ビートルズを最高の音で聴きたい! part3

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356127:03/04/19 15:18 ID:???
。。。いままでのアプローチのプレビュー

1)録音スタジオからのアプローチ
  当時のスタジオ・モニターの情況を再現する
  真空管アンプなどのビンテージ機器
  オリジナル盤、マスターテープの検証
  イコライザーカーブや発掘音源との照合など緒論あり
2)ラジオ放送からのアプローチ
  家庭で聴いてた音響の再現
  BOSE 101M、オーラトーン 5C、ラジカセの床置き、LPのCD-R焼き
  ボーカル再生には最適
3)ライブ音響からのアプローチ
  SR用の装置で聴く
  アルテック A7、BOSE 901(?)
  インスト系に強みあり

。。。ようするに一筋縄ではないということで。。。
357山崎渉:03/04/20 02:10 ID:???
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
358マトリックス39:03/04/20 03:34 ID:???
おー、語る山崎さんをはじめて見たような気がする。
359名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/25 07:21 ID:???
一般ブラウザで観られるようになりましたね。
一時的な復活でないことを祈りますが…。

>127さん、毎度、簡にして要を得た纏めご苦労さまです。
んで、>>355の、一般家庭のオーディオ環境なんですが、
最後のビートルズの生演奏中止云々とお書きの処を観ると
1960年代そのものを考えて居られるようですが、
この状況はどちらからと言うと昭和30年代までのような気がします。
つまり、昭和30年代後半=1960年代前半といった処ではないかと
と言うのは、昭和39年の東京五輪をテコに[新幹線がその象徴です]、
家電業界も加速度的な進展を始めましたし、メディア環境の方も
TV放送のカラー化、FM放送の実放送化などめざましい進展があったと思います。
しかし、『一般家庭』でレコードプレイヤーのカートリッジが圧電中心から
MM中心になったのはもっと後でしょうし、難しい処ではありますが…。
360127:03/04/25 07:58 ID:???
>>359さん
いわゆるオーディオ機器が60年代後半から家庭のなかに入ってきたのはそうだと思います。
最近70年代初頭の日本のフォークを聴いて意外に素直でHi-Fiな音にびっくりしました。
アングラ系のレーベルだったんですけど。。。テープの保存がよかったのですね。

なんとなく気になっているのは、当時アルバイトなんてあまり無かった若者の世代のなかで
レコードの売り上げと共に機器の善し悪しを吟味するように牽引していったサウンドなんです。
それが前期のビートルズの情況で、いわゆるロカビリー・サウンドからの脱却を図る過程で
ポップなグループ・サウンドの雛形を作っていったように個人的には思っています。
なんとなくそれがビートルズ「らしさ」のヒントにならないかな?と思うんです。
361名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/26 17:16 ID:???
>>360さん

横道にそれますが、アングラ系のフォークというと、もしかしてURC?
ここは原盤の管理がかなりしっかりしていたようなので(様々な権利関係も含め)、
大いに収集意欲がわくのです。

違ってたらすみません。
362127:03/04/26 20:44 ID:???
>>361
大当たりで〜す。レコード・コレクター誌の特集になってたので
興味本位で買ってみたのです。配給はエーベックス。。。というのがオチ。
個人的には高田渡さんの唄に完全にのけぞりました。
ちなみにキング配給のベルウッドというレーベルも結構いい音してます。
完全に話しをソラしてしまってすみません。
363359:03/04/27 03:49 ID:???
>>361
>>362

ビートルズの音を追求するあたって、レコーディングの際のアーティストの
イニシアティブの確保の先達者であった事も大きな要素として考んがえれば、
日本人の私たちにとって、URCに触れる事はあながち的外れではないのかも
知れないですね。

127さん、レコード・コレクターの特集記事は見ていませんが、
98年頃に東芝から出た復刻盤シリーズも紹介されていたと思いますが、
「URCシングルズ1、2』?は貴重な記録だと思います。
特に『1』収録の斎藤哲夫のアルバム未収録『されど私の人生』
[拓郎が自作以外で唯一持ち唄とした]は一聴の価値ありです。
因みに私は69年8月の公式第1回発売の岡林のファースト『私を断罪せよ』や、
後のハッピーエンドの『風街ろまん』はまだ何処かにしまってある筈?です。
70年代の初め頃からメジャーがフォーク・ロック系レーベル[ベルウッドも
その一つです]の設立に乗り出して、URCアーティストもどんどん移籍した為
URCは後発インデペンダントのエレックに販売委託するなど先細りましたので、
まさに日本のフォーク・ムーブメントの先駆けの輝ける一瞬ですね。
364127:03/04/27 15:38 ID:???
>>359さん
私はあんまりフォークのことが詳しくなくて東芝の復刻盤は最近知ったばかりです。
(ほとんどが廃盤のようですね。)
映画では「新宿泥棒日記」や「田園に死す」、「女囚サソリ・シリーズ」あたりは好きですが。。。
URC盤はお茶の間を賑わした歌謡曲とはひと味もふた味も違う癖のある人ばかりで
たしかに面白いですね。とても売れるとは思えない録音も多いのに
音質はばっちりマニアの域に入ってる点が興味深いです。
精神性とテクノロジーの折衷的な扱いが時代といえば時代の名残だったのですね。

