この人が長生きしてくれていたら、オーディオ評論界も少しはましだったかと・・・。
2げっと
故・大村一郎君に哀悼
スガーノ曰く、「最大のライバルだった」
でもなあ、EMTやJBLスタジオモニター、或いは旧世代のレヴィンソンへの実力以上の
評価は、瀬川氏がいなければ無かったよな。
功罪はあるよね。
生きていれば今頃一体どんな装置を使っていたのか。
未だにJBLスタジオモニターを使って傳や三浦辺りとバトルしていたかもしれないね。
ああ、このスレももうお終いです(w
もう亡くなって20年以上経っているから今さらって感じだな
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/30 18:17 ID:Bn74CaXn
>>5 たぶんティールとかのアメリカのハイエンドメーカー指向になってたのでは。
もしくはKEFのリファレンスかな?
少なくともb&wには行ってなかったろうね。
>功罪はあるよね。
ああ、そうだ石井君、訴訟の件はどうなったのかね?
その前に瀬川って誰?
見た目はにこにこした人だったけど、オーディオのことになると
結構きつい人だったらしいね。
昔、デパートで定期的にオーディオ相談やってた時期があって、
何回か行ったことがあるけれど、勧める機種がめちゃくちゃ限られていた。
カートリッジはspuだけあればいいと言うことだったし、
スピーカーもKEFの104を無理してでも買えと言われた。
(大学生には結構大きい買い物だったよ)
まあ、それ以来KEFを25年も使う羽目になってしまった。
>>11 瀬川氏に会った事があるとは羨ましい様な。
ところで、下世話な話でスマソだが、瀬川氏は相当な見栄っ張りだったらしく、晩年は火の車
だったそうな。柳沢氏の追悼文で、その頃は高くて手に入れられなかったサントリー・オール
ド(通称ダルマ)を何時も嗜んでいたと書いてあった。
特にあの素晴らしいリスニングルームを作る事で相当な借金を作ったらしいよ。
>>11 「カートリッジはEMTだけあればいい」の間違いじゃないかな?(w
>>12 こら、この白痴、いい加減にしろ!
あちこちでいろんなものをけなし回ったあげく、
今度は亡くなった方に対してまでも暴言を吐くか!
個人が住宅を建てることで借金するのは当たり前のことだろうに、
それをさも鬼の首をとったように言い立てるんじゃない。
>>13 私が貧乏そうな学生だったので、SPUで許してくれたのかな(w
しかし、アームもテクニカの業務用アームに変えさせられたよ。
>>12 最後は本当に悲惨だったらしいね。
まあ、当時のオーディオ評論家はどこかのお坊ちゃんみたいなのばっかりで
そういうスポンサーのない瀬川氏はかなり苦労したらしい。
>>14 はあ?何に腹を立てているのやら。その上他人を白痴呼ばわりとは、なんですか一体!?
>>16さんも仰っていますが、瀬川さんの経済状態は厳しかったのは確かですよ。
阿佐ヶ谷に住んでおられた頃から妹とお母さんのお世話をしなければならかったそうだし、苦労
人だったと思います。
>>18 AIさん
その瀬川さんの私生活面でのご苦労はともかくとして・・・、
彼のオーディオを語る上でその私生活について記述する事がどれだけの良い事が
あるのか、小生には判りません。
少なくとも物故者の、その様な面を取り沙汰するのは、オーディオに真摯にAIさんらしく
ない所業に思われますが、いかがでしょうか?
>>19 もう20年もたつので良いのではないですか。
それよりも、オーディオに殉教した様な生き方をした
評論家を知ってもらうことの方が、今のオーディオ界に
プラスだと思いますよ。
(って、ピュア板もオーディオ界なのかしら・・・・)
>>20さん
積極的に反論はしません。
しかし、その生活の苦しさが全面に出てくることは、瀬川氏自身も本意ではない、
と思います。
その前に、語るべき事が山の様にある筈です。
小生も仕事中なので、のちほどカキコさせて頂くやもしれません。
>>20 私も20さんと同じように感じて書き込んだのですが、彰篠宮 さんがその様な誤解を生んだのは
如何にも拙かったですね。
確かにあの人はその生活感がオーディオ観に出ない様にしていた面があるかと思います。
オーディオ評論の中で生活を感じさせたのが、「リファレンスといいステイシス1といい音が良
いにしても何て値段なんだ(自分で買うのが大変じゃないかというニュアンスがプンプン)」と書
いていた一節くらいでしょうか。
確かに今から22〜23年前にステイシスは300万円、リファレンスは確か350万円。
日本人の平均所得だって今の半分以下だったろうし、そう考えればその倍以上の値段だった訳で。
マニアのなれの果て(これは褒め言葉です)の瀬川さんらしい文章と言えば文章ですが。
>>8 B&Wは確かに無かったかもしれませんね。
しかしアヴァロンやマンガー、ヴェリティオーディオと瀬川さんの琴線に触れるスピーカが
多くあり、悩んでいるかもしれませんね。
今頃天国で私たちの事を羨ましがっているかもしれませんよ(笑)
>>22 AIさん
どうも有り難うございました。
それでも、レヴィンソンのアンプは新型が出る度に買い換えられていましたっけ。
向こう見ずで、衝動買いをしてしまった後、後悔するでもなく、その一掃透明度を
増した音に聴き惚れる・・・といった話を読むと、
瀬川さんの求道者である一面が垣間見えてきます。
>>23 AIさん
アヴァロン・・・そうかもしれません。
その一方でB&Wのオリジナルノーチラスに惚れ込みそうな気もするのですよ。
アンプはやはりレヴィンソンか、瀬川さんの好みそうなのはロウランドDGかも
知れませんよ。
CDをどの様に見られたか?などという事も夢が膨らみますね。
>>24 しかしその求道者というか極道者(笑)ぶりは凄いですよね。こういう狂気が最近の評論家に
少ない様に思います。
あと瀬川さんに憧れていた評論家は多いですよね。
以前、傳さんと酒を飲んだ時に、私は瀬川さんに憧れてオーディオ評論家になった、あの人
みたいな文章を書きたい、と私に言ってました。
しかし傳さんは家族を愛する家族人。オーディオよりまずは家庭を大切にする人で、それはそ
れでとても良い事ですが、求道者を求められませんよね。
他には舘さん(早瀬さん)も瀬川さんに憧れていたと思います。
館さんからは直にメールが届いた事があったのですが、その後どうされたのかな、と。
館さんも私の様に正直者で(笑)なかなかにオーディオ界で生きていくのは大変そうな方でした。
この人は正に瀬川さんの後を継ぐ様な求道者で、兎に角オーディオのやり方が凄かったですよ。
次の日に何のスピーカを使っているか分からないという。
館さん自身は腕の良い眼科医だったので、収入の面で余裕があるから出来るワザですが。
今ならネットの有名人のかるばどすさんみたいな感じでしょうか。
27 :
彰篠宮:03/04/30 22:20 ID:???
>>26 AIさん
携帯からなのでトリップ無しで失礼します。
>しかしその求道者というか極道者(笑)ぶりは凄いですよね。こういう狂気が最近の評論家に
少ない様に思います。
いやいや極道の様な噂は結講耳にするではありませんか。おねだりネタです。
瀬川さんは身銭を切って購入しておられたはずです。一身を堵したその生き方が
あったからこそ未だに我々の心に彼は生きていると思うのです。
今の評論家には、そんな姿は感じられません。
>以前、傳さんと酒を飲んだ時に、私は瀬川さんに憧れてオーディオ評論家になった、あの人
>みたいな文章を書きたい、と私に言ってました。
瀬川さんは、言葉を生み出す苦しみを知っておられた数少ない評論家の一人だと
思います。小生もあの様に言葉を慎重に選んで文章を紡ぎ出したい。
瀬川さんは今なら何を好みかという課題は面白そうな課題ですね。
存命中にお好きだった製品は。
EMT 927Dst
EMT 930
EMT TSD-15
トーレンス リファレンス
オーディオクラフト AC-4000
Mark levinson LNP-2L
Mark Levinson ML-6
SAE 2600
Threshold Statis 1(ただこれは残念ながら購入する前に亡くなった様に思います)
JBL 4343,4345
チャートウェル LS-5/8
この辺は瀬川さんもお好きで(Stasisを除けば)自分で使っておられた製品です。
美しい製品がお好きな感じ(元々デザイナー出身?)がするので、彰篠宮さんが仰る様に
アヴァロンやオラクルやカリスタを褒めるのはありそうな話です。
あと、意外と新しいものが好きだったので、AyreやdCSも選んでいたかもしれません。
製品の触感や質感などを大切にされていた方なのでゴールドムンドも褒めていたかも
しれません。
ただその一方で繊細なビニールであるレコード盤を触った後に、ごりごりしたものは触
りたくない、というエッセイも書いていたので、Ayreのボリュームの最低の触感をクサ
していたかもしれません。
更にはdCSのプラスティックを使っている面をクサしたりしたかもしれませんね。
更には毒舌の面もあったので、今のレヴィンソンをクサしていたかも(笑)
で、最近のオーディオ製品はメカメカしさが優先して、何でファインアートの様な製品が
減ったんだ、と嘆いているかもしれませんね。
>>AIさん
舘さんと早瀬さんは同一人物なんでしょうか?
そういや同じ顔だったような・・・
今もオーディオをしてらっしゃるんでしょうか?
>>29 同一人物ですよ(笑)
というのは、私に送られてきたメールは「早瀬です」と書いていましたが、メアドにはしっ
かり「Tate」と入っていましたから。
31 :
彰篠宮:03/04/30 22:33 ID:???
新居に移られた後、パワーアンプをML-2Lになさった筈です。
SAE2600では低音の響きが豊か過ぎるという理由ではなかったでしょうか?
ライブな部屋になったので調整なさったのだと思います。
>>27 実は傳さんが小学館からはじかれたのは、余りに文章を吟味する故、原稿を落とす事が多かった
からだそうです。
確かに一時期の傳さんの文章は本当に素晴らしかったですからねえ。
AIさん、早速のレスありがとうございます。
早瀬さんのオーディオへの のめり込み方は、晩年の瀬川さんのそれを彷彿とさせる
ところがあり、スリリングでした。
文章もお上手だったので、一線を引かれたのは残念です。
>>31 流石に瀬川さんは求道者ですね。
A級30Wで確か300万円近い値段、凄い。
今、手元にステレオサウンドのNo.53がありますが、ここに瀬川さんのリスニングルーム設計
の連載があります。
これは個人宅でリスニングルームを持つ際のバイブルに成り得る内容ですね。
>>33 いえいえ。
館さんは色々と何とか面白いオーディオ界を作ろうと手を尽くした方で、一時期ステレオサウ
ンドよりもっと海外の新しい息吹を伝えよう、としていたリッスンビュー=サウンドステージ
誌に力を入れ、借金の肩代わりすら行ったりしていました。
凄い人ですよ。
残念な事に最近Webも閉められ、今はどんなオーディオを追求されているのか分からなくなっ
ています。
Reference Model4にCREEK 4330SEですか
>>32 AIさん
>実は傳さんが小学館からはじかれたのは、余りに文章を吟味する故、原稿を落とす事が多かった
>からだそうです。
>確かに一時期の傳さんの文章は本当に素晴らしかったですからねえ。
そんな事があったのですか。
流石に事情通のAIさんですね。
最近の傳さんは、昔ほどの冴えというのかインスピレーションが感じられません。
あの方のイメージからすると、小学館時代はきっと
「瀬川さんならどう書くだろう」
「自分らしさを出すにはどうしたら良いだろう」
とあれこれ考えられたのでは無いでしょうか。
そのあれこれ考え、文章を何回も推敲する時間がとれなくなったら文章が駄目になった。
これって、最近の文学賞の状態と一緒ですね。推敲が足りない、というのは。
>>28 AIさん
>瀬川さんは今なら何を好みかという課題は面白そうな課題ですね。
昔々の事、小生が高校生の頃・・・どこかのスレにも書きましたがラックスが東京の湯島に
事務所を構えていました。
高校生の小生は悪友ともども3人で、1回/月の割合で行われる「オーディオ・サルーン」と
呼ばれる催し物に参加していました。平日の夜だったり、土曜の午後だったり。
我々悪ガキ3羽烏(別名3バカトリオ)は七つ釦の制服のままラックスをウロウロ。
その頃のオーディオサルーンのパーソナリティは音楽評論家の大木正興氏、オーディオ
評論家の瀬川冬樹氏、菅野沖彦氏でした。
ある時に瀬川さんが音の好みについて女性にたとえて言われた事をふと思い出しました。
「年増の女性より、まだ未成熟な女子の様に無駄な肉の付いていない音。」
「竹久夢二が書くような、細身の女性の様なイメージの音」
今の製品なら何かなあ、と思い浮かべると、アンプではジェフロウランドのDC駆動のものが
真っ先に頭に浮かびます。あのどこまでも切れ込み、木枯らしに吹かれて葉が一枚も
無くなった木の枝を克明に描写するようなイメージが、あのアンプには感じられます。
瀬川さん好きそうだなあ。
>>37 事情通なんて止して下さい(笑)
私はそんなに業界ネタに詳しい訳ではないですよ。
特に最近はダメですねえ。
しかし彰篠宮さんの仰る様に一時期の傳さんは文章を吟味されていたと思います。
特に90年代の頃のステレオサウンドの文章は素晴らしい表現が良く見られました。
あと館さんは私の想像ですが、村上春樹さんの様な文章をオーディオに持ち込めないか、と吟味
されたと思いますが、最近のステレオサウンドに村上春樹さんの文章を読むと、流石に凄い!と
感じます。
スタイルだけ村上さんを真似てもダメで、あの人の本質は「真面目にその描く対象物をきちんと
調べる」という文筆家のスタンダードなもので、その真面目さに天性の才能が花開いたものなの
でしょう。
実は傳さんと村上春樹さんはオーディオ仲間でして、その辺りの繋がりからステレオサウンドに
連載をして貰えたのではないか、と思っています。
以前、村上氏からの私へメールがあって、傳さんとのお付き合いについて書いてあった様な。
因みに私と村上氏とのメールのやりとりは村上朝日堂にちょっと載っていたりします。
>>34 AIさん
>今、手元にステレオサウンドのNo.53がありますが、ここに瀬川さんのリスニングルーム設計
>の連載があります。
>これは個人宅でリスニングルームを持つ際のバイブルに成り得る内容ですね。
小生は引っ越しの度に蔵書を捨ててきました。ステレオサウンドも友人にあげたっけ。
そのSS50号から始まる連載は、今回の新居建築に当たってステレオサウンド社に
コピーサービスを頼んで取り寄せました。
なかなか、実現するには厳しい内容も多く、瀬川さんの理想実現に向ける熱意には本当に
頭が下がります。これを読むと、AIさんの「部屋はデッドに」というご主張と真っ向から対立する
「拡散音場」という言葉が出てきます。
その点、AIさんのご見解は如何ですか?
