オーヲタの元祖、五味康祐。剣豪小説家としてしられているけど、意外にも芥川賞を受賞している。
晩年にはポルノ小説なんかまで書いていたみたい。
人生すべてをオーディオになげうち、G.R.ファウンテンよかTANNOYの売り上げに貢献している
五味康祐をしみじみと語ろう。
塵芥とはなんだ塵芥とは!
ざけんじゃねぇ!
>>2 何をキレておるのじゃ?
2のオーディオセットは粗大五味?
4 :
2:03/02/15 08:00 ID:???
故人を揶揄するのもたいがいにしろってこったYo
そういう2は故人の書いた文章を読んだことがあるの?
漏れは小説は全然ない、ステサンの随筆くらいかな。
もっとわからないのはどんな音で聴いていたのか?
難聴だったらしいからはたしてまともな音出せていたのだろうか、気になる。
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7 :
2:03/02/15 08:20 ID:???
■[塵芥]の大辞林第二版からの検索結果
ごみあくた 【塵芥】
(1)ごみ。じんかい。
(2)値打ちのないもの、汚いもののたとえ。ちりあくた。
芥川賞を受賞した五味氏の意味でスレタイにしたのだろうが、意味は上記のとおり。
揶揄でなくて何なんだ!
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/15 09:28 ID:cdRYg6mh
正直言って、彼のすべての仕事の中で
音楽・オーディオ系の随筆が最高傑作。
私もいまだにタンノイでバックハウスのベートーベン聞いてる。
ちなみに二番目は麻雀の戦術書。
この人、運動神経がないことで有名だったらしい。作家の間では
「ゴミ、ウンチ(運痴)」と呼ばれていたそうな。
なのに、カッコつけて車運転して、子供をはねて死なせた。
やっぱ人間のゴミだ、許せん。
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/15 09:51 ID:8+SxPsPJ
五味の書いた音楽・オーディオ評論も有害だよな。
なまじ文章が巧いだけに、信じてしまうヲタを続出。
俺も影響を受けて、最近までモーツァルト以外のピアノ協奏曲に偏見を持っていた。
耳の悪い、楽譜も読めないヤシの音楽・オーディオ評論には価値は殆ど無い。
11 :
2:03/02/15 09:58 ID:???
「信じてしまうヲタ」
漏れはタンノイ使いじゃないが、五味氏の文章は楽しめたYo
その自虐的なとこも含めて。
若い女と浮気したとか、子供はねて死なせたなんてことも本人が書かなきゃ
語り継がれることはなかっただろうさ(w
五味さんはオーディオに関して「評論」なんか書いてないよ。
書いたのは音楽とオーディオを主題としたエッセイだけだ。
だから極めて主観的な文章であり、
波長があった人には素晴らしいものとなるが、そうでない人には寝言同然でしょう。
だから、それを盲信しちゃう方にも問題があると思う。
>>10 > 五味の書いた音楽・オーディオ評論も有害だよな。
> なまじ文章が巧いだけに、信じてしまうヲタを続出。
> 俺も影響を受けて、最近までモーツァルト以外のピアノ協奏曲に偏見を持っていた。
これだけでかなりワロタのだが
> 耳の悪い、楽譜も読めないヤシの音楽・オーディオ評論には価値は殆ど無い。
>>10自身が「耳の悪い」「信じてしまうヲタ」なんだろ?
はっきりいって人の文章を読んで「モーツァルト以外のピアノ協奏曲に偏見を持っていた」などと発言すると、かなり音楽的素養を疑われるよ。
それとも、他人を貶すのだから、和声法くらいはわかるのか?
14 :
13:03/02/15 10:18 ID:???
>>10 ちなみに漏れは五味氏の文章はほとんど読んだ事がないが、これだけあちこちで称賛されているのだからやはり能力のある人だったのだろうと思う。
少なくとも、世の中に対してなんの名も上げていない人間が故人の名声を眇めるような発言をしてはいかんよ。まともに議論をする意志があるのならね。
15 :
2:03/02/15 10:33 ID:???
オーディオと音楽を愛し、そこに自身の人生を投影したのが五味氏の文章。
読み手の心を強く揺さぶる表現力は、凡百のそれを遥かに凌駕していた。
オーディオに関して、後世に残る著作をものにした氏の功績は賞賛に値する。
文句のあるヤツは漏れんとこに来い!
「オーディオ遍歴」はうちにも有るけど、剣豪小説の方が面白いよ。
小説は商売のために一生懸命書いているけど、オーディオ文章は
ホント垂れ流し。
まあでもオーディオにまつわるマトモな文章って、世の中にほとん
ど無いので、しょうがないから読んじゃう。
晩年は補聴器付けてたんだよね。ただあの人の場合は、レンジ感
よりも定位に重きをおいていたと思われるので、あんまし問題にな
らなかったのかも。
>16
それは逆だよ。
剣豪小説は仕事と割り切って書いてたけど、
オーディオエッセイは自分の生き様を反映させて描いてたから
真剣そのものだったんだよ(これは本人がどこかに書いてたし…)。
まあでも、中には気楽に書いたものもあって、文庫の『オーディオ遍歴』つうのは、
元本の『西方の音』シリーズから、真剣な作品を
同じく文庫の『音楽巡礼』に収録した後の残りみたいなもんだから、
そんな誤解をしちゃったのかもね…。
元本か、せめて『音楽巡礼』の方を読んでみて下さい。
それから補聴器は、晩年つうか戦争後です。
たしか爆弾がすぐ近くで破裂したんじゃなかったっけ?
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/15 11:51 ID:8+SxPsPJ
モーツァルト以外の協奏曲を楽しむのと、和声法に何が関係あるんだ?
もしかして知障か(W
プロだからこそ、金になる方に力を注ぐのは当然だと思うんだけどね。
好きで書いているから良いと評価するのは、日本人の安易なアマチュア至上主義そのもの。
「好きで書いてるから良い」なんて、擁護派は誰も書いてないけど…。
五味さんのオーディオ・音楽関係の文章の多くはそんな生やさしいものじゃないよ。
プロがショーバイ抜きで、真剣に打ち込んでいるものにその熟達の技をふるう時に、
ホンモノが生まれる可能性が高い。
まあまあ、喧嘩するならネット上じゃなくて真剣で果し合いを。
そうか、定位重視だから同軸型使ってたのか、納得。
しかし、難聴だたーら高音聴こえなかったんじゃないの?
ツイーターが壊れてても判らなかったんじゃないかなあ
まあだから、彼のならしてた音のバランスはフツーとは違ってたと
考えるのが常識的な判断でしょうな。
だからと言って「彼の使ってた機械は糞ばかり」と
短絡的に決めつけられても困るけど(w
タンノイも、マッキンもEMTも今となっては屑だろ?
今だにそんな装置を使っているのは、脳内じゃないのかな。
文章が上手いのは確かだよね、緊迫感あるもの。
ウエスギみたいに技術的なバックグラウンドはあるけど文章力0の評論家とどっちがいいんだろ?
>23
そう言い切るなら、あなたのオーディオがそういうものなんでしょう…
オーディオにはいろんな流儀がありますから、
それをわからない人とは話してもしょうがないですね…。
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/15 12:33 ID:Af7KsONI
レンジ、レンジというが仮に高域が十全に聴こえなくても、演奏や再生音の
品位は分かる。
レンジとしかお題目を唱えられない輩には終生分からない事だがな。
五味氏の再生音の良悪判定の基準は、この品位に有る。
受賞作の喪神なんていい作品だよね。
小説にしても音楽・麻雀関係にしても「その道を極める」というテーマを
頻繁に書いてる。
共感できるできないは別にして、書き手としては非常に優れていると思う。
今の評論家のオベンチャラ記事とは雲泥の差だよ。もともとが優れた小説家だからだろうね。
28 :
26:03/02/15 12:47 ID:zOzHWzcr
そうそう、未確認情報によると、レンジ、レンジとしかお題目を唱えられない輩は、
一種の病気だそうで、その病気にかかった人はレンジニアと呼ばれるとか。
特性至上主義のエンジニアが良くかかる、というまことしやかな噂も
有るらしい。
五味の書いたポルノ小説ってこんな感じ?
そのとき、武蔵の視界を一瞬お通の秘書の茂みと肉色の亀裂が。
武蔵はむんずとわが身のニ天一流の秘刀をつかむやいなや深々と・・・
30 :
27:03/02/15 12:58 ID:???
オーディオには関係なくて申し訳ないんだけど、
五味作品の漢字の使い方は単に当て字なの?
漢詩に基づいて使ってるのかな?
>29
それはどっちかと言えば峰隆一郎の書いた『素浪人宮本武蔵』っぽい(w
あの人はすぐにワンパターンの濡れ場を作品に混ぜる癖がある…。
あれ、ペンネームなの?本名だとばかり思ってた。
五味さんに心酔する人って、やはり文系の人達が多いんですかね?
知人の一人もそうだったんだけど。
床下浸水
さいきん、この手のオヤジギャグをあちこちで散見する。
面白いのでもっとたのむ。
文系の人のオーディオってどうなんだろう?
技術的な背景が理解できないもどかしさと過剰な表現意欲・・・
五味のオーディオもそんなところかしら、自分の耳が信頼できないと
よけいに極端路線に走るよね。
>>33 ファンかどうかくらいならわかるけど、いきなり「心酔」なんて言い出す33は文系かい?
>36
煽ってるつもりかもしれんが、
論旨が意味不明。
論旨が意味不明とは文系の風上にも置けんな。
39は38をバカにしてるの?
それとも賛同して、36をバカにしてるの?
どっちなのか分かりにくいよ(w
名だたる作家でも昔は違う名前でエロ絡みの仕事してた人は多いな。
漫画家もそう。
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/15 14:30 ID:EKNLS1Ye
以前、ホーンヲタのオサーンがオーディオ装置の品位、品位とホザいていたけど、その実ショパンもブラームスも理解出来ないヤシだった。
そんな感受性の無い人にとっての品位とは一体?と笑うしかなかった。
私はその実ショパンもブラームスも理解出来ないヤシですが、品位とか逝ってはいけないのでしょうか。
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/15 15:16 ID:FfB3wpoO
オーディオ装置に品位という味付けを求めているのは日本人だけだろ?
音楽作品や、演奏での表現において品位という言葉は意味を為すが、たかが装置にその様な表現は過剰過ぎやしないか?
装置はソースを極力色づけ無く再生するのが役目で、高踏的表現で語られるものでは無いだろう。
というのも一つの考え方に過ぎませんな。
オーディオの流儀は人それぞれ。
昔、ステサンで、
オーマニとして放蕩を尽くした五味さんは、死の間際には病院のベッドの上で
ウォークマンでベートーベンを聴いていたが、その様子は実に幸せそうだった。
というような話を読んで、味わい深い話だなあ、と思ったことがあります。
47 :
+-0:03/02/15 15:53 ID:???
故五味康祐(やすすけ)氏は、ややエキセントリックな性格のため、極端に心酔する人と、けなす
人が多いが、音楽を楽しみたいが上にオーディオ取り組む姿勢は迫力がある。
■塵芥(じんかい)は芥川賞とその受賞作である喪神(そうじん)を掛けたしゃれだと思うので、キレルのはどうか。
・オーディオのためのオーディオで無い点。
・音楽好きな証拠は晩年、病床でイヤホーンでベートーベンのピアノソナタを楽しんで聞いていたこ
からもわかる。
・芥川賞の金時計を質に入れてでも、オーディオ装置を買った根性。
日本のオーディオの歴史上では、技術派の故高城氏との、聴感:五味派 対 技術:高城派の対決が
有名である。
(これは、今の2CH上でも見られる。**で音が違う理論的説明を求めるのたぐい、あほか?)
音符が読めない、理論がわからない等で人を貶めるのは笑止千番。
オレは20年ほど前の大学生のころ、読書が趣味で当時、高城著「音の遍歴」、瀬川著「虚構世界の狩人」、
五味著「西方の音」はすべて呼んでいたが、故五味氏の「西方の音」が最も迫力があるね。
故伊藤喜多男氏の「続音響道中膝栗毛」の中の「ひとさまざま」を読まれよ。
78年の時点でオーオタの分類はすべてつけられている。
(おっ、みんな故人じゃねーか、今の評論家や技術者でまともな本が出せる人間がいねーってこったな。)
>>47 何ごとすべて人それぞれの好き好き、勝手。カラスの勝手って考え方か?
じゃあオマエが「あほか?」なんてけなしてる奴らだってカラスの勝手ぢゃないの?
自分の価値観だけは無謬と思い込んでる厨...キミのことだよ(w
何か、カルシウム足りん香具師が一人混じっているな(w
オーマニならば、ウォークマンの音で幸せでいる事はあり得ないでしょう。
しかし、死を前にした時、五味さんはウォークマンの音の向こうに
自分の求めていた究極の音楽を聴いていたのではないかと私は妄想します。
死ぬ前には漏れもそういう境地にたどり着いてみたいでつ。
51 :
+-0:03/02/15 16:49 ID:???
煽りの相手をしても、しょうがないが。
自分の知識や価値観に誤謬が無いなんて、思ってはいないよ。でもオーディオは科学と
感性の合体したものだ。だから、感性は大切である。オレも一応理系だから理論の大切
さは知っている。出発自分はアホであるだ。逆に理論で証明されていないことが、ごま
んとあることも知っている。
だから、自分が聞いてOKを出したものしか、買わない。感性に関係があるもので、理論
やスペックだけで買い物をする人間は自分とは違う価値観の持ち主だと思う。
だから、
「故伊藤喜多男氏の「続音響道中膝栗毛」の中の「ひとさまざま」を読まれよ。」
と書いたのである。48氏は文章を良く読む力をつけていただきたい。
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/15 18:00 ID:oEbBo5KO
伊藤氏のそのエッセイはステレオサウンドに連載されていたのを読んだ事があるが、相当に皮相的な内容で、読み物としては面白いが、それがどうした?という感を持ったね。
捻くれたじーさんの、ステロタイプなオーマニのタイプ分けという感じかな?
以前から興味をもっていたことだが、CDの音を聴かずして他界した五味康祐が
もしCDを聴いたら何といっただろうか。
CDについて、「こんなものはまったく音楽を聴くに値しない代物である」
と言うか「このダイナミックレインジの広さ、定位感のよさはまさにレコードを
凌駕するものである」のどちらかになりそうな気がするが、おそらく前者だろう。
瀬川氏、五味氏、伊藤氏などの文章に心酔するのは、心が若い証拠。
俺も10代、20代の頃は影響を受けたものだ。
しかし、オーディオを20年以上も続けてくると、評論は評論、という醒めた見方になる。
文章としては確かに面白いが、自分が求めているものとは(時代も進んだし)違うと気付くものだよ。
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/15 18:20 ID:hHxIV8i9
出始めのCDなら聴くに値しない、と五味氏も感じただろうね。
今はCD派の俺も、出たてのCDはひでー!と感じたものだよ。
五味氏は当時の4chを一刀両断したが、それは当時のアナログ技術からは無理のあった技術だったから。
今の成熟したCDは五味氏も認めると思う。
56 :
+-0:03/02/15 19:22 ID:???
>>52 相当に皮相的な内容で、ステロタイプなオーマニだが、配達に行くとこのステレオタイプ
(紋切り型)に見事に近いことも事実である。また、現実に近いからこそ、紋切り型なのである。
そして、たしか、故伊藤氏はその文章の中で、自らを笑いものにしている。
自らを笑いものにすることは、ユーモアの原点ですからね。
故長岡鉄男氏は昔に比べ、良くなっていると言ったが、インターネット普及以降
は改善されつつあるが、雑誌のバイアス依然強し。
>>54 もし、私のことであるなら、それは勘違いです。
私がオーディオに手を染めたのは、25歳以降で、本を読んだのは伊藤氏以外全部20歳
の頃ですから、大学時代は乱読に継ぐ乱読で、頭でっかちなひねた若者でしたね。
逆に今は、2CHに頻繁に書き込む、ばか者ですからね。
大学時代の私のアイドルは南方熊楠でしたから、相当ひねてますね。
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/15 19:53 ID:S8rBzkp6
伊藤氏のエッセーの最後の下りは、確かに自分を笑い者にしているが、付け足しというか、おためごかしというか、そういう感があったな。
あの文章の嫌なところは、オーディオファンへの嫌悪感しか感じられないところ。
更には、アンプに詳しくない愛好家には、手抜きアンプを渡していたという芳しくない評判も伊藤氏の存命の頃には聞き及んだ事もあるし。
伊藤氏のオーディオに関する文章で好感を持ったのは、サウンドボーイという雑誌でハフラーのキットアンプを組み立てた記事。
この人はアンプを作るのが本当に好きなんだな、と。愛情を感じた。
58 :
2:03/02/15 21:27 ID:???
>>47 :+-0
>■塵芥(じんかい)は芥川賞とその受賞作である喪神(そうじん)を掛けたしゃれだと思うので、
キレルのはどうか。
↑事実誤認だよな、1さんよ(w
漏れは別にキレテはいない。
あからさまに故人を揶揄していると感じただけ。
そう感じる人間もいるのだから、単なるシャレでかたずけないで欲しいな。
誤認そろって、ゴレンジャイ
ゴメンナサイ
五味が音楽を愛していたという意見には同意しかねる。
彼の接し方はハード付属する部品くらいに考えていたのではないかと思わせる。
やたらとディスクの傷や汚れにこだわったり、聴くべきディスクの数は100が上限だとか。
本当に音楽が好きならこんな言い方はしないものだと思うのだが、
>60
またロクに五味さんの本を読みもしてないヤシが…。
読んでから言ってるなら相当アレだとは思うが、一応、反論。
音楽を「愛する」という意味の重さが今とは違うんだよ。
大量に消費することだけが「音楽を愛すること」ではないということ。
自分の原罪や犯してしまった罪(犯罪じゃないよ)からの許しを求めて、
音楽の向こうに神の姿を見ようとしていた五味さんの
音楽を「愛する」という言葉の重みを考えて欲しい。
もちろん、そんな辛気くさいのはゴメンだと思うのは自由だが、
そういうお気楽な考えで五味さんを斬るのは間違ってる。
62 :
60:03/02/15 22:59 ID:???