日本でのビートルズの受け止め方としてGSブームがあったように思うのですが
これと並行してディランの影がフォーク界にあったように思います。
(私的にはこれはかなり一面的な見方だとは思うのですが。。。)
アーティストのイニシアチブの確保という点ではビートルズは流転していて
多様なキャラクターが個性になっているような面白さもあります。
でもそれもある種の自由を求めるテーマを一貫して持って挑んでるところが
流行を追っていた二流のバンドとは違う感覚ではありますね。
「らしさ」=イニシアチブという観点でサウンド面で気付いた点がありましたら
他の方も含めていろいろ紹介していただけたらと思います。
365361:03/04/27 22:09 ID:???
やはりURCでしたか。
うんうん。僕も大好きなんですよ。
それでもってGSも聴くんですが(超メジャーな曲だけです)、
これら、再発されるたびに音が良くなっていくように思うのです。

実際リマスタリングされているのだから当然といえば当然なんですが、
ビートルズともほぼ同時代なんですよね。制作にかけるコストは桁違いだったとしても。

願わくばビートルズのリマスタリングが早々に実現しますように。
366マトリックス39:03/04/28 00:44 ID:???
>>127さん、いつも要約して頂きありがとうございます。

ところで皆さん、URCで盛り上がってますね。
はずかしながら、私は「はっぴいえんど」しか追っかけてないような
状況ですが、今でも彼らの音楽には感動を覚えます。

URCといえば、これが日本のインディーズの先駆者という事実を
知った時には驚きました。
オリジナルのアナログ盤を聴いて驚いたのは、当時としては凄く音
が良いという事実。
ベースラインは、個人的にはビートルズのアビーロード並に良く
聴こえてきます。
本当にこれがインディーズ・レーベル製作の音なのか?と若い時は
驚いたものです。
更にURCレーベルの、ライブ音源の豊富さといったら、ビートルズ
以上のものだと思っています。

レココレ増刊の、「はっぴいな日々」はとても面白かったです。
367名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/30 13:07 ID:???
確かにURCの残した音源というのは貴重なものですよね。マトさんが触れていた多くのライブ音源も、当時としてはよくぞ撮られて保存されていたものだと思います。『はっぴいな日々』は確かに優本でしたね。当時の音楽シーンの一部を垣間見ることができます。
368359:03/04/30 16:58 ID:???
URCの話しが続き過ぎるとなんだこりゃになっちゃうので簡単に切り上げますが
日本初のインディーズとなったURCは、「友よ」で有名な高石友也氏の事務所が
所属アーティストが『レコ倫』に縛られないレコードを作りたいと言う事で始めた
会員制の『アングラ・レコード・クラブ』が需要の多さに耐えきれず[笑]
『オン・グラ』に浮上したと言ういきさつがあります。
その後、名称を変えた音楽舎が主宰コンサートの録音テープをしっかり保存
した背景には、こうした時代の証言を大事にしたいという姿勢があったのでは
ないかと思いますね。
369127:03/04/30 17:50 ID:???
元の話は、60年代後半の日本のオーディオ的な興味やレベルに関してですが
URCやその周辺の録音は当時の歌謡曲に比べてナチュラルなように思います。
多分、大阪万博あたりで世界水準の音響設備が一般に知られるようになったと想像してます。

イギリスで旧来の家電ユーザーにモノSP盤を保守的に売り続けていたのとは反対に
日本では60年代末に一気に、いわゆる「ステレオ」の購入が起こっているように感じます。
こうした事情の違いが初期ビートルズのサウンドの焦点が定めがたいのと関係がないか?
という疑問が私個人はあって、何ということなく書き込んでいます。

