1 :
名無し@レコード大将:
懐かしい日本の歌謡曲を鳴らすのに最高のシステムを狙いましょう。
ダイヤトーンの6半。
終了
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/11 20:43:41 ID:nUbxMYSS
青春歌年鑑って結構音質いいと思いませんか?
<よくある意見>
美空ひばりはAltecのシステムを最高と逝ったとか
三菱系のモニターはNHKの歌番に最高だとか
CDよりカセットのほうが音が良いとか
正論、暴論で盛り上がりましょう。
5 :
名無し@レコード大将:04/10/11 20:49:29 ID:lhUlYOVV
おっと。。。既にカキコがあったか。。。1001狙ってがんばりましょう。
>>3 70年を境にLPでアルバムを出す歌手が増えてきますが
私はシングルを集めたベスト・アルバムというのが好きですね。
トワ・エ・モアなんて切なさの極みですね。うるうる。。。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/11 21:11:53 ID:FJcRpL1p
いにしえのビクターの球形SP・・・と言われていた。
>>3 あれを音質良いって言ってるようじゃ悲しいものがありますね
良スレだ!
>>8 かつて国産高級オーディオでならした御犬様の登場ですな。
実はあのデザイン。。。テレビもあったことを御存知?
マッタリした音とは正反対に喫茶店をコーシー一杯で粘ってた苦い思い出。
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/11 22:44:36 ID:4Fyitdqa
CD→カセットでグライコを使って好みの音に変えるとイイ!(・∀・)
>>15 釣られて飛び出てジャジャジャ。。。(*_*)\バキッ
ソニーの香具師が天然記念物的放送協会御推薦で良かったのですが、あえなくオフコンですね。
残るは音聴箱か。。。真空管ラジオという手もあるけど感度悪いしメンテがマンドクサイ。
ちなみにスピーカーは5cm程の紙コーン・ツイーターなんて良いなぁ。最近あまり見ないね。
ダンテの神曲にたくらべると
序 曲 ラジオ深夜便等で懐かしい歌謡曲を聴いちゃった
地獄篇 ラジカセより良いはずのステレオで全然上手く鳴らない。。。汗
煉獄篇 古レンジに始まりシングル盤の買い込みと記憶を頼りに回顧趣味に走る
天国編 ・・・最愛の歌たちに囲まれオーディオ道楽に終止符を打つ
さぁ、地獄の凄惨を舐めた者、煉獄で百戦錬磨の猛者、天国への切符を手に入れた者
1000年の夜明けまで語り尽くすのだ!(夜中に何やっ豚だ。。。)
コーン・ツイーターといえば
Altec 409B、JBL Decade(L26)、BOSE 301 など中域の張った香具師が多かった。
クロスを低めに設定できるので1〜2kHzの帯域をストレスなく鳴らしてくれる反面
パワーが入らなかったり、高域での分割振動が乗って少し汚い音の印象もあったり。
でもカラオケ用ではまだ健在だということを考えると何か利点があるんでしょ〜ねぇ。ね、ね。
あと大型ホーンを備えてクロスを500〜800Hzに持ってきた香具師もイイ。
案外、テレビのキー局クラスになるとTADやキノシタが殿(でん)と壁に埋まってたりする。
もともとAltec A7など美空ひばりが自分の声を再生するのに最高だ。。。と逝ったとか。
これとて映画のセリフを明瞭に聴かせるためのシステムですから。
いわんや、流行歌をや。。。ちうワケです。
とは云いながらも、基本はフルレンジです。
これでかつて失われた音のバランス感覚を養う。
かつてはP610やPE16、ゲンコツなどの名ユニットがあり
初心者でもフラットな特性でレコードを楽しめる領域がありました。
これと比べて安物の2wayシステムはドンシャリのケバケバしい音。
素人が一度取り憑かれたら大変な出費を強いられるというわけです。
最近までPE16Mが限定で売られていましたがどうやら完売の様子。
ダイトーのDS16Fがかつてのロクハンの残り香を保ってますな。
まずは歌謡曲が中域に蜜の味がたっぷり載ってることを味わって始めましょう。
歌謡曲と云っても歴史が長いので録音方法も様々ですね。
最近気付いたのはジェネレーションの動きが1950年代とか1970年代とはならず
昭和30年代、昭和40年代と把握したほうが判りやすいことです。
例えば英米では60年代初頭はモッズからロックの元年のようですが
日本でGSが流行るのは昭和40年代という感じです。
昭和30年代まではシングル&モノラル盤の時代で
たまにあるステレオ録音もDuo Stereoというマルチモノ・トラックです。
ギターが左ならボーカルは右。そういうトラックの振り分けしかしてません。
この時期の歌謡曲を楽しむ人にはモノラルで鳴らすという趣向もあって当然でしょう。
実際、ステレオ・システムは非常に高価で、ほとんどは電蓄で聴いてたはずです。
またステレオ・カートリッジもセラミックを板の両面に貼り付けたような簡便なもので
チャンネル・セパレーションも10dB取れたかが不明です。
昭和40年代に入って洋楽の影響をダイレクトに受けるようになりますが
ビートルズかデュランか。。。ということで録音方法も変わってきます。
いわゆる売れ線のGSとアングラ・フォークとの確執の時代です。
その合間を流行歌が次第に演歌へと変容しながらジャンル形成をしていきます。
録音的には派手なエコーなどを掛けたGSサウンドに比べ
ストレートな音で取ったアングラ系という風に特長付けられます。
この辺はジャズかクラシックかという以外にエトセトラで分類されるため
どういうサウンド的特長があったかの仕分けがおろそかになっていた感があります。
最近になってGS、フォークともに復古的な盛り上がりがあった際に
どういう機材でトラックを録り、どういうミックスが適当かというノウハウが散見されます。
こうしたアナログ的なノウハウはデジタル化の際にキレイサッパリ捨ててしまったのですが
今になって一種のテイストとして加えることで凌いでいるというのが本音のようです。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/12 16:48:53 ID:/shJuunS
今のJ−POPは、歌謡曲でないのか?
ここでの歌謡曲の定義を求む!!