別に個人としての五味氏を斬った張ったするつもりはないが、
まさにそういう辛気臭い考え方は御免こうむりたい。
その時代と重みが違うって言ったって、オーディオシステムに馬鹿みたいに金つぎ込むんなら、
もっといいディスクや演奏を聴いたほうがずっと音楽を楽しめたと思うんだけど。
彼の時代は「音楽を楽しむ。」なんて雰囲気じゃなかったのかなあ。
入院してWalkManでピアノソナタ聴いてたってのはなんだか救われるような、いい話だね。
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/15 23:40 ID:S8rBzkp6
100枚で良いと言ったのは、ある音楽愛好家が、月10枚以上だったかLPを買って、手元に残るのは100枚だけ、という話に端を発したエッセーだよな、確か。
あの頃は今ほど録音されるレパートリーは多くなかったし、ネットで簡単に世界中からソフトを手に入れるなんて夢だったから、100枚でも良かったのかもしれない。
その割りには五味氏はアイブス等を聴いていた様で、五味氏自身100枚では済まないコレクションを持たないとそれらを聴く事は出来ない様な(W
まあ、100枚の逸話はエッセーの題材として軽く流した方が良さそうな。
>62
もっといいディスクや演奏というけど、五味さんにはそれは無かったんですよ。
五味さんのいう「100曲」というのは、
「精神の糧として最後まで繰り返し愛聴するに足る曲・レコードは100曲を越えない」
ということで、その100曲を選ぶためにはそれこそ無数のレコードを聴きあさってる訳です。
こういう考え方はSP時代の野村あらえびす氏の著作『名曲決定盤』にも書いてるあるけど、
昔は音楽を聴くことは精神修養の一つの方法だったから、
「俗曲や凡演は聴くに価しない」というのが常識だったんです。
で、その選びに選び抜いたまさに決定盤を、少しでも品位の高い音で聴くために、
五味さんはオーディオに精魂傾けたわけなんだから…。
そういう五味さんだからこそ、最期は質の高い選び抜いた演奏を
カセットとヘッドフォンとで、病室で聴いてらっしゃったんだと思う。
ウォークマンは年代からして合わないと思うし、
たしかゼンハイザーかなんかじゃなかったかしら
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/16 00:30 ID:oQ535kU2
いや、確かスタックスのイヤースピーカだった。
タンノイ程度なら、本気でスタックスの方が音は良かったのだろう。
つか、なんでタンノイのことを五味さんがいいと思ってたのかを
ちゃんと理解してから、
そういうことは言ってほしいな。
持ち込めたのがカセットとスタックスだったから
ピアノしか聴いてなかったのかもしれないし…
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/16 01:15 ID:oQ535kU2
五味氏のオーディオ、音楽系の著作は全部読んでいるが、俺は信者の様に五味氏の文章を鵜呑みにはしないから、受け取り方に違いが出ても仕方がない。
全部読んどいて65みたいなことを言うんなら、なにも言うことはないな。
読んだだけで全く理解してないことがよく分かるからね。
自分も信者じゃないけど、彼がなぜタンノイを愛してたかはよく理解できる。
そしてそれがスタックスでは得られないこともね。
スタックスとタンノイじゃ、傾向が違いすぎて
どっちがいいなんてことは一概には言えないよ。
そ〜れカルシウムまくよ〜w
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/16 07:05 ID:A2dAhUng
「若いうちはオーディオなんかに凝ってないで、1枚でも多くのレコードを手にして聴きまくれ」
てなことを書いていたのを読んで好感もったな。
で、やがて「100枚」の境地に至ると。
そう言い方、気に入らんな。
漏れは死ぬまで聴きまくりたい。
72 :
2:03/02/16 07:31 ID:???
「愛聴盤を100枚持とうよ」というオーマニへの愛のメッセージなのさ。
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/16 08:16 ID:L4B9MhLz
手相の本も出してて、自分の死ぬ歳も予言してた。
そして、本当にその歳で死んでしまった。
五味康祐ってそんな年でもないのに死んだんだよね。いくつだっけ?
オーディオ評論家と同じで接待攻勢受けすぎだったのかな?
どんな病気だったか知ってる人いる?やっぱ肝硬変?
75 :
992:03/02/16 09:03 ID:S1VW6g0Z
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/16 10:17 ID:L4B9MhLz
>>74 肺ガンで亡くなられています。58才でした。
ちなみに病院で最後に聞かれていた曲は、ベートーヴェンのピアノソナタ作品111でした。
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/16 10:59 ID:QjSlMGI+
五味氏が病室に持ち込んだのは、
ウォークマンじゃなくて、
当時発売されていたLPジャケットサイズのアナログプレーヤー、
テクニクスのSL10だよ。
ヘッドフォンはAKGかゼンハイザーだったはず。
「テクニクス(松下)もこういうものをつくれるようになったのか」と
喜ばれていたときいている。
なんかねこのスレ読んでると故長岡氏が何にそんなに噛みついてたのか
分かるような気がしてきた。
誤解なきように一応書いておくけど別に長岡氏が全面的に正しいとは
言ってないぞ。
そうなんだ、どうやって噛みついていたの?
>79
それは漏れも知りたい。
出典と共に教えて下さい。
長岡氏と五味氏じゃ、文章の上手下手はともかく、出していた音は長岡に軍配が上がりそうな気がするな。
長岡のアプローチのほうが客観性が高くて独善的じゃない。彼はそれで食っていたのだから当然といえば当然だが。
貧しさを知らぬ人に、貧乏の口惜しさを味わっていない人にどうして、
オーディオ愛好家の苦心して出す美などわかるものか。美しい音色が
創り出せようか?1974年
>83
ども、ありがとう。
でも、それ本当に長岡さんの言葉? なんていう本で読めますか?
それとほぼ同じ事を五味さんが書いてるし、
長岡さん程の人がそれを知らないはずもないと思うけどなぁ…
音色で選別から漏れた新品のKT88真空管が納屋に
山のようにあったと云う話や、結果的には幻滅を
感じたらしいが、開口部が2mもある低音ホーン
まで製作したと云うのだからその情熱といったら
半端ではない。
まあ、そういうところがひとつのユニットを大切に何度も使った長岡さんの
反発を買ったのではないだろうか。
87 :
83:03/02/16 15:57 ID:???
長岡氏ではなく五味氏の言葉。
88 :
84:03/02/16 16:03 ID:???
やっぱり、そうですか。
では79氏の言う、
長岡さんが五味さんに噛みついたってのは
どういうもんだったんですかね…
89 :
誤夢康祐:03/02/16 16:09 ID:???
諸君は音楽ではなく、音質を聴いておるのかね?
どんな音であれ名曲は心を癒してくれる。
名曲を諸君、聴こうよ。
「名曲」がいいのならNHKのビデオクリップ見てりゃ沢山じゃない。
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/16 16:35 ID:DCB0PueP
マッキンだったかSAEだったかスレッショルドだったか忘れたけど
アメリカから超弩級のパワーアンプを輸入してみたのはいいけれど
聞いている内に腹が立ってきて玄関の土間に叩き付けたっていう話もあったような。
>>91 マッキンのパワーアンプを投げつけるような力があったら荒木又右衛門なみの腕力といえよう。
93 :
79:03/02/16 19:42 ID:???
お、なんか荒れとるねえ。ほ〜れカルシウム、カルシウム。
ちょっと言葉足らずで申し訳なかったけど、
ゴミ自体を長岡がたたいてたというより、五味的オーディオをたたいてたんだなぁって、
オーディオ初心者のわしは思ったわけ。
今の2chでいうと圧倒的な落差はあるにしても文系オーディオと理系オーディオ論争
みたいなもんか。
お、また荒れそうな発言してもーた。
>>89 名曲ってなんですか?
具体的な曲名をあげてその曲がなぜ名曲なのか誰にでも分かりやすい言葉で
解説してくださいw
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/16 19:56 ID:tTn+AEPh
五味氏が気に入らなかったのは、マッキンのMC-3500。
SAEやスレッショルドは五味氏存命の頃はメーカが未だ無かった筈。
マッキンは昔からクズアンプを出していて、当時のC-22に使われている部品は安物ばかりで驚いた、という技術者がいたな。
まあ、菅野の利権アンプって事だ(W
>SAEやスレッショルドは五味氏存命の頃はメーカが未だ無かった筈。
あったと思うぞ。w
>>94 近くの公立図書館の視聴覚コーナーへ行く。
「名曲アルバム」のビデオが厚さ1mくらいはあるから、何が名曲なのかきわめて具体的に知ることができる。
>95
こらこら五味さんにかこつけてマッキン叩きに走るんじゃない(w
五味さんが3500を良く思わなかったのは事実だけど、マッキン全体を否定した訳じゃないよ。
現に彼の常用アンプはMC275だしね。
>79
それじゃあ、単にあんたの思いこみじゃないかね(w
いくらカルシウムまきながらとは言え、テキトーなことを言わないように。
結局、長岡さんが五味さんに噛みついていた事実は無いということですな。
長岡氏は常識人で良識人だと思うよ。
評論家でもないシロウトを本気で叩いたりしないと思うが。
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/16 20:24 ID:JYJhQ6zz
長岡さんが音楽を楽しんで無かったとは思えないな。
リヒター、クレンペラーのマタイを聴き比べたり、サントリーホールでグバイトリーナの生演奏を聴いたり。
音楽について語らないのは、音楽評論家でも無いのに音楽を偉そうに語るのは恥ずかしいという江戸っ子特有のテレからだったのだろう。
ソフトの量からもオーディオ評論家では音楽に詳しい評論家だったと思う。
そうそう、方舟いった人ならわかるけど、あの壁にいっぱいのソフト群のかなりの部分は
ちゃんとしたクラシックのレパートリーだったよ。
雑誌では効果音とかケッタイ音源をよく取り上げてたけど、
それは録音の良さで選んだからそっちに行く度合いが多かっただけで、
そんなんばかり楽しんで聴いてたんじゃないと思う。
ここは長岡鉄男を語るスレになりまスた(w
長岡氏は生演奏が好きだったのか。
それを得意げに書いたりしないことがいかにも長岡流美学だね。
彼が都会人の洒落っ気だとすると、五味氏は田舎から出てきた成り上がり物の野暮ったさを感じさせる。
あくまでオーディオの分野に限った話だけど。
田舎もんつうか、カンサイの人でんがな。
だから、それはカンサイテイストなんじゃないの?
ま、実家は興行師で貧乏ではなかったみたいだから、
成り上がり者でもないわな。
カンサイテイストったら薄口のはずだけど、タンノイにマッキントッシュじゃずいぶん濃そう。
実は祖先は平家の落ち武者かも。
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/16 22:17 ID:TahFSoTR
一方、五味氏は当時吉田秀一氏も碌に聴いていなかったバルトークの弦楽四重奏曲を持っていて聴かせてみたり、アイブス等アメリカの新しい音楽を日本でも早い内から楽しんだり、となかなかに音楽に詳しかったと思う。
戦前にウェスターンを持っていてもそれに拘らず、当時新進のタンノイやマッキンに目を付ける進取の姿勢は評価して良いと思う。
アホは未だにタンノイやマッキンから抜け出せない信者どもだろ。
まあ、タンノイやマッキン以外は糞、
とか言い切っちゃうホントの信者がいればアホだけど、
今日でもタンノイやマッキンに変わらぬ魅力があるのもまた事実。
ウエスターンにもまた然り。
「バルトークの弦楽四重奏曲」を持っていたのは立派だが、(ちなみにジュリアード盤、録音は一回目?)
その評論はメチャクチャに痛い、あれじゃ書かないほうがなんぼかまし。
ちなみにその文章は本人のお気に入りだったらしく、西方の音の一番最初に載っている。
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/16 22:47 ID:oQ535kU2
痛かったのはバルトークとベルクを較べた辺りかな?
良く覚えていない。
バルトークの弦楽四重奏曲は自分の中では未だに東京カルテットが良いな。
ハーゲンカルテットのも買ったが、バルトークにしてはマターリし過ぎだった。
だから五味さんのは評論じゃないって。
主観100%のエッセイだよ。
だから感性が合わない人には合わない。
>>107 吉田秀「和」ねw
>>109 バルトークのSQを「自分が発狂したときに聞きうる音楽はこれだけと思って取ってある」
とか言ってるやつだっけ?
でも、当時バルトークってバリバリの現代音楽だったのでは?
本当に好きで聞いてた日本人がそんなにいたとは思えない。
ちなみに俺もジュリアードの最初のステレオ録音持ってるけど、
初めて聞いた時は衝撃だったよ。
>>112 ジュリアードの最初のはモノラルだよ。揚げ足とりかな。
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/16 23:09 ID:4/3h5iWf
マッキンの最新アンプを聴いたが、耐出力300Wにも関わらず、管弦楽のピークで響きが大きく濁り、何の為の大出力か、と感じた。
正直に言えば、今のマッキンに良さは感じないな。
>114
ここはマッキンを叩くスレではないんだけど…
116 :
112:03/02/16 23:14 ID:???
>>113 それを意識して、
ステレオ録音の一番古い奴、っていう意味で書いたんですけど、
変な書き方になっちゃってましたスマソ
ジュリアードのステレオ録音、その後2回あったんでしたっけ?
そのへんはよく知りません。
>>116 そうか。こちらの勘違いとも言えるな。50、60、80年代の計3つの全曲録音が
あったんじゃなかった?
五味は何処へ逝った?
マッキンなら初期の石のパワーアンプがいいよ。250とか2505とか2100とか。
実際の出力よりカタログスペックの方が小さかったくらいで、数字の割に余裕がある。
2500みたいな化け物にも魅力を感じるが。
故五味氏が壊したものには、他に高城氏作成による、コンクリート・ホーンのある。
自分の強欲さや、塩昆布だけで飯を食っていた貧しさをあからさまに書いている。
そして、当時誰も聞かない現代音楽や最新の機器を輸入して自分の耳で、聞いては
判断し、あるいは人のアドバイスを鵜呑みにして、失望している。
結構「生」な人間を隠していない。
同じ文学者で金子光晴という詩人がいる。オレが始めてこの人知ったのは、週間
ポストでヌード写真をとっている姿だ。中学の頃でスケベジジイがと思った。
成人して読んだ、彼の詩やエッセイはすごいものだった。若い頃、莫大な遺産を
相続し、わずかの期間に放蕩ですべてを使い尽くし、無一文で東南アジアや
ヨーロッパを彷徨い詩を書き、エッセイをつづった。
人間は多面的なものである。
一言で断じることは難しい。痛いのはその信者や、末裔の評論家、このようなものを
作ってくれと言う商社だ。
この点については故長岡氏についても、同様で誤解されやすい人である。
みなさんカッカして書いておられるけど、漏れにはすごく刺激的で面白い。
なんだかんだで良スレですよ。五味さんファン多いんだね。
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/17 00:27 ID:p2tCRI9Y
UFC出てほしいね。
ふうん、こんなに影響力のある人だとは思っていなかった。
とにかく文章力のある人だったんだね。
剣術の描写なんて上手でなきゃ読む気にはならないもの。
五味氏の本の中によく出てくるS氏とは誰?
126 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/17 00:38 ID:KNTdXuDW
音場再生が大事だと言うことを、最初に言い出したのは五味さんでは?
そして、その流れは、瀬川冬樹に引き継がれたのでは?
一つだけ断言できるのは、お二人がいなくなったステレオサウンドは
実につまらない雑誌になってしまったこと。
瀬川冬樹すきだなあ。全身全霊でオーディオやってたもの。
「西方の音」はその後1980年代に新潮社から「五味康祐オーディオ遍歴」「音楽巡礼」に
なって、それ以外の新作エッセイは単行本「人間の死に様」に収録されていると思うので
すが、その他にも何かありますか?
>128
五味さんのオーディオの本だったら、それ以外に
ステレオサウンド社の『オーディオ巡礼』
読売新聞社の『いい音いい音楽』
ごま書房の『五味オーディオ教室』
角川春樹事務所の『ベートーヴェンと蓄音機』がありますが、
残念ながら絶版になってないのは『ベートーヴェンと蓄音機』だけですね。
SS社から出ていた小林秀雄との対談集「音楽談義」(カセット版)
なんてのもあった。SS誌2号に載ったものを収録したもの。なかなか面白い。
五味さんて晩年占いか何かもやってなかったか?昼のワイドショー
で見たような記憶があるんだが。あと、人相学だかなんだかの怪し
い本も読んだ覚えがある。
>>131 占いの本は新書版で出ていた。持っているはずだが、見つからない。
133 :
132:03/02/17 01:42 ID:???
占いというより、女性の人相により、名器かどうかを鑑定する下ネタ
中心の内容だったような記憶がある。
瀬川冬樹は筆名の響きが良く、インダストリアルデザイナーであるだけあって、美学の
何たるかを心得ていたこと、文章に引用が多く、結構読書家で、文章がうまいこと。
など、今の評論家にはない奥の深さがあった。
彼もまた、JBLモニター信者を輩出した元凶ではあるが、彼自身の責任ではない。
小林秀雄は例の「悲しみは疾走する」で音楽を奇妙な文学的解釈で表現した、第1級
戦犯である。はっきり逝ってやつは嫌いだ。
>>133 そうそう。読んだのが厨房の時だったんで、そらもう・・・。
136 :
132:03/02/17 02:00 ID:???
>>113 余談だが、ハンガリーでは日本と同じで姓が前にくるから、
ベラ・バルトークではなく、バルトーク・ベラが正しい。
137 :
128:03/02/17 06:16 ID:???
138 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/17 08:10 ID:lb35O55E
ステレオ・サウンドは本当に詰まらないね。
未だにJBLのスピーカがグランプリを取るのは今や冗談だろ。
真面目にハイファイを追求している人はJBLは買わないよ。
それでもステレオ・サウンドを買っているのは嶋譲さんの連載があったから。
今後は村上春樹氏の連載に期待だな。
139 :
294:03/02/17 09:03 ID:cxjRoMVO
春樹とステサンて何か関係あるの?
五味康祐のポルノ小説らしきもの読んだ覚えがあるよ。大昔のスポーツ誌だったような。
主人公が当時のアイドルを次々にこましていくというまことに安易な設定。
剣豪小説やオーディオ評論とはまるで別人の文章だった。ほんとに本人が書いていたのだろうか?
>>10 >五味の書いた音楽・オーディオ評論も有害だよな。
>なまじ文章が巧いだけに、信じてしまうヲタを続出。
>俺も影響を受けて、最近までモーツァルト以外のピアノ協奏曲に偏見を持ってい
た。
>耳の悪い、楽譜も読めないヤシの音楽・オーディオ評論には価値は殆ど無い。
Iちゃんの名無しカキコとみたが、どうよ?図星じゃないかい。
>>11 >漏れはタンノイ使いじゃないが、五味氏の文章は楽しめたYo
>その自虐的なとこも含めて。
>若い女と浮気したとか、子供はねて死なせたなんてことも本人が書かなきゃ
>語り継がれることはなかっただろうさ(w
その世俗的な事への赦しを求めてタンノイに頭を垂れて聞いたわけだ。
>>13 >>10自身が「耳の悪い」「信じてしまうヲタ」なんだろ?
>はっきりいって人の文章を読んで「モーツァルト以外のピアノ協奏曲に偏見を持っ
ていた」などと
発言すると、かなり音楽的素養を疑われるよ。
>それとも、他人を貶すのだから、和声法くらいはわかるのか?
Iちゃん相手にいきまいてどーすんのよ。
>>14 >少なくとも、世の中に対してなんの名も上げていない人間が故人の名声を眇めるよ
うな発言をしてはいかんよ。まともに議論をする意志があるのならね。
禿胴。でもIはまともに議論なんか出来ないアフォだから無視するが吉。
>>15 >オーディオと音楽を愛し、そこに自身の人生を投影したのが五味氏の文章。
>読み手の心を強く揺さぶる表現力は、凡百のそれを遥かに凌駕していた。
>オーディオに関して、後世に残る著作をものにした氏の功績は賞賛に値する。
いいこと言うねー
>>16 >まあでもオーディオにまつわるマトモな文章って、世の中にほとん
>ど無いので、しょうがないから読んじゃう。
しょーがなくて読むならやめな。おめーさんにとってコヤシにもなんね。
>23
>タンノイも、マッキンもEMTも今となっては屑だろ?
