1 :
これで十分@お腹いっぱい :
03/09/11 20:14 ID:sXwo27f2
今でしゅ! 2いただきましゅ。(=^ω^)ノ…麿
クソレンジの話はもう出尽くしたろ
売るほうが開き直れば。。。まだまだ発展の可能性ありです。
2本目が最後の最後で盛り上がったね。 その間に3本目が落ちてしまったみたい。
埋め立てに気を取られてるうちに。。。不覚でござった。
誰かログを保存している人は、いませんか?
9 :
ペコペコ :03/09/11 22:42 ID:sf5adV+E
あ〜あ 励磁型の話題を出したら、おわっちゃったね
10 :
ペコペコ :03/09/11 22:45 ID:sf5adV+E
そうそう、励磁型のメリットのひとつにフィールド電源の 電圧変えると、締まる低域から、ふっくらした低域など いろいろダンピングを変えられること。 それからフィールド電源をバッテリー、スイッチング電源 タンガーバルブなどでもまた好みにできることもね
フィールド型って電源選びで迷うので。。。まだ手を付けてないです。 ジャンク屋に行くと必ず電源もビンテージ物を聴かされるので悩みまする。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/09/11 23:30 ID:Lfa9bONv
オークションのJBLのところのe31164812 でバックロードにD130が入って ペアで8万スタート 希望落札でも9万 送料かかるけど良心的だと思う。
13 :
ペコペコ :03/09/11 23:36 ID:sf5adV+E
スイッチング電源ははっきり、くっきり。 タンガーバルブはふわっと、音が厚くなる 電圧を上げるとはっきり、くっきり 下げると柔らかくなる そんなカンジ とりあえずは安いスイッチングで十分かと
>>13 ペコペコさん
可変式直流安定化電源が良いように思うのですが、どのくらいの容量が必要でしょうか?
>>13 手頃な価格のスイッチング電源でも汎用性のあるものが欲しかったもので。。。
言葉足らずのようですみません。
16 :
ペコペコ :03/09/12 19:47 ID:/3Zwe/0N
うちの4181はDC24V 1.25A 30Wのようです なお、タンガーバルブ電源も電源トランスにタップを設けてあり ワニ口クリップを差し替えれば18Vから1V単位で調整できます 夏は気分的に25V位、冬はまったりと20V〜24Vが多いよう な気がします。
なるほど。余裕をみて60W程度の容量でよさそうですね。 ユニットのほうはどうでしょうか? ジェンセンやマグナヴォックスのOEM製品がほとんどだったように思いますが ドイツ製なども意外に良さそうな気がしてます。聴く機会がないですが。。。
18 :
補完中 :03/09/13 02:43 ID:LoFKZXB2
1 名前:これで十分@お腹いっぱい() 投稿日:03/09/04 16:41 ID:twlnWIC8
フルレンジとは1本で十分な帯域をもったスピーカー
何も足さない何も引かないシングルコーンの味わい
ごゆるりとご歓談あれ
過去すれ:
【適当】フルレンジ【悟り】
http://hobby3.2ch.net/test/read.cgi/pav/1053516274 【趣味】フルレンジ2本目【解脱】
http://hobby3.2ch.net/test/read.cgi/pav/1059839714 5 名前:これで十分@お腹いっぱい(sage) 投稿日:03/09/04 19:35 ID:jO+nTtai
前回やり残した話題としては。。。
・16cm以上でスーパー・ツイーターを付けるのとは反対に小口径にサブ・ウーハーってどう?
・ビンテージ物のフルレンジで手頃なユニットって何?
。。。ということでした。
ちなみにフルレンジの利点は
・点音源によるナチュラルな定位感、音像の明晰さ
・中域の小気味良い反応とまとまりの良い音
・自作エンクロージャーによるバリエーションが楽しめる
欠点としては
・100Hz以下の低域と10kHz以上の高域のレンジのバランスが取りにくい
・分割振動による歪みを制御するのが難しい
という感じです。
みなさん酸いも甘いも噛み分けて楽しむというのが良いようで。
19 :
補完中2 :03/09/13 02:46 ID:LoFKZXB2
6 名前:名無しさん@お腹いっぱい。() 投稿日:03/09/05 00:32 ID:1knw4t1s
ttp://dotlabo.cside.com/bestSpeaker/bestSpeaker00.html これってどう思います?
FE206Eって安いんでいっちょ作ってみようかと・・・
7 名前:これで十分@お腹いっぱい(sage) 投稿日:03/09/05 09:12 ID:a6oHxKB3
>>6 BOXの調整もありそうですね。ローサーはもっと暴れん坊のユニットですから。
FE200シリーズも元気のいいユニットとして通ってますが
私自身は元気がいい=コントロールしやすい、という感覚を持ってます。
というのは経験的に、表情を引き出すより抑え込むほうが簡単だからです。
あまりエージングを掛けずにいるのも気になりますが素地がいいということなのでしょう。
8 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(sage) 投稿日:03/09/05 09:53 ID:imxUI+yc
>>6 ほめすぎ。
9 名前:これで十分@お腹いっぱい(sage) 投稿日:03/09/05 10:44 ID:wAHCqXKh
>>8 もともとフルレンジに対する偏見があったところに
カウンター・パンチを食らったということでしょうか。。。
11 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(age) 投稿日:03/09/05 13:35 ID:c08MUQhI
フルレンジ工作は、メーカー品を買うまでの「つなぎ」用途。
或いは、メーカー品の音を知らない「無知」用途。
13 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(0) 投稿日:03/09/07 01:28 ID:upPP62oI
フルレンジは嫌いではないのだが、どうも緻密さが感じられない音。
14 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(age) 投稿日:03/09/07 01:58 ID:4OQX08YY
フルレンジは本格的な製品を使うまでの代用か、サブ
20 :
補完中3 :03/09/13 02:47 ID:LoFKZXB2
15 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(age) 投稿日:03/09/07 06:32 ID:L783iIKb
フルレンジを1ウエイと一緒だと解釈している香具師は、フルレンジは
マルチウエイに劣るとしか解釈できない。
フルレンジ+スーパーツイーター+サブウーファーの3ウエイは、
ツイーター+スコーカー+ウーファーの3ウエイなんかより、
遥かにレンジが広い。
もちろん、スーパーツイーター+ツイーター+スコーカー+ウーファー
+サブウーファーの5ウエイでもレンジは広いが、帯域を5分割して、
どうするよ?
16 名前:名無しさん@お腹いっぱい。() 投稿日:03/09/07 07:23 ID:kbi7pCY6
>>15 そしたら、マルチアンプで、3つも4つも
アンプつかって、どうするよ?
17 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(0) 投稿日:03/09/07 09:52 ID:vvOUN5Nu
BGMはみんなフルレンジ。
18 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(0) 投稿日:03/09/07 09:58 ID:vvOUN5Nu
坊主もフルレンジ。
19 名前:名無しさん@お腹いっぱい。() 投稿日:03/09/07 09:59 ID:Yn/VUsgy
フルレンジの欠点は高域?低域
どちらを伸ばせばいいの
20 名前:名無しさん@お腹いっぱい。() 投稿日:03/09/07 10:27 ID:Yn/VUsgy
私はフルレンジに出会って。オーディオを卒業しました。
いまでは 音楽を楽しんでいます。
IDやりにくいな。
21 :
補完中4 :03/09/13 02:49 ID:LoFKZXB2
21 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(sage) 投稿日:03/09/07 10:30 ID:CzH8ewB2
>>20 そこまで分かっている人に、あやうく
>>19 に初心者向けのレス付けるところだったじゃねーかw
22 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(sage) 投稿日:03/09/07 10:31 ID:nz4AbIeY
フルレンジは基本的にスコーカーとして使えるものが多いので、スコーカーの高域と低域をのばしたものという認識でいいんじゃない。
言い方を変えれば、中域を重視したスピーカー。
LE8Tのようなウーハータイプ、小口径ユニットの一部にツイータータイプも
あるけどね。ウーハータイプはツイーターを足す、ツイータータイプはウーハーを足す。
スコーカータイプはツイーターを足す場合が多いね。低域はバックロードやバスレフでなんとかがんばる。
23 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(sage) 投稿日:03/09/07 10:46 ID:QYtyTdqD
最近3ウェyのスピカー手放してBOSE121に買い替えようかと考えてる。
24 名前:BBC.() 投稿日:03/09/07 17:24 ID:/cHbQh2I
>>23 マジで、それがいいと思うよ。
私は、音楽的良心からBOSE121をお勧めする。
お気に入りのアルバムを全部聴きなおしてみたくなるよ。
25 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(age) 投稿日:03/09/07 17:29 ID:JiImGjfP
>>23 まあ、どんな音が好みかにもよるね。
ただ、フルレンジの場合は、ネットワークを通さない事による音の良さがあるんだけど、
BOSEの場合はフルレンジもネットワークを通して、その長所をつぶしているからねえ。
んでもって、専用アンプも出して、そのネットワークをバイパスできるようにもしている。
22 :
補完中5 :03/09/13 02:51 ID:LoFKZXB2
26 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(sage) 投稿日:03/09/07 19:13 ID:9evghGgq
BOSE101MMのユニットをハセヒロの積層バックロードに入れたら、いい音で鳴っています。
もちろん電球ネットワークは外しています(w
27 名前:BBC.() 投稿日:03/09/07 21:24 ID:LFlGQSlt
>>26 なるほど。
たくましい実験精神!
28 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(sage) 投稿日:03/09/07 21:52 ID:9evghGgq
>>27 自分でもこれほど良いとは思わなかったです(w
ネットワークが無く、MDFエンクロージャーの響きが良くて、バスレフポートの風切音が無いのが良いのだと思います。
中音域の厚みがボーカル物に向いているし、チェロもなかなか良いと思います。
ハセヒロと205-8Aの組み合わせが好みじゃない人で、BOSE101が余ってる人は試してみてはどうでしょう。
嫌だったら戻せばいいだけだし(w
29 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(age) 投稿日:03/09/07 22:39 ID:sm5tura2
BOSE101のユニットは、マグネットが強力で、バスレフでは普通は低音が出にくい。
それをネットワークで中高音をカットして、低音とバランスさせている。
バックロードホーンは、低域の伸びはバスレフより劣るが、低音の量は上回っているので、
マグネットが強力なフルレンジに向いている。
23 :
補完完了 :03/09/13 02:51 ID:LoFKZXB2
>>18-23 おつかれさまです。
>>19 みたいにベタホメでなくていいので
普通のオーディオ・コーナーにPE-16MやFE83のキットがさりげなく置いてあるような
そういうシチュエーションが大切ですよね。
25 :
ペコペコ :03/09/13 11:15 ID:YuAJMt3w
>>17 おっと だいぶ飛んでしまった
イギリスもの、ドイツものの励磁型も容易に手に入りますね。
電源はヤフオクでスイッチング電源で検索すれば腐るほど出て
きます。
12V,24Vであればクルマ用のチャージャーも含めれば、
まったく困りそうにありません。
タンガーバルブは、電極に電子がぶつかっている音?だと思い
ますが、バルブに耳を近づけると、シャーと言っています。
生き物のようでかわいいですね
>>25 どうもドイツ製のフィールド型は旧東ドイツから安く流れてるようですね。
しかし直流80Vのようなので漏電などにも気を遣わなければなりませんな。。。
みたところ20cmユニットが大量に出てるようでラジオ用というのが妥当でしょうか。
ジェンセンやマグナボックスの12インチは簡易PAや楽器用という線がありますが
映画館のジーメンスのようなステイタスがはっきりしてるものとは違い
20cmユニットの使用された目的が今ひとつ判りにくいです。
1930年代半ばにテレフンケンが録音方式をガラッと変えたので
電蓄がらみでそういう関わりがあれば買いなのですが。。。
そういえばイギリスもデッカの録音などで周波数帯域が伸びて
1940年代から10kHz以上の再生をシングルコーンで達成してましたね。
ステントリアンJrを持ってますがパリッした感じのいいユニットです。
多分イギリスの家庭でよく使われたラジオ電蓄用のものと思います。
店頭でのちょっと聞きだけど、JENSENのA-12は女性ボーカルがなかなか良かった。
28 :
ペコペコ :03/09/13 15:57 ID:YuAJMt3w
確かにジェンセンのフィールド いいよ。 ぱりっとした弾む低音と女性ボーカルのかすれ声なんか 聴くとたまらない
いやはや暑いですな。。。残暑というには異常な感じ。 こういう日は急にロックなど聴きたくなるもので ジャーニーのアルバム「エスケープ」など駆けております。 アダルト・コンテンポラリーに分類されることも多いのですが スティーヴ・ペリーのパワフルなボーカルをひとたび聴くと そういう感覚も吹き飛んでしまう感じですな。 ちなみにACMといえば。。。カントリー音楽協会なんだそうです(笑 ジェンセンがらみでいえば、家庭用ではイースト・コーストのしっとりサウンドでしたが ギター・アンプではジェンセンのスピーカーとトランスは今でも重宝されてますです。 そこら辺の奥の深さが本来の持ち味なのでしょうね。
FOS以外の日本のメーカーもさあ 気合の入れてメーカーの威信をかけたような 最新技術をふんだんに盛り込んだフルレンジ出してくんないかな パイオニアとかテクニクスとかビクターあたり アルパインのホーム用DDDSもあっという間に退散しちゃったしなあ 本気で作れば結構いいもの作れるんじゃないの? まあ商売になんないからやらないんだろうけど
ビクターの木製コーン一発目がフルレンジか…。
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/09/14 16:17 ID:P2TqWfFg
木製コーンなんてあるのか...
日本の電器メーカーもさあ 気合いの入れてメーカーの威信をかけたような 最新技術をふんだんに盛り込んだワープロ専用機を出してくんないかな 松下、三洋、日立、東芝あたり シャープもついに退散しちゃったしなあ 本気で作れば結構いいもの作れるんじゃないの? まあ商売になんないからやらないんだろうけど
>>30 最近開発されたオーディオ用フルレンジは価格が割高なせいもあって
メーカーの心意気を買うようなところがありますね。
ビンテージ物を横睨みするのも工業製品に勢いのあった時代の産物だからですし
設計者と製造ラインの両輪があって初めて価格が低く抑えられるので
フォスター電機がそれを30年以上維持しているのは驚異的でもあります。
富士通テンのユニットもフォスター製だと聞き及んでおります。
いつまでも若々しい雰囲気のフォステクスですが
老舗らしいこだわりのある一品を出しても面白そうですが。。。今後も楽しみですね。
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/09/15 03:31 ID:7TbAyqro
マーキュリーがフルレンジ出すって言ってたけどどうなったんだろ。 ウーハーは当たりだったから期待してタンだけど
>>35 新素材系でのフルレンジ・ユニットはなかなか進みませんね。
個人的感想では、新素材のフルレンジは100〜200mの短距離走でもなく
1500m以上の長距離でもない、400〜800m走のような雰囲気があります。
無酸素運動で走れる限界を超えてギリギリで走る感覚ですね。
いうまでもなく有酸素は分割振動のことで、低域だけだと抑えられる歪みも
中高域に急な共振点を伴うと耳障りになりやすいことです。
砲弾型かゲンコツ型のディフューザーで補うのが正解なような気がしますが。。。
実力のあるメーカーだけに色々期待してしまいますね。
37 :
ペコペコ :03/09/15 23:18 ID:gAr7+zjJ
真空管オーディオフェアに行ってきたよ 行かれた人は見たのかもしれないけど、AMPEREXの20センチ フルレンジをGET。青いフレームでアルニコの大きめのマグネット が入っていて、一目惚れです。音は聴かないまま。36000也 AMPEREXのフルレンジははじめて見た。 他にJENSENのR8が8マソですぐ完売。他にWEのKSナンバー のフェライトのものもよさそうだったでつ。館内放送用のプラケース 入りもありました。フィックスのパンパンにコーンが張ってパリパリ していたです 早速隣のコイズミさんに特性チェックと箱決めしてもらってまつ
>>33 > ワープロ専用機を出してくんないかな
結構ワロタ、センスあるね(w
フルレンジにはいわば個人的に愛玩するユニットがあるもので 正しい音響特性(これも時代によってかなり異なる)というより 嗜好を強く反映するものがあります。 実は古い録音になればなるほど、録音技術の限界以外に かつてそれを楽しんだ人々が何に満足してこの音響にしたのか という疑問が常に頭の中を(耳の中を)よぎるわけです。 そしてある年代の音楽にこだわりを持つ人の多いことも確かです。 50年代ジャズ、60年代ロックというふうに。 そういう時代の音響設計と録音の関係をハード面で追うのは ちょっとした推理小説に近いものがあります。 先日某誌でデッカ録音とAXIOM80の相性が良い旨を読みましたが 私などD130やPE-16Mで満足できないバイオリンの音をどうしようかと 思案してたところなので、小さなコメントでも面白いです。 Hartley 220MSというユニットの存在も初めて知りました。 5cmユニットでティボー(1930年代)とイザイ(1910年代)の比較ができたのが 昨日の成果だったのですが、これをFE83やバンドールだとどうなるのか等 これから考えるべき問題がいろいろありそうです。
>>37 ペコペコさん
未知のユニットの特性をコイズミで測ってもらうとは。。。楽しみですね。
今度機会があったら利用してみようかと思います。
Amperexは真空管のメーカーというイメージでしたが
フィリップスOEMのアメリカ法人みたいなことも言われてますね。
フィリップスのユニットがOEMされているとは思えないので
そこらへんのルーツが明らかになると、当時のコンシュマー・レベルでの
オーディオ業界の一面が判って面白いように思います。
42 :
ペコペコ :03/09/16 14:52 ID:rhsySjgG
↑これで十分さん そうですね。フィリップスのユニットはご承知のとおり、マグネット がフェライトの場合、形が多角形等特殊ですのですぐわかるのですが 、わざわざ綺麗なマリンブルー色で塗装されていたのです フレーム の裏まで。 コーン紙自体は軽めですが、エッジが布でf0も低そうです。 HIFI調になると予想しています 店でも本来の用途がわからないとのことです 紹介したWEのKSフルレンジは明らかに館内放送用のSR用途で、フ ェライトということは、補修部品としてアルニコ時代から引き続き作っ たのでしょう。製造元はJENSENかもしれません 館内放送用の 天井吊りのプラケースが数万で売られていましたから。 WEのフルレンジは見かけは鉄板プレスの安いフェライトものと変わり なく、マグネットも小さめで、コーン紙は一体整形ではなく、繋ぎもの。 それが2本で6万円ですから諦めました いずれにしても出来上がりましたらレポートしまつ
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/09/16 21:06 ID:Z2kNGcd1
こんばんは 少し教えてほしいのですが 最近 真空管アンプを自作したのですが (2A3シングル)この際にスピーカー買い換えようと思っています アンプは主に球アンプ聴くジャンルはクラシック全般 です 私の単なる考えですが 球アンプではウーハーの重いコーン紙をドライブしきれないと思っています ので フルレンジで低音はバックロードで補おうと そこで 聞きたいのですが このような場合どのようなスピーカーが合うでしょうか? よろしくお願いします
44 :
ペコペコ :03/09/16 21:26 ID:rhsySjgG
上記WEのKSモデルなんかも最適なんだど、コーン紙が 硬いもので、叩くとパンパンいうもの。 そうして磁気回路が強く、磁束密度の高いものならなおよし クラシックでも何でもBHは正確なコントラバスの音色表現 はできないよ 量感優先で。質より量というカンジ 位相とかの原理を考えれば説明もつくけど、ハセヒロの今度 の逆バックロードホーンとかと比較されては? 雰囲気で聴く分にはいいけどね
真空管アンプとバックロードホーンは相性が悪いよ。 高能率、比較的大口径、軽量コーン、バスレフが無難だね。
>>43 2A3であれば中低音がふくよかに鳴るのでバックロードでなくとも十分な気がします。
アンプのダンピング・ファクターが低いのでバックロードだと低音がブカブカします。
またシングルだと最近の重たいコーンのウーハーを駆動する力もないので
シンプルなフルレンジを充てるというのは賛成ですね。
普通のバスレフであればパイオニアPE-16Mがバランスよくオススメですが
フォステクスのFE83でも点音源でふくよかに鳴らせると思います。
古いフルレンジも能率が高く鳴らしやすいと思いますがピンからキリまであるので
よく聴くCDを教えてくれれば具体的な物が挙がってくると思います。
>>23 で紹介されている30
BOSE101は「メカニカル2ウエイ」であって、同軸2ウエイではないよ。
メカニカル2ウエイというのは、フルレンジのセンターキャップが
高音域でドームツイーターの動作をするもの。
厳密にはフルレンジユニットの一種であって、ツイーターをウーファー
の中央に埋め込んだ同軸2ウエイとは別物。
BOSE101が同軸2ウエイだったら、テクニクスの10F20とか、フォステクス
のFEシリーズだって同軸2ウエイになってしまう。
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/09/17 00:00 ID:D+KSajlZ
>43 です
レスありがとうございます
よく聴くのはオーケストラの大編成から無伴奏バイオリンまで
いろいろです
最近2A3シングルを完成させ 次はVT-25ぐらい逝こうかなぁと
http://n-sound.com/ ここのバックロードとか良いかな と思っていたのですが
バスレフで高能率のユニットってどんなのがあるんでしょうか
>>48 リンク先のなかではAXIOM301がオールラウンドな鳴り方でオススメです。
http://www.sas.janis.or.jp/~kuniyosi/goodman.htmも参考に 。。。
大きめの箱と広い開口でゆったり鳴らすのがいいように思います。
次点でSABA。ドイツ製フルレンジはカッチリして品のある音を出します。
こちらはあまり低音を稼げないので中高域の素地の良さを聴くのがいいようです。
すっぱりあきらめて後面開放で聴いてる人も多いです。
あと
>>49 さんのローサーはバックロードでも一番元気のある部類で
以前に2A3プッシュで鳴らしていたのを聴いたことがあります。
ピアノが華やかでスピード感のある鳴り方でしたが高域は少し粗めです。
私は最初はPE-16Mでじっくり勘所を得てからステップアップしても良いように思います。
これがリストに挙がらないのは店が商売にならないからだと思ったりします。
一度聴ける機会があればぜひ聴いてみてください。
ちなみにVT-25は2A3とは正反対のカン高い音で古いポップス〜ジャズ向きだと思います。
そっちの音楽も聴いてみたいときにはどうぞ。
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/09/18 01:20 ID:KsqJY8Ml
これで十分さん 上記のリンク先のURL 私と同じ。地域も同じような 301とはまた懐かしいですね 80よりも鳴らし易いと 聞いたことありますが、実物を拝んだことありません
いずれにせよ20〜30万というのは結構な買い物なので 慎重に視聴して選ぶに越したことはないです。 上を見ればキリがないので足下を見て 肩の力を抜くのもいいと思います。 私も2A3でD130など鳴らしてみたいです。。。棒茄子ホスイ。。。
53 :
ペコペコ :03/09/18 07:53 ID:KsqJY8Ml
確かに
AXIOM 301を選択するのであれば、ユニットの状態を慎重に吟味する必要があり ます。このユニット、コーン紙は本来「黒」ですが、経年劣化(日焼け)によって 白っぽくなっているものが多くあります。 「黒」と「白」を聴き比べたところ、日焼けの影響が高域用のサブコーンに及んで いたらしく、「白」は高域がチリチリした音に聞こえました。劣化が進むと、このサブ コーンは外周にヒビが入ります。 古いユニットですが、エッジは布に樹脂を染み込ませたような材料ですので劣化の 心配はありません。指定箱がベストですが、ある程度以上の容量の箱であれば あっけらかんと鳴ってくれるはずです。
>>54 そういえばアタクシのD130も茶色くなってたよな。。。
さすがにセンターキャップが真っ白ということはなかったですが。。。
最近、湿気で音が変わるということも判りましたです。
カビにも気を付けて。。。と。
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/09/18 10:50 ID:v8wgCGXv
>>43 >私の単なる考えですが 球アンプではウーハーの重いコーン紙をドライブしきれないと思っています
>>46 >またシングルだと最近の重たいコーンのウーハーを駆動する力もないので
こういう説は、オーディオ誌も含めてよく目にするんだけど、どういう原理なんだろう。
ダンピングファクターが足りない? アンプのPower Band Widthが低音側で早く落ちる?
だれか科学的に説明して下され。
迷信ですな。
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/09/18 12:37 ID:0s1SC73b
>>56 私個人はダンピングファクターの問題もさることながら
ストロ−クで低音を稼ぐ小型ウーハーだと電力供給がネックになると思います。
昔の薄いコーン紙で高能率のウーハーだと相性が良いです。
>>56 最近の重いウーファーだと、低いほうで極端にインピーダンスが
下がっている(へたすると1オームぐらいまで)ものもある。
こうなると、トランジスタのアンプでも鳴らしきれないものがる。
有名なのが、Infinityのカッパーシリーズ以前のもの。
ただ、ハイエンドのOTL真空管アンプにはこんなのも鳴らしきれる
ものがあるそうだ。
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/09/18 14:37 ID:LUIGcozF
>>60 さすがに1Ωのウーハーはないと思う。
インフィニティのウーハーはダブルボイスコイルのパラ接続だからだよ。
62 :
ペコペコ :03/09/18 16:40 ID:KsqJY8Ml
逆起電力と球アンプの出力インピーダンスの関係で説明を受けたこと があります とはいっても、真空管オーディオフェアではMJのKT88プッシュ の佐藤アンプが余裕でJBLの38センチウーハーを備えた新型大型 モニターを駆動できていましたので、一部のシングルアンプの話だと 思いますが アメリカにはコンデンサーSPを駆動するための真空管アンプまであ りますし。
63 :
ペコペコ :03/09/18 16:50 ID:KsqJY8Ml
うちでは大型ウーハーではありませんが、6半フルレンジはもちろん JBL4301等は300Bシングル、2A3シングルで不足なく 鳴るのですが、ELACの310ジュビリーはいまひとつです 300Bプッシュを持って本領発揮します ウーハーのストロークが3センチにも及び、常時1センチは前後して いますので、逆起電力が大きいのだろうかと想像していますが
逆起電力を云々するなら、トランス付きの真空管アンプの方が有利なのでは? もっともらしい説明があるということと、その説明の原理が正しいと証明されたということとは違うはず。
65 :
ペコペコ :03/09/19 09:10 ID:KeBg9ak5
>>64 おっしゃるとおりで、私も納得できる説明を見たことがありません
ハイコンプライアンスの大型ウーハーの場合はダンピングファクター
の問題かとも思っていましたが、JBL大型モニターを駆動していた
佐藤KT88アンプはDFは1.33とのことですから?
経験的にプッシュの方がダンピングの効いた隈取りある低域という
こと位で、理屈での説明はわかりません
トランスがらみで。。。今日は秋葉に進出して古いラジオ用トランスを物色してきました。 AFTという低周波トランスで巻き線比1:3というスペックのものです。 どうしてそんなもの? というと、以前買った物でSP録音の再生にとてもいいのがあって 他にないものかしら。。。という夜叉心に苛まれまして。 RITCOというメーカーの物が新品箱入りであったので即購入。 ところがコレ、立派なHi-Fiなんですね。ネジ止め端子で紙ラベル。。。意外でした。 手元にあるのはLISSENという英国製のもの。ベークライトで包まれたアンチークな御姿です。 こちらはマターリと高域がロールオフするタイプでとてもいいアクセサリーです。 古いトランスはエナメル線の電気腐食でよく断線しているそうですが 直流添加しなければ影響も少ないか。。。と自分に言い聞かせつつ常用しております。 じきにスピーカーもコイル式のものが無くなったら、あの磁気歪みの雰囲気が。。。 という人も出てくるのでしょうか? トランスの音を聴くとそんな感じがします。
色々なフルレンジを使い分けていくうちにダイナミックスとレンジのバランスを 考えさせられています。 録音のコンディションがあまり良くない演奏を聴くとき レンジ的に狭くてダイナミックスを抑え気味にしたまとまりの良い方が 録音の全体像が判りやすいのです。 レンジもダナミックスも大きいユニットは録音のアラも聞こえやすいので 録音の新旧に関わらずある一定の水準以上の録音でなければなりません。 ところが録音も演奏も良いというのは全体の1割程度で 他は悪い音を我慢して聴くか、演奏が悪いので聴かなくなるかのどちらかです。 Hi-Fiでない音声モニターがいいのは演奏の中身に方向性を持たせることで ストックするべき録音ソースを分類して比較できる点です。 クラシックのなかでもドイツ的といのはどういう伝統を指すのかとか またロックのルーツを追うのに戦前ブルースのレパートリーが必要なように 音楽を通じて生きてきた人が受け継いできた経験や記憶を確かめることができます。 人種や文化の違いのほかにコンピューターによる未知の音響を体験できる今にあって 聴く人を感動させるコモンセンスを形成するのに必要な道具として 音楽とオーディオの関係をパーソナルから開いた状態にするのが良いように思うのです。 私は放送用、PA用、ニアフィールド・モニターというように用途の違うシステムを並べてますが 音の評価のバラツキを無闇に持たせないためにフルレンジで統一するという 少し強引な方法を採っています。それで録音に対する不満はほぼ解消しました。
最近になってテレビ50周年という時代を迎えてラジオ〜テレビの放送用録音が まとめて手に入るようになりました。私的に興味があるのが40〜50年代の音源で 言わずもがな世界大戦と折り重なっていると同時にHi−Fiへ移っていく混迷期とされ これまで扱いにくい録音のひとつでした。 ただし放送用録音は業界トップの機材を共通に使っている場合も多く マイクだとRCA製、テープレコーダーはアンペックスというように 入力側の品質は十分なものが揃っていたというのが実体です。 ではどんな音楽が多いかというと。。。コミック・ソングに近いものなんですね。 当時はお金を払ってまで聴くようなものではないけど 繰り返しお茶の間を賑わしたノベルティ音楽が当時最高の機材で録られているんです。 これにはちょっと驚きましたが、私としては戦前と戦後の文化的な空白が埋まって 結構楽しんでいます。 スパイク・ジョーンズのようなRCA直属のタレントも面白いのですが 大正期に浅草オペラや書生節で諧謔を尽くした芸人たちの姿が 放送作家たちに受け継がれていく様子が判るというのも面白いです。 作家の文筆から芸人がそれと理解するネタ元のパフォーマンスの記憶の鮮明な時代が だんだんと遠のいてしまったのも確かで、それを再生するのが逆に難しいのです。 放送録音はBTS規格のPE-16Mが声の通りもよくしっかりしているのですが 逆にD130のようなアクの強い表現で聴いておいてイメージを掴むと 演奏のなかに盛り込まれた小粋なアイディアが聞き分けられて理解が進みます。 なんとも地味な作業ですが、一度ハマてると当時の笑顔に会えるわけですから 楽しいこと請け合いです。ちょっと贅沢な聴き方ですよね。。。
69 :
ペコペコ :03/09/23 12:53 ID:PmGGbdN9
ネタがありません
アンペレックスのその後は?
71 :
ペコペコ :03/09/23 14:56 ID:PmGGbdN9
ちょうど 今 コイズミ無線の小泉社長からメールが来ました 私なんかより、数々のユニットを知っている方のインプレの 方が信頼できますので、ご紹介します 45リットルのBoxキットに取り付けてみました。 中音の"きらびやか"な美音が特長でしょう。 高能率トールボーイ にした場合にも音質的には同様の音になると思います。 低音、中音の増強を望む際にはダブルバスレフ 又は バックロー ドホーン が良いのではないかと思います。 回路的な手法も有りますが、中域のハリのある特徴的な音が好みに 合えば、45リットルBOXでアンプは真空管の組み合わせが良いので はないかと思います。
72 :
ペコペコ :03/09/23 15:00 ID:PmGGbdN9
というわけですが、迷いますね
シーメンスの20cmフルレンジ(VAC 6 Ruf.Isp.22a サブコーンなし)と 10cmコーンツイター(VAC 6 Ruf.Isp 28a)、それとテレフンケンの21cmフルレンジ (25/6/80)を入手したんですが、これらはどのような箱に入れたら良いのでしょうか? それとも平面バッフルに取り付けるのがよいのでしょうか?
>>71 きらびやかなのは2kHz辺りにピークがあるんでしょうか。
50〜60年代のジャズ〜ポップス向けに合わせるのなら良さそうですね。
大型ホーンが別にあるんならそのままストレートに使うのも一考ですが。。。
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/09/23 18:56 ID:6FUdZ6Yf
>>73 さん
いっぱい買い込みましたね。。。なんだかうらやましいです。
もともとジーメンスも巨大企業なのでユニットの種類が多く
番号を聞いてもピンと来ないのが残念ですが
テレフンケンは戦後まもなくまでなのでひとつの傾向があります。
薄いコーンなので背圧に弱くて小さいバスレフだとモゴモゴしてしまいます。
ジーメンスはリブ付きであればバスレフユニットに収めて
テレフンケンは平面か後面開放でどうでしょうか?
76 :
73 :03/09/23 22:57 ID:d277xJg0
>>76 さん 75です。
いずれも放送用か映写室の音声モニターだと思われますが
もとは30cm角ほどの小さい後面開放型の箱に収まってたものがほとんどです。
しかし日本のBTS規格のロクハンユニットは推奨は50リットルバスレフでも
実際の編集室では20cm角ほどの金属箱に詰まってましたから
お使いのものも50〜100リットルのバスレフに入れてゆったりと鳴らしても良さそうです。
私も小型の音声モニターが欲しいところです。ドイツ製はよさそうですね。
>>76 1950年代の20cmフルレンジは音声モニターの他に簡易PAとしても使われてたみたいですね。
http://www.gokudo.co.jp/Vanguard/room4/room4.htm の一番下の部分
ジーメンスの音声モニターは60〜70年代のものでしょうが
あんまり大した箱に入れずに適当に使っているのが判ります。
もうひとつのフィリップスは家庭用にも使える仕上げですが
多分、船舶の劇場やパーティ会場などで使われたようなものだと思います。
当時の使い方はこういう感じですが使い道に応じてアレンジされるといいと思います。
私は音声モニターが欲しいのでモノラルで前者のような使い方なのですが。。。
ラジカセやテレビと比べてどうなのか?と問われれば「違う!」と言い張ります。
79 :
73 :03/09/24 19:43 ID:Nr7V7dd4
これで十分さん、ありがとうございます。 大変参考になります。 若い頃は4343なんかも使い、現在も相当大きなモニターを使っていますが 近頃は音ではなく音楽を気楽に楽しみたい気持ちなので、シングルコーンで 遊んでみます。 >ラジカセやテレビと比べてどうなのか?と問われれば「違う!」と言い張ります。 そのお気持ちは良くわかります(笑)
>>73 さん
名前こそ音声モニターですが録音のプレビューには最適なんですよね。
私はSP録音や放送録音に使おうと思ってますが。。。
特にドイツ〜オーストリー系の放送録音が今ひとつの感じなので
ちょっと考えています。
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/09/24 22:04 ID:GixO3gOO
テレフンケンL6の25cmを以前手にいれたが、音が前に出ず引っ込んだ 鳴り方だった。配線材の向きを逆にしたら音が前に出たがドンシャリ傾向 になり使いこなせず手放しました。室内楽ぐらいならいいかも。 ツアイス イコンの30cmやクラングフィルムに興味がありますが どんな傾向でしょうか?蝶ダンパーのものが特にきになるんですが・・・ どなたかアドバイスいただけませんか?
