「このCD、このLPをもっと良く鳴らしたくて苦労してきた」という経験はありませんか。 ワタシの場合、それはビーチボーイズのペットサウンズ(LP)。 作品的には名盤と誉れ高いのですが、モノラルに音を詰め込んだせいか、 団子状の歪みっぽい音になりがち。これをうまく鳴らそうと苦労するうちに、 システムの能力も向上し、ほんとの愛聴盤になっていきました。 オーディオと音楽の接点をめぐるいろんなお話が期待できそうなんですけど…
この一枚というのがあって、それのためにオーディオを構成してきたのだが 今ではさっぱり聴かなくなってしまった 結果、段々癖のない音になって行き、音は良くなってきている
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/02/06 13:20:11 ID:SgYqP18D
伴!! 星ぃ〜!!
四ね
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/02/06 15:52:24 ID:HIbhyLSR
アナログのときは、ジョン・アーバークロンビーのMとか、 チック・コリア&ゲイリー・バートンのライブ・イン・チューリッヒだったなあ。 カートとかアームの調子悪いと、すぐに歪む。とくに前者。
次書く香具師はアニヲタ ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
お〜んぶ お〜んぶ おんぶおばけっけっけっ♪
まだヲデオ歴3年くらい。去年の夏システム総入替えしたら音はグレード上がったけど ヲキニ入りのCDの音が冴えなくなった。まさに格闘中。
シェリー・マンのマイ・フェア・レディ。 ジャズなのにイージーリスニングっぽい録音なんで、必死にジャズ向けに合わせても どうも違う。安っぽい。ケニー・ドーハムやビル・エバンスがバッチリ鳴っても、これだけは 駄目だ。たまたまハマると良いふいんき(ryで鳴るんだが、維持できない。 ポップス向けシステムにブラックな要素を混ぜれば良さそうなんだが、未だ戦闘中。
10 :
blind lemon :05/02/06 23:52:52 ID:cQzJf10P
>>2 確かに、いろんなジャンルの音源を聞きながら調整した方が
癖の少ないシステムになりそうだし、音楽の幅も広がりますよね。
それにしても「この一枚」は何だったのですか。気になります。
(
>>8 さんのお話も「ヲキニ入り」が気になって…)
>>5 ビブラホンは再生の難しい楽器ですよね。
L.ハンプトンの「スターダスト」が好きなんだけど、
うちではどうも歪みっぽくなってしまう…。
ま、カートリッジがイケダなので仕方ないか。
(ところでJ.アーバークロンビーって、ギターでしたっけ。)
>>9 これはいいアルバムですよね! ワタシも愛聴盤です。
ロイ・デュナンの録音はどれも大好き。
ただ、低音部の再生が難しいですね。
…さて、今夜も大リーグ養成ギプスCDをかけるとするか。
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/02/06 23:59:33 ID:d4ebFFbm
クラシックですが、アルバンベルク四重奏団のCD、特にモーツァルト。 第一ヴァイオリンのピヒラーの音色は、実演でもきつめなんですが、 オーディオシステムで聴くと、きつすぎて。 CDでしか聴いていないと、「アルバンベルク四重奏団は音が汚い」なんて ことになってしまうと思います。この曲でまあまあと言うくらいまで セットアップした後、他の室内楽のCD聴くと、びっくりするくらいよくなっています。
ケニー・バロンの「モーメント」とラーシュ・ヤンソンの「アイ・アム・ザット」 のベースが手強かった。音程のはっきりしないモワモワした感じになってしまう。 なんとかスピーカーとサブウーファのセッティングとサブウーファのイコライジング で調整したんでベースに関してはかなり不満がなくなった。
>>11 わたしもアルバンベルクのCDは音を確かめるとき必ずかけます。
ドビュッシーの四弦10番とか、ビオラとチェロの定位もわたしには難しい。
バルトークとかもキツイ録音ですね。
モーツアルトはアルバンベルクの演奏は聴いたことがありません。
15 :
blind lemon :05/02/09 07:15:58 ID:do2RjRlc
>>11 >>14 うちではほとんどクラシックを聞かないので、
たまに弦の入った曲をかけると、やっぱりタンノイ(友人宅)なんかとは違うなあ
と凹むことも。
どのお話も個人的には興味深いんだけど、あまりレスがのびませんね。
オーディオマニアにとってはつまらないスレだったかな…。
アルバンベルクの録音ってマイクが通常より近かったりするんですか?息遣いとか グリッサンドの擦れる音とか派手にひろってますよね。 ところで、勝負レコードはザバンドの「ビッグピンク」です。厨房の頃、粗末なシ ステムで聴いた乾いた音が再現できなくて苦労してます。たぶん改竄された記憶が 目標の音になってしまってます。
17 :
blind lemon :05/02/09 22:21:26 ID:8nCUVM3C
出ましたね、ビッグ・ピンク。 ペットサウンズにはまる前、こればかり聞いてる時期がワタシにもあった。 スルメ音楽の代表かと思います。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/02/09 22:39:15 ID:Zq/r99w9
シナトラのマイファニーバレンタインだな。
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/02/09 22:44:52 ID:/Hqkfoh6
バルビローリ+ウィーンフィルのブラ4(EMI盤)です。 うまく鳴らすとすごくきれいに鳴りますが、失敗すると 聞いていて耳が痛くなります。
20 :
14(=8) :05/02/09 22:54:19 ID:rXHIiq9N
>>15 クラは四弦とピアノしか聴きません。ほかはジャズとかフュージョンです。
フュージョンはジャズから派生した音楽ですが、鳴り方はクラ用のシステムのほうがいい感じな気がします。
格闘中のお気に入りはボブジェームスの作品です。ある曲のピアノの響きが問題です。
フュージョン作品には優れた録音が多いと個人的には思います。超ピアニッシモな響きを忠実に録音してるとか。
21 :
blind lemon :05/02/09 23:32:31 ID:sB4ajD1w
>>18 シナトラは1つの音(というか声)だけで、ものすごく深い表現をしてしまう人ですよね。
自分ちのオーディオでどこまでその深さを表現できるか、ということでしょうか。(ウチではだめだめ)
>>20 フュージョン系はあまり知らないのですが、一時期フォープレーをよく聞きました。
ボブジェームズは概して録音がいいようなので、その音のよさをとことん出し切りたいという感じ?
それもよくわかりますね。
22 :
11 :05/02/10 00:09:06 ID:iSiTlo/d
>>14 おお、仲間がいらしたとは、とてもうれしい。
ドビュッシーもバルトークもよく聴いています。
>>16 EMIの初期のスタジオ(?)録音はスイスの教会で行われているので、
音の反響が多い(ゆえに音が派手に広がる、きつい)のではないかと。
私の言ったモーツァルトもドビュッシーもバルトークも最初のベートーヴェン
もそうです。
後期になって、ウィーンコンツェルトハウスでのライブ録音になってから、
まろやかな音になってきました。シューベルトや新しいベートーヴェン
(1-6番は輸入盤で廉価盤が出てます、お薦め)、ブレンデルとのモーツァルト
もそうです。
23 :
11 :05/02/10 00:27:04 ID:iSiTlo/d
>>14 弦楽四重奏って同質の楽器4挺ですからね。好き嫌いは別として、定位を調整する
のにはうってつけのオーディオソースですよね。私は第一ヴァイオリンと第二ヴァイオリン
の位置の違い(第二の方が右側後方にいるはず)とかなり格闘しました。
現在進行形です。CDではわからなくて、実演(目で見てどちらが弾いているかが
解る)ではじめて、「ああ、こういうふうに弾き分けているのか」ってわかったことも
多々あります。スコアが読めれば一番いいんでしょうけど。
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/02/10 23:16:36 ID:A7u/P9V8
blind lemonさん そうです、ジョン・アーバークロンビーはギターの人です。 Mは、プレイが熱いので、熱いのが嫌いなECMのオッサンが絶版にしてしまいました。 よって、アナログだけで、CDはなし。 しかし、アーバークロンビーといい、セシル・マクビーといい、 洋服屋もモノ好きな名前を選びますねえ。 ボブ・ジェームスは、昔から録音良いですね、ONE ON ONEとか。 11さん アルバンベルクはキツイですねえ。最近、やっと手なずけつつありますが…。
25 :
blind lemon :05/02/13 11:44:49 ID:Lri0hqPj
アルバンベルクって、すごい人気… そんなにキツイ録音なのか。 そういうのを甘くごまかすのでなく正攻法で美しい音にしていくことで、システムが向上するんですよね。 あと、弦楽四重奏の定位というお話が出ましたが、あれはやはり難しいですね。奏者は4人しかいないのに。 ウチの自作SPはSWも入れると1chにユニットが8つあるので、位相が狂いまくりなのかも。 さて、ワタシの近年のチェック定番は、アートペッパーの Meets The Rhythm Section です。 これも天下の名盤ですが、二十年くらい前初めて聞いたときは録音も内容もピンとこなくて、LPも売り払ってしまう有様。 で、なんとなくまた聞きたくなって、十年くらい前にCD(OJC)で購入。 やはり音はプアというか、とにかくレベルが低い。アルトの輝きもなく、ベースも弱々しい。とにかく聞いていて面白くない。 こんなもんじゃないだろうということで、システムを手直しするたびにこのCDでチェック。 というより、このCDをうまく鳴らせるよう手直ししていったという感じかな。 (手直しの内容を書いているとキリがないので…。ほんとはこまごまと説明したいんですけどね) で今の音は、アルト生き生き、ベースブンブン、そして全体にあふれるエナジーと疾走感。 やっぱり名演奏、名録音だったんだと思うようになりました。(すごい自慢してるな…) よそで聞かせてもらうときも、これはリクエストするようにしています。 DVDオーディオ盤がすばらしいとも聞きますが、ソフトが手に入らない… 長文で失礼しました。 皆様もよろしかったら長文カキコで詳細にどうぞ。 (人の少ないスレだから、いいんじゃないかと。)
アートペッパーの Meets The Rhythm Section はペッパーとマイルスのリズムセクション との格闘のようなつくりのレコードだからペッパーも普段より力強いように思う。 リズムセクションも普段のマイルスの統率からはずれて生き生きと自由に演奏を楽しんでる。 ロイデュナンの録音も相当いい。これは予備用にともう一枚アナログプロダクションの重量盤 レコード買ったが結構ハイファイに振りすぎて当初の日本盤の方がよりジャズらしさがあった ように思う。A面ばかり聴かれてB面が聴かれにくいレコードだと思うが個人的にはB面 (ティンティンディオあたり)が好きだな。
>>25 そっちでチューニングしちゃうと、最新盤やリマスター盤聞いた時、キンキン
ゴリゴリし過ぎたりしない?中庸キープってのは難しいのは確かだけど。
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/02/13 13:51:48 ID:8IDJkRMD
漏れはソニーの機器との格闘だった・・・_| ̄|○
>>12 >>28 さんみたいな別の意味の格闘については、スレ違いになるのでスルーということで…。
(「ピュアオーディオ板に巣食う奴らに一言」とか「ソニー製品って…」とかのスレはあったかな?)