昔のデンオンのセパレートにヤマハの1000M
>>23 正論も異論も織り交ぜて話してもらえば。。。と思いまする。
多分、今の歌は今の装置で難なく鳴ってしまう公算は大きいです。
私の街のCD屋は歌謡曲を「ルーツ・オブ・J-POP」と逝っております。
個人的な意見では芸能人からアーチストに変わった頃がひとつの切れ目かと。
そうなると80年代までは歌謡曲という分類が成り立ってきます。
もうひとつは録音がデジタル編集される頃に楽曲の構成がかなり変化します。
そうなると80年代半ば(昭和60年)がひとつの区切りになるかもしれません。
こっちのほうが当たってそうですね。
しかしそもそも歌謡曲という名称はいい加減なもので
民謡、演歌、フォーク、シャンソン、ロック、ダンスまで全部含んでます。
洋楽に対して日本語で歌ったものは全て歌謡曲なんですね。
その意味でもJ-POPも歌謡曲という分類で構わないと思います。
逆にいえばJ-POPは歌謡曲と差別することによって生まれた名称かも。
余談ですが日本語=歌謡曲という点では
TVの歌謡ショウで字幕付きになった初めてのバンドサザン・オールスターズが
ひとつのエポック・メイキングだったのかもしれません。
>>26 思い込みで書いてることですから
他の人も思いを語っていただいて大変結構だと思います。
>>24 レスが遅れましたが
アナログ最後期の機器には独特の温もりと艶やかさがありますね。
ヤマハ・ビューティーも日本美人の典型のように映った時期がありました。
今もあの頃のテイストを残してるのに
ビクターのSX-500、テクニクスのアンプなどに残り香がありんす。
御贔屓の歌手にまじめに入れ込んでシステム構築するのもイイのですが。。。
歌謡曲の醍醐味にナンセンス・ソングがあります。
お祭り好きの日本人のことを知る外国人は少ないのですが
〜音頭と名の付くもののバラエティ豊かなアイディアには驚くばかり。
(「真夏の音頭カーニバル」 テイチク)
にぎにぎしいといえばアレですが、合いの手を盛り上げる楽器構成は非常に多彩です。
商業録音らしく歌手によりランクがあって、シンセとアイアイ〜で終わるだけのものも。
意外なのは長野五輪の清水アキラさんで、やはり国家行事ともなれば青天井か。
いずれもその頃が華の芸人が勢揃いしてるので「ああ、あの頃」と判る自分がコワイ。
音頭といえば三波春夫氏ですが、音質云々の違いを突き抜けた個性ですね。
さすがにバックもしっかりしたもので、歌を選ばず最後まで歌いきる芸人魂も超一流。
80年代のクリアで安定感のあるミックスは、この手の録音の完成期を示すものですが
76年の葵三音子の声を聴いて、そのなめらかな声にすっかりまいってしまいました。
ほんと、おじさんって嫌ですね。。。ではでは。
ロクハンを大切に使ってる人も多いと思いますが
アンプの設定にはいろいろな方向性がありますね。
かつてのラジオの標準でいえば6BQ5(EL84)のシングルアンプです。
この真空管を使ったアンプにはラックスのSQ38などがありますが
最近ではLebenというメーカーが小綺麗なアンプを出してます。
しかし石のアンプでシッカリしたものを宛うと
驚くほど締まった低音と掘りの深い表情が得られます。
私はBolder 250AEというスタジオ用アンプを持ってますが
ダンピング・ファクターがきっちり遊びなく機能します。
同じような傾向ではデノンやローテルなども思い浮かびます。
音色は素っ気ないですがエモーショナルに鳴るアンプです。
カートリッジについていうとデンオン DL-103が定番ですが業務用の名残で丸針ですね。
コンプライアンスも低くて、しっかり針圧をかけてトレースするのが基本になりますが
ある時期の薄い盤などかけるときには少しコワイときがあります。
オーディオ・テクニカなどはそういうときに重宝するのですが、今度はキズやほこりに弱い感じです。
アナログ盤が消費材として常時供給されているときには、カートリッジ中心にみてたものが
トレースの安定性という非常に基本的な面を優先して気をつかうことになります。
あるときの良好な情況(気温、湿気など)に巡り逢ったら
他の媒体(CD-R、HDR)に録音しておくのも良いかもしれません。
(30〜50年代のビンテージ・マニアはそういうことをしてますね)
そういう意味ではCDはマスタリングのクオリティ次第ではとても便利です。
非常に良い物は単なるアナログ・テイストという生半可なものではなく
マザー・テープの質感が伝わってくるようなものもあります。
最近はテープ発掘や音盤復刻のノウハウが一皮剥けたようで
ついつい期待してしまいます。購買層も安定しているのではないでしょうか。
CDで往年のアナログ感を醸し出すには一工夫必要ですね。
特に高音のエッジのきつい感じをどうするか? というのは最初の難関のような気がします。
これはマスタリング時のAD変換の際や、CDPのバッファ・アンプの質感が合ってないが多く
マスターテープの歪みやザラザラ感に過敏に反応することが原因です。
この場合CDPを無闇に買い換えたりするよりは、ラインアンプを用意したほうが良いです。
ラインアンプにはよく真空管を使ったり、ライン・トランスを咬ませたりしますが
私は70年代のスタジオ機器のリメイク版を使うのが好きです。
例えばNEVEのミキサーの直系に属するFOCUSRITE
dbx社のコンプレッサーやマイク&ライン・アンプ
DJ界で有名なUREIのロータリー・ミキサーをモデルにしたRANE社のミキサー
NEVEの陰で頑張っていたTorident社のイコライザーなど
その時代に宿っていたテイストが簡単に得られ、機材の安定度も高くて便利です。
こういう機材を挟んだときには、スピーカーはマッタリ味で誤魔化さずに
タイトなものでも十分に味を引き出してくれます。
>>32のつづき
CDPにアナログテイストの音質を求めて、あとは往年の機器で固めるのはひとつの手です。
しかしかつてカートリッジを交換して、トラッキングやトーンの違いを楽しんでいたのと同じように
ライン・アンプやトランス、イコライザーなどで音質の変化を楽しむという手もあります。
味付けの少ないCDPにはSONYやDENONなどがあり
逆にサウンド・ポリシーを感じるものにマランツ、ティアックなどがあります。
これで歌謡曲に合ったトーンを選ぶとすれば前者は素っ気なく、後者は現代的です。
なので味付けのない音にテイストを加える方向で検討します。
NEVE系はマッチング・トランスを入出力に備えていて、とても甘い音を持っています。
dbx社やUREI社は高域がおとなしいながら、分厚い安定したトーンをつくります。
Trident社は位相反転の少ないイコライザーと柔らかい音質を持ってます。
いずれも真空管の機材と共存してた時期に基本設計がされたもので
真空管のトーンとトランジスターの安定性を兼ね備えた機材でもあります。
これ以降の時代の機材は、音のクリアネスやレンジ感の広さを狙ったもので
再生するソースのクオリティがはっきり判ってしまうような嫌いがあります。
歌謡曲のように雑多で多彩な録音を扱うときには仇になる可能性もあります。
同じ意味で往年のプリアンプ等はPhono入力やカセットデッキの音色に合っていて
一般のCDPの音色では高域の音色がストレート過ぎる感じもします。
34 :
名無し@レコード大将:04/10/14 12:45:44 ID:NUPkTjPI
歌謡曲を高級オーディオ機器で再生しているときに
問題になる点は以下のように思ってます。
・まとまりのない音で楽器やボーカルが別々に聞こえる
・高音がきつくて試聴してて落ち着かない
あるいは高音がこんもりして聞こえる
・低音がボン付いてリズムがもやもやしてる
音のまとまり感、高音のキャラクター、低音の量感、等々が
デジタル期のオーディオ・システムにそぐわない理由があるのかもしれません。
逆にこれらをひとつひとつ克服していくことが歌謡曲再生の道につながるのでしょう。
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/15 23:12:54 ID:tMKEQpN1
hage
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/15 23:16:48 ID:tMKEQpN1
hoge
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/15 23:17:33 ID:0d4+T/QW
ジンガリのウッドホーンで歌謡曲
これぞ通人
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/15 23:18:27 ID:tMKEQpN1
huge
shine
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/15 23:21:23 ID:RjvvzvUh
ATCのもやもやトーンも良いよん♪
歌謡曲の時代のモニター
アルテック同軸型、タンノイ同軸型が主流だった
今でもおいしい音がきこえる
オマエ達、ハッキリ言ってやれよ、
CDラジカセで充分。
以上、終了
おいしいといえば。。。チェルシーはママの味。
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/15 23:31:08 ID:Mxz7Bkwh
>>42 おっとボウヤ。わかっちゃいねぇな。チッチッチ。。。
ド下手な最近のJ−P0PならCDラジカセでいいな。
大人も楽しめた歌謡曲は本格的ステレオがいいな。
歌謡曲を聴くならば
70年代後半までのラジカセかせいぜいラテカセ。
昔の巨大なラジカセって案外音がよかったよ
>>46 おっと。最強さん。あんたにしちゃ、冷めた口振りだね。
>>44 何がチッチッチだ、小僧。
大体、オーディオ装置の製造元は歌謡曲なんざ相手にしてねーよ。
昔、某メーカーの新作SPデモに行った時ハッキリ言っとったワイ。
ハゲ
あ、はっきり逝っちゃった。。
>>49 そりは建前。綺麗なウソをつきたがる大人の悪い癖だわさ。
>>50 禿は楽でエーゾー、シャンプー代かからんし、フケも溜まらん。
小僧、肩が真っ白だぞ(キッタネー
>>51 そう思いたがるのは勝手だが・・・・(ククッ
・・・と、山本リソダが申しておりました。(狙い撃ち)
>>51 >建前、悪い癖
オイオイ、日本語になってないぞ。
いしだあゆみ
伊東ゆかり
園まり
奥村チヨ
渚ゆう子
・・・
今聞いてもちっともフルさを感じないし、上手いよ、なかなか
>>51 建前なら寧ろ歌謡曲は相手にしないなんて事言わんだろ。
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/16 00:01:41 ID:EKnhewa6
1950年代録音の美空ひばり。
オールドJBLと相性が良いよ。
>>55 王様と私、ウェスト・ワールド。。。役柄が人間離れしとった。
あえていえば無指向性SPに似てる。
尾崎紀世彦
フランク永井
・・・
もう一度オトナの歌謡曲、復活せんかな
>>57 >上手いよ、なかなか
ホヘ!何と解釈してイイのやら・・・・(苦藁
ひばりはアルテックじゃないかい
サンレモ音楽祭”では、日本人初として出場し、入賞・・・伊東ゆかり。スゴイことだろ。
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/16 00:06:57 ID:lM21v+kJ
あなたな〜らどーするー!