>今だにそんな装置を使っているのは、脳内じゃないのかな。
出た!バカエンド追っかけ。
バカの一つおぼえ。(W
>25
>>23
>そう言い切るなら、あなたのオーディオがそういうものなんでしょう…
>オーディオにはいろんな流儀がありますから、
>それをわからない人とは話してもしょうがないですね…。
アフォは無視無視
>>26 >レンジ、レンジというが仮に高域が十全に聴こえなくても、演奏や再生音の
>品位は分かる。
>レンジとしかお題目を唱えられない輩には終生分からない事だがな。
>五味氏の再生音の良悪判定の基準は、この品位に有る。
あんたわかってるね。ふむふむ。
ムシムシ大行進
>>27 >受賞作の喪神なんていい作品だよね。
読んだんですかい。すりゃすごい。オッサンだね。
オーヲタと剣豪がスワップした時に閃いたやつね。
>今の評論家のオベンチャラ記事とは雲泥の差だよ。もともとが優れた小説家だから
だろうね。
今のは読むに耐えない
>>28 >そうそう、未確認情報によると、レンジ、レンジとしかお題目を唱えられない輩
は、
>一種の病気だそうで、その病気にかかった人はレンジニアと呼ばれるとか。
>特性至上主義のエンジニアが良くかかる、というまことしやかな噂も
>有るらしい。
座布団一枚
>>36 >技術的な背景が理解できないもどかしさと過剰な表現意欲・・・
>五味のオーディオもそんなところかしら、自分の耳が信頼できないと
<よけいに極端路線に走るよね。
意味不明。鳴っている音がすべてだよ。
>>44 >オーディオ装置に品位という味付けを求めているのは日本人だけだろ?
>音楽作品や、演奏での表現において品位という言葉は意味を為すが、たかが装置に
その様な表現は過剰過ぎやしないか?
>装置はソースを極力色づけ無く再生するのが役目で、高踏的表現で語られるもので
は無いだろう。
あんたにとって「品位」は死語だっちゅーだけよ。
∧ ∧…ギリギリ
(|| ゚Д゚)ヘ_∧
(つ´゙( ) <赤ペン先生かよ(w
| 'ヽ、 ノ
ヾ ィ゙ , O)
~"(_)、__)
>>47 >故五味康祐(やすすけ)氏は、ややエキセントリックな性格のため、極端に心酔する人と、けなす
>人が多いが、音楽を楽しみたいが上にオーディオ取り組む姿勢は迫力がある。
禿胴。音楽を楽しむてめにオーディオに対しては貪欲だった。
>オレは20年ほど前の大学生のころ、読書が趣味で当時、高城著「音の遍歴」、瀬川著「虚構世界の狩人」、
>五味著「西方の音」はすべて呼んでいたが、故五味氏の「西方の音」が最も迫力があるね。
漏れも全部読んだよ。一番くだらねえのが高城著「音の遍歴」だと(以下略)
>故伊藤喜多男氏の「続音響道中膝栗毛」の中の「ひとさまざま」を読まれよ。
>78年の時点でオーオタの分類はすべてつけられている。
あんたみたいのは、図書集めオーヲタとでもいうのかしらん?
>(おっ、みんな故人じゃねーか、今の評論家や技術者でまともな本が出せる人間がいねーってこった>な。)
歳だけくって、何もできない。パイプ咥えてポルポル乗ってジジイの繰り言をぶつくさ言う、みたいなつまらない人生を送ったヤシにはロクな文は書けまいて
>>48 >じゃあオマエが「あほか?」なんてけなしてる奴らだってカラスの勝手ぢゃないの
?
>自分の価値観だけは無謬と思い込んでる厨...キミのことだよ(w
でもなー、47のカキコってけっこー鋭い事いってるぜ
>>49 >何か、カルシウム足りん香具師が一人混じっているな(w
オマエモナー
>>51 >煽りの相手をしても、しょうがないが。
そうそう、時間の無駄だから音楽でも聴こう。
特に48は無視するに限る。
>>54 >瀬川氏、五味氏、伊藤氏などの文章に心酔するのは、心が若い証拠。
>俺も10代、20代の頃は影響を受けたものだ。
>しかし、オーディオを20年以上も続けてくると、評論は評論、という醒めた見方になる。
>文章としては確かに面白いが、自分が求めているものとは(時代も進んだし)違うと気付くものだよ。
その文に頼ろうとするから、そんな愚かな考えにたどりつくのでは?
モノの評価について、他人の言葉にたよろうとするから、時とともに醒めてしまうんでねーの?
漏れが知りたいのは、ものの考え方だけだよ。
どうして、そんなやり方、表現方法をとるのだろう、っていつも考えれば瀬川氏、五味氏、伊藤氏の文章は発見に溢れているよ。
>>55 >今の成熟したCDは五味氏も認めると思う。
音を聴くのじゃないよ。音楽・演奏だよ。そーゆー意味で五味さんはオーヲタとは少
し違うんでねーの。
>>60 >彼の接し方はハード付属する部品くらいに考えていたのではないかと思わせる。
>やたらとディスクの傷や汚れにこだわったり、聴くべきディスクの数は100が上限だとか。
読み方が足りないな。やり直し。
>>61 >またロクに五味さんの本を読みもしてないヤシが…。
>読んでから言ってるなら相当アレだとは思うが、一応、反論。
おさえて、おさえて
>音楽を「愛する」という意味の重さが今とは違うんだよ。
>大量に消費することだけが「音楽を愛すること」ではないということ。
>自分の原罪や犯してしまった罪(犯罪じゃないよ)からの許しを求めて、
>音楽の向こうに神の姿を見ようとしていた五味さんの
>音楽を「愛する」という言葉の重みを考えて欲しい。
あんたが正しい!けど「原罪」の意味が分かる相手ではない、ということがわかってないね
>>63 >まあ、100枚の逸話はエッセーの題材として軽く流した方が良さそうな。
聴くのと愛聴する為に保有するとの違いが分からないらしい。合掌。
>>64 >もっといいディスクや演奏というけど、五味さんにはそれは無かったんですよ。
>五味さんのいう「100曲」というのは、
>「精神の糧として最後まで繰り返し愛聴するに足る曲・レコードは100曲を越えない」
>ということで、その100曲を選ぶためにはそれこそ無数のレコードを聴きあさってる訳です。
えーことゆーねー
>こういう考え方はSP時代の野村あらえびす氏の著作『名曲決定盤』にも書いてるあるけど、
>昔は音楽を聴くことは精神修養の一つの方法だったから、
>「俗曲や凡演は聴くに価しない」というのが常識だったんです。
凡庸な曲、凡庸な演奏を音響的な観点で選ぶヤシらには絶対に判らないことですな。
Iちゃんにツメの垢煎じてのませたい(W
>で、その選びに選び抜いたまさに決定盤を、少しでも品位の高い音で聴くために、
>五味さんはオーディオに精魂傾けたわけなんだから…。
自己顕示が目的のオーディオとは違うっつーことね。これまたIちゃんに爪の(以下略)
おっさんえーことゆーなー。どこぞの弁士かいな
>>71 >そう言い方、気に入らんな。
>漏れは死ぬまで聴きまくりたい。
聴きまくって何を残すかが、求められる教養なのじゃよ。ソフトの棚に下らねーアニ
ソンばっかじゃお里が知れる。
>>126 >一つだけ断言できるのは、お二人がいなくなったステレオサウンドは
>実につまらない雑誌になってしまったこと。
漏れもそう思うよ。
>>127 >瀬川冬樹すきだなあ。全身全霊でオーディオやってたもの。
切ないよな。漏れもすきだなあ。
>>134 >小林秀雄は例の「悲しみは疾走する」で音楽を奇妙な文学的解釈で表現した、第1
級
>戦犯である。はっきり逝ってやつは嫌いだ。
あんたが理解できないだけでしょ。
174 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/17 18:58 ID:kQr7Xhfh
( ゚д゚)ポカーン
小林秀雄はわけのわからない文章を現国の入試に頻出させて多くの受験生を不幸にした。
今でも「考えるヒント」の背表紙を見ただけで寒気がする。
戦犯というよりも、日本語の敵だな。
丸谷才一がそんなこと言ってたね(あの人の国語論も相当おかしい
と思うが)。ただし、小林の文章を大学入試に使ったのは小林のせ
いではないし、本をみて寒気がするのはまったくもって小林の預り
知らぬところ。自分にとって不都合なことはとにかく適当な他人の
せいにしてしまうその頭、何とかならないの?(ならないだろーな)
>>175 漏れがアフォなのはお前のせい、つーやつね。
あーやだやだ
ピーマンが嫌いなのは毎日食わせた親が悪い、みたいな言い方じゃん?
もっと五味さんみたいに、飯、塩混布、お茶で晩飯をすませて、飼っているネコのミケにはにぼしを食わせてやるみたいなとこないかね?
あーん?
関係ねーか(W
>>175 小林秀雄が現国の入試問題を作ってたわけじゃないよw
わけのわからない問題のネタを生産したとは言えるかもしれないけど。
でも、受験問題と言うのはしょせん差をつけるためにあるので、
だれにでもわかるような明快な文章じゃ問題の作りようがないじゃん。
小林秀雄がなければ、他の難解な文章が出題されてたと思う。
(手っ取り早いところで三木清とか)
小林秀雄に当たるのは、八つ当たりだよ。
にしても、今度は小林秀雄。五味康祐枕にすると、
ずいぶんいろんな話できるんだね。
アフォで悪かったな。しかし、こんな頭でも五味康祐の短編ならば理解できたぞ。
小林秀雄の悪文が引用されまくった理由のひとつは灯台文学部を頂点にした学閥
をかっちりと築き上げて管理しまくってたからだろ。政治工作してたわけだ。
逆に反灯台の狂大の現国には小林が出題されたことがない。
いずれにせよ、身内の争いに延々ん〜十年受験生を巻き込んできたわけで、あんな文章
読まされた方こそいい迷惑。
アフォを自認するだけあってほんともの分かりが悪いね。だから、小
林のせいではないんだってば。そう指摘されたら、今度は東大攻撃?
大学受験でよほど苦い思いを味わったんだろうね。
>>179 >逆に反灯台の狂大の現国には小林が出題されたことがない
これってホント? 本当ならなんかすごい話。
俺は自然に、現国の問題を作る大学の先生が不勉強なため
(大体、現国の専門家なんていない大学も多いし)
定番的な出題文が必要となり、次第に小林秀雄あたりが定番として頻用
されるに至った、てなことだと思っていたのだが。
ていうか、現国の問題に多数採用されることが学閥の権威につながるとは
思えないのだが。
>>173 小林の文章が、理解できないわけではないが、平易に書けることを、難解に記述する。
この悪癖の根源は小林とその亜流だと思う。
「悲しみは疾走する」は誰の音楽について記述したことか、わかるかね。
そしてこれがまともな評論と言える根拠を示してほしい。
これほどの曲解がまともだと、判断できるならあなたの国語力はしれたものだ。
しっかし、剣豪小説は書きたくないから、細々と校正をやって飢えをしのぐ日々。
貧しい食事であっても、その時は子供が居なかったので飼っていた猫に愛情溢れる餌をやる五味氏。
そうやって爪の先に灯を燈す様にして蓄えた金で、一枚また一枚とレコードを買っていく。
音楽を愛さずに、そんな事が出来ようか。
同じ日本語を読んで、五味氏の姿が目に浮かばぬヤシに小林秀雄は到底分かるまい。
でも、猫にメザシネタがアフォを煽るネタに化けるとは。
恐ろしや2ちゃんねる
>>183 確かに、小林秀雄の印象批評というのは、「いいものはいい、これはいいものだ、
なぜかというと、俺がいいと思ったからだ」みたいなものなんで、
書かれた対象の紹介とか記述として役に立つものではないと思う。
でもそれを難解なだけの悪文として切り捨ててしまうことは俺にはできないよ。
あえて記憶に頼って書くけど、「モオツァルトの悲しみは疾走する」にしても、
「大阪のどこだかをうろついていた時突然頭の中にモオツァルトのト短調の云々」
にしても(レクイエムの)「音楽が音楽に袂別する異様な辛い音」にしても、
高校生のとき初めて読んで以来ずっと心に残ってるもん。
なんていうか、音楽のこんな聞き方があるのか、音楽とのこんな関わり方が
あるのかと、強い印象を受けたように思う。それだけでも、
俺にとっては無価値ではない。それと、そもそも全く理解不可能なほど
難解だとは思えない。
>>185 183はね、「俺には理解できない」から「誰にも理解できない」、だ
から「書いた奴が悪い」、という頭の持ち主なんでしょ。ほっとけば
いいんじゃない。
文系が憂さを晴らすスレはここですか?
違います。他所をあたってください。
で、爪の先に灯を燈して買ったレコードを結局100枚に減らしちゃったわけ?
そういう思いがこもったものなのに何故ソフト(こんな言葉使ってなかったんだろうが)の枚数を減らせなんていったのか、
私にはサパーリ理解できない。
>>189 どんな思いをして買おうが、一生鑑賞し愛聴し続けるに相応しくないソフトは持たない。これが五味氏の哲学だと思う。
価値の無いソフトを持つことを潔しとしなかった訳だ。
一生のうちにもう一度聴くかどうか判らないソフトを何千枚も持つ事は最も軽蔑していた様に思う。その枚数を競うヤシは音楽愛好家とは見なかった様だ。
>>189 オーディオ装置についても似たようなこといってるんだよね。
「グレードアップ前の装置を使いもしないのにリスニングルームに並べておく
ようなのにろくなのはいない」みたいなこと。
その理屈はわかるけど、おれは自分が一度使った機械を捨てるのは
すごく抵抗あるんだよね。
ちなみに、確か小林秀雄は、五味康祐がお払い箱にしたQUAD22をもらって
使ってたんじゃないかと思うけど。
192 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/17 21:31 ID:KNTdXuDW
>>189 と言うよりも、聞くに値しないレコードを、ただコレクションのために
ずらっと並べて悦に入ることを戒めていたんだと思うよ。
装置の面でも、当時の名器と呼ばれるスピーカーをずらっと並べて、
オーディオを極めたような顔をしていたマニアに対して、
(どっかの料理教室の校長?)
かなり辛辣な訪問記を書いていた。
(菅野沖彦も少しは見習え!!! )
193 :
192:03/02/17 21:33 ID:KNTdXuDW
>>192 料理教室の校長って、辻静雄?
そんな訪問記あったんですか、それ読みたい!
辻静雄のことだとすれば、辻静雄の装置の話は、
彼の伝記小説「美味礼賛」(海老沢泰久著)に出てくるけど、
やっぱりタンノイオートグラフ使ってたんじゃないかな。
なんでも一流品を集める主義、みたいな感じで。
ただそれがどんなものだったか、そしてそれを五味がどう感じたか、
はわかんないもんね。
195 :
183:03/02/17 21:38 ID:???
ちなみに、オレは理系だが、
・モオツァルトについては、音楽を過剰に文学的な感想をもって、批評としてまかり
とおっている点が変だと思わないか?ということで、これを難解だとは逝っていない。
・その他の評論については、簡易に表現できることを、難解に書くことは、良くないこと
であると思っている。(なんでこんな書き方をスンダ!と思うことはあるが、理解でき
ないわけではない。)
・現代国語は最も得意な教科であったので、
>>186のような文脈の読み違いはしない。
オレの文のどこから「俺には理解できない」から「誰にも理解できない」などと、読み
取れるのだ。もう一度、高校へ行ったら?
スレチガイですまぬ。
>>194 辻氏の装置を聞いた感想が「小人玉を懐いて罪あり」。
>>191 そうか、そういう人もいるんだね。漏れは装置を替えたら古いのは全部手放しちゃう。
なんだか、未練が残るのがこわいためとかか上様の怒りが蓄積しないようにが半分ずつ。
だけど、ソフトは手放せないな。一度手放すと二度と入手できないものがあるし。
中古屋のLP覗き込んで歩くのは趣味じゃない。
でも、これも枚数が増えると山の神の怒りを買うんだよね。
>>197 確か五味康祐は、いい音がどうしても出ないため
装置どころか、コンクリートホーンのついた家ごと
ハンマーでぶち壊したのではなかったかしら。
さすがに真似はできんが、自分の書いた事に
忠実に生きていたことは事実だな。
200 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/17 22:16 ID:cnVku913
まあ、大人になって読んでみると、よく分かる。
小林秀雄って、頭悪いなあって。
こんなものを有り難がっていた読者も、相当に頭悪いんだが。
彼のモーツアルト論にしてもゴッホ論にしても、
芸術の本質がまったく分からん、芸術音痴が蘊蓄たれてるだけでしょ。
あんなもん持ってる人は、さっさとブックオフの棚のゴミにしましょ。
ぁんまりホめると長文で芸術語りだすからそのへんで。
203 :
194:03/02/17 22:26 ID:???
>>196 へーえ、そうなんだぁ。
それ、雑誌か何かに出たんでしょうかね。書いた五味もすごいけど、
出した編集者もすごいと思う。
だって、頼み込んで辻静雄宅訪問さしてもらっておいて、
ホストを「小人」と呼ぶ、辛辣な訪問記を出すわけでしょ。
かなり勇気いると思うけど。
>>200は当然小林秀雄の文化勲章より凄いノーベル本質賞でも受賞済なんでしょね(和良
ていうかむしろ、今小林秀雄を有り難がって読んでいる人って
どれだけいるのかなぁ、って思った。
小林秀雄が価値がない、といいたいのではなく、
そういうものを求める人が今いるだろうか、って。
>>195 現国が最も得意だったと言う割には、おかしな文を書くね。いちばんましだっ
た、の間違いじゃないの?
>>205 どうだろう?入試問題に盛んに出ていた頃にしても、ありがたがっ
て読んでる人間はそんなにいなかったんじゃないかな。その問題を
作ってた世代は大いに影響を受けたんだろうけど。
>>203 初期のステレオサウンドは、めいっぱい過激だったよ。
五味康祐は、相手がかわいそうになるほどぼろくそ書きまくるし、
試聴テストでは、「このスピーカーは音楽を楽しむために設計されたとは思えない」と、
瀬川冬樹が五点満点の一点をつけるし・・・
どうして今みたいになってしまったの・・・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
>>208 自分は初期はおろか、最近のステレオサウンド誌もよくは知らない
んだが、機器を評価する際のスタンスが違った、という訳ではない
のかな?商品を購買者が採点する、のではなくて、オーディオ文化
(気持ち悪い言葉だが、いま適当な表現を思いつかないんで、堪忍)
をつくろうという連中が、同志(前に同じ)の仕事振りを批判(非難
ではない)する、という傾向だったのでは。
>>209 確かにそうだね。
そういう点では初期の「暮らしの手帖」や「カーグラフィック」と
相通ずる物があった。
批判された方も、まじめにその批判に対応していた気がする。
昔はメード・イン・ジャパンといえば二級品の代名詞で、
企業もマスメディアも、海外製品に追いつくために必死になってた。
>>203 辻さんの訪問記はステサン連載の「オーディオ巡礼」での話。
後に単行本になってるが、けっこう表現はソフトに変えられている。
実は「オーディオ巡礼」は連載時にけっこう物議もかもしたようで、単行本化の際に
表現をソフトにした部分もあれば、まるまるカットされて載らなかった回もある。
そう言うのを読むためにステサンのバックナンバーは貴重(w
>>210 その頃の人たちがいまのオーディオ界を見てどう思うか。案外、こ
んなはずじゃなかった、とか。
>>212 人間はジジイになれば必ず堕落するから、きっと代理店から
黄金色の饅頭をもらってヨイショしか書かなくなってるさ。
214 :
2:03/02/18 06:32 ID:???