>>27 うちのシステムは簡単なマルチアンプ方式でグライコまで入ってるので、fレンジ面での修正は容易です。
ですから録音のクセに応じて、好みのバランスに直して再生してます。「手直し」というのは、チューニングというよりも質的な改善(エネルギー感や鮮度の確保、不要共振の処理など)という感じでやってます。
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/02/15 02:19:05 ID:8O/52og+
椎名林檎はある意味凄いですよ(とくに無罪モラトリアム) あれをちゃんと聞けるように再生できれば、たいていのソースは美音となるんじゃないですか。 好き嫌いの分かれる人だが、俺は何となく気に入って再生に苦心。ますます好きになって行った。
弦四に合わせるとオケがうるさい。オケに合わせると弦四が曇る。 フューに合わせると4ビートがうるさい。4ビートにあわせるとフューが曇る。 どおすればいいのか。
>>31 ボルジョワなら、チミ、ワンシステムじゃ無理さ、と言うであろう。
ところで、「フュー」とは、ヤキ・リーベツァイトのフューか?
知り合いがタンノイ+300B+SPUの組み合わせでユーミンのパールピアスを聞かせてくれた。 10数ワットのパワーしかないのに、地の底から湧き上がるような躍動感あふれる音。 あの音を再現したくて、自分ちでもパールピアスばっかり聞いていた時期があったな。
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/02/18 04:38:20 ID:Rf78EKMv
長岡スワンを使っていたビギナーのころ、 ジャズ(マイルスの Workin')のベースラインが聞きづらかった。 やけに響く音と、引っ込んでしまう音があるわけ。 ロックではあまり目立たなかったけど。 やはりウッドベースの再生はむずかしいと思う。
クラシック板の弦楽四重奏のスレでは、アルバンベルクはボロクソに言われているが それはオーディオが貧弱だからなのかそうですか。
>クラシック板の弦楽四重奏のスレでは、アルバンベルクはボロクソに言われている ヲデオより音楽が好きな人はアルバンベルクが心地よくきけるまでガンガル。 音楽よりヲデオが好きな人はアルバンベルクをボロクソいう。
37 :
blind lemon :05/02/18 23:41:26 ID:oK/Z2dNr
↑ じゃクラシック板の住人は音楽よりヲデオが好きってこと? クラシックのことは分からないけど、ジャズの話だったら、 「チャーリーパーカーは音が悪くて聞く気がしない」→ヲデオ派 「チャーリーパーカーがもっとよく鳴るようガンガル」→中間派 「音質に関係なくパーカーはいい。とにかくパーカーをもっと聞きたい」→音楽派 というところですか。(ワタシは中間派ですね。)
38 :
11 :05/02/19 00:19:53 ID:SELunjxR
>>35 ボロクソに言ってる連中が、CDでしかアルバンベルク四重奏団を聴いたことがないなら、
オーディオの可能性大。実演聴いてるなら(2,3年に一回の割合で来日してるから
実演に接する機会はある)、とりあえず有名どころをけなす通ぶってるやつか、あるいは
(さすがに、アルバンベルク四重奏団も年を取ってきているので)彼らのテクニックの
衰えを見抜いている、ものすごい玄人か。
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/02/19 09:27:10 ID:59P8upfo
クラ板で騒いでるやつらはほぼ100%、CDしか聞いてないよ
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/02/22 05:46:48 ID:g5ORe2/Y
>>30 音の悪いJ-Popを相手に格闘してると
おとなしい音しか出ないシステムになってしまう気がする
それにローファイだのグランジだの、音の悪さがウリになってるような音楽は、
爆音のままで聞くのがいいんじゃないのか
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/02/22 07:34:36 ID:14iS1kMC
若い頃、サイモンとガ〜ファンクルの「明日に架ける橋」を聴いて感動し もっと神々しく聴きたいもっとコーゴーシク聴きたいとアンプやSPを本気でいじりだした・・ あとは言わずもがなだ
42 :
blind lemon :05/02/24 21:25:21 ID:wEVUklvy
「ジャズ喫茶ベイシーの選択」(講談社)に面白い一節を見つけたので、長くなりますが紹介します。 一方では、好きなレコードさえ良く鳴ってくれれば良い、という立場の人もいるだろう。それはそれで良い。そういう人の音をぼくも聴いたことがあるが、それはそれは素晴らしい! その限られたレコードをかけられたら到底太刀打ちできない音を、ぼくは何度か聴かされている。 しかし、である。限定したレコードが必要以上に良く鳴った場合、ぼくの場合は逆に警戒をする。 本来ならば、そこまで良くないかもしれないものを、本人の思い入れと、感情移入過多でソコまで良く鳴らしてしまうと、正反対のものが来た場合、それがマイナスの要因となって作用してマズイことになるケースもあるからだ。 本来あるがままに鳴らすには、残念なことではあるが、出るのはわかっていても退かねばならぬ場面にたびたび出くわす。 つまり、泣かねばならぬことがたくさんある。このところをわからない人、あるいはわからなくて済む人は幸せというべきだろう。 その人にとって、まことに素晴らしい<音楽>が鳴り響いているには違いないからだ。(つづく)
43 :
blind lemon :05/02/24 21:26:34 ID:wEVUklvy
(つづき) 置かれた立場上、ぼくの場合、どう対処しているかというと、先に挙げた50年代半ば頃から60年代半ばを“中心”に置いて、前後20年間くらいの録音をなんとかうまくこなせるように、祈っている。 だからぼくは、ある特定のレコード数枚では負けても、1000枚以上のレコードをランダムにかけて勝負したら次第に順位が浮上してくるだろう<音>を、ずっと狙ってきたのだ。 更に、ウィーン・フィルが美しく鳴らないようでは、カウント・ベーシー・オーケストラも本当の音では鳴らない、とさえ思っている。 “十割打者”はハナから無理である。ぼくは、どんな変化球が飛んできても“8割”は打ち返したいと思っている。 その場合、明らかに“暴投”と思われるものはムキになると損をするから“見送る”という手も使うし、ド真ん中に来たら、たまには“場外ホーマー”も打ちたいという、甚だ欲張った考えだ。 他に欲はない。せめて<音>だけはめいっぱい欲張っていいのではないかと思うのだ。 そしてぼく自身は、よそへ行った場合、「これしか良く鳴らない」という<音>を聴きたいと願っている。 本当は、そっちの法が魅力的だということを知っているからだ。 以上、120〜121ページから引用しました。菅原昭二さん、無断引用ごめんなさい!
要するに、ジャズ喫茶だと 幅広く対応するためチューニングは無難にならざるをえないが、 家庭オーディオは数枚に特化したチューニングをしていいってことね。 スレタイにぴったりの文章が見つかってよかったな。 にしても冗長な(ry
していいってことは、しなくてもいいってことね。で、ふりだしへ。
46 :
41 :05/02/26 10:17:07 ID:0g/V+xbi
その後、こんどはハリー・ベラフォンテのダニーボーイにハマり、コーラルのベータ10を 購入して悪戦苦闘の日々であった。 >>blind lemon 誰にも気兼ねせず義理立てもせず純粋に好きな聴き方鳴らし方をしたいもんですね。 長年やってると仲間に認められたくて努力してたりする。
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/02/26 22:09:12 ID:TzUWYIm2
音、出して聴くんだから世間体 気にしてしまますねー w
48 :
blind lemon :05/03/03 05:35:02 ID:x8BsHcjY
仲間との関係で言うと、 本当に好きなレコードやCDを、自分の納得のいく音で鳴らしたとき →「よく鳴ってるねえ」「このレコードいいね。こんどオレも買おう」 感心させよう、褒めてもらおうという下心でアザトク鳴らしたとき →「ちょっとバランスが悪くなったかな」「オレにはこのレコードの良さが分からん」 とか言われることが多い気がします。 やっぱり「レコード演奏家」にも邪念は禁物?
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/03/03 17:36:22 ID:3n9ZM99T
おりが高校生のころは、テラークレーベルの1812年が再生できるかどうかが一つの基準であった 30歳後半以上のひとならわかってもらえるはず.......
花火やガラスの割れる音やスズムシの鳴き声なんかばかり鳴らしているから いつまで経ってもよい音に近づけないのだよ。
51 :
blind lemon :05/03/03 19:59:03 ID:RhRJR0yd
自然音の再生というのも、やりだすとすごく面白い気がします。 きちんと再生できるときはトランジェントがよくなっているとか、プラス面もありそうだし。 うちにも「水の美音」と「梵鐘」のCDがあります。 ただ、これを鳴らすと正真正銘のオトキチという感じで恥ずかしく、いつのまにか疎遠になってます。 よほどうまく再生できないと、聞くに堪えない退屈な音になってしまうというのもありますし。 テラークの大砲というのはなかなかトレースできないんですよね。 CD時代になってからはそういう点では楽になったのかな?
骨盤との戦い??
