窪田式

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16名無しさん@お腹いっぱい。
>>15
終段にゲインが無いエミフォロ動作だからドリフトは大丈夫だと思う。
ただ、測定してみると判るけど、電流が特定のFETに片寄るから、パラに見合った最大出力は
計算どおりには出ないと思うよ。

>>13
禿導。
実は反転増幅も、NFBの音質問題を回避する手段の一つ、という見方がある。
非反転増幅だと、入力・帰還の信号比較演算(ここがNFBで一番難しいところ)が回路内部
(具体的には初段ソースやエミッタ)で行われるために回路(特に定電流回路の性能)や素子
の質が問われ、場合によっては(信号があまり汚くない)ドライバー段から帰還させる方が結果
が良い、という事も多かった(終段No-NFB等)
ところが、反転増幅は原理上、入力・帰還の信号比較演算は回路の手前で行われ、演算が
終わった信号が初段に入力される事で、初段を汚れ作業から開放し、位相反転に専念させる
事が出来、初段の定電流回路(窪田式では対側の差動)の性能にCMRR等の性能が左右され
ない、という特徴があり、音質にも期待が出来る。
もちろん入力インピーダンスが低いというハンディがあるが、ファンを裏切って? の転向も
理由があっての事かもしれん。