ミュージシャンのイニシアティブの確立というのとは、また別な見方なのですが
メディアや大衆性という限界がサウンドの記録に残ったとしても
それでもビートルズはビートルズで在り続けたということも事実だと思っています。
ただ限界が「らしさ」に直結するとも言えないので、ひとつの参考にするのが適当でしょうね。
録音上の限界を巧く利用したのも、またビートルズのおもしろさなのでしょう。
370359:03/05/02 01:50 ID:???
日本デビュー当時、ビートルズという名前も知らずに初めて彼らの歌を
ラジオで耳にした時、
リード・ボーカルとコーラスの強烈さ[全編サビだらけ]と同時に
バックの演奏[まさか当人達の自演とは思い付きませんでした]に耳を奪われた
記憶があります。
ビートルズ前夜の60年代初期のアメリカン・ポップスに馴染んでれば
こんな印象は平均的だったのではないかと思いますが。
ビートルズは初期、新曲リリースの前にBBCラジオ番組でのライブ録音出演で
プレビューとプロモがてら、曲の反応を市場調査していたようですが、
ジョージ・マーティン氏はラジオでのビートルズ・ファンはどんな装置で
シングル盤を聴いていると『想定』してプロデュースしていたのか?
って処がミソですね。
英国[直後の米国]の若者対象と言う事を念頭に置いたんでしょうから、
実態としての環境と同時に、マーティン氏の『想定』も比重が高いんでしょう。
[ね、マトさん]
371359:03/05/02 02:25 ID:???
>>369の127さん

ビートルズとその時代のメディア環境は私も大変興味がありますが、
このスレのひとたちの直接の関心事から外れてはならないと思いますが、
本筋に戻される手さばきはなかなかの練達とお見受け…
372127:03/05/02 10:00 ID:???
>>359さん
リアルタイムでビートルズのことを聴いていたとは羨ましいですね。
私など30代の若造ですから今後もよろしくお願いいたします。
昨日たまたまミドルセンチュリーの家具(イームズとか)について友人と話してたのですが
あの時代の作品には今にない勢いがあるね。と一緒になって膝をたたいていました。
今に残っているものはそれなりに時代の目を淘汰されてきたものだろうけど
映画のワンシーンにしても強烈に印象の残るものが多いと。

考えてみたら今のようにコンビニとコピペの文化ではなく
何かを造り出さなければ自分の満足することができない
時代のプレッシャーもあったのかと思っています。
仮にマーティン氏の想定した流行の先を行くサウンドがあるとすれば
それが何をバックボーンとして抽出されているかということを捜すのも面白いことかと思います。

盛んに真似しようとしたブルースシンガーの歌い方は言うにおよばず
アンソロジー1の”マーカム・アンド・ワイズ・ショー”でのミュージック・ホール風の
ウィットにとんだ一面はイギリスの下町ではおなじみの芸風です。
当時は黒人と白人の差別は厳しかったですし、英国には下町と宮廷の違いもありました。
そうした多様な芸風を4人のタレント性で巧くミックスさせたのがユニークかと思います。
”全編サビだらけ”というのは得てして妙な言い方で
ビートルズに誰もが抱くパーソナルな雰囲気にも通じてそうですね。
373マトリックス39:03/05/02 15:08 ID:???
>>370(359さん)
なるほど、なるほど。
私にとっては標的のど真ん中を貫かれたような見解です。
マーティン氏も、米盤から聴こえるサウンドについてはビートルズから嫌というほど
聴かされていた話ですので、質と音量面では可能な限り米盤を意識したのが始まり
だったと思います。これが下手にポップミュージックに実績があるプロデューサー
でしたらアーティスト側の話に耳も貸さないのですが、幸いマーティン氏は実験的な
アプローチ大好き状態だったのがビートルズには幸いだったと思うのです。
スレタイに話を戻しますと、今の私にとっての最大の関心事というのはカートリッジ
の変化です。
このスレにカートリッジについてのレスがありましたし、更に雑誌を読みましたら、
想像していたよりもカートリッジの型により出力電圧に烈しく差があるということ
です。
モノーラルLPの時代、バリレラ型の出力電圧は約10mvが標準。
MC型は3mv、マグネチック型は20〜50mv
スタレオLP時代になりますと、バリレラ型とマグネチック型が消えてMM型と
MC型の出力電圧が5mv程度というのが標準になり現在に至っているということ
です。(MCの5mvはステップ・アップトランスを通した値)
真空管時代にこれだけの遍歴がカートリッジにあったという事。
要約しますと、最初は音の入り口であるカートリッジの出力が大きかったが、アンプ
の出力向上に伴いその必要が無くなっていったのかな?という事。
でも、音の入り口の出力が大きいと、歪み感に大きな差が生じるはずなので、現在の
カートリッジ側の出力があまりにも小さいのでは面白さに欠けるのでは?と思ったり
してしまう。