>>81 むむ。L6はドンシャリですか。カバーBOX付を狙ってたのですが。
そういえばウチのステントリアンJrも平面バッフルに付けて布被せてたような気が。。。
意外に3〜5kHzの高域が強いのでしょうかね。
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/09/25 07:08 ID:W+cR8Ybb
誤解があるといけないのですが、L6は普通のスピーカーケーブルで正しい 向きで使うと音はおとなしく、ボーカルも後ろに引っ込んだ感じになるという 事です。決してドンシャリではありません。それが面白くなくいろんなケーブル で試したら単線で向きを逆につないだら埋もれていた音が前に出るように なったがそれではヨーロッパトーンではなくなり、ドンシャリになったという 意味です。
>>83 なるほど。ヨーロッパ・トーンなんですね。
しかしドイツ風というとテレカンケンと云われる風にカチッとした音なのですが
コンディションによってはそういうのもあるのでしょうね。
私はD130を選ぶときにヨーロッパ・トーンに近いものを選んだので
そういうほうが好みではあります。ちょっと楽しみですね。。。
ちなみに蝶ダンパーは長く使ってると微妙にずれるようなので調整が必要な気がします。
買うときにお店の人にいじり方を教えてもらえると便利です。(私は訊いてなくて苦労してます)
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/09/25 13:57 ID:rXJin/zi
>>85 イタリア辺りでプレミアが憑いてるアレのオリジナル・モデルでしょうか。。。
ウソと判っても応援しちゃいますね。
私も音声モニターはアレで良いような気がしてきました。タンデム・キット作ろうかなぁ。
>>87 コーンがパルプじゃなくなりましたかね。最近のBOSEチェックしてなかったので。。。
しかし銅のボビンにアルミ線使用とは。。。日本向けの物量投入がBOSEらしくない
といえばらしくなくもない。ビクターさん、本家物量の意地みせて。。。
>>88 ボビンが銅なんじゃないって。銅のショートリング。
90 :
ペコペコ :03/09/27 02:10 ID:s56TIgMk
だいぶ上の方で日焼けか経年変化かで当初黒のコーン紙が 茶色く・・・・の話が出ていましたね ヤフオク見ていて驚いたのですが、茶色くなったコーン紙 に塗って黒くする塗料が出ていました。となるととちょっ と目ではビンテージSPのコーン紙がどうなのかは難しそ うですね。この塗料はどうもビンテージショップ御用達の ようですから
ヤフオクによく出てるジャンセンってどうなんだべ
>>89 さん
ようやく意味が呑み込めたような。。。重しですよね。磁気回路とは関係ない。。。
>>90 まぁそういうこともあるでしょうね。そういう噂が立つと今度は日焼けしてるのがイイとか。
イタチごっこのようでもあります。結局、一度聴かないことには決められそうにないです。
ここ数週間、SP録音の再生にはまってましたが、徐々にモノラル・テープ録音をチェックして
ステレオに戻ると思います。今日はカラスの歌声とフリッチャイのバルトークでご満悦でした。
>>91 さん
ジェンセンはアメリカのダナミッック・スピーカーの老舗で
戦前にはWEにウーハーをOEM供給していたこともあります。
ただし非常に手広くユニットを供給していたので
本格的なトーキーから電子楽器までと色んな用途に使われ
そのグレードもピンからキリまでです。
楽器と言ってもハモンド・オルガンやフェンダーのギター・アンプなど
その名も轟く大御所揃いで、その手のファンにはたまらないものです。
一方でトーキーで培ったボーカル再生のツボもしっかり備わっています。
当時は2A3や6BQ5など小型管でバリバリ鳴らしていたので
能率が高く扱いやすさという特長もあります。
値段の高騰してるアルテック・ランシング系のプロ・ユースとは違って
ユニットの粒が揃っていないものの、もうひとつの伝統あるメーカーです。
>>93 詳しい説明どうもです。伝統あるメーカーなんですね。
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/09/28 18:45 ID:qu79ds3D
>>95 ビンテージとは言わずにキムラ無線で聴いたことがありますが
カチカチのコルゲート・コーンで高能率ということでも全然違う音。
パサパサ乾いた独特の音でした。逆に50年代の簡易PA用のものは
ボーカルが中域たっぷりの音。ここら辺は実際に聴いてから
買うのが確実ですね。
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/09/30 01:36 ID:hl+UMUCb
>97 ドイツ製という割にはコーンのカーブが浅いなぁ。 20cmだから一応オーディオ用なのか?
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/09/30 02:32 ID:thPAPrNq
安物のプレスに弱弱しそうな磁気回路・・・イラネ
100desuu
>>97 さん
多分同じユニットですね。
あのショップでの価格は箱代が7割ですから
ユニットだけだとペア選別しなければ格安で手には入ります。
ドイツ製フルレンジもピンからキリまでありますが
戦前からの工業規格が生きていて押し並べて水準は高いです。
どうもこれはラジオ用のユニットのようですが
50年代〜60年代半ばの独襖での放送録音の多さと水準から観ると
ラジオで聴く人々のキリのレベルが高いともいえます。
ちなみに放送スタジオ用ではジーメンスやロレンツの同軸型が
ホーム・オーディオ用としてはダブルコーンのものが使われたようです。
ジーメンス6Wのサブコーン抜きのものがラ技で通販してましたね。
いずれも高能率なのでEL84(6BQ5)などで鳴らしていました。
ドイツ製の家庭用は小音量でのバランスがいいためシングルアンプに適しています。
>>105 情報サンクスです。
基本的には真空管ラジオそのものというより、アンティークラジオ型の家具調木製エンクロージャが欲しいんです。
で、そのエンクロージャを使って、AMラジオ放送を、昔の音で聞きたいと思っているので……あれ、結局一緒か。
>>106 ジャンク屋にメールで連絡をとって見ると情報が得られるかもしれません。
部品取りをした空箱を分けてもらえる可能性があると思います。
あと真空管ラジオのなかには電蓄用の入力端子のあるものもあるので
アンプ付きスピーカーとして使うことも可能です。
電蓄のピックアップはクリスタル式だったので
普通のラインレベルと同様の出力電圧で入力して大丈夫です。
昔のラジオには感度の悪いものも少なくないので
受信側を通常のラジオとしても良いかもしれませんね。
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/02 19:18 ID:AyQqRfTb
JX-92Sの2発のバスレフを考えているのですが、 直列、並列どちらが良さげですか? ジャンルはロックです!
>>106 四天王寺のお大師さんなんかの露天でけっこう出てるよ。
あいつら平気でふっかけてくるから徹底的にねぎって買うべし。
110 :
ぺこぺこ :03/10/02 20:34 ID:KZ7rUsj4
>>108 JX−92S使っていますよ 丁度オーラトーンの小型モニター
のような小さな密閉箱で。
いいですよ 普通は並列です。インピーダンスが半分になりますから
アンプとの相性をご注意ください
ドイツ系のラジオ用音源というと中途半端な印象を持つ人も多いかと思いますが フルヴェンやクナ将軍のようなライブで本領を発揮する演奏はもとより クラシックで実力のある演奏家が一期一会のライブをすることも多いです。 今回はパイオニアPE-16Mで試聴してみました。 ●シゲティ&メンゲルゲルク/ブロッホ Vn協奏曲(1939) Andanteレーベルのシゲティの録音集に含まれているもので アセテート盤復刻ですが音質が飛び抜けて良いです。 シゲティはまだ枯れる前の冴えた音色と歌い回しがすばらしいし ヨアヒム門下の伝統を真正面から受け継ぎながら新しい作品を 次々と輩出していったシゲティの気迫は凄いものがあります。 ●レハール&タウバー/チューリッヒ・ライブ(1946) Radio-Orchester Beromunster,Zurichという地方オケの演奏ですが ウィーン風という以上にウィーン風の甘い音を奏でます。 戦中イギリスに亡命してたタウバーが引退演奏会という折りに あえてレハール本人との演奏会をスイスに設定した意味は深いと思います。 アセテート原盤の復刻ですがテープのような高域の劣化が少ないので 比較的生々しい音が聴けます。 ●ギュンター・ラミン/バッハ&レーガー オルガン曲集(1946) ラミンはライプチヒの聖トーマス教会のカントールを務めた人。 バッハとレーガーの間に流れた時間を知るのに好都合な演奏。 壮大にして思索的な感覚はどこか独白的な感じもしなくもない。 時折、飛行機が通り過ぎる音がするが占領下の時代を感じます。 ●マウエスベルガー&ドレスデン十字架聖歌隊/放送録音集(1951-60) まだシュライアーも団員だった時代の比較的ロマンチックな演奏から 透き通る鋼鉄サウンドに変貌する過程が聴ける貴重な音源です。 得意のルネサンス〜バロックのアカペラ作品はもとより ディストラーやペッピングなどのドイツ現代作曲家のアカペラ作品が まとめて聴けるのも貴重です。
>>108 JX-92Sは歪み感の少ない高域で精緻な鳴り方のする良いユニットですが
単発でバランスのとれたユニットなのでダブルにすると高域の減衰が気になります。
ツイーターを追加する必要もあるかもしれません。
ロックを聴くということなので、ヒノ・オーディオに行かれるようでしたら
ぜひアルテック409-8Eを聴いてみることをオススメします。
http://www.hino-audio.co.jp/04/tb20.html はTQWTの例ですが
中型のバスレフでモニター調に鳴らすのも良いように思います。
ともかくボーカルの押しの良さとギターリフのキレが格別に違います。
113 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/03 17:55 ID:c5kTQqe2
110さん、112さん 大変、参考になります。 有難うございます。 JX-92Sはヒノオーディオでしか扱ってなさそうなので 409-8Eも兼ねて、ジミヘンのCD持参で聴きに行ってみたいと思います。
>>113 ロック関連でフルレンジに向く人には
・周波数特性がフラットでも音がもごもごしてしまう
・低域も高域もよく出るがギターのニュアンスが埋もれてしまう
というのがあります。
前者は409-8Eのような音離れのいい昔の設計のユニットが合いますし
後者はJX-92Sのような中域の抜けがいい良質なシングルコーンが合ってます。
ギターのピッキングがディストーションに埋もれないというのがポイントでしょうね。
脳内に響くというよりは腰にきます。。。気楽に選びましょう。
116 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/06 05:53 ID:4kkrKxNi
珍しく大人のスレですね。誠にご同慶の至りであります。 最近フォステクスなど、いじり出した私には入れないけど。
>>116 さん
フォステクスはFE83が人気があり良いユニットですね。
小口径フルレンジとしては大型のマグネットで声の通りも良いです。
低域はあまり欲張らないほうがボーカルにはいいんです。
ちなみに私のメインは富士通テンTD512です。
ユニットは12cmでフォスターOEMということでした。
ビクターの木コーンはコイズミで売るのかな?
おいらは Jordan JX53 だ。 自分でいうのもなんだが、 こんな5センチばかりのユニットでも 音楽聴けることが不思議でならない。
ヤフオク見てるといろんなメーカーのビンテージフルレンジが 出てますが、これっていいものなんですか? メーカーによってどんな音がでるんでしょうか?
>>120 さん
玉石混淆のヤフオクですが、単純にいうと古ければイイというものではない
ということではないでしょうか。
百聞は一見にしかずといいますがビンテージ物ばかりは「百見は一聴にしかず」です。
とくにジェンセン、シーメンスはOEM先が手広くピンキリの代表選手でまぎらわしいです。
メーカーによるトーンの違いですが、国柄で捉えると大雑把に合います。
アメリカのエネルギッシュな鳴り方とドイツのカチッとした鳴り方は好対照ですし
イギリスはGoodmanのようなマッタリ系とLowtherの元気系とにはっきり分かれます。
ジェンセン、シーメンス、フィリップスとかどこの国のメーカーなん ですか?他に有名メーカー名とかあります?
>>122 ジェンセン = アメリカ
シーメンス = ドイツ
フィリップス = オランダ(ドイツ・フィリップスもある)
他にもいろいろあるよ。有名というか、フルレンジを気にしていれば耳に入ってくる
メーカー名としては・・・
サバ・ロレンツ・ユニバーシティ・テレフンケン・ローラ(セレッション)・ステントリアン・
グルンディッヒ・イソフォン・・・・、まだまだたくさんありますよ。
124 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/06 23:03 ID:++JRAsE7
アルテック604−8KS使用中なんですが、 おまえらの評価はどう? セッティングをルーズにしていても、それなりに聞かせてくれる。 購入後20年を過ぎたがまだまだ大丈夫、なんだが。
>>123 そんなにあるのですか。
有名どころのビンテージフルレンジってなにがあるのでしょうか?
アルテック以外で(結構有名だから)。
そうか、8KSからもう20年もたつのか・・・
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/06 23:58 ID:IvBOjxWL
grundigの楕円フルレンジ使用していますが、イイですよ〜。 コーン紙が薄く、パンパンにテンションをかけて作られているので 非常に響きが素晴らしいです。マグネットもえらくでかいし。 重低音は得意ではありませんが、ウッドベースのピチカートや ドラムのアタック音等は非常に良いです。勿論ボーカルは最高です。。
聞いたことのないメーカーばっかりです。>w 勉強のためにgrundig(これなんて読むの?)はどこの国ですか?
129 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/07 00:32 ID:qmxatWw/
ぐるんでぃっひ
>>125 グッドマンのAXIOM(アキシオム)シリーズは有名です。AXIOM80、201、301、401など。
あと、ローサー PM-6A、ワーフェデール Super 8・Super 10、リチャードアレン New Golden 8、
このあたりは実際に使っている人が多くいると思います。
それぞれどこの国のメーカーですか? 130さんが挙げているメーカー以外でも各メーカーの有名どころの フルレンジを知りたいなぁ。
>>131 130さんの挙げたのは全部イギリス製のスピーカーです。
といってもヨーロピアン・サウンドなのはグッドマンとワーフェデールで
リチャードアレンはジャズ向きの厚手の音、
ローサーはバックロード・ホーン向きの非常に元気のいいユニットです。
フルレンジにはHi-Fiステレオ用として独立したユニットの他に
ラジオやホーム・コンソールの組込用の無印ユニットなど沢山あります。
最近話題になっているドイツ製ユニットのほとんどは組込用ですが
耐入力は数wで弱いものの意外にしっかりした音の出るものが多いです。
高能率なので1wでもかなりの音量が出るというのが本当のところで
小音量でも帯域バランスのいい音がでるので聴き痩せのしないのが
今どきのスピーカーと違うところです。小型真空管でも十分に鳴ります。
Siemens、Isophon、SABA、Grundigなどが代表的なメーカーです。
JENSENはどういうイメージの音?
もっといろんな(ビンテージフルレンジの)メーカーの話たのみます。
なかなか情報が手に入りません。この際だから勉強しときます。
>>133 ジェンセン(アメリカ)、僕も気になります。
123さんの挙げたメーカーそれぞれどこの国のメーカーなんでしょうか?
135 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/07 15:50 ID:uBK16U+Y
ジェンセンはセンゼンの音、つまり戦前の音
まとめときます。 ジェンセン(アメリカ) グッドマン、ワーフェデール、リチャードアレン(イギリス) シーメンス(ドイツ) フィリップス(オランダ、ドイツ)
137 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/07 16:11 ID:uBK16U+Y
まめしごきます。 ダイヤトーン(ジャパン) コーラル(ジャパン) クライスラー(ジャパン) マクソニック(ジャパン) アシダ(ジャパン)
138 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/07 16:31 ID:rxgOPReV
ワーフェデール Super 8は20cmのユニット。 ダブルコーンのフルレンジで、磁石はフェライト。 高音用コーンの裏にモルトプレンでコーンをダンプ。 中心部のアルミのキャップは青色から後に黒色に変わる。 たいへん明るい音のユニットで特にピアノと女性ヴォーカルは秀逸。
139 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/07 16:55 ID:rxgOPReV
AXIOM80は24cmのユニット。 特にクラシックファン御用達。 特に陰影の世界を表現できる。 中心部よりベーク板でコーンを 支持しておりエッジは無くフラ フラ。極めてデリケート。
定番のLE8Tとパンケーキとゲンコツもおながいします
141 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/07 17:32 ID:rxgOPReV
LE8TはJBLの有名な20CMのユニット。 非常に強靱なコーンを持ちアルニコ磁石。 300名収容できるホールでも相当大きな音圧が得られる。 パンケーキとゲンコツも有名だがそれほど印象がない。
142 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/07 17:56 ID:uBK16U+Y
LE8T−Hで、SFGに変更された。 ちみの顔面にパンケーキ投げつけられるのと、ゲンコツでどつかれるのと どっちが印象に残るだろうな。
>>133 ここでメーカーのあれこれ聞くよりは、ビンテージショップに聴きに行ったら
MJとかステサン見てさあ
いちいちあれはどう?これは何?じゃあ
地方なもんで中々そういう機会を作れません。 JBL、ALTEC、GAUSS、JENSEN、国産ではCORALなどが 全盛だったころの評価が気になったもんで。 ごめん。
LE8Tはそんなに大きな音が出せるんですか? すごい。
147 :
146 :03/10/07 21:15 ID:3VnsdRYa
よくみたら2WAYでした。スマン。
>>144 さん
JBLでもD130の時代とLE8Tの時代では設計思想がかなり違います。
D130はソースがSP録音や映画の光学録音だった時代のもので、高域は8kHzまで
200Hzから2kHzに向かって上昇させる周波数特性でツヤとメリハリを持たせています。
ジェンセンのC12Rとかのシングルコーンも同じ周波数特性を持っています。
LE8TはLPの定着した以降の設計で現代的な特性をもっています。
100Hz〜6kHzまでをフラットに再生しカマボコ型にロールオフします。
ダイヤトーンのP610も同じ傾向をもっていて、フルレンジらしい黄金バランスです。
実はジョーダンJX92SやフォステクスFE107Eも30度オフセット角でこの特性になっています。
アルテックのフルレンジは755Eや405-8Hが有名ですが
戦前の上昇型の傾斜を緩やかにしてフラットに近づけたもので
サウンドキャラクターは継承しながらHi-Fiのニーズに応えたことが判ります。
ALTECってどこの国のメーカーでしたっけ?
>>148 くわしいですねぇ〜。こういう情報、今となっては貴重です。
ビンテージフルレンジについて知ってる方、もっと情報お願いします。
>>149 ALTECはアメリカ。
σ(゜ε゜;)309-8Aと109-8A使ってる(サブだけど)
そういやぁ、トゥルーソニックってのも有ったね。
たしか、これもアメリカ。
>>146 見た感じだと7〜8万円/本は最低でも掛かりそうな気がします。。。
重量も重量なのでエンクロージャーも結構なものが要ると思います。
最近のユニットは量産コストが下がりにくくて
例えば
>>115 のジェンセンの復刻生産品は1本で3万前後ですが
D130のフィックスドエッジで4万円/本と考えるとどっちが高いかは明らかです。
もちろんコンデイションやペア組に悩まされないということはありますが
大量生産された時期のものには敵わない部分があります。
やっぱり旬のうちに買っておくのがいいのでしょうね。
昨日ステレオ・ソースをモノラルにミキシングするために小型ミキサーを購入しました。 D130やPE-16Mなどはモノラル用1台しか置いていないために これでステレオ録音のボーカル物を聴くための方便です。値段にして8000円程度。 古いものだとエルビスのゴスペル・アルバム、新しいものだとノラ・ジョーンズなど とてもノリのいい鳴り方なのと、定位感というのを気にせずボーカルに集中できるので 夜中にリラックスしながら聴くことができます。吸い寄せられる感じ。。。といえば大袈裟でしょうか。 1本物ならビンテージ機器を比較的安く手に入るのでサブ・システムの構築には最適です。 昔のSPは大きいものが多いですが1本ならそれほど置き場所にも困らないですね。 ただ宗教曲のような残響の多い録音では開放感が薄れてつまらなくなるのと ミキサーのグレードが低いのでステオ分離しても音場がこぢんまりとします。 ほどほどに。。。ということだと思います。
あげます。
154 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/08 20:41 ID:PWOfyyO8
ミキサーでオレンジジュースご馳走してけろよん
>>これで十分さん 現代ステレオソースをモノラルにしたり、いにしえのソースの紹介も結構 ですが、フルレンジがまるでSPないしいにしえのソース再生用 と誤解されますよ
156 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/08 20:58 ID:PWOfyyO8
これで十分さんの脳回路は不可逆な性質の為、改善は期待薄かも・・・
そうかなぁ。肩張ってなくていい楽しみ方だと思うけど。
>>155 ノラ・ジョーンズのグラミー賞アルバムは最近には珍しい薄化粧の録音ですね。
ポップスなのにアコースティック楽器でバックを固めているのがいいです。
これでオーバーダブを重ねた録音をモノラルにすると興醒めですね。
あと良かったのがサイモン&ガーファンクルの1967年ライブ。アコギ1本のライブです。
D130のような能率のいいユニットで聴くとアコギに勢いがあって、また感じが違います。
WHOのリーズ大学ライブ、ドアーズのハリウッド・ライブなども
コンプレッサーで抑え込む前の乾いた張りのあるドラムが聴けるのが魅力です。
かつて人々を魅了したPA用ユニットのノウハウを楽しむのもまた一興です。
つぼ型じゃないアルニコユニットって磁気回路的にどうなんだろう? うまく平均的にボイスコイルに磁気が集まってるんでしょうか?
ユニットについているフェイズプラグっていうのかな?コーラルのベータシリーズ とかについてるやつ。 あれって位相をそろえようとする役目があるんでしたっけ?それにしてもB&Wの ユニットやベータについているフェイズプラグって砲弾型ですが高音ほとんどその まま耳に到着しそうですが意味ある感じですか? >>持ってる方 ゲンコツとかだったら高音遠回りしそうだから意味ありそうですが・・・。 ゲンコツ持ってる方どうですか?
ファイトォ!一発ぁ〜ツ!フルレンジあげ!
ユニットの耐入力ってダンパー関係ありますか? ダンパー小さかったら耐入力あがるような気がするんですが・・・。 音量あげたらすぐひずんじゃうんですよね〜。 アルニコのフルレンジなんですが・・・。
最大ストロークに関係するね<ダンパー エッジもそう。 あとは、電力のほとんどが熱に変わるのでそっち関係。 ボイスコイルやボビンね。 他にも色々絡みがあります。 耐入力上げても、音量アップにつながらない場合もあります。
>>163 古いユニットだとボビンの隙間に鉄粉などの異物が入って
擦れてしまってることがあります。ビリッと音がするような感じなのですが。。。
問題のユニットの種類によっては単純に耐入力不足ということもあります。
リミッター入れてみたら。電球一個でいい。意外と歯切れよくなったりする こともあるよ。
>>163 どんな曲かけたとき歪む?
打ち込み系の重低音バリバリだと、音にならないところで耐入力喰われるかも。
そうならサブソニックフィルタ(付いてればだけど)オンする。
レスありがとうございます。型式は分からないんですが、 口径20cm ボイスコイルの直径は2cm弱 すごいカーブを描いたコーンです。ダンパーからエッジまでの高さ6cmぐらいです。 アルニコ?磁石で磁石の大きさは直径3cm弱、長さ2.5cmぐらい、NKS5って書いてあります。 周りの鉄は高さ4.5cm×縦4.5cm×横6cm プレスフレームです。 たぶんコイルが磁束のある場所を振幅のために抜けて歪みっぽくなっているのだ と思います。底当たりはしてないのですが・・・。 あと持続音(オルガンの様な)を大入力で入れるとエッジがバサバサ言ってしまいます。>w こんなフルレンジなんですが、すこしでも耐入力上げる方法ってないものでしょうか? ないだろうなぁ〜 >w
上に出てる、電球入れれ。
つなぎ方教えてくださいませんか? 電球つなぐことでどうして耐入力上がるのでしょうか?
効果を知りたいなら直列に入れれ。 理屈を知りたいなら166を小一時間問い詰めるか ボーズ社にクレーマーになったつもりで電話掛け捲れ。
172 :
167 :03/10/10 23:14 ID:qtWSTBCd
能率を下げずに耐入力上げるのは無理。 電球入れは、通常時の音量稼げるけど、どうかなぁ..... 曲しだいだね。 σ(^^)はやっぱりローカットすることをお勧めする。 どうせ重低音でないスピーカのようだし。 あと、小型密閉箱だと、重低音域の振幅が若干制限できるかも。 音の抜けは悪くなるけどね。
173 :
167 :03/10/10 23:18 ID:qtWSTBCd
>>170 電球のフィラメントの特性のせい。
電流が沢山流れると、抵抗値が上がる。
よってパワーを消費して、スピーカに行かなくする。
間違っても白熱電球型蛍光灯など使わないように(W
た・・・確かに >電球 でも出てくる最大音量は変わらないのではないでしょうか? それに抵抗値が上がるのと同時に熱もあがるから音質的に・・・
175 :
167 :03/10/10 23:37 ID:qtWSTBCd
>>174 そのとおりです。
ただ、大入力の時だけ損失が大きくなるから、通常音量上げても大丈夫なだけ。
だから166は「リミッター」と言ってるわけ。
音質についても.....ですね。
金かけて良いなら、周波数帯を分けたコンプレッサーなんてのもある。
大音量時だけ低音を(相対的に)下げる事が可能。
どうもフルレンジは開放的なのは良いが、 歪みっぽいと云うか緻密さに欠ける。 両方欲しいのは無いものねだりかも知れん。
>>176 どのフルレンジに対する試聴感想なのですか?
特定のものに関する意見なら、メーカー型番を書かないと説得力がない。 まあ、一般論なんだろうね。
消えてるのか、有力情報がなにも書かれてないんですよね。
センターキャップが金属製のユニット 高域の癖が気になって仕方ないんですが… みなさんはどうですか? ジョーダンワッツのユニットなんかは 全部金属なのに全然気にならないんですね、不思議なことに。
センターキャップがコーンとコイルの接合部にかぶせてあるやつはいいん ですが、コイルとセンターキャップが直結のやつは金属かどうかにかかわ らず2ウェイ的な音になりやすいですね。金属のキャラクターはさらに耳に つきます。ジョーダンのは金属のキャラクターは押さえてあるんですが、 押え過ぎでつまらない音になっているような気がします。
人によって耳につく音域というのがあって万全のスピーカーを見つけるのも大変ですね。 録音ソースとの相性など考えると問題はさらにややこしくなります。 そういうことで私などはパラメトリック・イコライザーは手放せないです。 イコライザーは位相変化を伴うのであまり過激に変えることはしないほうが いいのですが、フルレンジだともともと素直に定位しますので扱いは楽です。
と云いつつ、突然雨足が来たと思ったらD130の高音が濁って。。。 こういうときはPE-16Mで晴れるのを待つでし。
PE−16Mって振動を感じるような低音でます? 音は紙くさいでしょうか?高音どうですか?
>>184 コイズミ無線で売ってた50リットルくらいのバスレフ箱に入れてますが
ボワンという感じの柔らかい低音が伸びてますので低音不足にはならないです。
店頭ではむしろ35リットルくらいで低域を引き締めるほうを好んでるようです。
新品なので紙臭さが取れるまでエージングにそれなりの時間が掛かりますが
アルニコ磁石に薄いコーン紙と布エッジと三拍子揃った造りの良さもあって
三つ指を立てたような美音というべきでしょうか。。。
ボーカルやアコースティック楽器にはとても相性がいいです。
アメリカ製のように右肩上がりのハツラツとした鳴り方ではありませんが
フラットで素直な音という感じです。
186 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/13 11:28 ID:7WzTyyZH
小生もフルレンジ党です。 しかしながら、ボーカル系はマルチウェイを凌ぐ程の良さを感じるのですが、 やはり、ピアノとか、金属を叩きつける系の音はおとなしくなってしまい、 これが『飽き』につながるのだと思う。 フルレンジは、対象を選んで語るべし。 千奈美に、フルレンジをウーファーとして使用し、高域を木製ホーンで再生すると、 非常に、汎用度が高まります。 フルレンジの良さがなくなるのは、仕方ないことですが、フルレンジのハイスピードな 低音と、高域の伸びがマッチして、素晴らしいものです。(試してみませんか?) 但し、見栄えがしょぼいので、接客用システムとしては辛いです。 こんなところが、折衷案です。 (チャンネルデバイダーを切り離せば、ワンタッチでフルレンジに戻るしね!)
189 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/13 18:33 ID:4iiWnx7T
>>188 『因みに』です。 失礼しました。(個人的にはよく使いますが、問われると恥かしいです。)
190 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/13 18:35 ID:jeY4CdJs
>>189 奥さん、彼女、娘、不倫相手、ストーカの対象、どれだよ?(w
191 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/13 19:17 ID:HpENRBcS
千奈美ぃ〜!帰ってきてくれぇ〜〜!!
192 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/13 19:49 ID:4iiWnx7T
>> 189 わかりましたよ。 ホントは元彼女の名前と『因み』に引っ掛けたお遊びですよ。 でも何でばれたんだろう? あんたご近所の人? by 186=189 そろそろフルレンジに戻ろうね! PE-16M コイズミ無線でもそろそろ店頭在庫のみと言うアナウンス! 買いに走るか! (あれ布のエッジなんで耐久性あるんだよね。ストックの価値あり!)
193 :
188 :03/10/13 20:22 ID:0Hpthqln
>>192 女の勘ってやつ。
ハセヒロMM151T と FE108ESII の組み合わせで使用してます。
3WAY では気付かなかった音(床がきしむ音とか)が、
聞こえてくるから不思議。こういうもんなんでしょうか。
初心者だから、いぢめないでね。
194 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/13 22:00 ID:QnS9hH3c
濃くエロいボーカルが聴けるフルレンジがありましたらご紹介ください
P610はどうよ?
エロくねえだろ。むしろ色気なし。
>>193 さん
小型フルレンジでバックロードというと思ったほど低音が伸びないのですが
むしろ背圧のスムーズな反応の良さとピンポイントな定位の良さが相まって
録音会場の状態などはむしろはっきりと聞こえます。
その場の雰囲気というか、そこに在るべきモノの音像の情報量があるんです。
クラシック以外でもロックでは、コンプレッサーを深く掛けたスタジオ録音ではなく
フェーダーだけで調整したライブ録音を聴くとドラムスのスパッとした切れ味が聴けて
とても気持ち良いです。ギターアンプから拾ったギターリフも自然に浮き上がって
ミュージシャンの反応がしっかり伝わってきます。
ちょっとした残響音の減衰の違いが作用してると思うのですが。。。
>>194 とっくの昔にディスコンだが、ALTEC 603C。
>>194 エロボイ。エ(レクト)ロボイ(ス)SP-8C
test
>>197 面白いですね。確かにピンポイントは3WAY のスピーカーより
はっきり感じられて、リッキー・リー・ジョーンズの POP POP
なんかのボーカル聴いてますと「あっ今ギタリストの方を向いたかも…」
などと想像をかき立てられる場面が多々あって、とても面白い。
オーディオショーで音の洪水にあっぷあっぷして帰ってきて
(それなりに楽しんできたけど)自宅のシステムにホッとする小市民な自分でした。
>>194 さん
ボーカルの質にもよるのですが。。。女声限定でいいですよね?
ジャズ・ボーカルに多いハスキーボイスは意外に帯域が狭くても良くて
JBL D130やJensen P8Rのような1940年代設計のユニットが良いです。
逆にカラスやシュヴァルツコップのようなオペラ歌手の場合は倍音が多いですから
Jordan JX92Sやタパイオニア PE-16Mのようなフラットな特性のものが良いです。
ちなみに男性でもカレーラスやゲッダのような甘い声のテノールは
中域に勢いのある昔の10〜12インチのフルレンジがいいです。
弱音部でのため息まじりの歌い回しもさることながら
ここぞ!というときの張りのあるスピントが聴けるのが快感です。
エルヴィスやクロスビーのようなバリトン系のボーカルも同様です。
鼻にかかった声の抜き加減や唸り声のような息混じりの出だしなど
ヘタな歌手に当たると引いてしまうのですが、彼らは本物ですね。
>>201 ラテン系はバックロードに限りますね。リズムのノリが全然違います。
ツーインやスリーインでスッとリズムが抜けるときの快感はなかなか得られません。
ちなみにバニー・マニロウのような巧い歌手も声がキレイという以外に
リズムの流し方が気持ちよく決まる人だというのが判ると思います。
TQWT、いいんだけどな・・・
>>204 さん
どのユニットをお使いですか?
TQWTは見掛けはバックロードのようでも背圧がきつくないのでユニットを選ばないのと
重心の低いバスレフのように籠もった低音にならないのが良いですね。
FF125Kを使ってます。 背圧によるストレスがほとんど無い、ユニットの素性そのままの中高音と、 無理に持ち上げてないけど本当に低いところまで出る低音が魅力ですね。 人気はあまり無いみたいだけど、聴かず嫌いが多いんじゃないかと思います。
207 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/14 00:08 ID:/DbO0shN
TQWTって洞窟みたいな音にならないの?(イメージだけど) いまドイツ古レンジを入れる箱を何にするか迷っています。 (現在後面開放箱) バックロード(accousta115のコピー)を作るか TQWTを作るか・・・
208 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/14 00:08 ID:8LMQN1Zl
>>198 .199.202さん
ありがとうございます参考になりました
JAZZボーカルをエロく聴けないものかと思っています(百恵ちゃんも聴く事は内緒 w)
フルレンジってあまり聴いたことが無いのですが皆さんの書き込みに
「フルレンジがイイかも!?」と感じています
フルレンジじゃないのですがStrombergCarlsonの赤い同軸なんか
見た目だけでカッコイイと思っちゃうのですがどうなんでしょうか?
スレ違いで怒られちゃうかな・・・
>>207 吸音材の入れ方で洞窟音はほとんど解消されますよ。
TQWTのサイトを参考にしてみてください。
>>207 さん
実は私も見境なくイソフォンの9インチ×6インチの楕円ユニットを買ってしまったのですが
何に入れようか。。。あまりガッチリした箱でなくて響きのいいバッフルが好さそう
なのですが。。。放送録音を集中して聴きたいんです。
コーン紙が薄いのでバックロードではなくTQWTが合ってると思いますが
foが不明なので後面空気抜きのスカスカのバスレフも悪くないと感じています。
>>208 さん
百恵ちゃんならPE-16Mがよさげですけど。。。帯域的にもぴったし。
でもジャズボーカルならアメリカ製のアクの強さがぴったしです。
アメリカ製の同軸型はツイーターのグレードがはっきり出ますから
一度聴いて確かめたほうが良さそうですね。
響きの強い部屋なら問題はないのですが耳に刺さるのもあります。
211 :
207 :03/10/14 12:34 ID:A4bdMDWD
>209さん>210さんレスありがとうございます。
ドイツ古レンジをTQWTに入れている方結構いらっしゃいますね。
だから恐らく相性は良いんでしょうが自分の好みの音なのかどうかが
心配です。量感たっぷりの低音よりパリッとした元気のイイ低音が好みなので・・・。
ただバックロードにドイツフルレンジを入れている方を見た事が無いので
それなりにバックロードに合わない理由はあるんでしょうね。
私の古レンジ(29cmx18cm)、マグネットが凄くでかく、コーンも軽く、能率もいいので
それだけの条件ではバックロード向きと思うのですが・・。
仮にTQWTにしたとして何Hzで共鳴させるかでパイプの長さが決まるそうなのですが、
幅は関係ないのでしょうか?ユニット結構でかいので良くTQWTのサイトで扱われている
ユニットは10cmや、8cmの物が多いので参考にならないんですよね。
>>208 StrombergCarlson
カッコイイですよね。
212 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/14 23:31 ID:fEMai4UQ
>>208 そう!百恵ちゃん聞くって、いい趣味だと思う!
フルレンジのテストに小生もかけるんだね。(小生の場合も内緒!)
迫るものがあるよ!
ついでに芳恵ちゃんもかけて欲しい!(柏原芳恵だよ!)