そうそう、うちの母のかかりつけの整骨院でも、 「骨盤のずれが万病の原因だ」って言ってるそうですよ。 …って、ホネのあるレコードの話ですよね。 スレタイに「骨盤」を使えばウケたかな。
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/03/04 09:09:10 ID:0HZyNG/E
むかし、水琴窟のあの水音を記録したレコードが出てたハズだけど 今ならうまく録音再生できるような気がする。精妙すぎる音色だったですなぁ
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/03/06 21:49:02 ID:us1bdr72
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/03/07 08:36:00 ID:PQOE8zgj
「初めて買ったディスクっていう理由だけで意地になった」って人、多いだろなぁ
初めて買ったCDは・・・喜多郎は憶えてるけど、あとなんだったかなー。 LPは不思議と憶えている。香坂みゆきのファーストアルバムだ。 どっちも意地にはならないな(´・ω・`)
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/03/10 21:02:25 ID:blv2Y4fw
バルトークの「弦楽器と打楽器とチェレスタのための音楽」 ほかがどんなに良くてもこれがちゃんと鳴らないと駄目
弦チェレといったって、 死ぬほどいろんなディスクがあるぞ
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/03/11 19:55:41 ID:1yIMLlmI
>>59 F.ライナー指揮シカゴ交響楽団
ちなみにRCAからは発売されてたLP盤
61 :
blind lemon :05/03/15 21:17:44 ID:3/fb3mMi
クラシックは全然知らないので、ジャズの話でも一つ。 Sonny Clark の Cool Struttin' は超有名盤ですが、 ジャズ板では「素人向け演歌ジャズ」とか「典型的駄盤」とか、結構馬鹿にされてます。 実はワタシも以前はピンとこず、聞き流していました。 でも、ほんとは駄盤なんかじゃなかったんです。 システムが整うにつれ「こんなにすごい演奏だったのか!」と見直すこと必定。 ふたたび菅原さんを引用すると、 …オリジナル・モノラル盤をJBLやアルテックの高能率型スピーカーで 話も何もできないボリュームで、しかもスピーカーのド真ん中、 ド真ん前で聴いたらどうなるか!? 全員が“4番打者”で入れ替わり打ちまくる完璧なアドリブソロの応酬、 ナマでは聴けぬ善く誇張され、音楽的まとまりを見せるケバ立つ物凄い音! 失礼ながら現在では望むべくもない、レコードでしか聴くことの出来ない世界、圧巻!… (ジャズ喫茶マスター、こだわりの名盤 講談社α文庫) ウチのはステレオのCDですけど、菅原さんの言いたいことは分かる。 オーディオ的スリルと、ハードバップジャズの心地よいノリが合体して、 ひとときの桃源郷が出現します。「格闘盤」とは少し違いますが、 これが鳴らないうちはジャズの楽しさは半減するんじゃないかという盤です。
そのCOOL STRUTTIN'ですが、わたしのシステムで鳴らすと 情けないくらいスカキンの音でしか鳴りません。 JBLとかで聴くとちょうど良いバランスなんですか?
J.マクリーンのアルトサックスが耳に突き刺さり、ベースは量感不足。 うちも以前はそういう感じの音でした。 使いこなしでかなり追い込めるとは思うのですが、 JBLについては使ったことがないので何とも…。 お使いのシステムを明示なされば、 詳しい人がアドバイスしてくれるかもしれません。
64 :
62 :05/03/17 00:01:21 ID:xCAar6rp
たぶん、COOL STRUTTIN'に照準を合わせると、不満の無い音に追い詰めることは容易だと思うのです。 でもそうすると、ほかのソースが曇りすぎる気がします。4ビートはたまに聴くくらいで、なんでもコイみないなシステムではないので。
>>62 結局、それぞれのソフトに最適の再生環境があり、
偏ったソフトで音決めをすると心地よく再生できる範囲が狭まる
という話(
>>27 >>44 )にもどっちゃいますね。
なんでもござれの万能システムはないんだから、
自分の聴く守備範囲に合わせてチューニングすればいい、
というのがこのスレの一つの結論になるかもしれません。
私のCool Struttin'の例は、
「あんなの駄番だし録音もダメ」
という説に対する反論として受け止めていただければいいと思います。
みなさんにもそういう書き込みを期待している私です。
ただ、「このソフトがうまく鳴らないときはどこかに基本的な不足・欠陥がある」
という考え方も、ケースバイケースで有効な場合があるとは思います。
1812キャノン砲
67 :
62 :05/03/17 23:40:13 ID:oS7/9Fbp
Blowing the blues awayなら、まだうまく鳴るんですよ。 この作品も、Cool Struttin'も、50年代後半ですよね、 この頃のBlue Noteは、奥行きというのか、これを音場というのか、その点は凄い録音ですよね。 最近の4ビート物は楽器の音はHiFiだし、定位も美しいけれども、 50年代後半のBlue Noteの作品のような、あっ!思う奥行きは出ていない。 素人なので分かりませんが、マイクの本数が少ないことが好い結果となっているのでしょうか?
68 :
blind lemon :2005/03/24(木) 14:22:41 ID:dg4IClcj
>>62 Blowin'...は超恥ずかしながら聞いたことがなくて、アマゾンで買いました。
ヴァンゲルダーのリマスター盤(新品)で980円という安さ!
早速聞いてみました。
録音よりもまず演奏のカッコよさにびっくり。こりゃ愛聴盤になりそう。
ホレスシルバーの感覚って非常に現代的で、今聞いても新鮮ですね。
で音のほうですが、Cool Strttin'よりもワイドレンジでクリアーに聞こえます。
録音は1年半しか離れていないのに、すでに現代録音とほぼ同等のクオリティに達している感じです。
ただ、ウチでは62さんの仰るような奥行き感が出ません。
勢いよく音が前に出るような方向に振りすぎているのかな。
62さんの装置はもっと現代的なバランスのよいシステムで、
チューニングもその方向で慎重になされているのだろうと思います。
奥行き感をどう出していくか、それがウチの課題の一つだと思いました。
まあとにかく、62さんのおかげで大収穫です。どうもありがとうございました。
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :皇紀2665/04/01(金) 08:30:56 ID:gxCJ2aJq
age
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :皇紀2665/04/01(金) 10:50:48 ID:JpcQbxEQ
皇紀2665
これは多いと思うが Bill Evans Trio / Waltz for Debby だな
Waltz for Dabbyてさ、ハイハットとかブラシとか不自然に大きくないか。最近のリマスタとか知らないけど。。
スコット・ラファロのベースの箱鳴りを箱鳴りスピーカーで操る技。 ハーベス使いの極意。
ピアノトリオのライブ録音としては傑出してるというけど、 ベースもブラシも実際より大きく聞こえすぎかも。 ハーベス使い氏、同じトリオでも Explorations のベースは難しくないですか?
>>74 ひょっとして、デビーはリマスター毎に音のデフォルメが激しくなってますか?
私は最新を買うごとに旧譜を手放してます(現在コンプリートライブのみ)んで
比較は出来まへん。ひょっとしたら初CDあたりが最も素直な音だったかもですが
検証不可です。でも、思うにビートルズの「ラバーソウル」よろしく音元がチャ
ンネルに固定(概ねベース、ドラム左、ピアノ右)されてるので、境界条件が少
なく済み、システムのリファレンスがし易いディスクなのかも知れません。
Explorations についての見定めは週末まで待ってください。夜音出せる環境で
ないもんで。でもまー、デビー(ヴィレッジヴァンガード全般)は、この時代で
よくこんな生々しい音で録れたもんだ、と関心することが多いです。
ジャズ板のマスタリング・スレにもカキコしたけど、 ペッパーのミーツ・ザ・リズムセクションもリマスタで音悪くなってると思う。初期のが1番と思う。
あぁ、ありゃひでーわ。
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/06(水) 00:01:32 ID:lrHzLtzl
デビ夫人のためのワルツはうちにもXRCD、3日間コンプ、20bitK2が あるが、一番古いと思うK2が一番良いように思う。 リマスタリングも違うが、実はXRCDなどを聴くとあきらかに マスターテープに起因すると思われるポップや音飛びがある。 もしかしてマスターがかけすぎてダメになってきてない? あんまりオリジナルからのマスタリングを何度もやりすぎるもんだから。。。
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/06(水) 22:55:23 ID:wyXEjeO5
必ずしもリマスタリング万歳ではないと聞いて、複雑な気持ち。 うちにあるDebbyはCD出始め80年代中期のOJC盤だ。 一般的には評判の悪い時期だけど、特に不満はない。 でもオリジナルLPだったら、もっとすごいんだろうな。
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/07(木) 14:16:04 ID:lDOdazsC
>>1 ちなみにお持ちのペットサウンズの盤はどれですか?
81 :
1 :2005/04/07(木) 20:30:18 ID:OcAtC7AI
>>80 ようやくペットサウンズに言及される方が…
最初に買って「格闘」してきたのは、米ワーナー盤LP (MS 2197)です。
この盤がプレスされたのは1972年で、ジャケットも原盤とは違います。
(3枚組BOXセットが出てからは、そのステレオ版CDを聞いています。)
>>18 を読んで、久々に聴いてみたペットサウンド。90年の米盤CD。
そういえば、アンプとスピーカ、アップグレードしてから聴いてなかった。
まぁ、もともと砂浜少年達はそんなに好きじゃないほうなので。
正直たまげた。こんなに奥の深い盤だったとは。
これは確かに鳴らしがいがあるかもしれない。
83 :
78 :2005/04/07(木) 23:47:25 ID:I6Vj7xHo
ペットサウンズは色々合わせて七種類くらい持ってるぞ。 ちょっと前に出た赤盤再発アナログはどう? 買ったけどまだ聴いていないんだ。 ボックスのステレオバージョンに慣れてしまったので。
84 :
1 :2005/04/08(金) 00:53:47 ID:7fhduB7f
>>78 それはすごい。うちには4種類あったけど、1つは友人に進呈。
赤盤再発アナログなんて知らなかった。モノラルですか?
ペットサウンズの「儚さ」は、ステレオや5.1chでは出ないって中山康樹さんが言ってました。
そう言われると、モノラルLPに悪戦苦闘していたときの方が音楽を聴いていたかもしれない。
85 :
78 :2005/04/08(金) 01:25:48 ID:ruWGijW8
>>84 去年東芝EMIが赤盤アナログの再発をしてます。
もちろんモノです。ディスクユニオンの限定流通だったかも。
CDでは、音の良さという意味ではセッションズ箱の
CD1に入ってるステレオミックスが一番良いと思うけど、
これはオリジナル・モノ・マスターを作る前の
オリジナル・4トラ・マルチからミキシングし直しているそうなので、
ある意味オリジナルから最も遠いといえるかも。
私はこれに慣れてしまったので、CDフォーマットのモノ盤は
どれも解像度が悪く聞こえてしまう。あとは米オリジナル
アナログでも探すしかないかもしれないが、そこまでする気力はない。(w
原典主義ならやはりモノ盤で決まりでしょうね。
何しろブライアンはステレオで聴けなかった人ですから。。。
>>85 メーカーに単耳でもステレオ音像のわかる装置をあつらえてもらって、ステレオ
マスタリングに参加した、という話を聞いた。
87 :
1 :2005/04/08(金) 22:14:01 ID:dWIfHsg/
それは知らなかった。 ただステレオマスターはいい音だけど、 モノラルの音はどのバージョンも鮮度・解像度が低い。 マルチトラックの音は実に生々しい素晴らしいものなのだから、 これを元にしてモノラルバージョンを作り直せないものか…
>>87 ただ、ブライアン自身がハイファイ志向のプロデューサーじゃないから、現状の
音がMAXと言っていいんじゃなかろうか。因みにうちのボロデノンのCDプレイヤー
だとHDCDマスタリングより一個古いやつのが良かったけど、プレイヤー替えたら
HDCDの利点が生きてきた。って、ここアナログ主体だっけ?ごめん。
保守
>>75 続報はまだかな?