この様々なカートリッジ達と組み合わせるアンプの中から最高と思える組み合わせ
を見つけるなんて、更にスピーカーの事を考えますと、自分がこの世に生きてるうち
には無理なんだろうなと思ってしまう、、、、、、、
374ちょっと:03/05/02 22:26 ID:???
マト氏カートリッジの出力の話面白いですね。
同じグレースF-8でも針を替えて高出力のものは違った味わいがあります。
出力電圧以外に設計者の意図する音作りも違うので、一概に出力だけの問題と片付けられないと思います。
ビートルズには時々M(ミュージカ)を使用して遊んだりしてます。
無限ともいえる様々な組み合わせも、やがてカートリッジの種類が減り、寂しくなっていくでしょう。
悲しいです。
昔、ストックしていたカートリッジも純正の保守は受けられなくなってきています。
ダンパーの経年変化も無視できないレベルのものも多くなってきています。
アナログの好きな私は益々悲しくなってきました。
カートリッジ製作を継続しているメーカーに感謝していますが、現行メーカーさん、昔の他のメーカーの復刻版製作してくれないかなー、無理だろうねー
375マトリックス39:03/05/03 00:22 ID:???
>>374(ちょっとさん)
ちょっとさん、こんばんわです。
そうですね〜、出力電圧数値の他に音色まで踏み込んで行きたいのですが、
自分で往年のカートをたくさん入手しない限りそれは無理なのでジダンダ
踏んでおりますです。
とゅーか、自分の手持ちのEMPIRE.4000D1の針でさえ、今針が手に入らない
状態で困っているのですから、、、、、、先は暗いです。

で、カートの次はスピーカーについてです。
今メインで使用しているスピーカーは8Ωですが、今年中に4Ωのスピーカー
を買いたいのです。
理由はちょっとさんでしたら即、ピーンと来たと思いますが、やはり真空管
アンプには4Ωが的確かと思うのです。
でも、今4Ω機は今、どれくらいの種類が売り出されているのでしょうか?

376ちょっと:03/05/03 02:14 ID:???
マトさん、エンパイア4000D1とは懐かしい!
記憶が正しければ、私がはじめてスペアのカートリッジを買ったのもこれのはずです。
それまではシステムコンポ付属のカートリッジで聴いていました。
あの高音域の艶忘れられません。円錐状のカンチレバーの見かけどおりの音に驚いたものでした。
5980円で目玉商品としてよく広告に載っていましたね。
その後、手放してしまいましたが、、、ビートルズにはギターの高音域の表現が面白かったですね。
カートリッジで音が激変するのが面白くて、オルトフォンのムービングアイアン型やグレースのF-8も続けて買いました。
最近ヤフオクでスペア用にF-8の本体と未開封の針も2種類手に入れました。ほとんど正気の沙汰ではないと思っています。
真空管アンプのSP4Ω負荷はアウトプットトランスの問題にも触れてきますね。
SPの4Ωはどんなのがまだ市販されているのでしょうか?このあたり私も不勉強です
ビートルズにはどんな真空管アンプが合うのかなー、
自作の場合使用する回路、定数、真空管、線材、トランス、無限ともいえる組み合わせの妙楽しそうですね。
市販品でも、真空管のメーカー、ロットでも違ってくるし、実にやりがいがありますね。
真空管でOTL組んで、SPを32Ωとか16Ωとかで駆動するという逆の手も面白そうです。真空管の数が多くて発熱が凄そうですが、、
SPにNW使用されていると、より複雑になりそうな気配、、いっそLE-8Tあたりの16Ω一発勝負なんかで鳴らしたりして、、
高音域から低音域までアンプの特性が伸びるので相性抜群とか、
確かテクニクスの真空管OTLアンプが昔市販されていたような、、だれかこれとLE-8Tあたりで鳴らしている人いないかなー。
ぜひとも、聴いてみたい組み合わせです。特にミッシェルあたりが聴いてみたい。
377(=゚ω゚)ノぃょぅR:03/05/03 16:30 ID:???
ふんふんなるほど(と、分からなぃのに知ったかぶって相槌ぅってみたり)
378マトリックス39:03/05/04 08:52 ID:???
ちょっとさんの、F8羨ましいな〜
一度F8で聴いてみたいですよ。
今はシュアーのX15で聴いてばっかりなのですが、時には刺激的奈音が
欲しくなります。

真空管のOTL組みですか?
いろんな意味で、真空管をダンボール箱いっぱいに買ってこなければ、、、
発熱よりも、僕の家が燃えてしまいそうで怖い、、、、

確かにテクニクスからOTLアンプって売り出されていたみたいですね。
現物すら見たこと無いのですが、名機LE-8Tとは相性がよさげなのは
ありがたい情報です。

スピーカーの話ですが、クラシック再生とビートルズを両立出来そうな
代物など、誰か私に指南して頂けませんか?
4Ωの製品でしたら言うこと無しなんですが、、、、、、
予算は実売30万円代という条件付きではありますが、、、、
379名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/05 02:38 ID:???
あ〜、アンソロまだ買ってない…。
通販でポスターやら付いてる奴ありますかね・・・?
赤帯がいいんですが…。
380127:03/05/05 09:00 ID:???
ちょっとさん、マトさんの機材の話しになるとなかなか追い付かないですね。
どうもアナログの話しとなると貧しい体験しかなくてすまないです。
高校生のころ小遣いを貯めて買ったオーテクのVMタイプ、モノラル・カートリッジ
それとグレースのF-8。中古のデンオン製DDプレーヤーで聴いてました。
シュアーやオルトフォンなどは高値の華で雑誌で読む程度というレベルです。
その頃はクラファンで、それも戦前SPの復刻盤やモノラルの放送音源が主体で
FMが立派なHi-Fi音源(多少うるさく感じる)という偏屈者でした。
それも今は20年前というのですから、変な青年時代を過ごしたものです。