>>55 >ユル・ブリンナーはかっこよかったな
テリー・サバラスも・・・・
>>57 >上手いよ、なかなか
はぁ?
>61
>尾崎紀世彦、フランク永井・・・
駄目だ、こりゃ・・・・
ここは歌謡曲を聞くスレだろ?
なんか勘違いしてんじゃないの?
本格的な歌唱力を問うならクラシックの声楽でもきーとけ。
ぁ、でも岸洋子は推薦する。
悲惨な戦い。。。
>>67 だから、CDラジカセで充分だと言っとろーが
CDラジカセじゃ雰囲気のある低音が響いてこないじゃん
>雰囲気のある低音
って何じゃ?
ペナペナのチップボードの箱に収まったロクハンの音。
QUADのアンプで鳴らすもいとおかし。
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/16 07:35:22 ID:HjJ68MxK
上へまいりま〜す♪
76 :
59:04/10/16 08:28:22 ID:Qb2iHmQv
>>63 東京キッドの美空ひばり、
「歌も楽しや 東京キッド・・
いつもスイング ジャズの歌 ♪」
JBLもアルテックも、共にランシングの会社だし、良いんじゃないの。
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/16 08:41:35 ID:xPj55J+7
機会があれば販売店でハイエンドと呼ばれる
スピーカで美空ひばりの曲を試聴して欲しい。
鳥肌立つ驚きの音世界を味わうことができる。
余談だが、通称「鉄仮面」ことALTEC 639Bというリボンとダイナミックの複合型マイクは、
美空ひばりが生涯愛用していたという逸話が残っている。
美空ひばりに、「私の声を一番正しく再生してる」 と言わせたのがA5かA7だったらしい。
アルテックはニューミュージック以前の歌謡曲だったら
とても相性がいいね。人の声のために作られたって感じ。
6L6プッシュなどでふてぶてしく鳴らすのがいい。
戦後から昭和30年代まではアメリカ製の機材やその複製品が多く使われ
サウンド・メイキングでもアメリカと同じような事情を引き擦りながら
放送業界はRCA、映画関係はWesternなどに分かれてましたね。
映画収録でも使われたAltecの鉄仮面に対しては、放送用の東芝 Bベロがありましたし
スピーカーだってAltecのA7に対して、三菱の2S305がありました。
この辺の事情を少しづつ引き継ぎながら昭和40年代の歌謡曲が産み出されてきます。
美空ひばりがAltecなのに対し、橋幸夫がBベロのようなリボンマイク愛用者でした。
あの独特の口を歪める歌い方は、リボンマイクの大敵「吹かれ」を防ぐためだったとか。。。
82 :
59:04/10/16 14:06:14 ID:MWJoxYL/
>>77 音場を重視した今時のハイエンドSPで、
オリジナルレコードを音源とした10代の
美空ひばりが楽しく、かつ感動的に聴けるの?
経験はないけど、そらぞらしい歌声になるのではないかと??
良い録音に出会えば、感動ものかもしれないけど、うちの100マン足らずの
ローエンドセットですら、悪いのに当ると、録音の悪さが鼻についてお手上げ
だからなぁ…。ボサノバのO野リサのCD聴いたけど、聴けたもんじゃなかった…。
それとも、ハイエンドの世界には、悪い録音でも感動できるような、未知の
世界が広がっているのだろうか…?教えて、ハイエンドゆーざー!
ハイエンドで聞いても ミニコンで聞いてもひばりの凄さに変わるわけがない
ハイエンドで聞くと二流歌手が一流歌手になるとか、一流歌手の良さでも
聞こえないとでもいうのだろうかねえ
>>82 >オリジナルレコードを音源とした10代の美空ひばり
その頃の音源ならアルテックのパンケーキとかがいいよな。
>>83 ウェストレイクとかTADのような中音域フーフー聞こえるような香具師なら
間違いはなさそうだけど。歌謡曲はボーカル命だからね。
でも価格1/100のフルレンジと比べてどうかというと。。。
近所のスーパー逝くのにキャデラックやロールスロイス乗ってくような気分。
たまたま街のCD屋で「喫茶ロック」なるシリーズをみかけてソニー編を購入。
イームズ系の家具で飾った喫茶店風景のジャケ絵も惹かれるが
中身のほうはB面風のお宝でいっぱい。音質も上々で涙ものですた。
ボッサやサイケなどで彩られた70年代前半のシーン。。。当時はスノッブでしたかね。
>>83 >うちの100マン足らずのローエンドセットですら・・・
ククッ
sage
ラジカセゆうても、最近のでイイ香具師ってあらへんな。
音聴箱とかはコンソールステレオやし。
スピーカーの立派な香具師ならカラオケ用とか。
日本の歌謡曲が狂っちまったのって、森昌子が中二でデビューしたあたりからだろうか。
昌子は歌唱力あったが、百恵や淳子は頂けないジャリタレ水準。
以後、ガキが氾濫して大人の歌手の出番が減少したような。
加えて時代がネアカ志向とかで演歌を拒絶した。
気がついたらJ-POPと呼ばれるズベコウのエイベッ糞ばっか。がっかり。
数年前、ルックスの可愛らしさで鈴木あみのCDを購入したときのこと。
なんか船酔いのようなボーカルが聞こえてきてCDプレーヤーが故障したのかと
疑ってしまったほどだ。
あれで歌手なんだから驚愕した。
いやいや浅田美代子に比べたら…
この糞スレ上げた香具師は反省しろよ
声のセクシーさ、ルックスのセクシーさでは森高千里は図抜けた存在だった
とてもアユレベルでは太刀打ちできないだろう
カンチガイマンに一言だけ。
あのな、オデオはクラ・ジャズ専用再生機じゃねえんだな。
極論ではな、良い装置はクラ・ジャズ・歌謡曲…なんでも良く鳴らなければならない。
ジャンルを自ら制限するなんてのはな、視野狭窄症なんだよ
>>97 だからどした・・・。
歌謡曲なんざCDラジカセでも十二分だよ
まさかとは思うが、クラは高級だとでも思ってるんじゃないだろうな?
そうだとすると偏見だぞ
>歌謡曲なんざCDラジカセでも十二分だよ
オーディオの本質を理解してないとみた
レコード演奏家たる者、ソースに込められた音情報を蘇らせる使命に燃えなくてどうする
ソース内容がジャズだろうと歌謡曲だろうと同じ
歌謡曲なんざCDラジカセでも十二分だよ
ラジカセでいい人はそれでよし、ピュアオデオで忠実度に朝鮮するのもアリ
金歯ギラギラのジジババがケンウッドの400万金ぴかミニコンで
ド演歌聴いてるのが目に見えるようだ、気色ワルー
>>102 オマエさんはカラオケで自己陶酔してなさい。
個人的な意見だが、カラオケは嫌いなんだよ
理由は簡単
まず音響装置がショボイ
つぎに素人の音程はずれを聞かされると目眩を覚える
オデオ芸術家として化膿な限り立派な温室で歌謡曲を再生したい。
それが本質なんだよ。
鑑賞だけならヤスモンラジカセでもいいんだな。
このスレ鬱陶しいな、上げんなや。
歌謡曲に限らず、アナログ音源の大半は604同軸モニターで音作りされた。
家庭での再生用にもまだまだ604は魅力的なユニットだろう。
f6O8Bvc6←此奴、なんでこんなに必死なんだ?