今は重鎮といわれる人達も若かりし頃は正義感にあふれ、潔癖だったということだな。(w
215 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/18 09:36 ID:trVUOP2A
209よ、碌に読んでもいないのに憶測で妄想するなよ(W
初期のステレオサウンドは国会図書館に逝けば読める。
創刊から10号辺りまでは同人誌の様だった。
だから自由に評論出来る雰囲気があった。
だが段々と部数も伸びてくると共に、当たり障りの無い内容に変わっていったのだと思う。
今の路線を決定的にしたのは、SOTAという賞を与える様になってから。
聴く音楽も感性も違う人達の合議で決める賞に実のところ意味はないと思う。
五味ってヤスケンを20dbくらい増幅した人生だったのじゃ、
本職の文芸でなにやらコンプレックスに駆られて大きな仕事をしたこと。
オーディオが好きで好きで、でも勘違いしたアプローチを取っていたこと。
肺がんにかかっても死ぬまで音楽聴きとおしたこと。
別に五味さんは文芸で世俗的なコンプレックスは持ってなかったはずだし、
(なにしろ芥川賞受賞してるんだから…)
オーディオに対して勘違いしてたという事実もない。
思いつきでテキトーなことを言わないように…。
219 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/18 11:16 ID:/r9IQZ6h
読者が自分の使っている装置を貶される事に神経質になっている。
先日の菅野氏がプアマンズポルシェ発言に噛み付いた読者がいたが、これは氷山の一角。
傳さんの一時期のタンノイ他批判に感情的になった読者も、2ちゃんのスレを読むといるみたいだし。
評論家の体質も問題だが、読者の側の狭量さは問題だよ。
>>218 いやぁ、でもね、
俺さっき、
>>211を見て「オーディオ巡礼」の単行本が入手できないかと思い、
amazon.co.jpで検索したんだけど、五味康祐の検索結果83冊のほとんどは、
原稿料のため、注文に追われるままに書かれたであろう、通俗的な
剣豪小説、エロ小説の類であるのを見て唖然とした(ちなみに「オーディオ巡礼」はみつからず)
「喪神」で芥川賞を受賞したものの、もしオーディオをやってなければ、
小林秀雄(ステレオサウンド誌上で対談してると思うが)なんかに相手にされる
ような作家じゃなかったんじゃないか、って思ってしまった。
芥川賞を取ったものの、納得のいく純文学作品は書けない。そこに剣豪ものの注文が来る、
書いた、売れた、書きまくる、だが情けない、おれはこれでいいのか?
・・・いいんだ、俺にはオーディオがある、これはオーディオのためなんだ、、、
なおも書きまくる、、、
みたいな葛藤があったのではないか、とふと夢想してしまった冬の日の朝。
(五味氏自身も、芥川賞を取ってからも食えず、剣豪小説を書くようになった
いきさつは書いていたと思うが)
芥川賞っていうだけなら宇野鴻一郎だってもらってるしな。
222 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/18 11:53 ID:k0nSzrQn
201さん、204さん(多分、同一人物でしょうけど…)、あまたせ。
下司の勘ぐりばっかりしてないで、普通の書店でもフックオフでもいいから、
立ち読みしてごらんよ。「こんなものよく教科書に使ってたな」と
思うから。それとも、普段、あまり本なんて読まないのかな?
文化勲章とかって、本人の仕事の価値とは、ほとんど関係ないでしょ。
まあ、多少は知能があるみたいだけど、いい年なんだから、
世間の評価がどう、とかじゃなく、自分のものさしで判断できるようになってね。
それができて、はじめて、ここのまともな議論に参加する資格ができるのだから。
そうじゃないと、今みたいに、チョロチョロと顕れて、茶々入れるだけの、
頭の弱い子のままですよ。
>220
まず五味氏のオーディオ関係の本を読むことを勧める。
古書のサイトをあたれば『西方の音』シリーズなら、それほど高くなくても買えるはずだし、
新本でも『ベートーヴェンと蓄音機』なら、まだ取り寄せれば手に入るはずだから。
そうすれば、なぜ我々がこれほど五味氏の文章にひかれるか分かるはずだし、
ヤスケンと比べることの是非(特にオーディオで)もお分かりかと思う。
それから「世俗的なコンプレックスは無いはず」と書いたが
「創作上の悩みは無かった」とは書いたつもりはない。
それが無い文学者などいない。
そこからの救いを求めて音楽にのめり込んだというのは
間違っていないと思う。
ただ彼の『音楽巡礼』は、生きること全体の救いを音楽に求めたものであり、
安易な現実逃避だけのものではない。
だからこそ音楽への「巡礼」なのであると思う。
やっぱ逃避したんじゃないの?
文芸からだけじゃなくて、人生諸般のままならないことから、
彼のオーディオに関する文章読んでみると世俗的なコンプレックスの塊。
「俺はこの分野ではパイオニアだ、第一人者だ、誰にも負けない!」
って叫びまくってるようで見苦しい。
本当に音楽が好きで聴いてる人間はあんなふうに声高に自分の流儀押し付けたりしないものだと思うけど。
まあそう感じる人は、それでいいんじゃないですか?
五味さんは文学者だから、それをああいう風に書くのが、彼の自然な生理であり仕事。
多くの人が共感する仕事を成し遂げてるんだから、逃避とは言えないと、私は思う。
>>221 エロ本書くのは難しいぞ。
宇野のワンパターンは別として、垂れ流し純文学、書くよりずーと難しい。
なにしろ、実用書だからなナ。
それから、雑誌で最も力を持っているものは スポンサー>編集者>評論家だ。
いくら、評論家が本気汁の原稿書いても、没や削り入れられれば、おしまし。
もうちょっと、大人になって考えてね。
>>224 >世俗的なコンプレックスの塊。
>「俺はこの分野ではパイオニアだ、第一人者だ、誰にも負けない!」
>って叫びまくってるようで見苦しい。
生な人間が出ていて面白いと感じるか、見苦しいと感じるかは読み手の感性
の違い。オレは前者だが。
でも、アンチの人は結構読んでるよね。ひょっとして元信者?
剣豪小説はともかく、エロ小説はレベル低そうだなあ。
トリスタンを聴いていて、パチンコでフィーバー(だっけ)になったときのことを
想いだして勃起したという話のほうがリアリティがあって面白かった。
他スレよりコピペ
五味が高城重窮のゴトーユニットを批判したら高城は腹いせに五味のことを難聴と切り返した。
実際、五味は戦争に出兵したせいで難聴になった。戦争で爆弾の炸裂音や弾着や
銃器の発射音を日頃聞きつけたり、そして生死の境に絶えずいる強烈なストレスで
戦時中、耳が遠くなる人が多かったそうだ。
五味と同世代の高城は兵役を免れたから、こうした苦労はなかったが、そうした事実を
知りながら五味を難聴と書いた彼の人間性には考えさせられるモノがある。高城の本職は
高校の先生だったが、こうした差別発言を公然と書く人が長年教職にいたとは嘆息させられる
ゴトーのホーンユニットはいいぞ。
いい音が出なかったのは使いこなしが悪かったのじゃ、
自分が紙媒体に好きなこと書けるからって名指しで批判するってルール違反じゃないの?
五味はオーディオ評論家じゃなかったんだろ。
>230
何をもってルール違反とするかなんて一概には言えないが、
オーディオ評論家が、メーカー主導の紹介記事でそのメーカーを批判したら、
まあフツーはルール違反だろう。
でも、オーディオ評論家でない五味氏が、自分の署名原稿のエッセイの中で
自分でお金を出して買った品物を批判する分には、
ルール違反とは言えないと思う。
それに対し、高城氏の方が、本当に公の場で「難聴」と言う表現を使って反論したなら、
そっちは確かにルール違反どころか、人間として間違っていると思う。
232 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/18 13:36 ID:x3kI3qqU
ほら、ほら(W
故人が書いた文章にだって噛み付く230の様なヤシがいるんだから、評論家がステレオサウンドで自由に評論を書ける訳が無い。
俺は、経験した事ならありのままに書くべきだと思う。
それをどう受け取るかは本人次第だろう。
>>230 使いこなしって、あなた、ゴトーのホーンユニットをセッティングし各種の機器を選定したのは、
ほかならぬ高城氏なのだから。
両者の中立にいたトリオの元取締役、中野氏の著書による両者の音に対する考え方の違いだ
そうだが、当時高城氏は、教職の傍ら、いろいろな人の機械を製作したりしていたから
>>229 の人のコピペのように、俺は気に入らない人物である。
五味の著書には確か、高城にコンクリートホーンの設計を依頼したものの、
ユニットは自分の好みを出させてもらった、と書いてあったと思うが、
それも確かホーンのドライバーにタンノイを使うという、なんかわけの
わからない使い方で、それで期待した音がしないからと言ってぶち壊した
というのはむちゃくちゃなのではないか、と読んだ当時思った。
そもそも最終的にオートグラフのステレオペアの作り出す音場に安住の地を
見出した五味が、高城のコンクリートホーンを必要としたとは思えない。
求める音が違っていたのだ。
五味と高城の出会いは、本質的に不幸な出会いだったのでは?
これは別に五味を批判しようというのではない。オーディオなんて人生そのものと同じに
人それぞれだし、各人が自分の好きなようにすればいいものだと思っているから。
>234
タンノイをドライバに使えというのも、その高城氏の推奨によるものだったから、
結局は、求める音が違いすぎたということでしょうな。
ガチガチの「原音」再生派の高城氏と、
音楽重視派の五味氏とではそもそも合うわけがないし。
まあちょっと突っ込めば、当時は原音が再生できるとまだ信じられていて、
たぶん高城氏も、それを無邪気に信じていたんでしょう。
五味氏の言う「音の品位」的なものは全く理解できなかったんだと思います。
あっ、ゴトーのユニットってコンクリートホーンのことなの?
そりゃ駄目だな、家を立て直さないと。
高城氏はそのあたりのことわかってなかったとは思えないから、
きっと自分の商売のために妥協したもの納入したんだろうね。
でも、買ったほうは「消費者の自己責任」ってことを知らなかったのかな?
そのあとの罵り合いは、お互いかるしうむがたりなかったということ
だから高城の勧めるままに家ごと立て直した結果、
良くなかったから五味氏は激怒したのよ。
それが妥協したやっつけ仕事なら、なんか倫理観の欠如を感じるなぁ…。
だからお互いに全く理解できなかったんだと思いたいがね。
かるしうむウンヌンは、そうかもね(w
>>236 無知な金持ちが、オーディオ店のカリスマ店員に、次々と機械を買い替えさせられる。
これは昔からある話だ。
問題はこのカリスマ店員が高校のセンセーってこった。
反面教師としての役割は十分に果たしていたかと、
ドラマで話題の「高校教師」?(w
241 :
234:03/02/18 14:15 ID:???
>>235 長年の疑問だったので、もしご存知だったら教えて欲しいのですが、
タンノイをコンクリートホーンのドライバーにした、というのは
同軸ユニットをコンクリートホーンにつけて、ウーハー部を使ったって、
ことなんですか? どうしてそんな変なことしたんだろう?
それとも、ホーンのドライバーに適したタンノイ製のユニットというのが
あったんでしょうか?
「原音」って言葉、なつかしいです。昔は、オーディオ雑誌に
「原音再生」を追及してるマニアがたくさん出てました。それも、
今思い出すと信じられないくらい貧弱な装置で。
オーディオ装置も、新製品が出るたびに、「原音再生が可能」というような
宣伝文句が使われてた気がする。
>>238 それもたしか、教育大付属だったか、超一流進学校の、じゃなかったでしたっけ?
人柄はともかく、教職の傍ら、(文筆業は別としても)
オーディオ装置の販売で金を取っていたとすれば
公務員としての倫理に反するとは思う。
243 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/18 14:20 ID:ryzK22zw
今のレベルで考えると、タンノイのオートグラフは音の品位どころでは無いけどな(W
とにかくエンクロージャーは鳴るので聴感上のSNは悪いし、碌に低音も伸びていないし、ダイナミックレンジも狭い。
音の品位云々の前に、物理的な限界ばかり感じる。
たしかにボーカルは今のスピーカに無い品位の良さを感じるが、それだけでは、ちょっとね。
古い自動車の内装や乗り心地は独特の良さはあるが、現代の交通事情で使うのはきつい、というのと似ているのかもしれない。
>243
ここまでのレスを読んだ上でそのような事を言うんなら、
あなたにはたぶん、「音の品位」という言葉の意味が理解できないと思う。
五味の難聴は有名だったね。テレビに出るときは補聴器をつけていた。
五味は晩年、手相を見るので有名だったけど
今、思い返すと、その占いの多くが外れている。
例えば、藤圭子に、こんな悪い手相は見たことないと酷評して週刊誌の話題にも
なったが、娘の宇多田ヒカルの躍進ぶりを見ると大外れ
沖雅也には、こんな立派な生命線は芸能人には稀、どんなことがあっても90以上
生きると断言していたが、彼は、その数年後あっけなく自殺...
高城氏の検索は「躬」の字に苦労したよ。
高城重躬 (たかじょう・しげみ) :音楽・オーディオ評論家。
1999年8月4日午後3時20分 東京目黒区の病院にて肝不全のため死去。87歳。
明治45年東京生まれ。昭和4年、東京高等師範学校理科(数学)に入学。
傍ら東京音楽学校(現芸大)選科に通う。
都立三田高校数学教師、都立深沢高校校長を歴任。
一方で日本のオーディオ界の草分けとしても活躍、
音楽に対する深い造詣と独創的な「ホーン・システム」の設計、開発を通して、
日本のオーディオ界に多大の影響を与えた。
昭和58年勲4等瑞宝章。
著書に『音楽を聴くオーディオ再生』(音楽之友社)、
『スタインウェイ物語』(ラジオ技術社)
「音の品位」という言葉の定義はよくわかんないけど、
タンノイのコーナーホーンに大音量入れたら音は濁ると思うよ。
やっぱり、難聴だったから気にならなっかのじゃ?
248 :
235:03/02/18 14:41 ID:???
>241
私が知ってるのも五味さんの「わがタンノイの歴史」という文章を読んだ限りですが、
そこに書いてある「高城氏の指示を仰いだシステム」というのは
ウーハーはJBLの38の2発のホーン付き、
中域はタンノイ(ということはウーハーは結線せず、ホーンだけ鳴らす?)
そして高域はワーフディールの3ウェイだったそうですから、
音色が解け合わないヒドイ音になって当然という気がします。
それで高城氏に不満を言うと、まず「タンノイがよくないから国産(たぶんゴトー?)に変えて」
それでも良くなかったからまた訴えると「ウーハーが良くないから国産に変えて」と、
こういう調子だったようですよ。
ユニットが変わればホーンの設計から変わってくるはずなのに
こんなにホイホイと、「変えればいい」みたいなことを言う人は
私には全く信用できませんな…。
ゴトーのヒモ付きかと、勘ぐりたくなります(w
>>248 こういう調子で仕事されると発注者はたまらんわな。
ユニットだって自分の思い入れがあるだろうに、最終的には一様な音しか出てこなくなる。
高城氏はそうやって誰でも自分の言うことを聞くと思い込んでいたんじゃないだろうか?
エリートの教育者にいかにもありそうな考え方。
>>昭和58年勲4等瑞宝章。
なんてのも気に入らないな。勲章貰うためには随分金積んだんだろう。
どの業界でも自分の力を信じられなくなった香具師が過去の仕事の遺産に頼ろうとする。
251 :
234:03/02/18 15:20 ID:???
>>248ありがとうございます。僕も「わがタンノイの歴史」は読んでいます。
今も読み返しましたが、この「中域だけタンノイ」というのがやっぱりわかりませんでした。
思うに、ワーフデールのツィーターというのがそんなに高域が出たとも思えないので、
タンノイはウーハーの部分を使ったか、またはフルレンジ的に使って
それに上と下を足す感じのシステムだったのかもしれないとか、いろいろ考えます。
タンノイはフルレンジで完成しているユニットなのだから、そういう変則的な使い方で
いい音がするはずはないと思います。
(たしか高城宅の装置は中域もゴトーユニット使ってホーンにしてたはず)
ユニットの選定は五味の意向だった、ということをどこか他のところで読んだ
ような気もするんですが、それは今見つけられません。昔の記憶だし、自信はありません。
>>250 校長経験者だと結構もらえたりしますよ。
俺のおじいさんも(小学校の校長やって)勲6等
高城氏は他の活動もあったから4等なのかな、とか思った。
金は関係ないと思いますよ。
本来なら御法度の公務員のアルバイトを評価して、
勲章の等級が上がったというのなら、
なんともおおらかな時代だったのか?
はたまた裏で何か運動したのか?
さてどっち?
皆の衆こんな、忘れ去られた者のことを語ってくれ有難く思うが、いったい幾つくらい
の方々じゃ?
なーにちょっとした興味じゃ。こちらは暇だでのう。
255 :
234:03/02/18 15:55 ID:???
>>254 僕も「昔のこと知ってる人、多いなぁ」って思ってました。
僕自身は1962年生まれ今年は厄年。
ところでヨリシロ40サイ って何?
古老の記憶があぼーんする前につたえておくのじゃ。
257 :
名前はまだ無い:03/02/18 16:22 ID:WQ4Kyw0P
タノイはモニターゴールドから音が弾まなくて重くなったと思います。
レッドのオートグラフで箱の板の良い物はかなり良く鳴ったと思って
います。今ではゴールドでさえありがたがられていますがあんまり
良い音ではなかったと記憶しています。確かにレンジは広くなったの
ですが。今ではのびのびと鳴るオートグラフの音は殆ど聞けないので
はないでしょうか。どんなソースも臨場感たっぶりに聞かせるシステム
でしたね。
ゴトーはあんまり知りませんが、ユニットの特性がなかなか揃わない
システムだと聞いています。時間とお金を沢山かけないと良いシステム
にならないのでしょうね。
五味氏はお金はいーぱいつぎ込んだが、手間を惜しんで他人に頼ろうとしたのが
いけなかったのだと思う。結果として双方にとって不幸なことになった。
しかし、オーダーメードの特注ホーンに満足できなかった氏がレディメードの
タノイに満足しただけでなく、帰依したというのがどうも腑に落ちない。
やはり、第2次大戦で降伏した英国製というのもあったんじゃ、あの年齢層だから・・・
依代 よりしろ
神道において、神事の際に神がやどる物体を依代という。神体も同じく神が
やどる物体だが、神体が恒久的なものであるのに対し、依代は一時的であ
る。
依代となるものとしては、自然界に存在する物体、依代としてつくられた物
体、人間
わがタンノイの歴史より
「・・・・月余を経て、リークのプリ・アンプが届いた。
高城氏製作のものとつけ変えて聴いて、驚嘆した。
まるで音のかがやきが違う。アンプばかりは国産もあちら製も
変わりないとは、よくもホザいたものである。
音の輪郭、つや、張り。リークに比べたら高城さんのは音が鈍く、
音立ちわるく、冴えなかった。神様のように思えていた高城氏へ、
この時はじめてわたくしは疑念をいだいた。
疑うべきはタンノイではなくて、高城氏ではなかったのか、と。」
>258
元々の好みの音の違いでしょ?