LE-8Tはサンスイから菱形格子グリッドの洒落たSPが出ていたと思いますが
ジーメンスのコアキシャル同様、単発でなんであんなに高価なのだろう?と
店頭で眺めていた思い出があります。いわば子供からみればただのブランド志向
今みると酸いも辛いも知った大人の趣味の世界という感じです。

最近、富士通テンの天才タマゴくん=TD512を購入しました。
どこか60’Sのスペース・エイジを思わせるデザインと音が気に入ってます。
かといって尖った音ではなく、意外にアナログ的な面も持っていて
小さな音量でも波形が崩れないのでCDでも深いところまで聞こえますし
モノラルでもテープイコライジングの位相歪みが目立たなくて違和感がないです。
多分2wayのクロスオーバーとテープEQのターンオーバーの位置の兼ね合いで
乱れを大きくしていたのですね。3kHzあたりで膨らんでシュワシュワするやつです。
それがフルレンジにすることで一気に解決したのですからすっかり脱力してしまいました。
今は積み上がった機材を整理して部屋のデザインを再考しています。
まずは臨時にSP台として下敷きになってるNS10から。。。(^_*)\バキッ
381359:03/05/05 13:42 ID:???
>>380の127さん
エンパイアと言いグレースと言い、ほんと懐かしくてはんなりしますね。
ここ数十年オーディオ装置らしきものからは遠ざかっていたので愉しく
ROMに徹しようと思っていましたが、127さん卵入手されたのですか。
こっ恥ずかしいので黙ってましたが、実は私も1年ほど前から同社製アンプで
TD512聴いてます。
[イーノの推奨文を読んで試聴もせずにふらふら買ってしまいました]
ピアノやアンサンブルなどを主に聴いており、ビートルズは別機で聴いてますので
このスレではどうかとも思っていましたが、各機器にお詳しい127さんに是非とも
使いこなしやインプレを伺いたいですね。
382127:03/05/05 16:32 ID:???
>>359さま。。。ハハ、はんなりですか。京の御方ですね。
県境の枚方に住んでたことがあるのでその感じよく判りますです。
TD512に対するイーノやクラウス・ヒーマンのコメントにはびっくりですね。
実は真空管アンプで鳴らしているんですよ。ちょっと色気を出してます。

DYNAUDIOのニアモニと聴き比べたのですが、それより素っ気ない音で
ほんとにこれが…?と思ったのですが、たしかに演奏のタッチはピカイチですね。
ブラシの上げ下げがなにげなしにハッキリ聞こえるのが気付いた最初です。
クレーメルのようなバイオリン奏者だと倍音のコントロールが手に取るように判ります。
音色の美麗さではなくアーティキュレーションが自然で正確なんです。
ピアノはあの小さな筐体から打鍵のカツンという感触が聴けるとは思いませんでした。

ビートルズの音ですが、私の場合CDしか聴かないのであまり参考にはならない
と思いますが、演奏のニュアンスはスムーズに押し出してきます。
かといってキンキンした感じではなく音はウォームなんですね。
例をあげると。。。
Love me Doではこれまでリズムが出遅れているのではないかと思ってたのですが
それがベースとタンバリンもインテンポでハマって聞こえます。
I Feel Fineのエレキもエッジがしっかりしててボヨンボヨンにはなりません。
中域の混濁が少ないのでベースの音程もしっかりしてます。
それと全体にボーカルがインストから綺麗に浮き出てくるのもいい感じです。
ポールは出だしで、ジョンは伸ばす位置で力む癖があるのですが
そのハーモニーの入れ替わりが綺麗に判ります。