歌謡曲に限らず、ボーカルものの再生には人の声の帯域にクロスオーバーのこない
フルレンジとか有名な2S-305等は向いている。
スター誕生あたりから現われたアイドル路線でいうと
ある種の成長物語(サクセス・ストーリー)があったように思います。
視聴者がアイドルの成長を見守り、その成功ぶりを応援するんです。
どういうわけか結婚で引退という変な仕掛けがあるんですけど。
最近ではアムロがそうでしたか。。。
でも70年代のアイドルって伴奏聴いてると驚くこともありますよ。
ともかく巧いんです。なんというか演奏のツボをおさえていて柔らかい。
スタジオ・ミュージシャンのレベルの高さも聞き所かもしれません。
113 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/17 08:14:23 ID:J+g/lzys
>>97 同感・・・。
現実は1000種類以上のファンクションキーが必要だがナ。
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/17 08:16:34 ID:ISxIFieV
あと成長物語についていえば、美空ひばりがともかく芸歴の長さからいってダントツですが
彼女の場合はプロダクション云々よりも芸能に対する貪欲な求道性がありますね。
美空ひばりでユニークなのは映画の方面でも良い仕事を残してることで
フィルムにその折々の記憶が残されている点が他の歌手と違い面白いです。
映画の演技力というのは瞬間々々の感情の演出が難しいもので
そういう集中力が歌のなかにも生きてるように思います。
そういえば山口百恵も映画作品が多い歌手のひとりですね。
>>115のつづき
実はこの演技力というか集中力を聞き分けることのできる装置が目標でもあります。
日本語の歌の場合、他の音楽ジャンルに比べてサウンドの形而上的なニュアンス以外に
言葉そのもののイメージが全体感を支配してるときがあります。
日本語の発音は1〜2kHzあたりの母音のフォルマウントで多彩な感情表現があって
西欧における3〜4kHzの子音の明瞭さを強調する方向とは異なります。
西欧型の歌が純粋に声の倍音で1〜2kHzあたりをコントロールするのに対して
日本語の発音では常時その帯域で表情が造り込まれていきます。
逆に言えば日本人の歌手は声の倍音のコントロールが浅く繊細で
録音ではリバーブを深くかけることで強調することが多くなります。
このサウンドのチグハグ感が歌謡曲再生のキーポイントのように思います。
高域の伸びよりは1〜2kHz付近でのレスポンスの高さが勝負になるんです。
最近では歪みを抑えるために、この帯域にネットワークで電気的な補正をすることも多く
表面的に鳴っているような気がする装置が多いように思います。
>>116のつづき
1〜2kHzでのレスポンスというと、テレビのキー局でキノシタやTADの大型ホーンが
壁一面にマウントしてあることがありますが、「たかがテレビ音声で」というのではなく
クロスオーバーを下げて中音域でのレスポンスを確保する必然性があるように思います。
セリフ中心でいうなら500Hzクロスというのが良いようですが
高域にエネルギーが集中する楽器だけだと1200Hzが良いらしく
中間をとって800Hzというものが一番多いようです。
ただ言葉の自然さではフルレンジが抜きん出ているというのはひとつの常識ですね。
デジタルシンセ登場前の歌謡曲は、
良いオーディオで聴くと、それなりに反応してくれますね。
80年代のリズムマシンとデジタルシンセだけで作られた曲は
最悪に感じます。
最近はサンプリングの技術が発達して、
打ち込みの音とぱっと聴いただけではわからない位になりましたけど。
>>118 録音に掛かるコストの問題もあったんでしょうかね。
80年代のPCM音源はダイナミックレンジも潰れて再生は難しいです。
歌手をシールのようにぺったり張ったような録音です。
同じことは70年代初頭のアナログ・シンセにも言えるのですが
インストの魅力で克服していきましたね。
最近のカフェ流行りは、そうしたインストの面白さを再発見してるようです。
歌謡曲といえばラジオ放送との関係は切っても切れないものがあります。
多分、アプローチの最初にはラジオ的な音への回帰ということも挙げられます。
高域がきつくなくて聴き疲れしない、暖かくまとまりの良い音。
では、放送局で使われていたスピーカーなどはどうだったのか?
ここで興味を引くのは50年代〜70年代に渡るスピーカーの移り変わりで
その過度期にあった60年代のことなんです。
BBCモニターが60年代の産物というのはよく知られていましたが
意外だったのはアメリカのFM局でAR社のAR3やKLH社のModel6
が使われていたということです。
これは地方局に限った話しではなく、大手のCBSでもAR社のLSTが
1971年に採用のための測定レポートを出しています。
日本ではダイヤトーン製のモニターが業務機としてずっと使われてましたが
逆に民生機の方向はダイヤトーンのDS-251やLo-DのHS-500という
上記の米FM局のスタイルが踏襲されているのかもしれません。
1980年代には過去の音質と考えられたHi-Fi再生のモデルを考えるうえで
興味深いものがあるように思います。
>>109 アルテックの大型ホーン(416+802+511)ですが
例えばグラシェラ・スサーナのような彫りの深い歌い回しだととてもいいです。
まるで肩寄せて一緒に歌ってるようなリアリティがあります。
(本当は日本映画のために購入したものなんです。。。これもいいですよ)
ただ日によってコンディションの善し悪しがかなりあって
今日のような五月晴れの日はいいのですが、梅雨時はウーハーがシナって最悪です。
冬場は冬場でアルミ・ダイヤフラムがビリツキやすい。。。部屋の暖房ケチっちゃダメですね。
糞スレ上げた連中は反省するように・・・
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/18 03:59:13 ID:UHzMoCfB
上へ参りま〜す♪
放送局で用いられていたフルレンジには音声確認用という性格のものがあります。
いわゆるHi-Fiというほどのものではないのですが
声の帯域を正確に出すのに適した設計を施したものです。
古いものではWEの728Bが初期のFM局のモニターとして使われたそうです。
帯域的には100Hz〜8kHzという程度ですが、意外にしっかりした音です。
(より小型な755は映画館の映写室での音声確認用だったといわれます)
同じ時期にはダイヤトーンのP610が出ていますが、当時でも広帯域だったことが判ります。
実際にはこうしたフルレンジは、映像作品での音声編集に重宝され
NHKの放送博物館にはフィルム編集+音声ダビング用の機材として
P610を小さな鋼製箱に収めたものが展示されています。
実はBBCの小型モニターLS3/5も音声確認用のモニターで
この手の系譜には意外と名機と呼べるスピーカーが多いことに気付きます。
また同軸型フルレンジではアルテックのアナウンスPA用のユニット409Bも人気ですが
声の帯域を大切にしたスピーカーとしてバランス感覚のいいものが伺えます。
糞スレ上げた香具師は反省するように・・・・
↑ 小次郎破れたり
大衆芸能を時代別のジャンル分けでいうと
戦前派:懐メロ(流行歌)
戦後〜昭和40年代:歌謡曲
1970年〜1980年代:アイドル、ニューミュージック、演歌
1990年〜 :J-POP。。。
これらのうち戦前−戦後、昭和−平成に大きな価値観の断絶があります。
あるいは大阪万博から続く高度経済成長期をひとつの区切りにもつこともできます。
アイドル、ニューミュージック、演歌という区分は人格的な意識にも繋がってますが
昭和40年代前半にはこうした差別感はあまり感じられません。
これらはオーディオ機器のまとめ方にも影響を与えているように思いますが
時代区分で考えると以下のような進み方です。
戦前:SP録音
戦後〜昭和30年代:モノラル録音
昭和40年代〜昭和60年:アナログ・ステレオ録音
平成〜:デジタル録音
上のジャンルの推移を重ねると、昭和40年代に組合せの不安定な時期があり
その過度期を歌謡曲がうつろっていたように思います。
文化的にも昭和40年代前半と後半の空気の違いは、当時を生きてた人にしか
判らないほど繊細な問題のようにも感じるわけです。
単純にはラジカセで聞き流すということが、私にはできない。。。そんな感じです。
128 :
hage:04/10/18 21:14:51 ID:50e4qvbl
hige moja nanoni...