>>38 ジェフの音は何処までも透明で、何処か冷たいところがあります。
儚いという言葉ではもう少し湿っぽい感じがし、どちらかと言えば痩せていながら健康な女性
を見る様な感じがします。毎日フィットネスクラブに通っている、下手をすると太りそうであ
りながらも、ダイエットにいそしんでいる女性というか。
そういった何処かジェフは人工的な感じがするのですよね。
私のところでAyreと比較すると分かると思いますよ。
>>40 おっと私への質問でしたね。
私はデッド指向なのは、私の家みたいに安普請だとデッド指向の方が音が纏まり易いかな、と
思うからです。
彰篠宮さんの様に自分の部屋を作る程財力はなく、ただ広い部屋をオーディオルームに使って
いるだけの私は、デッドにした方が音は纏まるのです。
>>41 AIさん
Ayreですとツインピークスという映画のポスターの女性の頬に血の気が通る様な
イメージですよね。確か。
ラックスで、小生が高校生の頃発売していたのはラボラトリーリファレンスシリーズ
という製品で、確か
プリ:5C50
パワー:5M21
がメインでその他にトーンコントロールやチューナーやフリメインがありました。
そのプリとパワーの組み合わせの音が大層切れのある音で、木枯らしの晴れた日の
空のように澄み切った音と仰しゃっていました。
その音がトーンコントロールの5F16(だったかな)を通すと、みるみる頬に血の気が
通う様に変化する様は見ていて、ではなく聴いていて本当にビックリしたものでした。
瀬川さんは「使いこなしの名人」と呼ばれて居たのですよね。
存命だったら、日本のみならず、世界のオーディオの流れが変わってたかも?
少なくとも、日本のメーカーが今のような悲惨な状態にはならなかったのでは。
デビット・リンチの演出とはAyreはちょっと違う様な感じがしますけど'(W
もっと自然な生っぽさがある様に思います。
下手をするとこういう生っぽさを演出出来るアンプは無かった様に思います。
少なくとも私が浅い経験で知っているアンプ類の中では知りません。
菅野氏が変な事を言ったお陰で、Ayreは勘違いされている面が多い様です。
>>44さん
そう思いたくもあり、この体たらくをお見せしないで済んだのだな、とも思います。
オーディオ界が熱気を帯びていた時期は遠く去り、我が日本では(も?)斜陽産業と
なっています。
市場の規模がもともとそれほど大きくも無いのに、家電メーカがこぞって参入し
食い物にした、という構図だと思っているのですが。瀬川さんがいらっしゃっても
この構図が崩せたか?
でも、今のオーディオ界も悪くは無いですよ。様々な時代の製品を、各人各様の
考えで取捨選択して逝く。決定的な解は無く、無限のお花畑が目の前にあるのですから。
新しい世代の求道者の出現を待ちましょう。
宗教ではないですよ。
>>45 AIさん
その瀬川さんをライバル視した菅野氏がAyreに対してどの様に評されたのですか。
雑誌から遠のいているのでお教え頂けませんか?
No.140のステレオサウンドに載った菅野氏の評です。
「ストレート・ワイアーを理想とするエアーの設計思想にもかかわらす、このアンプには独特
の個性が感じられる。その音は力強いソリッドな感触が感じられるとともに透徹でクールな個
性を感じさせる」との事。
で、私の部屋の音を聴いた人は
「*エアー使用時
・音場の出方に関しては、ジャズ試聴時と同じ。
・高域がやや落ち着いた音に感じられる。
・音楽の流れをより楽しめるという感じ。
これに関しては、ソースによって印象の違いが感じられました。
特に、石井さんは上記下線部の変化をどうとらえるかで、相当悩まれていたように思いました。よ〜くわかります。
一歩間違えれば「大味な再生」になってしまう危険性もはらんでいるからです。
ただ、個人的にはオルガンを聴いたときの空間の広がり、低域の量感、ヴォーカルの実在感、トゥッティにおけるオケのドライブ感、といったものは、K1使用時の方が明確にアドバンテージが認められた、と感じました。
こういった利点を生かしつつ、高域の一層の鮮度、透明感を出せれば、(私的には、十分だと思ったのですが・・・)石井さんの「理想の再生音」に近づくのでは無いかと愚考いたします。
それにしても、数年前のハイエンドショーで聴いたエアーのアンプの記憶と、今回実際に石井さんの家で体験した音のギャップには大変驚きました。どちらかというと、素っ気ない音だと思っていたもので・・・」
という評と最近私の部屋に来られたかの評は
「僕には Ayreのほうが電気臭くない自然さ、空間の広がりと見通しが増して
好感を持ちました。低域のグリップ力は JRDGのほうがあるかもしれません。」
こういう感じです。
最近の評論家はアテにならんですな。
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/01 01:29 ID:myJoFAw+
AIさん
館さんではなく、舘さん、です。
読みも(たて)ではなく(たち)です。
本人も、「よく館さんと間違われる」と言っていますが。
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/01 01:38 ID:e+eIYMpc
瀬川先生がご存命だったら、たぶんジェフに行ったと思うな。
52 :
49:03/05/01 01:39 ID:myJoFAw+
AIさん
>>28 瀬川氏が使われていたのは、
SAEの2500のほうです。
2500が製造中止になったので、
そのかわりとして2600も推薦されていましたが、
2600の高域の個性が気に入らず、
2500のほうを高く評価されていました。
またトーレンスのリファレンスは使われていませんでした。
またチャートウェルのLS5/8も使われていなかったはずです。
KEFのLS5/1Aは、たしか2ペアお持ちだったはず。
あとグッドマンのAXIOM80は、4ペアほどお持ちでした。
4345をお使いのときのアナログプレーヤーは、
パイオニア・エクスクルーシヴのP3です。
>>48 AIさん
どうも有り難うございました。
かなりの量をご引用頂いてしまったみたいですね。
菅野氏の評は、彼が良しとする比較的暖色系のエネルギッシュな音を基準におけば
うなずける様な気がしますし、
貴兄及びご客人の評は、ご自身それぞれのの好みが基準にあり、そこに立ってAyreの音質を
JRDGとの比較で述べられているので菅野氏の評が当てにならぬか否かは一概に判断しかねます。
でも、菅野氏の評が一人歩きして、判断力の無いマニアの頭脳に刷り込まれてしまうのが
一番怖いですね。カタログ命、ステサン記事命みたいな鵜呑み坊やが多すぎると思いませんか?
>>52 一時期KEFの105も所有されていたのでは。
テストの際「自宅で使用してみると云々」と言う一文があった気が。
問題はスガーノ天皇の独壇場になってしまった事じゃないのかな?
瀬川氏がもし生きておられたら・・・という仮定よりも
現存する評論家に頑張って欲しいねぇ
とはいえ同じ土俵で勝負したらツブされるか迎合して手下になるかのどちらかしかないのかな?
テラシーマなんかの駄文が受け入れられるのは違う土俵ゆえのような気がする
こんなスレがあるとはしりませんでした。
本当に複雑な心境です。
何か言いたいけれど、何も言えない、と云った..............。
私も生前の瀬川さんを、西武デパート池袋本店の相談室で見かけたことがあります。他の客との対話で
「シュアのV15はクラシックには合いませんよ。あれを勧める人がいたら変ですよ」と言ってたのを覚えています。亡くなる2,3年前だったかな。
音楽評論家の西条卓夫氏も、「阿佐ヶ谷に天才少年がいる」と言っておられたし、
「名曲この一枚」の中で、I.O.という本名のイニシャルで、「戦後派の選ばれたファン」と彼を紹介しています。
とにかく異常に感性の鋭い人でしたね。瀬川さんが文章に拘ったのは、彼を「日本のオーディオ界はこの人を大切にしなければならない」と言った五味康祐氏の
筆力の凄さに影響されたからと言われています。とにかくこういう破滅的な天才肌の人は今はいません。
でもその眼差しの孤独さは、モーツァルトを思わせるところがありますね。
褒めちぎる言葉ばかり見ていると、果たしてそうかな?と思うことも・・・
晩年、彼はマーク・レビンソンやJBLを新しいものほど褒めちぎった。
しかし現実に分かる人が捜したのは、よりジョン・カールオリジナルに近い作品や、アルニコのモデルだった。
彼ほど聴き込んだ経験を持ってすれば、すぐに分かるようなことをよく言ったモンだ。
その後の家族の機材売却の話などを聞きつけると、つくづく最後の頃は金がなかったんだろうな、と思ってしまうよ。
それに比べたら、岡俊雄は最後までLNP-2を使い続けていたからなぁ。
人間、死に際に資質が現れるモンだと思いやした。
つうか、瀬川氏はどっちかつうと破滅派、岡氏は穏健派もいいところだから、
それぞれにふさわしい最期じゃないんでしょうかね?
>>53 説明不足でした。
先の人の評価はワディア9直結と、Ayreを中に通した時の音の違いを述べたもので、後者は
彰篠宮さんが仰るとおり、AyreとJRDGの比較をしたものです。
実は先の比較の際、Ayreはマッキンにも似た厚い音がする、との評も得ています。
この方はJBLを使っている方です。
Ayreに対しトンチンカンな評をした菅野氏は見た目と、メーカのキャリアの先入観が強かっ
たのだと私は思っています。
>>58 新しい方を雑誌などでは褒めちぎって、その裏では古いレヴィンソンやJBLを買い込んでいた、
というのなら批判に値しますが、自分も新しいJBLや新しいレヴィンソンを良しとし、それを
使っていたのだから良いと思いますぞ。
当時のステレオサウンドを読んでもより現代的なのはフェライトモデルであり、新しいレヴィ
ンソンという評でした。そして今もし瀬川氏が生きているとしたら、多分、58さんの様な拘り
方はしていなかったと思います。JBLやレヴィンソンは使っていたかどうか・・・
AFの方でもアルニコのJBLに古いレヴィンソンが良いと仰る方は大抵はジャズファンで、瀬川
氏の様にクラシック中心に聴いている方の場合、新しいJBLやレヴィンソンを選ぶという選択
もありなのだと思います。
先日、DG38という装置を使って遊びで周波数特性を触ってみたら、ジャズとクラシックで良
しとするカーブが正に逆さまでした。
ジャズは中域を持ち上げた方がらしく聞こえ、一方クラシックは超低域と超高域を上げた方が
ホールが大きくなった様に聞こえます。ただ録音によってはクラシックはフラットにした方が
良い場合もあります。
あと岡氏は最後の主力プリアンプはカウンターポイントのSA-5000。勿論LNP-2も持っていま
したが、SA-5000を中心的に使っていた筈です。
天才も安っぽくなったもんだ、オーディーオ評論家なんてオナニー評論家みたいな
もの。
>>52 細かい校正ありがとう御座います。
EMT-927Dstとトーレンスリファレンスを自宅で聞き比べる、という事を行っていたので、
リファレンスを導入したと勘違いしていたようです。
あと2500と2600の音の違いについてはなる程と思いました。
SAEはそれ以降三洋が日本に輸入する様になったのですが、壊れるという印象と、フロント
パネルが2600の頃と全然変わってしまった事、勿論音の変化もあったかと思いますが、碌に
売れない内に撤退した様に記憶します。
あとAXIOM80はずっと前から箱に入れたまま保管されいて、結局、生前はご自分では使う事
は無かったかと思います。
今ならマンガーユニットでしょうか。
何なの?このスレ。カキコしてるのが2、3人しかいない。
まあ会話は他でやってくれとは言わないが、カキコが主観的すぎてキモイ。
特にAI。
願望が高じてアタマがおかしくなったな。評論家を知ってるとかメールをもらったとか
書いてるが、
>>49に「タテじゃなくタチです」と間違いを指摘されたら
>>50で「そうですね」と言ってるが、あんた、
>>30でしっかりと書いてるじゃないか
>メアドにはしっかり「Tate」と入っていましたから。
何が「同一人物ですよ(笑)」かね。笑われるのは君のオツム。
>>63 あの頃からマックは3回変わっているので、当時のメアドを探す術はありません。
早瀬ではないメアドだったという事を覚えている位です。
もう数年前の事を細かく覚えているとするなら、あなたは相当な天才ですよ。
そういう揚げ足取りの仕方は止めましょう。
65 :
