http://www.ocn.ne.jp/special/tokushu/040702/ 「メタルテープは、その耐久性もさることながら、ノーマルのテープと比べて
記録できる周波数帯が広く、より自然に近い音を再現できるという特性を持っている。
20年近く前に録ったテープを再生しても、CDと遜色ないくらいの高音質で楽曲が
再生されることに驚く。
また、その名の示す通り、ノーマルテープと持ち比べてみると、
メタルテープはずっしりと重く、いかにも「音質が良さそう」と感じさせる頼もしさが
あった(1本2000円前後するものもあり、そうそう買えなかったが)。
最近はオーディオといえばデジタルの時代になったが、メタルテープに収められた楽曲は
まだまだ高品質を保ち続けているのだ」
デジタルは微小信号を切り捨てるが、アナログはノイズに弱くても微笑信号を記録できる。
天下のTDKにハイエンドメタルテープを作って欲しい。
953 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/21 18:43:50 ID:g5xDbXSn
もしかしてハイポジテープにドルビーCで録音するのって駄目なんですか?
レコードから録ったの聞いてみたら、タンバリンのシャーン、シャーンって音が
シャッ、シャッて感じになってますた_| ̄|○
テープはTDKのNANA、デッキはオーバーホール済みのSONYのLBT-750です。
同じものをドルビーかけないで録音したのは綺麗に録音できたんですが…
やっぱミニコンポで録音したのが駄目だったんでしょうか?
アフォな質問でスマソ。
ドルビーは極力使わない方がいいと思います。
少なからず原音から遠ざかるので。
特にNANAはハイポジで元々ノイズは少ないはずです。
使われるならドルビーBまでですね。
955 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/21 19:27:25 ID:npfN8oBl
現役当時はドルビー当たり前で、一見さらに効果の高いCやSはある意味で
ステイタス感の高い機能だったが、実は汎用性の高いBですら感度調整や
再生機器とのマッチングが完璧でないと逆効果(こもり・しゃくれ)になる。
後にそのことをずいぶん後悔した。 今振り返ると「NRは不要、もしくは
必要悪だった」といわざるをえない。
古い話
ある店で二人連れの客がいた。
迫力ある音がするコンポの前に立ち止まった。
「これCDだよね」
「ん?いやテープだよ、メタルが回ってる」
実話なんだよ、これ。
まあDolbyは他の圧縮伸張型NRと比較して、f特や感度の影響が大きいのは確か
ですね。私はキャリブレーションを追い込む時にはDolbyCを掛けて原音との差
が最も少なくなるポイントを探します。Dolby無しで録音する場合でも一旦は
これをやると、ビシッと特性が出ます。
ところで、私の持っている複数のS付きのデッキでは、どれもCは良いのですが
Sはどんなにキャリブレーションをしても抜けが悪いです。
958 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/21 21:10:28 ID:7Gke2mwr
てかキャリブレーションモードの時ってDolbyはスルーされてるでしょ?
3ヘッド機で録音しながら同時モニターでBIAS,EQを追い込んでるってこと?
959 :
957:05/02/21 21:43:47 ID:bK/PMLlP
>>958 >3ヘッド機でキャリブレーションしながら
もちろんそうです。内部のキャリブレーションモードのないデッキではこれが普通です。外部オシレータ
入力で同時モニタしてます。40Hz、1kHz、15kHzの3点が出れば、DolbyCでもとっても良い音ですよ。
各使用テープの癖もよく分かります。
960 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/21 21:50:24 ID:7Gke2mwr
ヌケが一番いいのはC
個人的にはSが一番変化が少なくていいけどなぁ
dbx使ったことないけど、どんなもんなんだろ
スペックはドルビーよりいいよね
きもちいいのはC
あんしんなのはB
MテープにはS
>>962,963
素晴らしい掛け合いですね。
>>961 20年ほど前のdbx付きのA&Dのデッキがあります。
ピアノソロをヘッドホンで聞くとき、ノイズが音楽にあわせてシューシュー
と変わるのに気がつきます。スピーカーで適当に聞いていると何も感じません。
よその環境で聞くこと(車とか)を考えると結局ドルビーBばかりを使いました。
968 :
961:05/02/21 23:04:45 ID:vkwVXz0f
>>965 サンクス
やはりわかるにはわかるものなのね
汎用性考えるとBになってしまいますよね
Cはしっかり調整して使えばそんなに悪くない。
メーターの測定結果だけに頼らず、聴感での微調整が好結果に繋がるようだ。
ドンピシャに決まれば、音色はやや明るくなるが、高域のSOLも上がるし抜けよく締まる。
強いて問題あるとすれば、調整しても避けられない高音の小レベル時の音質変化だな。
Bは汎用性が高いがちょっと音が甘くなるような感じで、音色的には好みじゃないな。
970 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/22 00:49:35 ID:A+t6HXVc
ところでAEにマッチするNRって何よ?