別の例では。。。
ボブ・ディランのTombstone Bluesでは最初にドラムとリズムギターでポジション争いをして
かなりガツガツした印象があるのですが終わる頃になると息が合っている。
その間を縫ってブルームフィールド氏が何も無かったかのようにリフを入れる。
したたかなセッション・メンバーたちの駆け引きが楽しめます。
音のほうは素っ気ない。。。艶やヤニ臭さはほとんどありません。
383359:03/05/06 23:19 ID:???
>>382の127さん
エンパイア、グレースという懐かしい響きにつられ
慣れない言葉を使って予断を与えてしまったかも知れません[笑]
「はんなり」は昔関西の友人から教わりました。神戸に住んだ事もありますが
50年以上前の事。某TV局の番組もあったので一般化しているかと思いました。
「いずい」「あずましい」などと並んで大好きな表現です。
それにしても、オーディオ機器の聴感の表現も難しいと思っていますが
曖昧な形容詞なしで簡潔に特徴を列挙された127さんのインプレには同感です。
調べてみましたら『大卵』の購入は一昨年でした。最初にビートルズを
聴いてみた事も想い出しましたが、念のため手元の米CDを聴いてみました。
LPの方は殆ど知人に預けてしまったため、80年のレアリティーズだけです。
ポーカルの自然な表現とバック演奏からの抜け出しはその通りですし、
細部の明確さ、特にサイドGの明瞭さ、ベースのトランジェントの良さなどは
モニターS的なところもあると思います。
[アルテックのスタジオ・モニターとは全く趣は事にしますが、あえて言えば
三菱の六半を全面的に拡大充実させたような感じかな?]
ポーカルのエコーがあまりにも明瞭に残るのでちょっと煩い感じすらします。
ただ、音は素直すぎてほんとソッケ無いですね。
それと私が使っている同社製アンプには一切の調音機能がないので、
やはり径の限界からドスン、ズシリの低域は望めませんから、
ビートルズを含めポップス、ロック、ジャズでは録音素材によっては
物足りなさを感じます。[わざわざ無調整を求めて買ったのですが、これは
やはり十全なセッティング環境が無いと無理なようです]
TD512に興味のある方に多少でもご参考になればと思い、127さんのインプレに
素人爺イの慣れないインプレを追加させて貰いました。
384359:03/05/07 01:28 ID:???
>>280>>382の'127'さん

>その頃はクラファンで、それも戦前SPの復刻盤やモノラルの放送音源が主体で
>FMが立派なHi-Fi音源(多少うるさく感じる)という偏屈者でした。

「なまくらファム」は願い下げですが、クラファン、ポップスファンと弁別
しているのは旧世代の権威主義者だけでしょう。
私はクラ、ポップス&ロック、ジャズ、邦楽[箏、三弦です]全刀使い?なので、
卵を入手されたお気持ちもよ〜く?分かります。
決して偏屈者でも何でも無いですよ。戦前のSP時代のヴィルトオーゾの演奏は
録音状態を云々する以前に只聴いてみたい!ってのは誰でもあると思います。
[まるでビートルズのブートみたいだな]

>クレーメルのようなバイオリン奏者だと倍音のコントロールが手に取るように判ります。
>音色の美麗さではなくアーティキュレーションが自然で正確なんです。

ピアソラのクレーメルが数枚あった筈なので今度聴いてみます。
昔手に入れた湾曲弓によるバッハの無伴奏のCDでは、聴き所の『非アルペジオ』
和音の意味[無意味?]が痛いほど伝わって来ます。
将にアーティキュレーションのリアリティ再現の極致ですかね[笑]

ビートルズと離れるのでちょっと躊躇いましたが書きたくなって別レスとしました。

385359:03/05/07 01:33 ID:???
↑ 失礼。
>>280>>382の'127'さん⇒>>380>>382の"127"さん
386127:03/05/07 08:14 ID:???
>>359さま
そうですね。私も雑食です。
戦前でもジャンゴから書生節、ブルース何でも聴きます。
TD512はその意味で白地のスケッチブックみたいな存在なんです。
ガラスでもプラ板でもない。クリームホワイトのスケッチブック。

本当ならそれぞれ味のあるSPを集めてそれに合ったアンプを揃えて…
趣味のオーディオの醍醐味なのですが、なにぶん自分の方向性が見つからない。
それで古いモノラルから電子音楽までがひとつの土俵に乗ったのが嬉しいんです。
ようやく録音や演奏について吟味できる出発点に立った。そんな気分です。
387(=゚ω゚)ノぃょぅR:03/05/07 21:39 ID:???
せっ、戦前!?
388ちょっと:03/05/07 23:07 ID:???
127さん、自分の方向性が見つからないというのは、大変共感します。
私も機材ばかりが増えていくのもこのあたりに原因があります。

マトさん、クラシックはどんな系統を聴かれるのでしょうか?
編成によって随分機材が変わることがありえますね。
小編成だとタンノイあたりも範疇にはいるかも?
もうお持ちでしたっけ?
これだと、ビートルズの曲目によってはかなり良さそうです。
私ももう一組タンノイが欲しいのですが、、お金が、、、
389127:03/05/07 23:57 ID:???
>>387
そう戦前の録音。ホールやサロンで評価された演奏ではなく
場末の酒場や大道芸で育ったボードビル系のミュージシャンたちの記録。
JAZZギターの開祖だったジャンゴ・ラインハルトはジプシーの出身。
書生節は大正〜昭和初期に街角でバイオリン片手に歌集売りをしてた人々。
「のんき節」とか「チンヂロゲとチャイナマイ」とか面白い唄が多いです。
ブルースは戦前のほうが味があります。ミシシッピやジョージア出身の黒人
あるいはフロリダあたりで鉱夫をしてた白人などが中心でした。
いずれにせよ、一癖も二癖もある人たちです。