****:03/05/01 14:24 ID:???
コンポーネント使いの名手で、文章表現の巧みさが際だっていた。
2回ほどセッティングの追い込みを目前で見たけど、凄いもんだった。
大抵の機器はあの人の音になっちゃう。
共同通信社と某大手出版社への2重原稿事件とか晩年は常軌を逸していたけれど
魅力的な、得難い人だったと思う。
何で皆様そんなに瀬川さんに憧れるのでしょうか。
彼が現役の頃はむしろオーディオ界ではエキセントリックな方でしたよ。
彼の生き方が、今の人をして感動させるのかな。
でも、よく考えてみるとオーディオと言う、正に趣味中の趣味の世界で、
求道的な方角にいく事自体、何か大切なものが欠落しているのかもし
れないと思う事もあります。
ご自分がアンプを作ったり、SPをプロデュースするのならばともかく、
内なる憧れを求めて、オーディオ機器を遍歴する姿が飯の種になって
しまったことが、私にとって残念で仕方がありません。
私が基本的にオーディオ評論家と称する者達に、懐疑的というより胡
散臭さを感じているのはその辺なのです。
人様の感性の世界に踏み込んで、自分が提供したものでもない物に
ついて、あーだらこーだら言って飯を喰うという姿勢がなんとも解せな
いのです。
瀬川さんは、あらゆるものに大変サンシブルな方だったため、とっくに
そのことには気づいておられた筈で、その事が自己矛盾となってあの
ような結末を迎えられたのだと思います。
人間的にはとても懐かしい方である事には変わりませんが。
67 :
****:03/05/01 14:46 ID:???
>>66 ご存じのように、ラ技時代は本名でプリアンプなど発表していたし、
評論家時代もメーカーに対するアクディブな姿勢で、影響力あったと思う。
自身が機器を作ることより選ぶ側にポジションを置いたけれど、
録音・プロデュースに向かいたい気持ちはあったようだね。
アンプの話が続いてるけど、レコードを聴くスタイルも他の評論家とは
違っていた。
SSの視聴室に瀬川コーナーという、横長にSPをセッティングしてあ
る部屋があったとか・・・・
> 何で皆様そんなに瀬川さんに憧れるのでしょうか。
憧れたわけじゃないけど彼の文章は共感するところが多かった。
好みも近いものがあったしね。
何時ぞやの対談で議論になったとき彼は押され気味だった時の締めの言葉。
自分が惚れ込んだ機器にはだまされても良い。
むしろ騙されちゃいたい。
のようなことを書かれていたのが一番印象に残っているよ。
>>66 いやいや、6ちゃんねるさんもマルチホーンシステムの求道者ですよ。
他の人はクレイを使ってホーンのスロート部の解析は行おうと考えませ
ん(爆)
あと、瀬川さんはトーンアームのデザインは晩年まで行っていた筈で
す。確かテクニクスのSL-10は瀬川氏のデザインで、その設計図を見た
長島氏が「こんなの動く訳が無い」とかと評したそうで。実際はきちん
と動きます。(この辺は読み齧り故、曖昧。間違っていたら指摘して下
さい)
評論家という職業の胡散臭さは音楽評論家である吉田秀和氏も感じてい
るとの文章を朝日新聞社刊行の「音楽」という本の中で読んだ記憶があ
ります。
私はオーディオ評論家はアマチュアのなれの果てという感じが望ましい
と思っており、そういう面からも好きなものは好き、気に入ったら後先
考えず手に入れていた瀬川氏に共感を覚えます。
まあ、6ちゃんねるさんの様に市販品のオーディオに胡散臭さを感じる
方はオーディオ評論家というものが必要であるかどうかさえ疑問に感じ
るのかもしれませんが。
天才アラーキー>≒天才瀬川
>>70 AI さん
IDとしての瀬川さんは存じていますよ。
初期のトリオのサプリームシリーズやラックスのチューナーなんかも彼の作品です。
IDとしての職能人の彼が在って、オーディオ評論をやっていたら................と思うのです。
要するに家電以外のオーディオは本来アマチュアのもので、メーカーはそのお助け的
存在でいいのです。
「評論家ご推薦コンポセット大特集」みたいなのを見ると、大きなお世話だなぁ、と思いますね。
お前ら他に考える事ないのか?と言う感じです。
ホーンスロートの解析の件は、私にとって云わば「あすび」。「あすび」で飯は喰えません。
ましてや求道なんて「粋」でないことには、オーディオは関わらせたくないですね。
だから、AIさんから見たら笑っちゃうようなバカエンドセットもクォードセットも、はたまた
チェロのセットも私にとってはオーディオの対象では在りません。
それぞれが、それなりにいい音してりゃ良いんです。
こういう感覚って、瀬川さんが一番大切にしていたと事だと思っていたんですがねぇ。
>>72 遊びだから真面目にやっていたと思うのです。
それを「求道」という言葉で表したかったのです。
確かに部屋も分からない、ソフト一枚で実際のところ音は激変するオー
ディオセットにおいて、装置の組み合わせ特集などはお遊びでしょう。
長岡鉄男氏が「オーディオの賞などただのお祭り。こんなものを参考に
して装置を選ぶ程度の奴らに合わせた装置を選んでいる」と相当に辛口
な事を書いていました。
とは言え、アマチュアの私の様な人は世にある製品の殆どを聴く事は出
来ない訳ですから、そういう多くの製品を聴ける立場にある評論家の意
見を参考にする時もあります。
ですが最近は評論家の言葉が導入の決め手になる事は減っていますね。
それが評論家の質の低下によるものか、或いはインターネットによる
アマチュアの情報が役に立った所為なのか、それは私には分かりませ
ん。
>>73 AI さん
またまた掛け合いになっちまったなぁ。
本屋で背表紙見りゃ、買って良いかどうか分かる。と言うのと同じで、
オーディオも顔見りゃ分かる、というのが私の持論です。
一瞬、しまった、と思っても箸にも棒にも掛からないものなどありませんでしたよ。
買ってしまったら何とか使いこなすものです。ですから顔で選んでも大丈夫ですよ。
大体、顔の気に入らないものなど、端から買いたいとは思わないでしょう。
SPだって合理性のない姿をしている物に碌なものは在りません。
ほー、なんて見ていると自然に消えていきますから面白いものです。
一例を挙げれば、BBを背負い込んだコンデンサー型のSPシステムなんかそのうち無くなりますよ。
>>74 製品と顔は一致しない事が最近は多いです。
まあ、私の好みが80年代のスレッショルドやクレルの初期型に代表されるファインアート的デ
ザインなので、最近の装置はデザインで好きなのは少ない訳ですが。
今の製品でデザイン的に良いなと思うのは、ジェフロウランド、オラクル、アヴァロン位でし
ょうか。
持っている装置の中でデザイン的に気に入っているのは、dCSのエルガープラスだけ。
他は面白みに欠けます。特にアンドラは音が悪ければ3年以上も使っていないでしょう。
アンドラは合理性があるのかどうかは分かりませんが、エグルストーン氏の一つの理想を追求
したスピーカではあるかと思います。
エグルストーンワークスを退社してから作ったWeggにしても、モレルのフルレンジユニットあ
りきなのです。
ところでBBとは何でしょうか?
>>75 AI さん
Bottom Bass
ボトム・バス:最低音用のSP。
スーパーウーハーと言うのは多分和製英語?
>>75 >今の製品でデザイン的に良いなと思うのは、ジェフロウランド、オラクル、アヴァロン位でし
>ょうか。
ナーンだ。私が使っているのと同じじゃないですか。
アヴァロンは違うけれどティールだって同じようなものだ。
音はやっぱり顔でしょう?
CD12も綺麗ですよ。
>>76 そういう事ですか。
マーチンローガンは近々CLSIIzというフルレンジタイプのコンデンサースピーカは止めてしま
い、コーン型とのハイブリッドタイプしか売らなくなるようです。
どうもBB付き以外のコンデンサースピーカの方が近い将来無くなってしまいそうな気配です。
今フルレンジタイプのコンデンサースピーカはオーディオスタティックとクォードしか作って
いません。昔あったアコースタットもフルレンジタイプのコンデンサースピーカを作っていた
のですが、結局立ちゆかなくなりました。クォードもそうですね。
経営的に危機が無かったのはオーディオスタティック位でしょう。
>>78 残念ながらティールは余り良いデザインだと感じた事は無いのです。
勿論その性能と音には敬意を抱いていますが。
CD-12は何故か引っかかるものが無いのです。アルミ削りだしという作りは確かに凄いですが。
しかし、音とデザインは別で、アヴァロンは確かに好みの音で、アンドラを買い換えるならダイ
アモンドは最有力候補ですが、他のオラクル、ジェフロウランドは借りた事がありますが、ちょ
っと私の方向とは違う様です。
因みにアナログのオラクルについてはまた別で、以前は調整キットが付いていなかったので使
い切れなかったという思いがあるので、ウェルテンパード(このデザインも好きになれないですが)
と並び、アナログを始めるのなら候補のプレーヤです。
まっ、どうでもいいや。ここは瀬川スレだからね。
おっと、オーム君の話がでてくるとは、みんな40代かな(w
私も脳内マニアの頃から傾倒していました。
EMT930を買ってしまおうかと、迷って迷ってはや20年・・
PTR7にも惚れてたなーあの人、・・・で私も持ってます。
好きだったよあの文章、あの言い回し。
LNP−2(バウエン)どっかに売ってないかなー・・・
私も脳内の頃に瀬川氏の評に憧れていていました。
しかし時代が先に行ってしまい、今では流石に瀬川氏が褒めていた製品はマークレヴィンソン
の一部(今でも機会があれば使ってみたいと思うのはマークレヴィンソンのML-6AL、ML-2位
かな)を除いて興味を失っています。
バウエンのLNP-2は手に入れるのが厳しそうですね。
日本には正規品は2台(RFの中西氏所有のものと、故岡俊雄氏所有のもの)しか入っていないそ
うです。他は全部並行品だそうで。
あと壊れるとバウエンモジュールは大変。
本国にはバウエンモジュールのピッチを溶かして直してくれる業者があるそうですが、伝聞故
詳しくは知らないのです。この辺りの話に詳しい人にフォローして頂けると助かります。
そんな訳で、互換性のあるモジュールがカマニで出ています。
84 :
****:03/05/01 20:47 ID:???
しかしなぁ、せっかく瀬川スレたったのに
AIは機械の話しかできんのか。。。
>>84 84さんの機械以外の話も聞かせて下さい。楽しみにしています。
86 :
****:03/05/01 21:33 ID:???
というわけで(w
サウンドステージなんて言い方しなかった時代に
開き気味のSPセッティングで精緻な音像表現を実践していました。
ヴォーカルの体温の低さとか低彩度の滲みのない表現とか
精緻な箱庭表現と言えるかもしれない。
オーケストラを小人の演奏者に例えて、岡さんに絡まれてたけどね。
>>86 フェログラフのS-1(だったかな?)が出たあたりから、
音場再生にすごくこだわり始めたよね。
その後海外メーカーが、音場再生重視に向かったのに、
日本のメーカーはとうとうその重要性が分からないまま逝ってしまった感がある。
もう少し瀬川さん長生きして欲しかった。
フェログラフは傳さんが20年程前に使っていましたね。
ダイアトーンのあのユニットをアヴァロンやティールの様な凝ったエンクロージャー
に入れた音を聴いてみたい様な。
日本のメーカのユニット開発は当時は世界の最先端だったと思います。
ダイアモンドの振動板をティール&パートナーが最近、開発したけど、日本は作り方
自体は違うにしても、既に10年前から作っていたのですよね。
あとテクニクスはテクニクス7で位相整合を図ったスピーカを作ったのですが、何と!