97年のステレオ誌を見てたら、この頃の森本レオ氏はハーベス使い。
「部屋の中のもう一つの窓」「引きずり込まれるような音」「タメと粘り」
といったことばで、氏がハーベスで出したい音を表現されていますね。
91 :
75 :2005/04/13(水) 20:32:21 ID:3fdG0XRR
>>90 失礼しました。突然、北陸に2週間程飛ばされておりました。で、くだんの
Explorationsですが、アナログ持ってませんでしたw。で、CDで挑戦した
んですが、デビーと比べてスタジオということもあり、曲によりバランス
が結構変わりますね。何よりハイハット、シンバルの手話手話した音が気
になって集中できない曲もあります。結局「こう鳴って欲しい」という思
い入れがあまり無い盤なので、ウチのシステム(気に入ってるけどリッパ
ではない)じゃこんなもんだろ、くらいで終わってしまいます。
よかったら、90氏のこの盤を鳴らす時のポイントみたいなものを教えても
らえたらと思います。雑記的に印象を書けば、ニアで聞かないとベース音
が沈み過ぎてぼける曲がある、ニアだと量感が出ない、という難しさでし
ょうか。あくまで、拙器、拙耳での話ですが。
Facesの馬耳と格闘してきた漏れは逝ってよ..._〆(゚▽゚*)ですか? Ronのディストーションの効いた金属質のゼマチスの音が美味く 出なくてアンプ、ケーブルいろいろいじりましたです。
93 :
90 :2005/04/13(水) 23:01:36 ID:yGDFYTHn
>>91 長期出張後さっそくのカキコ、ありがとうございます。
ラファロ入りの4枚のうち、もっとも美音でないのが Explorations だと思います。
とくに最初の数曲はベース音が曖昧模糊。(中盤以降はそうでもないのが不思議です)
また全体にSNが悪く、キーンという感じの雑音もかすかに聞こえます。
で、とにかくベースの音を何とかしようとあれこれいじりながら聞くうちに、
愛聴盤になっていったんですねー。(実は私も今はOJCのCDしか持ってませんが)
鳴らすときのポイントというのは分かりません。というよりウチもまだまだですが、
たとえば1曲目のトリオの一体感・高揚感とピアノの歌いっぷりは何とか再生できるようになったかも。
Bill Evans が Charlie Parker に匹敵する存在だったという説(後藤雅洋)も納得できる気がします。
でもまだ芯のある明快なベースは出ないんですよね。
(ハーベスでも難しそうなので、ちょっとホッとしました。)
名張毒ぶどう酒事件再審決定 名古屋高裁 死刑確定囚で5人目 発生から44年「自白信用性に疑問」 三重県名張市で昭和三十六年、農薬入りぶどう酒を飲んだ五人が死亡した 「名張毒ぶどう酒事件」をめぐり獄中から死刑確定後も含め四十年余、 無実を訴えてきた死刑囚の奥西勝元被告(79)=名古屋拘置所=の第七次 再審請求審で、名古屋高裁刑事一部(小出●(●=金へんに淳のつくり)一 裁判長)は五日、「自白の信用性には重大な疑問があり、確定判決の有罪 認定は合理的な疑いが生じている」として再審を開始し、死刑執行を停止 する決定をした。死刑判決が事件発生から四十四年を経て、裁判のやり直し で取り消される可能性が出てきた。 国内で死刑囚の再審が決定されたのは財田川、免田、松山、島田事件に 続き五人目で十九年ぶり。過去の四人は再審で冤罪(えんざい)と認められ て無罪判決を受けている。
95 :
75 :2005/04/14(木) 19:00:30 ID:tlMoK03t
>>90 前言撤回wというか、以来「Explorations」を結構ヘビロテしてまして
全体が見えてくるにつれて以前ネガティブに感じてた部分(鈍い感じとか)
が、なんか必然の音のような気もしてきて・・・調度、野坂や中上健二の小説
の句読点や「てにをは」が最初違和感だらけだけども入り込んでしまうと
こうでしか有り得ない、と変わってしまうような。
特に5曲目のラファロの同一音を繰り返す部分とかにシビレましたね。ミッ
クスの意図も汲まずに早急に語るべきでは無いと思ってしまいました。
制約の結果そういう音になってしまった、という可能性も捨てずにもう少し
聞き込んでみようと思います。取り敢えず保留ということで。
96 :
1 :2005/04/14(木) 20:28:42 ID:wyiZlB9m
>>92 楽器をやらないので、ストラトがどうのレスポールがどうのという話がさっぱり…
ゼマチスというのもその手の呼び名でしょうか。(ロン・ウッドは知ってます)
一部ではJBLがその辺の鳴らし分けで定評が高いようですが、
92さんはどんなSPをお使いですか。
97 :
92 :2005/04/16(土) 00:54:47 ID:Vui4QsW/
Zematis
http://www.zemaitis.jp/guitar.htm すごくきれい。保水。でも、すごく高い。
下手でも楽器を自分で鳴らす経験があると楽器の音色の違いとか、
微妙な音の表情が実感を伴ってわかって、楽しいですよ。
あと、ジャズだとあんまりないんでしょうが、わたしゃスライドの音も
大好きなんですよ。ぁぁ、たまらん。
当然ながら、JBL。 4312使いです。今某スレで叩かれてますけど(w
きれいなディストーションのかかったギターの音が、超気持ちいい。
ちなみに、ソースはアナログです。結構カートリッジのセッティングだとか
がギターの音をきれいに出せるかどうかシビアな上に、お金掛けない
(掛けれない)ので、苦労を楽しんでます。
98 :
1 :2005/04/16(土) 12:10:06 ID:0vPA3TEa
>>97 やっぱりJBLってエレキギターの音色の違いをよく出すんですね。
スタジオで小型モニターに4312がよく使われるのも、その辺が理由?
いずれにせよ4312のもつ独特の音楽性というのは、興味深いテーマだなあ。
あと初心者的質問ですが、ドブロってスライドの一種ですか?
99 :
75 :2005/04/16(土) 12:33:30 ID:Eb2JXfqZ
>>97 ロンウッドのギターってレスポールのバリエーションだと思ってたけど、
全く別の製品なんですね。よく見るとRがずっときつい輪郭なんですね。
>>98 僕の認識だとドブロはギターの種類でスライドは奏法のことなんですが。
100 :
92 :2005/04/16(土) 12:58:49 ID:Vui4QsW/
101 :
1 :2005/04/16(土) 23:10:25 ID:Cmd1CaWn
>>92 キレイな写真のご紹介ありがとうございます。
ドブロって金属の共鳴板でも張ってあるのかな?
音色は好きなんだけど、正しい?再生のためには、
いちど生演奏に接しておく必要があるかもしれないですね。
それとスライドは奏法名なのだから、どんなギターでも
ボトルネックさえあればスライド奏法で演奏できるということですか?