>>208 さん、
>>212 さん
アイドル歌謡というのもそろそろ良いですね。
職場でタレ流しにしてるFM横浜から百恵ちゃんの声が流れると
なんだかホッとします。歌も上手いですよね。
と言いつつ今はエノケンの戦前録音集でくすぶってますので、そのうち逝きます。。。
ちなみにテレビ50周年のコンピレーション・アルバムや東芝のポップヒストリー・シリーズでは
PE-16Mは好結果を得ていますのでこの分野では得難いユニットであることは確かです。
215 :
207 :03/10/15 00:07 ID:wS2a9KHM
なるほど。参考になります。 バスレフの音は良いイメージが無いので そうなるとやはり結局後面開放ですね。
216 :
207 :03/10/15 00:15 ID:wS2a9KHM
>バックロードには駆動力の強さ以外にコーン紙の強さというのも条件に入りますので ちなみにローサーのユニットって良くバックロードに使われていますが、 コーン紙は強いのですか? なんかあれもペラペラに見えるのですが。。。
薄いよね。フォスと比べると弱いかな。エッジも弱そう。
218 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/15 07:22 ID:Tmhd2K/H
>>217 一度お聴きになれば如何でしょうか。驚くほど次元が違いますよ。
シンバルのシャリーンよりは当った瞬間のカツの方が目立つが、 これって歪みが目立つということじゃないのか。
220 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/15 14:06 ID:c8QgNjAm
コーン紙が薄いと、反射音が漏れて聞こえるからなあ…。
>>219 たしかにラウザーの聞こえ方はそういう感じでしたね。
ピアノの音もエッジがカチッと立った感じで異常に反応が早そうです。
そういう聞こえ方が好みの人にはたまらない魅力のように思います。
フォステクスもFE*08シリーズになってから歪みっぽさが激減したのでは?
もともと高能率ユニットはピーク・ディップが目立って乱暴な鳴り方のする傾向がありますが
音楽の勢いを採ると絶対イイですよね。
>>216 さん
手持ちのドイツ製の楕円フルレンジを鳴らしてみると
低域の振動でコーン紙をダブつかして量感を膨らましているように感じます。
9インチ×6インチより小さい6インチ×4インチのものだとそういう感じはしなかったのですが
今度は低音がほとんど伸びていないという感じでした。
多分、手持ちのIsophonのフレームがプレス板なので剛性が弱く
フレームが低音の振動でたわむものと考えられます。
このユニットに関してはバックロードのような強い背圧を掛けるようには
設計されていない(掛けてもピーク・ディップが生じる)ようです。
ちなみにP610やPE-16Mもバックロードには向かないユニットです。
ただドイツ製のユニットは戦前のスタイルからほとんど変わっておらず
500Hzに山をもった中域と3kHzに鋭いピークをもつ中高域が特徴なので
小音量に限った使い方であれば、低域が被らずに上手くいく可能性もあります。
これはラジオ組込の場合も同様で、薄いサブバッフルもビビる限度があると思います。
この辺が扱いの限度であり、小音量でのバランスの良さと声の通りの良さなど
本来の美味しいところを選ぶのが良いように思います。
223 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/15 20:46 ID:FCw9jLgR
なるほどPE16Mが良いのですね ネットで検索してみましたが アルニコで古色蒼然としたたたずまいもまた一興でした どこかで聴ければ良いのですが・・・ やはり百聞は一聴にしかずですからね w 昭和の厨房も平成のオヤヂになっちゃいましたが あの頃の流行曲を懐かしさだけでなく 新たな発見が得られるようなシステムを作ってみたいです
>>223 さん
私はWE555+14AとAltecのウーハーでグラシェナ・スサーナのアドロを
爆音で聴かされてある種の限界を悟りました。せめて22Aだったら良かったのか。。。
PE-16M以外であれば、Jordan JX92SかFostex FE208+バックロードホーンで聴くと
また違う境地が開けるかと。。。「バカにしないでよ」をハイスピードで利く。。。スバラシイ
225 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/15 23:57 ID:adCYz2RE
ベッドサイドに置くミッドナイトモニター?としては、 何が良いでしょう? 405-8H,JX92S,PE16M? それとも、フルレンジでは無いけど、KEF T27+B110? 百恵、石黒ケイ、豊島たずみあたりを流したいんだけどね。(密閉箱が良いな) 今は10M使用。その前はEF87E+ドロンコーン(こっちの方が良かったかも)。
226 :
@ハヅカシながら :03/10/15 23:57 ID:FCw9jLgR
小馬鹿にされそうで書きませんでしたが 以前、超高価なシステムで聴かせてもらった百恵ちゃんはイマイチでした もう少し上手に演出というか情報量の整理ができるシステムの方が良さそうでした それでフルレンジを考えるようになりました と言っても百恵ちゃんは月に一回聴くか聴かないかです 普段はJAZZボーカルを・・・と言い訳してみる w
227 :
@ハヅカシながら :03/10/16 00:01 ID:iErSmeIc
>>225 10Mは・・・良いSPだと思いますが寝る前に至近距離で聴くのはツラそう w
石黒ケイ・・・いいですねぇ私も好きです
探して今夜あたり聴いてみようっと
ここに来てる人はフィールド型のフルレンジは使ってないの? 俺はNEATの10インチを使ってるんだが・・・。
229 :
ペコペコ :03/10/16 00:55 ID:Cz1kUPuC
ベッドサイドならJX92Sがよろしいでしょう ヒノの一番小さな密閉箱に入れて、オーラトーンの 卓上モニターからフラゴンのような雰囲気で使っている
230 :
207 :03/10/16 01:07 ID:adnORwVG
これで十分さんいつも丁寧なレス有り難うございます。 >フィールド型 興味あるんだけど、なんか難しそう。。。
ベッドサイドなら Jordan JX53 の方がグーかな。 細かい音がもっと出るような…。
>>225 さん
小音量以外にベッドサイドに「置ける」というのもひとつの選択肢ですね。
歌謡曲自体は隈取りのしっかりした録音が多いので小音量でも十分ですが
逆に解像度を多少落としても肉声を浮き上がらせるのがポイントだと思います。
ここは後ろで汗水流してるオジサン達はこの際。。。というのが本音です。
GSになるとまた別だと思いますが。
PE-16Mは比較的大きめの箱でないと音が詰まって聞こえるのですが
30リットルくらいまでなら、NS10Mより少し大きめで収まります。
これは放送モニター用というだけあって無駄のないバランスと美音が特長で
とくにベットサイドという要望抜きで50〜70年代までの歌謡曲ではイチオシです。
405-8Hは壁掛けスピーカーのように小さな箱に入れて使えて
肉声を中心に設計されたユニットなので相性はいいと思います。
低域をあえて切った205のほうがむしろその傾向が強いと思いますが
この辺になるとFE83のほうが造りの良さと値段の安さで優れていると思います。
Fostexのお陰でAltecの小型SPは人気が出ないと言ってもいいでしょうか。。。
Altecへの特別な思い入れがなければFE83は声の通りがいいとても良いユニットです。
JX92Sはもともと小型箱で十分なバランスで出せるように設計されているので
>>209 で紹介されている16cm角の密閉箱でもそれなりに鳴ります。
むしろ多少低域がカットされて肉声が聴きやすくなると思います。
アルミ製ですがエコー成分の多い歌謡曲でもギクシャクしません。
少し高価ですが70年代、80年代を問わずじっくり聴けると思います。
233 :
通りすがりのおじん :03/10/16 07:11 ID:zah977+c
フルレンジは分割振動の魅力。 そう云う意味でフラットレスポンスのフル レンジに今まで興味を持ったことがない。 35年以上たった一つのフルレンジを聴き 続けてきたけれど、願わくば後面開放で鳴 らしてみたい...いや歌わせてあげたい。
フルレンジの高域を ツイーターでカバーすることは 邪道でしょうか? 小容量のコンデンサ1本でつなげば 位相差も最小限にできていいのでは と思うのですが…
コンデンサー一個、ツイーター側ハイパスフィルターのみというのは、 ネットワーク素子の音質への影響を最小限にするためで、合成の位相特性 はフラットになりません。-3dBクロス周波数で45度の位相遅れ、低域端 では90度の位相遅れ。ウーハー側は位相ずれなしですから。 合成の位相特性をフラットにするには、6dB/octのフィルターで、ツイー ター側は同じですが、ウーハー側に直列にコイルを入れます。このコイル による音質への悪影響を嫌い省く人が多い訳です。 つまり、位相特性をとるなら普通に6dB/octのフィルターにして、コイルも 入れて下さい。
>>233 さん
通りすがりとは言わずにままゆっくりしていってください。
ところで1960年代のユニットの名は。。。興味津々です。
>>225 さん
歌謡曲の再生での追記なのですが
ユニットによってエコーの掛かり方が異なるように感じています。
たとえば50年代の録音をD130で聴くと
深いエコーが掛かっているエルビスの声では問題ないのが
日本の録音だと伴奏のリズムがエコーで流れてしまってヨイヨイ気分になります。
多分、エルビスはボーカルのトラックのみに掛けているのが
日本ではトータルでエコーを掛けているためだと思うのです。
マルチトラックの創生期だった当時の特有の問題かもしれませんが
PE-16Mだとエコーを敏感に拾わないのでスッキリと聞けます。
237 :
@ハヅカシながら :03/10/16 19:07 ID:iErSmeIc
確かに録音時期や歌手の下手さ加減でエコーのかかりかたは違いますね 70年代のアイドル物など歌手がどこに居るのかさえ判らなかったりします サンスイの格子箱に入ったLE8Tで聴いたビリーホリディはイイ具合に バックのストリングスにもエコーがかかっているように感じましたが 石川ひとみではボワンボワンでなにがなんやら判らなくなっていました 同じ石川ひとみも10Mなんかで聴くと具合良かったりするのは 録音、再生機器の時代整合性のようなものが存在するのかと考えさせられる出来事でした PM-16Mどこか試聴できるショップなどはないでしょうか?
ところでフルレンジをお聴きのみなさん、 アンプはやはり真空管ですか? トランジスタじゃだめでしょうか?
>>237 さん
LE8Tの格子箱入りとは良い物持ってますね。
でもあのエコーの違いは不思議ですよね。アルミキャップの所為かな。。。
私は関東圏なので。。。PE-16Mの聴けるところ秋葉しか知らないです。
秋葉ならコイズミ無線がいいですね。
店のおじちゃんラジオ流してるから歌謡曲聴いても違和感ないです。
箱もぴったりなのが幾つか置いてあるので便利です。
あとはキムラ無線にも置いてあります。
他に試聴できるユニットも多くアンプはこっちのほうが良いのが置いてあります。
ついでにFostex FX120もバランスのいいユニットなので参考に聴いてみるといいです。
店頭ではバックロードがずらりと並んでいるので目移りしますが。。。
>>238 さん
石のアンプも良いと思いますよ。
店頭での試聴はほとんどが石ですが特に違和感を憶えたことはないです。
でも家ではEL84プッシュを使ってたりする。。。音は暖かいのに反応が早くて好きです。
EL84プッシュですか。6BQ5ですね。 直熱管のシングルというのはいきすぎでしょうね。
242 :
ぺこぺこ :03/10/16 21:06 ID:Cz1kUPuC
そいえばコイズミ無線のHxtの段ボールスピカ いい音 していた 1本1万円 天井から吊して使うフルレンジ
243 :
K :03/10/16 21:30 ID:3SDVD41w
>>243 コーンやフレームの形状がDIYAUDIOのSA/F80AMGにそっくりですね。
もっとも、こちらは防磁では無いようですが。
同じ工場で作られてるような気がします。
245 :
通りすがりのおじん :03/10/16 23:07 ID:zah977+c
>>236 さん
Wharfedale SUPER 8RS/DD。
入手したときはこれ程長く聴き続けることになる
とは思ってもいなかったけれど。
ピアノ曲が好き。特にアリシア・デ・ラローチャ。
ジャズが好き。高域不足。075とスプラグオイルコン
0.1uFを追加。これこそジルジャン。
女性ボーカルもほのかな色気が感じられ飽きること
はありません。
246 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/16 23:09 ID:zgZ06Nvo
漏れの愛機は、ビクターのSX-100 これ、箱がしっかりしていて、ユニットの口径は12cmと 小さいけど、どっしりした低音が出る。 FMのクラシックをよく聞いているけどフルオーケストラでも 堂々と鳴る。ユニットもさることながら、箱が大事じゃねえかあ?
>>241 さん
直熱管シングルも良いですよ。
ほとんどがマターリと鳴ってパーソナル・ユースに持ってこいです。
出力トランスの巻きでかなり音の伸びやかさが変わりますので
シングル・アンプは球以外の要素が大きいです。
その辺の奥の深さも趣味性が高いですね。
>>245 さん
ワーフェデールでしたか。。。35年間となるとユニットの開発者も大喜びですね。
ラローチャとジャズという組合せが絶妙でいいです。私もモンポウのアルバム大好きです。
音の輪郭がしっかり頭に入っていると平面バッフルのほうが伸び伸び聴けますね。
小さい重いコーンを窮屈なバスレフに詰め込んだ音にはなかなか戻れません。
>>228 RCA106をSP盤の電気再生に使っています。
他にマグナヴォックスの15inchも使うことがあります。
>>248 さん
戦前は民生用と業務用とにグレードの差がはっきりとあったのですが
RCAの暖かく包み込んでくれるような家庭的な味わいも良いですね。
210でキりッと引き締めるのが当時の良い塩梅だったようです。
マグナヴォックスはセンターにアルミリングを付けたタイプでしょうか?
劇場用ではジェンセンと人気を二分したもう一方の覇者だったのですが
日本ではなかなかお目に掛かれませんね。太い中低域と抜けるような高音。
今風の音でもありますね。アンプは何を使ってますでしょうか?
私はそれほど予算が無いので斜めに構えて
パテ・マルコニーのマグネチック型とJBL D130という感じで。。。
いずれもRCAとマグナのライバル会社でしたね。
そういえば来年はゲンコツの50周年ですね。 P610(1947年)、PE-16(1950年)、8PW1(1954年)ですから 何か記念ユニットが出るでしょうか。。。
>>249 WE25Bで鳴らしてます。
マグナヴォックスはセンターはフェルトでおおわれています。
ジュークボックスで使われていたそうです。
高域が減衰していますのでSPの電気再生には却って好都合な
面もあります。
>>251 さん
私が耳にしたのもジュークボックス用でしたが赤いコーンの奴でした。
もしかしたら後ろからライトアップしたのかもしれません。
18インチの薄いコーン紙を1インチ強のボイスコイルで動かすのですから。。。
音も価格もケタ違いでした。それがヘタレてJBL D130なんです。
身分相応というのもあるらしく、SP復刻版は英国製のラジオ用1:3トランスで
高域のバランスをごまかしてます。
これでエノケンの戦前録音集、山田耕筰の童謡なども綺麗に聴けたのに気をよくして
戦前の懐メロ12枚組を頼んでしまいました。ますます怖いモノ知らずになりそうです。
>>252 私のはフレームと磁気回路のカバーが赤くペイントされていました。
別に入手したジェンセンの箱に入れて後面開放で鳴らしてます。
18inch=45cmですか、大きいですね。
>>253 そうそう。ピンクっぽい赤い色。ワーリツァーに使われてたみたいですね。
18インチのは最も大きいタイプ。ワイドレンジ一発で鳴らしていたようです。
それでもイーグルスのライブなど聴いても全然違和感無かったどころか
ギターのクリーン・トーンなど最高に甘い音。
ジュークボックスってキンキンの音って印象でしたが
大口径のワイドレンジ共々に認識を変えたものです。
TQWTいいよ 本当に すごい 低音!
ネタにマジレスカコワルイがユニットは何?
ん、自分ですか? FF125Kです。 ネタじゃないですよ〜。
判った、自作第一号ってオチだな?
自作できないヘタレなので、某所で手に入れた自作品です。 某バックロードキットも持ってますが、それよりも断然気に入っています。
折れもFF125NでTQWT作った事ある。D55のリアで良かったが メインには置けない響きだったなぁ。
TQWT方式はユニットを素っ裸にしたかのような中高音が一番の魅力。 問題は出すぎる低音と洞窟音をどう制御するかだと思います。 うまくいったら、はまります。
声に響きが乗る。洞窟音をどう制御したのかキボム
>>262 普通は三角形の部分の吸音材の量を増やすというやり方ですが
低音がブーミーなときはダクトの出口で調整するというのもあります。
声に響きが乗るのはユニットとソースにも寄りますが。。。どうでしょうか?
低音はスカスカで声に盛大に響き乗る>FF125NのTQWT 調整だけでどうにかなるのかな?
>>262 >>263 とにかく吸音材しだいでしょうね。
自分ところのは、ニードルフェルトを三角形部分の斜め板に隙間なく貼ってあります。
ソースはジャズでもクラシックでもJ-POPでもOKです。
コントラバスの低音が凄いです。
ただ、125Kだと古い録音のジャズには向かないようで、それにはEVの205-8Aが合っていると感じました。
>>264 うちのTQWT+FF125Kは低音すかすかじゃないです。
というか、あなたの筐体はうまく共鳴してないんじゃないですかね、精度が悪いとかで・・・
うちのTQWTは椅子に座った姿勢でユニットがちょうど耳の高さになり、 しかも距離にして約2Mで聴いているので、 最下端にある開口部からの中高音の漏れは、直接耳に届きにくいようです。 故に、洞窟音はほとんど気になりません。
267 :
207 :03/10/19 23:58 ID:GvhKXnV6
結局ドイツ古レンジの箱はTQWTを採用することにしました。 共鳴周波数40Hzに設定、設計しました。でかいです。 製作後音出ししたときの洞窟音がコワイ・・・ 吸音材で何とかなると良いが。
268 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/20 00:53 ID:qfrd9FlI
ええええええええ、ウーリツアーって、そんなデカイスピーカー入ってるんすか! 昔からいい音、とくに低音、するなあって関心してたんですよね。 一時は、本気で購入することを考えてました。ピンボールマシンとペアで…。
>>264 ひとつはアルミキャップはエコーが乗りやすいですが
TQWTで低音が出にくいというのはあまり例がないように思います。
単純には
>>265 さんのいうように箱の低域の共鳴が付いてきてないので
エンクロージャーやユニット取付にガタが無いか
あるいは自分で設計したのであれば共鳴周波数が高くなってないか
など見直してみるのが良いように思います。
私も最近、PE-16M+バスレフ箱のネジを締め直すと低域の量がまとまりました。
>>267 決まって良かったですね。出来上がったらインプレよろしくお願いします。
もともと低音が出やすいユニットなので出口で調整してもよさそうな気がします。
>>268 極初期のモデルにモノラル一発で入ってたようです。
さすがにステレオ期にはそういうことはないですけど。
でも昔の大口径は重低音が出ませんが中低域の音離れの良さが印象的です。
これはフィールド型ユニット全般に言えるかもしれません。
ジュークボックスとピンボールマシン。。。合わせてウン百マソですね。。。
置く場所のあること自体がうらやましいです。
最近ふと思ったのですが 近頃出てる海外のフルレンジって、ワイドレンジやミッドレンジに分類されるようなものが多くて 真面目に分割振動を設計したフルレンジが少なくなったように感じるのですがいかがでしょうか? TQWTの設計例を探しているうちに、意外とFostexの使用例が多いのでちょっと気になってます。 という私もワイドレンジのD130とミッドレンジ級の5cmスピーカーを使ってますけど。
271 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/21 02:48 ID:BXIG9i/o
フォステクスはババシャツみたいなコーン紙の色がきらい。
あれが紙の繊維の本来の色。 コーヒーフィルターの無漂白のものも同じような色です。
フルレンジで日本の歌謡史を縦断するという試みです。 明治時代) 甦るオッペケペー/川上音次郎一座(東芝EMI) 幻の庶民芸/豊年斉梅坊主(大道芸レコード) 大正時代) 街角のうた/書生節の世界(大道芸レコード) 浅草オペラ/夢ひらく大正浪漫(山野楽器) この辺まではラッパ吹込みの時代で低域も高域も出ません。 またスクラッチノイズも盛大なので声を如何に綺麗に抜き出すかが勝負です。 マグネチック型も良いですが、アンティーク物で天候によりビリ付きますので 私はMicroSolution社の5cmスピーカー+ビンテージ・ラジオ用トランスで聴きます。 どうも重ためのコーン紙を低能率で鳴らすのがノイズ削減に功を奏しているようです。 昭和戦前) 唄うエノケン大全集/甦る戦前録音編(ユニヴァーサル) 山田耕筰の遺産7/童謡編(コロンビア) 晶子・朔太郎・春男・白秋/自作朗読の世界(コロンビア) 電気録音時代のSP録音ですがレンジの伸びは依然として少ないものの マイクの使用によりダイナミックレンジがかなり増してきます。 この辺になると大口径のワイドレンジユニットで映画館よろしく聴くのが良いです。 JBL D130やJensen P12Nなどが該当します。 昭和20〜30年代) 東芝レコード・アーカイブズVol.1/ウェスタン・カーニバルの時代(東芝) なつかしの昭和テレビ・ラジオ番組主題歌全集(コロンビア) 進駐軍と共に大量にアメリカ製機材が導入された時代で音質は格段に上がります。 ワイドレンジ・ユニットで聴くと好さそうな気がしますがエコーがリズムの邪魔をします。 パイオニアPE-16Mが素直な発音と無駄のない鳴り方で良いです。
え〜とヘタレですが続きです。 昭和40年代) ごあいさつ/高田渡(ベルウッド) 紀元弐千年/ザ・フォーク・クルセイダーズ(東芝) お茶の間を騒がせる商用レコードとアングラ・フォークとが交錯しますが 個人的にはアングラ系の音が状態も良く好みます。 PE-16Mでマッタリ聴くかフォステクスFE103でハツラツと聴くかは好みが分かれます。 商用レコードのほうはPE-16Mがどぎつい感じが緩和されて良いかもしれません。 GSのほうはまだ修行が足りません。。。 昭和50年代) アイドル歌謡の全盛期ですが、こちらも修行が足りません。 PCM音源の入る以前の前半はフォステクスのFEシリーズかパイオニアPE-16Mが良いです。 後半は電子音や打込み音が入ってきますが、初期のPCM音源は意外にナロウレンジです。 またローランドなどのドラムマシーンも音量は盛大なので再生は難しいです。 こうした箱庭的な要素と多様な空間系エフェクトとが折り重なっているので 本来の音はナロウでも高域が伸びてないと途端につまらなくなるというのが普通です。 フォステクスの中でもツヤがあって元気のいいFFシリーズなどどうかと。。。 自前では富士通テンTD512がありますがこちらは可もなく不可もなくです。 昭和60年代〜平成ヒトケタ) こちらは。。。まだマジメに聴いてません。 ミーシャとか平井健とか興味あるのですが50年代を制覇してから出直します。
275 :
ぺこぺこ :03/10/22 00:10 ID:ZLXaYrSX
歌謡曲とかはパイオニアP610の方が合いそうだけど
>>275 >パイオニアP610
はじめて聞く型番だ……。
277 :
ぺこぺこ :03/10/22 00:14 ID:ZLXaYrSX
間違えたダイアトーンP610 同じく70年代ポップスなどもPE16より610 レンジが広いのが幸いしているね
ウチには、アシダヴォクスの6P−HF1が一発だけ生き残っている。 後面開放の箱に付けてモノラルで鳴らしている。
>>279 買った当初は、長岡式の屏風型バッフルにつけていました。
その当時の音の印象は、サクサク感のある、どとらかといえば、ドライな音でしたね。
当時一般的な日本のHi-Fi六半にあった、シットリ感、悪くいえば湿り気のある音では無かったです。
その後、同じく長岡式天井のコーナー吊りバッフルに使いましたが、この方式ではHiの方が弱く、
補助のトゥイーターを必要としました。
現在は、もうすでに30数年を経ています。音は、高級なラジオ・・といった所でしょうか。
6V6のシングルAMPで、やや古いモノラル録音のソース専用にしています。
>>280 P-610は、エッジが発泡ウレタンというのか、台所のスポンジと同じ材質の物(旧タイプ?)は、やめた方がいいです。
私の経験談ですが、このSP、エッジ部分が経年劣化で、完全に消えてぼろぼろになってしまいます。
まあ、エッジの張替えと言う手もありますが・・・・。
ちょっとスレ違いなんですがBTS規格(P610を含む放送機器の規格)を調べてるうちに
こんなの見つけちゃいました。
http://www.japrs.or.jp/japrs_news/0210/JAPRS2002-10.html くだらない設問も多いですが、穴埋め問題では設問者が歴史を背負ってる部分も多く
読み物として読むと結構面白いように思います。
私自身は過去にリリースされた録音を聴くことが多く
音声品質の確保という問題にはそれなりに興味をもってきました。
例えば1940年代のテープ録音とアセテート盤では高音の伸びが違う。
あきらかにアセテート盤のほうが音が明確なんです。
逆に磁気劣化を考慮して高域をイコライザーで補正しすぎて
位相歪みを起こしてるCDも少なくありません。
これをNS10のような小型2wayで聴くと高域の位相歪みが軋んで聞こえます。
また80年前後の放送録音は薄い磁気テープを使用しているらしく
70年前後の録音に比べても極端に高音の落ちたものがあります。
こうした様々なソースを満遍なく聴くのに必要だったのがフルレンジという選択なんです。
時代毎の録音への愛着を示す嗜好品としてもシンプルで良い物です。
>>281 さん
6V6シングルですか。。。いいところ突いてますね。
ボーカルなど伴奏からクッキリ抜け出せて良い塩梅ではないでしょうか?
>>284 さん
281ですが、
そうですね、私は、クラッシック中心ですが、古い’40〜’50年代ぐらいのSP後期からLPモノーラル時代
ジャズのヴォーカルなんかいい味出しています。
>>284 さん
私も基本はクラシックなのですがユニットの選択は逆を進んでいるようです。
しかし一番の疑問なのが墺プライザーの録音です。
ウィーン・コンチェルトハウスSQのハイドン四重奏曲集など
全部で12枚に及び曲数・演奏共にトップクラスなのですが
いかんせん音が典型的なカマボコ型でモゴモゴして
肝心要の甘美な1stバイオリンの音がイマイチなのですよね。
モノラル期の英EMIとも感じがかなり違うようですが
6P-HF1はどんな感じでしょうか?
>>282 30数年前に使っていたP610Bを数年前に取り出して鳴らしてみた事がありますが、
お約束どおりウレタンエッジがあっさりと全周にわたって破れてしまいました。
ただし、フリーエッジになって音の純度は少し向上したようです。
自作箱の天板に穴をあけてそこにフェルトでも介在させて上向きに乗せると
小音量ならば使えるでしょうね。時間が出来たらやって見ようと思っています。
今はユニット単体でアンプテストにたまに使っているだけですが。
基本的にはP610BとP610DBとではセンターキャップのチタン化によって 高域のキャラクターが変わっているようですね。 旧ユニットのコーン紙を生かしてエッジを張り替えて使っている人も多いと思います。 ただfo〜13kHzという原設計に比べfo〜20kHzという広帯域化や エッジの耐力向上により後者を選んでもおかしくないような気もします。 私としてはBTS規格の名残を持ちつつ 状態の良い新品が手に入るPE-16Mのほうを薦めますが。。。 案外、これも無くなるとかなり辛いものがあるような気がします。 でも70年代ポップスとなるとちょっと古臭いですかね? ノスタルジーを込めて聴くか、いつまでも新鮮な気持ちで聴きたいか。。。 聴き手のスタンスの差は十分ありそうです。
個人的な話題で引き回してすまないのですが。。。。 日本コロンビアの戦前の懐メロ録音集(12枚組)が届きましたです。 録音の中心は昭和初期の電気吹込みなのですが 良い意味で裏切られたのが1枚目の明治〜大正期の流行歌で 鉄道唱歌、ゴンドラの唄、パイノパイノパイ、等々が当時の歌い回しで聴けることです。 ただ音は聴けるか聴けないかの瀬戸際のレベルなので。。。これだけでは買いません。 もうひとつは戦前の各レーベルが横断的に扱われてることで 1枚毎にレーベルの看板スターがピックアップされ網羅されてることです。 音は全般に状態の良い盤が選ばれてると思います。 東海林太郎のデビュー盤「赤城の子守歌」など声の良さに驚きました。 ワイドレンジのD130で聴くと部屋中に銀幕が広がるようで心地よいです。 これと同時期に録られたエノケンを聴くと、モダンと感じるのですから不思議なものです。
>>286 さん、
プライザーのCD、ウチには、H,クナッパーツブッシュ指揮ウイーンフィルの
SP時代の録音が一枚ありますが、トーンコントロールを動かしてやると、
6P-HF1もなかなかに鳴ります。
このユニットは、非力なマグネット特有の、場合によってはスカスカした感じが出やすいですが、
その辺をうまく制御するのが使いこなしのコツかと・・。
まあ、しかし30年以上も前の代物ですから、初期の音質を維持しているかどうか疑問ですが。
ただ、この時代の録音はそれこそバラバラで、もごもごでサッパリ・・・、
といったものもあり、その為トーンコントロールは、必要不可欠です。
>>291 さん
おかげさまでようやく判ってきました。
実は今日届いたCDのなかにR.シュトラウスの自作自演集(1944ライブ)があって
その写真をみるとTelefunkenのコンデンサーマイクが写ってました。
http://www.rolaa.de/sehensw/radio/mikroph/mikro1/neuman_e.htm この場合、入ってる音のレンジは十分確保されてることが判ります。
他の資料ではMJ誌1月号で
戦前のドイツ製フルレンジの特性が載っていたのですが
押し並べて3〜4kHzに鋭いピークのあるものでした。
そこでパラメトリックEQで3kHzをブーストしてみるとほぼ問題は解決しました。
普段はこの帯域は耳につくので2dB程落としてるんです。
ただ多少うるさい感じも残ってますので抜け道が見つかったという程度です。
ウェストミンスターの録音との溝が埋まっただけでもヨシとしたいところです。
同様に北ドイツ放送協会のドレスデン聖十字架聖歌隊とか
ザールラント放送のギーゼキングのバッハ録音も
メジャーレーベルの印象と変わらないことが判りました。
>>292 の追記ですが
独墺系の放送録音でも高域を既に補正してある物も少なくありません。
米Music&Artは放送録音を昔からリリースしてましたが
イコライザーの位相歪みが目立つくらいのものがあるほどです。
最近テレフンケンから出されたSP盤のメタルマスターの復刻CDは
これも高域が自然な感じがして、同じ独墺系レーベルの復刻が色あせてきます。
多分、向こう側のローカルなレーベルでは家庭にあるジャーマン・サウンドに合わせて
リリースをしている所を、米英系の再生機器で聴くとトンチンカンになるのでしょうか。
ちなみに音調を上記のように合わせると、東海林太郎はあの直立不動の声になります。
これが正しい再生音なのか。。。と考えつつも
劇場用ワイドレンジで色っぽく鳴らすのが私流の礼儀であるように感じます。
エノケンは楽しく、東海林太郎は色っぽくです。
逆に芸者さんたちの吹込みはドイツ風に固めたほうが良いようです。
声のしなの作りに胸声を含んで野暮に聞こえるのと
三味線の弦をずらす音の伸び方も胴鳴りに埋もれてしまって興を削ぎます。
これもまたフルレンジならではの温故知新です。
よく、古レンジはシングルアンプが合うといいますが、何故? 能率が良いので小出力アンプでも十分という以外に理由あるのですか?
295 :
ぺこぺこ :03/10/24 19:47 ID:x0RvQ1VK
古レンジは文字通りレンジが狭いので、何もワイドレンジのプッシュを あてがう必要が少ないといった意味では? といってもうちの6半でもWE300BシングルよりWE300Bプッシュ の方が力感のある隈取りある低域が出ますが・・・ マルチウェイほどの差は出ないといいますか
>>294 耐入力やストロークの問題からアンプが高出力である必要ないのと
案外、シングルアンプが広帯域でないことも幸いしているのかもしれません。
10kHz以上では方形波が丸まってサイン波になっていることもしばしばで
ちょっと高域にクセのあるくらいが鳴らしやすいと思います。
戦前からあるワイドレンジ型のシングルコーンは
2〜3kHzの中高域にピークを持たして5kHzあたりから減衰させるものが多く
こうした特性がシングルアンプの駆動帯域とよく合っているように思います。
逆に広帯域のアンプは高域がギクシャクしますので私はイコライザーで調整してます。
あとはfo以上のインピーダンス特性がなだらかで
アンプからみた負荷が可聴域で安定して鳴らしやすいということもあると思います。
ほとんどのフルレンジは中低域の小気味よい反応と中高域の反応のバランスがよく
小音量でも全体の音像が崩れません。
これが音場の奥行き感が出て見渡しの良いもうひとつの理由だと思います。
298 :
ぺこぺこ :03/10/24 20:56 ID:x0RvQ1VK
超古いソフト聴かない人なら古レンジより、このヤマハの方が いいでないの ベッドサイドとか机の上とかで 最新ソフトはマルチウェイでそれなりの帯域が必要だけどね こんなことはわかってみんな使っているんだろうけど
>>297 コーン紙は複合素材でしょうか。。。だいぶ抑え込んでそうですね。
箱の芸術的な仕上がりはさすが楽器屋さん。ほれぼれします。
NS-7という中途半端な数字も、新しいコンシュマー・シリーズを展開するのでしょうね。
日本製では久々のインテリア志向のオーディオ製品です。
ネット周りのデザインが煮詰まってくると更に引き締まるのですが。。。
>>297 最近、ミニコンポの類でも、この材質、この色合いのネット多いけど、
何か、ちょっと卑猥!?