ビートルズはテレビ・ショウなどでやんちゃぶりを発揮するときに
場末のミュージック・ホール風の酔っぱらい風情を演じてますし
初期の代表曲はブルース風のテイストを取り入れているようです。
最近は「ただ聴けるだけのもの」から「音のいいもの」も増えてきてます。
手持ちのものでは。。。
Good Time Blues(SONY SRCS 5679)
 ワンステップの軽快なインストからおとぼけ調のものまで娯楽色豊かな曲を収録
Sir Harry Lauder(英Lismor LCOM 5232)
 ミュージックホール界の超大物。ごんべさんのあかちゃんがカゼひいた〜♪の作者
 といえばこの人。多分、スコッチを一杯引っかけて録音に挑んだに違いない。
Djangorojgy(BGM BVCJ-37330)
 エレキギターの創生期に活躍したジャンゴが1949年にローマで録音したもの
 レス・ポールに影響を与えたギタープレイは一聴の価値ありです。
 
だいぶん話題がそれてますが、演奏スタイルの伝承と広がりについて
歴史の縦の軸を紐解いてみるのもどうかと思い書いてみました。
390名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/09 14:38 ID:???
保守
391127:03/05/11 08:49 ID:???
話しを機器のほうに戻すと富士通テンのTD512は
以前に紹介されたBOSEやオーラトーンの小型フルレンジと同じ効果があると
思うんです。レンジは狭めだがバランスのいい鳴り方。
逆にパワーを発散するときにはマルチウェイに移行するのでしょうけど
バラード系では色んな音が聞こえてしまうので、その中間がいいですよね。

いわゆる70年代のステレオ・ブームから眺めると違和感が出てしまい
60年代の実状から眺めるとプロ・ユースとコンシュマーのレベルの違いに
愕然としてしまうのです。その意味で今はサラウンド再生に移行するなかで
過去のオーディオ資産を一律に横並びに達観できる面白い時代ですね。
オーディオの進化論ではなく、多様なメディアの共生状態を吟味するべきなんです。
そのなかでビートルズを捉えると、当時のメディアをフル稼働させた歴史を
聴いて(近頃は観ても)いるのだと思います。
392(=゚ω゚)ノぃょぅR:03/05/11 15:11 ID:???
レコードは古ぃ機器で、DVDは最新機器で?
393127:03/05/11 18:59 ID:???
>ぃょぅRさん
ほうぼうで最強アンプと最新SPをお使いと伺っておりますが。。。実際どうでしょうか?
今どきのサラウンドの暗騒音や打撃音などの過度特性に優れたSPも必要ですが
中域をリッチに聴かせてくれるSPが増えればいいかと思うのです。
サラウンド収録をせずにセリフ中心で録られるヨーロッパ映画では特にそう思います。

他の人にも意見を伺ったほうがいいように思いますが
ビンテージのSPは筐体の大きいものが多いですから
家庭用にサラウンドを同じもので揃えるのは大変でしょうね。
映画館のDolbyサラウンドではスクリーン裏手に3〜5台を配置して
あとは小型のサイドSPでディレイを掛けて出しますのでそういう方法はあると思います。
アルテックやジーメンスなどはもともと映画館用の機材で実績のあるメーカーですね。
でも普通だと3台正面に並べるだけでも部屋が埋まるのでは。。。??
最新のソフトでも、THXを取得しているエレボイのホーンシステムや
昔ながらのリッチな音を出すウェストレイクなどで組む人は居るかもしれませんが
1千万は優に越える大システムになりますので覚悟は相当要ります。

その意味で昔からオーディオをしている人にはサラウンド再生を諦めて
通常のステレオ音響のみで過ごす人も居るのではないかと思うのです。
私はDVDはテレビ相当と諦めて、アイトレック+ヘッドホンという極端な選択をしてます。
そのうち昔の映画を楽しめるシステムが欲しいとも思うのですが
まずは広い部屋探しからですね。で、ヨーロッパ映画をモノラルでしっかり聴きたい。
それにしてもサウンドのリマスターも進んで欲しい。いくら光学録音とはいえ
ビデオ以下の音のものも。。。悲しいかな。。。多いんです。本当に。
394(=゚ω゚)ノぃょぅR:03/05/13 01:10 ID:???
>127様
オシャールトーリです。
映画などのサラウドンソースはオーディオ的音質はぁきらめてますねー。ボクも。
ビンテージとは到底呼べませんがチョット前のスピーカー(ハーベス)と、新しめのELACを持ってます。多分20年ぐらい違ぅと思ぃますが・・・