>>1 92氏が詳しいんでしょうが、基本的にどんなギターでもスライド奏法で弾けば
「スライドギター」だと思います。ライ・クーダーやジョージ・ハリスンなん
かは、それ用に弦高を高くしたギターを用意してたようですが、昔のブルース
マンなんかはワザワザそんなことしなかったでしょうからね。
ボビー・チャールズという人(ザ・バンド周辺の人)の「Street People」と
いう曲に派手なドブロのスライドが入ってたはずです。奏者はエイモス・ギャ
レットだったと記憶してます。ツイーターとの繋がりの悪いスピーカーで聞く
とイラつく音がしますw(むしろフルレンジの方が無難)。
103 :
1 :2005/04/18(月) 17:49:29 ID:RqsAydbu
なるほど。黒人ブルースではナショナルギターとかいうのもあったような… それとスライドギターで思い出しましたが、 Beck(Jeffのつかないほう)の1stと2ndをSPマトリクスで聞いたときはびっくりしたなあ。 マトリクス再生を考慮してマスタリングしたのか?と思うくらいの音が出てきます。 隠されていた?音響的効果が表れてきて、面白さ倍増です。
楽しそうな話題でいいなー。 僕は最近はブルーグラスのドブロやカントリーのペダルスチールとかの白人系しか聴いてないですが、 おおまかに黒人系スライドギターは、普通のギターのように抱えて、ボトルネックで… 一方白人系はひざの上に置いてフレットを上を向けて金属バーで押さえ/サムピックを使って (立ち演奏でもストラップを使い、やはりフレットを上に向けます) …という違いがあります。 こんな使い方の差があり、白人系奏法では弦高を高くするほうが演奏しやすいのです。
105 :
102 :2005/04/19(火) 14:35:08 ID:5ceRfS6R
>>103 Beckの音楽的なヒキダシの多さには驚きます。しかもその編集の仕方が今の時代
において自然というか。だから、アナログ盤でほしいとは全く感じさせない人で
す。この人とBjork(何故、突出した音楽家にBが多いんだろ?)は、世紀末が生
んだ2大才人だと思います。
>>104 あまりその辺は詳しくないんですが、初期入植者達のマウンテンミュージックとか
の荒々しい奏法が残ってるようなのがあったら聞いてみたいです。
クラシックでもドヴォルザークとかにはバイオリンというよりフィドルといった方
が似つかわしいような演奏もありますね。そのあたりの再生の妙は、ロックもクラ
シックもない、と思うんですが。
106 :
104 :2005/04/19(火) 17:17:30 ID:iFh9ZMH7
>>105 ギターってアメリカでは割と新しい楽器なので、
実際にはマウンテンミュージック/オールドタイムでは、主役にならないんですよねー。
(伴奏用になってしまう)
手持ちのもので・・・
アパラチアン/オールドタイムの荒々しい雰囲気といえば、
(バンジョーですが)
The High Lonesome Sound/Roscoe Holcomb
スライドギターで面白いのは、
Hawaiian Steel Guitar Classics: 1927-1938
あと白人ブルースのスライド、
White Country Blues, 1926-1938: A Lighter Shade Of Blue
低能率小型2-Wayより、
反応の良い大型ウーファーを使用した高能率システムのほうが
楽しめるんじゃないでしょうか。
107 :
1 :2005/04/19(火) 19:17:25 ID:9mCAUzzK
>>102 オカルトっぽくなりますが、ここで名前の出たBで始まる音楽家たち、
Bill Evans, Brian Wilson, Beck, Bjork
私もみな大好きで、何でだろうなと前から思ってました。
Bのつかない優れた音楽家もたくさんいるわけだから、
何か名前の音が育む共通の音楽性みたいなものがあるのかも。
(クラシックでも3大Bとか言われてましたね)
>>104 いま最も気になるジャンルの一つがマウンテンミュージックなので、参考になります。
戦前物となるとオーディオ的意識からも自由になり、
純粋に音楽だけを楽しめるような気がします。
ところでこの辺は、どういうレーベルから出ているのですか。
108 :
104 :2005/04/19(火) 20:33:37 ID:KQkJnflu
>>107 戦前物いいですよね〜。
1920〜40年代のウエスタンスイングなんかもわくわくします。
オールドタイム/マウンテンミュージックといえば、レーベルは
Folkways, County, Rounderなどですが、
Folkwaysは今はSmithonian Folkwaysになってるのかな。
Roscoe Holcomb はここから出てます。
Countyは70年代にオールドタイム/マウンテンミュージック/ブルーグラスの
良質なものを発売してて、現在かなりCD化されてます。
"Clawhammer Banjo"のシリーズなどお勧めでしょうか。フィドル物もたくさんあります。
Rounderはブルールファンにもおなじみですね。復刻物と新録をバランスよく出してます。
ブルーグラスをはじめルーツミュージック全般に強いです。
あとはフラコ・ヒメネスとかのArhoolieも面白いです。(上記ハワイアンがArhoolie。)
(こんな話がこの板でできるとは思いませんでした・・・)
109 :
102 :2005/04/19(火) 21:58:28 ID:5ceRfS6R
>>108 まじ、ヤバイっすよ。その辺は底無し沼っぽいんで、ジェリー・ガルシア(ニュー
ライダーズオブ・・・)が関わるあたりで寸止めしてたけど、そんな風に語られちゃう
とパンドラの蓋が。ハワイアンも、もろ小房の頃に夜中の片岡義男のFM番組をエア
チェックしてた記憶が蘇ってしまう話題で。ざっくりとでもこれまでの音楽趣味の
遍歴(オーディオも)を差し支えない範囲でうかがってみたいものです。
110 :
104 :2005/04/19(火) 23:53:36 ID:KQkJnflu
>>109 う〜音楽趣味は中途半端なのでなんとも。
(オーディオもそう)
NRPSで寸止めってことは、
Old & In The Way や Muleskinner には行ってない?
111 :
78 :2005/04/20(水) 00:28:48 ID:JBOZiAYt
おぉ、Old & in the Wayはオレも好きだよ。音も生々しくて良いよね。 ガルシアとグロスマンのピザ屋のテープなんてのもあったよね。 あれ、聞いた人いる? ちなみにこの板にデッドヘッズがどれほどいるか知らんが、 ワーナーの旧盤CDしか持ってない人は、至急新しいデジパック のリマスタリングCD買った方がいい。これとドアーズは オレの持ってる中ではリマスタリング前後の音が段違い。 ほかにもマスターやミックス違いでこれだけ違う!って例あったら 聞いてみたいけど。
112 :
102 :2005/04/20(水) 00:31:54 ID:NLd2xDdy
>>110 いえ、全く。Deadの一環として聞いてただけなんで。
113 :
102 :2005/04/20(水) 02:10:08 ID:NLd2xDdy
>>111 「〜アラー」前後のリマスターがBoxで出たようですね。バラ売り始まってから
かいつまんで買おうかと。既発の分については、本当に良くなってましたね。
驚く程リマスターで変わったと思ったのはバンドの2nd.かな。これは日本盤ア
ナログも初回CDも酷過ぎたんで(オリジナルはどうなんでしょう)当然といえば
当然なんだけど、こもった音を意図的な音作りだと思い込んでいた年月を返せと
言いたくなりました。
114 :
104 :2005/04/20(水) 06:08:21 ID:DGjJjqY/
>>112 両方ともピーター・ローワンの不安定ボーカルが、High Lonesomeな雰囲気でいいです。
Old〜のガルシアのバンジョーも味があってGood。
Muleskinnerの一曲目"Mule Skinner Blues"はロックサウンドでぶっ飛び、
クラレンス・ホワイトのストリング・ベンダーが冴え渡ってます。
(Muleskinnerはカントリーロックっぽいので取っ付きやすいかも)
>>111 Old〜はLPのほうが音が瑞々しくてよいですね。
ピザ屋はないなー。
115 :
102 :2005/04/24(日) 22:34:31 ID:dCR+okvz
>>114 今日、Old & In The Way 探しに行ってまいりました。VOL1,2があって、二つ
の関係が不明なことと、2510円という値段にちょっと引っ掛かって次回にしま
したw。間悪く、直前に他板で250円で手に入れたというカキコを見てしまった
もので。この二枚は例のビルエバンスのような同日ライブなんでしょうか。
オーディオに絡められなくて申し訳無い。
116 :
104 :2005/04/25(月) 03:36:00 ID:SpmTKSKD
乙
118 :
102 :2005/04/28(木) 13:39:30 ID:b7+5dfPe
>>116 有難うございます。ジャケットを目に焼き付けたので、どこかで出会うのを
期待しつつ気長に構えたいと思います。あまり血眼になって探すと、マイナ
ーなものほどリマスター再発が有り得る昨今、猛進できまへんw
>>72 >Waltz for Dabbyてさ、ハイハットとかブラシとか不自然に大きくないか。
最近のリマスタとか知らないけど。。
JBL4343使ってたときそう思った。
ALTECでは正常
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/08(日) 22:03:06 ID:SKuTyeL7
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/09(月) 11:16:51 ID:BsOv4noT
>>119 ブラシはやはり強めが正解だと思う
ほぐらして聴くのがその人の腕かも
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/09(月) 20:36:08 ID:3EqNsaTw
Waltz for Dabbyってよく聴くとはじめから最後まで地下鉄の音が入っているよね。
124 :
1 :2005/05/09(月) 20:45:30 ID:8+fbS8cD
それは気づかなかった。初耳です。 どの曲のどの辺が聞き取りやすいですか?
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/09(月) 21:04:53 ID:HiJ1aqtD
>>124 PLAYBOY誌今月号がBill Evansの特集を組んでいて、
オーディオライターの田中伊佐資氏が地下鉄の音について
書いています。
一番聞きやすいのは、5曲目の12秒あたり、右スピーカー
からゴーッと聞こえるというか、感じます。
そのほかにも載っていますが、わたしにはそれしか解りませんでした。
その他にも、「デビー」自身へのインタビューも面白いです。
ついでに金髪女性のヌードも拝めます。
126 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/09(月) 21:25:44 ID:3EqNsaTw
>>1 うちでは1曲目から右スピーカーからゴーッと聞こえますが。
B面の1曲目もわりとはっきり聞こえますね。
127 :
1 :2005/05/09(月) 21:35:42 ID:JLRL8tel
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/09(月) 23:53:08 ID:4GbwG8oa
俺はスタンゲッツのスィートレインの音に苦労してます。 なんか低音がボワーッとしてるんだよね。これは皆さんもそう?
129 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/10(火) 00:06:02 ID:YvgVh+Mf
そう、それはヴァーヴ特有の音です。 「ワルツ・フォー・デビィ」ではレジの音が入っているという人もいます。
130 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/10(火) 00:08:33 ID:JTRKf4y5
コイン?が転がる?音もね。
131 :
1 :2005/05/10(火) 09:48:13 ID:HdUv2MEn
Waltz for Debby の地下鉄音ですが、 手持ちのCD(OJCCD-210-2)で一番はっきり判るのは 最後の Porgy で、圧迫感のあるゴーッという音が右側から聞こえます。 他にも数箇所で「ん?」という感じの暗騒音が、確かに感じられました。 うちの場合はSWのレベルを高めにして注意して聞いたから判ったのですが、 普通に聞いていてこれに気づくというのは、非常にSNのよい部屋で、 超低域まで伸びたSPを使っている場合だろうと思います。 オリジナルLPが出たころは、こういう暗騒音を再生するのは難しかったかも。
132 :
126 :2005/05/10(火) 20:56:01 ID:eCAwn0rb
>>1 うちの場合は Waltz for DebbyはLPしかもってませんが,むしろLPの方がよく
聴こえる気がしますね。
>>コイン?が転がる?音もね。
お客が投げ入れたのか,落としたのかチャリンという音が確かにします。
A面の何曲目かは失念してます。
133 :
sage :2005/05/10(火) 23:30:37 ID:Lyol7H12
パウエルのザ・シーン・チェンジズに赤ん坊の泣き声が入っていると聞いた けど、本当?どのあたり?
134 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/11(水) 00:46:17 ID:C2MfxE+6
さういえばBeachboysに咳き入りの曲ありましたよね?
>>133 10年くらい前MJ誌の佐久間さんだか寺島さんだかの記事で読んだ。
そのとき言われたのは確か6曲目の Crossin' the Channel だった。
3分を過ぎてドラムソロが終わり、ピアノが復帰するあたり。
今改めて聞いてみると、どうもパウエルのうなり声ではないかと…。
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/11(水) 13:08:31 ID:+15UvdyU
SESSION U
137 :
1 :2005/05/12(木) 18:51:12 ID:wk3fdbHe
>>125 PLAYBOY、立ち読みしてきました。
Village Vanguard セッションに暗騒音が入っているのは確かだけど、
それが地下鉄の音を直接とらえたものなのかどうか、ハッキリしないようですね。
それよりも3枚組コンプリート版が欲しくなった。
Beach Boys の Pet Sounds Sessions みたいなもの?