五味さんは、新潮社のSさんのところで聴いたブリティッシュサウンドが心に浸みていたわけだし、
高城氏は、当時のまだあまり良くなかったオール国産のアンプとデッキとマイクで録音した
自分が弾くピアノの音を再生して「原音再生だ」と言っていた御仁だし(w。
だから高城氏がやっつけじゃなくて懸命に取り組んでたとしても、
ますます五味さんの好みの音とは違う方向に行ったと思われ…。
逆に量産品であっても、箱までオリジナルのタンノイの音色は
最初から五味さんの好みに合ったんだろうね。
「」
1970年代に「別冊FMファン」誌上で「タンノイオートグラフを自作する」という
特集があり、あのコーナー型エンクロージャの中が複雑なバックロードホーンに
なっていること、オートグラフには設計図というものがなく、G.R.ファウンテンが
カットアンドトライで完成した設計が、タンノイ社内の口伝で伝えられていたらしい、
といった記事を読んでびっくりしましたが、もっとびっくりしたのは、
その少し後の号に、その記事を読んでオートグラフを作った、という読者が
何人も登場したことでした。
それと当時、当然、長岡鉄男のバックロードホーンの記事も読んでいたので、
オートグラフのキャビネットはちゃんとホーンロードがかかるのか、とか
ずいぶん薄い板を使っているようだがこれでいいのか、とかが気になりました。
どこかで、「箱をわざと鳴らして音を作っている」という説明を読んで、
妙に納得した記憶があります。
>>222 201は俺だが、204は知らないよ(ついでに言うと、207も俺)。「下
司の勘ぐり」の分かりやすい例を示してくれてありがとう。という
わけで、
> 下司の勘ぐりばっかりしてないで、
はそっくりそのままそちらにお返しする。
それ以降は、204に向けたものだろうから、俺は答えないでおくよ。
264 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/18 18:13 ID:pFVSqxNz
音の品位、品位と五味原理主義者は騒ぐが、オーディオは音の品位さえあれば済むものではない。
どんな分野でも信者はウザい。自分と意見を異にすれば、理解していないとホザく。
いい加減にしろ!と言いたくなるね。
おたくはどちらの宗派で?
>>264 あんたは、知らない言葉が出てくるとウザくなるわけネー。
品位ネタが得意なヤシらがいるロマンスレにでも逝って教えてもらえバー?ぼくちゃんわかんないのって
>264
外に出てあちこちでそれをほざいていればウザかろうが、
こういう隔離スレで言う分には問題ないだろう。
むしろそこへわざわざ口を突っ込んで悪口を言う
まるでAIのような振る舞いをするアンタの方がよっぽどウザいよ。
つか264はAI度120%(w
気づかないフリしてれば本人満足してしばらく大人しくしてるでしょ。
刺激するとまた暴れ出す。
もうすでにこのスレで名無しで大暴れしてるに20000タンノイ!
AIは論外、ロマンスレで没落すました。
>>270 だ〜か〜ら〜。気づいてないフリするの。で、よそでコテハンで現れた
ら、「AIさんお久し振りです」ってやるの。
このスレってプア板の真髄だよね。
程度の低さにアラシに罵詈雑言。
これで、自分ちのオートグラフをひけらかす香具師が出てくれば完璧。
275 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/18 19:31 ID:C4+IqZ/G
五味氏の考え方を参考にするのは良い。
しかし装置まで教祖と一緒にして、教祖の口マネをするから、バカ信者だと言っている。
まあ、おまいら低能どもには、俺が何を言っているのかわからないだろうがね(W
そんなヤシこのスレにいたか?
>>275 あなた様のお言葉が分からない低能で、しあわせでございます
た。
>276
五味さん好きはけっこういたけど、
信者っぽいイタいヤシすらあまりいなかったよな。
まして同じ装置持ってるヤシなんていなかったはず。
でも274とか275には、何か別のモンが見えてるらしいな(w
さすが、優れた頭脳の持ち主には、常人には見えないものが
見えるのだな。
>>279 むかし丹波哲郎がそんな歌うたってたな。
違った。歌ってたのは嘉門達夫だ。
282 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/18 22:57 ID:pyT5+WHZ
>>278 いや、タンノイ+マッキントッシュ+EMTという組み合わせを
いまだにありがたがってるヤシはまだたくさんいるぞ。
本人が生きていたら、絶対新しい装置にしてたろうな。
アバロン+ムンドあたり使っていたかも。
>282
あのねぇ、このスレでこれまでに、
そんな機種を持ってることを自慢していたヤシは一人もいなかった、
という話をしているのだよ。
一般的なオーディオマニアの話をするんなら、
その組み合わせは今でも実力はかなり高いので、
持ってる人がいても不思議ではない。
あと、本人生きてたら機械を入れ替えてたかも、
ってのはあり得る話だね。
284 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/18 23:10 ID:trVUOP2A
信者のアタマは30年前から止まっているんだから、282よ、ほっといてやれよ(W
実際、今ならアバロンを使っていそうではあるね。
書いてあるレスもロクに読まずに、
自分の脳内スレの脳内レスに対してカキコするヤシが
アンチ五味には多いようだね。
やっぱバカエンドだから?(w
282、284のアタマは600万年前から止まってるんだから、285よ、ほっといてや
れよ
しかし、五味康祐がいなければ、タンノイがここまで持ち上げられることもなかったな。
日本では、イギリスの古い拡声器メーカーという認識のまま終わってしまって、
下手すれば会社がなくなってたかも。
やっぱバカエンド追っかけは焼却処分にしないとな
289 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/19 00:03 ID:qX4GCvgz
やっぱ五味信者には早く氏んで貰わないと。
290 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/19 00:06 ID:/uwYtOsB
いい加減、瀬川や五味の言葉の鵜呑みは止めて、自分の耳で装置を選ぶようになれよ。
五味さんのオーディオやクラシック音楽の随筆を読みながら
音楽を聴くのが好きです。
292 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/19 08:29 ID:U+UQlmNw
>>283 あのー、煽るわけではなくて心底疑問なんですが、
タンノイ+マッキン+EMTの組み合わせって、ほんとにいいと思います?
タンノイ+マッキンはともかく、それにもろスタジオ用のEMTを組み合わせて
いい音するのかなって、思うんだけど。
+SPUとかいわれた方が、素直にそれらしいと思えるんですけどね。
ま、五味氏も、カートリッジは複数使っている(SPUとかSHURE V-15とかも)
ので、EMTはone of themだったのかとも思いますけど。
293 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/19 08:45 ID:wICc1iOF
292よ、当時の良い装置はそういう器材しかなかったんだよ。
アナログを例に取れば、今のスタンダードのリンすら出ていない本格ハイファイの黎明期だったから、色々制約のあったプロ用を使ったというわけ。
アマチュアが使うにあたってクィックスタートや、トレースの軌跡を光学的に指し示す機能は不要だし、アナログ装置は要らない機能が付け加わると音は劣化するものだしね。
294 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/19 08:57 ID:U+UQlmNw
>>293 そうだとすれば、その組み合わせを盲信して現在もその組み合わせを使ってる人が
いるとしたら、やっぱりどうかしてる、ってことになりますよね?
もちろん、このスレには、いままで、そういう装置を使ってると自慢した人は
一人も出現していないと思うけど・・・
>>292 たぶんあの時点での最高の選択だったんだと思う。
EMTもカートリッジだけ買ったときはまったく問題にならなかったが
後にプレーヤーを購入して、初めてその実力が分かったというようなことを書いてた。
しかし、あくまでもあの時点での最高の選択であり、
現在、中古を集めて組んだところで、骨董品としての価値しかないかも知れないけれどね。
296 :
471:03/02/19 09:03 ID:NtQh1did
>>294 正直、CDどころか、マーク・レビンソンが出る前になくなってしまった人だからね。
ただ、出初めのCDについては、生きていたらぼろくそに言っていただろう事は
容易に想像がつく。
CDは今でも音が悪いから、今生きててもCDをボロクソに
言うことは想像がつく。
299 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/19 10:19 ID:abHjO9JZ
それは言っては悪いが、298のCD装置の音が悪いだけ。
あるお宅で自慢のEMT927を聴かせて貰ったが、はっきり言ってスチューダーのA730の方が音が良かった。
今のレベルならA730も大したことはないけどね。
使っている本人はEMTの音を気に入っていたみたいだが、298も存外そんなものじゃないのかな?
EMT930のことを古いから、プロ用だからという理由だけでくさすのはやめておいた方がいいな。
293の言うように原則としては余計な装置はない方がいいに決まってるが、
あったから必ず音質劣化するというものではない。(たぶん293は聴きもしないで言ってるんだろう…)
ようは全体の機械としての完成度だ。
EMTの930や927の強みは、そのバカバカしいまでの重量と堅固な作りにある。
アナログプレーヤーには物理的なこういう問題が音に与える要素が大きい。
まぁ、たしかにアームは貧弱だし、リムドライブという振動の面では不利なデバイスを使ってるが、
そういう欠点を補ってあまりある完成度を全体が持ってるんだよ。
一度でいいから本物を実際にじっくり観察し、できれば実際に操作して、
そして音を聴いてほしい。
それから、カートについて言えば、EMTのカートは基本はSPUだし、
EMTのカートをそのまま使ってチューンした物が
ロクサン等から現代のハイエンド用カートとして売られていたほど
基本的な完成度は高い物なんだよ。
結局、古さ・新しさだけではオーディオの音の善し悪しは語れない。
古い物の中にも新しい物の中にも、いい音を出す機械は存在する。
特に基本機構にそれほど変化があったわけでない
アンプ、スピーカー、アナログプレーヤーのジャンルではそれは顕著。
(アンプは今後デジタルアンプの進歩でまた変わってくるかも知れないが…)
どんな機械にせよ、頭で考えただけや、ちょっと店頭等で聞いただけで判断するんでなく、
じっくりと聴き込んでから判断するようにした方がいいな。
>>299 それは単に299の音の好みが
そのEMTやスチューダーのオーナーとは違ってたというだけの話なんじゃないの?
音の善し悪しって、好みが大きくものをいうからねぇ…。
最初からEMTの音は悪いと決めてかかってるんだよ。五味氏の言
葉を盲信している者はこのスレにはいないと思うが、別の誰か
(何か)を盲信している者は、少なくとも1名いるようで。
>>300 プロ用だからよくない、と批判するのはよくない、というのはおっしゃる通りです。
オーディオはすべて「いいものはいい、悪いものは悪い」という世界のはずだから。
ただ、僕自身はEMTのプレーヤーの音を聞いたことはありませんが、
「非常に硬質な音だ」と言う評判を聞いたことがあり、
「家庭での音楽鑑賞用の最良の装置」を求めた五味氏のコンセプトには合わない気がすること。
それともうひとつ、EMTのプレイヤーはたしか、専用フォノイコライザー内蔵で
ライン出力を出すものだったと思いますが(間違ってたらすみません)
それと、トランスを介してプリのイコライザにつなぐ他のMCカートリッジの
音質を同列に論じて優劣を述べたりするのは、筋が通らないというか、
あまりにも技術的ファクターを無視しすぎではないかと。
五味氏の文章を愛読し、かつてはかなりあこがれたけど、
今となってはいろいろ疑問も抱いているのですが、、
304 :
293:03/02/19 11:40 ID:DG7zr97P
確かに自分で使っていた訳では無いが、930も927も聴いてはいる。
特に927についてはネットでも有名な方の音を聴いた感想。
それで自分なりに考えた結果、要らないものが付いていると、音質は劣化すると感じた。
あと、EMTのカートリッジをチューンしたカートリッジが多いのは、機構がオルトフォン型でいじりやすい面があったのだと思う。
EMTオリジナルの素性が良さもあるのかもしれないが、いじりやすいから、チューンナップ版が多いと考えたほうが自然なのでは?
おいおい、EMTオリジナルと、そこからその余計な物とやらを取り除いた状態のを
聞きくらべてからいってるのかよ〜。
それにカートに関しては、いくらいじりやすくても
基本性能が高くなければだれもチューンしようなんて思わないだろうよ。
自然って言葉の意味分かってる?
相変わらずだな、名無しの誰かさんは〜(爆)
>>297 テキトーなこと書くなよ。
レビンソンの頃はまだ存命していたよ。
>>303 EMTが硬質な音というのはある意味その通りですが、それがそのまま
「『家庭での音楽鑑賞用の最良の装置』を求めた五味氏のコンセプトには合わない」
ということにはなりませんよ。
五味氏の言う「家庭での音楽鑑賞用の最良の装置」の音の定義がはっきりしないし、
オーディオはトータルバランスですから、全体で考えてみないことには何とも言えません。
五味氏のシステムを考えてみると、
プリはマランツ7やマッキンC22、パワーはマッキン275、それにオートグラフという、
どちらかといえば大らかな鳴りっぷりをしそうな組み合わせですから、
そこにEMT930の硬めの音を組み合わせて、
全体としてバランスがとれていたでのはないかということも、充分に考えらえますしね。
それから、誰もEMTと他のMCカートの音を同列にして論じてる人は、
このスレの擁護派(というのも妙ですが…)にはいなかったと思いますよ。
擁護派は純粋にEMTの良さを説いているだけだと思いましたが…。
あと、EMTのイコライザーには賛否両論あります。
あれを通すとあまりに音がEMT色に染まるのでパスしている人も少なくありません。
パスしてアームの底のソケットから直接信号ラインを引っ張れば、
あなたが気にしている件も問題なくなりますよ。
そういう使い方でもEMTの音は充分に魅力的です。
むしろイコライザーに凝れるだけ、表現の幅が広がるとも言えます。
この辺は使いこなしの問題ですね。
308 :
303:03/02/19 13:23 ID:???
>>307ありがとうございます。EMTのイコライザがパスできるってこと、
初めて知りました。
>>303で書いたのは、このスレにいる人のことではありません。
五味氏が「EMTのイコライザのライン出力の音と他のカートリッジをプリにつないだ音とを
同列に比較してたとすれば、変じゃないか」ということ。
でも、それもそうでもないような、、、結局、自分の装置ではEMTのプレイヤーが
一番気に入っている、と五味氏が言うのなら、それをとやかくいうことは
できないと思いました。
309 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/19 16:35 ID:uM9/Bh1G
当時としてはEMTは悪い選択では無かった、と思う。
あと、イコライザーその他の点だが、自分が聴いた927はEMT製イコライザーを通っていない。
今、EMTを選択する意味は分からない。
確かにメカマニアは喜ぶ構造なのだと思うが、音を最優先するなら、選ぶ理由が見つからない。
音を最優先してるヤシだけがオーディオマニアじゃないってことだよ。
あと、どういう音を良しとするかも人それぞれってのもあるし。
その選択の幅がオーディオという趣味の深さに通ずるんだよ。
一面的な価値判断はいい加減やめなよ…。
音を最優先しないなら、なにを基準に機器を選択するというのだ?
このスレをよく読めばぁ〜。
309にもちょっとは書いてあるしぃ〜
313 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/19 17:35 ID:1DEQPjbs
>>297 306の言う通り、マーク・レビンソンの登場のころは生きておられた。
しかもJC2を使っておられた。
もうすこしきちんと調べてから書き込んだら、いかがでしょうか。
314 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/19 18:08 ID:ilVvKHJ0
311よ、ここでEMT他を擁護しているヤシは、音を最優先しない、ハズレオーマニって事。
そういうヤシにとって必要なのは、高名な作家が使っていたとか、ベルリンオリンピックで使われていたとか、音には関係ない伝説や、魅了されるメカニズム(寧ろ音を劣化させる割合が多い)などが音より大切なファクターなんだよ。
ハイハイ、ここは隔離スレですから
311とか314みたいなご立派な人は早くでていってくださいね〜!
それにだれもベルリンオリンピックの話なんかしとらんつうに(w
また脳内スレからなにか出してきとるわ…
この分ならIちゃん一人の隔離スレ(座敷牢ともいう)作っても、スレが
グングン伸びそうだね。
317 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/19 19:29 ID:AOWIKAUq
315よ、敗北宣言か?
五味の呪縛からいい加減目を覚ませよ。
敗北宣言ではなくて、匙を投げたのでは?
誰も呪縛なんかされてないよ。
日本語読めないの?
>>282 >いや、タンノイ+マッキントッシュ+EMTという組み合わせを
>いまだにありがたがってるヤシはまだたくさんいるぞ。
ま、まさかこの組み合わせをすれば同じような音が出るなんて思っているっておもってるんじゃねーだろーな。(w
>本人が生きていたら、絶対新しい装置にしてたろうな。
>アバロン+ムンドあたり使っていたかも。
妄想も大概にしろよな(W W
>>283 >一般的なオーディオマニアの話をするんなら、
>その組み合わせは今でも実力はかなり高いので、
>持ってる人がいても不思議ではない。
実力が出せるかどうかは使い手次第。
勘違いするボクちゃんたちが多いから、表現には気をつかうよな・・・まったく
>>290 >いい加減、瀬川や五味の言葉の鵜呑みは止めて、自分の耳で装置を選ぶようになれよ。
なんだ、鵜呑みにして失敗したアフォの後悔記かよ・・・わかったわかった
>>292 >あのー、煽るわけではなくて心底疑問なんですが、
>タンノイ+マッキン+EMTの組み合わせって、ほんとにいいと思います?
>タンノイ+マッキンはともかく、それにもろスタジオ用のEMTを組み合わせて
>いい音するのかなって、思うんだけど。
EMTの素晴らしさ、音の剛毅な点はなかなか他の装置では出しにくいんでねーの。
ところであんた、聴いたことあんのかい。思い付きや、耳学問、雑誌の記事の鵜呑みじゃ良い音は出せないよ。
ま、思うんだけど、っていう表現がすべてを現しているよ
324 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/19 19:57 ID:peBDSptx
失敗に気付かない耳の悪いヤシもいるがな(W
同じ失敗を繰り返す頭の悪いヤシもいるがな
>>294 >そうだとすれば、その組み合わせを盲信して現在もその組み合わせを使ってる人が
>いるとしたら、やっぱりどうかしてる、ってことになりますよね?
盲信に飛躍したかい。やっぱりなあ。
>>295 >しかし、あくまでもあの時点での最高の選択であり、
>現在、中古を集めて組んだところで、骨董品としての価値しかないかも知れないけれどね。
ワンパターンだな(w
>299 :名無しさん@お腹いっぱい。 :03/02/19 10:19 ID:abHjO9JZ
>それは言っては悪いが、298のCD装置の音が悪いだけ。
>あるお宅で自慢のEMT927を聴かせて貰ったが、はっきり言ってスチューダーのA730の方が音が良かっ>た。
>今のレベルならA730も大したことはないけどね。
>使っている本人はEMTの音を気に入っていたみたいだが、298も存外そんなものじゃないのかな?