ユーザからの意見ではなく、販売店からこういう縦置き(スピーカの上にスピーカを置
く)が出来ないスピーカは、止めてくれという意見で開発を止めたそうな。
日本のオーディオがダメになった原因の一面を見る気がします。
89 :
****:03/05/01 21:48 ID:???
>>87 フェログラフ以前にもヘコーのSPも評価していたね。
普通に鳴らすと、線の細いきつい音なんだけど。
いずれも香しくしなやかなサウンドつくるんだよねぇ。
人の作った機械で云々・・いわせない業師ですよ。
>>89 へコーのSPとは知らないのですが、何処の国のどんなスピーカだったのですか?
91 :
****:03/05/01 21:53 ID:???
>>90 ドイツ(旧西ドイツ)です。
だ円ウーファーのすべてコーンの4ウエイだったかな。
それと、当時日本製ユニットが最先端だったとは全然思わないけど。
>>88 >日本のメーカのユニット開発は当時は世界の最先端だったと思います。
>ダイアモンドの振動板をティール&パートナーが最近、開発したけど、日本は作り方
>自体は違うにしても、既に10年前から作っていたのですよね。
あれぇ? 日本で作っていたのはダイヤモンドのコーティーングだとチミは
言い張ってたんじゃないの?
>>91 ヘコーは後期、ブラウンとほとんど同じ様なドームユニットを使った
ブックシェルフをたくさん出してましたね。
とにかく、堅い音だった・・・・・
>>92 その後、蒸着した側を酸で溶かすという工法がある事を知ったのです。
オレが教えてやったんだよ。
>>95 その節はありがとう御座いました。
しかし未だにティール&パートナーの結晶法の方が良さそうではあります。
この工法で作ったユニットは、ティール&パートナー以外無いように思いますが、如何
なものでしょう?
T&Pもおんなじだよ。CVD。考えてもみろよ。ベースがないとあの形は
気相合成では出来ない。
.
>>97 この辺は良く分かっていないのですが、気相(なんて言葉は大学の金属工学通論を学ん
だ時以来、使った事が無い言葉ですが)合成では、単結晶になるのではないでしょうか?
蒸着では単結晶にはならない様に思うのです。
その点がティール&パートナーの有利な点だともうのですが、如何でしょう?
ってスレ違いもはだはだしい話題ですけどね(笑)
..
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/01 22:23 ID:yJsUtI0S
100
高圧合成法では結晶の大きさ数cmぐらいのも作れるが、10万気圧1600℃
なんてとんでもない条件が必要でばか高くなってしまう。
気相合成は真空装置が必要だが理科の実験室程度の道具だてでも作れる。
また基板が必要。表面に多結晶ダイヤを任意の厚さになるまで堆積させて
作る。アックトンダイヤはこのタイプ。
アックトンははっきりCVD多結晶ダイヤと書いてるんだってばよー
>>103 それはねー、1999年にようやく8x8 mmの結晶が実験的にできたっつう話。
もーちっとよく読め。で産業的に使えるかどうかまだわからん状態。
わかった?
>>104 詳しい説明ありがとう御座います。
>>106 それは失礼致しました。
という事はこの工法がきちんと工業化されれば、単結晶のダイアモンド振動板のユニッ
トも今後出てくる可能性もある訳ですね。楽しみです。
ついでだけどね、T&Pが自社で作ってるんじゃないんだよ。そんな技術自前で
開発できるわけないっしょ、おいそれと。
>>108 今までの資料を見る限りは、歩留まり悪すぎて、とてもじゃないがスピーカーの
振動板なんかにゃ使えないから安心してて良いですよ。なにせ格子欠陥がすぐ
出来ちゃう。
もぐもぐ、111番ゲットオォォォォ!! みたいな
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ___
__ (__ ) ≡≡≡
/ ヽ / / ̄
_ _、, _,, ヽ7 / ..へ._ V / ≡≡≡
v/ ヽ( )△ィ△ / ゙ii | |/
(( _(( _((ハ ' _ ) `ヘ/___. || | |
lWVl____|∩ ∩ Y_) ヾ |___. . || | | __,r‐、 ≡≡≡
. !_て7」VWl .ヾヷ゙゙ノノヾ, | ̄ || | | ̄__), \ (´⌒(´
ヾ (  ̄ ̄ ̄) ノ__,ノ‐-__ !! ノ_ノ ̄ . ヾ、__ノ ≡≡(´⌒;;;≡
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .  ̄ ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;
ズチャッターーーーーッ
112 :
49:03/05/02 00:34 ID:W4XfnUmB
113 :
82:03/05/02 10:51 ID:???
>>83えっ バウエンってそんなに貴重な物だったの?
仙台の中古屋に転がってた・・15年前だけど、当時80万円ぐらいだったかな。買っておけば良かった、お金無かったからなーその頃。
瀬川氏が執筆していた頃のステサンって製品に対して結構辛辣な批判記事が載ってたよね。
プレーヤーのブラインドテストなんてのもあって、面白かったし、どこまでもEMTを擁護する瀬川氏の姿勢も涙ぐましかった。
>>87 >その後海外メーカーが、音場再生重視に向かったのに、
>日本のメーカーはとうとうその重要性が分からないまま逝ってしまった感がある。
>もう少し瀬川さん長生きして欲しかった。
それはフウ氏が引き継いだらしい(w
たださぁ、思うのだけど、今のハイエンドの空間表現、
やりすぎると、音楽の「抽象性」より演奏者がどこに在るといった
具体性に走りすぎて私的には面白くないのよ。
ジャンルによるし異論あると思うけどね。
>>113 多分ですが、それは並行品でしょう。
バウエンの人気が高まって何処かの業者がアメリカで買い付けたものだと思います。
しかしLNP-2はバウエンに限らず高値安定で、更にものがなくなると思うので、値上がりして
いくでしょうね。
プレーヤのブラインドテストは私も立ち読みをした事があって、これは過酷なテストだな、と
感じました。誰も殆ど当てられない(爆)
高価なプレーヤより普及価格帯のプレーヤの方が評価が高かったりしていましたね。
>>1 このスレたて人の想いが奈辺にあるかは知らないが、
瀬川氏のオーディオ界での仕事を通じて今日のオーディオ
を語ろうと言う趣旨ではないのか?
機器談義だったら他にもスレがあるだろう。
AI様、お帰りです。
以前、アサヒカメラだったと記憶しますが、瀬川冬樹氏がライカに関する思い入れを
書いていました。
とても面白く読んだ記憶がありますが、ああいうオーディオ誌以外に載ったエッセー
は何処かに載らないものでしょうかねえ。
AIは以降スルーということで…
1=スレ主です。長岡鉄男氏の影響力の大きさは、今でも良く理解できます。
ですが瀬川氏のことは、いまや極く一部のマニアの伝説でしかなく、残念でなりません。
実は、私個人は瀬川氏に影響されてオーディオをやってたという者ではありませんが、
現状のオーディオ評論界の低迷ぶりを見るにつけ、瀬川氏のような美意識で、オーディオ
と音楽とを極め尽くそうとした人(虚構世界の狩人)はもう出ないのかと思うのです。
彼の装置や好みについては、もはや、20年以上前の人だし、今更と思うのですが、
彼の眼差しの向けられていた方向に私自身、惹かれるのです。それは狂気の世界だったかも
しれないが、オーディオが衰退しつつある今、もう一度、ピュアオーディオをやる意味を、
瀬川さんを通して見直したいのです。いろんな角度から語って下さい。
とっくにガイシュツだよ。
だらだらとどうでもいい話書くんなら、
人のレスもちゃんと読め!
>>120 1さま、ご主旨はとてもよく分かります。
長岡さんの影響ですが、あまり良い方向に出ていないように思っています。
メーカーは誤解して、やたら重いプリメインとガチガチの3ウエイスピーカ
作りまくって今やこの惨状。マニア殿も何を勘違いしたか、
教祖に祭り上げてデッドコピーに邁進しています。
学ぶべきはあの合理精神と、ヒエラルキーの破壊ではなかったかと。。。
いづれにせよ瀬川さんはその対極に位置していましたね。
>>125 まったく、AIの頭の中には、自分をアッピールする欲望しか存在していないのかね、阿呆
>>1 さん
>>126 名前: **** [0 さん
長岡さんの功罪はお説の通りと思います。
あの方はとにかく「音」と「画」がお好きのようで、音楽やら、ましてや芸術やらは
言及しませんでしたね。
あったり前の事ですが、アホ評論家程そっちで逃げに入ると言うのが私の見方です。
瀬川さんがその対極にあったか否かは分かりかねますが、氏は間違いなく
市民的中産階級の美学を基準に、ものを見ていたのではないかと思いますよ。
出来合いJBLの時代はともかく、フェログラフに始まるBBC系への傾斜は、氏の
繊細な感性と共に、穏当なコモンセンスに共感したのだと思います。
私事で恐縮ですが、期を一にして二人ともリークサンドウィッチの音のよさに舞い上がって
しまったのも、彼の「そそのかし」の結果、私は後先見ずにリークの2075までつっぱしっちゃった
けれど、今にして思えば現在でも親しんでいるESLや83はその延長線上にあるのかなと思って
います。
因みに、リークの300や2075は今聴いてもなんら古いところは無く、その繊細でありながら
破綻の無い表現には何か普遍的な美しさを感じます。
おそらく瀬川さんは、オーディオの中にちらりと見え隠れするこの普遍的な美に魅せられて
いたのでしょうね。
>>128 >市民的中産階級の美学を基準に、
ステサンのオーソリティ訪問で黒田恭一が瀬川宅の音を
住宅事情がなせる技、みたいな書き方したよね。
あれが、ご新居の導火線着火だったのか。。。
ということは。。。言ってもしょうがないか。
>>128 長岡鉄男氏は存命中にレコード芸術に連載していた事がありまして、その頃Tacetというレー
ベルを紹介した中でフローリン・パウルという方が演奏したバッハの無伴奏ヴァイオリンの為
のパルティータの演奏は良いと思うけど、私は音楽の専門家ではないので、間違っているかも
しれない、という様な事を書いていました。
長岡さんは演奏にも拘りは勿論あったと思いますが、自分の様な音大を出た訳でもない門外漢が
演奏を語るのは恥、という江戸っ子の気風があったと思います。
更には、日本でグバイトリーナや、その他の現代音楽の曲を普及させた功労者でもあります。
確かにオーディオ装置は重ければ良い、という風な事を良く書いていて、それに影響を受けた
日本のメーカがデッドマスまで付けてアンプの重さを重くしたりした事は問題ではありますが。
>>129 ****さんが書き込まれていたので、黒田恭一氏が瀬川冬樹氏宅を訪問した記事を読ん
でみましたら、確かに指摘されていた文章がありました。
「もし瀬川さんが、たとえばワーグナーの音楽の、うねるような響きをどうしてもき
きたいとお考えになっているとしたら、おすまいを、今のところではなく、すでにも
う大音量を自由に出せるところにさだめられていたということはいえないでしょうか」
****さんのご指摘通り、新居の導火線着火だったのかもしれませんね。
AIの、ばかぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜あぁあぁぁああぁぁ〜〜〜〜〜
133 :
82:03/05/02 18:16 ID:???
黒田氏はまだアポジーを使っているのだろうか?黒田氏の名前を暮らしの手帖
のレコード紹介コーナーで見つけたときはびっくりしたが・・・・
瀬川氏が存命ならアポジーをどう評価しただろう、ボロカス?べたぼれ?
>>133 わたくしには、どうしても金属膜の質感が気になって最後まで馴染めなかった。
・・・とかね(w
>>133 最近のステレオサウンドにもCD-12導入記の記事が載った事がありましたが、黒田さん
が使われているのは、まだアポジーの筈です。
そろそろ振動板の寿命も近い様に思いますが・・・
自分でカリパーシグネチャーを使っていた経験では確かに****さんが仰る金属膜の音、
というかアルミのキラキラした音が確かにありますが、それが意外なアクセントにな
って面白く音楽が聴けるスピーカでした。
それより問題は手で触っても明らかに分かる位に、エンクロージャーの後ろが盛大に鳴
っているのですよ。多分に低域を伸ばす為だったとは思いますが、あれが音に影響を与
えないとは思えなかったのも事実です。
おいおい石井くん、きみの駄耳でもあのちゃらちゃらが判るのかね、これは驚いた!!!