あと、Debbyおばちゃんのインタビューは確かに面白かったですね。
Bill Evans の日常生活を垣間見た感じです。
138 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/16(月) 21:33:06 ID:kHBlYuX5
ageときます。 このスレおもしろいです。
139 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/05/18(水) 01:13:56 ID:mTJD8Egp
Bill Evans つながりで、Kind of Blue に関して皆に尋ねたい。 沸き立つようなベースラインに乗って明快に鳴り響くマイルス、コルトレーン、アダレイのホーン陣。 音のファンダメンタルがしっかりしているのでコルトレーンのセルマー・バランスアクションが光り輝いて見える。 ポール・チェンバースの指がウッドベースの胴に触れる音もはっきり聞こえる。 ジミー・コブのドラムスのスネアの大きさも、そしてブラシがどの位置をたたいているのかもリアルに描き出す。 ビル・エバンスの弾くピアノ自体の大きさまで手に取るように判ってしまう。 これはスゴイ! これはコルトレーン研究で名高いオーディオマニアの藤岡靖洋氏が、あるジャズ喫茶の音を評した文章。 うちの音は遠く及ばない。 というか、本当にそんな音が入っているの?という気持ちで試行錯誤してきたけど、 どうも無理っぽい。全然レベルが違うんだろうなというあきらめの心境になってきた。 Kind of Blue をこんな音で鳴らしている人、いますか?
140 :
133 :2005/05/18(水) 22:24:07 ID:bl1oUHZr
>>135 >3分を過ぎてドラムソロが終わり、ピアノが復帰するあたり。
>今改めて聞いてみると、どうもパウエルのうなり声ではないかと…。
ホントだ!今聴いたみたら20秒くらい入っているね。
赤ん坊の声か、パウエルのうなり声か・・・
声質では区別つかないけど、リズムは明らかに赤ん坊の泣き声だね。
結構こぶし効かせて「ウギャ〜〜、ウギャ〜〜」って泣いている。
The swinging(グリフィン)はオーディオ的快感の最右翼といっていいが、 この音の洪水を破綻なく再生するのは難しいね。
>141 聞いたことがなくてAmazonで探しましたが、見つかりません。 よろしければもうすこし詳しい情報をお願いします。
>>142 Kingdom GATE7020 <the swinging Johnny Griffin>
144 :
142 :2005/05/22(日) 20:52:47 ID:qc/AUQaH
>143 レスthxです。ググってみたら見つかりました。 海外通販で手に入れるしかないみたいですね。
Johnny Griffin って、キャリアが長いせいかオーディオ界で話題になる盤も多い。 “Chicago, New York, Paris” “The Kerry Dancers” “Studio Jazz Party” どれもいい録音だし、いい音楽。
スレも760を超えて、そろそろ整理されそうな予感 ここもいよいよ危なくなってきたか…
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/06/18(土) 00:20:42 ID:fjmYfWTW
がんばれ!
滝ツボに落ちる寸前で>148が救ってくれたけど、このスレもネタ切れ気味ですね。 こないだよそのお宅でノラ・ジョーンズの1st(LP版)を聞く機会があった。 うちのCDだとやや単調なクールボイスという感じだが、 そこでは微妙な表情の変化が出ていて、温かみもある。 ハスキーだけど人間味あふれる歌で、非常に魅力的だった。 ハスキーといえばジュリー・ロンドンも大好きなんだが、 今はCDしかもっていない。LPで聞いたらもっとイイのかな? ノラとジュリー、CDとLPの両方持っている人いらしたらインプレお願いします。
漏れもけっこうこのスレにカキコしてきたからネタをいれよう。 最近アートファーマの「アート」を買った。 このひとの作品は「モダンアート」を20年くらい前に買ったきりで、 久しぶりの購入だったんだが、あの独特のカスレた音を 出そうとすると、「アート」の場合「モダンアート」にはない レコーディングのいやな歪みまで拾ってしまう。 ここんとこビミョーだとおもうんだが、みなさんどしてる?
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/07/03(日) 03:29:22 ID:QknO8T6S
1920年代〜現在まで、クラシック、ジャズ、ブルース、カントリー、ロック。 これらすべてに対応させるシステム・・・あるのだろうか?
K.D.ラングと ビル・エバンスと ノラ・ジョーンズと ジュエルと小野リサを 行ったり来たりして平均点を探しています。 オーネット・コールマンのゴールデンサークルが良い音で聴きたい・・・ シンバルは良いセン出せるようになったんですが どうもスネアとバスドラの縮尺?がダメです。 右のベースは録音事体が良く無いみたいですね。
153 :
11 :2005/07/09(土) 00:49:05 ID:QZWNwT3a
ずっと前の方で、アルバンベルク四重奏団の話をしたものです。 ヴィオラのカクシュカ氏が亡くなられたそうです。合掌。 先月の日本公演には参加せずに、弟子(だろうな、きっと)らしき お姉ちゃんが弾いていました。そのせいで、プログラムが簡単な 曲に変更になっていました。これから難しい曲は暫く演奏しないんでしょうね、 残念。
154 :
14 :2005/07/09(土) 23:48:31 ID:JnnR03z4
>>153 そうなんですか。アルバンベルクは愛聴してるのに生できいたことはなくて、そのうちにと思っていたのですが。。合掌。
ところで(というと不謹慎かもしれませんが)、後期ベートーベン4枚組もってますが、これは定位がなかなか出ませんね。
マスタリングで操作されているのか、旋律を取る楽器が中央にくることが多いようです。
かつてはこのCDをもっとも愛聴してたのですが、いまのシステムにして鳴らしたことは最近までありませんでした。
155 :
11 :2005/07/10(日) 14:07:03 ID:+cGP66H0
>>154 それは旧盤のほうじゃないですか?
わたしのは、輸入盤ですが、「旋律を取る楽器が中央にくる」までは感じませんが、
定位(特に奥行き)が悪いです。
EMIでの80年代の録音(ベートーベン旧、モーツァルト、バルトークなど)
はスイスの教会で録音しているようで、残響が多いのか、154さんや私が感じる
症状が出るんじゃないでしょうか?その後、彼らはウィーンでのライブ録音を
中心にやることになりますが、それは結構いいです。ベートーベンの初期なら
輸入盤で安く出ています。これはオーディオ的にも楽しめます。左右の広がりは
狭めですが、ちょっと離れた席から聴いてる感じです。
156 :
11 :2005/07/21(木) 02:06:57 ID:6yc+TDQK
え〜ん、どなたかれすしてくだせい。
157 :
154 :2005/07/21(木) 22:12:07 ID:oMh6miua
失礼、失礼。 旋律をとる楽器が中央に、というのは少し誇張ですが、 1stと2nd、ビオラとチェロの定位が混濁してしまいます。 同じシリーズで中期の3枚組も持ってますが、 こちらは自然な定位が得られます。ほとんど録音時期は変らないのに。。 上のほうで書いたドビュッシーのCDはかなり明確な定位が得られます。 いまモーツアルトをアマゾンで注文して待っているところです。 最も気に入っている後期の作品があの録音では悲しい。
同じ経験をした方いらっしゃらないでしょうか? Bill EvansのWaitz For DebbyのDetour Ahead(Take2)シンバルの音がウニャウニャと鳴ってしまわないでしょうか。フラッターエコーなのかなと思うのですが、フランジャーでもかけたようにシンバルの音がうねってしまいます。 自作スピーカーで慣らしているからなのかもしれませんが、吸音材を入れまくったら押さえる事ができるのですが、それでは音が面白くない。 名盤なので他にも同様な経験されて、その対策を考えられた方おられたらお聞かせください。
159 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/09/08(木) 07:01:14 ID:tW6KSFjb
160 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/09/10(土) 00:03:30 ID:q4ppUS0E
>>158 聴き直してみましたが、うちではそれほど気にならなかったです。
このCDの他の曲ではどうですか?
161 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/09/10(土) 00:39:46 ID:/g4R/EtP
ソフトで解決しちゃったんで格闘とまでは言えませんけど、 つい最近までボブディランと格闘してたリアル工房です。 リマスターCDでディランを初体験。まるでダメでした。 あのジャキンジャキンうるさいギター、高い声で歌下手だし、なんでこんなものがいいんだ? って思ってましたが、LPを買って聴き比べたら目からウロコ。 何より感動したのが、下手だと思ってた歌が、LPだと天才だって思っちゃう程めちゃ良く聴こえる。 ギターの鳴りもすごくいい。鳴ってる割にうるさくない。 SACDも試しましたが、LPには遠く及ばなかったです。LP最高です。 友達にLP買ってるって言ったら『DJやんの?」と言われましたw
>>1 >この盤との格闘だった!
バカバャナイノ
特定の盤で気に入るように弄ると他がダメになるのだょ
覚えとけ
163 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/09/10(土) 09:14:54 ID:fF1ftIrJ
>>162 バカバャナイノ
入魂の一曲を再生するために燃える!
これがピュアオーディオだろ!
おめーみてーに、そこそこオールマイティーに鳴らすとは分けが違うんだよ、ボケがっ!
おめーは1セットしかシステム持ってないんだろ?バーカww
164 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/09/10(土) 10:10:45 ID:aYESV+i2
165 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/09/10(土) 12:49:45 ID:tCHuLfUw
1枚に1セットシステムをくんだら凄いことになる。 システムに合わない盤は捨てる。
豪気ゃねぇ
167 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/09/14(水) 01:21:42 ID:6/6Dr9YK
1枚のCDの再生に格闘すると、知らぬうちに他の曲もよくんったりしません?
>>167 >よくんったりしません?
え?何ですって?