ポポンとS
C>S>dbx>B
ていう感じ?
974 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/22 14:27:49 ID:O2BalrXz
dbxはドルビー系とは音質が異なる。dbxは音場がべったりと平面的になる。
しかも、不思議とイライラ感を生じさせる音質なんだ。まるでMDを聞いているみたい。
ドルビーもその気配はNO-NRより感じられるがdbxほどではないと思う。
dbxのメリットはSN比だけと感じてしまった。速攻でdbx224を売ってしまった記憶がある。
>>969 そう。調整つきデッキでの自己録再サイコー!Dolby-Cサイコー!
ただし、転写がなければ。
長期保存するテープならNRオフ
976 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/22 16:16:05 ID:0wpZCHop
朝昼晩と1日3回定速巻き取りしてますが何か?
長期保存ならディジタル!(マジレスだ・・・)
>>976 マジレスすると、デジタルは即死ということもあるのが怖い。
978 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/22 17:34:44 ID:0wpZCHop
もちろん定期的にバックアップ
DVD-RAM(殻付き)にDVD-Audioで
ファイルにしてギガモが最も耐久性高いかも(スレ違い・・・)
>>974 dbxは、独特のブリージング現象がつきまとう。
常に音の背後でノイズレベルが不安定に上下しているわけだから、
理論的にはマスキングされて聞こえないとされるレベルでも、
その気配を音場感の不自然さとして感じているんだろうね。
以前から言われていたことだけど、、元々ノイズの少ないテープを使い、
レベル変動が穏やかで、アタック音の少ないソースの録音時に使うと、
ブリージングが目立ちにくく、絶大な効果を得られるとの事だけど、
そんなんだったらdbxイラネ!ってなる。
NRと言うより、名前の通りDレンジ拡張システムだな。
MDと雰囲気が似ているというのは、可逆/不可逆の違いはあれど、
マスキングを積極的に利用したと言う共通点からかな?
もう一点、dbx使用時はハイレベル録音が基本だね。
録音時Dレンジ1/2圧縮で、見かけ上、MOL値が2倍になるようなものだから。
こうすれば圧縮伸長比を小さくすることが出来、ブリージングの押さえ込みにも効果がある。
テクニのdbx搭載デッキなんて、メーターが+18dbまで振っているのはそのため。
しかしNRを使う目的には、Dレンジを広げると言うものの他に、録音レベルを
下げて周波数レンジを稼ぐと言う場合がある。
-20dBでは高域が20kHzまで出ていても、0dBでは8kHzまでとかはザラ。メタル
テープでも10kHzぐらいまでしか出ない。音楽成分は主音で12.5kHz位までは
レンジを稼ぎたいソースもあるから、そういう場合にDレンジの広いNRは有利
だと思う。
オレもdbx好きだなー
ジャズなんか特にドラムのドーンパーンシャーンというアタック音が
とてもカセットとは思えないくらいの迫力が出るしもともとソースが
ブリージング出にくいものなのでまったく気にならない。
dbxテープを聞いた後にドルビーCテープを聞くと同じソースでも
あー違うなーと思うよ。
クラッシックなんかはドルビーCの方が向いてると思うけど
ジャズ、ロック、ポップス等はdbxの方がいいね。
Fレンジを欲張るとそれと引き換えに音の生気を失う場合が多い。
昔から言われている録音レベル設定のセオリーだけど、NR-OFF時と比べて、
DOLBY-B使用時はやや低め、(動作原理上、高域マージンが少なくなる)
DOLBY-C使用時は同じくらい、(高域高レベル信号は逆にレベル下げて記録)
DOLBY-S使用時はBと同じ感覚、(基本的にはBの動作帯域分割見直し版)
dbx使用時は思いっきりブチ込め。(
>>980の通り)
確かに、BやSはNR動作もマイルドで、レベル低めでも副作用あまりでないから、
録音レベル控えめでFレンジを積極的に稼ぐという使い方は向いてそう。
Cは元々高域マージンを改善する動作(アンチサチュレーション)が含まれているので、
NR-OFF時と同じ録音レベルでも、副次的にFレンジ拡大の恩恵を受けられる。
このへんが、NR-OFF時より、音ヌケや切れが良くなったと感じる理由かもしれない。