137 :
名無し:03/05/02 21:02 ID:ZyZP6GRl
ヘコーに楕円ウーハーのモデルがあったって?!(w
デタラメもほどほどにしとけヴォケ。
ピュア板の鼻つまみコテハン勢揃いのクソスレだな。
覗くんじゃなかった(激しく後悔
多分、フェログラフのスピーカと勘違いしているだけでしょう。
そんな細かい事でいちいち腹を立てる事も無いでしょう。
AIだけには言われたくねーな(藁
瀬川冬樹か。なつかしいな。
テーマに関係なく、彼の発言は聞き逃すまいと思っていた。
黒田恭一? あの頃友人がいったことばを思い出すな。
「なんであんなチンピラが音楽を語るんだよ?」
今でも黒田の駄文を読むたびにその言葉を思い出すよ。
>>137 いや、日本に入ったばっかりの頃にあった気がする。
まだブラウンやDUALがスピーカー出す前の時代ね。
>>131 おいAI。
>グバイトリーナ
っていったい誰よ。知らないことを背伸びして書こうとするな。
おっと130だった。
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/03 00:06 ID:sdKKU/Ji
溶接?
グバイトリーナ、ワロタ。
>>137 HECOは楕円ウーファーを使っていたよ。
>>128 リークサンドウィッチは、どちらかというと旧世代イギリススピーカーの
最後の末裔みたいなものでは(タンノイをのぞく)
瀬川氏もそういう取り上げをしていた気がします。
当方もサンドウィッチ300を愛用していました。
とにかくスコーカーが飛ぶスピーカーで、4〜5回交換しました。
>>142 ヴェトナムをベトナムと書いても同じ様なレス入れます?
>>147 さん
リークの事を覚えていただいて嬉しいです。
あの当時あのようなSPが作られたことが奇跡ですね。
本当に瀬川さんと夢中になってしまいました。
こんな表現さえ他のSPは出来ないのだという驚きです。
ユニットも箱も何の変哲も無いものですが、何でこのような表現が出来るのか驚嘆でした。
やはり、これは文化だ、と思いましたね。
今から考えると。、イギリス(イングランド?)でさえ、もうエキセントリックな音だったんでしょうね。
>>148 バカが馬脚をあらわしたな。
ベトナムと書いても入れるわけない。ベドナムと書いたら、同じように入れる。
ついでに教えてやるが、GUBAIDULINAだよ。GUVAIDULINAじゃないんだよ。アフォ。
>>149 すれ違いになりますが、リークのサンドウィッチは中高音が
ワーフデール(堕落後w)のものを使用していました。
当のワーフデールは、ブヨブヨのドンシャリで箸にも棒にもかからない音、
ところがリークは、ピシーッと芯の通った音。
私もまとめ方だけでこれだけ音が違うのかと驚きました。
音の出方としては、上で話題になってるヘコーあたりと似たところもありましたが、
質感があそこまでガチガチではなく、不思議なしなやかさも備えていました。
もうあう言う音のスピーカーは作れないでしょうね。
>>151 2ちゃんねると言えども分かっている方はいらっしゃるのですね。
そうです。リークは私のオーディオの原点みたいなものです。
当時、クレモナユニットや外国の名立たるSPを試してみても、自分の音は得られませんでした。
そこへリークは「こうじゃないのかね?」と言う感じで入り込んだのです。
瀬川さんも私も「目から鱗」と言う体たらくですよ(少なくとも私は)。
本当に、あのちっこいSPに夢中になってしまいました。
何であんな音が出せたんだろう?何が違うんだろう?色々考えましたが解りませんでした。
やはり、これが綺麗な音だという文化なんだろうなぁー、と言うしかありません。
その辺がいつもひっかかるのです。今もそうです。
私も感動を与えてくれるものには、文化や見識を感じます。
皆さんもご同様でしょうね。
リークは、一部の音の分かるファンには人気がありましたが、難聴気味の文筆氏が褒めるスピ
ーカばかりがもてはやされ、本当のハイファイであるリークはそれ程人気が出ませんでしたね。
ポイント1というアンプでは初めて高調波歪が0.1%を切るアンプを作ってみたり、と意欲的メ
ーカだったのですが。
その後にテクニクスが0.01%を切るアンプを70年代に出しました。
私はその頃は中学生でしたが、日本製が測定の面で海外製を凌駕し始めた製品ですね。
>>154 アンさんはリークとやらをきかはりやったんどすか?
ベテランコテハンはんのいわはる目から鱗の音、おしえてぇーな。
>>155 私の場合、今の次元であの当時の装置を語ってしまう事になるので、その話題は止めましょう(笑)
>>156 なーんや、あんさん聴いてはってないわけでんな。
6ちゃんはんらは、今聴いてもえー音や、ってゆーてまっせ。
ほんま、どないなしかけのスピーカーでっしゃろ?
ごっつーきょうみおまんなー。
>>137 >ヘコーに楕円ウーハーのモデルがあったって?!(w
資料が手元にないのでうろ覚えだけど
P-4001とかいう型番だったような。
159 :
49:03/05/03 11:42 ID:v2/SAB0s
瀬川氏は、評論活動をはじめられるときに、
小林秀雄氏の「モオツァルト」を書き写されたと聞いています。
>>154のAI
>難聴気味の文筆氏が褒めるスピーカばかりがもてはやされ
こういう書き方はやめろと何回も言われているのにまだわからんか、
この大バカモノが!
瀬川氏と五味氏の精神的つながりを考えたら、
五味さんに対しこういうセリフは吐けないはずだし、
そうでなくとも、こういう肉体的欠陥をあげつらうような発言は人間として失格だ。
お前のような奴が瀬川スレに居座っていること自体が、
瀬川さんへの冒涜に等しいわ!
オマエモナー
瀬川冬樹ねぇ。
高卒の無教養な評論家だった。
>>160 五味さんが瀬川さんのシステムを聞いたときの文章は良かったね。
同じ道を歩んできた人間への愛情があった。
そして最後が
「この人なら間違いなく日本のオーディオを正しい方向へ導いてくれる。」
だったかな。
事実その通りだったと思う。本当に夭折が悔やまれる。
>>154 名前: AI ◆4wBVGeQHPA [sage] 投稿日: 03/05/03 09:15 ID:???
リークは、一部の音の分かるファンには人気がありましたが、難聴気味の文筆氏が褒めるスピ
ーカばかりがもてはやされ、本当のハイファイであるリークはそれ程人気が出ませんでしたね。
お前ねー此処まで言っておいて何も話せませんじゃ通用せんだろ。
一部の音のわかるファンってどういう人なんだい。
大体お前は聴いた事があるのかい。
構造やユニットの特徴を言ってみな?
どこにでもしゃしゃり出て、スレを荒らすのがお前の趣味ならオーディオスレから出て行けよ。
オマエモナー
>>154 その後にテクニクスが0.01%を切るアンプを70年代に出しました。
0.1%とか0.01%にこだわっているわけ?
タイムドメインの社説でも見て勉強し直してくださいね。
167 :
49:03/05/03 15:49 ID:v2/SAB0s
>>154 五味康祐氏は、リークのポイント・ワンについて
何度か書かれています。
たしか1958年前後に輸入されて、使っておられます。
ワーフェデールのスピーカーとの組合せで、
その音に驚いた、といった感じのことを書かれています。
いろんなところに書かれていますから、ご存知だと思いますが。
AIさんの言葉を借りれば、「本当のハイファイである」リークを
五味氏はきちんと評価されていたわけです。
ただリークのスピーカーについては、
私の記憶では書かれていないようです。
AIさんは、
リークは、一部の音の分かるファンには人気がありましたが、
とされていますが、
日本でもっとも早くリークのアンプを使われていた
五味氏は、「一部の音の分かるファン」なのではありませんか。
AIさんの反論をぜひお聞きしたいです。
五味氏のことを難聴気味の文筆氏という
ブラックジョークにもなっていない書き方をされているわけですから、
この件に関して、きっちりと答えていただきたいと思います。
ハァ? 疑似科学のおべんきょうか?
リークのサンドイッチ、そんなによかったですかね。
あれほどバランスの悪いスピーカーは珍しかったと思うけど。
それより、BBC系統のスピーカーの方がその後のスピーカーの
方向を決めたし、瀬川氏も評価してたように思いますよ。
AI氏に一言。
前から不思議に思っていたんだが、AIさんは何でオーディオに関係のない
評論家の生活だとか、収入だとかを持ち出すのかね。
誰がどうしてどうなったなんてこと、あんまり良い音を求める事と関係ないと
思うがね。
俺はオーディオくらい男くさい趣味はないと思っているから、あんたの女の
腐ったようなゴシップ話題には生理的嫌悪感を持ってしまうんだよ。
人のやることをニコニコ笑ってみていられないのかね。
此処のような瀬川スレにまで故人を中傷するようなカキコをするとは信じが
たい神経ですな。
なぜ今日、皆が瀬川氏のことを語りたがるのかよく考えてみてほしい。
今にしてみれば、堕落しきったオーディオ界(その一端はあんたのような
マニアの所業からきていると思うが)で、モシ彼が生きていたら、と言う期待
と嘆息なのではないかね。
6ちゃん氏が、やたら高額で中身のない製品について「バカエンド」と切り
捨てたのは喝采ものだよ。まったく俺もそう思う。
ハイエンドと称する高額商品を並べ立てればよい音がすると錯覚させられ
ているバカが多すぎるからね。バカ評論家と持ちつ持たれつの関係か?
旧いスピーカーを今でも大事にお使いの方は、其のSPでなければ聴く事の出来ない
御自分の世界をお持ちなんだと、どうして思い至らないのかね。
「周波数レンジは醜いものがありました」なんていう感性では、瀬川氏の仕事なんて
到底解らないと思うよ。
勿論瀬川氏だって職業柄相当な高額製品をお使いだったが、ある一定の
慎みに支えられていたと思うね。
彼がBBC系の繊細でありながらしっかりとした骨格の音を最後まで好まれた
のは、正に彼のコモンセンスの為せる業だよ。
>>169 SS誌、23号をお持ちの方はご覧あれ。
サンドウィッチ300、600、それに2075の評価が出ています。
真摯にオーディオに取り組んでいるものにとっては、
オーディオは顕示欲の道具ではないだろう。
特に、瀬川氏のような人物はそうであったと思う。
半端な知識と幼稚な判断で、幼い自己顕示欲を満た
そうとする者は、消えて頂きたい。
173 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/03 23:29 ID:wDy05aQ2
アイちゃんそろそろ出ておいでよ
瀬川さんが、
>>38にも書いた様な少人数といっても20〜30人ですがを相手に、オーディオの
話をされている時、基本的には穏やかな口調でお話になられていました。
どの様な話であっても、そこには
「オーディオと音楽を好きで堪らない男が、その愛情を隠しきれないで披瀝していく」
みたいな幸せな空気が常に漂っていたものです。
話す瀬川さんも、聞く我々も真剣でした(だと思う)。
一期一会、という言葉がいつもぴったり。
この一期一会という感情は、パーソナリティが菅野沖彦さんの時は、感じないのです。
不思議な事ですけど。
しかし、どこでもよく騒動おこすやつだなー。
あいつが居座って平穏に行ったスレは何処もないんじゃないか。
まっとうな人間でもAIが出てくると我を忘れて怒鳴りあってしまうんだよなー。
要するに、AIは人間の醜い部分を刺激する触媒なんだろうな。
>>172 高いものを買えば良い音が得られると考えているなら、相当にお目出度いですな。
私はそんな気持ちはさらさらありませんよ。
何度も言っている事ですが、私は今の日本のオーディオ評論なんて全く信用してませんよ。
何をどう勘違いされているのか分かりませんが、少なくとも自分が装置を導入する時の判断に、
ステレオサウンドなど雑誌の評価が入り込む事は、最近はまずありません。
あとティールは中身が無いのでしょうかね?
あれ程優れた周波数特性と位相特性をギャランティーして、かつ、低インピーダンスに強いア
ンプで駆動してあげれば、その音も決して悪くない。
それでも嫌いなら、そのスピーカは自分に合わなかっただけで、それを殊更バカエンドなどと
普遍的な意味合いを持っていそうな侮蔑の言葉で表現する必要は無いのです。
好き嫌いとその装置の能力の有り無しを勘違いしている人が多すぎます。勿論私もそういう面
は無いとは言い切れませんが・・・・
大体6ちゃんねるさんの市販品の選び方自体、デザイン優先、仕様優先で選んでいますから、
今の製品が自分にとって高額で中身の無い製品に感じるのでしょう。音で選んでいる訳では
無いのですから、そんなのは当たり前です。
あ〜あ大半の意見は無視して、また自分の都合のいいところだけに、ピント外れのレスを返してるよ。
やっぱコイツは瀬川さんの思想なんてカケラもわかっちゃいないな…。
172と176はまったくかみ合って無いように思えるのですが、
AI氏以外の皆様、如何ですか?
それとも、番号を付け間違えた?