::::::::::;、 /!゙、', ! ! ..:;'!:,' |::;'.r''",rl!、゙゙ヽ,l!';:l:::: :;':.::::゙/7'ト、:.::: . l ! 、;;r'",、':::! ,゙、 ';:';:::l l! l:;' ' ./! j! ',!::;:/:;/ / .l:::/,'::..::: !' /:::::j ゙ヽ、,ゝ'、| l. ' lri;、r/ ゙ツ''" ',、"'';':://':;'::: / . j' /:::::::ツ { r'、 ,,';;;ン' / .;! }!'./:/::.,r': .:::/ ゙'ヾ;/ ゙、'、ヽ ゙'''' /'r/ " '/:/::;/,r' えっ!? .,/ :ヽ、、, , l;ツ ,,',-''":;/'" " ::::l:::::::\ ''゙ ` ゙ / ノ‐''" 300ゲットですって? ..:::::l:::::::::::/゙' 、 σ ,''" ...::::::::::::::ノ::::::::::/ ゙ヽ、, ,,.、r' まぁ・・・ ..:::::::::::::::::;.r‐ ''''''''''‐、, ゙'ァ‐‐ '''"" i' :::::::::::::::, ' ヽ, /:::::::::::: ! { ;::::::::::: ゙l'、、 { 、;:::::::::. ゙、.',
あう・・誤爆・・・失礼でした・・・
↑ ウホ!やったった。
本人が誤爆→謝罪というケースも初めて見たような。 これを機会にぜひフルレンジのほうもよろしく。。。と逝ってみる。
調整した甲斐あってモノラルのクラシック録音が良くなったです。 Hi-Fiの創生期の録音で各レーベルの色彩も濃いですが演奏も濃い。 手持ちで録音も演奏も気に入ってるのは以下のものです。 バッハ/オルガン曲集 ヴァルヒャ(独Archiv) ハイドン/SQ No.80 ウィーン・コンチェルトハウスSQ(米Westminster) モーツァルト/P協No.9&No.23 ハスキル&ウィーンSO(蘭Philips) マリア・カラス/コロラトゥーラ・アリア集(英EMI) ベルリオーズ/幻想Sym モントゥー&サンフラシスコ響(米RCA) ブルッフ/Vn協 ギレリス&ウィーンSO(米Vox) サラサーテ/ツィゴイネルワイゼン ハイフェッツ&RCA響(米RCA) 以下は作曲家と関わりのある演奏家たちの録音です。 グリーグ/P協 グレンジャー(没後50周年デンマークでのライブ)(米Vangurd) マーラー/大地の歌 ワルター&ウィーン・フィル(英Decca) スーク/実り ターリヒ&チェコ・フィル(チェコSupraphon) バルトーク/オケコン フリッチャイ&RIAS響(独Grammophon) ショスタコーヴィチ/チェロ・ソナタ ロストロポーヴィチ&作曲家(露Melodia) ケージ/コンストラクションNo.1 (活動25周年ライブ)(独Wergo) こうみると曲目も十分多彩ですし演奏家のローカル・ルールがまだ残っていて そうした御国自慢の聴けるのもまた楽しいものです。
これはきっと秋にはビクターが出すウッドコーンのフルレンジ と双璧な話題になるかと
>>306 というか、ウッドコーンがあのエンクロージャーに収まってる夢をみそうな。。。
308 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/25 01:11 ID:SRn4oKrO
AVフェスタでハセヒロが 205−8Aを搭載したバックロードホーンのSP を出品していた。ペア10万でちょい高いとおもった。(塗装済み) 音はチョイ聞きだが、なにかホッとさせてくれるような音色だった。
>>308 151Sと205-8Aの組み合わせは、やたらと乾いた音であまり良い印象は無いんだけど、
これはどうなんでしょうね。
ハセヒロはユニットを簡単に交換できてなんぼだと思うのですが・・・。
205からみで。 最近Altec-Lancing proが旗揚げされたようですね。ちょっと乱立気味。。。 パテントが切れたというのが正確なところでしょうか。 驚いたのがTelefunken North Americaというブランド。 真空管マイクやアンプなどのレストア品をロゴ付きで扱ってるようです。 こういうのもアリなのですね。 そのうちあと10年でもしたらDiatone proなんてのができて P610生産再開なんていうとウハウハなのですが。 あの手の紙細工が今の日本で設計も製造もできないというのが どうも腑に落ちないのですが。。。東芝のリボンマイクも同じですね。
古いブランドの権利を買い取って自社工場の製品にくっつけるのって、 なんだかスキー業界みたいですね(w
>>312 というか、元製造に関わってたOBが絡んでいるように思うんです。
ウェスタンの300B復刻とかいうのもこの手のものでしたが
リベンジできませんでしたね。
コロンビアの音聴箱も外見は楕円SPでも中は丸いフルレンジです。
こちらは薄い木調のバッフル板でそれなりにチューニングしてそうです。
逆にバンダイのソノシート復刻は見ていて心がなごみますね。
プラチック製の再生用プレーヤーも用意するのは心憎い限りです。
結局はジョーダン氏のような生きた技術者が居ると居ないとでは
根本的な何かが抜け落ちてしまうようです。。。と話しを元のサヤに。。。
>P610生産再開 今良質のパルプが取れないので別物になりそう
話題になるフルレンジの口径って10cm、16cm、20cmが多い感じ がしますが、25cmとか30cmでいいのないのでしょうか? JBLの30cmのメタルキャップのやつは有名なようですが・・・。
317 :
:03/10/26 02:31 ID:6au0L5Uu
sa
かなり前に、どの本か忘れたが、 池田圭氏が、dbXかどこかのグラEQ使って、 スピーカーのF特性フラットにして再生する実験やってた記事があったけれど・・・・。 位相ずれや分割振動の事はどうするんだとの意見もあったが、 本人は、このやり方で、フルレンジ一本でワイドレンジ再生の方法を模索していたような記事だったが・・。
>>318 フルレンジはあまり広帯域で電気的にフラットにすると負荷が多いように思いますね。
良質なフルレンジは楽音領域の100Hz〜5kHzのレスポンスが均質なのが良くて
それ以外の帯域はほどよく伸びているのが実際だと思います。
多分これを無闇にブーストすると過剰なピーク&ディップが出るでしょうね。
この手の調整は比較的低い音量のときとかに限るのがいいように思います。
位相変化はイコライザーには付き物で、昔から問題にはなってました。
NEVEのコンソールにch毎に実装されたり、UREIのグラフィックEQなど
60年代末からマイクセッティングやフェーダー以外のトーン調整が増えます。
70年代のロックとかでは高域をブーストするとザラつく物がありますが
あきらかにイコライザーによる位相歪みを伴っています。
もっともアナログ・シンセなどはサイン波のフィルタリングを何重にもしているので
位相そのものが荒れていると考えるのが普通かもしれませんし
ボーカルに入れるフランジャーも高域の位相を乱しています。
こうなるとニワトリかタマゴかの議論は尽きないですよね。
いずれにせよ、過剰な調整は副作用を生じるので6dB以内の調整が無難です。
私も録音のTPOに応じてパラメトリックEQを使ってますが
調整範囲は精々±3dBの範囲です。
これも英ORAM社のものに買い換えてからは位相歪みが激減して
ずいぶんと楽になりました。
320 :
:03/10/27 13:29 ID:d82fEoch
オブリコーンのウーファーを使って自作すると 付帯音が少ない良い音になるよ。
>>315 >>316 グッドマンのAXIOM301(だったと思う、型番ははっきり覚えていません。)
なんかも、その昔有名だった30cmのダブルコーンユニットでしょう。
ず〜っと前、これをシャーウッド型という箱にいれたものを聴いた事がありますが、
ん〜・・・?あまり感心しなかった記憶があります。
寧ろ、ワーフェデールの20cmユニット、スーパー8を入れたシステムの方が、好ましい
印象でした。
同時に、JBLのLE-8Tも、「涼しい高音」だった記憶があります。
しかし、大昔の事で、いまこれらを聴いてどう思うかはわかりません(w
>>322 さん
ヨーロッパ系のユニットは戦後早いうちからサブコーンを付けたフルレンジが出ましたね。
どういうわけかアメリカ系が12インチ以上のワイドレンジにこだわっていたのに対し
ヨーロッパでは8インチ以下のフルレンジが多く使われていました。
単純にはワイドレンジは8kHzまで、フルレンジは16kHz程度まで伸びたユニットと考えて
いいように思います。アメリカではツイーターを追加する方向が主流でしょうね。
イギリスのローサー、ステントリアン、ワーフェデールなどは
1940年代から10kHz以上の広帯域を狙ったユニットの開発が行われており
Deccaのffrr録音方式やLPレコードの開発などがそれをバックアップしてたと思います。
他にはフィリップス、ジーメンスなどが16〜17cmサイズのフルレンジを多く出しています。
こうしたことを考えると、私個人はワイドレンジとフルレンジの「どちらか」という選択よりも
「どちらも」というほうが対応力が広くて良く感じます。
>>323 さん、レス有難う。
はるほどねえ、アメリカ系、ヨーロッパ系、AMPの世界でも、
夫々の基本理念に違いがあったようです。
アメリカは、プリ、パワーが単独で独立した単体、ヨーロッパは、プリは大抵パワーからの電源供給型、
コントロール部分を別筐体にしただけの形が主流でした。(球の時代の話ですが。)
同一コントロールAMPで、出力の違うパワーAMPと組み合わせるという、ヨーロッパ式合理主義ですか。
尚、Goodmansの大型フルレンジは、後で、トゥイーターを追加、さらにスコーカーを追加
と、発展させて3Wayシステムとする発展型プログラムが、メーカーより提示されていたそうです。
↑ 324 「なるほどねえ」と打ちまちがえた!
>>324 さん
ホームオーディオの範疇というのも定め難いものですが
シングルコーンは巷に溢れる10万円台のシステムと比較しても
バランスの良さや点音源の利点からも十分対抗できるものです。
鳴らしやすさの点でも気難しいことはまるでないです。
普通なら一般のショップにも置いてあっておかしくないのですが
クラフト専門店かビンテージ・ショップでしか扱わないのが惜しいです。
フルレンジのレビューがオーディオ誌で扱われなくなって久しいですね。
一方でニーズが高まるにつれて価格の高騰するのもおかしなことです。
327 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/29 21:15 ID:cYW9+EMx
P-610DBが再生産された時に2セット購入して持っていましたが、 箱を作る暇が無くしまっておいたのですが、先日友人からエッジが破れた P-610B付きの自作メーカー推奨箱を譲ってもらったので、早速DBに 付け替えて鳴らしてみました。良い音で、女性ボーカルなんか最高ですネ! 只低域が少しボケ気味でしたが、アンプがパイのAVアンプのVSA-AX10 なので自動補正を試してみると、音場感も最高で低域もくっきりと素晴らしい 音になりました。 さらに驚いたのは試しに自作の真空管KT88シングルアンプに繋いだら 綺麗な中高域、低域もくっきりとまさにハイファイサウンドではありませんか? さすが真空管全盛の時代のスピーカーです。当時のハイエンドと言われる オーディオの音はどんな音だったのか聞きたいです。試しにその状態で 自動補正を懸けたらとても聞ける音ではありませんでした(w
328 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/29 22:12 ID:cVfWaYLO
>>318-319 アナログのグライコで、しかも音圧f特の測定は一応やるにしろ手動ではとても無理。
ディジタル自動補正でも、Q固定の多素子グライコでは、結局音圧f特にうねうねうねうね
が残り、当然位相もうねうねうねうね。きちんとした補正とはいえないんだよね。
329 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/30 02:28 ID:Cu/qa0mG
関係ない話ですが、昔は300Bより2A3のほうが有名だった。 とくにコイルバネでフィラメントを吊している姿が大好きでした。
>>329 関係ない続きで、
300Bは昔、WEの独占品で、
業務用の為(映画関係)一般市場にでて来なかった、幻の真空管でした。
その為、3極管の代表といえば、2A3という事になっていた訳です。
これのシングルで、ジェンセンやマグナヴォックスのフィールド型
を鳴らす大型電蓄が当時の最高級機だったのでしょう。
331 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/30 05:27 ID:zbaoMt57
本日30日、磁気嵐発生に注意汁
フルレンジの話がいろいろ聞けて楽しいスレですね。とても参考になります。 ところで、最近SONY/SRS-Z1を入手しました。中古で9000円です。 これがけっこう聴けるんですね。特に小音量では申し分ないです。 こんなもので音楽が聴けるなら、今までやってきたオーディオはいったい何なのか? 正直いってあまりいい気分じゃないですよ。
>>327 さん
P610用の標準箱は比較的大きい箱で低域がボワボワします。
というかロクハンにしては低域が豊かに鳴るように設定されているんでしょうね。
KT88は真空管ブームの初期は低域が太いということでEL34と対照的な扱いでしたが
P610に合うというのは良いですね。案外、得意な周波数帯域が合っているのかも。
>>329-330 2A3のアンプは欲しいんですよね。あまり低域を欲張らず高域はまろやか。
一般にイメージされる真空管らしい音といえばこれが筆頭かもしれません。
>>327 さんのKT88と並んで目移りします。
>>332 さん
SONYの小型アクティブ・スピーカーは音離れもバランスのいいことで
DTM関連の人には良く使われている機種です。
アンプ付で調整されている手軽さもひとつの要因ですよね。
フルレンジについて言えるのは、このバランスでそのまま大型化、大音量に調整すると
誰が聴いても自然に良い音になるものだと思ってます。
ここ半年でいろいろなフルレンジを購入しているのですが 古めのものでJBL D130、パイオニアPE-16M 新しいもので富士通テン TD512というのがリファレンスです。 高域の足らないD130では変わった方法としてPE-16Mを薄く鳴らすということもします。 もともとPE-16Mのほうが10dB程能率が低いのでちょうど好い感じです。 SP録音ではD130単体、モノラルのポップスではPE-16M クラシックのオケ物やジャズでは両方同時に鳴らすというような使い方です。 そんなこんなでここ2ヶ月ほどは古いユニットに浸りきりでしたが ようやく使い込みが一巡りしたところで改めてTD512と聞き比べてみると 基本的なバランスがほぼ同じようにまとまっているのはある種の好みがあるのでしょうか。 もともとTD512の開発者の吉井さんも古い音バランスが好みのようなのですが ことTD512について言うと生演奏する人に好評なのが不思議といえば不思議です。 逆に日本のスタジオ関係者ではカマボコ型の特性に感じるらしく 楽音領域のレスポンスの均一性と音場の正確性で選ぶ傾向があるようです。 そのうちドイツ製の楕円ユニットを箱に収めることと 2A3かKT88、6L6のシングルアンプを購入してモノラルシステムを独立させることが 課題として残っています。
>>334 >2A3かKT88、6L6のシングルアンプを購入してモノラルシステムを独立させることが
>課題として残っています。
どの程度のアンプを想定されているのかわかりませんが、「2A3かKT88、6L6のシングルアンプ」であれば、自作されるか、キットでも組まれたらどうでしょうか。
ある程度電子回路の勉強をされて、自分で組めるようになったら、スピーカーにあわせてアンプをいじることも可能になりますから。
>>335 さん
そのキットが悩ましいのです。
サン・オーディオ、Audioコレクション、キット屋など多くあってどれが良いやら。。。
今のところEL84のトリ・プッシュのアンプが安定しているのでそのままですが
スピーカー自体もあまり鳴りにくいタイプではないところが代えって選びにくい原因のような。
>>336 とりあえず、どこのでも良いから作ってみられては?
いろいろ手を入れて行くうちに自分の好みも見えてくるでしょうから、そこから別のキットを組むなり、完全自作に挑戦するなりすればよいのではないでしょうか。
完成後にいじることを考えると、プリント基板でないものがよいでしょう。
いくつかインターネットで見た中では、サン・オーディオがシャーシーが大きめで改造しやすそうに見えました。
トランスも良いものを使っていますから、その意味でもお勧めです。
あと、より新しい音ではオーディオ専科が良いかも。
>>337 >>338 サン・オーディオのキットは、かなりのロングラン機ですね。
たしかに2A3Sにしては、やや過剰スペックかも・・。
(それぐらいの方が、シングルの場合低域特性を保障できるかも。)
ただ、私的にみると、真空管の並びに??な所もありますが、
(左右のドライバー管と出力管が2本づつ並んでいるのは、クロストークの点でどうなのか?)
形や色もいいと思います。
>>327 私もP-610MBが再生産されたときに購入しました。
再生産された頃の雑誌の制作記事に載っていた、
トールボーイに入れて鳴らしています。
この制作記事を書いた人曰く、本物のだしの音だそ
うです。その言葉通りの良い音で、327さんがおっし
ゃるように中高域は綺麗で、女性ボーカルは最高で
すね。
ちなみに、エレキットの真空管アンプTU8730(300B
シングル)で鳴らしています。
同じP-610を使っている方がいたので嬉しくなしました。
サンエイ無線もあるよ 球構成等は同じで、さんオーディオよりもゲイン が低いので使いやすい
>>339 スレ違いなので書き込まなかったのですが。
>ただ、私的にみると、真空管の並びに??な所もありますが、
>(左右のドライバー管と出力管が2本づつ並んでいるのは、クロストークの点でどうなのか?)
これはたしかにそうですね。高域のクロストークが取れないでしょう。
真空管を「見せる」ためにこうなったのでしょうが。
あと、管球王国13号に載っていた回路図と組み立て工程を見て思ったのは、低域のクロストークもあまり取れてないだろうということ。
あまり気にしなくて良いという人もいるし、昔のアナログカートリッジのセパレーションを考えればはるかに取れているでしょうけど。
むかしアナログ時代には問題にならなかったから、管球シングルアンプのセパレーションについてはいまも当時の発想のまま、なのかも知れません。
ま、そういうところも、もし組み立てたあと気に入らなければ、改造することもできますし、トランス類を生かしつつ、シャーシから自分流に設計し直すこともできると思います。
ほんとうにスレ違いなので、これまでにします。
いろいろと皆さんアドヴァイスを頂いてありがとうございます。 実は手持ちのヘッドホンアンプがEL84の三結&無帰還というものだったので 試しにD130につないでみましたら。。。十分に鳴りますね。 PE-16Mだとあまりにクセが無いので音量を上げるとクリップします。 いずれにせよ無帰還アンプのちょっとオーバーラン気味の鳴り方が気持ちいいです。 これで怖いものは無くなって好きなモノが選べそうです。
344 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/01 21:09 ID:e78VMqnc
>>327 漏れはVSA-AX10iの方ですがMCACC(自動補正)で同じP-610DBを
鳴らしています。本当に素晴らしい音で最新のスピーカーをみたいに
なります。中域で少し歪みがあるように感じられますがどうですか?
345 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/02 21:10 ID:vyUNO+ug
このところ、SONY/SRS-Z1 を聴き込んでいます。 通常音量以下では、やっぱり悪くないですね。 他のスピーカやアンプがじゃまになってきました。 こんなことでは大切なオーディオ趣味が台無しになってしまいます。 オーディオ趣味を救う道は、大音量再生しかない? でも、その環境にないのがつらいところです。
それアキバで聴いてきたんですが、ウッドベースもエレキベースも ないんですよね バスドラのチューニングも皆目わからんような音 で。むしろヤマハのパソコン用アクティブSPを勧めるよ ヘッドホーンの方がいいんでないかい
>>346 さん
帯域的に狭くても聞こえる人には聞こえるんです。低音も高音も。
特に聴き手のうちで楽器のイメージがしっかりしてると
むしろ小型フルレンジのほうが音の立ち上がりとかのニュアンスが鮮明で
十分に音楽的な情報が得られます。
ところでどんなCDを聴いてます?
>>348 ソースの大半はアナログ(ジャズ)なんですけどね。
SONY/SRS-Z1 を聴くときは、グレン・グールドのピアノ、
バロックの弦楽合奏、リュート、
音質悪いけどプレスリーのゴスペルコレクション
(これはちょっとミスマッチ)
ぴったりくるのは、J-POP の女声ソース。
夜中に一人で聴く中島みゆき、なんてのは趣味悪いかな?
>>347 店頭だと駄目です。
ヤマハのブンブン出る低音、私も好きですよ。
3D ウーハを3本も使っていますし。
あの〜百恵ちゃんのベスト盤買いました。 スタ誕の頃の器の大きさに反比例してどうして良いかわからないような仕草から 走馬燈のようにあの頃この頃と思い浮かぶのは 彼女の一曲一曲の歌への没入感が深いからなんでしょうね。 昭和歌謡を駆け抜けるように演歌風からニューミュージック系、ロックに至るまで おおよそジャンルというものを意識させない自然な歌い口は素晴らしいです。 意外だったのはオケバンの演奏が巧いこと。 リズムセクションのそつの無い呼吸感からベースラインの柔らかさは 今ごろの録音からはついぞ消えていたものです。 たそがれ祭りやプレイバックPart2のラテン系リズムの扱いはタダ者ではありません。 やっぱりマスターテープが手元にあるのって強いですよね。 聴いてるのは富士通テンTD512でなんですけど 百恵ちゃんの息抜き声のタイミングとオケバンのリズムが綺麗にそろって 波間漂う昭和歌謡とニューミュージックのおセンチな融合がいとおかしです。 語り調のときの鋭く重い言葉の押し出しも鍛え上げられた感じが伝わります。 特に鳴らしにくいソースでもありませんが。。。 期待のPE-16Mはエコーの乗りがいまいちで繊細さに欠ける感じでした。 シンセ・ベースのタイトな感じが荒れ気味にもなり。。。残念。
>>349 さん
聴いてるソースはドンピシャだと思います。無理せず楽しめる範囲ですね。
バイアンプ的なアキュレートな反応がなかなか越えられないんです。
特に中島みゆきのような感情の強い歌い口は声の伸び具合よりも
掴みの瞬間から感覚的に聴けるほうが楽なので合ってると思います。
中域のタイミングの正確さは自然な感情表現につながっていることが多いです。
国産フルレンジの雄はTD512、SRS-Z1、紙筒、この三つで決まりかな。
Fostexも価格に対する物量の詰め込みは他のユニットの比ではありませんね。 ただ自作のエンクロージャーによって音が激変するので評価は広がりますね。 バスレフ、バックロード、共鳴管。。。他のユニットからは想像できない用途です。 ちなみにTD512もフォスターのOEMユニットだそうです。
>>355 フルレンジで市場に出てる量からいえば圧倒的なので。。。いちよ弁護です。
「雄」の理解の差ですね。
TD512はシングルコーンでスタジオ用ニアフィールド・モニターとして採用された とても珍しい機種のひとつですね。全体からすればまだまだマイナーですが。。。 レンジは狭いですが、定位感とタイミング、音程といった基本特性の良いのが 選ぶ人たちの言い分のようです。かといって神経質な鳴り方ではなく シングルコーン特有のウォームなトーンで鳴るのが面白いところです。 真鍮によるアンカーベースや箱からのフローティング構造などは かねてからアマチュアのなかで実験的に行われていたのですが まさか製品化するとは思いもよらなかったです。 ユニウェーブとタイムドメインって理論的なベクトルが非常に似てますよね。 ただフルレンジで全体をまとめたものはあまり例がなく 全体的に「コロンブスの卵」的な発想なのだと思います。 では、他のフルレンジ・スピーカーと大きな違いがあるかといえば 私は価格に見合う大きな差があるという感じはしません。 これが2本で10万円を切るようになればすごく売れると思うのですが。。。 そこがあまり人に勧めない理由でもあるのですよね。 ただ何を鳴らしても普通に鳴ってくれる便利さにまさるものはありません。 昨日聴いてた百恵ちゃんも妙にモニターくさい鳴り方だったのも事実で アナログLPらしい柔らかくラフな感じというよりは ガッチリしたテープ・コンソールの音を聴いてる印象があったです。 でもそれで新しい発見もあるのですが。。。
ちょっと話題振りにもうひとつ。お題はミーシャの「星空のライブ」です。
こちらの録音はアコースティック系のアレンジでしっとり録ったものですが
面白いことにD130+αで十分な音で聴けます。というかライブの音調そのもの。
一般にスタジオの収録だとマイクはノイマン系の大型コンデンサーなのですが
写真をみるとShureのBETA87のワイヤレスを使ってるようです。
その特性は以下のようなもの。
http://www.shure.com/images/response/fbeta87a_large.gif 必要ない10kHz以上はサッパリ切ってますが
低域から右肩上がりの感じはFostexのバックロード向けの特性と似てませんか?
点線の低域の膨らみは近接効果というもので口元とマイクとの距離で
低域の量をコントロールできるようになっています。
近すぎるとボワボワになる(昔のロカビリーのような感じ)のですが
ミーシャはこの扱いが非常に巧いんですね。
スタジオ録音に比べると微妙にマイクのレンジが動くのですが
独特の裏声と胸声を入れ替える唱法がマイクに乗ってくるのが判ると思います。
しかしベースギターの人が巧いなぁ。。。よほど体格なきゃ8ビートのグリッサンドなんて
あんなにリズムにきれいにのって弾けないと思う。
スローテンポでもキックドラムのラフな部分を覆ってしまうという感もあり。
FostexとFoster電機とは、どの様な関係なんですかね? 昔は、一つの会社だったんですが・・・。
>>360 松下電器のテクニクスみたいなものです。フォスター電機のHi-Fiブランドですね。
>>361 レスさんくすです。
所謂ブランド名としてFostexと名乗っている訳ですね。
かなり以前、社名をフォステックスに変えました云々の記事がありまして、
なのに、トラ技の広告ページにフォスター電機とあり、??状態でした。
しかし、今や日本のSPユニット市場を、ほぼ独占状態、
パイオニア、コーラル、テクニクス、ダイヤトーン、他、色々とひしめきあっていた時代が、
懐かしいですな。w)
>>362 最近のFostexは業務用の録音機器にも力を入れてますが
マルチビット系の手堅い音造りで好感の持てるものです。
テクニクスはDJ系、パイオニアはAV、三菱はデジタル放送機器と
それぞれの方向性を持ってオーディオ機器を広く捉える方向に逝ってると思います。
本来はWEもKlangfilmも全体のシステムで構築したブランドであって
Fostexも色々な方向でシステムを構築するブランドになると面白いですね。
既にパワード・モニターを出していますが。。。まだ先があるものと期待しましょう。
私的にはTD512が最もFostex的なモニター・スピーカーのように感じるのですが。。。
勝手にシール貼っちゃダメでしょか??
364 :
ペコペコ :03/11/05 22:40 ID:S1+Opksp
先日のミーシャのライブでD130が美味くハマってたので 今日はボブ・ディランのロイヤル・アルバート・ホールでのライブ(1966)を聴いてます。 2枚組で前半のアコースティック弾き語りと後半のエレクトリック楽器のロックが聴けます。 アコースティック楽器の部はナグラのレコーダーで録ったモノラル収録ですが これが意外に素直でとても良い音です。 後半のエレキギターのバンドは3トラックのマルチレコーダーで録られたそうですが こちらのほうが鼻の詰まったような音でなかなか一筋縄ではいかないという感じ。 多分リミッターがバリバリに掛かった状態で収録されているように思います。 これを聴いた最初はほとんど評価の対象にならないとサジを投げていたのですが 今回思い立ってD130で聴いてみると音の躍動感がしっかりしてイイ感じです。 レンジの狭いなかに音がダンゴ状に密集して混濁しているのですが 限られた帯域を十分に生かすとき、この手のワイドレンジ・ユニットは便利です。 思えば60年代というのは古い時代の慣習とアポロ計画のようなハイテクが 入れ混じってた時代で、古い時代から眺めたディランのスタイルは 慣習から自由になるためのプロセスを背中から眺めるようなもので 音の向こう側にある世界への想像をかえって掻き立てられます。 過去形ではなく未来形でロックするディランの姿を追うひとときです。
366 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/08 22:36 ID:/S3Ld1Fu
意味不明。 もっと電波抑えてくれよ。
367 :
ぺこぺこ :03/11/09 02:49 ID:qt11TEw3
大変僭越ながら、わざわざ60年代のボブディランを、これもわざわざ 175ドライバーも付加させないで130だけで聴いているのはこれで 十分さんだけだと思われ。たぶん追従者もほとんど出ないのでは?失礼ながら 何といってもオリジナルシステムでもワイドレンジウーハーで、必ず 175ないし075との組み合わせが前提でしたから。 個人的にはあえて異様にフルレンジ1発に拘る必要もないでしょう
失礼ながら。。。? ディランのロイヤル・アルバート・ホールのライブ録音を聴いたことないんでしょ。 伝説のコンサートだと誰もが認めながら、後半は音が完全に潰れてしまってる。 アナログ・コンプを過度に掛けたときの音そのままなんです。 これでは普通のスピーカーで聴いても、音がダンゴになるばかり。。。 TD512では録音にある高域の割れが目立って聞こえますので マイクプリの過入力による歪みも伴っていると思われます。 私自身もステレオの60年代録音ということでサジを投げていたのですが 結局、リズムの押し引きの解像度のみで聴くのが良いようです。 しかしコンサートを通じてフォークとロックの歴史を繋げてしまった点でも重要だし フォーク・ロックにブルース・ギタリストを交えたこの頃のスタジオ録音と比較することで アレンジによる曲の感じの違いも判る。多分、観衆でヤジを投げてた人たちは ディランが自身の曲をロックンロール風にアレンジ「しただけ」に聞こえてたようで ディランのことをフォークを流行りのロックに売ったJudaだと大声で罵るシーンもあります。 そうしたこの時代特有の熱い戦いの現場を目の当たりにするのも悪くないでしょう。 メディアの氾濫でブルースとフォーク、ロックが分断され差別される傾向のあったなか 自身でアメリカの音楽文化を体現しようと試みたのだと思います。 加えて日本のフォーク・シーンを理解するうえでも重要な録音です。
60年代以降の録音は潰れた音源を選んで聴いているわけですね ここは音楽的にボブディランを語る場ではないですから音楽スレで なさればいかが?ほかのカキコについても
失礼ながら130だけで聴いていて、175を足さない使い方が最も 音楽性が豊かなの?他の人にもそんな使い方を勧めているわけ??? そういう使い方が正しいとJBLの何かのマニュアルに書いてあるの?
劣悪な録音をナローレンジで聴き易くなりました ってだけのことだろ?AMラジオでも聴いてなさいってこった。 ラジオに失礼か。
結局潰れた録音ものと大昔の録音はフルレンジがノイズを目立たせずに いいですよ でいいですね 十分さん
373 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/09 18:28 ID:jyi8JfTd
ソースに合わせてスピーカを選ぶというのはいいですね。 道具なんですから新しい使い方を見つけるのも楽しみの一つかと。 海外マニアはフォステクスユニットを好き勝手に使っていますよね(見るからに音が悪そう だったりするけど)(笑)。
ロックの場合は有名な録音でも潰れているものは多数ございますよ。
クィーンのオペラ座などは多重録音で音の粒が痩せております。しかし名盤です。
ジャーニーのエスケープも6〜8kHz付近での位相ひずみが多いです。
これはメガヒット・アルバムでロックとしも優秀録音に属するものです。
好きな音楽であればこそ、こういうことを悩みとして感じていないなら不自然です。
まぁさすがにこれをD130で聴けとはいいませんが。。。
逆にこういう優秀な部類の録音と劣悪な録音を同時に楽しむってどうでしょう?
>>370 さんの指摘は逆にJBL初期の12インチ、8インチのユニットの高域特性が同じことも
考慮すべきように思ってます。つまり1940年代当時はこれがメジャーだったし
ステレオ初期までのジュークボックスにも12インチのワイドレンジは多用されました。
私の感想ではこの状況は60年代に入っても、ひとたびスタジオを出ると変わらずに
残っていたように思います。70年代のブラック・ゴスペルのライブなどでも
この手の音響装置が使われているものがあります。しかし演奏は面白いですよ。
別の特性のユニットを使うと別の聴き方ができるということで当たり前のことですが
その選択としてJBL D130やJensen P12Nのようなユニットを候補にあげています。
逆に優秀なフルレンジはダイヤトーンP610、パイオニアPE-16M、フォステクスFEシリーズ
ジョーダンJX92Sなどもはや定番といえるものばかりです。
これらをメイン&サブシステムに選ぶ人も多いわけですが
私は更に足を突っ込んで昔のワイドレンジ・ユニットも勧めます。
実はこれをテレビ音声にも使うという超贅沢な話しもありますです。別世界です。
どうしようもないな ランシングが泣いているよ
>>376 ガイシュツ。
以前読んだ記事ではスピーカーばら売りはしないって話だったけど、
あいかわらずばら売りの予定もユニット販売の予定もないのかな。
380 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/10 00:42 ID:7vGR2q89
どんな音すんだろ。能書きは凄いが。
381 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/10 16:01 ID:EJcDIXPf
ハジメマシテ ≦(._.)≧ ペコ 今回 D130 075 でスピーカー作ろうと思ってるんですけど。。。 箱は200リッター位のバスレフかなと 少ないのかな? でも ふと思ったんですけど D130ってガスケットが表側にあって 裏から取り付けなければならないんですよね!? D130使ってる皆さんはどんな感じで使ってはります?
そろそろフォスなは限定モデル再発でもいいから出すべきだよな
>>383 もうこれ以上のクォリティアップは不要なんで(長岡鉄男がいない以上は)
クォリティ維持でコストダウンしたの出してくれないだろうか。
・・・ま、無理かもしれないが。
レギュラーモデルではできない「実験」「技術者の満足」のための限定
だからね。
385 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/11 01:06 ID:uvcIchy0
長岡鉄男が生きてるときに知らなかったものとして、SuperかSSを当時の 価格しらんのですが、レギュラーシリーズ程度の値段でキボンしたい。 オッサンばかりじゃなくて多少年齢低い世代にも顧客増やそうよ。
今の若いのはせいぜいPCの基盤を繋いで自作マシーンだぜ!だからなあ まあ アンプもSPも自作はおさ〜んの世界じゃないの
>>386 そう、オサ〜〜〜〜ンの世界、
最近の若いエンジニヤ、半田ゴテ持ったことない香具師多いそうな。
CADでシミュレーション、実装経験なし。
だから、時々暴走電機釜作る事もある。
↑ オット、電気釜か。
でもそのかわりオサーンは MFCプログラミング(゚Д゚ )ハァ? コンソールアプリしか作れません って感じでしょ?
↑MFCなんぞVer4の頃からお茶のこじゃ。 CPUのレジスタもわからんような ケツに殻つけたヒヨッコが何をほざいとる。
>>387 半田ごて持った事も無いんでは、D-VHSが普及はせん訳だ(苦笑)
ふうおすてっくすのFE-103て、出来てからもう40年ぐらい経つのか? 世界的にみても、こんなに長い現役ユニットは珍しいんじゃないかいな? しかし、値段は段々高くなるう〜〜。 しゃ〜ない事かもしれんが・・・。 うちでも鳴ってるが、エッジの赤い塗料がコーンに染み出してちょっとミグルシヤ国 まあ、ネットで隠れて見えんからエエけど。(そういやあ、もう20年近くになるかなあ。)
>>393 ミグ25に搭載の6C33でも使って成仏してくれ。
ダイソーで売っている升(1升か5合)が後面解放箱にいい感じです。 中央に8センチ〜10センチくらいのユニット付けると気分はオーラトーン(w
>>394 ミグが6C33積んでいたというのはガセらしいよ。
函館に飛んできたミグ25に真空管が積んであったという話が先にあって、6C33がソ連から入ってきたときに、MJかどこかに「ミグにも積まれていたんじゃないか」と書いた人がいた、というだけのことらしい。
一瞬ラウザーかと思ったけど違うね 特性はすこぶる優秀だね 聞いてみたい
オフセットした特性が表記してないのでどうかと思いますが 位相といい、20KHz以上の帯域の伸びは凄いですね。 海外での価格は9〜10万円/本ですからラウザーとほぼ一緒ですね。 日本ではまだ扱ってるところはないようです。
独逸のメーカーか? どういった使用法があるんだろうな、やっぱりバックロードホーンかな。
なにやら「芸術的」な形のホーンもありますな、 フォステックスにも似ているし、Lowtherの箱と互換性があるんなら音もその系統かな?
鳴り方は似てるように思いますが周波数特性が全然違いますね。
http://melhuish.org/audio/response.htm#lowther にPM-6Aの特性がありますが
低域はバックロードと被らないように設計してあるにしても
高域はピークが結構ありますしAERほど伸びていないようです。
(これでも1950年当時では無茶苦茶Hi-Fiなのですが。。。)
ダイナミックでキレがあって、なおかつ音に破綻がないという感じでしょうか。
あくまでもグラフで判断したものですけど。
みなさんは今までどんなフルレンジを使ってきたんですか? 印象に残ってるフルレンジってあります?