おそらくは「非原音」度が高いであろうハーベスですが、ソース次第でえもいわれぬ音を出したりします。
音楽の一部として超低音/超高音を使用するソースには対応できませんが、ハーベスの音色には価値があると思います。
映画にはモヒトツですけど(^^;
395127:03/05/13 03:00 ID:???
>ぃょぅRさん
ハーベスなら放送局のモニターに使われるものに近くて
アコースティック系のものに強そうですね。
映画以外でも「シャロックホームズの冒険」などのドラマもよさげですね。
ただ高域のツヤ加減が暴れるソースだとガサ付いて聞こえると思います。
これはBBCモニターで定番のLS3/5aの例ではノイズ検知のためか
伝統的に4kHzにアクセントをもたせてあるのが通例です。
ttp://www.stereophile.com/printarchives.cgi?361
(Sidebar 2: 1989 Measurements の中の Fig.3 Rogers LS3/5a, 1978 sample,など)
発音のサ行だとか弦の擦れる音に近い帯域なので
この辺が上品に録れてるソースに合格点を与えているように思います。
アナログのカートリッジ選びにも、そういう目でみると面白いかもしれません。
396(=゚ω゚)ノぃょぅR:03/05/13 20:07 ID:???
ttp://www.stereophile.com/printarchives.cgi?361
あーっと、残念!フランスごは読めなぃんだょぅ。
エーゴならバッチリだったのに。ぃゃー残念残念。はははーヾ(゚ω゚;)
397(=゚ω゚)ノぃょぅR:03/05/13 21:54 ID:???
(・・・・ココで突っ込みが入らなぃとぃょRは窮地に立たされる・・・)
398名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/13 22:43 ID:???
ははははーエイゴーエイゴー
399(=゚ω゚)ノぃょぅR:03/05/13 23:11 ID:???
哀号。ヽ(TωT=) ナンツッテ
400127:03/05/13 23:14 ID:???
じゃ中国語訳。
http://www.excite.co.jp/world/url/body/?wb_url=http%3A%2F%2Fwww.stereophile.com%2Fshowarchives.cgi%3F361%3A10&submit=%83E%83F%83u%83y%81%5B%83W%96%7C%96%F3&wb_lp=ENJA&wb_dis=2&wb_co=excitejapan

HLモニターとは別ものだけど同じBBC系でしね。
「鉄格子」でピークを抑えて、6kHzのヌケのいいピークにシフトさせてますです。
これぞハーベス・トーンの真骨頂でしゅ。

ところでハイルドライバーってフルヤマでも出してますね。
これってELACとは違うのでしょか。平面スピーカーもLIST(調所電器)と被ってるし。
いいとこ取りしてるようでとても気になるメーカーでし。
このLIST製の励磁型フルレンジユニットは戦後日本の映画館で活躍した香具師。
秋葉のラジオ会館でしなびたジャンク品を観て以来気になってるです。
モノラル。。。モノラル。。。う〜ん。。25マソ。。。むー。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~chosho/sub2.htm
401(=゚ω゚)ノぃょぅR:03/05/14 19:36 ID:???
「迷ったら買ぇ」とゅー諺がカナダはユーコン州にあると聞ぃたょぅ。
402127:03/05/14 21:42 ID:???
>ぃょぅRさま
もすかすてそりはフランス語を話すチーイキでは。。。

多分、あの頃の設計のフルレンジなら10kHzでロールオフすると思ふ。
Hi-Fiという概念が生まれる前の製品ですから。
実は映画だけに関すれば50年代までは8kHzフラットが精々で
ドルビー以後でもアナログ時代は12kHzフラットという規格だったのですな。
清順さんの「チゴイネルワイゼン」なんかは80年代のモノラル収録でしね。
そういう意味では古いメディア・ソースにはもってこいの香具師かと。
ウエスタンやジーメンスほど高騰せず、ジェンセンほど擦れてないという微妙な立場。
問題は箱で。。。。やぱーし開放型でしょか。
スレ違いでスマソ。
403127:03/05/15 03:16 ID:???
'Harbeth: as British as the BBC itself'
う〜ん。なんだかスゴイ自信ですね。
50'sからのBBCモニターの歴史が一望できる面白いサイトです。
http://www.harbeth.co.uk/index.htm
404127:03/05/15 08:08 ID:???
同じサイト内で60〜70年代に活躍したLS5/5について紹介されてます。
http://www.harbeth.co.uk/LSU10.htm
右下の写真はアンプにQUAD 50Eや303が使われているので1968年以降のものです。
コンソールが本当に机なのが面白いですね。
周波数特性を見ますと下は70Hzからなだらかに下がり
上は12kHz辺りからロールオフして15kHzまでの再生領域のようです。
ノイマン U87も高域は12kHzまでフラットですので、いわば一般的な情況なのでしょう。
https://www.neumann.com/infopool/mics/en/u87ai_diagrams3.htm
こういう組合せで聴いてる方っていらっしゃいます?
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