そのとおり。
まず、一般的なSPで逆起電力を解説するが、
スピーカーの音は、ボイスコイルに流れた電流と磁石によって
コーンを振動させることで音を発生させる。
いわゆるフレミングの法則だな。
で、コーン紙は質量を持つために信号どうりの振動を発生させた後も
止まらずに振動を繰り返しながら減衰する。
いわゆる慣性の法則だな。
で、この止まらないコーン紙からコイルと磁石によって電流が発生する。
これが逆起電流だ。
ダイレクト型のマイクの原理と同じ現象だな。
対策としては、ムジカライザイーの他にもゴトーのラジオウエーブカット、AR-2000、DR-3000などある。
しかしだ。
漢なら入力、増幅、出力以外の不必要なグッズは使いたくない。
で、使わないためにはどうするか。
コーン紙の質量を軽量化する。
(慣性を小さくする)
コーン紙のエッジをフィックスド、又はヤワなものを避ける。
(振幅を小さくする)
逆起電力に負けない強力なトロイダルコイルを持った電源を搭載する。
(大型トロイダルコイルの音がするのであまり薦めない。)
こんなもんか。
結果、大口径軽量コーンのウーハーだな。
おっと板物のSPだったか。
スレ違いのようなのでさらばだ。