>>406 もし出来たとしても、置き場所がない・・・・・ w)
日本ではFostexを除いたほとんどの場合 家電メーカーがフルレンジを造ってたわけですが ヨーロッパの事情はガレージ・メーカー的な色彩が強いですね。 バンドールやAERをみてるとそういう感じがしました。 もちろんロイーネや調所電器のようなメーカーもあるにはあるのですが ユニット製作自体が職人的な部分が多くて難しいようです。 逆にそうした職人メーカーは日本でより海外での評価が強いと感じることがあります。 1本10万円もするユニットはまさに手作りの一品なのですが。。。 なかなか手の出せるものではありませんね。
フルレンジでまともなクラシックソース=最も難しいソースがちゃんと再生できますか?優秀録音のLPとかCDとかSACDとか。
789 :名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/13 21:01 ID:Yzt6WjyZ
>>769 それはちょっと違うと思うんだが。CDは3Khz以上の高域でもマスタに入ってるエネルギー
がそのまま忠実に入っている。一方ADは原理的には20Khz以上伸びているとはいっても
実際は高域のエネルギーが薄いものが多い。例外は後述するようにもちろんあるんだが。
で、CDがダメという人のシステムを聴くと大抵スピーカに問題があることが多いように感じる。
すなわち高域、特に3Khzから12Khzあたりにネットワークなのか分割振動なのか暴れとか
癖があるように見える。ADではそもそもそういう領域があまり高レベルではソースに入っていな
い事が多いのでアラがでにくい。場合によっては独特の味になっちゃうこともある。
一方CDは20Khzまでマスターのエネルギーが遠慮会釈なし、忠実に高レベルではいっている
のでとたんにシステムのアラが目立ってくるんじゃないかな。
だからCDはダメという人のシステムで、ADでも高音質で有名なデッカ・テレフンケンのオーケ
ストラものなどをかけると、CDみたいなひどい音だな、とかいう感想が出てくる場合がある。
ほとんど笑い話だね。
783 :名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/13 21:29 ID:cuODaQj7
>>789 >だからCDはダメという人のシステムで、ADでも高音質で有名なデッカ・テレフンケンのオーケ
>ストラものなどをかけると、CDみたいなひどい音だな、とかいう感想が出てくる場合がある。
そうそう。英デッカよりキング日本盤が音がいいって言う人もいますよ。
私なんかはキング日本盤は音がなまって丸くなっていると感じますけど。
無理でしょ。 つか、別にフルレンジで全部聴かにゃならんわけでもなし。 それはそれ、これはこれで楽しめば良し。
そのとおり。でもワイドレンジウーハーにしがみついているような 態度では問題かも
>>409 どこからのコピペでしょうか? 別にフルレンジだけの問題ではなさそうですね。
デッカ&テレフンケンはエンジェル&グラモフォンの対局で
同じ国のクラシック録音でこれだけトーンが異なるのも珍しいくらいです。
同じ意味ではコロンビアとRCAも趣向が異なりますね。
こっちはRCAを好む人が多いように思いますが。。。
そういう酸いも甘いも噛み分けて調整するのがオーディオの難しいところです。
ちなみに交響曲のような録音はフルレンジでも同軸型でないと対処できません。
タンノイ以外にも、アルテック改造型のUREIのユニットや、JENSENの3wayなど
オーケストラの再生に向いた大型システムは存在します。
シングルコーン自体は小〜中型のものが多いので「小型」という枠をはめると
本来の比較がしやすいのではないでしょうか。FullはPerfectではないのです。
シングルコーンで聴いた感じだと定位はいいのでむしろ2階席から覗いて聴く
感覚に近いようですし、それもひとつの聴き方だと思います。
反対に室内楽や声楽独唱などはフルレンジでも十分な再生が可能です。
とくにデジタル収録になってオフマイクで録られた録音はとても相性がいいです。
>>411 しつこいようですが、私は富士通テンのTD512も大好きです。
ようするにワイドレンジ・ウーハーでないとうまく再生できない録音がある
という常識の範囲で理解してください。
ところで
>>397 のAER MK1 にはどういう感想を持ちますか?
今まで観たことのない周波数特性で実機を聴いてみたい衝動にかられますね。
>>412 横レスですが、
AER MK1のグラフで150Hz以下の周波数特性が記載されてませんが何故なんでしょうかね?
>>413 アマチュアが自室で取ってる場合は低域の反射波や暗騒音を拾うので
切ってることが多いのですが、確かに不思議ですね。
無響音室がなければ他に測定を頼めばいいわけですし。
ただバックロードに入れるところみると150Hz辺りから下降してるほうが好ましいですし
磁束密度の高さとコーン紙の感じからしてオーバーダンプで下降してそうに思います。
ラウザーの鳴りっぷりで高域のピークがなくなるというのが狙い目でしょう。
案外、FostexがFE208EΣを出したときに大人しくなったという感想に近いのかも。。。
http://www.fostex.co.jp/jpn/INTRO/ZSERIES/000ZSERIES.html
>>412 >交響曲のような録音はフルレンジでも同軸型でないと対処できません。
私も同感です。ただし同軸型はフルレンジとは常識的には言わないでしょう。2way、場合によっては
3wayでネットワークを内臓または外付け若しくはマルチアンプにしているわけですから。
私はクラシック中心ですので実用の観点でフルレンジはNGです。なお、オーケストラだけじゃなくオルガン
も難しいんじゃないですか?例えば江崎友淑さんの有名な優秀録音盤(ポニーキャニオンPCCL00295、
バッハオルガンワークス)とか。
あれは持続的な大振幅低域に大振幅中域、大振幅高域が重畳されたソースで、私はこれを混変調歪無しで
再生できるフルレンジを見たことありません。大なり小なり歪で実に聴き苦しいビート音をともなった音になります。
そうはならないフルレンジはありますか?あればサブシステムには是非取り入れたいですね。フルレンジの一面での
良さを認めるにはやぶさかじゃありませんので。
ハイもローもカットされているとはいえ、音声信号の集中するボイスレンジの 再生が充実していれば、どんなジャンルであれ楽しめるものだ。 ロクハンでもさらに小型ユニットでもバランスさえ整っていれば聴ける。
>>415 さん
そういうPerfectレンジなフルレンジがあれば良いですね。ひとつの理想ですから。
ただオルガンが再生できるスピーカーはマルチウェイでもかなり限られています。
結局、オンリーワンの選択でいくと、どのスピーカーでも窮屈な思いをするのは同じです。
逆にホールの残響音が多い録音ではフルレンジのほうが空間性の再現が高いです。
60〜70年代のPhilipsやEratoの録音などはボケ気味になりやすいのですが
こうした録音にはフルレンジはとても相性がいいです。
ジョーダンのJX92Sが高域のひずみも少なくクラシックに向いてると思います。
低域も量感はないが伸びていますので、ルームエコーを上手く使えばバランスが取れます。
大音響には向きませんが、サブシステムには丁度良いサイズです。
>>417 ジョーダンのユニットはサラウンドのリア(92)、メインのスコーカ(62)に既に多用しています。
AER MK1 リンク先見ますた。 恐るべしですね。 こんな特性でこんな能率のユニットはじめてみますた。 疼きます。
>>418 う〜ん。要件が難しいですね。
キムラ無線でFostexのFE168EΣをUSA製のバックロードで鳴らしてたのを
聴いたことがあるのですが、ピアノ協奏曲なんか非常に良かったですね。
スーパー・ツイーターは付いていたように思いました。
でもあれはサブという範疇ではありませんしね。。。
何か気に入ったのがあったら紹介してください。皆さんの参考になるでしょう。
>>419 疼くでしょ?
私もドイツ製のフルレンジの周波数特性グラフを捜してたんですけど
完全に忘却してしまいました。。。リンク知ってる人いましたら教えてください。
要件はMJ誌2003/1月号のロレンツ、テレフンケンの
戦前のパーマネント・スピーカーの特性との比較です。
>>418 おお 興味アリ ウーハー ツイーターは何を組み合わせているの?
422 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/16 12:02 ID:38b78yVM
>>414 > アマチュアが自室で取ってる場合は低域の反射波や暗騒音を拾うので
> 切ってることが多いのですが、確かに不思議ですね。
http://www.aer-loudspeakers.com/mk1-tech.htm の音圧振幅・音圧位相f特のデータは、MLSSAというデファクトスタンダードのPC用
スピーカ計測アプリを使って取ったもので、所謂疑似無響計測を行っています。
通常の部屋でも、インパルス応答の一次反射以降をカットしてしまうことで 擬似的に
無響室と同じく直接音だけを計測できる方法ですが、代償として低域の周波数分解能が
犠牲になります。
この計測の場合、大体5 msec以降(壁面または床を一度反射してマイクに到達する音は、
直接音よりも約1.7 m送れて到達するので、それ以降を計測から除外)をカットしてしまって
いるため、200 Hz未満の特性を知る ことは出来ませんが、大体1 kHz以上のデータは
使用したマイクなども 考え合わせると十分に信頼できるものです。プロットのノイズ成分
から 考えると、スムージングをかけて誤魔化すこともしていない生のデータ といってよいでしょう。
5 kHz, 7 kHzあたりのするどいディップは殆ど耳につかないと思われるので、一言で言えば
「シングルドライバーのデータであるとは到底信じ難い素晴らしい周波数特性」です。
問題は、コーンの作りから察すると、個体差や経年変化がどの程度かということが懸念される
のと、インピーダンスカーブからは、随所に分割共振の兆が現れていて、特定の周波数での
歪み率がかなり高いであろう という点ですが、この歪みに関しては絶妙な味付けともなり得ますし、
音楽を聴くための道具として致命的な欠点にはならない可能性もあるでしょう。
USAのディーラーから購入すると$1,750とかなり高価ですが、これは私もぜひ聴いて
みたいシングルドライバーですね。前述の個体差が気になりますので、いきなり1ペア
注文するのはちょっと考え物ではありますが。
>>421 ウーファはフォスのSLE20W、CHデバイダでのクロス。
ス−パツイータとしてネットワーククロスでテクニクスリーフ10TH800を付加。
フルレンジではじめて自作スピーカーつくる場合、口径は何cmから始めたら よいものでしょうか? スレとか読んでると10cmじゃ低域がものたりないとか、 20cmじゃ高域の指向性がどうとか、16cmじゃ中途半端とか・・・ いったい何cmからはじめたらいいのか・・・迷ってます。
コイズミ無線行って試聴しろ
東京まで行ったらそれだけでユニット買えちゃいそうです、はい。
>>426 ひと昔前は、最初に手を出すのは、16cmフルレンジてとこが定番だったがなあ。
ならそんなバクチはやめろ 嫁さん斡旋業から中国奥地の農家の娘を 適当にあてがわれるようなもんだ 近くのオデオ店で試聴して既製品買え
>>430 16cmですか。ふーむ、そうかなとも思ったのですが、
やっぱりバランスの16cmをとった方がいいのかも。
>>431 意味わからんし。
>>426 私は12cmというのが好みなのですが。。。Fostex FX120とかJordan JX-92Sとか。
8〜10cmに比べ高域の清々しさは後退しますが、ちょっと大人の鳴り方が乙です。
FE8xやFE10xのシリーズは昔から様々なBOXキットが出てますので
自作の参考にできる例は多いですし、それだけ扱いが楽ということも言えます。
ボーカル中心ならむしろこっちのほうがバランスが良いです。
フォステクスのロクハンは高域が20cmのユニットと変わらないので割喰いますね。
古典的な意味でのロクハンはパイオニアPE-16Mが好バランスです。
あとジーメンスの17cmというのもこの系統かと思いますが値が張ります。
20cmは箱のボリュームも本格的になるので初めてだとハードルが高いと感じます。
>>429 さんの言うようにポテンシャルの高いのも事実なので2〜3台目がベストでしょう。
オールドタイプの16cmユニットは、以外にでかい箱(密閉箱)が必要なのだが、 そのような箱に入れて鳴らしてやると、エ!と驚くぐらいに鳴ってくれるし、 低域も意外に出てくれる。 (PE-16とかP-610とか、PIM-16A、6A7・・・色々あった。) しかし、口径に比して大きい箱なので、置き場所に苦労するのが欠点・・・ ていうか、今そんなユニットが無いことが一番の難点か? あってもやたら高価で、気軽にホイホイとやる訳に行かなくなってきている。
>>434 でかい箱といえばクリスキットを思い出すのですが、ついぞ聴いたことがありません。
たしかにオールドタイプのロクハンはめっきり減りましたね。
PE-16Mが現役のうちが華のようです。復刻ユニットも布エッジで持ちがよいですしね。
ただ本当に昔のままで造られているので、音は中高域のツヤが美しいのですが
打ち込み系のパルシブなソースでは全体にどんよりしてしまうようです。
アコースティック楽器のポップス〜室内楽だと蜜月の日々が待ってますけど。。。
現代音楽もオールマイティに聴けて、価格も安いものならJX92Sあたりを おすすめ汁
439 :
通りすがりのおじん。 :03/11/17 22:10 ID:ht2WZbX+
>>397 多分聴いたことがあるのは、このユニットではないかと思います。
ある方が使用しているレスムと云うスピーカにこのユニットが使
用されていたように思います。通常レスムにはローサーのユニッ
トが使用されるそうですが、音の好みの関係でこのユニットに変
更し輸入されたようです。
>>433 これで十分
はあんなフォステクス特有の癖のあるFX120をオトナの音なんてアホ逝ってる時点でドキュソ決定だな。
まー2CHにほとんどヒッキィしててフルレンジにキモくこだわる変わったヤシだとは思っていたが、
こだわってるキモさに輪をかけて耳まで劣化してるんじゃ話にならんわ。
441 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/17 22:50 ID:KM+C+CV1
>>440 ヲイヲイ。否定&罵倒して終わりかよ。
お勧めのユニットその他を挙げんと、ワシ怒るで。
10cmのフルレンジダブルと20cmフルレンジダブル(どちらともツィータ なし)をやったことあるけど、どうも高音の伸びが悪いというか、指向性が 悪いというか・・・、ダブルってなにかコツがあるのでしょうか?
>>440 確かに 512あるからといって、D130オンリーがいいとの趣旨の
ような態度は、一般の目から見てどうもなんだよね
ちょっと異常というか、175とも組み合わせが推奨だったし、075
が開発されるとそれとのペアも型番に入ってきたし。
444 :
孤高の戦士 :03/11/17 23:07 ID:NeoSf2MA
444
>>440 結局フォステクスが嫌いなだけなんでしょ。意味のない煽り。。。で、オススメは?
>>442 無理にフルレンジに拘らず、トゥイーター追加ってのが、一番の解決法と思うけど。
2つのSPの真ん中にトゥイーターつけてやるのが、今の流行?
>>445 耳の腐ったキモ御宅がしたり顔で何カッコつけてんだか(大笑
漏れのお勧め?フルレンジなんて半端モノでチイサナ満足に浸りたいんならJX92Sをあげておこう。
だけど厨がドキュソBOXで苦労する位なら、例えば最近のビクターのオブリコーンとか小型安価ではるかに
バランスのいい音のSPシステムがいくらでもあるよ。
>>447 な〜んだ。結局ただの煽り。少し値の張ったユニットあげて砂掛けて帰るだけ。
で、オススメは?
>>448 耳の腐ったキモ御宅は粘着でもありました。。。か
>>449 ヴィンテージがらみで粘着すりよりずっとまし。で。。。オススメは?
だからFX120とJX92Sをならべて大人の音なんてアフォ逝ってる耳の腐ったフルレンジ御宅の 粘着ぶりを弄ってあげてるわけだが。(嘲笑
本当の大人は煽りカキコして喜んだりしないものですよ
>>451 まさかFXとFFをまちゃがってるとか。。。んなことないよね。あったら氏にます(ウソ
>>447 確かにビクターのオブリコーン、真空管フェアでステレオ誌で評論家競作
SPと比較試聴汁のイベントでもビクターオリジナルが一番よかった。
13センチフルレンジ+自作ボックスとビクター実売価格 そう変わらない
からフルレンジ使いの立場からも積極的にはフルレンジ勧めないよ
SACDもこれからますます普及していくし、フルレンジだけの人は余計に
きつくなるんじゃない?
30年代、40年代の音楽以外は聴かないよ ならともかく。
これで十分さんに賛同者カキコがほとんどないのは、その異常なまでのフル
レンジ執着態度にあると見たね ビギナーの方には気の毒かもよ。いきなり
フルレンジ自作。同じ価格の既製品でいいもの買えるのに。
455 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/18 10:43 ID:EIm0AOAN
>>435 KT88シングル当たりのアンプを繋ぐとウソー?と言うぐらいのハッキリと
低域が出るよ!
>>454 本人が「自作したい」って言ってるんだからいいんじゃないでしょうか?
その程度のスピーカーは一度は誰もが通る道ですし、あえて話題にする程度ではないです。
それにSACDをフルに再生するのは10マソ程度のコストでは不十分。
ようするに比べる対象を全ての商品に向けてフルレンジと比較するのはオカシイし
話を膨らませ杉なんでは。。。議論の軸をずらしてるだけです。
それと真空管アンプは高域の波形が丸まるのでSACDのメリットはほとんどありません。
SACDは量子化ノイズの改善による微少音のクリアネスが増してますが
試聴会場で聞き取れるくらいならそれはおかしな話です。DACの違いと思える程度ですね。
一方でマルチウェイ&マルチアンプでやる人ほどフルレンジのバランスを参考にします。
楽音領域のバランスを維持したまま拡張するのが基本だと思いますよ。
ようするに多少高価でも真空管のシングル・アンプが良いと思う人がいるのと同じです。
同じ価格のトランジスター・アンプのほうがワイドレンジで出力もありますよね。
>>455 KT88は面白そうですね。また2A3シングルとのジレンマで疼きます。。。
>>458 そうしましょうか。。。12月に2A3。。。2月にKT88。。。フフフフ。
SACD フルレンジでは全く不十分
そんなこと言ったって聞こえるのは20kまでなんでしょ。 べつにいいじゃん、フルレンジで。
20K以上あるとないとでは大違い。村田の実験を受けられたし
中域を大事にしましょう。・・・ってこれでもフルレンジじゃだめ?
あんまりよく分からないんですが、20kHz以上のスーパーツィータ 足したとして音が変わったらおかしいんじゃないんですか? 聞こえないわけですし。
例えば300`出せるスポーツカーで100`巡航するのと 120`で空中分解しそうな軽トラで100`巡航するのは同じじゃなかろう?
私は、30代はじめで15KHz以上は認識出来ませんでした。 ツイータにオシレーター繋いで実験してみた結果です。 今は、怖くて実験する勇気はありません。 ごちゃこちゃ屁理屈こねる前に、実験してみると良いと思います。
村田の実験でもホールの空気感、雰囲気感が変わってくる。コイズミ無線での実験でも 同じだった。是非それらを店で実験をされたし 年輩でも違って聞こえたそう。
それはゴールではなくスタート 可聴帯域に限界やピークのあるSTは音を濁す。 20kHz以上まで綺麗に伸びているSTはそれ以前に解決すべき事は クリアしていて、可聴帯域ギリギリまで美しく聞かせる。 15kHzまでしかでないSTと25kHzまで綺麗に伸びているSTを 聴いて全て同じに聴こえるなら一つの才能だよ。
おっと469は467へのレス468とはスタンスが違うので念のため。 俺はSTもSWも超ワイドレンジ派だけど空気感とか雰囲気なんて 例えるヤシ等はまったく信用しない。言われて喜ぶヤシ向けの常套句。
やっぱ D130は175とか付けない方がいいの?
村田の204 24Kまで出てるけど 例のSTを足すと全然違ったよ 是非村田の104.105とかを足して確かめる
CRでフィルターを構成する時は 度の程度の値に設定するべきでつか? フォスの10cmフルレンジ使ってますが 微妙に癖を取りたいと思いまして。
可聴帯域と(スーパー)ツイータ追加云々とは、 別問題だと思います。 追加されるツイータのフィルタが20KHz以下をすっぱり落す急峻なもので、 あれば別ですが・・・ 昔は、人間の可聴帯域は16Hz〜16KHzと言われ、 ツイータもレンジが16KHzまでが当たり前でした。 それでも誰も文句言わなかったし、 FM放送の帯域は、その理論をものにしたと聞いています。 CDの場合、さらにそれにマージンを加えて、20KHzにしたのでしょう。 まあ、0.47MF程度のコンデンサーとオシレーターさえあれば、 簡単に実験できますし、 聴力検査のつもりでもやってみる価値はあります。 まさか、オシレーターすら持たずに こういう議論ををしているとも思えませんし・・・ フルレンジにツイータを追加すると、 5〜10KHzくらいから上の帯域が追加され、 音が変るというのは確かだと認めます。
いきなり質問で恐縮ですが、ご存じの方がいらしたら教えて下さい。とっくに ビンテージものなのにまだ売られている Jordan Watts Module Unit に関して です。スペックを見るとずいぶん魅力的なことが書いてあります。 F特 30〜20kHz 能率 91dB 磁束密度 11500gause 重量 3.6kg アルミダイアフラム ダンパーは3本のベリリウム銅線 これが一番気になる。 このユニットの音の傾向はどんなものなのでしょう?そんなにワイドレンジな のか疑問ですが、F特よりも音の出方に興味があります。微小な入力信号にも 敏感に反応するタイプなんだったら購入を考えようかと思ってます。
ジョーダンJXシリーズで十分 というかこちらの方が敏感
>>475 昔フラゴンという徳利に入れたスピーカーがありましたが、
長岡氏が測った特性だと500Hzを頂点にもつ典型的なカマボコ型で
鳴り方もおとなしいイージー・リスニング向きのものでした。
小音量でも高域がうるさくならずバランスが崩れないというのはあるでしょうが
ワイドでフラットという点ではJX-92Sのほうに軍配が上がります。
ジョーダン氏の携わったユニットはAXIOM80にはじまりいずれも上品に鳴る感じで
非常に息の長いフルレンジの設計者として特別な位置にあるといえます。
478 :
475 :03/11/19 21:25 ID:XVcOBFgd
漏れは以下のコピペ異賢に禿シク胴衣だね
447 :名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/18 00:16 ID:lVIFwEeU
>>445 耳の腐ったキモ御宅がしたり顔で何カッコつけてんだか(大笑
漏れのお勧め?フルレンジなんて半端モノでチイサナ満足に浸りたいんならJX92Sをあげておこう。
だけど厨がドキュソBOXで苦労する位なら、例えば最近のビクターのオブリコーンとか小型安価ではるかに
バランスのいい音のSPシステムがいくらでもあるよ。
454 :名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/18 09:09 ID:v5AhK1LV
>>447 確かにビクターのオブリコーン、真空管フェアでステレオ誌で評論家競作
SPと比較試聴汁のイベントでもビクターオリジナルが一番よかった。
13センチフルレンジ+自作ボックスとビクター実売価格 そう変わらない
からフルレンジ使いの立場からも積極的にはフルレンジ勧めないよ
SACDもこれからますます普及していくし、フルレンジだけの人は余計に
きつくなるんじゃない?
30年代、40年代の音楽以外は聴かないよ ならともかく。
これで十分さんに賛同者カキコがほとんどないのは、その異常なまでのフル
レンジ執着態度にあると見たね ビギナーの方には気の毒かもよ。いきなり
フルレンジ自作。同じ価格の既製品でいいもの買えるのに。
>>480 飼うとすればシアター用の大きめのホーンに汁とおもふ。モノラルのシステムなんで。
1950年のJBLカタログではD1001というシステムがあって
D130AとD175Hの組合せで、D175の高域は10kHzまで。
そういう使い方ならミッドハイのドライバーを思いっきり被せるか
5〜8KHzクロスのツイーターが乙かと。思いとしては前者ですな。
それとD130も初期型とLEシリーズ発表以降では高域のオチカタが違って
初期のほうが若干伸びてます。6kHz→8kHzで、8kHz時点では90dBまで残ってます。
しかしてその質のほうは。。。(ry
これをカットすべきかせざるべきか。これが問題なのです。
。。。と考えればキリがないので、今は保留してます。
482 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/20 09:28 ID:e9daWMME
ムラタのツイーターは15kHz以下もダラダラと出てるしちゃんと音が聴こえるよ。
う〜ん。スーパー・ツイーターのスレでも建てましょうかね。 【クッキリ】スーパー・ツイーター【ハッキリ】。。。とか。。。
>>479 漏れはこっちに禿シク胴衣
15 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(age) 投稿日:03/09/07 06:32 ID:L783iIKb
フルレンジを1ウエイと一緒だと解釈している香具師は、フルレンジは
マルチウエイに劣るとしか解釈できない。
フルレンジ+スーパーツイーター+サブウーファーの3ウエイは、
ツイーター+スコーカー+ウーファーの3ウエイなんかより、
遥かにレンジが広い。
もちろん、スーパーツイーター+ツイーター+スコーカー+ウーファー
+サブウーファーの5ウエイでもレンジは広いが、帯域を5分割して、
どうするよ?
>>483 スーパーツイーターといえば世の中一般的には最低でも6kHz以上を受け持つユニット
を指すわけだが。。。普通は10kHzあたり以上とか。
そういうのを「くっきり」「すっきり」などと言う所みると、あんたドキュソだね。
解かってないね全然。フルレンジに異様に執着してるようだから耳が歪んでるというか、推して知るべしではあるんだが。
>>485 必要と思ってる人と思ってない人がいるでしょうね。>スーパーツイーター
イコライザーで10kHz以上を軽くブーストすると音像がしっかりしますが。。。
逆に空間の広がりが判るので音像がはっきりするのかも。
70年代も後半以降の録音で有効になりますね。
60年代までの録音でこれをやるとオーディオ的に高音を強調した音。
ただノイズが増してくるだけです。これも好みですね。
で、
>>485 さんはスーパーツイーターを何に付けてるんでしょうか?
>>485 これでどうだ!
【蝙蝠並】スーパーツイータ【耳も頭も】
>>486 > で、
>>485 さんはスーパーツイーターを何に付けてるんでしょうか?
脳内拡声器でしょう。
>>487 バットマンと書けば別の人々が寄ってきそうですね。
やっぱり超音波は頭に逝きまふか。。。
そいえば 芸能山城組(だったかな?)を主宰?していた早稲田大の教授が 20K以上のあるなしの研究で脳のα波があった方に多いと発表していた 50Kに及ぶガムラン音楽あたりを使っていた記憶が その人によると人は鼓膜のみならず、皮膚の産毛などでも音声信号を察知し ているとあったが。 気配として微少電磁波もキャッチできる動物(人)のこと、超音波も鼓膜以外 で感じているかも知れない
鼓膜で受けた振動は3つの耳小骨を通じてかたつむり管に伝えられます。 リンパ液で満たされたカタツムリ管の繊毛が揺れて電気信号に変えて脳 に送られます。その有毛細胞は90kHzまで感知します。20kHz以上が 聞こえないのは3つの耳小骨がメカニカルフィルターとして働いている からと考えられます。 金属片を奥歯で噛んでそれを90kHzで振動させれば感知する可能性があり ます。音としては感じないと思いますけど。
8Kヘルツ以上などのスコーカーの分割振動領域をカットしてスーパーツイーターで カバーすると、みずみずしさとかまろやかさとか音像感がUPする。うまくつなげた時には。
492 :
491 :03/11/21 20:20 ID:pOasWvi8
あ、漏れの場合はスコーカーをミッドハイのワイドレンジで使って、その上にリボンの スーパーツイータを乗せているからね。
「うまくつなげた時」には複雑怪奇なマルチウェイシステムでも美しい音を 再生可能である。 それが簡単にいかないのが浮世の苦しみなのである。
494 :
491 :03/11/21 20:38 ID:pOasWvi8
>>493 苦しみたくなきゃ評判のいい既製品を買えばいいじゃん。インフィニティ、ALRジョーダン、
日本ビクター等々。。。比較的安くて音はバランスが取れて音楽を楽しむには十二分ってのが
いくらでもあるわね。好録音クラシックソースもちゃんと再生出来るやつが。
ドキュソの自作SP、特に妙にユニット銘柄にこだわったSP、フルレンジ。。。にまともに
「音楽を奏でられるもの」はめったに見られない。漏れもほとんど見たことない。例外はあるが。
例外はパイオニアのPIM16とかいうユニットを50L以上の馬鹿にがっしり重い箱に入れた
やつはレンジは広く感じないがバランスが秀逸でなかなかイカッタけどね。
いちどいいツイーターを聴いてしまったら、インフィニティ、ALRジョーダン、 日本ビクター等々。。。 なんて、というのがわかると思います。
1995年のオーディオフェア、ダイヤトーンのブースでP-610を大きな曲面バッフル に搭載したSPをアナログレコード+真空管アンプでデモっていた。 おれはそのあまりに生々しいボーカルの再生音に、今までのオーディオに関する 価値観をすべて引っくり返されるほどショックを受けた。 それ以降もいろいろなイベントに参加したが、これを超える鮮度感あるボーカル の再生音は聴いたことがない。 少なくてもボーカルの再生に於いては、フルレンジはいまでもトップクラスの 再生機器といえるのでは?
>>496 そんなにいいのなら当然ご自宅にも。。。
それは冗談だけどボーカルあるいはリートなんてのは音楽のごくごく狭い一分野に過ぎないしね
音楽ファンがオールラウンドで使えるものでもないでしょ
聴覚が落ちてきて、それまでの散々の高音質録音対応SP道楽に飽き飽きしてもうエネルギーもやる気も
無くなって。。。って「年」になったら漏れも今のシステム売り払ってフルレンジもしくは小粋な小型
スピーカシステムを入れてもいいかな?
>>491 さん
前から不思議に思ってましたけど(Part1の頃にはフルレンジかたわ節でしたね)。。。
以下のシステムでマルチウェイというのは、いささか特殊なのではないでしょうか?
80年代に流行った日本流3wayシステムと同じ道を歩んで。。。(ry
418 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2003/11/15(土) 17:01 ID:M/0NMHvR
ジョーダンのユニットはサラウンドのリア(92)、メインのスコーカ(62)に既に多用しています。
423 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2003/11/16(日) 12:25 ID:feWKYuN6
ウーファはフォスのSLE20W、CHデバイダでのクロス。
ス−パツイータとしてネットワーククロスでテクニクスリーフ10TH800を付加。
フルレンジもマルチウェイも一長一短。 マルチウェイでもオクターブ分割する方法と フルレンジに低域や高域を足すやり方法がある。 ここは良スレである。 フルレンジを極めて欲しいあるよ。 個人的にはフルレンジは2〜5kHzにピークを持たず12kHz辺りから盛り上り 18kHzからは落ちても良いように思う。 下は70〜100Hzからなだらかに降下で最低域は諦めた方が良い。 8〜12cm口径かな。入手しやすいの紹介してw
ふだんはイギリスのモニター系の3ウェイを聴いている。 たまに、ジョーダンワッツを小音量で楽しむ。 ときどき大音量でジャズを聴きたくなるのだが、 適当なスピーカを持っていない。 平面バッフルにつけた D130 なんてどうだろう? しかし、そんな気力も体力もないのが悲しい。 そこで試したのが、リチャードアレンの8インチ 片側4発で平面バッフルにつけてみると、 音量をバカでかくしなくても開放感があって快適だ。 箱にはいってない音はいいもんだ。 これを常用することはむずかしいと思うが。
503 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/22 17:27 ID:hWuziRPJ
>501 バッフルの大きさって、どのくらいですか? わたしも平面バッフルの音が大好きで、何種類か自作して、 最後はエスカレートして、3×6のものをつくりました。やりすぎでした。
ふすまを改造してそこにユニットはめていたのがいた 両方の部屋で聴けて、BOX容積は6畳間全部が自慢
>>503 バッフルは80×120と小さめ
低域はヤマハのスーパーウーハで補うつもりで
SW500を2本用意したが、なくてもいい
というかちょっと音量を上げるとないほうがいいような感じ
うるさいことをいったらきりがないので、
これはこれで味がある、と思っていまのところ聴いてる…
506 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/22 23:33 ID:2sfUDiyy
>>503 僕もダイト−のDS16Fをサブロクしなベニアで聴いてます。
P610を車のドアに入れて使用していますが低音が思う様に出ません。 他人様に聞いてもらっても「もっと出るはず」と言われます。 やはり、取付け場所であるドアが強度的に弱いのでしょうか? 車でP610を使われている方いらっしゃいましたら何かアドバイスをお願いします。 ちなみにP610Bを使っています。それとドア容量は約30gです。
>>507 P610は最近の16cmのMBと比較すると、低音は出ないよ。
低音と高音の伸びとか量を期待するもんじゃない。
スカスカといっても言いすぎじゃないと思う。
P-610というのは、フレキシブルなユニットで、 私は以前25リットルの密閉に入れて使っていたこともありました。 その時の印象は、箱の共振がコーンを揺らすためか、 かえって妙に低域がブーミーになった気がしました。 逆に質問ですが、車内で使用して、夏の駐車時の、 高温・多湿で、エッジがたちまちダメにならないのでしょうか? 何か対策があるのでしょうか?
510 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/23 00:33 ID:iuBzLwzF
スーパーTWを入れるとその帯域のアンプの動作も変わるのでその影響が出るんじゃないのかな?
>>509 私のP610Bは今年の5月にヤフオクで入手し、エッジがボロボロだったので同じく
ヤフオクで出ていたA&P社のウレタンエッジにて修理したものです。
今年の夏は直射日光を避け、(日よけを掛けて)窓は少し開けて温度上昇を
50℃以下に抑えられたので(車に温度、湿度計常備しています)今のところ無事です。
セルシオのような静寂性があるクルマならともかく、ふつーのクルマでは ロードノイズやらで低音かき消されちゃうから、相当低域にエネルギーが あるものでないと。 うちのベンツE55AMG2003のハーマンカードンオーディオシステムは、自宅 にあるどの真空管アンプと組み合わせたSPよりも柔らかい音がしまつ 弦とか聴けば、うっとりしながら運転してまつ セルシオオプション マークレビンソンオーディオシステムとある意味対照的な音でつね
>>507 ドアの空気もれとかないですかね。通常のカーステ用SPはドンシャリな特性で
ほとんど平面バッフルのような使い方でも低音(といっても100Hzくらいの)が出るように
設計してると思いまする。以前入れてあったユニットと比べてみるとどう?
>513 ドア上部の窓ガラスの入り込むところのゴムを外してその部分が1cm幅のスリット みたいに開いており、そこからユニット後面の音が漏れる仕組みになっています。 つまり、後面開放叉はバッフルに近い状態です。 P610は2種類持っていて、P610BとP610MB(エッジが鹿皮のやつ)聞き比べてみた のですが610Bにくらべて610MBのほうはドンシャリに聞こるため610Bの方を使用 しています。 610B単体ではドアの下のほうに取付けてある為、補助として30cm のサブウーハーとダッシュボードにツイーターを加えて鳴らしていたのですが 先日、P610だけで鳴らしてみたところ、610単体で聞くほうが音の出方や音場 感も良く、音数も増えて聞こえたのでレンジは狭くなるけど610単体でもう少し しっかりと鳴らせられないものかと思い質問してみました。 なんか、車の話しちゃって、スレ汚しすいませんでした。
そいえばテクニクスでカー用に往年のゲンコツフルレンジ改めが出てたけど
518 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/23 14:17 ID:EFAln7lA
アルパインのDDDS7は、こいずみでもう完全に売り切れなの?
>>517 TWありの2WAYだからそんなもんじゃない?
クルマ いずれにしても足下に横に向けてユニットが付いたりするから 指向性の強い610じゃうまくはいかんわな セルシオ用にマークレビンソンも相当チューンしたようだし ポン付けではカーオーディオはダメだよ
やっぱ 今日来たソナスのガルネリなんか聴くと、フルレンジは寝るときに 小音量位だなあ。PE16は音が粗いので片付けた
パソコン用にと思ってTD-307を導入しました。 とりあえずCSチューナー出力でバーンインしていますが、これいいです。 音楽が、とても自然です。 レンジは広いとはいえないし、解像度もそれなりの音です。 オーディオ的には価格相応のユニットです。 ただニアフィールドで音楽を聴くのにはすごくいいSPかもしれません。 21インチのCRTの上にぽんと無造作においてClasica Japanを見ています。 (CSチューナー>DAC>プリアンプ>15W Aクラスメインアンプ) この状態でも音の広がりがあり、サウンドステージを形成しています。 ただ低音が弱いので、オーケストラ等はホールの後ろの方で聞いている感じ になります。SWで低音を増強させてやると、オーケストラやピアノも らしく鳴ってくれます。
>>522 俺も、TimeDomainMINIをもっているが同感です。
バッフルの面積が極小なのでその辺の良さ(長岡のスワンの考え方)
と
ユニットの取り付け方の良さ(振動の影響を受けにくい取り付け方)
ってところが理由なんだろうな、と思っています。
ただユニットのしょぼさのせいで、トータルでは何ともならぬ。
1.8万だから文句はないが。
524 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/24 11:36 ID:bTZdHBSX
おしえて偉い人 どこかで三菱ロクハンワンペア手に入らないでしょうか? エアバッフルで鳴らして見たいのです。
フルレンジオタで、市販の評判のいいロープライス製品2ウェイとかよりいい音で鳴らせてるヤシが どれほどいるのかね。8割はドキュソ完敗なんじゃないかと思われ。
526 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/24 11:55 ID:CBm0dnqX
>>525 市販のロープライスフルレンジと比べないとだめだよ。
PE16は片付けられて、生き残ったのは結局E.J.JORDANの JX92SとダイアトーンP610MBだけとなった。粗い音はちょっと 現代のクラシックにはどうも・・・・
>>524 ヤフオク。たいていいつも誰かが出品してる。
>>527 J.JORDANのJX92Sはどんな箱に入れてますか?