AIがピント外れのレスを返すのはいつものことだが、加えて今は、
どこもかしこもロマンスレに見える病気にかかってるんだよ。
所詮石井は石井か。
181 :
美人OL:03/05/04 06:53 ID:O3yq7w94
20代OLです毎日上司のセクハラや通勤電車での痴漢でストレスがたまっていた
そのときにネットで見つけたアダルトDVDショップ以前からオナニー用にDVD
が欲しかったのですぐ注文しました、とても安くてびっくりしましたが次の日には
もう届きました私が買ったのは、オナニー、レズ、レイプです毎日オナニーしてま
す。
http://www.net-de-dvd.com/
>>171 300については所有者としての感想。
瀬川さんの評価も知っているけど、
その後のオーディオ(スピーカー)の展開をみれば、
KEF等の方がはるかに影響を与えたし、
瀬川さんも高い評価をしていたように思う、
ということをいいたいんですよ。
それとも、リークの音づくりはBBCの音づくりに
何か影響でも与えたんでしょうか?
それなら話は別だと思うけど。
>>この一期一会という感情は、パーソナリティが菅野沖彦さんの時は、感じな>>いのです。不思議な事ですけど。
いいこといいますね。
この違いが分かるか、あるいはこの違いにこだわるかが、
瀬川評価の分かれ目なんですね。
菅野氏の快楽主義的な嗜好も分からないでもないが、
所詮金持ちの道楽だと思うとまじめに聞く気にならない。
ただ、長生きしたほうが勝ち、という考えもあるからね。
瀬川氏の短命にはいろいろ考えさせられるよ。
AIさん
>>176 AIさんの書かれた176、
172に対する返事(答え)にはなっていないと思います。
スレ違いではないのでしょうか。
>>前から不思議に思っていたんだが、AIさんは何でオーディオに関係のない
>>評論家の生活だとか、収入だとかを持ち出すのかね。
>>誰がどうしてどうなったなんてこと、あんまり良い音を求める事と
>>関係ないと思うがね。
気持ちは分かるが、正直いってゴシップも知りたくなる。
私生活にそ神髄があるともいえる。
それに比べれば、リークだのなんだのというのは大した話ではない。
瀬川さんの私生活、それも晩年についてぜひ書き込んでほしいと思う。
なんといっても、おれは瀬川さんが好きだからね。
AIさん、よろしく。
>>185 その気持ちも分からなくもないが、
瀬川氏の晩年について、AIさんがどれだけ知っているのか。
AIさんは瀬川氏と面識があったのかのどうか。
たんにオーディオ雑誌に載った事柄や、
業界関係者のうわさ話を勝手にまとめて書き込まれたとしたら……。
もちろんAIさんの書かれたことが
マチガイと言っているわけではないので、
誤解なさらないように。
AIさん、書き込まれるのなら、伝聞ではなく、
ご自身の目と耳で確認されたことのみをお書きください。
そうでなければ、
反論することのできない故人に対して失礼だと思います。
>>業界関係者のうわさ話を勝手にまとめて書き込まれたとしたら……。
自分としては、うわさでも伝聞でもかまわないと思っている。
「失礼」というのは生きてる人にいうことだ。
瀬川さんはもういないんだから、
何をいってもいいんじゃないだろうか?
誤解を恐れずにいえば、おれは瀬川さんのゴシップや悪口も聞きたい。
そうすれば、瀬川さんをもっと好きになると思っているよ。
具体的に知りたいことを一つ書けば、
晩年はマンションで一人暮らしだったように思う。
どのようなことがあったのか?
下司な勘ぐりといわれようが、知りたいと思い続けてきたよ。
下司な勘ぐり→下司の…
190 :
186:03/05/04 11:59 ID:???
>>188 マンションで一人暮らしだったことは、
瀬川氏が亡くなられて、ステレオサウンドNo.62とNo.63に
二号つづきで追悼記事が載っていますから、
それを読めばある程度のことはっきりします。
マンションの住所まで載っているくらいです。
少なくともこのスレッドを読むかぎり、
AIさんの記述には、ところどころマチガイがあって、
それを他の人が指摘されている。
そういう人の意見をここで求めるくらいなら、
国会図書館に行って、
まず自分で情報を集めてきたほうがいいと思いますが、
そのへんはどうお考えでしょうか。
もし地方にお住まいで、国会図書館には足を運べないという方は、
ステレオサウンドのコピーサービス(有料)の利用と
いう方法もあります。
ほんとうに知りたいと思われているのなら、
いまでも調べる方法はあります。
>>182 当然リークの方がBBCの成果を参考にしていたと思いますよ。
リークはモニターSPは作らなかったが、600なんかは明らかに
高入力(と言っても知れてるが)ワイドレンジを狙っていた。
2075は全然違って、これは高級家庭用据え置き型SPです。
ウーハーは独立していて別の箱に入り(これがまた折り曲げホーンなのだな)
3wユニットの中高域がこれまた独立した箱に入っていると言う設計で、
中高音の箱はラテラル方向に角度が変えられます。
当時としては相当斬新なアイデアでした。
>>187 >「失礼」というのは生きてる人にいうことだ。
> 瀬川さんはもういないんだから、
>何をいってもいいんじゃないだろうか?
なにをふざけたことを言ってるのだ。
「死人に口無し」とばかり誹謗中傷の類を書き込むのは
死者への冒涜であり、人間として一番恥ずべき行為だ。
お前みたいなAIの同類ももうここに書き込むな。
故人の私生活に言及するのは其の作品とか思想を研究する上で重要です。
それには真摯な動機が不可欠です。
しかし、AI氏の言動にはその雰囲気は見られません。
ご本人はともかく、第三者には下品な下心しか見えないのは、今までの彼の言動に
起因するのでしょう。
此処では瀬川さんのオーディオに関する姿勢や、思い出を語っているのであって
ゴシップは願い下げです。それに、既に公になっている事柄も多いのですからです。
彼の晩年を直接お知りの方も多いと思いますが、そのような方はこのような場所で
決して話す事はないでしょう。
ゴシップいいじゃないか、と言うのは、それこそ瀬川氏を愛するものにとって、美学とか
慎みからもっとも遠いものです。
>>176 名前: AI さん
おひおひ、何で突然、私のことが出てくるのかね。瀬川氏がティールでも使っていたのか?
寡聞にして聞かないなぁー。
何かこのところ、ご活躍過ぎてお疲れではないですか。
旬のカサゴの煮付けで旨い酒でも一杯おやりになったら?
>>192 瀬川さんがいちばん忌み嫌った物言いだな。
おれは瀬川さんが大好きな人間だといってるでしょ。
生前も死後も、これからどのようなことがあっても
その気持ちは変わらないとさえ思っている。
あなたはどうなんですか?
それとも、親戚縁者さんなんですか?
>>190 追悼記事はもちろん読んでるよ。
そんなものには出ていないものがいっぱいあるはずだ、ということ。
それを AI さんに求めるのは無理だというのはよく分かった。
>>ゴシップいいじゃないか、と言うのは、それこそ瀬川氏を愛するものに
>>とって、美学とか慎みからもっとも遠いものです。
別にどちらが瀬川さんを愛してるか、争ってるわけじゃないからね。
そう思うあんたの気持ちは否定しないよ。
>>185 ゴシップの為に書き込んだつもりは毛頭ありませんよ。
特に晩年のリスニングルームの連載は、少し凝りすぎの面もありますが、これからリスニング
ルームを作られる方への良い参考資料になると思います。
あと、No.146の石井氏の記事の中で「故・瀬川冬樹氏はこの横長配置を好まれていて、ステ
レオサウンド社の旧試聴室では氏のみ横長配置で試聴されていたと聞いた事がある」とあり
ますが、私も数年前からあるショップの方にその配置の方が良いと強く薦められ、実際、自
分の今の置き方もその様にしています。音像はシャープに、音場は大きく広がるので、これ
は良い置き方だと思っています。更には石井氏は低域の定在波にまで言及されていますね。
これは現代の音場再生の魁となるもので、瀬川氏の先進性を感じさせるものです。
>>194 旬のカサゴですか。良いですね。
>>195 いくら瀬川さんのことを好きだといっても
「死人に口無し」状態を推奨してることにかわりはないだろ?
お前、人間として最低だわ。
>199
もしかして>195は
自分が瀬川氏が好きなのでなくて、「瀬川氏に自分が愛されてぃた」とぃってぃるのでは?
>おれは瀬川さんが大好きな人間だといってるでしょ。
>>199 「死人」というのは瀬川さんのこといってるのか?
よくそのような表現ができるな。
おれのいってる意味分かるか?
>>202 おいおい、それは元はといえばお前の187の発言だろうがよ。
日本語理解できないのか?
確かにこんな書き込み
>>202,203を読んでいるよりは参考になる罠(W
>>201 せっかくの紹介だけど、大した文章でないのが残念だ。
愛すべき人だったけど、所詮オーディオ評論家などというのは、
この程度のものかも知れない。文章書きとしては、
まだ、岡俊雄のほうがましたったように思うよ。
>>203 おれは瀬川さんに対して「死人」などという表現は使わんよ。
当たり前だろ?
>>205 それは仕方ないよ。小林秀雄や五味康介は論外としても、
専門の物書きじゃないんだからね。
確かに書評としてはイマイチだったね。新聞紙上の書評の方がマシという次元。
第一に詰まらないし、筋が悪くて何を言いたいのかまっすぐに伝わらない。
他のジャンルとの比較じゃ分が悪いに決まってるよ。
瀬川さんがいなくなってそれが露わになってしまった。
瀬川さんなきあとのオーディオ誌のていたらくを見よ。
ほめ言葉が行き交うだけで、なんの興味もわかないし参考にもならない。
文章の芸でいえば、長岡鉄夫氏がいちばんよかったな。
長岡さんは鉄瓶時代にユーモア作家だった経験もあるので、最も面白い文章を書けて
いるのもさもありなん、という感じを持ちますね。
リークこだわり人間から瀬川氏の評価紹介
2075について。
前略(タンノイ・ヨークとの比較があって)。
「しばらく聴き込んで行くとたとえばセレッション66がこれと比べると明らかに
安いスピーカーだなとわかるような、不思議な格調が聞き取れる。低音はのびのびと
基音もむろんだが、低次倍音の領域がしっかりしているせいかベースのソロなども
一種ゴリッとした振動的な音が魅力的だしピアノの低音も実体感をともなってがっしりと
地に付いている。
現代風の広帯域を目ざしながら、旧型スピーカーの良いところも併せ持たせようとした
つくりのように思える。」
なんだか、今でもこれほどのSPはそうないように思えるがどうなんだろう。
いいからもうこのスレから出て逝け、お前は。
オマエモナー
オマエモナー
ロマンスレでのカキコとほぼ同時か(笑
わかりやすい奴だなぁ(笑
>>211 こういった表現は瀬川さん一流の説得力があるね。
タンバーグ、リーク、KEFなど、何本かは実際に購入してしまったよ。
おおむね失敗の巻だったが、瀬川さんの評価は自分のなかでは
変わらなかった。求めるものが違っただけだからね。
>>211 >なんだか、今でもこれほどのSPはそうないように思えるがどうなんだろう
作文だけで脳内に素晴らしい音響が溢れ出しちゃうの?
キミのバヤイはカナーリ「安っぽい脳味噌」を所有されているようで(w
当時の製品の評を語るより、瀬川氏の評論姿勢を語る方が意義は無いか
な>ALL?
大半の人はそれを語りたいんだと思いますよ。
それが理解できないAIとその名無し分身らしき連中だけが、
機械の話ばかりしてるだけでしょう……。
>>217 やすっぽい揶揄は止めたまえ。
私は2075を持っているんだよ。
さすがに使ってはいないが。
>>219 さん
氏の評論姿勢と言うと、その人となりに踏み込まざるを得なくなりますね。
文章に表れるものにはその背後がありますから。
私にとって氏は永遠に「音の美の狩人」であって欲しいですね。
ただ、その美なるものが問題なのでしょうね。
>>223 美というものが人それぞれなので、ロマンスレも紛糾する訳でして(笑)
瀬川氏は、菅野沖彦氏の追悼文を読むと「自分と意見が違うと、泣きながらでも、口を尖らせて
反論した」といった一節があって、これが本当かどうかは今は検証する術がありませんが、今の
私自身の掲示板での叩かれ方にも似た、何処か協調性に欠ける面もあったかと思います。
だからこそ自分の美の追究に妥協をしない姿勢を貫けたのでしょう。
私もそうありたいと考えています。
芸術家には、エキセントリックな性格な人が多いのは事実だけど
エキセントリックな性格の人が、芸術家なわけではないよね。
>>224 自分の意見を貫き通すのと、
人の意見を聞かないのとは、まったくべつもの。
>>224 > 今の私自身の掲示板での叩かれ方にも似た
ハァ???????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????
