708は高音が伸びて強い、美しい、エッジがシャープで明瞭。量感少な目。
718は2.5Sの低音を太くして、自然に減衰させたような感じ。細かい音は出ないので、音場表現は苦手。/
重くマターリ。/
497Mk2は音に厚みや臨場感がでた、音量を上げなくても低音がでる。/
727mk2は低域から高域に掛けて減衰していくようなバランス。 低音量感たっぷりだが締まりが
ないように感じた。/
引き締まった硬い音でガンガン迫ってくる感じ。/
Belden718mk2はスペタイに比べて地味な感じ。/
727は解像度が悪いわけではなく 細かい音まできちんと出ている。 スッキリと晴れ渡るような爽快感を
求めるなら 別だが、迫力のあるリアルな描写は得意なケーブル。/
ベルデン全体としては中域、ヴォーカルに艶、押し出し感が魅力。 スペタイは全く違う方向性。/
味付けは濃い(リファレンスケーブルとか紹介されてるところがあるけどそれは嘘だと思う) 特に中域が
こってり。 透明感、解像度はあまり無し 。スピード感、キレもあまり無し 。「温度」はすごくある。
俗に言う「艶っぽい」。/
コブラ4Cに比べて727mk2は高域に独特な色というか濁りがなく、素直に伸びていく。
ソロ・バイオリンなどはちょっと肉が薄くて軽薄になる。ダイナミックな曲ほど、ガンガンなる音の
はざまが割と埋まってしまう。/
714は空間情報が出ない。/
718,727の違いは芯線の太さと数なので音質にそう違いは無い。中域重視なら718。/
低音がとめどなく出る感じ。低域のしまりははっきりいって悪い方。中域、中高域は前に出てくる。
グッと低重心になって高域は落ち着く。高音がデッドになるかといえばそうでもない。/
鈍くてロースピードな低音。/
814は全体的に硬く引き締まった音で低域は厚め。ワイドレンジではないが497mkUよりレンジ幅は
広い。 解像度も悪くは無く押しと張りは強い。音の余韻を響かせたりマターリした音作りではない。/
727mkUは高域に粗さがある。/
XPHPに比べて727mk2のほうがより低い低域がでる。「ぼーぼー」低域のさらに下の
「わーわー」低域が出るようになった。
また727mk2のほうが鮮明な高域が出る。XPHPではベールがかぶっていたような音が鮮明になった。
なお音の重心は変わらず。/
低音出過ぎで中高域(特にヴォーカル)がくすむ。/
ビクター扱いのSC-2003は音の輪郭感、透明感がとてもよい。また量感はないが、
締まる解像力のある低域でベルデン727の油っぽさが排除されたクリアな艶がある。/
SC-2003はアクロS1000と比べても、全域の解像感、 高域の鮮明さが格段に上。音質はかなりの
クール系。/