たまに昭和50年代の歌謡曲を懐かしがって聴くのだけど
CDのベスト盤で聴くとたいていつまらない。
音が薄くて平坦。
だから、歌謡曲は中古屋でシングル盤ばっかり買っている。
LPのほうがCP高いんだけど、やっぱり音はシングルの方が
全然良いんだよね。
糞スレ上げた香具師は反省するように・・・・
>音はシングルの方が全然良いんだよね。
↑これを読めば歌謡曲房にはCDラジカセで充分だと分かるベ
132 :
名無しさん@お腹いっぱい:04/10/19 00:13:54 ID:vief+O+Z
シッシッ
>>132 A7とA5の違いを述べよ(制限時間1分)
ホモに美女
レズに美男
A4とB5の違いを述べよ(制限時間1分)
>>129 ひとつは昭和50年代でも後半戦はPCM音源のシンセが加わってきますが
これが8ビット音源という非常につたないものでした。
多くはアナログ・テープに収録してるのですが、音の鮮度が落ちやすいようです。
そういうときはアナログ盤のほうが高域の鮮度が保たれることが少なくありません。
同じことはエコーやコーラス・リバーブを深くかけた録音にもいえて
エコーの高域成分がこもって聞こえるようなことがあります。
一方でCDのリマスター盤もちゃんと手が入れば安定した音で聴けます。
元のトラックから辿れれば今でも通用する音になりますが、数はかなり限られます。
案外、カッティング・エンジニアは職人的にマスタリングしながら原盤カットするものなので
そういう工程が抜け落ちてCD化されたものは音が良くないという可能性もあります。
昭和40年代だとシングル盤の復刻CDというのも考えられますが
昭和50年代だとマスター・テープに事欠かないことが仇になっているかもしれません。
シングル盤も数が貯まってくると整理が難しいのでCD−Rに落としておくのも手です。
>>138のつづき
CDは曲がまとまってて安く便利な反面、再生にある程度ノウハウはいるもので
特にマスタリングの手があまり入ってない音の扱いは考えどころです。
ダンス系のファンは1970年代に演奏のピークがあったので
当時の機材やそのレプリカ版を使ってることも多く参考になります。
特に中低域での腰の強さや、中高域でのレスポンスの抜けのよさは
歌謡曲でも同じようにテイストが加わったほうが良いようです。
多くはスピーカーで変わる要素のほうが大きいのですが
電気的に調整してシステムに柔軟性を加えるのも手です。
私はRANE社のロータリー・ミキサーを使ってます。(
ttp://www.rane.com/mp2016a.html)
米UREI社が放送局でのDJ用に作ったミキサーのレプリカですが
独特の柔らかい音質と右端に付いてるイコライザーの効きの良さが重宝してます。
よりお金があればFocusright社のREDシリーズやTrident社のミキサーなど
本物の音が味わえるわけですが、そこまでは至ってません。
CDの音が浅いと感じる原因には、高域が出過ぎてる場合も多く、まず落として聴きます。
これで中域の密度感が相対的に出てくるわけですが
さらに中高域をブーストして音像を前に出して張りを持たせることもできます。
ソウル・バラードなどこれですごく良くなるのですが、歌謡曲でも同じ傾向はあります。
アイドル系でダンス・テイストが加わったものは、既に中高域が騒がしいので逆に落とすと
意外に見通しの良い大人の感覚が加わってきます。
大人の感覚というのは、明星の表紙から派手なロゴを抜いて週間朝日のようになる
という程度のことで、この辺が好みの難しいところですね。
シングル盤はスナップ写真のようなところがあるのでジャケ絵にも味わいがあるものです。
ベスト盤の復刻の際はジャケットのコピーをそのまま綴って欲しいですね。
>>141 何となしにJAZZ系ですね。。。(汗
堂々と歌謡曲で逝きましょう!!
アイドルの発育とムード歌謡の進化と説く
そのココロは
ざんげの値打ちもない
おじさんの育毛とオーディオの進化と説く
そのココロは
ちんげの値打ちもない
おばちゃんの脱毛とオーディオ店の景気と説く
そのココロは
すねげの値打ちもない
糞スレ上げた香具師は反省するように・・・・
今日のお勤めごくろうさん。
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/22 13:34:35 ID:QEhu5e33
歌謡曲にはアバンギャルドしかない
149 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/22 16:32:20 ID:2M8q0CIV
ほ〜〜〜〜〜〜〜ん。
日本の歌謡曲でも穴場なのが昭和30年代の映画〜ラジオの時代。
貴重な音源がモノラルという理由で再録〜廃盤になったものも少なくないです。
録音設備的にはアメリカ製の機材が投入された一方で
再生装置の選定でもあまりにアメリカ寄りでも困るし
日本製となるとほとんど該当するものがないのも困りものです。
しかし全くダメか?というと、そうでもなく
当時の録音で良いのはリボン・マイクを使ってることが挙げられます。
RCAのレプリカで、東芝のBベロ、アイワのVM-17などのマイクは
なめらかなベルベットのような質感がとても心地よいです。
純邦楽の収録には今でも好まれる音質です。
スピーカーでも励磁型からパーマネント型に変わったことで
低音域に潤いが無くなったとか色々いわれます。
高域ドライバーでもアルミ製ダイヤフラムが好まれます。
往年の楕円スピーカーでも6BQ5などで軽く機敏に鳴ります。
時代を懐かしむという以上に、何が最適な収録〜再生のスタイルなのか
というのも面白いテーマのように思います。
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/23 15:39:34 ID:xpPa0Hcx
小型で歌謡曲に向いたお勧めのスピーカーってなんでしょうか?
>>151 とりあえず昔からある紙コーンのものを集めてみました。
ビクター SX-500DE もう何代目になるでしょうか。70年代の血を引くサラブレッドです。
Ortofon Concorde105 落ち着きのあるアコースティック系に合う音です
rega Ara こちらは活きのイイ判りやすい音
富士通テン TD508 小音量でもバランスが崩れないシンプルな音
い・つ・も・のように幕〜の内
おまえらは"キル・ビルVol.1"を映画館で見たか?
梶芽衣子の「恨み節」最高だったぜ。
歌謡曲再生システムの基本はやっぱ映画館システムじゃねえのか?って思った次第。
昔の西田さちこのLPとかなんで、音があんなにいいの?
>>155 管球式のカッティングアンプが使われていたのではないかと
想像していますが、実際はどうだったのでしょうね?
歌謡曲を気持ちよーく聞くためにはそれなりシステムに加え、グライコを使用する。
邪道?って思いはあるけど、自分好みの音に調整するとより気持ちよく聞けます。
歌手やその人の曲は好きでも、音作りが気に入らない場合ありますよね。
そんな場合もある程度なんとかなるので、オススメです。
>>154 シアター・システムは人声を通りの良い声で抜き出せるので
歌謡曲のアレンジには合っていますね。
必ずしもフラットな特性ではないのですが、経験的にそう造られてるのかな?
>>157 漏れはパライコを使ってるよ。2〜3dBの範囲で少しいじるのがコツだね。
160 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/10/30 17:14:31 ID:QYpAjDTr
70年代の歌姫勝負(以下オッズ)
1)山口百恵 2)高橋マリ 3)グラシェラ・スサーナ 4)白鳥英美子 5)八代亜紀 6)カルメン・マキ
漏れは1−6の万馬券狙い。
録音の良さからいえば 3−2−1,5−4−6
バンドの巧さからいえば 2−6−1−3,5−4
日本での歌手活動の長さからいうと 2−5−4−1−6−3
今はミニコンポで歌謡曲を聴いているんだけど、不満だらけ。
みなさん最高のシステムで聴くと歌謡曲もやっぱりいいもんですか?