Iちゃ〜ん、いらっしゃ〜い
>>300 >EMT930のことを古いから、プロ用だからという理由だけでくさすのはやめておいた方がいいな。
>293の言うように原則としては余計な装置はない方がいいに決まってるが、
>あったから必ず音質劣化するというものではない。(たぶん293は聴きもしないで言ってるんだろう…)
>ようは全体の機械としての完成度だ。
なかなかよく分かってるね。忘れちゃいけないこと。それはメンテだよ。メンテをして良い状態のっつーのが前提条件な。
>>300 >EMTの930や927の強みは、そのバカバカしいまでの重量と堅固な作りにある。
>アナログプレーヤーには物理的なこういう問題が音に与える要素が大きい。
>まぁ、たしかにアームは貧弱だし、リムドライブという振動の面では不利なデバイスを使ってるが、
>そういう欠点を補ってあまりある完成度を全体が持ってるんだよ。
>一度でいいから本物を実際にじっくり観察し、できれば実際に操作して、
>そして音を聴いてほしい。
堅固なのは酷使する事前提だから当たり前田のクラッカーよ。アームにしたってダイナミックバランス型だからな、へなちょこな音は出さない。リムドライブにしたって、音の安定性に多大な貢献をしている。とにかく出ている音だよ。
良いEMTの音を聴いて欲しいもんだ。
>>300 >結局、古さ・新しさだけではオーディオの音の善し悪しは語れない。
>古い物の中にも新しい物の中にも、いい音を出す機械は存在する。
>どんな機械にせよ、頭で考えただけや、ちょっと店頭等で聞いただけで判断するんでなく、
>じっくりと聴き込んでから判断するようにした方がいいな。
うーん基本だね、基本。いいねーあんた。違いのわかるヤシだね。コーヒー飲みねー
聴かないで貶した積りが馬脚を現すヤシが多すぎて、よみものとしての2ちゃんねるはケッコー笑えるんだよな。これが・・・
>>302 >最初からEMTの音は悪いと決めてかかってるんだよ。五味氏の言
>葉を盲信している者はこのスレにはいないと思うが、別の誰か
>(何か)を盲信している者は、少なくとも1名いるようで。
その名は
Iちゃん
藁
333
>>303 >ただ、僕自身はEMTのプレーヤーの音を聞いたことはありませんが、
>「非常に硬質な音だ」と言う評判を聞いたことがあり、
>「家庭での音楽鑑賞用の最良の装置」を求めた五味氏のコンセプトには合わない気がすること。
オーディオのキホンは音を聴いてから語ること。想像、妄想は2ちゃねら−の必須科目だけどな
>それともうひとつ、EMTのプレイヤーはたしか、専用フォノイコライザー内蔵で
>ライン出力を出すものだったと思いますが(間違ってたらすみません)
現代でいえば一体型CDPの世界だな。
>>314 >311よ、ここでEMT他を擁護しているヤシは、音を最優先しない、ハズレオーマニって事。
>そういうヤシにとって必要なのは、高名な作家が使っていたとか、ベルリンオリンピックで使われていた
>とか、音には関係ない伝説や、魅了されるメカニズム(寧ろ音を劣化させる割合が多い)などが音より大
>切なファクターなんだよ。
おまえなー、ドラえもんみたいなヤシだな。
何が飛び出すかわかんねーな。
なっIちゃん
>>334 それはもっともな話だけど、今EMTってどこか店で試聴できるんですか?
それにプレイヤー単体の音というのを聞くことはできない。
必然的にそのプレイヤーを含めたシステムの音になるわけで。
>>336 >334は内蔵のイコライザーを通したEMTの音が、一つの完結した世界をもっていて、それが一体型のCDPに相通じるものがあるっつーふーに言いたかったんだと思われるが、そこんとこをしっかり読解せにゃいかんのでは?
>>337 読解?2ちゃねらーの辞書には無い語句ぢゃな。
脊椎反応つーのは重要な語彙ぢゃがな。
>>337 いや、
>>336は
>オーディオのキホンは音を聴いてから語ること。
に対するレス。それとも内蔵のイコライザの音をヘッドホンで聞くとか?
謎の引用多弁が出現するとカキコが途絶えるな。
アラシというよか枯らしだ。
引用多弁氏よりもその前の誰かさんがカキコが途絶えた原因と思われ…。
アレがでばってるあいだはスレを浪費するだけだし(w
五味康祐と高城重躬の対立って
フルレンジ派とマルチウェイ派の対立とか言われるけど、
理系対文系
舶来派対国産・自作派
感性・音楽派対理論・音響派
いろんな要素をはらんでいるよね。
343 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/21 09:13 ID:0ywUdHwM
このスレを読んで、昔雑誌で高城氏の訪問・インタビュー記事を読んだのを思い出した。
コンクリートホーンとか、糸ドライブ・ターンテーブルとか、別室をエコールームにして
残響を拾ってメインシステムにP-610で付加してるとか、あったと思う。
インタビューの最後に「オーディオは努力が大事。努力すれば、たとえばP-610を使っても、
タンノイなんかより素直な音を出すことができる」とあって、どうして聞かれもしないのに
唐突にタンノイを引き合いに出すのか不思議だったが、後で合点が行った。
あれは五味氏へのあてつけだったんだな。
344 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/21 10:53 ID:JjEtOXYw
タンノイより、P-610の方が素直な音だから、そういう事もあるかもね。
あと高城氏は真空管アンプを未だに使っているのは、真空管と同じでアタマが空っぽだ、とも書いていたな。
345 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/21 12:06 ID:o79M0wuj
342 に五味康祐と高城重躬の対立があったので(^^;)。
アプローチの違いではないでしょうか。
五味康祐は記憶の音色でアプローチし、高城重躬は物理学として、
アプローチした。音は五味康祐の方が良かったのではないか。
高城重躬のコンクリート低音ホーンは疑問が多い。
しかし物理学としてのアプローチの方がラクではある。
高城重躬も、コードにより音が変る、と云う話の前の人ですからね。
いやな書き方だね。まるで程度の低い煽り。
こういう人物がいっちょうまえに教育者だったり自称音楽愛好家だったりするから始末が悪い。
これと同じレベルで罵り合いをしていた五味氏の人格の程度もおおよそうかがわれよう。
まあ誰も五味さんが人格者だとは思ってないでしょうね。
五味さんの本をちゃんと読んだ人間ならね。
でもそれが文学者というものだと思いますよ。
良くも悪しくも…。
348 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/21 13:21 ID:pus25MS0
露悪も一つの方法だが、文学のアプローチはそれだけじゃないよね。
349 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/21 14:54 ID:o79M0wuj
346 さんの意見はどこかに書いてあるのですか?
350 :
346:03/02/21 21:48 ID:???
意見なんて別にないよ。
文筆家としての五味康祐は高い技術者だったが歴史の経過とともに忘れ去られるひと。
オーディオに対する貢献は大きいが、結果として悪い方向に利用された。
人間としては知りようもないが、自分の罪状を晒すことで「私はこんなにいい人間です。」と言ってるようであまりすがすがしくは感じない。
ただ、死後も悪口を言う人は少ないし、いまだに忘れられていないようだからそれなりの魅力を持った人だったんだろうね。
文庫本(「べーとーヴェンと蓄音機」?)だったかの後書きに娘さんが
回想禄を寄せていた。なんか、ジーンと来るような事書いてあったなぁ。
>350
>自分の罪状を晒すことで「私はこんなにいい人間です。」と言ってる
なんてことは五味氏はけっして言ってなかったと思うがね。
それは単に346の歪んだ見方じゃないのかな…。
まあ懺悔することで精神的に楽になろうとしたとは言えなくはないとしても…。
それに五味さんが忘れ去られるなんてとんでもない。
彼の使った機材そのものは時間の経過と共に古びていくだろうが、
一人の人間が苦しみ抜きながら音楽とオーディオに相対した赤裸々な記録として
これからも多くの読む人間の共感を得、また一部の反感(w)を買い続けるだろうね。
むしろもっと時が経ち機材が完全に古びて、EMT、オートグラフだのマッキン275だのが
ヴィンテージとしての市場価値を失って完全に博物館行きのモノになった時こそ、
呪縛だの何だの、自分の盲信の逆恨みに近いことを言ってる連中もいなくなって、
本当の意味でのオーディオの古典となるんじゃないかな。
忘れ去られる可能性があるのは
ひたすら技術よりのアプローチに徹した高城氏の方でしょうな。
まあこれはある意味、技術者の宿命だけどさ…
高城って人、自分のピアノ演奏の生禄を悦に逝って聴いてたんでしょう?
その時点でDQNとみた。聴かされた方々は、ご愁傷様って感じ?(w
では、高校生のオーヲタの皆さんに質問です。
自分の高校の校長先生の家にコンクリートホーンがあったら、
聞きに逝きたいと思いますか?
ピアノ生録つきですよ。
355 :
2:03/02/21 23:12 ID:???
>>350 :346
あんた実にクールな男だな(藁
校長だとちょっとなぁ。
高校の時、数学の先生がGRF(メモリーじゃない、バックロードの奴)を
持ってるという話で、聴きに行きたくてしょうがなかったけど、
数学いつも赤点で追試の常習者だったので、泣く泣く諦めますた。
358 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/22 10:51 ID:xmwDHk6C
それはGRFでは無く、RHRだろう。
最近では珍しいベタなバックロードホーンタイプ。
359 :
357:03/02/22 11:14 ID:???
いやGRF。
>>359 コーナー型の、オートグラフのやや小さいやつ?
Rectangular GRFっていうのもない?長方形のキャビネットだけど
内部がバックロードホーンになってるんだと聞いたけど。
361 :
357:03/02/22 12:30 ID:???
>360
そそ、それ。オートグラフからフロントホーンとったやつ。
ユニットも小さいのかな?
レクタンギュラーGRFってのは
話に聞いたことはあるけど、見たことないなぁ…。
>>353 悦に逝って聴いてたなんてことは勝手な作り話。
一般には台風の音や鈴虫等の虫の声の録音が有名。
NHKのFM放送を4年間担当されていたこともある。
363 :
360:03/02/22 13:52 ID:???
>>361 俺レクタンギュラーGRFは見せて(聞かせて)もらったことがある。
ステレオサウンドの後ろの方の骨董品屋の広告に出てたりする?
最近立ち読みもしてないので、わかりませんが。
数学の先生の家、いけばよかったのに。
ていうかもし可能なら今からでも遅くないんじゃないかな。
きっと喜ぶよ。今なら友達になれるよ。
>>362 高城自身東京音楽学校(芸大の前身)選科に通ってピアノ弾けたし、
家にスタインウェイ(ピアノは舶来主義だった?)のピアノがあったから
生録はしてたんじゃないかと(悦に入っていたかどうかは別にしてw)
この点に着目すると、五味対高城の対立は、
楽譜の読めないクラシック好きの五味と演奏もする高城の対立でもあったわけで、
高城は「音大に入れる程度の音楽の素養のない奴はオーディオを語る資格なし」
みたいなことも言っていたと思う(雑誌の記事の記憶なんで間違ってるかもしれないけど)。
NHK FMの番組って言うのは、どんなのでしたっけ?
性格的に好きになれねーな。
「音大に入れる程度の音楽の素養のない奴は〜」
なんていう香具師で碌な人間にあったためしがないよ。
いつの間にか高城叩きのスレになってるぞ。別に二人のオーディ
オとの関わり方の違いに結びつけることはないんじゃないか?
頼まれて作ったものを叩き壊されてボロクソ言われれば、誰だっ
てうれしくはないだろう。
五味氏のエピソードでホッとさせられるのは、入院先の病院で
テクニクスのジャケットサイズプレーヤーとレシーバーで
ピアノソナタ聴いてうれしそうだったって話だね。
それが誇張されてウォークマンで聴いていたことになっているのもなんだか微笑ましい。
漏れも何十年かしたら病室にMD持ち込んでヘッドフォンで音楽聴くんだろうなあ。
それで、音楽の友読みながらコンサートのスケジュールをチェックして幸せな気分にひたりたい。
>>367 何十年か後には、
MD
ヘッドフォン
「音楽の友」
コンサート
どれも無くなっていたりして。
>>367 俺は若くして人工透析になった。
透析中にCDウォークマンでクラシック(主にオペラ全曲)聞いてる。
透析してなかったらこんなにオペラを聞くことはできなかっただろう。
何十年後、と無条件に書けるあなたは若くて、希望にあふれてるんだな、
と思った(皮肉でなく、素直に素晴らしいと思う)。
370 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/22 19:04 ID:Dvx3ea4f
オートグラフやGRFは厳密にはバックロードホーンとは言えない様な。
クリプッシュホーン風のバックロードホーンという感じだろうか?
クリプッシュホーンってバックロードホーンのひとつじゃないんですか?
ていうか、GRFはバックロードホーン、クリプッシュホーンはフロン
トロードホーンだと思っていたけど。
フロントロードホーンって癖強そうだね。
ウーファーの全帯域にホーンロードがかかるんだろうか?
直感的にクロスオーヴァー付近で荒れそうな気がするけど、
使用している人いますか?もう伝説の部類かな。
374 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/22 21:26 ID:1teCFW1t
クリプッシュのラ・スカラ聴きましたけど、
小さいサイズで割とホーンっぽい、魅力的な音出してましたよ。
しかし、あの寸法取りで、どのみち完全なホーンである訳がなく、
オートグラフみたいなものでした。
つまり、どこかの内部の板を薄くして、共鳴させて特に中低音の
音作っています。しかし、単なるバスレフよりは魅力的でした。
オートグラフを図面通りまともに作ると、共鳴しなくて、中低音の抜けた
ひどい音になります。
375 :
362:03/02/22 22:27 ID:???
>>364 >NHK FMの番組って言うのは、どんなのでしたっけ?
NHKのFM実験放送で毎週「夕べのひととき」と云う番組があって
高城氏は月に一度だけ「ハイファイタイム」の名で音質の特に
優れたレコードを紹介する1時間の仕事。著書「音の遍歴」より。
>>375 たしか「レコード芸術」でも長年「テープ録音評」というのをやってましたよね>高城氏
なんかあんまり意味のないページだと思ったなぁ・・
377 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/23 11:36 ID:D40gvf9d
高城氏のレコード芸術の連載は読んでいた。
面白かったのは、グールドの新録音のゴールドベルグ変奏曲に入っていた変な雑音の解説。
きちんとインデックスと時間数が書いてあったので、何処に変な雑音が入っているか、すぐ分かった。
>>377 あ、レコード芸術の連載、ありましたね!
一度、ゲルバーが東京交響楽団と共演したブラームスの話を書いていて、
そのコンサート自分も聞きに行ったので、「この人もゲルバーに注目してるのか」
と思った記憶があります。
379 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/23 14:38 ID:5mLHAzCX
ゲルバーはオカマみたいで嫌だな(W
五味対高城の戦いは.右脳対左脳の言い争いという感じ
381 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/23 22:13 ID:+TPamiKu
いや、俺はマジ対遊びという感じに捉えている。
高城さんは科学者の遊びという風情がある。
俺は理系派なので、グールドの件や、虫の声の再生へのアプローチの過程を、高城さんは楽しんでいたんだろうな、と感じる。
例えて言うならば、
ベートーヴェンの名曲名演奏の再生に命をかけたのが
五味さん、娘さん(おられたかどうか不明、例え話として)
のピアノ演奏の正確な再生に命をかけたのが高城さんであった訳だ。
それがマッキンとオートグラフの五味さん、ゴトーとコンクリート
ホーンの高城さん、という違いとなったということではないかね。
これでは、当然、お互いが合わないわけだ。
今になって思えば、タンノイでもタンノイでなくても音楽芸術が
鳴るとも思えんし、ホーン式でもホーン式でなくても正確な原音が
鳴るとも思えない。
ともあれ、ともに先駆者的な求音者であったことは確かだ。
でもさー、高城氏の解説に入っていたグールドの雑音の解説自体、何を聞くためにCD鳴らしてるんだ、と思っちゃうよな。
それを喜んで
>高城氏のレコード芸術の連載は読んでいた。
>面白かったのは、グールドの新録音のゴールドベルグ変奏曲に入っていた変な雑音の解説。
>きちんとインデックスと時間数が書いてあったので、何処に変な雑音が入っているか、すぐ分かった。
なんて書くのはIちゃんぐらいのもんだろーよ。
七誌でカキコごくろーさん。
藁
五味氏のオーディオ活動で好きになれないのは、音楽の学問的なバックグラウンドがないことに
対する劣等感が露骨に感じられること、高城氏への過剰な反発も案外そのあたりから来ていたのかも。
たとえば、楽器ができないからってパーカッションを叩いて憂さ晴らしていたなんてところ。
専門楽器として精魂込めて演奏している人に失礼だと考えなかったのだろうか?
それはそうとしてオートグラフは打楽器の再生に最も向かないスピーカーだと思うのだが、
自分で矛盾は感じていなかったのだろうか?
>384
「楽器ができないからパーカションで憂さ晴らし」
なんてどこに書いてあったの?
漏れは五味さんの本ではそんな記述見たことないけど?
あと、五味さんは打楽器がいいからオートグラフ使ってたわけじゃないよ。
>>384 打楽器の再生に向かないスピーカーで鳴っている打楽器の音を聞いていたからこそ
彼はそうできたのではないかな
自分でパーカッションを叩く、という記述は見たことあるけど、
「楽器ができないから憂さ晴らしをしていた」わけではないと思われ。
また、オートグラフで打楽器を再生していたわけではないと思われ。
別に五味信者ではないけど、
>>384→
>>386みたいな正しくない認識に基づく
批判はやだ。
384の「専門楽器として精魂込めて演奏している人に失礼だ」というのもワケワカランな。
五味氏はそれを趣味でやってたんだろ?
テキトーに趣味でやってるのにレコード出してみたり、
あるいは「パーカッションなんか誰にでもできる」とか
公言してたんなら問題あるかもしれんが、
趣味なら失礼も何もあるまいて…
384、386あえなく退場。
390 :
384:03/02/24 19:04 ID:???
趣味でやってたというなら他の者が口をさしはさむ余地はないのでこれ以上はあれこれ言わんが。
キャバレーで飛び入り演奏していたなどというエピソードは気にならないでもない。
それはともかく、「パーカッションのインパルス(という表現ではなかったようだが)は全帯域にわたる
信号を含んでいるのでオーディオ機器の性能を評価するのに好適という趣旨の的を射たコメントを読んだ覚えがある。
それがわかっているとしたら、なおかつオートグラフというのが気になる。
キャバレーのエピソードは酔っぱらっての話しじゃん。
そんなんをあげつらうのはそれこそ的はずれだよ(w。
それからオートグラフはパーカッションを聞くために導入したんじゃないってば(w。
だから五味さんがパーカッションについて何か言ったとしてもなんの矛盾もない。
現にピアノとか叩きモノはJBLの方がいいという評価も五味さんはしてたしね。
でもタンノイにはJBLには無い利点があって、そこを五味さんは高く評価してたんだからさ。
まあたぶん、音響しか聞いてない人にはわからんかもしれんがね(w
384悄然と退場。
久し振りにあのAAが見たい。
どうもテキストを誤読したまま一丁前の事を得意気に語るヤシがいるようだが、
本当にうざいな。どこから”憂さ晴らし”などということが出てくるんだか(w
395 :
555TT:03/02/26 10:58 ID:4Tkt6Pk4
適当なHNで書きませんか?
責任のある発言が聴きたい。
396 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/26 11:28 ID:URSKXj4r
何故か煽りあいスレになっているね(W
なんでピュアAUの住人は石頭で気位ばかり高いヤシが多いのだろうね?
397 :
555TT:03/02/26 11:58 ID:4Tkt6Pk4
オーディオは、技術と芸術の境界分野だから、
好きなことが云える、のだと思いますがね。
それにしても、ここは他のピュアAUより、ちょっとひどい。
つか変な煽りっぽいこと書いてるの、ごく少数で、
書いてる内容や筆致から考えて、たぶん一人じゃないの?
