>>512さん
全くおっしゃる通りだと思います。
>>511さん
イコライザアンプを除き、それ以外の回路は超シンプルなので文章で説明しましょう。
プリは50kΩのアッテネータ+SRPPで、出力はCで直流カット+出力トランス
(10kΩ:600Ω)です。
メインは入力を600Ωで終端し、ゲートバイアス回路にCで結合したCMOSのSEPPで、
いわゆる窪田式と呼んで良いと思います。
プリ-メイン間のケーブルは2.5m程度ですが、512さんのご指摘の通り、非常に影響が大です。
600Ωなら一般的なのでさほど問題ないと思ったのですが、やはりソース機器の様に
100Ωの方がケーブルの影響がはるかに少ないでしょう。
トランスの2次側を半分ずつパラにして150Ωにするのは簡単なのですが、
ゲインも半分になるので、大出力時にグリッド電圧が正に振れない事を
確認できたら今度試してみましょう。
プリ-メイン間のケーブル、2箇所のカップリングコンデンサ、トランス、
真空管、SEPPの電源回路部品の選択によってかなり音質が変わります。
従って複雑なアンプを作るのはいやだけど、調整を楽しみたいという人には
向いているのでは、と思ってます。