まさか、ご自身を
常に正しく、大衆に流されず、孤高を貫き、たたかれも負けない
僕ってかっこよい。
と、思ってらっしゃるのでしょうか。
瀬川氏の話題かと思ったらAI氏の独演会場ですね
AIはスルー、これで逝くしかありませんな・・・。
しかし、AIちゃんは自分が叩かれそうなネタを
わざわざカキコするとは、イイ!度胸だよな
ひょっとしてAIちゃんマゾなのか?(w
瀬川氏のオーディオ評論で一番評価してほしいのは
風土と表現する音の一連の考察だね。道半ばだったが。
これと言語の地域性と併せて研究するような
殊勝な人材はいないかな。
当時の日本の大メーカーは輸出先の趣向で音づくりを使い分ける、
といった問題に矮小化したわけだが(実になさけない)。
>風土と表現する音の一連の考察
レコード芸術誌に書いてたなあ。もはや知る人も少なくなったと思うけど。
マッキンが豪放磊落でアメリカの代表、とかね。
音楽学者/合唱指揮者の皆川達夫さんとの対談(実は氏も結構なオーディオマニアだ)も
面白かったなあ。
>当時の日本の大メーカーは輸出先の趣向で音づくりを使い分ける、
そのハードボイルドな合理性こそ、ある意味で日本の音そのものである
ような気もする。それが悪いとも思わん。実際俺の装置は国産だし。
風土と音の考察…読んでるはずだけど忘れたなあ。
「マッキンが豪放磊落でアメリカの代表…」じゃあ、
あまりにも紋切り型で、面白くもなんともねえや。
237 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/05 00:12 ID:50PcXTA1
菅野と瀬川か…。 仲間誉めだな。
>>235 >>236 ある時期からステサンのコンポーネントテストの巻頭言を
彼が担当するようになったのはご存じのとおり。
スピーカ特集の際、折りにふれて述べていたのが、
地域による音づくりの違い・・・
アメリカ西海岸、東海岸、イングランド、ドイツ、フランス、北欧など。
今でこそ、グローバルスタンダードなバランスがあるように思えるけれど、
しかし違いは間違いなく存在していると思う。
雑誌等では言いにくいことなのだけれども、
人種や気候風土による言語の識別能力とオーディオにおける音づくりは
あきらかに関連性があるのだと思う。
>>239 同意します。
それに加えてレコードの音色にも同様の関連性を感じます。
241 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/05 01:31 ID:FLsx160f
音づくりっていうより、音のベースが違う結果では。
>>239 大手カー用品店では有名カーオーディオメーカーのユニットを一堂にそろえて
かつ同一エンクロージャーで試聴できるので面白いです。
JBLとボストンアコースティック、マグナットとフォーカルなどを比較すると
まあ、予想どおりの音の傾向で笑ってしまいます。
今でも明らかに地域での音の傾向はありますね。
私が一番気に入ったのがフォーカルで、非常に肌触りがなまめかしく、
かつ見とおしも良いのでカーオーディオにはもったいないなぁ・・と思っていましたら、
なんとそれが一番売れてるそうです。
>>244 一時期作っていたテクニクスのスピーカは低音が良く伸びていたようです。
しかし、今やどんなに良いスピーカを作っても、日本人が買ってくれないのですよね。
残念です。
SB-M01はシャープのSM-SX1という1ビットアンプで聞いた事がありますが、良い音です。
LS3/5Aを超えうる名機です。
またハードの話でスマソ。
>>245 AIさん、自己矛盾を感じられませんか。
私はAIさんと面識が無いのでなんともいえませんが、
AIさん、外国の方なんですか。
もし日本の方でしたら、日本のスピーカーをお使いなんですよね、
このような発言をなさるわけですから。
日本を客観的に評価しているインテリである、というふうに見せたいんですよ、
AIさんは。
自分自身の評価がきちんと出来ない以上、彼のもくろみが失敗しているのは明白ですが。
一時期流行ったよね。日本人論をありがたがる風潮。
>>246 SB-M01はサブシステムの候補の一つですよ。
私は日本製だから海外製だからと区分けをして購入しているつもりはありません。
実際、アクセサリーは日本製は多いです。
250 :
246:03/05/05 13:08 ID:???
>>249 AIさんが切り出された話題は、
日本製のスピーカーのこと。
なのになぜ、アクセサリーは日本製が多い、と書かれるんですか。
失礼ですが、
>>245で、ご自身がお書きになった発言を
もう一度読み返してみてください。
>>250 下らない揚げ足取りは止めよう。何の意味も無いですぞ。
私は良いものなら国籍に拘らず購入しているという事です。
ソフトも値段や音質から輸入盤が多い一方、デノンのソフトも結構買っています。
そういう事です。
>>250 まともな答は期待できないから、もうよしなさい。
続けてもスレが荒れるだけです。
AIというのは、複数の釣り氏がネタで書き込んでいる
バーチャルな人格なのでは?
>>252 こういう言い方も何とも酷いね。
自分の要求する答えばかりがまともな答え、とでも思っているのかな?
AIさんに質問。
AIさんは、いろんなスレッドに、
そのスレッドのテーマに関係なく
ご自身の意見を書き込むことがお好きなだけですか。
各スレッドのテーマから外れていることも、
平気で書き込まれていますが、
そのことが荒れる原因のひとつになっていることにお気づきですか。
いろんなスレッドに、AIさんの発言はスルー、と書き込まれていますが、
AIさん自身、各スレッドのテーマに無関係なことはスルーすべきなのではないでしょうか。
そして各スレッドのテーマに無関係な書き込みは控えられれば、
こんなに各スレッドが荒れることはなくなると私は思いますが、
AIさんは、どうお考えですか。
いままで通り、テーマに関係ない書き込みも続けられるのですか。
256 :
動画直リン:03/05/05 14:15 ID:e6Q5iHvD
>>255 ねちねち粘着、
ベトベトしてますあぶら症
あれ、ここ瀬川スレじゃないの?
失礼すますた。
何か、どこ行ってもAI話ばっかでつまんない。
いい加減、瀬川の話に戻れよ。粘着は禁止!
AIがオーディオマニアをやめるまで、
スレが正常化することはないと思うべきでしょう。
いくつかのスレの正常化のためにも、255のような質問を
ぶつけるのは無意味じゃないと思うよ。
そういうのを、十把一絡げに粘着呼ばわりするのもなんだかね。
>>262 すでに何人もが、そう考えてAIに対し、助言、注意、批判、非難をし
てきた。その結果は見ての通り。AIはスルーせよ、というのは、そう
するより外に無いからだよ。
264 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/05 20:20 ID:FLsx160f
あのオーディオルームで使っていたのは4345だったかな?
あのオーディオルームはどうなったのでしょうね・・・
>>246 あのオーディオルームで使われていたのは4343です。
4345は、その後の目黒のマンションでお使いでした。
あのオーディオルームは……。
知っていますが、ここには、もうしわけないけど、書けません。
>>244 名前: **** [0]さん
日本の、と言うより世界的傾向として低音の性質が変わりつつある様に思います。
これは、所謂エレクトロサウンズの隆盛と無縁ではないでしょう。
アコースティック楽器でさえ調律が高くなる傾向にあるのです。
またホールの残響も、総体的に短めになり、低音の響き難いものになりつつあります。
これはホールの巨大化と、おそらく録音を意識した設計から来たものでしょう。
実際は軽い低音とか重い低音など無いのですが、風のように包み込まれる低音など
近年は良い低音とは思われないのでしょう。
換わって非常に肉体的、肉感的な低音が支配的です。
また、再生ソースとして提供される録音現場もスタジオが中心となり、直接音としての低音が
中心となっています。
以上のことを勘案して今日のスピーカーの傾向を形作っているのだと思います。
欧米の名立たるSPでも今日のそれは、かつてのような低音を望むべくもありません。
小さな口径のユニットからは音圧としての低音は出ても、空気のような低音は出せません。
オーディオ人口の多くが、所謂クラシック愛好家で占められていた時代は、この包み込まれる
ような、風のような低音を重んじられていたのですが、再生ジャンルが多様化している今日、
その音も変わらざるを得ないのでしょう。
日本人の低音に対する感性、及び美意識とは別の話なので誤解のなきよう。
その意味では、瀬川さんの感性はあくまで日本的美意識に透徹されておられたと思います。
267 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/06 00:18 ID:mbU/cfJB
>>263 禿同
それしかないでしょう
****に何言ってもても無駄ですから
まあ257は言わずと知れたものだし
無視して本題の話をしましょう
>>266 >換わって非常に肉体的、肉感的な低音が支配的です。
デジタルソースで最近のパワードスーパーウーファーを聴くと、このご意見はよく分かります。
ブラックディスク時代では想像もつかないような俊敏な立ち上がりを再現しますが、
打ち込み音源ならまだしも、クラシックに限らず、アコースティックな自然音が
大ざっぱで単純化されたように聞こえるのは、何故でしょうか?
>その意味では、瀬川さんの感性はあくまで日本的美意識に透徹されておられたと思います。
氏の場合、初期・中期(五味さんが訪問された頃)は低域のかぶりを極力排した、
基音の支えよりも倍音の再現性を優先したバランスに傾いていたと思います。
この辺りを「日本的美意識」とおっしゃっているなら同感でが、新居に移られるころは
よりインターナショナル(w な、低音部も肉感的に表現する意志をお持ちになっていました。
実際にJBL4350の調整後は、シンフォニーオーケストラもジェームス・ブラウンも
ストレスなく、かつ色濃く再現していましたから。
>>267 話のながれを、ちゃんと理解してね!
268 名前: **** [0] さん
瀬川さんが4350をお使いだったとは寡聞にして聞きませんよ。
>>269 サンスイショールームにおける公開チューニング。
虚構世界の狩人、参照。
>>270 名前: **** [0]
4350とはwウーハー のシステムですよ。
おまけにバイアンプを前提としたモニターです。
4343の間違いではないかと。
尤も4343も氏はバイアンプ駆動を試しておいでだが。
>>270 名前: **** [0] さん
あぁ、分かりました。試聴会での話ですね。
オーディオ機器は御自分の部屋で御自分の物になったとき
初めて自分の音が出るものですので、あのような「お試し会」
での音は氏の一面ではあっても、瀬川さんの音というには無理があるでしょう。
>>272 ご自宅の音を聴くなんていうことは普通はあり得ませんから、
記述されたものや、公開の試聴会の成果で、氏の目指す世界を判断するわけです。
JBLのスタジオモニターがリリースされた当時、瀬川さんは4341は
あまり評価してなかったのです。プロポーションが悪いって。
最初、自宅に導入したのは4331でしたっけ?後日4343に変えたのですよね。
で、ウーファー2発の4350は当初から肯定的なコメントはしていませんでしたが
あえて、これをチューニングしようという企画が「あれ」だったのです。
>>273 名前: **** [0] さん
はい、分かりました。
瀬川さんもお仕事ですから色々な企画を立てられたのでしょう。
しかし、公衆にさらされた音は彼自身の音とは無縁の存在だと
思いますので、私には興味ありません。
>>274 まぁ、興味ないのはどうでもいいでけど、
評論家を名乗っているのだから、公開されたもので瀬川像を探るのが
ご本人にしてみても本望ではないでしょうかね?
プライベートは別物と明言していた井上卓也氏を思い出しましたが・・。
276 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/06 14:51 ID:vgIUxpt6
>>275 名前: **** [0] さん
まぁ、この辺が瀬川さんに対する想いの分かれるところで、
氏は、所謂「垂れ流し評論」をあまりやらなかったところに
皆様が印象深く感じておられるのではないですか。
所謂「お祭り」は氏の意図した事ではなく、本当は
一介のオーディオ人で在りたかったのだ、と。
氏の書かれた文章の行間に、その想いを読み取ろうとして
このスレに皆さんが集まって居られるのではないですか。
正直にいえば、公開されないものに興味がある。
それがたとえゴシップでもね。
どんな情報でも、行間を埋めるものになるような気がするんだな。
愛の深さの違い、ってか?
そういうこと。
>>273 瀬川氏が使われていたのは、4341です。
で世田谷の新居に移られて4343。
目黒のマンションで4345です。
4341と4343はエンクロージュアの寸法は同じのはず。
4340は、4341のバイアンプ駆動モデル。
やっと瀬川氏のスレらしくなってきた。
よかった。
瀬川さんは、安いクラスのオーディオも熱心に取り上げていましたね。
スピーカーでも、フィリップス、ダイナコ、ダビッドあたりは異常に熱の入った勧め方してた。
(私も全部買ってしまった・・・)
瀬川氏が亡くなられたあたりから、ステレオサウンドで低価格商品を取り上げなくなった。
若干の関係があるのでしょうか。
瀬川さんの奥様はどうして居なさるのだろう。
楚々とした美しい方だったが。
お子さんはおられなかったんでしょうね。
286 :
82:03/05/07 14:07 ID:???