小さなフラゴン程度の容積の箱です。どちらかというとP610も 出番が少ないです。現代のスムースな録音のクラシックには610 もぺらぺら気味で、唯一ガルネリやアコラボボレロから切り替えても 違和感がないのがこのJX92位です。
>>530 フラゴンというと随分小さな箱ではないでしょうか?
何リットルくらいですか? バスレフですか?
質問ばかりですいません。これは手持ちのユニットなので、
どのように使うか迷っていました。
大きな箱でゆったり鳴らすか、はたまた…と。
5リットル密閉です。ヒノオーディオにありまつよ 小さなキュービックのような。音場感はよくでまつ。低域は限りがありまつ。 でも夜中に低域をブーストしながら眠りに付くにはこれに限りまつ。 ガルネリやボレロなんかではかえって音が耳に付いて眠るのにはよくありません JX92は現代設計だけあって、それなりの深みも出るんでつね。 PE16はよく言われるいかにも古い紙くさい音なんでつね。 P610もそれほどではないでつがやはり紙くさいぺらぺらした感じが多少しまつね。 130もぺらぺらしていますよね。これが150−4Cやアルテック515位になる とようやく深みのある本来の厚みのあるウッドベースとかの音になりまつね
5リットルとは、ちょっと驚きです。 しかも密閉… いや参考になりました。
>>532 おっさん、歯無しがムタクタでっせ。15インチうは〜の噛み臭さはキツイでぇ。
低音漏るんやったら坊主も糞も一緒やがな。フルレンジ直球勝負でいきなはれ。
しかし髪臭さでスピーカー選びとは潔癖症だな。はっきりいって幸薄いよ。
536 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/25 23:31 ID:rJEiWsP8
ワラタ。
>>522 さん
富士通テンのシリーズは本当にユニークですよね。フルレンジ・ヲタにはたまらないです。
TD512を使ってますが、オケ物では弦の美しさというよりも木管の吹き出しが正確で
アンサンブルの絡みに深みが出てきます。金管も後ろから鳴ってるのが自然に聞こえます。
>オーケストラ等はホールの後ろの方で聞いている感じになります。
というのは全くそのとおりで、拡声してデフォルメしない音場というのはそんな感じです。
ただ生の音と違うのは音が減衰するときの響きの厚さで
この部分の表情を補完するために低音が必要な気がします。
重低音が出ると暗騒音の気配が増えて、ホールの広さとか天井の高さとかが
判るようになります。教会の聖堂での録音にはこれがタップリ入ってるのが多いですね。
ただ映像が伴うと、映像自体が2階席の位置からというワケではないと思いますので
ある意味デフォルメしたほうが普通に聞こえるという感触でしょうか。
TD512の専用スタンドは重くて移動するのが結構大変でつ。 ちなみにスピーカーの間隔は何メーターにしているのでつか。
>>535 髪臭さというよりぺらぺらな感じでつね。ウッドベースの厚みが半分以下になった
ようなでつね。無メーカーのテレビ内蔵SPといいまつか。
>>538 専用スタンドは確かに重いですね。それに高価なので使っていません。
お店の人によるとあの支柱だけでも結構いいそうで
他の小型スピーカーの試聴にも使ってました。
スピーカーの間隔は1m(3.3フィート)。ニアフィールドの基本です。
>>540 1mですか。う〜む、ニアフィールドとはそうしたものでつか。
勉強になりますた。
542 :
522 :03/11/27 21:39 ID:+6HKHxs1
>>537 TD-307ですが、アンプの性格を良くも悪くも反映するようです。
メインのアンプ(A級50w) につないだら、しっとりと歌い上げてくれます。
ただし、512と違って低域が出ていないのでしょう、
SWがないと薄味です。というか2chとしてはSWと組まないと
評価の対象にはならないでしょう。
ターミナルがちゃちなので常用のMITが入りません。
しょうがないので、手元にあった(推奨の)ライカルシリコン線で聞いています。
いまオッターのfor the stars を流しています。
夜中に小音量でヴォーカルを聞くにはメインのSPより
307+SW(自作大口径x2)のほうがいいです。
(swはメインSPにあわせたままなので、重低音が軽く出ているだけです。
TD-307に最適化されてはいません。)
>>542 私もTD512は純正アンプではなく真空管アンプ(EL84のトリ・プッシュ)につなげています。
定位感を左右する高域とか低域のスルーレイトとか問題はありそうですが
あまり問題性も感じずに使っております。
お店でも他のSPとの比較のため、頼んでローテルのアンプで鳴らしてもらいましたが
安定した鳴り方で鳴らし難さというものを感じませんでした。
ステレオ誌ではデノンのアンプを使って問題ないようなことを言っていたので
基本的には造りのしっかりしたアンプであれば神経質にならずにいいようです。
ソプラノの声はノーマンやニルソンのように胸声をタップリ含んだドラマチックなものと
オッターやアメリンクのようにリリックな声質のものがありますが
後者の場合は小型フルレンジが声を明瞭に捉えてくれてスッキリします。
しかしカラスの再生は難しいですね。ドラマティコからコロラトゥーラまで声質の幅が広く
役柄をえぐり出すような感じが綺麗な音だけではなかなか収まらないです。
ごめんなさい。オッターはメッツォでしたね。 for the stars は面白そうなので今度購入してみます。
PE-16Mってあんまりフラフラコーンでないような気がするんですが、 どうなんですか?
普通。。。だと思いますが。。。どういう使い方で?
そうですか・・・。普通に指で押してみてなんとなく堅いような 気がしたので・・・。
フィックスド・エッジ(コーン紙そのもので周囲を固定)ほどは硬くありません。 コーンは固めですが布エッジなので動きはフリーです。 でも最近のユニットに比べると硬いですね。 平面バッフルには柔らかいが、小型バスレフには硬すぎという具合でしょうか。
フィックスドエッジのものより固くない? まあ、ダンパーにもよるし、ユニットにもよるんだろうけど・・・。
まぁ使い方次第ですね。フォスみたくあまり無茶は効かないれす。
PE-16 Mがつくのも同じと思うが、ハイコンプライアンス型では無いので、 見た目よりコーンの動きは硬く感じるのではないですか? かなり大型の密閉箱(小型の冷蔵庫ぐらい。)に入れてやると、 結構鳴るSPです。 最も、今風のワイドレンジではないが・・・。
そういう意味では結構大袈裟な占有率を誇るな>PE16M コイズミにやや小型の35リットルと50リットルの箱が置いてあるが 50リットルは脚枠のついたフロア仕様。今どきの3way並み。 小型の冷蔵庫とまではいかないが簡単に持ち帰るというわけにもいかないな。
そんな大きな箱では音場感は厳しいでしょう。バッフル効果バリバリで
あんまり音場感ということにコダわった設計でもないからね。 薄いコーン紙にパラカーブ&コルゲーション・リブの美麗な趣き。 幅広い分割振動を駆使したモノ時代の作品でしゅ。
>>554 そうでしょうね。現代録音には厳しいですね
そういう意味では限りなくヴィンテージに近いユニットだったりして。。 しかし現代録音ってなに? モー娘もPE-16Mには禿げしく合わないのだが。。。
音場感豊かな録音。レンジの広い録音だよ 50年代からポツポツ出てたけど PE16では情報が足りないんだよな。いまだにCPU486を使っている感じだな
>>557 そりゃ「音場感の優れた」録音のことであって「現代的」ではないな。
確かにPE16Mの音場情報は今どきのスピーカーに比べると広がりがない。
でも情報量が少ないというのはニュアンスが違う。
米ヴァンガードの残した1950年代の名録音「オーベルニュの歌」など聴くと
ボーカルや木管楽器の潤いのある音は他の中級クラスのスピーカーでは得られない。
逆にバイオリン、トランペットでは中高域が荒れて聞こえる。
これは今のスピーカー設計が歪みを抑える方向で調整しているのに対し
PE16Mはそこら辺を構わず大らかに鳴らす方向でまとめてる。
そこから得られるのは独唱やソロ楽器の表情が自然にキビキビと鳴ること。
もともと大音量用にもできてないのでアメ車のように迫力をもとめるタイプでもないが。。。
結局、独断と偏見に基づいた好みの問題だな。
・・・CPU486・・・あのころのパソコンはおもしろかったなぁ・・・ だからSPも・・・とはいかないか?
お遊びにはいいんでないか PE16 うちは物置に片付けましたが。
あのシリーズ?ってPE12とかPE20とかもあったと思ったけど、 あれらはどうだったの?
>>561 PE20はフルレンジとして不発だったようで。中古でも滅多に見ないよね。
やっぱり20cmになると高域がね・・・、 PE-12ってのがあったのは知らなんだ。
566 :
522 :03/12/05 22:39 ID:tbPM9OeM
TD-307ですが、店で聞く専用アンプの音は、悪くは無いが薄っぺらい。 TU-8370改造品(300B/TJ 6SN7/RCA カップリングC/Vitamin-Q 信号経路抵抗交換 Non-NFB)に外部プリだと、ヴォーカルの再生が光る。 ただし、大編成のオケとかピアノなどはいまいち。 (Non-NFBのせいもあるだろう) アキュの中級プリメインに繋ぐとピアノ等がかなりいけるようにはなる。 楽器のソロなど聞いていると演者の息遣いが、楽器とは分離して 空間に浮かび上がってくる。(ニヤフィールド試聴時) 現代のハイエンドオーディと同一方向を目指したフルレンジSPなんでしょうね。
>>566 >楽器のソロなど聞いていると演者の息遣いが、楽器とは分離して
>空間に浮かび上がってくる。(ニヤフィールド試聴時)
というのはこのシリーズ特有の感覚ですね。
ピアノ・ソロでもスタッカートとアクセントの表情が明確です。
ターンタッターンのタッがスタッカート。。。というときにタッのちからが抜けずに
スタッカートがアクセントになって浮きだってしまうときがありますが
富士通テンの鳴り方はそういうところを巧く抑えてくれるのですよね。
シェリング&ルービンシュタインのブラームスVnソナタでは
ルービンシュタインの心憎いサポートぶりと共に
スラヴ系のポロネーズのリズム感をさりげなく織り込んでいるのが判ります。
ヨアヒム系の血筋を伝えるシェリングも渋くて底光りのする演奏です。
>>566 オーケストラやピアノのまともな録音の再生にフルレンジでは力不足。まして普通の管球アンプじゃね。
無帰還うんぬんは全く関係なしだよ。
↑リアルな再生には無理があるとしても、カマボコサウンドで 趣味性を追求する道もありだろ
570 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/06 00:39 ID:iMyXAjPs
>>553 コイズミ箱はトールボーイタイプだったと思うが、それで音場感は厳しいのなら、
アンドラやウィルソンベネッシュでも駄目という事になるが?
571 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/06 00:57 ID:wqk3Lu+a
TD307は単体だと低音でないようだし、 かといってSW足したのではTD508よりも 高くなってしまうし。 TD512では小生の部屋には大げさに なってしまうし。 どうしたものか。
>>570 どうせアンチPE16のカキコだろうからソッとしといてやれば。
何言ってもユニットのせいにするだけさね。
ドームツイーターは逆にバッフルの反射面にラウンンドを施して
指向性のコントロールをしてるのもあるくらいだから。。。
普通は厚い合板にしっかり取り付ければタイトになるのは当たり前。
でも昔のユニットはそうすると途端につまらない鳴りかたになる。
ここら辺もひとつの味付けなので好きな音加減で浸かればええのだ。
>>568 うーんアキュの100Wプリメインだと、ニヤフィールドで聞いてい限りは
箱庭的だけどピアノやオケももきっちり聞こえるようです。
まあ小型フルレンジじゃ音圧とか響きといった要素は出ようもないですが。
自分もメインシステムにはSW付加しちゃってるんで、言いたいことは分かります。
同じ球のアンプでYAMAHA NS-690っていう古い3Way
(内部配線張替、ターミナル交換、コンデンサ類は同容量フィルムに交換)
だとオケやピアノのスケール感もかなり出てくるので、DFの違いがが効いて
いるのかなと思ったんですけど。
ゲンコツもどきイパーイゲトー やっぱり平面バッフルか密閉がお勧め? 買ったはいいが、箱作っても置き場所がないな・・・
575 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/06 13:41 ID:lYvayyox
友人宅からアルテック409Bユニットを頂いてきました。 これからは箱を手当てしなければなりません。 ヤフオクを眺めていたら ・オンケン型 ・バロネット が目に留まりました。 オンケン型の価格にも惹かれますがバロネットは米松のようです。 米松は評価が高いようですがどのような良い点があるのでしょうか? ボックス選びにアドバイスをお願いできませんか。
>>575 パロネット型は尾っぽに開口のあるバックロード・ホーンの一種で
部屋の隅に置いて使うコーナー・ロード・ホーンです。
広い部屋で大型ユニットのようなゆったりした鳴り方が好きな場合には向いてます。
ただ後ろの壁にもろに低音が被るので狭いフローリング部屋では調整に苦労します。
通常のブックシェルフのように部屋に並べる場合はオンケン型がいいです。
ただオンケン型BOXは20cmユニット自体がポートの共鳴を必要とするので
ポートで低音の量感と伸びを調節する必要があると思います。
開口面積も広く通常のバスレフのように詰まった低音にはならないですし
大らかに鳴ってくれると思います。(しかし安いですね)
米松合板は響きがいいということですが409Bでは好ましいと思います。
逆に最近の歪みも音圧も抑えたユニットでは付帯音が好ましくありません。
409BをMDF板でガチガチに固めても面白くないだけです。
オンケン型もバッフル板をラワン合板から換えるだけで違いが楽しめるでしょう。
577 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/06 23:59 ID:hfzbmPCJ
オンケン型←一本の値段だよ。ちゅうい!
それでも18,000は安いでしょう。普通この手のものは塗装かけて3倍には膨れるね。
579 :
575です :03/12/07 02:30 ID:BmKviKsJ
ご意見ありがとうございます。 オンケン型のデザインは気に入ったのですが ラワン合板だと音が死ぬのかな(想像)。 米松だと生き生き鳴るのかな、と考えていました。 オンケン型でフロントバッフルを米松にしたらいいですか?
>>579 とりあえずラワン材で鳴らし込んでみたら?
ポートの調整だけでもかな〜り音が変わったり汁。
581 :
:03/12/08 03:22 ID:SeiO5uqB
バロネット型は実は普通に置いてもちゃんと鳴りますよ。 低音が物足りないならコーナーや壁際に置いて位置調節する手もあります。 複雑な形ですが剛性の高い構造で響きはかなり良いようです。 オンケン型も昔風の構造なのでラワンでは良好な響きは得られないかもしれません。 ある程度箱を鳴らす構造だからです。木目のない南洋材は響きの点でやや厳しい もしかすると内部の補強が必要になるかも 簡単な調整法はポートに吸音材(スポンジ可)を詰めることです。 409Bはフィックスドエッジなので簡単な調整でいいとは思いますが。
やっぱり磁石が大きいのがいいのかな とage。
583 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/12 23:49 ID:QsDNWQpU
大きさというか質量だけならあった方がええじゃろ。 磁力の強さは適正値があるでな。
でもさぁ、俗にイイ!って言われているユニットは決まって他の同口径より 格段に磁石がでかい物のような気が・・・とsage。
ALTECマンセーの俺は賛成しかねる。
そして誰もいなくなったな
フルレンジも安かろう悪かろうで通すかぎり良い物は生まれないね。 ビンテージ物の古レンジが珍重されるわけがわからんでもない。 とはいってもフォスのアルニコというのもあまり歓迎されない罠。
589 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/16 18:15 ID:ZJBlUd8I
マーキュリーキタ━━(゚∀゚)━━!!!age ケブラーの20cmのユニット、やっぱり3KHz過ぎにピークがあるなぁ・・・宿命か。 つーかM100SRとM160SRのレスポンスカーブの画像、斜めってるしwやる気ねぇだろw
CS222Kのこと? コーンに硬い素材を使うと、ピークは避けられないよ。 昔とか関係ない。
コーラルのFLATシリーズってどっちかというとハイコンプライアンス系 のユニットなのでしょうか?
>>593 あの頃のHi-Fi用途でハイコンプライアンスでなかったのは携帯ラジオ用のものくらい。
>>593 まあ、どちらかといえばハイコンプライアンスユニット。
FOSTEXのFEシリーズに比べるとやや硬いかなといった所ですか。
>>592 アルミも硬いわけだが。
サウンドキャラクターは設計者の耳が決めるもの。
中央のディフューザーはまがいモノ?
ハイコンプライアンスではない有名なフルレンジユニットとなるとどんな 物があるのですか?
P610スーパー
>>597 ドイツの高級ラジオ用SP ジーメンス、イソフォンなど
アメリカの簡易PA&楽器用SP アルテック 405 755E ジェンセン P8R A12 など
イギリスのコンソール用SP ステントリアン、リチャードアレンなど
国産ではどんな物があったのでしょうか?
scanspeakのフルレンジって車載用なんかなあ? 箱に入れて鳴らしている人いる?
>>600 1950年代からあるP610 PE16 ゲンコツくらいかな?
ハイではないがQ=0.7〜0.8を硬めと取るかは微妙。
いずれにせよ平面バッフルには向かない。
あと変わり種として調所電器の励磁型復刻ユニットがある。
>>602 レスありがとうございます。PE16もバランス系(?)ユニットですか。
なんか磁石が大きめだと聞いていたのでてっきりハイコンプライアンス系だと
思ってました。
604 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/18 07:41 ID:4a0IQcP+
>>596 >アルミも硬いわけだが。
だから、ほとんどのアルミコーンはピークがあるでしょ。
メーカー発表値ではピークが小さいか、ほとんどないように見える場合でも、
詳細に実測すると無視できないピークがある場合がほとんど。
コーンにダンピングを施したり、ボイスコイルの付け根にコンプライアンスを持たせて
対策したものはその限りではないが、音はそうでない場合に比べ、ある部分では
落ちることになる。
>中央のディフューザーはまがいモノ?
フェイズプラグはピークを補正するものではなく、コーンがくぼんでいることによる
位相の乱れを整合する為のもの。
J−POPに合うフルレンジってどんなのがありますか? age
16F20
1はあれだけ言っただけあってマルチに逝ったか
>>605 いちよフォスのFFシリーズに一票 age
609 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/21 00:51 ID:p7S0i2JQ
ごめん。下げちゃった。
20F100 でいいんじゃない?
D130などは別にして、フルレンジの欠点はパワーが入らないことだ。 ところが、300Bシングルで十分と思うが、真空管アンプで聴くと その欠点が気にならなくなる。音の浸透力が上がるので、 ばかでかい音を出さなくても聴けるんだね。 特にボーカルや小編成ものは「1本でも十分さね」
612 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/21 22:40 ID:TPqwn5j7
浸透力=立ち上がりが良い でしょうか?
613 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/21 22:43 ID:QqtbIMuP
ペケ
>>612 そうかも知れません。
私なりに感じるのは、音の強さとダイナミックスですね。
でかい音がダイナミックというのは間違い。
小さな音にもダイナミックな音があるんですね。
子供のブラスバンドでも感動できます。
これが音の強さとダイナミックスなんですね。
それをオーディオで再現するのがむずかしいんですね。
>>612 そうじゃない。コンプがかかると弱奏部が埋もれてしまわないので浸透力が
増すのです。パワーをいれてばかでかい音を出さなくても聴けるようになる。
これをダイナミックレンジが広いからと勘違いしている人がいて、苦笑して
しまいますけどね。
シングル&Non-NFBだと音が膨れるごとにちょっとクリップした感じがあって ソースの表情が増したように感じることがある。ギターのディストーションにも似てるな。 これをマルチでやらかすと不自然な響きになるがフルレンジは自己完結する。
超三アンプなんかはどうかね?
2リッターぐらいの密閉かバスレフで卓上SPを作ろうと思っていますが、 8cm口径のユニットでお勧めはありますか?女性ジャズボーカルや テレビアナウンサーの声が明瞭で高域がうるさくならないものでお願いします。
>>618 8chでボーカルに良いといえばFE83が定番。最近のユニットは知らないけど。
FE-83もえらく高くなってしまったなあ (;-;)
8cmというと、あとはDIY AUDIOのアルミのくらいか。
625 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/24 21:09 ID:gDarX7GS
ダイトーかなんかの7cmユニットで980円ていうのが、なかった?
626 :
750 :03/12/24 21:38 ID:RF2RenOL
あと、フジケンサウンドと、fostexの業務用で、1000円のがある。
ちっちゃくて安けりゃいいってもんじゃないぞ
小さくて高くて音悪かったらハラ立つぞ。安かったらそれなりだと我慢できる。
フォステクスの紙臭さにはどうしても耐えられない。 反応はいいんだけどね。となるとやっぱりアルミコーンかな?
アルミコーンは高域にピークがあるよ。
ピークを抑えたやつね。あるかな?
632 :
石井 康幸(仮名) :03/12/26 07:50 ID:2FyqWc2W
フルレンジって言えばJBLのLE8?!が気になりますが・・・ あと、ボーズとか・・・みなさんは?
>>629 フォスのESコーンの製品は、もう使ったの?
正直フルレンジに興味もって作ってみたがやっぱり スーパーツイータをのせてしまった。 こんどは平面スピーカーにいってみたい。
639 :
石井 康幸 :03/12/27 11:03 ID:g+0MW5de
フルレンジユニット最大の大きさは何インチがありますか? コンデンサー型フルレンジってありますか?
>>639 フルレンジと言われてても6kHzくらいまでしかカバーしないワイドレンジユニットなら
15インチのものがいくつかあります。普通は同軸型15インチ(タンノイ、アルテックなど)か
シングルコーンなら8インチまでがHi-Fiと言える限界であるように思われます。
通常フルレンジは80〜16kHzくらいまでカバーしていれば合格だと思います。
コンデンサー型はユニットでの販売はなくシステムとしてならいくつかあり
QUAD等はインパルス応答も位相回転も非常に素直なスピーカーです。
641 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/27 17:31 ID:bjAs3SYp
今日十年くらい放っておいたフルレンジユニットでSP作ったよ 箱小さいから低音はダメだけど、とにかく聞ければいいからいいか。 でも中音は素直に出るね。これには驚いた。
643 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/27 22:26 ID:UQ65tfMk
>641 サワフジは、とにかくパワーが入りません。 でも、大音響さえ望まなければ、そして上下のレンジさえ求めなければ、 けっこういい味出すことも可能。 最低でも、片チャンネル8発くらい必要ですけど…。
8発? で、音はまとまりますか?
一番純度が高いのは一発。 ニアフィールドで聴けば。
8発となると、離れて聴く必要がありそうですね。
647 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/28 01:46 ID:CbiIyBl0
>>641 8発か〜バルサの奴ですよね。しかしなんでバルサなんだろ。
なんかサワフジに4種くらいあってバルサ属とダイナプリーツ属があって
DP-12とかDP-2000とか50w入れられるみたいなんだけど
これでアポジみたいな音出るのだったらソソルけど。
FPSの平面スピーカーとか、最近、面音源に興味が湧いております。
>>778 http://www.earthwks.com/ns/speakers_photos.html こんな感じになるのが普通だしょ。これはキツそうなスピーカだけど
ところで15khz位から上は、80hzから下と同じく
無指向性にしたいは自分だけだろうか。
本当はB&Oみたいに全帯域無指向性にしたいけど、、、
わけ分からんこと書いて失礼
かなりマニアックな話になってきましたね。
649 :
↑674 :03/12/28 01:53 ID:CbiIyBl0
しつれいしました
>>778 から下の文章誤爆です。
もう寝ます、、
分からないのも無理なかったのかも…
651 :
誤↑674 正↑647 :03/12/28 02:02 ID:CbiIyBl0
ちなみ下半分に書いた内容はfostexスレ用でした。
>>652 >>655 多分、そのページに宣伝してある
SES-F9109 とか言うユニットと同じものでなないかと思いますがね。
657 :
652 :03/12/28 17:37 ID:eH45rMEf
ありがとうございました
さて、お寒い中如何オーディオを弄られてるでしょうか? みなさん、大変申し訳ないのですが、やはりワイドレンジの方が耳の健康によろしくないでしょうか? わたしは、勘でナローレンジは耳の健康に害ではないかなと
大音量で難聴気味になったってのは聞いたことがあるが、 ワイドレンジまたはナロウレンジ過ぎて耳がおかしくなったって 話は聞いたことがありませんが?
>>658 普通は極端にピーク・ディップの激しいクセのあるSPでの試聴に耐えてて起こることで
事なかれ主義のフルレンジではそういうことは起こり得ない。
普通はフルレンジでしばらく聴くと聴覚のバランスが良くなるのだが。
ぼくはフルレンジ系も好きだし、4ウェイスピーカーぐらいまでが好きかな。中域にホーンが担当 してて、高域はやっぱリボントゥイターかな?ウーハァーは、やっぱ38pが良いな。やっぱ、 オーディオも好きだし、何より音楽が大好きな自分としては、ロックやポップスを大音量 で鳴らしたいんだ
自分語りの内容は興味ないがモグたんとは気が合いそうだな。
もぐもぐ。。。666ゲットの悪寒。。。 といってもこのスレはあまり彼女ら(彼ら?)の出入りはないんだよね。 ずっと前に1000ZXL子は300失敗して以来脚を踏み入れないし。
へ
ほいと
667 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/30 16:32 ID:SONxoD3s
>647 ダイナプリーツとかいうポリマー系のやつです。 >646 >644 わたしの場合は縦8発でしたが、振動板の形状のせいか、 上下に音像が伸びるなんてことはまったくなく、 2m少々の距離でもリアルな音像(というより音場の方が正しいかも…)が 楽しめました。平面バッフルにセットし、直接ぶっといSPコードをつないでいたので、 あのちゃちな端子が引きちぎれてしまいました。しかし、音は良かったです。
668 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/30 16:34 ID:SONxoD3s
↑643でした。スマソ。 もう2度と東急ハンズで、ユニットを 投げ売りなんてことはないんでしょうね。 あーあ、箱ごと買えばよかったと思ってます。
UZIKE UZAIKE
もぐもぐとも呼ばれる、女子高生
↑続き 風のオサーンの事
>>671 少なくとも、もぐ爺がフルレンジなど好むはずはない。
仲良くなりたければ隔離スレかJBL43シリーズでうろちょろしてるアル。
ちなみにここのスレでは石井は用済みなので適時撤退汁こと。
フルレンジ大好き☆(^_^)
以前、何かのTV番組で、女子高生の格好した頭の毛が少々寂しいオサーンが、 どっかの駅前でラジカセならして歌をうたっている映像が流れていた。 アリャ放送してはイカンだろ! ・・・て事は兎も角、 フルレンジで、不満が出て来た時には、上や下を付け足していけばいいので、 まあその時に音に対する本人のセンスが問われるだけの事。
フルレンジの場合、理想のステレオ音場があるのだが 最近は5.1chの影響もあって特にこだわらなくなってるように感じる。 でも音質というよりは音楽的なまとまりの良さは捨てがたいな。 音のタイミングが高音と低音で乱れると別の音楽に聞こえるときがある。
>>675 ラウンドバッフルはまだ使ってます?どう?
あれってユニット何でしたっけ?
うちの電子レンジはもう10年以上使ってる。古レン(以下自主規制
年末から安いフルレンジで小音量で聴いていました。今日久しぶりにメインSPの 20cmウーハーのバスレフ2wayで聴いてみましたが、フルレンジに比べると低音の 量感はあるものの、低音が遅く遅れて聴こえることに気づいた。ボーカルの生っぽさや 音場のイメージングもフルレンジのほうがいい。これは本格的にフルレンマニアに なりそう。
それはスピカが悪い! アンプも非力なのをお使いか
身の丈に合ったものが一番。 フルレンジと三極管シングルアンプは盆栽のように奥深いホビーだぜ。
683 :
680 :04/01/05 23:27 ID:0YMtph9X
メインSPとフルレンジSPを鳴らしたアンプやデッキは同じものです。 違うのはSPだけだが上で書いたような結果になった。ではメインSP が悪かったのかと言えば、そんなに悪いものでもないと思う。少なくとも フルレンジ聴くまでは満足してた。 お手軽につないだフルレンジだが、やっぱりまとまりはいいよ〜。
>>683 フルレンジの得意な部分を集中的に聞いている罠。
それが気に入ったなら逝くところまで逝ってヨシ。
685 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/06 16:32 ID:NQeuwPMz
はじめてのフルレンジは甘酸っぱいレモンの味。 はじめてのチャンデバは腐ったミカンのかおり。
686 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/06 18:37 ID:EAXi1Jyb
フルレンジは好きだけど、イクリプスTDのようなフルレンジSPの利点を 生かしたな製品はまだまだ少ないな。
タイムドメインスピーカーの話はよせ!!
688 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/06 19:59 ID:BZ7tPIvK
まずフルレンジで音楽を聴くことから始めるのも良い。 私の場合フルレンジを35年間聴き続け、数年前やっとフ ルレンジ以外で素晴らしい音に出会うことができました。
689 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/06 20:22 ID:VZSqc34H
>>688 なに!なんなの教えて、まだフルレンジなのよ
古山のジィ様の馬鹿でかいハイルドライバをフルレンジで使ってる人います?
>>678 さん
あ、平面じゃないバッフル(ふくろうさん)ですね☆
ユニットは何?>ユニットは大抵のものは付きます。今はパンケーキとBETA−8
の2本立てがメインになっています。
さすがオヤジもぐもぐ。 BETA-8なんて中古にも出ない香具師を所有して しかも後面開放で聴くとは。 もしかしてFLAT-8の間違いでは?
693 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/08 13:42 ID:UnP6JyBY
↑BETAとFLATを間違えるようじゃ、完全脳内ユーザー。 もぐもぐは、それくらい区別つくでしょ、さすがに。
↑ BETAがバッフルで使えるんじゃローサーも。。。そんなわけないじゃん。ヴォケ
695 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/08 14:52 ID:UnP6JyBY
↑絶対に、出てくると思ってた…。
で、もぐジイとしては感想はどうよ。
もぐジイって響きいいな
オレはラムじい
699 :
680 :04/01/11 23:05 ID:3Wh1RFYr
TD307って、高域を押さえるためのコイルとかコンデンサーって入っているのでしょうか?
切り番ゲット阻止。 ザマーミロ!!
もぐジイはおろか1000ZXL子、麿でさへ、ここには近づき難いわけだが。
ちなみに
>>699 へのレスだが、あれだけ過度特性にこだわったSPに
ピーク補正や高域&低域補正といった悪あがきはほぼ皆無と思われる。
もともと低域再生をあきらめている節があるので無問題。
702 :
石井 康幸 :04/01/12 21:24 ID:Fc52+blU
もぐもぐ!
703 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/12 22:25 ID:T2ViFiJx
>>703 409はパリッとした音調なので低音を締めすぎると聴き疲れするかもしれません。
今では珍しい97dBもある高能率なので普通でも元気のある鳴り方で
ふくよかにしてまとめる人が多いように思います。
ヒノのTQWTは低音はたっぷり出ますがバスレフほど鈍くはありません。
裏側の音が漏れるので吸音材の調整にはそれなりの手間がかかると思います。
エジソンのものは普通のバスレフですが集積材なので日向ぼっこすると
箱に割れが生じることがあります。音はニュートラルだと思います。
昔はこれと同じタイプでDIGというのが出てました。
ハセヒロのバックロードホーンは音のはずむ感じがでると思います。
ただ裏の吸音材で音の調子が変わるのとエージングにたっぷりと時間が必要です。
他にはバロネットというコーナーロードホーンがあります。
後ろに低音の出口があり、部屋の隅に置くことでゆったりした音を出します。
普通に置いても壁との距離で低音が調整できます。
409は最近になってAltec本家が独立して408として販売していますので参考まで。
http://n-sound.com/unit_contents/unit_contents.html
EV 205-8Aはどんな箱が適当でしょう?出来るだけ小さくしたいのですが。 ググってもTSパラメータが見つかりません。コイズミ無線の本のスペックは ちょっと信じられません…。
>>706 ありがとうございます。リンクの特性は納得の出来るものでした。
小型の箱で使えて、ある程度低域の出るユニットと言うと何かあるでしょうか?
65〜17kHz/90dB/10W程度の能力が欲しいのです。特に能率は高い方がいいんですが。
正直なところ、フルレンジは今の時代に合わないと思われます。
>>709 他でも暴言しか言わない厨なので相手にしない。。。
フルレンジと一緒でシンプルに流すがベスト。
>>707 小形の箱で低域を出そうと思ったらコーンの重いウーファーってことになるんでないかな?
違ったらごめん。w
713 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/13 22:46 ID:dHYyzCEQ
小型ったってあなたどのくらいの大きさが小型なんだかわからんよ。
世間一般でいえば小型乗用車のことなんだが
手乗り文鳥くらいかと
716 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/13 23:38 ID:Jg4ylpDM
しかしフルレンジ+スーパーツイーター聴くと巷の2weyとかは かなりドーピングされているような気がする。
平面じゃないバッフルは、正面がすり鉢状の3Dホーンにしてユニットフロントに
負荷をかけています。これが結構いい音出します☆ローサーでも鳴ります。
>>702 さん
何よ〜!(^_^;
719 :
石井 康幸 :04/01/14 17:52 ID:c5SrXtbw
707です。 曖昧ですみませんでした。6Lくらいがイメージですが、10Lまでなら可です。 重いコーンだと能率が下がってしまいますよね。DIYのも見てみたんですが、 能率がちょっと低いですね。90dBは欲しいですが、無理でしょうか。 箱が小さければユニットは16cmくらいでもいいんですが。
722 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/14 22:30 ID:7pU2zsGn
>>720 それだとあんまし選択肢がないですよ。フォステクスのFEシリーズの10cmか
12cm、アルテック405-8H、ジョーダン・ワッツModule Unit MKV、スキャンスピーク13M4535R
エルシー電機のLC-12S、ぐらいしか思いつきません。
723 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/15 15:24 ID:XYxwQMWE
にわかには信じられん。
業者ですから。それはそれとして堂々と宣伝すればいいものを。
726 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/15 16:15 ID:XYxwQMWE
別に業者じゃないけどね。 関連業者の人が家に持ち帰った評価用のサンプルを聞かせてもらったんだよ。 昨年12月頃からのものだからまだ出回ってないみたい。
727 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/16 13:54 ID:s73xMyi9
>>723-726 10センチフルレンジでそこまで高能率という事は、
もしかして低域を切り捨てて中域のみにエネルギーを集中させた、
テクニクスの10F100みたいなやつかな?
それとも、フォステクスのFE/FFシリーズのような、バックロード
向きのユニットかな?
728 :
726 :04/01/16 15:49 ID:rnxHrtc2
>>727 テクニクスはゲンコツの音しか知らないので何ともいえないが
箱によってはかなり低音が出ます。
>>728 でも、720さんの言うような小さい箱じゃ無理でしょ<低音
P610じゃだめかい?
P610はデカイ箱に入れた方が良い。 10Lでもダメダメってわけはないが。
最近のフルレンジはパソコン用モニターかサテライトSP並みの小振りなものばかり。 昔の20cmが映画館のサイドスピーカーだった時代からすると大分変わったように思う。 一度でいいから昔の20cm〜30cmのフルレンジをたっぷりした箱で鳴らしてみて欲しい。 高域とか低音とか騒ぐ背伸びした音でなく、音楽がじわっと沁みて心の和むこと間違いなし。
たっぷりって、何Lくらい?
734 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/18 00:36 ID:c+52YNj7
たっぷり100Lくらい
オールドフルレンジを100Lぐらいの箱にいれると ほんとうに信じられん音が出る。・・・って、 それはいいんじゃが、何処におくんじゃ?