いいんでしょうねぇ・・・
近いうちにスピーカーだけでもグレードアップしようと計画中でつ。
歌謡曲の鳴らし方には攻撃型と優等生型がありまつ。
攻撃型は音が前に出ていくアルテックとかJBLでガンガン鳴らす。
優等生はフラット志向のダイヤトーンやビクターでさらりとまとめる。
ミニコンはどちらかというと後者に属します。
なので次は攻めの姿勢に挑んで、ミニコンはサブに残すのが得策かと。
これも日本の歌だから。。。という偏見なしに鳴らすと新しい発見があるよ。
たとえば70年代のスタジオ・ミュージシャンはテクだけなら今の最高のバンドに匹敵するとか
お色気&アイドルといえどもアナログ的な暖かみのある録音で録られてるとか。
まともな批評雑誌がレコード・コレクターズ誌くらいしかないのがなんとも。
松田聖子の「風たちぬ」をJBL4311にて大音量で聴くと最高でした。
CBSソニーのスタジオ(当時は信濃町?)のマイクやモニターはやっぱりソニー製
だったんだろうか?
>>163 4311は紙コーンのツイーターが良さげですな。
信濃町スタジオで有名なのはヘッドホンだけで
通常の音楽用マイクやモニターは普通のものと同じだと思うにゃ。
矢沢の映画にスタジオ風景が出るらしい。
>>165の追加
タンノイはSGM-10Bという機種。
背後のはもしかしてレイオーディオかもしんない。
現在の乃木坂の大型モニターはTEC:ton TTH-1sという機種。
167 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/03 19:33:01 ID:y7+PmFV8
初心者からベテランまで、フルレンジを極めた者こそ勝ち組といえよう。
168 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/03 22:29:29 ID:N4J5WstQ
喫茶ロックというコンピを何枚か購入したが
最初に買ったソニー編だけが神だと悟った。
今朝は木枯らしが吹いた。演歌の季節到来の予感。
昨日、東京に出張してもらったおつりをみたら
お札の絵が野口五郎だった。
>>172 この歌に北山修さんがカラんでいたとは知りませんでした。
174 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/24 00:20:50 ID:lJgHKi6+
演歌なんて言い出す前の歌謡曲は馬鹿にできない。
175 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/24 07:10:47 ID:fKDdYQMm
霊オーディオで「美空ひばり」ばかり聴くヤシを知っている。
ブルジョワ〜ン
177 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/11 02:18:53 ID:fTgfhY6i
歌謡曲でも、過去に気ずかなかった音が聞こえてきたり、
ピアノの等の楽器の鳴りかたも違ってきたり・・
バックのコーラスの表情がみえてきたり・・
まだまだ、上の機種が欲しくなってくる。
でも中域にエネルギーが集中してたほうが聴きやすいのか、
あまり、広帯域になるとなんか聴き疲れるかんじがします。
よくわかりませんが、高級な機種は歌謡曲にはどうなんでしょうかね?
178 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/11 02:41:40 ID:HwMvSYgI
>あまり、広帯域になるとなんか聴き疲れるかんじがします。
装置の具体例が述べられていないので想像もつきません。
179 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/11 08:32:37 ID:es0VLjuD
フルレンジ+スーパーツイーターで最強伝説
180 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/11 08:43:39 ID:kEvzGZuE
ふだん洋食くっているが、和食を食うとやっぱりコレもいいと思って
しまう。LPの方が味がでる。しかし、人目を忍んで聞く雰囲気は、
若い子が仲間になってくれそうもない。
181 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/11 09:07:29 ID:CmPKM1wy
DJ系のグッズに70年代トリビュートの機器あり。
リマスターCDのお供に。
182 :
名無しさん@お腹いっぱい:04/12/11 09:38:18 ID:3tbR8QXr
>>177 もともと音楽は元の音源に近いほど聴き疲れするものだよ。
183 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/11 10:30:46 ID:ZJZS8W9U
これまた歌謡曲スレで難しいことを。
184 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/11 11:12:50 ID:dcmlLGwO
70年代で最高の和製バンドはペドロ&カプリシャスだと逝ってみる。
録音的にも良いオーディオを奢れば奢るほど一皮ずつ剥けてくる。
186 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/11 16:40:18 ID:fTgfhY6i
177です
>>178 >>182 具体的にはSP(JBL=s−3100)CD(DENON−S10U)
AMP(SANSUI-AUー07アニ)
現在アナログ再生中心
SPはツボにはまった時の生々しいボーカル、豪快な鳴りっぷり、JAZZが
得意でロック、ポップスもいけるというのできめました
AMPをセパにしたりとかその他グレードUPを考えてすがPOP,再生が多い
となるとこれ、どうなんでしょう?(音の面、おカネの面)
>>180 そういう雰囲気ありますネ。
でも昔、聴いていた曲が184さんのように一皮ずつ剥けてくるのが面白く
て、・・・。新しモノは聴かないです。
187 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/11 19:37:54 ID:X0usYDoC
>>186 ランシング系はマルチアンプにすると攻撃的な部分が吹っ切れてしなやかになりますぞ。
汗かきながら頑張ってます、が放熱器搭載のエネルギー放出機に変わる。
チャンデバでなくてもパッシブN/Wでも十分に効力を発揮できます。
POPSはかえって肩の力が抜けてアプローチしやすいかも。
190 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/14 17:27:29 ID:cBkV4o5Z
ラジカセに尽きる。
音聴箱とか?
AMラジオで流れる歌謡曲がいいかも
いかん。いかんぞ。懐古趣味こそ歌謡曲の最も警戒するもの。
むしろ昔新し(なんかのコピーにあった?)という感覚がいいのだ。
例えばアイドル歌手は30年経ってもいつまでも初々しいまま。
これは非常に驚くべき事実である。しかして音も新鮮が一番である。
194 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/24 19:01:07 ID:uuPULoPt
age
195 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/24 20:41:47 ID:XhKem5vr
>192
最近防災用にラジオ買ったんやけど聞きたい歌謡曲なんて流れてねえぞ
やっぱレコードで聞かんとな。歌謡曲は
いままでソニーのCDPで十分だと思ってたが
CECのTL51XZにして度肝を抜かれた。
トワ・エ・モワの柔らかさがフッと自然に出る。
>196のつづき
いろいろ70年代の録音を聴き比べしてたんだけど
この頃流行りの”実像のないボーカル”がとても難問でした。
トワ・エ・モワ、山口百恵、尾崎亜美、etc。。。
みんなエコーに包まれインストより奥まって定位する厄介者。
ラジカセで聴いて広がりのある音といえばそれまでですが
天空に舞う天使がお化けの堕天使にもなりうるわけでw
これの実像と綿雲の部分のつながりが自然で
なおかつ完全にボケボケにならないという注文です。
ようやく昔聴いたアナログの感覚に近づいてきました。
198 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/30 14:39:00 ID:XX5KjC0P
もう手にしているかもしれませんが
「あの時代、オーディオへの憧れを今再び」(エイ出版)
という本を注文してみました。
70年代のテイストを受け継ぐメーカーというのは少なくなり
我家も結局はガレージ的な機材で部屋がこんがらがっています。
でもちっとも懲りないんですよね。道楽のゆえというべきです。
199 :
北海道あずき ◆QII/jJggyc :04/12/30 15:41:55 ID:EOfgPUtv
>>197 百恵ちゃんのボーカルはきちんと定位するけどな。前にでてくるし
>>199 「秋桜」とか「いい日旅立ち」はどうですか?