>>282 いやほんと、高けりゃ高い程良いみたいな雰囲気だものね最近のステサン
ハイエンドと言うよりバカエンドを一喝してくれる評論家はもう現れないのかな?
>バカエンドを一喝してくれる評論家はもう現れないのかな?
営業方針ということで(w
というか、オーディオの未来をみすえた巻頭言を書ける人材を。
>営業方針ということで(w
>というか、オーディオの未来をみすえた巻頭言を書ける人材を。
AIはん、御自分でおやりになったら。
大昔の話だが、なけなしの金でタンバーグのスピーカー買った。
瀬川さんが薦めていたからだったが、
その音にはほんとうにびっくりさせられたよ。
エネルギーが決定的に不足していて、単なる雰囲気だけの音。
高域の美しさは格別のものがあったが、要するにエキセントリック。
ま、ジャパニーズサウンドにはない美音とはいえたが、
いくら安物といっても、音楽を聴く道具としては問題にならないレベルだった。
瀬川さんには何かバランス感覚を失ったものがある。
少なくともジャズには使えない。
おれはジャズの鳴らないスピーカーでクラシックを聴く気になれない。
瀬川さんのファンであることには変わりはないんだけどね。
>>289 それはだいたい何年ぐらいの話しですか?
>>289 ほぉー、驚いたな。
タンベルグ知ってる人が居たんだ。ヨーロッパでは普通の家庭用SPですね。
本家はノルウェーの会社ですが、一時テープレコーダーはこれでなきゃ、と言うときがありました。
SPの方は、確かドイツ製のユニットが使われていたんじゃなかったのかな?
雰囲気だけの音というのが良く分からないが、確かにしゃきしゃきとは鳴らなかったような?
私はヘコーとかブラウンの系列だと思うが違うかな。
瀬川さんは時としてヨーロッパの音にひどく傾斜しちゃう傾向がありましたね。
何か、見果てぬ夢を感じ取られたのかも知れませんね。
>>290 25年以上も前になるかな。
>> 291
ドイツ系のような堅い音ではなく、高域が極めて繊細な音だったかと。
「見果てぬ夢」というのはうまい表現だと思う。
竹久夢二が描くような女性に惹かれるのは分かるが、
やっぱりおっぱいの大きな(デブはイヤだが)
活発な会話のできる女性がいいよ。
それと、長生きしないとね。(凡人そのものだなあ…)
元々ワイルド系の音楽は好きじゃなかった様だから、エネルギーが不足していてもOKだった
んじゃなかろうか。
生前クラシックは好きでもワーグナーやストラヴィンスキーは殆ど聴かなかった様だし。
295 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/11 10:59 ID:erd8tq+H
あと、粗い音のスピーカは徹底的に叩いた方ですね。
私は工房の頃にパイオニアのCS-T3という25cmウーファーを使った2ウェイスピーカを使って
いた(当時コストパフォーマンスが抜群という話だったので)けど、安物スピーカを買う人間には
こんな程度の音質で良いというのが見える様で、とても推薦出来ないと評されてしまった。
そんなに悪いスピーカだったのかな、と凹んだ。
楚々とした音が好きな瀬川さんと好一対で思い出すのは、
なんといっても岩崎千明氏だ。
D130一発を平面バッフルに入れてフルボリュームで突っ込む。
そのあまりのエネルギーに大音量派の菅野をして
「目の前がまっくらになった」と言わしめたという。
極端さでは岩崎氏も瀬川さんもいい勝負かもしれない。
昨今のオーディオは、なにかというと価格命の世界になってしまった。
友人を見ていても「結局、医者にはかなわない」が結論だ。
298 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/11 14:45 ID:ZUJ09Tii
医者、実業家、ハイテクバブル長者には確かに叶わない。
しかし瀬川氏も岩崎氏も当時の人達から見たら、普通じゃない程、つぎ込んでいるよ
ね。
オーディオはカネじゃないとは思いたいが、色々試せるのも結局カネなんだよな。
最近は貸し出してくれるから結構助かってはいるけどね。
なるほど、なるほど。
医者、実業家、ハイテクバブル長者の音すらも
最強スピーカ作る1の音にはかなわんというわけか。
医者といえば、横浜の三上先生が最終的な目標でしょうなあ。
他の人は別にどうでもいいよね。
>医者といえば、横浜の三上先生が最終的な目標でしょうなあ。
彼が目標?
冗談じゃないぜよ。。。
>>301 はげ銅
>>298 >医者、実業家、ハイテクバブル長者
それって揃ってオーディオショップの鴨葱じゃん(w
303 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/11 17:35 ID:ZUJ09Tii
304 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/11 20:10 ID:ERpwLSaN
>>289 タンバーグもそうだし、同じように瀬川氏が絶賛していた初期のフィリップスも
ヒョロヒョロの音がしてた。
ここら辺はたぶんに再生音量の問題があると思う。
瀬川氏が言うようにスピーカーの間隔をあけ、
小さい音でならすと、本当にガラス細工のように
きれいに音場が広がった。(フィリップスでの体験です)
305 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/11 20:13 ID:ZUJ09Tii
矢張り音場の大切さを初めて気付いた評論家だったのですね。
もっと長く生きておられたら、HPと並ぶ様な人だったのかもね。
306 :
289:03/05/11 23:10 ID:???
そうそう、フィリップもありましたねえ。
フェログラフとか、それからKEF104かな。
307 :
289:03/05/11 23:11 ID:???
フィリップ→フィリップス
>>305 菅野のほうが音場の大切さにずっと前から気付いてた。
60年代の終わりには理論化してる。
理論家というのだから、論文の一つもたしなめてるんだろうな?
口からでまかせを、理論とは言わんぞ。
>>305 HPってAbsolute Soundの?
日本にはそのような雑誌(媒体)がないよな〜。
>>310 2ちゃんのピュアAを読みこなす実力があれば結構良い評論集になっているよ。
玉石混交どころか猿語まで入っているので、玉だけ拾い出すのは相当な見識を必要とするが。
ところで、瀬川さんは本当にオーディオが好きだったのでしょうか?
勿論嫌いな訳は無いが、オーディオにのめり込んでいたとは思えないのだが。
なんか、しょうがなくてオーディオ、って感じがしてならない。
313 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/13 00:19 ID:yr5W0QKl
>>312 何でそう感じたのかな?
私にはオーディオのためにすべてなげうっていたような気がする。
>>305,310
瀬川もホモ(両刀)だったのか??
>>309 論文の存在すら知らなかったなら黙ってな。
>>313 彼は機械にのめりこむというより音に拘ったからです。
例えはは悪いが、山中さんとの違いはその辺にあるように思います。
山中さんは典型的なオーディオ界のディレッタント。
対する瀬川さんは求道者、という事になっていますが、
彼の場合、たまたま手段がオーディオであったにすぎず
または体言化されるものも音に過ぎなかったような気がします。
本当は見果て夢の何たるかを探していたのではないでしょうか。
その本質は、本人の意思とは関わらず晩年の一時期にヒントがあるようにも思われますが。
>>313さん
横から失礼します。
瀬川氏は、
何と言いましょうか「魂を魅了する何か」「心を捕らえて離さない何か」を求めて
ある時期は突き進んでおられた様な気がするのです。
映像にしろ、音にしろ。
貴殿の仰しゃられるのは正にその事ですが、瀬川氏はその時代のオーディオに
その「何か」を求めるに値する物を感じて、邁進して行かれたと感じています。
即ち、求める物を見つける手段の一つがオーディオであった、という事には賛同します。
しかし、オーディオへの接し方に関しては、瀬川氏はその頃のSS誌の評論家の方々とは
誰とも似ていなかった様に思います。
そう、特異だと言うのでは無く、際だっていた。
>> 318
彼はオーディオという手段に殆ど絶望していたのではないか、
という想いがしてなりません。
私自身最近感じている事なのですが、オーディオでは所詮「表現」は出来ないのですよ。
追憶は出来ても創造は出来ない。これが致命的です。
私が生録に夢中なのは自分自身の追憶の部分が次第に肥大し始めているからです。
彼もまたそのことに気づき始めていたのではないか、特に晩年には。
一寸僭越でした。
>>319 そうだろうか。
晩年、瀬川氏は「辻説法していきたい」とおっしゃっていた。
>>319 それはあくまでもあなたの考え方。
あなたがオーディオという趣味に限界を感じたということに過ぎない。
それと同じ様なことを瀬川氏が考えていたという文章か、確かな証言でもない限りは
瀬川氏がそうだとは全く言えないと思うが…。
>>319さん
まず瀬川氏の事。
最晩年は、45歳頃迄とは変わった心持ちで接しておられた様に感じます。
しかし、それが絶望であるか否かは判断出来ません。でも、それまでの様に
喜びも悲しみも相共にする、という存在からもっと苦しみと悲しみとの色合いが
濃くなっている事丈は感じられました。
それから「表現できない」件。
小生はあるコテハンの方の表現を借りると
「オーディオの再生する音楽に信頼を置きすぎている」
そうで、小生は貴殿の意見とは少し異なるのです。それは、オーディオは記憶の中に
残る自分自身にとっての良い音で音楽を聴く為の装置であり、それを目指して
四苦八苦(もっと喜びに満ちた、或いは一喜一憂しますが)した結果が、
我々の活動の表現に他ならないのでは有りませんか?
如何でしょうか。
322
>「オーディオの再生する音楽に信頼を置きすぎている」
中略
>それは、オーディオは記憶の中に
>残る自分自身にとっての良い音で音楽を聴く為の装置であり、それを目指して
>四苦八苦(もっと喜びに満ちた、或いは一喜一憂しますが)した結果が、
>我々の活動の表現に他ならないのでは有りませんか?
それと、「信頼」の相関関係は?
324 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/13 16:52 ID:68u0U1Vs
フィリップスはねえ、アンプを重量級にして、割りに大きめで鳴らすと、
線の細さが消えて、非常にいい音で鳴りますよ。
スピーカーとつりあったクラスのアンプだと、しょぼい音になります。
時代によって多少の違いはありますが、それがフィリップスの傾向ですね。
>>323さん
会社に帰ってきてみると・・・こりゃ日本語になっていませんね(^^;)
出直します。
322のカキコは前半だけにします。
あぁ、恥ずかしい
>>324さん
タンベルグやフィリップスのスピーカーの事を目にすると
瀬川さんが好まれた表現のひとつにある、
「線が細い様にみえて、トーンコントロールなどを使うと血の通った生き生きとした
音楽を聴かせる・・・。」
といったくだりが思い出されます。
トーンコントロールで音を補正する、カートリッジで音の味付けを少し変える
という作業をする事が、彼の記事を読む大前提である様に思うのです。
必ずしも重量級アンプを、という事は考えておられなかったのでは、と考えられます
が如何でしょうか?
>>326 彰篠宮殿下
一寸知ったかぶりを言いますと、あの手のヨーロッパのSPを鳴らすには少しコツがありまして
私の場合、当時は殆どルボックスのプリ・メインで先ず聴いてみるということをやりました。
このアンプは中域が非常に厚く、音の性質(たち)が骨太なのです。
主にメインにその性質が強く、此れで良さそーだな、と思ったらメインだけにして、後はプリで色々味付けが出来ました。
私はリークのフラッグシップを長くこの手で聴いていましたが、このアンプは他に使い道がありません。
所謂ニュートラルなSPではゴツゴツ感だけが残ります。
この時代はまだまだオーディオ機械も出身国の文化を色濃く残していましたね。
瀬川さんはそのことを一番大事にしていたのではないでしょうか。
>>327 リークのフラッグシップって、何のことを言ってますか?TL12?
だとしたら、
> 所謂ニュートラルなSPではゴツゴツ感だけが残ります。
というのは、とても信じられない。
# リークのトランジスタアンプは全く知らないので、はずしていたら
スマヌ。
>>328さん
リークのスピーカーをルボックスのアンプで鳴らした・・・とお書きになられている、
と思うのですが。
>>328さん
言葉が足りなくてすみません。当時リーク社にはサンドウィッチシリーズ 300、600シリーズ
以外に、本格的フロアーシステムの2075と言う4wのがあったのです。
15インチウーハーの専用箱.をもち、独立した3wのエンクが乗っていました。
3wのエンクは左右に回転し、適正な試聴位置を得る事が出来ると言うかなり斬新なデザインでした。
相当大きなもので今でも堂々とした風貌です。
本当はリークのアンプで鳴らすのが良いのでしょうが、SP自体とても先進技術を駆使したもので、
振動板は全てサンドイッチ構造の当時としてはかなりハイテク構造のものでした。
このよさが知られないうちにリーク社本体がなくなってしまいました。
今でも素晴らしい英国の色調の濃いSPだと思います。
殿下の補足されたのは正にその通りです。痛み入ります。