無理だから平面バッフルにしなさいよ。
737 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/18 16:30 ID:Hij4XV0R
100Lの箱って、そんなに大きくないぞお。
平面バッフルのが結果的にスペース食います。 設置に悩むのなら素直に箱に入れるべし。
739 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/18 21:11 ID:rWhi3Usr
740 :
K :04/01/18 23:54 ID:aEFkGwcG
204-8A , 404-8A 共にデータ等が何もなくて困っているんだけど pdfとかでどこかにないかな?
741 :
K :04/01/19 00:04 ID:PZp3D80m
あ、CF204/404でいいのか、、。
Altec-Proの製品も色んなルートで入ってきてるようでしね。 755の復刻版は。。。出ないか。 208もあるけど、シュアーのカートリッジみたいで(ry
エジソンの409システム(ALTEC 409-8E)はいい!!
>>744 買った。
フルレンジは10、16センチのバックロード、TIME DOMAIN 12センチ
をもっているが409がいいと思う。
過去には同じ409-8Eを使ったものを持っていいたが409のほうがいい。
>>745 TD512と409では能率や音の濃さで正反対の個性だすな。
それで409が良いのならそれが幸せというもの。
ちなみにアンプ何使ってる?
>>746 409にはもっぱらシングル球アンプです。
>>747 いちど2A3でブリッと鳴らしてみたいのですが
トランス・ドライブで逝くかロフチン・ホワイトで逝くか。。。悩むです。
案外EL84のような小型ビーム管でシャープに鳴らすのもよさげですね。
KT88や300Bは定番系なので話しは横に置いといて。
TD512も鳴らし方によっては図太い音でボーカルが聴けるのだが。。。 ロバータ・フラック、ノラ・ジョーンズなど吸い込まれるように鳴る。 もっとも真空管でも30W以上は欲しいところ。
750 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/26 00:11 ID:OUu7QW1r
>>749 TIME DOMAINは何で鳴らしてます?
miniを聞いた時結構面白かったので、どこぞのショップに
でかいやつを聞きにいったんだけど、なんか今ひとつだったんですよね。
流してたのは森山直太郎だったかな。
751 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/26 00:33 ID:sVvN6GdF
>>750 EL84のパラプッシュ。
音のフレーズにある種の揺らぎが聴けるくらい静かなところでないと評価は無理。
理由は音量が稼げないのとレンジが広くないので聴き映えがしないから。
漏れは客の居ない店で1時間粘って聴き通してようやく納得した。
試聴のときは頼んでローテルにしてもらったら音が座って色気が増した。
753 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/27 00:16 ID:Hjec5l03
>>752 レスどうもです。
なんか色々取り扱いが難しそうですね。
私が使ってんのがSD-SG11+Lclock-XOなので、
真空管とはベクトルが逆っぽいし。
でもちっと調べてみたらダイナでSG40とTD512の組み合わせで
視聴できるみたいなので、時間作って聞いてみます。
>>753 1ビットアンプは他にもそれで展示して販売してる店がありました。
TD512は確かに1ビット系には合う要素はあると思いますが
いわゆるクリスタルのように澄んだ音というイメージとはかけ離れてます。
TD512の音質は暖色系で高域はそれほど伸びていません。
でもこの高域が伸びてるイメージは8kHz付近にピークを持たせると出るので
ミュージシャンにはオーディオ的な高音を付帯音として嫌う人がいます。
シャープの推すスピーカーにはそういうイメージがありますね。
TD512は定位が良いということでウリですが
小型2wayのように設置に神経質にならずともピンポイントに定位します。
でも半分くらいの人が定位感の他に音の反応の自然さを推しています。
パーカッションのリズムがタイトなのにボーカルが粘る感じが両立するのです。
漏れは後者を買いだと思ったクチです。
イーノ氏の移ってる写真をみて彼の設置や聴き方がどういうものか判ると思いますが
仲間のドラマーが言った言葉のほうが信じる要素が大きいと思います。
あと漏れの場合、入り口にイコライザーやエフェクター類の録音用機材があるので
サウンド・キャラクターをいじれる状態にあり評価は特殊かもしれません。
でもレスポンスは調整できないんですよね。それを満たすスピーカーなんです。
かといってフルレンジユニット+箱で数万円のものと比べてどうかと言われると
あんまり自信はないですね。それくらい特長のない音なんです。
じっくり聴ける店は東京にはあまりなさそうですね。
唐突ですが実売5万以内でフルレンジで透明感がありボーカルが 格別にいいスピカーはありませんか?
756 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/27 09:50 ID:FR+/6niq
>>755 今ならBOSE125が特にオススメでは?
今、と言っても、向こう3年くらいは、一番かもね。
>>756 そんなこと言っていたら、FOSTEX自作坊とJBL CONTROL坊が
文句言うぞ。
758 :
755 :04/01/27 11:46 ID:E9r7X2q0
>>756 そうですか。ボーカルものしか聞かないので125で良さそうですね。
>>755 Altec CF408+フォスの箱でジャズ・ボーカルを聴く。
またはFostex FE87+ハセヒロ・バックロードでJポップを聴く。
ボーカルに透明感なんて求めずにハギレの良いユニットで聴くほうが
声の機敏が判って楽しく聴ける。
テクニクスの10F100、16F100、20F100がボーカル用としてはヌケがよく おすすめ。低音を欲張らなければ箱は適当でいい。レンジが狭いので 高音も低音もあまり期待できないけどね。
>>757 CONTROL坊だが、ボーカルが格別にいいとは思わん。XTね。
>>761 あなたの様に理性的な方は、坊とは呼ばれないんじゃないすか?
>>762 どもです。それ以前に2wayですしね。
>>760 あ、10F100はボーカルいいっすね。上は5HH10乗せれば簡単に伸ばせるし。
下は、まぁバスレフで雰囲気出せば…
764 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/27 23:52 ID:9FyB20ty
>>754 丁寧にありがとうございます。
確かにちょっと聞いた限りでは、1bitとTD512って音色というかイメージが
違うような気がしないでもないんですよね。それが合うのかも知れませんが。
今はHECO使ってまして、クリアーでスピード感があるのですが、
たまに薄いと感じる事があります。それにJ-POPはきつい時もあるし。
以前富士通のminiもどきが3千円で売ってた時に2つ買いまして、一つはケーブルを
太いのに取り替えてテレビに繋げ、もうひとつはスピーカーターミナルを付けて
アンプに繋いで、流行り物を聞くのに使ったりしてます。
>パーカッションのリズムがタイトなのにボーカルが粘る感じが両立するのです。
あの独特な音場感とレスポンスの良さをイメージしていただけに、
私が聞いた時は、ただボーカルがマタッリとしていただけだったので、
いまひとつにしか聞こえなかったのですよね。
今度視聴する時は曲を選んで聞いてみます。
>>764 ショップによっては壁に近づけ過ぎて聴かせるところもあるので気を付けるといいです。
小さいのにこんなに低音が。。。というのが商売の秘訣らしい。
でもそのお陰で定位はグチャグチャ、音の立ち上がりもシャープさの欠けらも無くなる。
自分は質の良いニアフィールド・モニターが欲しかったので
200Hz〜5kHz付近の音の立ち上がりの均一性と
インストの楽器間の音量のバランスが正確だったので購入した。
TD512はメインシステムとしても十分だけど音調がニュートラルなので
システム全体の調整をするうえでもとても便利な道具だと思ってます。
逆に言えばスピーカーでサウンド・キャラクターを造り込んでいる人には
とてもつまんない音のスピーカーだと思う。
ニューリマスターCDと旧来盤の比較やレコードのプレス違いの比較とかでは
イコライジングやバランスをいじった形跡がおおまかに判るので
音源寄りで音を解釈する向きにはとても助かるスピーカーです。
あとはCDの音をエフェクターやイコライザーでいじくる習慣があると
1粒で2度おいしい生活が待ってます。
>>765 業者?
で、キミの場合音楽聴かないで音を聴いてるの?
フルレンジヲタって結構音楽聴かないで音聴いてることが多いんだよね。
だから低音(40Hz〜80Hzらしい)の出ないスピカで大規模管弦楽曲聴いて喜んじゃったりしてる。
ホールで聴いてるムードとかまるで出ないんだけどね。
クラヲタの屁りくつはジャズヲタよりもクサイ
ハセヒロ141Sなんですけど、冬場の乾燥のせいで板に隙間が空いて スキッパ状態になってました。ネジを締めたらレンチが回る回る... 最近音が変だなって感じてたんですけど、自作の球アンプがダメに なったんだろうと思ってた。 ところで、バックロードホーンスレは消えてしまったんですね。
ま、バックロードの話題は長岡板かFos板だろうな タイムアライメントにそぐわないし
>776 どこかのスレで温度変化や湿度変化による 音の違いが聞き取れると豪語してる香具師 がいたがそういう訳だったんですか
771 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/29 14:01 ID:PPqvJdkE
クサイ香具師には蓋を汁!!
ま、バスレフ(ウイルソンオーディオ)、パッシブラジエーター(ティール)の話題はAV板か家電板だろうな タイムアライメントにそぐわないし
773 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/30 15:26 ID:hF6zqdwx
>770 あんた、違い分からないの? 湿度で、けっこう違い出るよ。
気温でもわずかに違うと思うな。 漏れはアンプのせいだろうと推測しているが。
おれが思うに気温湿度の違いは人間のコンデションにモロ影響与えるので 以下略
パルプコーンは湿度・温度で音が変わり、特にフルレンジだと 声音中心なので顕著に違いが現れる。
::::::::::;、 /!゙、', ! ! ..:;'!:,' |::;'.r''",rl!、゙゙ヽ,l!';:l:::: :;':.::::゙/7'ト、:.::: . l ! 、;;r'",、':::! ,゙、 ';:';:::l l! l:;' ' ./! j! ',!::;:/:;/ / .l:::/,'::..::: !' /:::::j ゙ヽ、,ゝ'、| l. ' lri;、r/ ゙ツ''" ',、"'';':://':;'::: / . j' /:::::::ツ { r'、 ,,';;;ン' / .;! }!'./:/::.,r': .:::/ ゙'ヾ;/ ゙、'、ヽ ゙'''' /'r/ " '/:/::;/,r' えっ!? .,/ :ヽ、、, , l;ツ ,,',-''":;/'" " ::::l:::::::\ ''゙ ` ゙ / ノ‐''" 777ゲットですって? ..:::::l:::::::::::/゙' 、 σ ,''" ...::::::::::::::ノ::::::::::/ ゙ヽ、, ,,.、r' まぁ・・・ ..:::::::::::::::::;.r‐ ''''''''''‐、, ゙'ァ‐‐ '''"" i' :::::::::::::::, ' ヽ, /:::::::::::: ! { ;::::::::::: ゙l'、、 { 、;:::::::::. ゙、.',
フォステックスのFEシリーズなんか、温度の方は知らんが、 湿度にはかなり影響されるようだ。 除湿機使ったあとでは同一のモノとは思われないぐらい音のグレードが高くなる。
冬は音がいいね。
409-8EにLUX550Xつなげたら音最悪ですた
>>780 LUXの550Xていつ頃の物だったですか?
大昔の奴と違ったかな?
SQ38FDと比べて「アカンわコリャ!」と思った奴がその番号だったような記憶が・・?
大昔ですよ 同じく大昔のA-10-3につなげたら聞けます まぁ箱の容量が足りないんですけど 箱はサンスイSP-50
>>782 ほかに合うアンプおすえてください。409-8Eユーザーなもので。
自分は300Bパラシングルとかで鳴らしてます。
>>780 781です、
失礼、SQ-505Xという型番のものと勘違いしていたようです。
しかし、いずれにしても409−8Eというのは、本来Hi-FiAUDIO用というより
シーリング用の設備機器扱いの物のようです。
この手のユニットには、球か石かというよりOPTがあるかOTLかの違いの方が
影響があるのかも・・。
本来の使用法ではマッチングトランスを介して使われる物ですから・・。
785 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/05 19:03 ID:3khvbhVB
つうことは、無限大バッフルでの動作が前提ということ?
まぁ天井はほぼ無限大ですからねぇ。 だけど鳴らせないというのは よほど相性が悪いか、腕が(ry
最近出たヤマハのNS-pf7ってどうなんでしょうか?
なぜに分かりもしないのに測るん?逆フィルタ特性って何よ。誰か教えれ。
>>789 他のフルレンジスと比べての優劣が分からんて話。何を測っとるのかは
分かってまっせw
逆フィルタ特性てのは「位相、振幅をフラットにしたければこう言う特性の
フィルタを通した信号を入れたらエエ」って話。逆フィルタ特性を上下逆さ
にしたらそのSPの特性になる。(で間違ってないと思うw)
>>788 5〜10kHzにちょっと乱れがあるがダブルコーンだろか。
その辺が耳障りになるか心地よく響くかは好みによる。
10kHz以上の位相差はあまり聞き取れないので無問題。
>>792 ボーカルの母音のフォルマウントは400〜800Hz辺りにあるのであまり関係ないが
4.5kの倍数の9kHzで鋭いピークがあるところからすると
子音に不自然なキャラクターが付きやすいと思う。
794 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/06 19:21 ID:Tcrq5AOo
位相は変だな。まともに測れてないっぽい。
796 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/07 23:27 ID:wRX+HNsh
p-610mbを手に入れエンクロージャーを製作しようと思っていろいろ検索したところ ベルウッドランシングのエンクロージャーが気になるのですが どなたかエンクロージャーの容量や ポートの大きさなどわかる方 教えてくださいませんでしょうか?
ちょっと質問and疑問です。 フルレンジのスピーカー二つを繋げる場合、 直列つなぎと並列つなぎではどちらがどう違いがでるのですか? 又、良い点悪い点など教えて下さい、 宜しくお願いします。
>>797 インピーダンスが直列の場合1個の倍、並列の時は半分になる。
パワーアンプが石の場合、インピーダンスが低い方がパワーを出せるが、
最低負荷インピーダンスを下回ると危険。
音質の変化に関しては、アンプによって様々。
あと、業務で使う場合は並列が多い。
これは1個のユニットが破損(断線)しても、音を出し続けられるから。
>>798 さんありがとうございます
アンプによってさまざまですか〜
私はミニコンポと真空管アンプの両方をつなぎ変えたりして使ってます、
と言う事は直列つなぎが安全でしょうか?
800 :
798 :04/02/08 16:37 ID:QxSV/rjj
>>799 安全側は直列です。
パワーが出ない分、アンプに無理がかかりません。
自分の経験では、石の場合インピーダンスが高いときに音質劣化することはなかったです。
変わらないか、高い方が良いかでした。
真空管アンプは、インピーダンス切り替えできる場合は合わせてください。
>>800 さん早速取り付けします、ありがとうです!
両方試した方が…
直列つなぐこともあるんですか。参考になりました。
一般的には並列ですよね。 アンプの最低負荷インピーダンスを下回らなければ、安全面では問題ないです。 音質面は、実際に両方やってみた方が早く分かるでしょう。 直列だとアンプの最大出力が減りますが、通常はフルまで使わないでしょう? あと、並列と直列ではアンプのボリュームの位置が6dB変わります。 使い勝手に影響する場合がありますね。
805 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/16 12:24 ID:MH2MIEph
806 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/21 21:30 ID:FeGDa/jY
タイムドメインの新機種出るの? メーカーのサイトには情報出てないのに、 ショップのサイトでそのように書いてあるように見えたのだが。
807 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/22 09:25 ID:JKLeI2XK
アルテックのパンケーキ(755)の周波数特性の掲載されているページ、 または雑誌のバックナンバーについてご存知の方、お教え下さい。 (大昔、ステレオサウンドのフルレンジスピーカの特集号で見たような気が するのですが) よろしくお願いします。
808 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/22 18:09 ID:QwUpJvLq
すみません、素人の質問で申し訳ないんだけど、 2chのステレオアンプに、L,Rのスピーカー1本ずつと、 ウーファーの計3本をつなげる場合は、どうやって接続するんでしょうか?
>>808 ウーハーはサブウーハー(スーパーウーハーとも言う)として使うんですよね?
アンプ内蔵でないものはFOSTEX LC3D等のネットワークを使って接続します。
詳しくはググってね。
>>809 ありがとうございます。
誤爆気味な上に丁寧なお答えをいただいて。
ネットワークで信号を分けなくちゃいけないって言うことですね。
了解しました。
現在、DVD一体式5.1chAVアンプを使ってるのですが、スピーカーを自作したのでもっと音のいい2chアンプ購入を考えてたんです。
しかし自作スピーカーだけだと低音が弱いので、今あるサブウーファーを転用できないかと考えたんです。
自作スピーカーはFE127Eのバスレフなんですが、どうしても迫力がでないですね。
高音側は犠牲にしても、低音を生かしたいのです。。
こういう場合は小径のフルレンジで作るより2ウェイに行った方がシアワセになれるんでしょうかね。。
ただ、工作は楽しくまた作りたいのでFE207ぐらいのサイズのユニットで作ってみようかとも思っています。。
>>807 意外にないのですよね。私も捜してます。
A〜Eの変換を辿るなかでワイドレンジ化されたということは
カタログ表示されてますがサウンド・キャラクターまでは判りません。
>>808 サブ・ウーハー的な使い方でしょうけども
ch間の干渉を避けながらミキシングする方法は限られています。
残念ながらアンプ出力を分離&統合する方法は知りませんが
チャンデバで分離してもうひとつ安いアンプを付ける方法があります。
CD→チャンデバ→各々のアンプ(ウーハー側出力はモノ接合)
チャンデバは業務用なら比較的安く手に入るので検討してみてください。
http://www.soundhouse.co.jp/shop/search_list.asp?i_type=cp&s_category_cd=1060 ただ安い機種は音質も劣化するので
低域のみをチャンデバで分離して耳で合わせるという手もあります。
その場合はCDからチャンデバと2ch用アンプを並列に繋げます。
CD→チャンデバ→低域用アンプ
└→2ch用アンプ
アンプのボリュームが2ch用と低域用で分離しますが
統一的な音量はチャンデバの出力トリムで合わせるといいかもしれません。
(SRではミキサー卓が原則なのでそちらでコトロールします)
市販のサブ・ウーハーに比べユニットの交換だけでグレードアップできるので
選択の自由度は出るかと思います。
あとBehringerやDBXにはデジタル式のチャンデバがあり
DBXには周波数特性を平滑にする機能もありますので便利です。(54,800円)
http://www.soundhouse.co.jp/otoya_movie/index.asp 少し値が張りますがこれが一番便利です。
って言うかー。
>>808 が持ってるのはアクティブタイプのサブウーファーである可能性の方が高いと思うぞ。
>>810 のレスも、わかって書いてるのかイマイチ不安。
127Eのバスレフ箱はそのまま使って、サブウーファーを自作した方が幸せになれると思われ。
813 :
808 :04/02/22 22:33 ID:xRDKpX8y
>>811 うわ、専門的ですね。
自分の貧乏自作路線からではちょっと手が届きそうもないです。
>>812 ウーファーは、アンプ等が入っていないものです。5.1chアンプにセットで付いてきたものです。
なのでアクティブタイプではないと思われます。
たぶんアクティブタイプだよなー>808=810 AVアンプならプリアウトがあるんじゃないか?
>>814 811だけど漏れの当てが外れた。
でも結構この手のことで困ってる人居るんじゃないかな。
質悪いものね、市販のサブ・ウーハー。でもまともなのは数10万するし。
サテライトはバックロードとは対局にフルレンジを活かす方法だと思う。
816 :
812 :04/02/23 02:02 ID:0pC0jgnq
>>813 一応機種名晒してみ?
ちなみに、サブウーファーに独自の電源ケーブルが付いていたら間違いなくアクティブな。
あと話は変わるが、モニターの左右にFE207E箱を置く余地があるのか。うらやましいぞ。
>>815 サテライトはBHと対極か。いいこと言うね。
みんないろいろやってて、結局マルチアンプまで逝っちゃうのね。 ワタイはかなり前にフォステクスUP163一発を自作60リットル箱に入れて密閉で 楽しんでいた。その前は同じユニットで14リットル程度で楽しんでいた。 FE全盛期、バックロード、バスレフ全盛期に密閉でUP、友人からは随分いろいろ 言われたが、楽しかった。あの頃からUPって結構高かったのね。 バッツンバッツン大音量再生の時代。 他にバスレフ130リットル箱に30センチウーファー+ホーンツィーターでホテルカリフォルニア 駆けまくってたな。 でも、一番聞いたのは安心して聞けたフルレンジだった。
>>817 今だとFXだろか。価格がFEの4倍もするのであまり話題に乗らないね。
12cmの聴いたことあるけどFFとは別物の落ち着いた音だった。
あれだったら素直に密閉で聴いて良いように思う。
鳴らしきれないより鳴らしきれる香具師のほうが音が良い場合があるよ。
特にボーカルはクロスオーバー付近で荒れやすいからフルレンジだとスッキリするね。
フルレンジから藁しべ長者になってマルチに信仰したのち 隠遁してフルレンジに戻る。これ世の無常の定めなり。
>>816 レス遅くなりましたがマランツのER3000という機種です。
電源を入れるたびサラウンドモードが変更してしまうのと、ディスクのトレーの動きが不穏なので買い換えたいと思っています。
一番の理由は、スピーカーを作っても基準になる様な製品じゃ無さそうなところ。
同じくマランツのPM6100でも買って2.1ch化したかったんですが。
ウーファーはER3000に付属の物の転用を考えてていたのです。
こんな私でもシアワセになれるでしょうか?
粘着くんも去って数ヶ月経つのでそろそろ復帰しましょう。。。か?
>>820 さん
フルレンジは鳴らしやすい一方でアンプのグレードの差も出やすいです。
復帰早々なんだか薦めるべき機種が長岡さんのような感じになりそうですが
3〜4万のエントリークラスでは同じ倹約家のイギリス人が好む
デノンかテクニクスのほうが実績がありそうです。
PMA−390IVかSU−V500M2あたりで始めてみてはいかがでしょうか?
CECで最近出したAMP3300も良い感じでした。
いずれも要所をついた設計でストレートな印象のアンプです。
これまで5.1chでエフェクターを使いながらやってきたと思いますが
一度そういうのを外してストレートにステレオを聴いてみるのも良いと思います。
SWは意外にレベルや音のスピード感を合わせるのが難しいのですよね。
FE127Eというのも渋い選択で高域のオフセット特性が3kHz辺りから減衰する
むしろ真空管のほうが合ってそうな特性です。
もう少し予算があれば東京サウンドの Valve100とかSparkの884AEとかに
手が届きますので検討してみてください。
今までとは別の太くて艶のある音が聴けると思います。
>>822 台湾製のユニットみたいだけど、
見た目ではよさげですな。
多分5.1Chなんかに使うチッコイ箱に入れるユニットでしょう。
以外に国内メーカーの5.1Chのセットもんなんかに付いていたりして・・・。
>>822 Qが若干高めなので後面開放に近い箱でも好さそうですね。
特性上は新素材系に多い共振も抑えられていて高域は素直そうです。
でもPC用だともう少し灰汁の強いほうが良いかもしれません。
今日、コイズミで見てきました。 ダイキャストフレームで、重量もあり、コーンもしっかりしています。 特性表で見ても結構フラットなf特でクセが少なそうだし、Vasが小さいので小さい 箱に入れても良い感じで使えそう。 FE83E用の標準箱に入れて使うとバランスが取れそうな感じです。 このスピーカーを見ると、FE-83Eにあの値段は出したくなくなります。 売り切れないうちにストックしておこうかと思います。
826さんではないですが、 TBのW3−582SBをトータル70時間ほど鳴らしてみたのでインプレでも。 ドリルで背面に穴を開けただけの簡易な箱(2リットルあるかないか)に 突っ込んで聴いてみました。 サイズと箱から考えると下の方までよく出ています。 アコベあたりなら迫力はありませんが、しっかりラインを追えます。 シンベやキックの超低域を多用するクラブ系のソースだと少し厳しいかと。 音色はしなやかな印象。がさついたところがありません。 ピアノや弦楽器の倍音や響きもうまく再生していると思います。 高域の分割振動による歪みはわたしの駄耳では感知できませんでした。 キンキンしたところがあまりなく、落ち着いた音です。 逆に言えば大人しくて面白くないかもしれません。 ボーカルは少し若く聴こえるかなという印象。 寝室などには必要充分だと感じました。 追い込んでみる価値もあるのではないでしょうか。 鳴らし始めからあまり変化を感じません。 エージングに時間がかかるのかもしれません。 その辺りはよくわからないです。 ポリプロピレンの特徴でしょうか。 少々マンセー気味になってしまいました。申し訳ないです。 耳の肥えた方のインプレもお願いしたいところです。
>>829 さん
乙っす。
>高域の分割振動による歪みはわたしの駄耳では感知できませんでした。
>キンキンしたところがあまりなく、落ち着いた音です。
>逆に言えば大人しくて面白くないかもしれません。
というのは、特性グラフ通りですよね。
オフセット特性でもピークが少なそうな印象が判ります。
樹脂系の新素材は70年代からポリ系のものが使われてましたけど
2〜4kHzの中高域にツヤが乗りやすいんです。
最近のものはそこら辺を上手く抑えているようですが
逆に音がおとなしくなるというのが調整のしどころではないかと思います。
フォスとは違うキャラクターで歓迎したいユニットですね。
その8cm気になって入るんだけど、グリル付きで1個1000円で買ったFE127が 使われずにまだ眠ってるんだよな。 欲しい人は探してみな。ググればすぐ見つかるし、まだちょっと在庫あるみたいだから。
余談ですが。。。 周波数特性から概略のサウンド・キャラクターは判るのですが 案外、聴感で思っているのとはずれていることが多いです。 とくに情報が交錯しているのではないかと思えるのは 100Hz以下の低音と10kHz以上の高音です。 今回はフルレンジに関連する高域について書きますが 通常の楽音で重要なのは2kHz付近と4kHz付近のプレゼンスです。 2kHz付近は音の艶やかさ、4kHz付近は言葉の子音や輝きを コントロールする帯域です。 特に4kHzでピークやリンギングがあると耳をつんざくような音や いわゆる紙くさい音になりやすいです。 しかし最近ではクロスーバーで2kHz付近の歪みを抑え込んでいるため 逆に中域が凹んでボーカルが奥まって定位するものも少なくありません。 BBCモニターは正面特性ではフラットでニュートラルですが オフセット特性でノイズ検知のため4kHzにピークをもたせていたことは有名です。 しかしながら多少のピークがあっても リンギング(共鳴)を起こしていなければ意外と耳につかないもので この辺が特性グラフとの印象が食い違う原因ではないかと思います。 ちなみに実際に高音域と呼ばれる8kHz以上はアンビエント成分で 空間の広がりとかをコントロールする成分です。 この帯域が少ないと直接音が生で飛んでくるので ジャズではタイトで引き締まった音になります。 逆に50年代のロカビリーでは当時のフルレンジがナローだったので この帯域が過度に入っていて、今のスピーカーで聴くとエコー効きすぎる ということが起こります。 60年代初期に流行ったシンバルを連続でシャカシャカ叩くのも かなり耳障りに聞こえます。 この辺は温故知新なので昔の録音に興味のある人はどうぞ。
久しぶりに見てみたら・・・ >>十分さん おかえりなさい。 以前、PE-16Mを推薦してもらった者です。買いました、PE-16M。 トールボーイ型の箱を作る、と意気込んでいたのですが、 結局ハセヒロのバックロードと、ちょっと手抜きをしました。(w でも、ゆったり鳴ってくれて、自分は気に入ってますけどね。 2A3無帰還シングルのキットで鳴らしています。 小音量が多いからかもですが、この組み合わせでも殆ど不満はないです。 以前おっしゃってたように、ボーカル物は素晴らしいですね。 あと、音が前に出てくるのが最大のお気に入りの点です。 > ちなみに実際に高音域と呼ばれる8kHz以上はアンビエント成分で > 空間の広がりとかをコントロールする成分です。 > この帯域が少ないと直接音が生で飛んでくるので これが関係してくるのかしら?裸特性で10kHz以降がすとんと落ちてるし。 バックロードというのも影響してるのかな?そのあたりはよくわからんのですが。 なにはともあれ、ありがとうございました。
>>833 さん
ちょこちょこ書込みはしてたんですけど、やっぱりお久しぶりです。
PE-16Mは古い設計のまま復刻したビンテージ・ユニットですが
丹念なパラカーブのコーン紙に布エッジを奢るなど耐久性も吟味されたところが
メモリアルという名に相応しいです。
基本的にはカマボコ型ながら中高域に心地よいツヤが乗っていて
バイオリンの擦れる音やボーカルの発音など衣擦れのするような旨味があります。
しかし広帯域に大きな信号が入るとビリ付いて途端に紙臭くなったり
案外使いこなすのが難しい面もありますね。
>833さんの2A3シングルで小音量で鳴らすというのは絶妙なバランスだと思います。
中低域のふくよかさと高域のしなやかさがあって好さそうですね。
もともとPE-16Mは薄いカーブ状のコーン紙でバックロードには不向きですが
それは大音量時のことで、小音量ともなれば良いとこ取りです。
音が前に出るのはバックロードの特長で
背圧の空気バネがきっちりピストン状に掛かったときのレスポンスです。
もともとSN比の高い鳴り方に輪をかけてレスポンスが機敏なのではないでしょうか。
普通のバスレフだとPE-16Mはこぢんまりとした昔の日本美人そのままです。
あげ
フルレンジはどんなにがんがっても蒲鉾型特性を脱却不可能である。
837 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/03 23:40 ID:kw3ZfWcr
蒲鉾たべても美味しいじゃないか。フラットが良いのなら 計測器を見て安心してるんだろうか? 蒲鉾のどこがいけないのだろうか。 助惣鱈のすり身や不純物の混じった塩があるほうが 美味しいぞ。ミネラルウオーターよりも、不純物の入った 山の湧き水や井戸水のほうが美味いぞ。 性能が多少劣ってもフルレンジは美味しく聴けるアイテムだ。
838 :
ppp(=゚ω゚)ノ :04/03/03 23:44 ID:HujIVolw
あのさーフランスの何とかって言うメーカーでフレームがメッキでピカピカした フルレンジやってるメーカーのHP知ってる人教えてーちゃぶだい。
狂信的にフルレンジ〜!と拘る気もないのだが・・・・。 このフルレンジタイプをベースに、 上(スーパートウィーター)と下(サブウーファー)を付け足して発展させていくのも エエんじゃないかえ。
840 :
ppp(=゚ω゚)ノ :04/03/03 23:51 ID:HujIVolw
>>839 俺もそう思ったが、違うモンになっちゃう
841 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/03 23:55 ID:kw3ZfWcr
それはメインシステムでしょう。 フルレンジはあくまでサブが基本では? そのサブをどう楽しむかでしょ。
↑ こりゃいい形のユニットだ! でも、でかい入れ物が要りそう・・・値段も高そう・・・。Y(〜。〜)Y
>>843 Hi−Fi堂で33万5千円でしたよ。高いといえば高いですね。
箱はダンピング処理した平面バッフルを推しているのと
パルス応答をみても凝った造りのものよりも素直に鳴らしたほうが良さが出そうです。
むしろ特性がフラットということを考えてもアンプの癖が出やすそうなので
そちらの質のほうでいろいろと手間が掛かる気がします。
しかし35Hzまでフラットというのは胃にきそうですね。
これはいいユニットだね。往年のLE8TやPE16,P610あたりとは次元が違う音がしそうだね
847 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/04 21:59 ID:6YE5NUBg
先日、初めてのフルレンジのスピーカーとして Fostexの125Kと、E122のセットでこうてきました。 E122の質感が低いのがチョット残念でしたが、以外と 上から下まで出ているのに驚きました。あんまり激しい 曲になると苦手っぽいのですが、ゆっくりしたjazzなんかでは とっても気持ち良くなってくれています。 で、シンプルなんで気に入っているのですが、16cmクラスの スピーカーをもう一組造ろうと思うのですが、お勧めの エンクロージャーとかありますか?自分で作ってみるのも 良いかもしれないんですが、チョットまだ時間と自信がないかなと。
849 :
ppp(=゚ω゚)ノ :04/03/05 02:17 ID:65eX5zVJ
>>これで十分@お腹いっぱい これじゃないけんど、これもええね。
ハセヒロは奥行きが結構あるんで、そのあたり注意してくださいな。 組み立ては簡単ですよ。
>>839 同感。
そのほうが、普通のツイーター・スコーカー・ウーファーの3ウエイ
よりも、ワイドレンジなシステムになる。
むろん、スーパーツイーター・ツイーター・スコーカー・ウーファー
・サブウーファーの5ウエイでもワイドレンジになるのだが、帯域を
5分割というのはいただけない。
ガイシュツだけど。
>ただ16cmというのはバランス的に微妙なところで >人によっては高域不足と感じますので考慮に入れてください。 機種によって全然ちがう。 そこらのツイーターより高域が伸びてる機種もある。
TBのW3−582SBね。 あれって、DIYのSA/80AMGやSA/80alと兄弟モデルなんだってさ。 というか、TBのW3−582SBが本来の姿で、それにDIY特注コーンをつけたのが SA/80AMGらすぃ。コイズミの人が言ってた。 フレームが全く共通なので、SA/80al用の箱は無改造で使えます。
>>853 さん
面白い情報ありがとうございます。
台湾製のOEM製品は奇抜な物が多くて疑問に思ってたのですが
自家製のものがちゃんとした設計技術をもっていたことに妙に安心しました。
むしろクライアントのアイディア先行で造らせてたという感じでしょうか。
>>852 特性上は下手なツイーターよりも高音が伸びていても、分割振動の問題
もあるし、音の質の面でツイーターには負ける場合も多い。
特性上はツイーターを追加しても高音は伸びない(むしろ打ち消し合って
高音がむしろ落ち込む)けど、聴感上はむしろ高音のキレが良くなる場合
が多い。
むろん逆に、コンデンサーを通さない良さによって、下手なツイーターを
凌ぐ音質の高音を、フルレンジで再生する事もあるのだが。
(もっとも、ネットワークを通さない事による音質上の利点は、高音には
限らないのだが)
>>855 高音のキレがいいと感じるのは
倍音成分のタイミングであることが多いですね。
倍音の音響レベルは小さいものですが
タイミングが狂っていてなおかつ目立つように鳴るときは
必要以上の音響で鳴っていると考えて間違いありません。
シングル・コーンは一種の共振現象を利用しているのですが
音の立ち上がりと減衰するタイミングはほぼ揃っています。
しかしメカニカルな共振のキャラクターが乗りやすいので
これを巧く制御したものが名ユニットとして残っていくわけです。
ネッットワークを使う場合にはコンデンサーのリンギングが加わるので
理論上はピストンモーションでも多かれ少なかれキャラクターが乗ってきます。
最近の小型SPが予想以上にアンプの制動力を必要とするのは
低能率という以外にもネットワークに2重3重のピーク抑制回路を入れているため
容量付加に対する揺らぎを抑え込む必要があるからのように思います。
業務用でバイアンプ方式のパワード・モニターなどは素直に鳴るものが多いですが
ユニットに特化したチャンデバで分割しているからのように思います。
古い物では三菱のスタジオ・モニターはユニットの設計から位相特性を合わせて
コンデンサーだけで繋げている例があります。
実際にはそこまでするとユニットの単価が倍以上に跳ね上がってしまうので
フルレンジが廉価で良い結果を出せるように思います。
857 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/05 15:57 ID:8CCcTvNB
↑いわゆる、”ネットワークが重い”っつうやつやね。
858 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/05 16:45 ID:vYT0R/AP
コンデンサーのリンギングという部分が文章全体を怪しげなものにしてしまって るな。書き直して再提出しる
>>858 鬼コーチ(死語)。。。でもフルレンジは100Hz〜8kHzが本来のフィールド。
でもそこでのレスポンスをきっちり押さえることが音楽の肝なのですよね。
それと何か手ブラで散歩する感覚がフルレンジにはあって手放せないな。
860 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/05 17:05 ID:4EHSEIi7
例題にあげてる「2重3重にピーク抑制回路が入ってる小型スピーカー」とやらの機種名おしえれ
>>860 今やノッチフィルターやインピーダンス補正を入れるのは常識かと。。。
でも個人的にはインピーダンス上昇なんて気にせずに そのまんまで使うほうがリズムの押出しが良くて好きですけどね。 昔のワイドレンジ・ユニットのほうがインピーダンスの癖は大きいですし。 そういうときは透明感なんて二の次です。NFBと似てなくもないですね。
863 :
853 :04/03/05 19:37 ID:sEEla2O6
>>854 >むしろクライアントのアイディア先行で造らせてたという感じでしょうか。
んー、でも日本では8cmフルレンジとしては83/87が不動の地位を占めているわけで。
それとの明確な差別化をはかり、市場に食い込むことを考えた場合、
SA/80AMGのコンセプトは大正解なのでは。
でSA/80AMGが認知されてから、より癖のないのユニットとしてW3−582SBが出てくると。
DIYがそこまで意図していたのかはわからないケド。(単に結果としてそうなっただけのような気も)
個人的には、W3−582SB、SA/80AMG共に好きなユニットなので
定番ロングセラーになっていただきたい。FEともいい補完関係にあるし。
ちょと補足。
SA/80alについて。
W3−582SB→SA/80al→SA/80AMG
この2つの矢印のうち、どちらの段階でDIYの特注が入ったのかは
聞きそびれたのでわからない。スマソ。
>>863 自作ではFE8*シリーズは定番ですが
いわゆるOEMで使われるのは別のタイプなように思います。
昔のJensenのP8とか最近まで売ってたジーメンスの6Wとか
何ということなくどこにでも使われてきたユニットです。
W3-582という機種は何かそういう感じを持っているように思います。
D130は相変わらずそれだけで鳴らしているの?