逆に最近の録音はオンマイク過ぎておかしい。エコーがなかったりする。
歌謡曲鳴らすならケーブル類もPCOCCとかダメだね。変に現代的になる。
個人的にはオーテクの古いインタコが好き。
アートリンクは適度にソフトで辛うじてO.K。
スピーカー用はベルデンがいいです。
203 :
北海道あずき ◆QII/jJggyc :04/12/30 16:00:46 ID:EOfgPUtv
>「秋桜」とか「いい日旅立ち」
なんら問題なし。
うちは完全フラットを目指してるからかな。
いまドンシャリ気味に調整したら
>>198みたいな感じになった
>>203 調整では中高域をグライコで落としてるのですが。。。
ちなみにSPは富士通テンのTD512です。
205 :
北海道あずき ◆QII/jJggyc :04/12/30 16:05:21 ID:EOfgPUtv
ベルデンはいいね。うちもインタコに使ってる
>>205 8412は長く使っても周波数バランスが変わらないので重宝しますね。
私はプリ→グライコのバランス接続で使ってます。
207 :
北海道あずき ◆QII/jJggyc :04/12/30 16:11:51 ID:EOfgPUtv
>>207 センモニ・ユーザーなんですね。
周波数調整はDCX2496の自動でやりましたか?
209 :
北海道あずき ◆QII/jJggyc :04/12/30 16:40:12 ID:EOfgPUtv
たぶん自動は無理だったとおもう。
出てないからと無理に持ち上げても変になるだけ。
ユニットの特性を考えてクロス、位相、ディレイ設定をユニットごとのF特見ながらやって、
最後は聴感ですね
>>207 写真でみると設置を壁にかなり近づけてますけど
音が後ろに回らないので前方定位なのかもしれません。
むしろ昔のブックシェルフの設置は低音を稼ぐために
皆がそうしていたのですけど。
私のは卵型の箱なのでボーカルは中央なんですけど
映画のスクリーンに投影したような定位感です。
フルレンジは音場がいいでしょうね。
でもマルチでも追い込んでいくと3次元的に出てますよ。
部屋の何もないところにいきなり音像が出現しますw
まあ前に出てくる音が好きだからそんな風に調整してるんでしょうけど
>>209 あとマイクはNT3ということですが、測定用には無指向性のものを使わないと
低域方向で近接効果というのが起きて膨らんで測定される可能性があります。
もちろん部屋での低音の反射も含めると事情はより複雑になると思いますので
一慨には言えないのですが。
なるほど。それでフラットに調整すると低音不足なのか。
低音は正確には測れないとは思ってますけどね
>>211 フルレンジなのですが、むしろ音像型になってます。
この頃のアコギなどオンに録られた物は思いっきり前に出てきます。
ようやくボーカルの芯がエコーと分離せずに出てきたのが正直なところです。
いずれにせよ近接試聴なので部屋のなかに人が立つということはないですね。
むしろ近くで話しかけてくるような感じです。
マルチアンプで鳴らした音は浸透力がありますね。
部屋が広ければやってみたいものです。
>>213 測定する場合には安くても無指向性のを1本買っておくと良いですね。
なるほど。アドバイスどうもです
しかしここは皆さんオトナですね。センモニスレなんかひどいもんです
>>214 録音のしかたに敏感なんでしょうか。
私は録音に寛容なように気をつけてます。
以前ワンポイントの音源は最高だが、
それ以外不自然で聞いていられなくなったことがあります
>>217 いちよ曲がりなりにもスタジオ・モニターとして使えるくらいなので
録音情況は把握できるようになってます。
ただし粗をえぐり出すような過敏さではないです。
反面、CDPの解像度の低さが裏目に出て
エコーに紛れてボーカルに芯が出にくかったようです。
歌謡曲なんて解像度低めで十分なんて舐めていたのが
なんとも恥ずかしいかぎりです。
たしかにスピカが高解像度だと
駆動系に甘めの物をいれるとおかしくなる時がありますね。
フルレンジとマルチだと全然違うようですが、
ユニットとアンプ直結という点で通じるものがありますね。
鮮度の高さは魅力ですが、それゆえにシビアさもあるように思います
いまぐぐってみたらTD512って結構お高いんですね。。
センモニの上に置いてみようと思ったんですが。
アンプは専用をお使いですか?
>>221 めんどくさいのでトリップ付けてみました。
アンプは最初、真空管(EL84プッシュ)でしたが
今はBoulder 250AEという業務用アンプを使ってます。
TD512はあれで14kg/本ありますから結構かさばります。
サブで使うならTD508がちょうど良いと思います。
コテデビューですね。よろしこです
Boulder 250AEでぐぐってみたらHPを見つけてしまったんですが。。気のせいでしょうか
千子さんの画像掲示板でも見た気が。。
多分、気のせいです。。。
たぶん他のヒトのHPでしょうが、大変詳しいですね。ちょっと勉強してきます
ポプコンをやってたのはヤマハでしたか。
改めていろいろ昔の歌謡曲聴いてみたら音が素直なものが多いですね。
以前は録音が悪いんだと思ってましたが、装置が悪かったんだと気づきました。
>>227 私もポプコンというと
小坂明子さんが白いピアノの前で絶唱する姿しか思い出せないんですが
意外に色々な人が絡んでいたんだとびっくりしました。裾野が広いんですね。
この頃は海外録音などを通じて録音技術も世界レベルの機材が導入された時期で
セッション・バンドにも個人で十分アルバムを作れる実力の人が参加してます。
メイン・アーチストを応援するような感覚もあって、空気の肌触りが柔らかいですね。
当時は家にコロンビア製のFMチューナー付ステレオが精々あったくらいで
貸しレコード屋ができるまでは、ほとんどFMのエアーウォッチが主体でした。
そんなくらいですから、新しいポプコン・アーチストの歌は
テレビにあまり出てこないこともあって、キャッチーな印象しかないんですね。
今聴くととても初々しい感じがありますね。
>>154のキル・ビルで思い出したのですが
梶芽衣子さんは70年代当時としては珍しいダーク・ヒロイン物「女囚さそりシリーズ」で
主演をしてました。たぶんその先進性にキル・ビルの監督もトリビュートしたのでしょうね。
陸狂
有○賢○
年末に色々注文したCDが届きますた。今回は70年代前半の清純派ぞろいです。
どういうわけかデビュー・アルバム&シングルが集まったのは偶然かもしれません。
レーベルは全て異なりますがリマスター音質は安定しています。
というか、そんなことなど関係ないくらいまぶしい光をはなってますね。心洗われます。
やまがたすみこ 「風・空・そして愛」
オリジナル以外にもフォーク名曲集に必ずあるカバー曲を清純な声で綴る癒し系アルバム
シモンズ 「シモンズの世界」
”恋人もいないのに”で有名な関西デュオのファースト・アルバム
チューインガム ゴールデン☆ベスト
ポプコンでおなじみの清々しい姉妹デュオのベスト盤(当時小〜中学生でした)
233 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/08 01:32:38 ID:RZgkAzLz
hageagari
234 :
これで十分 ◆Ad5nSRA4t2 :05/01/08 08:47:58 ID:h/G9SsFP
今考えてる方向性
・プリアンプに60〜70年代の国産品を投入する
とりあえず往時の雰囲気を味わいたいという憧れです
メンテのしやすいアキュフェーズやラックスが狙い目か?