ここにも名前が出てるあのお方(爆。
399 :
555TT:03/02/26 12:19 ID:4Tkt6Pk4
398さんもHN付けてください。
400 :
398:03/02/26 12:26 ID:???
それはお断り。
2ちゃんでそれを強要するのはマナー違反。
401 :
555TT:03/02/26 14:20 ID:4Tkt6Pk4
マナー違反とは、どこに書いてあるのか?
それとも、無責任に発言したい?
無責任に発言するのが、2チャンネルのマナーなのか?
402 :
398:03/02/26 15:06 ID:???
あのねぇ、2ちゃんは匿名掲示板で、ハンドルを入れるも入れないも自由なんだよ。
ハンドル入れたからといって責任ある発言にはならないし、
入れないからといって無責任とも限るまい。
それから、
2ちゃん全体の空気として
コテハンは疎まれていることもお忘れなく。
どんな意見であれ、
管理者側が指定してないことを強要するのは
精神的には荒らしと同じだよ。
「責任ある発言」を聞きたいなら,他の場所へ行って下さい。
2ちゃんは匿名でしか話せないこと,匿名だからこそ書けることが
玉石混交で出てくることに価値のあるところです。いろいろな
トラブルに見舞われつつも管理者側が匿名を守ってくれていることに
こそ感謝すべきだと思います。
404 :
555TT:03/02/26 15:44 ID:4Tkt6Pk4
ハンドル入れた方が、話の連続性が分かるのだが。
コテハンが疎まれる、と云うのは「皆で煽れば怖くない」
というレベルが多い、と云うことなんだな。
>どんな意見であれ、
>管理者側が指定してないことを強要するのは
>精神的には荒らしと同じだよ。
いろんな見方があるもんだね、精神的荒らしかあ。
飛躍はあるが、云いたいことは分かる。
五味さんと高城さんの話は、既に結論が出ている話だから、
どうでもいい、っちゃいいのだが。
オーディオの話で詰まると、文学?らしき世界へ、
逃げられるのでは、話にならない。
>>403 403さんに絡むわけではないが、<匿名/ハンドルをつける>と<無責
任/責任をもつ>を対応させるのはおかしいんじゃないか?とくに2ちゃ
んでは。402の言ってる通りだと思うが。
406 :
555TT:03/02/26 16:19 ID:4Tkt6Pk4
>403さん
入れ替わりでした。
いい加減なハンドル付けたところで、匿名には違いない、
と思うのですが。 とりあえず。
>405さん
他人の影に隠れて、他人をボロクソに云う様なことは、
コテハンだとやりにくい。
私の書いた責任とは、その程度の意味なんですが。
407 :
398:03/02/26 17:33 ID:???
>406
あなたがコテハン推奨する理由である「このスレが特にひどい」
という認識がまず間違いじゃないかな?
五味さん全否定みたいなことを書いている方が
このスレではたぶん少数派で、彼(等)がろくに五味さんのことを調べもせずに
思い込み、誤読、さらには脳内妄想で書いてるのは、これまでのログを読めばわかると思う。
この種のネットストーカーがはびこるのは、2ちゃんの宿命みたいなもんだが、
それがこのスレでは少数派に留まってるのは、2ちゃんのピュア板にしてはかなりマシな方だよ。
それから「文学に逃げられるのが話にならない」というのも
そもそも文学者が遺したオーディオエッセイに対して話してるわけだから、
文学の話になるのが当然のことだろうよ。
五味さんの文章は、評論文でも科学的論文でもないんだから、
感性が合わない人とは会話が成立しなくても無理はない。
五味さんの文章は考えるのではなくて感じるものだと思うけどね…。
あと「コテハン付けるとボロクソやりにくい」つうのは正論だけど
トリップもつけてない人が言うと、ちょっと説得力うすいね。
IDは出してるみたいだけど、それは時間や日にちでかわるからね…。
心ある人ならば、そもそも荒らし行為はしないし、
必要があれば、今自分がやってるみたいに
数字をしばらく保持して話すだろうから
それで充分じゃないかな?
荒らしてるヤシは、絶対ハンドルなんか付けないし、
IDも出さないって(w
>>406 555TT
>他人の影に隠れて、他人をボロクソに云う様なことは、
>コテハンだとやりにくい。
>私の書いた責任とは、その程度の意味なんですが。
これ自体が妄想の固まり、幻想で練り上げた砂上の楼閣だね。
コテハンなんて都合のいー時しか使わんし、都合が悪くなったら名無しで煽るなんざコテハンの連中はお手の物だっちゅーの。
でも底の浅いヤシが名無しで書き込んでも、誰が書いたかすぐに分かってしまうのが悲しーとこなんだよね。
遊びよ遊び
>>364 >高城は「音大に入れる程度の音楽の素養のない奴はオーディオを語る資格なし」
>みたいなことも言っていたと思う(雑誌の記事の記憶なんで間違ってるかもしれないけど)。
高城っつーヤシはセー格悪いんだねー。2ちゃねらーだったら煽りの大王か荒らーしの帝王になっていたなこりゃ。
そんなヤシの音はセー格が滲み出ていそーだ。スガーノが出てきて
「ここでなっている音はあなたの人生、性格そのものです。」なんていったらひたすら笑ったしまうだろーよ。
NHK FMの番組って言うのは、どんなのでしたっけ?
>>381 >いや、俺はマジ対遊びという感じに捉えている。
>高城さんは科学者の遊びという風情がある。
>俺は理系派なので、グールドの件や、虫の声の再生へのアプローチの過程を、高城さんは楽しんでいたんだろうな、と感じる。
漏れはそーは思わん。
虫のすだく音を鳴らすことが音楽を良く聴くことに寄与するか?結局、高城っつーヤシは音響なのよ。目指しているものは。
音楽なんて頭の中に鳴っていないのよ。音符は踊っているかもしらんがな。(W
>>404 :555TT
>ハンドル入れた方が、話の連続性が分かるのだが。
連続性が欲しいなら、レス番号を入れればすむことぢゃん。なんでコテハンにこだわるのよ。
>コテハンが疎まれる、と云うのは「皆で煽れば怖くない」
>というレベルが多い、と云うことなんだな。
コテハンだから叩かれるっつーことはないしー、叩かれるコテハンは種をまいてたりするもんだ。この漏れを含めてな。
いちおー漏れはこないだ命名してもらった「引用多弁」を使うことにしたずら。
>五味さんと高城さんの話は、既に結論が出ている話だから、
>どうでもいい、っちゃいいのだが。
どんな結論よ?まだ序の口ぢゃん
よーするに仕切りたいだけぢゃないの?あんた
仕切りたきゃAFでも逝けばー?
あげましょう
413 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/28 01:55 ID:B+tCQ26F
高城邸のホーンシステム以上の音を聴いたことがないと、氏にシステムの製作を依頼、
しかしドライバーだけは自分の好みのものを無理強いした結果、その音のあまりのひどさに叩き壊した。
これってここで言うDQNそのものじゃないの?
ここで言うDQSそのものという、あんたの解釈を誰でも分かる言葉で定義されたし
>413
またよく本を読みもしないで、そんなテキトーなことを言う。
五味さんが高城ホーンをたたき壊したのは単に最初の音がひどかったからじゃなくて、
音がボワボワでまとまりがなかったんで、「低音がしまりがない」と相談すると、
高城氏からあっさりと「ホーンの後ろの室に本を積み上げればいい」と言われ、
後ろの五畳の部屋一杯に古雑誌積んでみたけど少ししか良くならなくて、もう一回相談すると
今度は高城氏は「ドライバーのタンノイが良くない、国産に変えればいい」と言ったので
タンノイを外してゴトーを導入して、それでもまだまだ良くならないので、またまた相談したら
今度は高城氏は「ウーハーが良くない、国産に変えれば良くなる」と
いけしゃあしゃあと答えたことに腹を立てたからなんだよ。
この頃になると、やっと五味さんも、高城氏と自分の音の好みの違いと
高城氏のオーディオに対する真摯さの度合いの低さに気づいたんだと思う。
まあ高城氏を盲信した五味さんの見識不足だったと言うことはできるだろうね…。
>>415 >高城氏を盲信した五味さんの見識不足だった
それを
>>413氏はDQNと呼んでいるんではないでしょうか?DQNの定義を論じてもしょうがないですけどw。
最初のドライバの選択が、高城氏の意思だったか、五味氏の意思だったかが、
ちょっとポイントだと思います。それを特定するソースはないですけど、
僕は高城氏がタンノイを推奨したと考えるのは不自然ではないか、と思ってます。
それにしてもこのスレを通じて高城氏の評価は該して低く、味方する人はほとんどいない状態ですが、
あのコンクリートホーン巨大システムは結局なんだったのでしょう?すでに時代遅れの
まともな音のしないシステムだったのでしょうか?そうだとすれば、
あのシステムで理想の音が再生できると思っていた高城氏も、高城氏を神様のように
思っていた多くの人々もまた、きわめてDQNだったといえるのではないでしょうか?
>>416 つまりそういうことだ,というのが五味氏の主張だよね。
418 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/28 09:55 ID:AiC9EJF1
だって見た目凄い音が出そうだもんな。
いずれレーシングカーみたいなもので、万人には扱いかねる、という辺りが真相だったのでは?
オートグラフは市販機だったので扱い易い面はあったのだと思う。
まえにこのスレにも書いてあったけど、
ユニットの選定は五味さんの好みを反映したんでしょう。
だから高城氏にしてみれば内心「オレの言うとおりにしないからだ」みたいに思ってたから
良くないと言われれば、本来自分が薦めたかったゴトーに置き換えたんだろうけど、
今の目で見れば、ホーンの設計なんてユニットによって変わってしかるべきだし、
五味さんの不満に思ってた、音のまとまりの無さや音色の物足りなさは
どんなに頑張ってもゴトーのマルチホーンじゃ難しかったと思うよ。
つまりは同軸の音のまとまりと、良く鳴った時のブリティッシュトーンを求めていたわけだからね。
だから高城氏やその回りがDQNつうより、あの時代の国産オーディオの限界でしょうな。
測定至上主義、スペアナだけで音が決まる、といった、
当時国産オーディオが主張せざるをえなかった方便を、
他を聴いたこと無いから多くの人が信じ込んでいて、よれで良しと思いこんでて、
当時、外国の一級品を聴けたごく少数の人だけが、その違いに気づきだしたと…。
五味・高城対立はその過渡期ならではのものだったんじゃないかな?
それに今でも、その対立は尾を引いてるけどね(w
ユニットの好みもそうだが、高城氏によると何故か五味氏はホーンまで
勧めに従わず折り曲げにしたらしい。それで気に入らずハンマーで叩き
壊したバカもいると本に書いてたぞ。実名は挙げてなかったが、著述業
者と書いてあった。
高城氏のところで最初に聞いた音がいいと思ったのならなぜ基本的に同
じユニットとストレートホーンを使わなかったのか。好みがあるならそ
の理由から十分議論すればはじめからオーディオに対する態度の違いが
分って日本のオーディオ史上に残る有益な出会いになってたはずなのに
残念だ。
意外と良スレかも知れん。
低音域のフルホーン(バックロードやフロントロードでなく完全にホーンロードがかかるやつ)
はもう見向きも去れないようだけど、トランジェントのよさや空気そのものを振動させるという
原理から正しいアプローチだと個人的には考えているんだけど。
だれか自宅に導入している剛者はいないのだろうか?
423 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/28 22:20 ID:B+tCQ26F
>414
イタリア料理店でペペロンチーノを注文。スパゲッティのかわりにそばを、唐辛子のかわりに七味を、油はごま油で。
出来上がった料理に「こんなもんまずくて食えるか。」とぶちまける。
これをDQNと言わずして何と言おう。
>415
五味氏の本も、高城氏の本も両方読みました。
この点以外では五味氏に共感するところが多いのですが。
>416
ドライバーだけはわがままを聞いてもらった(五味氏)と書いてあったと思います。
>高城氏の評価は該して低く、味方する人はほとんどいない
五味康祐スレだし、、、
高城氏の人を馬鹿にした文章では嫌われて当然か・・・・
424 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/28 22:33 ID:NmApp82I
ホーン型は郡遅延特性が悪いと思うけど。
で、トランジェント特性はそんなに優秀じゃない様な。
>423
じゃあ、あなたは誤読してるよ。五味さんはけっして
>イタリア料理店でペペロンチーノを注文。スパゲッティのかわりに
>そばを、唐辛子のかわりに七味を、油はごま油で。
>出来上がった料理に「こんなもんまずくて食えるか。」とぶちまける。
なんてことはやってない。
最初からタンノイ等のお気に入りのユニットを持ち込んで
これでシステム組んでくれ、と高城氏に依頼して、
それで高城氏が組んだのが件のホーンシステムなんだからさ。
しかも高城氏はそれ用のアンプまで組み立てて設置してるんだから
音は完全に高城氏のコントロール下にあったと言っていいと思う。
それまでに高城氏はワーフデールを使ってシステム組んだりしてるし、
ゴトーを勧めたりもしてるから、よく言えば音色には無頓着、
悪く言えば、その時に関係の深かったユニットを偏用することに
何の疑問も抱かなかった人なんだと思うよ。
426 :
416:03/02/28 22:57 ID:???
>>425 (=
>>415でよいのでしょうか?)
公平に見て、
>>423は「ものの例え」としてはそんなに外れてないと思います。
そしてあなたは、やや五味氏を理想化しようとしすぎているように思えてなりません。
五味氏の判断が常に正しくなかったのだとしてもいいではありませんか。
五味氏自身、彼の試行錯誤に誤りがあったことも認めていると思うし、
そうした迷いや過ちも含めて彼のオーディオなのであり、
それも含めて五味氏のことを記憶し語り続ける価値があるのだと思う。
427 :
425:03/02/28 22:59 ID:???
まあだから、
「スパゲティが食べたかったのにそば屋に行って、
パスタを渡してそれを料理してもらって、
やっぱり本場の味がしないと嘆く」
ってなことには、なってるかもしれんけど
当時はイタリアンなパスタ屋なんか無い時代だったから、
時代の制限でしかたなかったことなんじゃないのかな(w
428 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/02/28 23:02 ID:B+tCQ26F
>425
>最初からタンノイ等のお気に入りのユニットを持ち込んで
やってるじゃん・・・
429 :
425:03/02/28 23:04 ID:???
>426
入れ違いですが、五味さんを理想化しようなんて思ってませんよ。
ただ、本に書いてることは正しく読みとろうと言っているだけです。
五味さんの判断に正しくないことがあったのはもちろんのこと、
ただそれがどう間違っていたのかは、
残された書物から正確に読みとらないと話がこじれるだけでしょう。
430 :
425:03/02/28 23:09 ID:???
>428
できた料理の味付けを勝手に変えて怒るのと、
素材を持ち込んで、シェフの思いのままに料理してもらって
その味が気に入らないということは、また違うと思うけどね…。
前者はシェフの味を勝手に改悪してるけど
後者は一応シェフが良しとした味付けなんだからさ
431 :
416:03/02/28 23:21 ID:???
>>430 それは言えると思いました。お客が勝手に材料を持ち込んだとしても、
その材料を使うことを引き受けた以上は、その条件でちゃんとしたものを
作る責任が料理人側にある。
その条件でできないと思ったら、最初からその仕事を引き受けるべきではない。
だけど、責任はその店を選んだ客の方にもあるのであって、元々無理な注文をしてるのだし、
まずいと思ったら二度と行かなければいいだけの話。
あの料理人は料理が下手だ、ということを機会ある毎に言いふらしたりするのは
一般的には誠実な態度ではないと思う。
(ただ、この時の五味氏にこの「一般的」な基準は当てはまらないとも
思うのですが)
432 :
428:03/02/28 23:26 ID:B+tCQ26F
だからぁ、
料理人の腕だけではどうにもならない組み合わせもあるでしょうが。
スパゲッティの麺とエビフライでつくった天ぷらうどん(?)がまずいであろうことは、
作ってみるまでもなく想像できるはず。
ゴトーユニットをすすめる高城氏に対して、成金趣味丸出しで無理強いした五味氏こそDQN。
勘違いされると困るんだけど、この点以外では五味氏より高城氏のほうがDQNだと思ってます。
433 :
416:03/02/28 23:32 ID:???
>>432 概ね同意だけど、成金趣味ではないと思う。
自分の好きなユニットを使いたい、という思い入れプラス、
そこに「高いものが悪いはずがない」という気持ちもあったかもしれないけど、
それは成金というのとは違う。
434 :
428:03/02/28 23:35 ID:B+tCQ26F
>431
> その条件でできないと思ったら、最初からその仕事を引き受けるべきではない。
それはそうなんだろうけど、マルチのオールホーンなんてカットアンドトライで作って
みないと分らないんじゃないだろうか?
だからこそ自分の使っているゴトーユニットを推奨したんだし。
435 :
425:03/02/28 23:44 ID:???
>431
その通りだと思いますね。
二人のその後の確執はお互いに悪口を言い合ってるので
どっちもどっちでしょう。
ただやっぱムダ金使わされた方が恨みは深いかと…
>432
過去ログにも書いてあるけど、
高城氏は最初はタンノイで大丈夫と請け負って、
それから前言を何回も翻して別の物を勧めているということ。
431氏の言うように、最初からできないとわかっているなら
やるべきでなかったと思う。
それに以前に高城氏の組んだワーフデールシステムは、
五味さんも気に入っているのだから、
五味さんがタンノイでもうまくやってくれると思っても
それは無理もないことでしょう。
だから実は高城氏は音色に無頓着だったか、
その時その時でいいとする音が変わる
困った人だったのかとでも考えないと
このあたりのことはよく分からないと思いますね。
>>435 そもそも五味氏はどういう頼み方をしたの?断られてもハアそ
うですか、と引き下がる人とも思えないんだが、このスレを読
むかぎりでは。
>436
その辺のことは遺された本には詳しい記述がないので何とも言えませんが、
「高城さんに音響効果上のくさぐさな指示を仰ぎ」とか、
「高城氏ご推奨」あるいは「高城さん設計の」との表現は頻出するんで
出来上がったシステムが一応、
高城氏のコントロ−ル下にあったとは言えるでしょうね
>>437 実際製作に取り掛かってからよりも、それに至る過程が気にな
るな。『オーディオ100馬鹿』などは時期的にはかなり後のも
のだろうが、確かそこでは高城氏は、よくよくのことが無いか
ぎり、人の為には作らないことにしている、という意味のこと
を書いていたから(まあ、五味氏とのゴタゴタに懲りてのこと
だったのかもしれないが)。
>438
『オーディオ100馬鹿』は私も読みましたが、
高城氏がやたら「最終的には好み」みたいなことを言ってるんで、
かなり五味さんとのことが応えたんだろうな、という気はしましたね。
でもやっぱ「100バカ」とかいって周りの人を揶揄するような本を、
しかも続編まで書き残してる高城氏は、
ちょっとつき合いたくない人物という気はします(w
>>439 あれだけのシステムを作るような人なんだから(手本も何も無
かったんじゃないかな)、それなりに強烈な個性はありそうだ
(逆に言った方がいいかな。強烈な個性の持ち主でなかったら、
そんなシステムを作ることは出来なかっただろう、と)。
いや、気になったのは、高城氏が製作を引き受けるに至った経
緯がよく分からないでは、あまり氏の性格や考え方について非
難がましいことは言わない方がいいのでは、ということ。
>>435 > 高城氏は最初はタンノイで大丈夫と請け負って、
> それから前言を何回も翻して別の物を勧めているということ。
> 431氏の言うように、最初からできないとわかっているなら
> やるべきでなかったと思う。
> だから実は高城氏は音色に無頓着だったか、
> その時その時でいいとする音が変わる
> 困った人だったのかとでも考えないと
> このあたりのことはよく分からないと思いますね。
これはちょっと言い過ぎじゃないかと。
そうですね。事実関係がよく分からない以上、憶測に過ぎませんね。
だれか実際の事情を知る人の登場を待ちましょう…。
443 :
428:03/03/01 00:38 ID:n3D6Lq+v
>433
貧乏生活から一転、売れっ子作家になって今まで自分が聴いた最高のシステムと同じ物を
製作依頼、ユニットだけは舶来の一流品を注文(オリジナルよりよくなると思ったのだろう)。
これって成金趣味じゃない?