169 :
1 :2005/09/15(木) 13:38:26 ID:KLDprSyR
久しぶりに来ました。こんな過疎スレがまだ生きてたとは、さすが閑古鳥の板。 >161 音楽に感動できるかどうかがソースに左右されるということですね。 (CD対LPのスレでも使えそうな話だなあ。) ディランはほんとにいい音、いい音楽だなあと感じたことがあまりないんで、 LPのタイトルやバージョン(オリジナル盤とか日本盤とか)も出来れば教えてください。 >162 音楽好きからオーディオに足を踏み入れた人だと、 「この盤を納得のいく音で聞きたい」というような志向性があるんじゃないですかね。 で、そこから普遍性のある万能型の音に進む人もいれば、 ジャンル限定の個性的な音に特化する場合もあるんでしょう。
つ 天国への階段
氣志團 Onenight Carnival 格闘中です。
テレビで見たことはあるけど、どんな録音なんだろ。 リスナー層から想像すると、ラジカセ向きの派手な音かな。
ラジカセ、ミニコン、カーステ向き なんだけど、、、。
174 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/10/11(火) 16:28:44 ID:5R9ISzqC
でもなあ、有名バンドが、売れる前、貧乏だった頃に セーノの1発録りでとった録音が意外と良かったりするし…。
このところ「カサブランカダンディ」が頭のなかで鳴り響き 沢田研二のリマスタ盤買ったですよ。フロ場のカラオケような音質にガッカリですわ 当時、小2のオレは母ちゃんにせがんでシングル買っていただいたんだけど あの鮮烈な感じはCDでは再現できないのだろうか?
176 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/10/12(水) 11:06:57 ID:Jtg2gaM2
ジョアン・ジルベルトの「声とギター」
それはウチにもある。 音楽的にはいいと思うが、オーディオ的な聞き所がよく分からない。 そこにジョアンがいる! ぞくっとするようなプレゼンス! みたいな感じで再生できるのかな?
178 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/10/14(金) 10:45:19 ID:MgsXNk1B
>175 俺もがっかりしたw ジュリーは何枚かドーナツ盤も天袋に残ってるけどプレーヤーが・・・ ハードオフいってくっかな
NHK−FM(カーステ)で、50〜60年代の歌謡曲を耳にしたんだが、 一発録りのせいか素直で生き生きとした音が非常に気持ちよかった。 密度感はいくぶん薄めだけど、デジタルで分解・加工した音には、あの爽快感はない。 ただ、あれはCDだと思う。オリジナルEPだったらもっといいんだろうな。
* + 巛 ヽ 〒 ! + 。 + 。 * 。 + 。 | | * + / / イヤッッホォォォオオォオウ! ∧_∧ / / (´∀` / / + 。 + 。 * 。 ,- f / ュヘ | * + 。 + 。 + 〈_} ) | / ∩ ! + 。 + + * ./ ω | ガタン ||| j / | | ||| ――――――――――――
このスレ、この板に似合わずマターリしてていいなあ。 中庸を狙ったうちのシステムでは、ビル・エヴァンスの“ワルツ・フォー・・・”と、 アナトリー・ヴェデルニコフの復刻が綺麗に両立してます。 ひさしく訪れなかった知人によると「ずいぶん素っ気ない音になったね」とのことですが、うーん。
それはクセの少ない素直な音になったということでしょう。
ジャズのウッドベースの音がバックに埋もれず、 音程が明瞭にわかるように鳴らすのって難しい。
>>183 わかる。そこを追いすぎると(間違った方向に追うと)
ヴォーカルから人の気配が消えていく orz
ウッドベースがもやもやする原因を自分なりに考えてみた。 @振動支点が明確でない(ユニットねじが緩んでいる・SPがぐらついている) Aトランジェントがよくない(SPが鈍重タイプ・接続が複雑・ケーブルが長い) このへんを改善するのであれば、再生音全般に好結果が得られる気がする。 >184の「間違った方向」というのは、どういう対処法なんだろうか。
あと、部屋のクセで低域F特にひどい凹凸があるとか。 連投すみません。
ベースはむずい。 ボユ〜ンと不可解に沈むのがイイと思う時もあれば、音程が取れる範囲の明快 さを求める時もある。 ハーベス的には半ボユ〜ンかな
バッファロー・スプリングフィールド「アゲイン」 モワーとした質感を出したいのだがどうよ。
189 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/19(土) 17:49:55 ID:dzjJh0De
190 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/24(木) 13:27:33 ID:lNErc6l4
バファスプはツェッペリンのジミーnのあこがれバンドだよ
どこに属しても微妙にはみ出すニール・ヤングw 「スターズンバーズ」「オンザビーチ」のリマスタ、良音盤ですと思う
192 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/01(木) 01:43:47 ID:4nqcByiK
Caetano Veloso の Livro (手元にあるのは輸入盤CD) プロトゥールズを使ったと思しき超クリアでピュアな音質。FレンジDレンジも広大。 ヴォーカル、ギター、パーカッション、ブラス、ストリングスなどが響き合うしなやかで瑞々しい音楽。 装置の質が上がるほど複雑に織り込まれた音が浮かんできて、飽きのこない奥深さがある。 ブラジル音楽ファンならみな知ってるだろうけど、全音楽ファン・オデオマニアに薦めたい。
193 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/01(木) 02:30:59 ID:nKWkEYIS
ワルツフォーでビィは音悪いな。なんでだろ。 輸入版はまともなのか?
194 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/01(木) 10:49:42 ID:H3FhFN2a
>>193 どう悪い?
定位か? バランスか? ヒスノイズか? 音質か?
確かに今の録音に比べると音は悪いが、61年録音と考えたら良いとは言えんが悪くはないぞ。
それとマスターが古いせいか、所々歪むな。ドロップアウトもある。
>>193 音悪い? 理想をどこに置いてる?
聞くに値する演奏の醍醐味が捉えられてる=音がいい
でいいと思うんだが
時代背景や思い入れ抜きで音楽聞く耳って有り得るか?
ステサンなどで視聴用に使われてたりするんで、期待して聞くとそうでもないってとこはあるかも。 今どきの細くて冷たくなりがちな録音と比べると、太くて温かみのある音が魅力的に感じられる。 あと、地下鉄の音が聞こえるという話が先行レスに出てた。
>>196 たとえばJBLのどのクラスで可能でつか>地下鉄音
>197 私には分かりません。オデオショップにCDを持ち込んで確かめるが吉かと。 ちなみにPLAYBOY誌では、何かの振動にマイクスタンドが共振したときの音じゃないかという説でした。 蛇足ですが Village Vanguard は天井が低いそうで、その感じがでるかどうかもオデオ的ポイントだとか。
199 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/05(月) 23:16:39 ID:B9iyjyfR
193だけど、 エヴァンスのピアノが歪む。アップライトか?ってな具合 ブラシがシャーシャー が気になる。抜けが悪いんだよな。ポートレートもピアノが歪む。これに対し他の2作はエヴァンスの ピアノが繊細に捉えられていると思う。 解釈は人それぞれなので自分の意見を押し通そうとは思わないが、 「聞くに値する演奏の醍醐味が捉えられてる=音がいい」のであれば 40年代のフルトヴェングラー録音も「音がいい」で片付けられるのか?と思う。 演奏の意図、雰囲気を捕らえた録音、とはいえるかもしれないが。
::::::::::;、 /!゙、', ! ! ..:;'!:,' |::;'.r''",rl!、゙゙ヽ,l!';:l:::: :;':.::::゙/7'ト、:.::: . l ! 、;;r'",、':::! ,゙、 ';:';:::l l! l:;' ' ./! j! ',!::;:/:;/ / .l:::/,'::..::: !' /:::::j ゙ヽ、,ゝ'、| l. ' lri;、r/ ゙ツ''" ',、"'';':://':;'::: / . j' /:::::::ツ { r'、 ,,';;;ン' / .;! }!'./:/::.,r': .:::/ ゙'ヾ;/ ゙、'、ヽ ゙'''' /'r/ " '/:/::;/,r' えっ!? .,/ :ヽ、、, , l;ツ ,,',-''":;/'" " ::::l:::::::\ ''゙ ` ゙ / ノ‐''" 200ゲットですって? ..:::::l:::::::::::/゙' 、 σ ,''" ...::::::::::::::ノ::::::::::/ ゙ヽ、, ,,.、r' まぁ・・・ ..:::::::::::::::::;.r‐ ''''''''''‐、, ゙'ァ‐‐ '''"" i' :::::::::::::::, ' ヽ, /:::::::::::: ! { ;::::::::::: ゙l'、、 { 、;:::::::::. ゙、.',
Sunday at the Village Vanguard と Waltz for Debby は録音条件はほぼ同じだから、 そこで違いが出るということはマスタリングの差か。 あるいはマスターテープの劣化の進行度とか・・・ うちではその2枚にそれほど違いは感じられないけど、 いくぶん Sunday... のほうがフレッシュな音かも。(Waltz...は耳タコだから?)
Village Vanguardのコンプリート(3枚組み)でどうよ 日本盤はちょっと音弱い気がするけど マスターの古さでは一番だと思うけど、問題なくね?
203 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/06(火) 22:38:35 ID:RpB9m5XK
193だけど、 俺のはビクタープレスの日本盤。内容どうこうより、上に挙げた2枚は聴きとおすのが辛い。 OJCはどうなんだろうか。 たとえば有名どころで言えば、ペッパーのリズムセクションはビクターよりOJCの方がコクがある。ビクターは 一般的に高域シャラシャラ。透明ならいいってモノではないのだが。。。盤の薄さの問題か、ビクターのマスターの問題か 分かっている人がいればご教示ください。
日本ビクターのLPはよくない。というか一般的に日本盤洋楽はダメ。 LP時代の輸入盤と国内盤とでは、鮮度や音の立ち具合にかなり差があった。 国内盤では概して生気がなくなり、べたっとした平面的な音になっていたように思う。 素人の推測に過ぎないが、一番大きいのはマスターテープとそのコピーテープとの差。 ひどいときには孫コピーみたいなテープで日本盤LPを制作していたと聞く。 あとスタジオの電源環境の違いとか、エンジニアの腕の差とか。 ただCD時代になると、あまり差は感じられなくなった気がする。
邦楽は別だよ。まあ邦楽は比較のしようがないわけだけど。 山城組もマスターをアメリカあたりに送ってプレスしたら、 さらにいい音のLPが出来てたかもしれない。
207 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/07(水) 02:23:21 ID:UYQFQOdj
>204 有難う 確かにビクター音産のCDは悪くなかった。VDC番号とか。 エヴァンスはLPだけなので比較できないが。 しかし、となるとマスターテープの差だけに起因するかどうかは分からないな。 あらたにテープを取り寄せ、りマスタリングしたのかどうかは知らんが。 盤の材質、薄さと演奏時の振動の関係とか。 とはいってもマスターの問題が一番大きそうだな。
>>207 あんた、自分が手に入れた音源(製品)が条件の悪いものだったかも
という疑問を持ってから人に聞いてるか?