その代わり、意図的にレベルを下げると、とたんに音の線が細くなる感じがする。
そう、生気を失うって表現に当てはまる。
dbxはソースによりけりかな。パワー感やスピード感はハイレベル録音時の方が
よく出るんだけど。
各NRの動作原理によって、意図的にレベルを下げてFレンジを稼ぐ使い方には
得意不得意があるようですね。
985 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/23 02:43:20 ID:jMuugPdy
dbxはよく使ったなー 交換性が無いので、
offかdbxばっかで、DOLBYはイラネーと思いました。
986 :
( ´▽`) ◆SAITAMAHo. :05/02/23 06:26:58 ID:Vd8q5iEG
ANRS ADRES super-D の話題も欲しいところれす
987 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/23 09:02:29 ID:60k2Y059
ANRSはメタル対応初中期にビクター機種の独自ノイズリダクションとして
登場し、ドルビーBと相互換性ありとかいわれていたが、本当のところは
1.中身はドルビーBそのもの
2.動作原理は似ているが、非なるオリジナル
3.全くの別物。互換性は怪しい
のどれなんでしょう。発展型のスーパーANRSはさらにわけのわからない
ものだったが、いずれも後期、末期ではすでにその名はなくドルビーに
統一されてたので何か事情があったとおもわれるが。
>>987 ANRS
ビクターの開発です。今ではビクターもドルビーを搭載していますが、以前はドルビーを搭載せずにANRS一本だったのです。
回路構成はまったく異なりますが、エンコード・デコード特性はドルビーBと同 じなためドルビーBとは互換性があります。
ドルビーBとの主な違いは、ドルビーBの場合には主信号と 副信号に分けてその加減算によって処理を行っているのに対し、
ANRSでは主信号路のみで構成され ることです。現在はビクターのデッキにも搭載されていません。
おそらくはドルビーCを搭載する場合にはドルビーBは(追加回路なしで)自動的に搭載できる(というよりドルビーCはドルビーB
に回路を追加するような形になっている)ため、ANRSを別途搭載するとコストアップとなってしまうからでしょう。
Super−ANRS
ANRSの上位版です。こちらはドルビーシステムとの互換性はありません。ドルビーCよりも古くからドルビーBよりも効果の高い
システムとしてビクターの(高級)カセットデッキには搭載されていました。当然のことながら普及はしませんでした。
低域ではANRSと同様の動作をし、高域においては高レベル時6dB(10kHz)の圧縮・伸張を行って高域のNR効果・直線性の
向上をねらったものです。
NRの話題が出てるので・・・
HIGH-COMIIって、録音同時モニタ可能なユニットはありましたでしょうか?
かつて2ヘッド機に同時モニタ不可のNakamichiのユニットを付けて使ったのですが、手放してしまい、
再入手を考えているのですが・・・せっかく付けるのなら今所有している3ヘッド機で録音にも使い
たいですし。
990 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/23 11:32:44 ID:3YnotZTQ
誰も新スレ建てないけど、
住人どもはこのスレアボーンとともに、
カセットから足を洗う覚悟なのか?
と、言って、また一つ埋めて見るテスト。
大雪うんざり。
>992
禿同 ノ
埋めますかね
万歳!カセット!
996 :
( ´▽`) ◆SAITAMAHo. :05/02/23 23:12:32 ID:dR6mSp7e
ADRES それはドルビーBとdbxを合成したようなNRなのれす
997 :
( ´▽`) ◆SAITAMAHo. :05/02/23 23:13:18 ID:dR6mSp7e
テクニクスとティアックがdbxに熱心らったのれす
998 :
1000ZXL子 ◆ZXL//XI9GI :05/02/23 23:13:55 ID:FzQ/UFYP
埋めますか?W
やだ
安岡力也・ホタテマンがBASFの低価格CrO2テープのイメージキャラを担当したのれす
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