初心者向け電源ケーブル講座。

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27名無しさん@お腹いっぱい。
発電所で作られた電気が延々と自宅まで供給される過程で
最後の数メートルのケーブルを良くしたからと言って、
音質が極端に変化することはありません。
5万円以上のケーブルじゃないとな、とかおっしゃる方々は
俺は5万円のケーブルを使っているんだという意識が
彼らの耳ではなく脳内で音の変化を引き起こしているのです。

オーディオの近くにテレビやパソコンといった高周波の発生源が
ある場合にはノイズの混入を防ぐ意味でシールド性の高いケーブルは
意味があります。しかし5万も10万もするものではありません。

初心者の方はオーディオの電源をエアコンや冷蔵庫といった電圧変位の
大きい機器と別に取るとか、極性を正しく接続するなど基本的なことに
注意すべきで、電源ケーブルに大金をつぎ込むことはありません。
よほどスピーカーケーブルに予算を割いたほうが効果は確実で大きいものです。

某雑誌が電源関係の別冊を出したりして、オーディオを趣味とするものは
電源に金を掛けるべしという風潮が蔓延していますが、皆踊らされているだけでしょう。
28名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/15 15:49 ID:???
>>27
機材に繋ぐ電源ケーブルはともかく、屋内配線を引き直すのなら、ノイズ対策として
意味があるのではないでしょうか。普通は1.6か2.0のフラットケーブルですから、
ノイズに対して無防備で、これを CV に置き換えるだけでもいいのでは。
VCT でも、中ではツイストペアになってるので、F よりマシでしょう。
シールドについては、片側をアースして使うものですが、日本の配電環境では
アースがまともにしてなかったりするもので、シールドしたほうがいいのか、それを
アースに落とすべきかについては微妙です。環境によっては、逆効果も有り得ます。
極性云々といってるのも、実際は極性ではなくてアースのことなので、アース周り
こそがノイズ対策の鍵ではないか、とも思います。

ただ、機材に繋ぐ電源ケーブルに大金を注ぎ込んで、それに見合った効果が
得られるかとなると、大いに疑問です。それだけの効果が実際にあったのなら、
交換前は物凄いノイズが出ていたとも考えられるので、同じ金額で電源環境を
先に見直したほうが、効果が有りそうに思えるのですが。
29名無しさん@お腹いっぱい。:03/08/15 18:01 ID:???
>>27
「どうせ水道水は汚いんだから浄水器つけても無駄」というがごとし。