そんな行き当たりばったりで録音まで言及されたら疲れるぞ
209 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/07(水) 23:19:38 ID:UYQFQOdj
>208 条件の悪い?盤の状態か? あのなあ、俺はこれまで輸入LP5000枚は聴いてきてるんだよ。CD入れれば10000枚だ。 クラシックが殆どだが美品しか手を出さない。 これまで使用したプレーヤは15台、カートも10種類だ。 行き当たりばったりとか言われてもな。
LPのころは主にアナログコピーで日本盤を制作していたはず。 CD時代になるとデジタルコピーが使われるようになったのでは。 ワーナーパイオニアは輸入メタル原盤使用と謳うやつもあって、確かに音はよかった。
>>209 こいつはスマンかった。
ワルツフォーデビーとサンデイアットザビレッジヴァンガードが
一連の同環境同条件での録音だということを把握してないように
受け取れたもんで
212 :
sage :2005/12/10(土) 00:25:45 ID:JBBHWLHW
>211 こちらこそ誤解させてしまったようでスマン。 とりあえずワルツフォーデビーは安いOJCで試してみる。
喧嘩になりそうでならない大人が集まった良スレage
214 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/11(日) 23:01:25 ID:k4XCBevm
俺のオーディオは、割れたシェラック盤との戦いだった。
割れたSPを繋ぎ合わせて修復? うちの親父も晩年やってました。 よく溝が一致するもんだなと思ってましたが。
216 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/13(火) 20:14:54 ID:bOCAFixs
矢野顕子"Super Folk Song"のCD、久々にかけたら、 やたらいい音で鳴ってる。ほとんど不満がない。うれしいなあ。
>>216 アビーロードスタジオで録ったのは別のだっけ?
218 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/13(火) 21:07:34 ID:bOCAFixs
>>216 うん、こっちのは東京と松本のスタジオ。
その次に出た"Piano Nightly"がオーストリアのスタジオと
アビーロードスタジオの録音。
"Piano Nightly"もかけてみるわ〜
221 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/15(木) 21:12:08 ID:Q6FMxNFT
>>219 いろいろ変えてっから・・・ひとことでは・・・。
ところで"Piano Nightly"はちょっと厳しかった。
なんか音が飽和してるような。
あとピアノでLchにビリつきが出たので
ドライバーのダイアフラムの固定ねじを締め直した。
手ごわいソフトかも。
格闘するのに良いかもしれん。
222
223 :
214 :2005/12/15(木) 22:45:55 ID:+fLbBy/M
>220 いえ何、シェラック盤の補修じゃなくて、 富士レコード社に通って、 必死に再入手をしただけでして・・・トホホ
>>223 なるほど。
私はひびの補修に速乾性アロンアルファというのを使って
酷いことになったことがありました。
それからは普通のアロンアルファを使っています。
TKさんといえばEPの音の良さを主張されてたと記憶しますが、 SPもずいぶん深入り(失礼)されてるんですね。
>>225 LPもEPもSPも全て好きです。
CDも嫌いではありません。
音質の悪い、ミケランジェリの映像+子どもの領分(グラモフォン)と マイルスのクールの誕生、フラグスタートのワーグナー(カーネギーホール1955) ビル・エヴァンズのインタープレイなど、録音があまり良くないので、 音楽の力を出すのに苦労しました。
エヴァンズという表記といいインタープレイという選盤といい、渋いですねー。 音楽の力を引き出すという言葉にも含蓄を感じました。 録音がいいから聴くではなく、いい音楽だからそれに相応しい再生をしたいというところでしょうか。 ご本人は嫌がられるかもしれませんが、>227さんのような人こそレコード演奏家という感じがします。
「この盤」って決めて自己好みでやってたら他流試合(他ジャンル不可)できない 装置になっちまった。 ブルーノートを上手く鳴らすようにセッテッングしていって大満足。その後なんの きなしにボーカル聴いたら酷い声だった(笑) シンバル・ハイハット、バシャバシャ。タム、バコスカポン。バスドラ、ドスバスッ。 サックス、ブワ〜。う〜〜ん最高最高!!! BUT、ボーカル聴いたらロボコップが風呂場で歌ってるような(爆) やっぱバランスが必要だわ。
昔のヴァン・ゲルダー録音にあわせて、オーディオをチューニングしたら、 いびつな音になりますね。
>229さんのシステムがどうなってるのか分かりませんが、 ドラムの再生はフルレンジが一番ナチュラルに聞こえませんか。 たとえばシンプルなカーステで聞くドラムは意外にリアルなんですよね。 低域・高域を伸ばそうとマルチウェイやマルチアンプに走ると、 タイコの位置関係とか分かりにくい、ごちゃごちゃの音になりがち。 迫力を求めるとラウドネスのかかったようなバランスになってしまうし。 あとブルーノートは歌モノが少ないですよね。 ヴァンゲルダーの歌モノといってもimpulseのジョニーハートマンしか思い出せない・・・
>>229-230 後藤雅洋氏も著書の中で、同じこと書いてますね。
同書によれば、ジャズ喫茶では、オーディオの調整用には
アート・ペッパーの「ミーツ・ザ・リズム・セクション」を使うことが多いとか。
好録音といわれるミーツ…だが、低音が不足した腰高サウンドになりがち。 これがうまく鳴るよう調整できれば、低音が出ないソフトはなくなると思う。
ミーツザリズムセクションはリマスタ毎に低音が全く違う。 LPからリマスタせずにCD化されたときはすっきりした低音だった。 次のリマスタでぶよぶよの低音になってた。これはすぐ売り飛ばした。 その次は両者の中庸の低音。 定位や音場感は最初のがよかった。
「すっきりした低音」というのが、ミーツザリズムセクション本来の録音でしょう。 現代的な感覚では低音不足と感じられるので、低域ブーストしたマスタリングをしたのでは。
>>231 >>シンプルなカーステで聞くドラムは意外にリアル・・・
Moの軽いフルレンジは良いんですよ。それに車だとバッフル効果で
小口径でも低域感不足解消できる。ただし車だからの話であって、
部屋に持ち込むと、レンジ、パワー不足の馬脚をあらわす。
だから難しいんですよね。
コーラルのFLAT8Uというフルレンジと、TADのTL1601a使用
2ウェイの2組のシステム使っていますが、8畳間くらいでしたらFLATで
十分です(箱は90L必要ですが)
FLAT8Uってもう25年くらい経ってるんでしょ。 タフなユニットなのか、大切に使っておられるのか・・・ コーラルは使ったことないんですが、同サイズフルレンジではフォスのFP200がウチにも生き残ってます。 乾いた骨太の音がして、ドラムは気持ちよく聞けますね。 ドラムといえば Take Five は好きな録音だなー。 特に「格闘」しなくても、どんなシステムでもいい音として聞ける録音だと思います。
>FLAT8Uってもう25年くらい経ってるんでしょ まったく問題ありません。布エッジですんで。 フォスのFP203ですね。強力なユニットですね。 小さなサブコーンと巨大なマグネット。 ドラムがイイのならコーンが白いUP203かな。 日本のフュージョンバンド、ネイティブ・サンのドラムは 良い音でしたよ。
そうだ、FP203でしたね。BHに入れたり後面開放箱に入れたりして使ってました。 UP203もあったけど破損し、廃棄処分。どう使ったのか、どんな音だったのかよく覚えてない。 本来の良さを引き出せないまま逝かせてしまったのかなあ。 ネイティブサン、覚えときます。
240 :
235 :2006/01/12(木) 22:39:51 ID:IXkPyR/1
友人宅でOJC盤ではなくコンテンポラリーレーベルのミーツ・ザ・リズムセクション(米盤再発LP)を聴いた。 バスドラの重心の低さ、肉厚なベースの躍動感に仰天。アルトサックスも艶と伸びが素晴らしい。 エコー成分が豊かで、ピンポン録音にもかかわらず音場の中抜けもない。総じて鮮度の高いリアルな音。 これはもうマスタリングとかプレスとかの違いではなく、マスターテープが違うのではないかと思えた。 ということで、>235は撤回。本来の録音は迫力と美しさの共存する素晴らしいHiFi音のようです。 となると、オリジナル盤はもっといい音なんだろうか。
ディアノイア
>>240 それが実はかなりの部分マスタリングの違いだと思います。
当時のコンテンポラリーのオリジナル・マスターには
エコー成分と言えるような残響がほとんどないんです。
なんせ、あの狭い部屋だから。
残響はマスタリングの段階でつけてます。
大スタジオを持ってるキャピトルですらそうでした。
ロイ・デュナンはキャピトル出身だし。
Meets〜にはオープン・テープ版があって
そっちはほとんどマスター・コピーに近いデッド&中抜けだそうです。
いずれにせよ、肉厚感や鮮度や立体感はオリジナル・マスターが
良いからこそなので、それを生かしたマスタリングがされている
ということでしょう。
マスターもどんどん劣化しますから、今リマスタリングしようとすると
ハンデが大きいでしょうね。もう50年も前のテープですから。
243 :
240 :2006/01/19(木) 01:31:25 ID:WP3jMuNC
>242 なるほど。 スタジオ(というか倉庫)が狭かったということ以外は、納得です。 嶋護さんも、ロイはわざとデッドに録音してマスタリング時にエコーをつけていたと書いてますね。 中抜けのデッド気味の音というのはOJCに限らず、アナログプロダクション版とかも同じだとか。 ステレオで出た最初期の盤では中抜けがないそうなので、私が聴いたのはそのバージョンなのかな? コンテンポラリーに運よく残っていた最初期のLP用マスターを使ったとか・・・ いずれにせよマスタリングというのは素人考えでは分からない奥の深さがありますね。
244 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/12(日) 21:27:53 ID:KKfyDVhy
コーラルのフラット8、箱入りのものも、 太鼓の再生は、JBLの持ち主(複数)があっと驚くほどのレベルだった。 でも、そのタフなユニットを飛ばした私は、阿呆ですね。
245 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :
2006/03/09(木) 21:50:22 ID:+HpVsFLp クイックシルヴァーメッセンジャーサービスのBGO盤CDは 相当酷い音質ですが、アナログ盤起こしでしょうか? EDSEL盤はいい音してますが。