ここはこれで十分という人のうんちくを聞くスレでつか?
>>865 近頃のD130はアルテックのホーンを付けて使っております。
下はスルーで上は1200Hzカットです。
ただホーンは10dBレベルを抑えてますからほとんどD130の音ですね。
でも何度でも言いますがD130はボーカル&ギター拡声では今も現役の香具師ですし
単発で十分かは初期のシグネチュアー・モデルを聴いてみないと判断できないです。
少なくともJensenのP8RとかP12Rをフルレンジと認める人には十分ではないでしょうか。
規格上4kHzまで伸びているWEやAltecのウーハーとは全く違う鳴り方をします。
2kHzの山がキーポイントなのですが。。。ラウドネス特性を補完するとこうなるそうです。
Jensen P8Rの特性
ttp://www.jensenvintage.com/p8r.htm JBL D130の特性(初期型)
ttp://www.lansingheritage.org/images/jbl/catalogs/1950/page4.jpg 案外JBLには075や175、LE85など組合わせるユニットに事欠かないのとは反対に
JensenのRPシリーズのツイーターで残っている数が少ないという理由だけで
Jensenのワイドレンジは単体で良いという結論になっているのかもしれませんね。
よりウーハー的なA12でもそういう扱いですから。Q-typeなんて滅多に買えませんよ。
実際には50年代のジュークボックス(業務用)ではツイーターを付けずに
この手のワイドレンジ・ユニットを単発で鳴らしていました。
だいいちセラミックカートリッジが8kHzまでしか再生できないですしね。
逆に昔のポップスは4kHz辺りがうるさい録音が多いです。
そういう音楽に興味のある人にはこの手のユニットはレア・アイテムです。
50〜60年代のモノラル・シングル盤との相性は一緒に踊れるほど楽しいです。
868 :
847 :04/03/06 09:30 ID:+JD+wf4c
>>848 オソレスすみませんです。
コイズミ無線のヤツは結構見た目も良いかもしれないですね。
バックロードホーンのやつは視野に入れつつ今回あきらめたので
いつかは挑戦したいと思ってます。
組み立てキット見たいなエンクロージャーが売ってるのですが
それを組み立てるのって難しいですかね?工作自体は、
RC飛行機でバルサを使った木工作をよくするのですが。
確実に密閉というか擦り合わせてボンドで固定っていうのが
物が大きいだけに難しそうですが。
コイズミ無線のカタログでも見ながら検討してみます!
>>868 さん
自作はあまり気取らずにするのが一番です。失敗も成功の種ですから。
FF125Kは明るめのトーンですのでユニット選びの際には考慮に入れてください。
>>868 キットは作ったことがないから知らないけど、ボンドで組むときは
ハタガネがあると便利、というか必須。
最近なら100円ショップの大型クランプでも代用できるかもしれない。
当座はガムテープで固定して重しを乗せるって手もあるけどね。
872 :
風肴子 ◆sYABB.KaB. :04/03/06 17:52 ID:B48/dBPa
あ、持ってるだろうけど 場合によっては下穴あけるハンドドリルと 細めのドリルがあると良いかも ハンドドリルの方が個人的には使いやすいかも
>>871 ガムテープは布を使う事。紙のガムテープを使うと、後でとんでもない
事になる。
874 :
868 :04/03/06 23:43 ID:c2oxwNdG
みなさんありがとうございます。 明日から新婚旅行へと旅立つので帰ってきてからの3日ほどの休みを使って いろいろ見に行きたいと思います。そのときにまたよろしくお願いします。
>>874 なんか無茶苦茶幸せそうやなぁ。。。おめでとうございます。2chらしくないけど。
>>874 おお、そいつぁめでたい!
お幸せに〜(^o^)
ちゃんとフルレンジスレに戻ってこいよ〜(w
オーヲタやめんなよ〜
でも子どもできるとオーオタ ムリポ
P610程度にしておいて箱はDIYがケコン後も長続きするかもな。ときどき家の工作をして あげればOK,既製品を買う椰子はダメかもな
もちろん月収100マソ以上でもあれば奥方の理解を得られるだろうが
>>878 大事にしていたPE-101のコーンを突き破られて
涙目になったのは私です。
882 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/08 00:55 ID:z+7OPA3f
ついこないだ、 ふと見るとセンターキャップ凹んでて、おいらも凹んだ。 童謡かけると、嬉しそうに不思議そうに聴いてたのに
子供のいる家庭では、ユニットカバーは必須だ。
今は亡き往年のユニット、ナショナル10F100で拵えられた小型ボックスを入手した。 勿論フルレンジ一発である。元の持ち主はマルチチャンネル再生の後ろ用で使用して いたそうだが、私は全面で存分に鳴らそうと考えている。届くのが楽しみだ。 続いて、10リットル程度の超小型ボックス(ユニットなし)を極超安価で落札出来た。 今、面白いのでスコーカーとかミッドレンジで使えそうなのを物色中。箱に既に穴が 加工されているので寸法のチェックが結構難しい。が、面白そうで、届くのが楽しみ。 これでもう、自宅のユニットは八セット16本になった。いい加減もう止めないと、針の 筵で音楽を聞く世界に突入しそうな、不穏な空気が家族のあいだに感じられている。 ヤバイ鴨。
>>884 フルレンジを壁一面に設置している喫茶店がありましたが
フルレンジというのは根付けのような個性があって
ハタから観れば「どれもおんなじじゃん?」というのがあっても
持ってる本人は「うんにゃちが〜う」と腕組みしてみせるもんです。
大型システムと違って嗜好品という感覚がなかなか抜けないですね。
887 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/08 14:20 ID:17eE31PP
>885 根付けって、あんたいつの時代の人なんだあ?
888Get
壁一面のフルレンジって、芥川龍之介の「芋粥」を想い出したね。 一本勝負のフルレンジが壁一面て、どこか間違えている感じ?
>>889 本当に種々雑多なフルレンジを所有していて、聞き比べて楽しんでいるようです。
お客さんのなかに「売り物?」と訊く人もいるそうですが断固として断るそうです。
891 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/08 21:24 ID:U1ZE+N76
>>884 長岡鉄男スレで話題になっていたやつだな。
946 :名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/02 17:26 ID:0ZMSgHUs
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h7597010 これの鑑定お願いします。
947 :名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/02 17:35 ID:vlfKsdVN
鑑定も何も、見たまま。
ユニットは1本2800円で今でも小泉に売ってるよ。
948 :名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/02 17:54 ID:RRTCTl0x
スコーカーには使えそうだね。
949 :名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/02 19:35 ID:wEEX1R1M
型番はQS-4R。
長岡先生が、昔スピーカーマトリクスのリア用として設計した。
元々低音の出ない10F100が、メーカー推奨よりさらに小型の密閉箱に
取り付けられているので、ますますもって低音が出ないが、それは
承知の設計。
フロントにF-15AV(ダイヤトーンのP-610DB使用のトールボーイ・
バスレフ)を使っての、スピーカーマトリクスが推奨されていた。
ただ、その後の長岡先生は「スピーカーマトリクスのリアスピーカー
は、できるだけキャラクターをフロントと揃えるべきだ」と主張し
始めた。そういう意味において、古い思想のスピーカー。
能率は結構高いが、それゆえにサブウーファーと組み合わせようにも、
苦労する羽目になる。
あんまりお勧めできない。
「今でも売っている」のにはちょっと驚いたね。しかも\2,800-。ふーむ。 どんな音を鳴らしてくれるか非常に楽しみだ。 P610Bと組み合わせて使われていたのか、ふーむ。 似てるのかな、似ていたらいやだけど。ま、面白そうだから良しとしよう。 それよりも、使えるスコーカーが見つからない、つーかスコーカー高いなー。
>>892 さんの苦労が忍ばれますが
ウーハーとツイーターを中心にフルレンジを考えると
ドツボにはまりますね。。。そういう造りじゃないんです。
まず気に入ったフルレンジがあって、それを薄く補完するのが基本です。
最適なネットワークの数値もフルレンジごとに違いますし
上下の位相を正相にするか逆相にするかでも印象が異なります。
それとスコーカーだからと小さな箱にむりくり入れ込むと音が死にます。
むしろ後面開放で素性を引き出してあげたほうが良さそうです。
大概いろいろいじってみたけど素直に単発で聴いたほうがスッキリする
という結果になる場合も多いです。
長岡先生の作品の中に、10F100をスコーカーとして使ったものがあります。 JBLのCF150を模して作った、安い大型3ウエイバスレフです。 ウーファーはフォステクスのPA用だったかな。 でも正直言って、すごく音は悪かったです。10F100が悪いというより、 ネットワークが悪すぎたからかもしれません。 10F100はそのまま一発で聴くと、低音も高音も無いというふうに聞こえると 思います。AMラジオあたりに合うのではないでしょうか。
つけたしですが。 10F100、16F100は、ボーカルを聞くのに良いと言う人も中には居ます。
以前UP163で長岡氏の小型ボックス造って楽しんでいたので、普通にFMを流しておく のに使う積もりです。ナショナルの10cmに「それ相応」に働いてもらうだけでイイんです。 懐かしいユニットだったしね。あの頃はフォスター以外はヤマハ0506にしか興味なかった ので、今更のことですが。 友人宅に行くと、サブロク版半分だけの板の中央付近に610Bがあって聞かせてくれた。 「いい音だろう。」と言う。
シロートだった私は、彼の(弟の部屋に置いてあった)610Bの音には「?」であった。 彼はオーディオマニアであると共にロックを聞いていて、当時彼の部屋にはギャザー ドエッヂの日立ローディーHSナントカと言う奇形なウーファーが140リットル自作ボックス にあり、いずれも元気に鳴らしていたのだが、どうしても「小音量再生」なのである。 610B等は単三電池か?と言うほどの音量だった。 そんなこんなを懐かしみながら、ナショナル(テクニクスではない)の4インチを楽しむ積もり です。103は飽きる程聞きましたし、時には違うブツも音楽仲間に入れて楽しむのが、 目当てです。
10F100、ドンシャリ丸出しのミニコンポから中域を引き出してくれるよ。
>>894-895 市販のスピーカーに比べたら、ネットワークも高級なものを使っている
ので、「悪すぎ」という事は無いでしょう。
金子英男あたりと比べたら、かなりシンプルなネットワークだし。
四十七研究所の新しく出たフルレンジのユニットは市販されてないんでしょうか? 音が大変気に入ったので、発売されたら買おうと思ったんだけどなんだか かなーりお高い。
>>900 解説が気に入らないね。前に出してた香具師のボッタクリ度を考えると萎える。
>>898 と言うことは、長岡鉄男氏がスコーカーに使ってたとの話は、それはそれで「掴み」として
はあながちに間違いでもなかったんだろうね。
まぁ、口径10センチにワイドレンジを望んだり、豊かな低域を要求するほど、私も馬鹿
じゃない積もりだけど、103だって結構脳内イコライズは必要だったけどね。
別に顔じゅう耳だらけにしてしゃちほこばって10センチ聞く人もそうそうはいないだろう。
10F100=ラジオ用 FE103=アナウンス拡声用
>>901 前にだしてたやつというのはジョーダンの屏風みたいなやつのことですか?
あれはきいたことないけど値段はかなりのもんだったな。
それにくらべると大分安いとは言えフルレンジに15万もだすのはつらい。
>>902 だから、長岡氏でなくても、10F100というのは、そういう目的のユニット
なんだけど。
高音、低音を犠牲にして、中音にエネルギーを集中して、高能率を実現
したユニット。
906 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/09 18:28 ID:SrRrzcdZ
>>904 ぼったくりにきまってんだろ、木村のやるこった
>>906 音聴いたけどたしかにあれであの値段じゃ????
2ウェイの小型でいいのたくさんあるよ
コストパフォーマンスの噺は長岡氏なきいま江川さまにおまかせして。。。 普通は安かろう悪かろうのオーディオの世界ではフルレンジは埋没しがち。 でも家庭用オーディオのなかでは電蓄の時代から続く伝統があります。 とくにステレオ理論が生まれた頃に点音源という中心的な位置にあって 数々の名ユニットが生み出されました。 今はデジタル録音での位相管理の問題でふたたび見直されて良いと思います。 高音や低音が。。。と騒いでるうちは音抜けの良さに気付くこともないかと。
>>900 「フルレンジだから」「フルレンジにしては」とかの先入見ぬきで15マソの音でしたか?
>>901 あの解説は嫌味ったらしいと思いましたわ。まあ、気負い過ぎてるのやろうけどw
>>907 ,908
まあ、音色があやしくなるところはアレやけど、微妙な抑揚の再現やそこからくるグ
ルーブの再現はやっぱりフルレンジがエエと思いますわ。47研のがどうかは知らん
けど。
910 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/12 13:51 ID:dHTt3MmA
ジョーダンの屏風みたいなやつは,けっこう良いよ. もっともヒノでユニットだけ買ってジョーダンのサイト見て作った.5万円でおつりがくる. 音道に漏れがないように(本物はレジンで内部をコートしているらしい), 木工用ボンドをたっぷり使って作らなくっちゃダメだよ.ウールはユニット背面に少しだけよ.
911 :
900 :04/03/12 14:31 ID:IEPTmYI2
>>909 スピーカーを見ずに音聞くわけにもいかないのでそのへんはなんとも言えないけど
レンジもなかなか広くて不足感を感じさせない、何よりまとまりの良さと鳴りっぷりの
良さに感心しました。解像度や定位については視聴位置が悪かったのでわかません
でしたが。
値段については仕上げも奇麗だし、実売だとヒノのジョーダンのキットと大体同じ
くらいだろうし、ユニットからオリジナルなので代替がきかないからまあこんなもの
なのかなと。
>>909 そうそう。グルーブ感ですよね。
これが軽く出るスピーカーって意外と少ないんです。
>>912 >>909 "グルーブ感"って何ですか?
もう少し、分かりやすく説明してください。
ネタ・ツリではありません。マジです。
>>913 リズムがうねってくる感じです。
これにハマると腰から自然にリズムをとるように。。。Hな意味じゃないですよ。
8ビートだと脳天グルングルンに、サンバはup・to/down・toでチャキチャキに
915 :
913 :04/03/12 20:22 ID:yarVv1eF
>>914 なるほど。
ここでは、御法度かもしれませんが、
昔、某所で聴いた"スワン"がまさにそんな感じでしたね。
私は、あれを家庭に持ち込みたいとは思いませんが・・・
>>915 スワンは御法度じゃないですよ〜。
ただ複雑すぎて自作した人が少ないので話題に出ないだけです。
ハセヒロさんのようなお手軽キットが出ると売れるんじゃないでしょうか。
とテキトウなコトをイッテみる。。。
>>910 jordanのサイトの香具師とkonusのessence、サイズも形も殆ど同じなんやけど…
もしかして単なるコピーなんやろか?
>>911 問題は解像度と音色の再現性ですなぁ。それがちゃんとしてないと「フルレンジに
しては」というレッテルは取れんわけやし。
>>917 あれ一緒なんですけどヴァイオリンと同じ材質だとかなんとかで
いろいろ理由があるみたいです。(私はあまり信じません)
どうみてもCDPやアンプのようなオリジナリティは無いですね。
富士通テンと合わせるとカッコよさげなので一時期チェックしてましたが
調所電器のフラット・スピーカーのほうが合いそうですかね。
音色はいずれも渋めで。。。でも楽器やる人にはそういうほうが好評みたいです。
919 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/13 12:01 ID:00UoX5Xo
今、FostexのFF125K+E122で鳴らしているのですが、 このスピーカーだとチョット激しいロックとかメタルとかっていうのに なるとスピード感がないような感じになるのですが 12cmフルレンジでロックとかメタルにあうユニットって なにかあります?
>>919 多分、箱の強度不足で音が鈍っていると思います。
昔は箱に重しを載せたりして共振点を下げるようなことをしてました。
箱をハセヒロさんのバックロードに替えるだけでも大分変わりますよ。
少なくとも低音の抜けが軽くスパッと決まって音が前に出てきます。
フォスのFF125は高域の明るいポップス向けのユニットです。
70年代までのものであればよりタフなFE108のほうが合いますが
空間系エフェクターの多い80年代以降だとFF125が良いように思います。
フルレンジでロックを聴く場合は的を絞らなければなりません。
ボーカルにするか、ギターにするか、ドラムにするかです。
私はリードギターというラインで攻めるのが順当だと思います。
案外エレキギターは2〜4kHzにエグいポイントを持っていて
ギターアンプ用のSPもそういう特性を持っています。高域は要りません。
ttp://www.jukebox-revival.nl/JP8R4.html 裏技としてイコライザーを持っていると便利な場合もあります。
録音用のパラメトリック型がシンプルで良いです。(価格は2〜5万程度)
しかし友人にデスメタの好きな人がいますが
彼の言いようだと歪みの無いクリーンな音でないとダメだそうで。
理由はエフェクターの掛かり具合が判らなくなるからだそうです(笑
そういう意味でも箱はMDFを使った頑丈な物を用意し
しっかりした台に据え付けるという基本は忘れずに実効するのが良いです。
>>919 ごめんなさい。ちょっと観点がずれてましたね。
ハイスピードなユニットだとFE108〜208のシリーズに勝るものはほとんどありません。
昔からこういう観点で評論してきた長岡氏に鍛えられたシリーズの最終形です。
次点はFE87〜127のシリーズでしょうか。こっちはナチュラル系です。
他のメーカーは残念ながらフルレンジでこの手のユニットは出していません。
またこの手のユニットを使っても箱の剛性が無ければ音がヘタってしまいます。
かといってあまりにもカチンコチンだと固有音が耳につきます。
自作の場合はこの辺の感触を掴みながら調整していくのが楽しくも苦しくもあります。
サウンドだけなら出せるスピーカーは多いですがグルーブ感の出るのは少ないです。
私的にはギターリフのストロークが浮き上がってきたときが勝負です。
まぁ最近の目標が古いロックなのであまり参考にはならないでしょうが。。。
923 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/14 08:19 ID:gLYcPElp
>>920 ー921
レスありがとうございます
ハイスピードなユニットだとFEシリーズですね。
チョット手に入れて試してみます。
エンクロージャーの剛性という点も少し考えてみないと
だめなのかな。ハセヒロのバックロードという方向も
視野に入れておきます。
今のEシリーズは紙くさくないよ。 昔の紙くさいFEに比べるとほんとによくなったなあと思います。
>>925 多少よくはなったが紙くさいな。一度最近特に多い小型ハイエンドと聴き比べてみなよ。
数千円のフルレンジとハイエンド比べても仕方ない気がするな。 そこまで気にする香具師は、元々フルレンジアレルギーとちゃう? 食物アレルギーのように耳にうけつけないんじゃ、仕方無いか。
>>927 一行目は本当に、どんな機種を扱う時にも同感する意見だね。
小型ハイエンドの素晴らしさも確かにあるけど、それとはステージが違ってたりする
んだよね、そもそも本来の意味で言う「フルレンジ」の楽しみ方って。
そうすれば音場感豊かな、ダイナミックレンジもそこそこあり、ワイドレンジで音色感、実在感溢れた 音が何かがわかるから参考にされたし
930 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/15 09:06 ID:uzNU6Ey8
というより、ハイエンドの古レンジは存在しないの?
ハイエンドユニットが一本十五万円か。フーム。 「はらたいらに全部っ。」ってしか、言いようがないね。ソコソコのオーディオファンでいて 良かったって思うね、こんな時には。 フォステクスとヤマハと日本ビクターとソニーのある国に生まれた俺に、乾杯!!!
933 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/16 02:31 ID:GzTrw3KY
自分もFE167Eをバスレフで使っていますが、 ソースによっては紙臭さをかんじるなあ・・・ でも定位感や音のつながりの良さなどは気にいってます。 で、フォスのカタログを見てたら、FX200というのがあって 価格的にはFE167Eの倍以上ですが、これってどうですか? 特性をみると低域から高域までほぼフラットなカンジで、 非常によさそうなんですが、買い換える価値はありますか? 紙臭くなくて、低域を強化できればいいんですが。
あのね、趣味の世界でのことだけど 「イイやつ」買って揃えておくこと、これって結構効くよ。 勿論、安物買い換えて楽しむ手もあるだろうけど。 値段のイイやつって、長く使ってると、結局時間の耐性もあるんだよね、だいたいが。 「安くても、凄く良いモノ」と言う定義は「所有者の心情的にも」ないのだよね。 パンツとか靴下とはやっぱり違うんだよね。
>>934 ロイーネのユニットと、松下のSP-10を買っておかなかったこと、
いまだに後悔している。
前者はオークションにもでない。
買ったヤツは大切に使っているのだろう。
二十年程前、友人がマニアで、アルテック705E、いわゆる「パンケーキ」を持ってた。 音は「?」だったが、そのカッコウは大変に面白かった。 現在はタンノイ辺りを鳴らしていて、そのことを彼自身すら忘れているみたいなのだが、 今でもその時の彼を「うらやましい」と思った感覚を、自分は覚えている。 挙げ句、私の家には今、八セット16本ものスピーカーが鎮座することとなっている。 時代の象徴たるユニットは絶対に使ってみるべきだ。 「どっちでも良いモノ」は何十本あっても、結局忘却の彼方に消えていくだけだね。 「イイもの」には確かに時間の淘汰に耐える魅力があるが、そうでないものには 何もない。朽ち果てていくだけの不可逆性に佇んでいるだけの「存在」でしかない。
937 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/16 20:27 ID:AegIkNb/
>935 実家に放置したおいたバスレフ箱入りロイーネDX200 粗大ゴミに出されちゃった・・・
938 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/17 00:07 ID:MqsdRxyd
フルレンジ買っちゃいました。大中古のビクター、SX-G1LIMITEDってスピーカーです。 金鍍金のユニットが気に入りました。やっぱり、オーディオは見た目が命ですもんね。 音?フルレンジに音は求めてませんとも!
さすがだ
>>938 B&Wだから。。。ということは抜きにして
欧米だと天井や壁の埋込式SPって結構人気なんですよね。
小型2wayのライト・ユーザー向けがほとんどとは言いながら
DINAUDIOとかJBLとか名だたるメーカーは全部出してます。
考えてみればほとんどの人のオーディオはそういう感じでしょうね。
もともと埋込式SPはPA用途のものが主流でAltecなどから出てました。
ところが埋込式にはもうひとつの利点があってバッフルの無限化です。
古くはクラングフィルムの映画用システムが後面開放、埋込式でしたし
大型のホールではほとんどが埋込式です。ロックのライブで積み上げ式でしょうか。
またスタジオの大型モニターには埋込式のものが少なくありません。
録音ブースの窓の上に見上げるように設置されています。
最近は大型スクリーン用にホームシアターとしても提案されています。
うんちくの解説はもういいよ わかりきったこと
>>941 なにを言おうかと途中で忘れてしまったのですが
天井SPの無限バッフル効果と高域拡散とのバランスのことです。
Altecには405と205とがあるのですが後者は低域がからっきしです。
これは天井SPの真下以外のところで聴くバランスに合わせてあって
200Hz以下の低域をカットすることで明瞭感を際立たせるものです。
家庭用に真正面で聴く場合には薄っぺらい音になるのは当然だと思います。
同じことはカーステ用のSPについても言えて、高域シャリシャリが普通です。
カーステ用だから。。。という以前に、そうでないとバランスが取れないのです。
こういうことを考慮に入れてバックロードにしたり無指向性にしたりと
様々な工夫の余地はあると思います。普通のバスレフでは芸がないですね。
944 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/19 07:41 ID:YmvH2TZt
埋め込み物はEQ付きのユニットも多いね。使いやすいのかも、 アルテクの405とかユニットだけで鳴らしてもいい感じ。 ちょっと12kあたりからを足そうかと ツイーターを、反射板付きの箱に入れた。これまたいい感じ 調子に乗って 足りない200hz位からを、大口径ウーハーをユニット単体バッフル無しで 鳴らそうかと。
945 :
AC点火派 :04/03/19 08:43 ID:khj0xQBO
ウォールマウントってなかなかいいですね。さあ聴くぞっていうもの欲しさみたいなのがないところが。
そんなんで音場感は出るのか?
天井だと音場感ってのがなくて従来のステレオでいいか?という疑問はあります。 壁埋込もどこが正面?って感じになるかもしれません。いわば顔のないステレオです。 そういう点では昔のマトリックス・ステレオのようにルーム・エコーのみで十分です。 私的にはジュークボックスのような大らかな鳴らし方も好きです。 それで日がな一日、古いロックや戦前のジャズを垂れ流しにするのもいいですね。
オークションで手に入れた約四リットルのバスレフボックス(自作)に、これもオークション で見付けたパイオニア12cmスコーカーを取り付けた。で、フルレンジ仕様にして鳴らし ている。面白い。 箱はそもそも長岡鉄男氏設計の12cm用なのらしいが造りがしっかりしていて重い。 FM流し用なのだけど、流石にスコーカー、そつなく仕事している感じ。
しかし、時々「自分は結局スコーカーです。」と言う感じでのんびりと鳴っている。そのたびに他のユニット(これもフルレンジ] と調整し直したりしていて、結局不採用を決めた。と同時に再びオークションで目をつけておいたユニットを調達。 そもそも箱の作者が「12cm用に造りました。」と言っていたので、遂には12cmを使う腹積もりはあったので。 適当に扱う積もりでいたのだけど、入手したバスレフ箱の造りが大変に丁寧だったことも後押しして、遂に本物の フルレンジ12cmの調達と相成った次第。 片方が10F100だったのもスコーカー君には不幸だった鴨。
スピーカーにはソースの重箱をつつくように被ってる埃まできっちり出すモノと ソースの概略を判りやすくプレビューしてくれるモノもあって様々です。 私は音の悪い録音も率先して聴くタイプなので 音楽のプレビューをしっかり出してもらったほうが心が落ち着きます。 どうも機材の調子を気にしてたら音楽に集中できないタチなんですね。 音の悪い代表に昔の放送音源にはインタビューの混ざっているものが多いですが 面白いことに話し声がリアルに聞こえるようにトーンをまとめると 音楽の全体感も自然に整ってきます。
また講釈+ひとりつぶやきか。
>>951 それ以外に何がある?
此処はチャットじゃないんだぜ。
ところで経験者に質問なのだけど、ユニットのマグネットが大きいのでボックスに付けた 時の板とマグネットの隙間がなくなってしまう気がして心配なんだけど。まだ付けては いないんだけど。んなもん無視して良いのか、それともユニット用穴の裏側をテーパー 処理したりするのが良いのか判らないんだけど。みんなはどうしているのかな。 ちょっと気にしすぎかな?
自作スピーカー1台目の初心者です。 マランツの家電一体式AVサラウンドアンプレシーバーDVDプレーヤーに繋いで聞いています。 フォステクスのFE127EをMDFで30*25*18のバスレフ箱を作って聞いていたのですが、 音の解像度はいいものの箱が小さすぎるのか高音が耳について聞き疲れするので、 8cmのW3-582SBに取り替えました。 すると、バランスのいい音がして聞き疲れもなく、低音も出てくるようになりました。 ただ、最初から5.1システムについていたスピーカとの差も僅差になってしまった印象。 最初から付いていたスピーカーがいい音させてたのか、はたまた作ったもののレベルが低いのか。。 本題ですが、安いアンプの購入を考えています。 マランツのPM-6100か、CECのAMP3300を考えています。 ジャズや、女性ボーカル、AMラジオを良く聞きますが、しかしビデオに繋いでTVや映画を見ている時間が一番長くなると思います。 中低音の綺麗な音が好みです。 ヘッドフォンは使いません。 どちらのアンプの方がオススメでしょうかね? AMPのほうはトーンコントロールやバランスがないのがネックですが、視聴して音の好みはこちらのような印象です。 PMー6100のほうはまだ聞いていないです。。
>953 気にするのが正解 できるだけテーパーに削ってから ユニット取り付けましょう。 組み立て前に気づいたあなたはラッキー
>>955 プレス鉄板のダクト効果は無視できるとして
反射による音の濁りが出るでしょうかね。
>>954 放送関連の音は高域があまり目立たないほうがいいので
W3-582SBのように素直な特性のものが合ってますね。
アンプは予算に合うか判りませんが真空管のものも良いですよ。
SPARKや東京サウンド、トライオードから6〜7万で出ています。
ちょっと太めの音で声に腰がついてきます。
トランジスターはその点モニター調の鳴り方になります。
>956 反射云々より狭い空間(コーン面積より狭い) が問題なのだヨ
>>954 長岡氏設計の4リットルバスレフにFF125Nだけど、実に伸びやかに鳴っているよ。
箱の造りが実に丁寧でガッチリしているし、バランスも調度良い。長岡さんは何を
見てこんな小型バスレフを提案したのかは知らないけど、メーカー推奨が10リットル
なんだよね、やっぱり専門でやっている人の意見は凄いなと、聞くたびに思うよ。
ユニット、箱、共にオクで入手したものの組み合わせなんだけど。
質問させて下さい 多摩音響研究所ってどうなって しまったんでしょう? L-16Aというフルレンジを 発売していたんですが
>>954 私も真空管自作をお勧めします。せっかくスピーカーを自作できるなら。
まずはエレキットのTU870あたりから始めてみては。
個人的な経験からすると、フルレンジには真空管がいちばんしっくりします。
CECなんかも本当に安くていいアンプだとは思いますが、
今時の低インピーダンスSP向きになってるような気がします。
961 :
958 :04/04/04 18:02 ID:XpmlUfke
続き。 大分ユニット(中古なんだが)とボックス(これも中古なのだが)がしっくりし始めた。 で、ある日のこと流していたエフエム埼玉(79.5Mhz)から、懐かしい曲が流れて 来た。eagles-hotel_California.有名な十二弦ギターのメロウな演奏から始まり ドラムスのタップ、そして哀愁漂うボーカルと続いていく名曲だ。 FF125N+四リットルバスレフは、イントロの十二弦のトレモロを見事に流し 始めた。 軽いリズムを足で取りながら、ボーカルのタイミング前の腹に響く「ズンッズンッ」 と言うドラムスを待っていた。 すると、左右のスピーカーは、それぞれをつなげた線の向こう側に、不思議な 和太鼓、肩に掲げた鼓の「ポン、ポン」と言う不思議な太鼓の音を再現して くれたではないか。 目が点になったのである。何なんだこりゃ、であった。 ソースの録音技量もあるにせよ(流石に古い時代の曲ではあるが)、その後の 放送された曲目に大きな破綻はなく、見事に奏でてくれているFF125Nではあった。 所詮、と言っては語弊があるが、12cmフルレンジである。 ギターが三味線になることもないが、やや拍子抜けした経験であった。
>>961 最近録音されたライブでしょうか? キック・ドラムとボンゴ(?)が使われてます。
いわゆるチャランゴを流したメキシカン・デュオも下敷きにしているので
そういう意味では通常のロックの音とは異なりますので
色々と聴き比べてみると面白いですよ。
>>962 流し聞きだったから、クレジットまでは聞き逃していたけど、随分とお詳しいですね。
肩に乗せて拍子打ちする和太鼓の様なドラムスにはびっくりしているのですが、
まぁ、それ以外にはこれという欠点があるわけでもないし、デザインは大好きだし、
気に入っているユニットではあるんですよ。正直な話。だからいつも在宅の時は
エフエム流しっぱなしです。
964 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/05 20:59 ID:2nKQRpyt
そのイーグルスのライブ、ヨドバシあたりでいつも流してる
965 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/06 13:17 ID:+zfnnfHN
↑CATVなんかで、ライブの映像がときどき放送されるから、見るといいよお。
オクでユニット穴が既に開いている既製品の箱を入手。余った「パイオニアスコーカー」 を嵌めたら小さくて入らない。 んで、糸鋸を持ち出してジコジコやって、改良?。既製品の木材が実にヤワなのに首 を傾げながら簡単に処理。 イイ具合に鳴り始めた。耳に優しい?音を奏でてくれる、流石は「スコーカー」だ。 当分、普段のエフエム用はこれで充分。 それにしても、スコーカーは公称12cmで、箱は二リットルない小物のバスレフ。尾も 白いものである。ま、そもそもこのスコーカーにはバックチャンバーが付いていたが、それ だって500cc程度のプラスチック躯体だったし、これで充分だ。実に楽しい。 しゃちほこばって周波数特性を寸度しているよりは、なんぼも楽しい。
スコーカーとフルレンジの違いがとこにあるか?という疑問はいつも感じます。 さらに小型ウーハーが出てきて、口径だけでレンジを区分けする古い流儀が役立たなくなりました。 ラジオの場合は高周波やハム・ノイズというアナログ電波特有の問題があるので 80Hz〜12kHzというのがひとつの目安だと思います。 一方で音声モニターという方法が旧来からあって ウェスタンの555+14Aからオーラトーンの5cに至るまで連綿と続いています。 録音ブースで本当の意味でのボーカル帯域の試聴を目的としたスピーカーです。 そういう系列のなかにダイヤトーンのP610なども含まれています。 PA(パブリック・アドレス)の意味も駅や空港での案内に端を発します。 Altecの405やフォステクスのFE103などがこれに属します。 これらのフルレンジは歴史的にみても名ユニットで そのスッキリした鳴り方に改めて魅了される人も多いと思います。 ボーカルを中心にちゃんと設計されたスピーカーが人間の耳に馴染みやすい という当たり前のオチがあって良いように思います。
>>967 全く同感だ。
スタジオで仕事していた時に、オーラトーン5Cを導入したことがあるのだけど、チェック用には最適な
「大きさ」なのである。が、良くお判りだと思うが、断じて「鑑賞用」ではないのだ。
別のスタジオで使用されていたNS10Mには、相当な大音量でそこで色々とチェック出来てしまう利便
さと能力に納得して今でも愛用しているが、やはり目的別の特性はあるのでしょうね。
パイオニアスコーカー、元気です。流石にAM放送を流すことはできないのだけど、エフエム流し用には
屈託のない体たらくも含めて、楽しいスピーカーです。勿論、横に黒作りのNS10Mもいますが、出番
待ちでいつも佇んでくれています。それが「安心」のもとだし、色々と他の機種を楽しめる原因でもあり
ます。