だいたいエージング完了したと思いますのでスピーカーケーブル(AET6N-14AW)雑感発表いたします。
視聴機器:AMP SD-NX20改(電源ケーブル-根岸通信メガネ1.5m) CDP/DVDP SD-5500改(電源ケーブル-根岸通信メガネ1m)
SP SX-L3 CABLE プリ-メイン間=アクロテック6N-A2050(0.6m) CDP/DVDP-プリ間=テクニカAT-DV64A(1.3m)
視聴は11月8日午後5時35分頃、自宅賃貸アパート6畳間で行った。
視聴に際しては、表示灯を消す、テレビ主電源を切るなどの対策も施した。
比較対照は
http://www.audio-technica.co.jp/products/cables/artlink/at6s33.htmlのアンプ側を http://www.audio-technica.co.jp/products/cables/plug/at683.htmlで端末処理したもの。
『Hotel California』(「hell freezez over/EAGLES」 DVD盤を音声のみで再生、アンプVOL28)
冒頭の拍手がテンプラ揚げてるみたいw弾けるような感じ。
アコギは演奏している音を自分で聴くのと相違ない。クラギは中音が膨らんでこれも概ね本物っぽい。
アコギのアルペジオも「バリッ」とした感じでカッコいい。コンガ?については演奏したことがないので
何とも言えないが、ポコポコとしていてあまりよくない。もう少し中音が欲しい感じ。
ベースはクリアで太く良く鳴っている全く何も問題ない。
ヴォーカルが難アリ。かすれてる。これがソース通りの音ではないような気がする。中音が膨らむ感じがない。
ゴスペラーズのようにEQかけまくっている感じがするので、MIXした人に聞いてみないとわからない。
少なくとも自分ならこうはせんだろうなあと思う。
『Don't Look Back In Anger』(「(WHAT'S THE STORY) MORNING GLORY?/oasis」CD4トラック目より)
イントロのピアノはすごく綺麗にいい感じで中音出しつつ鳴っている。
ストリングスも注意して聴いてみると低域がかなり出ていて床が振動している。輪郭もハッキリ出ていて感動的。
その他の楽器は録音がマズいのか劣化した感じ。特にドラムは遠くで拾っている感じがしてカッコいくない。
ベースもルート弾きしてるだけっぽいのでストリングスの低域に隠れてしまっている。
ヴォーカルも「Hell〜」と同じく中音が出ていない。かすれる。
『BASKET CASE』(「INTERNATIONAL SUPERHITS/GREEN DAY」CD5トラック目)
冒頭のギターブリッヂミュート+ヴォーカルの部分では中音が良く出ていて、
かすれもあるのだがリアルでいい。ギターもシャリつかないで鳴っててカッコいい。
ドラムがこの曲で一番魅力的だと感じた。フロアタムの沈む感じとか、ライドシンバル
の軽快な感じ、スネアの弾け具合などとってもいい。タムをまわすときに左から右へと
行くのが良く判る。もちろんベースも太く鳴っていていい。キックとの同調がたまらん。
みんながすぐわかりそうなのを選んで視聴しました。全体に言えるのはヴォーカルが弱いということです。
これは自分のシステムが悪いだけかもしれないんですがね・・・。
テクニカからの変更で強烈に感じたのが、音の周りこみと広がりですねえ。耳の後ろ側まで音が
回ってきていいなと感じました。オアシスは録音がかなりショボいんですが「ああ、やっぱいいなあ」
と感じられる要因のひとつはそれかもしれません。
結論:高音域がいい。(アコギ最高!金物最高!クリアになってる!)
中音域足りない。(歌がしょぼい。歌の迫力なくなる←ソースによりけり。)
低域まずまず。(ベースもバスドラもクッキリ見える感じ。オケの迫力UPにつながる?)
以上です。読んでくれてありがと〜。