・STAXのSRM-3030を導入する
これも昔の雰囲気を味わいたいのでClassicタイプを選択
どちらかというとメリハリ系のようです
・SPL社のStereo Vitalizerを導入する
ハーモナイザーですが高域の位相延滞補正も行う香具師
音のくぐもったアナログ・テープにイイとか
似たものにAphex社、BBE社のものがありんす
・47研の信楽DAC
なにわともあれインパルス信号をそのまま再生する
とくに大意はありません(薄塩仕立てのDACと存知ます)
正月明けからインタコにStereovox hdseを使用してます。
マイクロチューブという0.2mmの中空導体を使ったもので
音質は単線に近いストレートな感じですが高域にクセが少ないものです。
これまではオーテクのArtLineシリーズが音の柔らかさで好きだったのですが
趣向を変えて筋肉質のものを、という具合です。
使用し始めてほぼ3週間経ったので、エージングのほうも落ち着いてきました。
結果は? やっぱりいいですよ。
70年代のインストの一見掴み所のない感覚に、ちゃんと足どりが付いて
例のクドクドナガナガの言い回しだって必然的に聞こえてきます。
逆にCDTとDACの接続は古いケーブルのほうが好ましいように思います。
そのほうが音が若干整理された感じで、音も太めに出てきます。
高品質ケーブルだと高音の抜け具合がクリアになるのですが
すこし拍子抜けした感じになります。
もともと70年代ポップスに興味をもった切っ掛けは
どういうわけかMISIAの星空のライブという企画盤でした。
そこでのインストとボーカルのからみが滅法面白いのですね。
何よりもドラムとベースの底ぢからがあってズンズンくる。
打込みの音では出ない、というか丸っきり忘れてた力感なんです。
アコギやエレキのリフが入るのは珍しくないのですが
ドラムとベースだけはなかなか良質なインストに出会えません。
で、振り返って聴いてみると、70年代のポップスは全て生ドラム。
ギターだってベースだって皆プレイヤーのお手製です。
しかもどれも気負いなく水準の高いのにも驚きました。
MISIAのライブでの陣営はプレイヤーの稀少性も手伝って気負いがあり
プレイヤー同士が少しせめぎ合う箇所があるんですよね。
そういうとこでも要所を得て、持ち場を的確にこなす感覚があります。
当時はあるいはそれがぬるま湯に聞こえたかもしれませんが
今聴くと非常に贅沢なセッションをレコード会社が競っていたのだと感嘆します。
もちろん聴く装置のほうも磨いておいて損はないと思いますよ。
239 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/28 20:18:20 ID:RDJJ54fF
情報ありがと。
しかしいきなりスレ立っちゃうんですね。
なんかアッという間に終わっちゃいましたね。
最近つとに日本ビクターのリマスター盤がイイ音してるなぁ〜
と、気になってたのですが、野田 浩司さんというエンジニアが関わってるみたいです。
ttp://www.xrcd.com/mc/noda.html JVCというとアナログ名人の小鐵 徹さんが有名ですが
どちらかというと小鐵さんがJAZZ・クラシック系なのに対し
野田さんは古いポップスを手掛けるのが上手いようで。
トロのようにプリっとした味わいがとても良いです。
今手持ちのCD)
ペドロ&カプリシャス ヒット・コレクション
シモンズ 恋人もいないのに/シモンズの世界
「きみ、美空ひばりを聴きたまえ。
難しい音楽ばかり聴いていたって音はわからないよ。
美空ひばりを聴いた方が、ずっと音のよしあしがよくわかるよ」
by 池田圭
まぁ歌謡曲は耳に素直に入るので音のチェックに良いというわけだ。
246 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/15 22:15:51 ID:NpjWPi9H
じゃ重い発言を土蔵
247 :
名無しさん@お腹いっぱい。:05/02/19 12:54:33 ID:a34arhX3
こんな寒い日はグラシェラ・スサーナの嘆き節が身に染むる
名盤解放同盟箱を購入したがあまりにも内容が凄すぎてオデヲが馬鹿馬鹿しくなった
249 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/03/31(木) 17:46:46 ID:BuobQPJ9
<ミレニアム>
子供の頃聴き馴染んだ
テレビやラジカセの音の
延長線上での良い音を求めると
SPケーブルはベル線が一番グッとくる。
251 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/02(土) 20:53:37 ID:AEmRAzab
ベルデンにはビンテージ物もあるという。
見たことも触ったこともないが。
253 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/05(火) 21:29:18 ID:UEwGJE00
今のドンシャリのCDと同じです。
254 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/05(火) 22:03:05 ID:Bn/Ysssf
浅田美代子の「赤い風船」の再生は難しいぞ、歌や音楽を超越している。
大場久美子の歌も、まともに聴けたオーデオは、少ないんじゃないかな、
でも不思議と二人とも芸能界では成功しているね。
>>254 エコーが通常の倍以上掛かってるからね。
8kHz以上は押さえ気味に出さなければなりません。
もしくは余韻のノイズが極小に抑えられたCDPとか。
そういうニーズを満たす音響機器が出ないかを
正座して待ってます。
256 :
ドーナツ盤番長:2005/04/06(水) 22:02:43 ID:AtV/E+Qd
私は、歌謡曲専用システムとして、FostexのFE208Σ(生産終了)
を40Lぐらいのバスレフ箱にいれて、EL84シングルでならしてます
(出力トランスはタムラF−475がよい)。
以前、三菱のR−205(NHKモニター)も使ってましたが、
今のシステムのほうが50〜60年代の歌謡曲EPの再生にはむいていると
思います。アンプはともかく、FE208Σのバスレフ箱入りは、浸透力の
ある中域と適度に伸びのあるかまぼこ型のバランスがまちがいなく歌謡曲むきです(民謡も可)。
ちなみにバックロードホーンにしたら歌謡曲むきにはなりません。
コストもかからないし、あまりアンプを選ぶスピーカーでもないので、
一度お試しください。
>>256 たしかにEL84は小粒ながらバランスのとれた丁寧な音で
昔のラジオにも良く使われた球ですね。
FE208Σとの組合せは意外な感じがしますが
石のアンプでガッツリ鳴らすのとはまた味わいが違いそうです。
あとはドーナッツ盤のコレクションがある場合と
多くの人が聴くリマスターCDとの間でのバランス感覚でしょうね。
Fostexはアナログの時代の設計方針が最後まで生きてた
珍しい会社でもありました。
258 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/10(日) 23:11:40 ID:AcYEZRmB
ALTEC
保守
260 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/15(金) 17:08:11 ID:Ut9355qr
EVでガンガン歌謡曲聴いてた香具師がいたな。
霊オデオで美空ひばりばかり聴いている香具師はいた。
口癖が「ひばりさんはいいよー!」だった。
平井英子タンにハマッてます。
263 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/22(金) 20:34:02 ID:UJ1u7hzG
TANNOYで聞く歌謡曲はイマイチ!
あんま上品は似合わない。
やっぱ国産SPにタフピッチ銅ケーブル。
タンノイはユニット単体のテンションが今のSPよりずっと高くて
けして上品というイメージで片づくものではないぞ。
ブラックとかシルバーの時代の印象で語ると火傷する。
基本的に同軸型フルレンジのボーカル定位は良好だし
ボーカル録音の衰退はJBLのような大型モニターに始まったと断言できる。
267 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/23(土) 07:03:16 ID:So4xO2ao
漏れのロクハンは火傷はしないが日焼けしてるぜ。
268 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/26(火) 10:35:06 ID:B8TMkCCV
レッドは十分にテンションが高い。ゴールドほどかしがましくないが。
LINN
271 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/08(日) 22:54:56 ID:TLGtz5pH
クラシックが良く鳴るシステムは歌謡曲も良く鳴る
272 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/10(火) 12:51:50 ID:nJSciH5C
歌謡曲が良くなるスピーカーは必ずしもクラシックが良くならない
273 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/10(火) 19:09:12 ID:P/d47cha
むしろジャズが良く鳴る
274 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/15(日) 07:12:15 ID:RTBuCzn1
最近、SP盤の復刻が妙に面白いと感じるようになった。
275 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/28(土) 23:39:02 ID:innnuBwL
藤山一郎萌え
276 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/28(土) 23:41:23 ID:63B/iI/f
iPOT shaffulに藤山一郎を全曲入れて聴いている。
277 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/28(土) 23:43:40 ID:63B/iI/f
CD34は歌謡曲がなぜか良かったよ。安いCDプレヤーなのに。ほんとだよ。
278 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/28(土) 23:44:58 ID:63B/iI/f
藤山一郎と聞くと燃えるよ。なぜかなあ。
アッシはもっと安いソニーのDVDで聴いてまふ。
タイマー発動はござりません。