>442
黄泉がえってもらうしかないかと。
もぐもぐ、444番ゲットオォォォォ!! みたいな
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ___
__ (__ ) ≡≡≡
/ ヽ / / ̄
_ _、, _,, ヽ7 / ..へ._ V / ≡≡≡
v/ ヽ( )△ィ△ / ゙ii | |/
(( _(( _((ハ ' _ ) `ヘ/___. || | |
lWVl____|∩ ∩ Y_) ヾ |___. . || | | __,r‐、 ≡≡≡
. !_て7」VWl .ヾヷ゙゙ノノヾ, | ̄ || | | ̄__), \ (´⌒(´
ヾ (  ̄ ̄ ̄) ノ__,ノ‐-__ !! ノ_ノ ̄ . ヾ、__ノ ≡≡(´⌒;;;≡
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .  ̄ ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;
ズチャッターーーーーッ
五味はテレビに出るときは必ず補聴器を使用していたから、実際かなりの難聴。
当然、オーディオ評論に限界があるし一般性もない。
ただ文章は所謂オーディオ評論家より達者だから説得力がある
五味氏の書いてたのは評論でないエッセイ。だから主観的で合わないヤシには合わない。実際、五味氏に共感する人も多いのに、自分がそうでなかったからといって「難聴だから一般性もない」とか言うのは、差別発言にもつながる愚行。
447 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/02 13:14 ID:1xkyaTpk
難聴だからその著者のオーディオ評論(エッセイ)に一般性がないと感じるの
は、ごく普通の感覚だと思うぞ。
難聴になった原因には同情を感じるが、それと評論(エッセイ)をどう読むかは
別の話だろ。
特に装置に関するオーディオ評論(エッセー)は、バイアスを掛けて読んだ方が
良いと思う。
一般性がないものにこれほど多数の賛同者が生まれるわけはないだろ?
自分の感覚に合わない=一般性がない
という夜郎自大的な考えは、いい加減捨てた方がいいな。
五味氏がいいと書き残したオーディオ機器は今の目で見ても
卓越した性能を誇る(あるいは誇った)物ばかりなのは明らか。
それがたまたま自分の好みに合わなかったからといって
一般性が無いなどとほざくのはおかしいと思わないか?
当時としては卓越した性能だったのは当然だろ。値段も高かったしな。
おまいらが五味の文章に騙されて、未だに当時の装置を最高と感じているのが、
バカだ!と言いたい訳よ。
450 :
引用:03/03/02 15:15 ID:nyJ/Cpm+
五味康祐「わがタンノイの歴史」(1966)
「アンプばかりは国産もあちら製も変わりはないとは、よくもホザいたもので
ある。音の輪郭、つや、張り。リークに比べたら高城さんのは音が鈍く、音立
ちわるく、冴えなかった。神様のように思えていた高城氏へ、この時はじめて
わたくしは疑念をいだいた」
「美しい音とは」(1969)
「私には、鳴る音を、より美しくあらしめたい願望がある。音の理想像があ
る、記憶の中で神格化された、あり得ぬ美しさかも分からない。だが記憶にそ
の音がきこえている限り、これからも試行錯誤を私はやめないだろう。多分こ
ういうのを自業自得と仏教では言うのだろう。致し方がない。」
451 :
引用2:03/03/02 15:16 ID:nyJ/Cpm+
五味康祐
「レコード音楽の矛盾」(1970)
「人間の耳は他愛ないほど気紛れだが、それは鼓膜にとどいた音を感知
するにとどまらず、その音から同時に何かを創造している。その創造行
為が、つまりは音ではなく音楽を各自の頭脳に届けるのである」
「ステレオ感」(1970)
「天井をぶち抜き、壁をぶちぬいてコンクリート・ホーンを造る狂気−
−さしずめ常々コンクリート・ホーンを自慢なさる某先生など大ぬすっ
とということになるが」
452 :
引用3:03/03/02 15:17 ID:nyJ/Cpm+
高城重躬『オーディオ100バカ』
「二昔も前にはクセのあるスピーカーが、とりわけ名器と呼ばれる海外
製品によく見られた。その最たるものが私にいわせればイギリス・タン
ノイ社の「オートグラフ」と呼ぶ大型スピーカー・システムだ。このシ
ステムは、取り付けるスピーカーそのものは三八 のコーン型の中央に
高音用のホーン型を仕込んだHPD三八五Aというユニットで、他の
ずっと安価なシステムにも同じユニットが使われているし、ユニットだ
けが十万円で買える。ところが箱の方が大変なもの。スピーカーの後ろ
から出る低音は幾重にも折り曲げた音道を通り、箱の左右から放射する
いわゆるバック・ローディング・ホーン型になっているとともに、ご丁
寧にも前方にも短いホーンが取りつけてある。複雑なものほど高級品と
考える人からすればまさに最高級品といってよいほどてが込んでいる。
しかしこれほど複雑な音道を通って出る音が素直であろうはずがない。
ユニット自体にもクセがあるのに、この複雑をきわめた箱に収めた結果
はそれこそクセのカタマリみたいな音だ」
「信じ難いような話だけれど、欠陥耳の人間のオーディオ談義を読み物
としてならともかく、真に受ける例さえあるらしい。某著述業者がイギ
リス、タンノイのオートグラフというスピーカーを絶賛、お手のものの
文章だけに説得力もあり、一体どんなすばらしい音で聞いているのか
と、オーディオにも造詣が深くて耳の凄くよい作曲家が取材に行った。
聴き馴れた三八 二トラック・マスター・テープを持参したが、「その
名器から出る音は極度にヒステリックな響きに満ち、疲労感でいたたま
れない思いをさせられた」とその時のことを書かれていた。名器をこん
な音、正常な耳の持主にはいたたまれない思いのする音にして聴いても
名文は生まれるもの、私が実際に聴いたのではなく受け売りに過ぎない
が、こんな例が少なくないであろうことは知っていてよいと思う」
453 :
引用4:03/03/02 15:18 ID:nyJ/Cpm+
高城重躬『オーディオ100バカ』
「私のこの装置と同じものを作りたい、という人によく出会う。こんな場合私
はいつも思いとどまらせた、そう簡単に真似られるものではなく、失敗に終わ
るのはほぼ間違いないからだ。私は今まで他人様にオール・ホーンをすすめた
ことは一度もない。折り曲げたコンクリート・ホーンなどダメですといっても
聞き入れずに作らせたはしたものの、うまく行かずにぶちこわした著述業者も
いる。」
高城重躬『新・オーディオ100バカ』
「以前某著述業者がスピーカーのコードの先に電灯線用の差込みをつけている
のを見た私は、誤って電灯線に入れたら大変なことになるからやめなさいと忠
告した。彼は絶対間違えないと、この忠告をしりぞけたが、ついに間違えて英
国製スピーカーをダメにした。」
454 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/02 15:26 ID:YZaP0GiE
>449
ここにカキコしてる五味さんファンの中に、
五味さんのシステムそのものが
今日でも最高だと言ってる者はいませんが、何か?
そっちこそ、いい加減、
自分の思い込みだけで成り立ってる脳内スレに対して
カキコするのはやめたほうがいいよ(w
456 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/02 15:37 ID:nyJ/Cpm+
昔、五味の麻雀と手相の本はベストセラーでした。たまたま家にあった麻雀本
を読んだことがあるのですが、これが面白い、面白い。しばらくはまりまし
た、が、麻雀の方はおもいきり下手になりました。
オーディオ本もこくのある名文は実に面白く、悪文の岩崎千明やしみじみ文の
山崎なんとか(下の名前を失念)と並ぶ非実用的オーディオ本の雄として、い
までも愛読しています。実用には向かないのですが。
高城、五味、長岡と並べましたが、外国のオーディオマニアから見れば「コン
クリホーン+マルチ」の大艦巨砲主義の高城も、禅味あふれる「タンノイ+真
空管」の五味も、漁師料理の「フルレンジバックロード」の長岡も、どれもト
ンデモない世界でしょうねえ。
タノイに憧れるのは勝手だが彼(五味某)のタノイが客観的に良く鳴っていたかど
うかは誰も知らない。彼の頭の中、胸の内では彼の文章の如く鳴っていたのだろう。
加えて、彼の浪漫派的教養主義へのコンプレックスが、その音をして想像を巨大化させたの
も否めない。それにしても実人生とはかけ離れすぎているが。
あの馬鹿でかい白のアメ車(マーキュリー)を、着流しで運転している姿は下品の極致ではあったな。
方や、回路や電機理論にも明るく、ピアノも達者と言う数学の先生の方は、成り損ねた
演奏家?への憧憬とコンプレックスをバネとして、バカデカホーンまでいってしまった。
要するにオーディオに対する思い入れのフェイズが違うのだよ。
共通するのは、ご両者ともオーディオに対する遊びと諦観が無いことが、その音をして
品性(これしか言いようがない)を疑わしめる結果となっている。
所で誰か、池田氏のウエスタンの音を疑問に思った人はいるのか?
「音は人なり」とはよく言ったものだ。
ついでに言って於くが、高城さんは晩年には娘さんの飲み屋だかクラブ(要するに風
営法の範囲だろう)だかには、タノイを入れていたよ。
これって胸は痛まなかったのかね。
因みに言って於くが、俺は高城氏の音は何度も聴いているよ。
>>450-454 引用お疲れさまです。『オーディオ100バカ』は随分昔に読んだこ
とがあるので、そうそうこうだった、とちょっと懐かしいような気
がしました。
一つ気になったのは452のオートグラフについて述べた部分で、高
城氏は「素直な音の再生を目指してきた自分にとっては、くれると
言われても断りたい代物だ」みたいなことを言った後で、ティアッ
ク社がライセンス生産したのではないオリジナルのオートグラフを
必死になって探している人もいることに触れ、「人の好みは不思議
なものだとつくづく思う」という意味のことを言ってませんでした
か?
氏の文章はかなり攻撃的だったと思いますが(本のタイトルからし
て)、自分のやり方以外は正しくない、みたいな偏狂なところは、
上の引用から感じられるほどには、なかったんじゃないかと(うろ
覚えで勘違いだったらすみません)。
459 :
458:03/03/02 19:57 ID:???
(誤)偏狂な → (正)偏狭な
しかし、年寄りって本当に醜いね。
こいつらがのさばるから日本がだめになるんだね。
年寄りの多いピュア板のレベルの低さは見ていられない。
じゃあ、まず460がレベルの高いお話をふってください(w
ピュア板レベルの低くしてるのは
煽りと自作自演に明け暮れる
厨房だろ?
んじゃ、
>>455は何使っているのよ。
455がEMT、オルトフォン、マッキントッシュ、タンノイを使っていたら笑ってや
るぞ(ゲラゲラ
池田氏のウェスターンの音を批判したショップの新入社員の店員がい
て、それを聞いた池田氏は後で教育係の年長の社員を呼んで「あの新入
社員をクビにしろ!」と騒いだとか。
この一件でも、池田氏のウェスターンも決して褒められたものではな
かった様だよ。
ゴシップ好きが多いね。どういう状況だったの?例えば、この
スレでも暴れている某氏のような調子で、××はダメだ、なん
て知ったかぶりかまされれば、そりゃカチンと来るだろう。そ
うではなくて、新入社員に落度は無く、池田氏の方に問題があっ
たとしても、この一件だけで氏の人格をどうのこうの言えるも
のかね。
その新入社員は池田氏の音を聴いて感想を正直に言っただけみたいだよ。
兎に角池田氏の場合絶賛しか許さない、という感じだったそうだ。
ゴシップにはつきあってられんわ。悪いね。
まー年寄りは、年を取るごとに狭量になるか、温和になるか、だからな。
池田氏の瀬川氏に言った言葉に「クラッシクばかり、聞いてないで美空ひばりを
聞きなさいよ。」は今でも通じる名言だと思うが。(断っとくが今、美空ひばり
を聞けってことじゃないぜ。)
著述業、芸能人、ミュージシャン、芸術家、研究者に人格の高さを求めてはいけない
なぜなら、これらは皆、作品命の人であり、たとえ、毎晩SM逝こうが、シャブやろうが、
われわれの隣人ではない。作品を通じて関わるのみだ。作品に永遠の命があるものが
えらい。主婦向けのワイドショーじゃあるまいし。下品結構だ。
でも、教育者はまずいな、だから、高城は×
教育は自分の経験した中で一番やな職業だな。2年だけど。
教育者は、分厚い仮面が必要な、2重人格的な職業だ。生徒の前では模範的な、清廉
潔白さを要求され、先生同士では、強烈なつばぜり合い、教育方針の相違。
だから、忘年会なんかすごいね。
俺は繊細(ウソ)だから2年でおさらばしたね。
>>467 今ならクラシックばかり聴いていないで、宇多田ヒカルを聴きなさいよ、とい
う感じだろうか。
池田氏の言葉は余計なお世話とも思うが、オーディオ評論家というもの、今人
気の音楽を聴いておかないとダメ、という意味だと受け取ったが。
教育者ほどヘタレな職業はない。
2年でやめて正解。
>469
まあそういう意味もあったかもしれんが、
美空ひばりの録音が当時としては驚異的に良かったのは事実。
472 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/03 09:37 ID:FnhBLy5Q
当時はクラシックにも、コザート、ウィルキンソン、レビトンなどの素晴らしい音質の録音があった訳だけどね。
何故か当時の日本の評論家は知らなかったようだ。
473 :
名無し:03/03/03 10:05 ID:i7emHFUD
>ついでに言って於くが、高城さんは晩年には娘さんの飲み屋だかクラブ
>(要するに風営法の範囲だろう)だかには、タノイを入れていたよ。
>これって胸は痛まなかったのかね。
>因みに言って於くが、俺は高城氏の音は何度も聴いているよ。
>>457 ほぉ〜。晩年には音楽家しか聞かせなかった(嫌なヤツ)という高城の家に何度も行ってたのかよ(ウソこけバカ(w)
それで、娘の店(高級クラブだよ)になんでタンノイ(オートグラフだよ)入れたのか聞かなかったのかよヴォケ。
「自分の求めるHIFI再生にはオートグラフは全く使い物にならず只でもいらないが、こういう店で鳴らすオートグラフは実に美音で素晴らしい」という意味のことを、高城自身が死ぬ間際にラジオ技術に書いてるよ。
>>452 遅レスだが
「オーディオにも造詣が深くて耳の凄くよい作曲家」それは和田則彦だよ。
今でもMJの連載で自分のミミの良さを自慢しまくってるよ。
和田は著書「やぶにらみオーディオ論」でも五味の悪口を書きまくってる。
五味の難聴は選択性で高域がほとんど聞こえないのに超高域(テープヒスの音)はやたら聞こえる、ということは五味自身も書いてる。
えっ、五味さんは、テ−プヒスが聞こえないので
「自分の耳にはドルビーがかかってるのさ」とうそぶくことにしてる、
とかなんとか書いてたよ。
475 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/03 10:30 ID:yVf/yMGU
>473
>457は高城氏の音と書いて、高城邸の音とは書いていないのが微妙(w
>>473 名無し殿
バーカ。そこまで言うなら飲み屋のタンノイはGRFだよ。海外交流サロンと言ったって、
要するにアルサロだろうが。髭の登山家先生もクラブのママにするために英語教えた訳ではあるまい。
それに、俺はその「耳の良い作曲家」と一緒に行ったのさ。
と6ちゃんねるは書きますた
6ちゃんねるって、品性下劣なんだね(W
高城氏の『オーディオ100バカ』のバカの中に自分は入っていないと思っているところがイタいね。
まあ、教師というのは自分の知識やら品格に関して謙虚であってはやっていけない職業らしい。
こと、オーディオに対する真摯な姿勢に関しては五味氏にまだしも共感を感じるなあ。
彼は、自分が無意味やっているということに対する自己批評精神があったと思うから。
>>415 >高城氏からあっさりと「ホーンの後ろの室に本を積み上げればいい」と言われ、
>後ろの五畳の部屋一杯に古雑誌積んでみたけど(以下略)
そうそう、新潮社から「週間新潮」の古いのを貰ってきて、縄で縛ってホーンの後室に積んだ
話ね。この時手伝ったのが山口 瞳さん。涙ぐましい努力だと思うよ。
>今度は高城氏は「ドライバーのタンノイが良くない、国産に変えればいい」と言ったので
>タンノイを外してゴトーを導入して、それでもまだまだ良くならないので、またまた相談したら
>今度は高城氏は「ウーハーが良くない、国産に変えれば良くなる」と
>いけしゃあしゃあと答えたことに腹を立てたからなんだよ。
藁をも掴む気持ちで尋ねる五味氏の気持ちが悲しいすぎるね。
五味氏は、後になって紆余曲折の末、オリジナルエンクロージャの大切さを身を持って知った
っつーわけだ。
>>419 >ユニットの選定は五味さんの好みを反映したんでしょう。
(中略)
>つまりは同軸の音のまとまりと、良く鳴った時のブリティッシュトーンを求めていたわけだからね。
五味氏が求めていたのは、単なるブリティッシュトーンというだけではなかったはず。
ミッドのタンノイ、ツイーターのワーフェデール(だっけ?)は確かにブリティッシュトーンだけど、低音はJBLを使ったあたり、少し方向性が違う。
むしろ、与えられた素材で旨い料理が作れなかった高城氏が悪いんでねーの。
>測定至上主義、スペアナだけで音が決まる、といった、
>当時国産オーディオが主張せざるをえなかった方便を、
(中略)
>それに今でも、その対立は尾を引いてるけどね(w
禿胴
二言目にはステップレスポンスだとか群遅延だとか言い始める椰子は多いよなー
>>426 >公平に見て、
>>423は「ものの例え」としてはそんなに外れてないと思います。
>そしてあなたは、やや五味氏を理想化しようとしすぎているように思えてなりません。
五味氏は、その当時教祖的な存在であった高城氏に、自分の好みの素材を持ち込んでシステムを構築する事ほ頼んだわけだ。
高城氏が、持ち込まれたユニットが気に入らないと思えば断れたにも関わらず、システム構築を引き受けた。ところが、出来上がって音が悪いのをユニットのせいにするなんてことは、仕事を引き受ける人間としての良心のカケラもない罠。
五味氏が、「大事な素材を下手糞に料理しやがって」と最終的に思ってもしゃーねーんじゃねーの。
>>431 :416
>その材料を使うことを引き受けた以上は、その条件でちゃんとしたものを
>作る責任が料理人側にある。
>その条件でできないと思ったら、最初からその仕事を引き受けるべきではない。
なんだすでに正解が出てるじゃん。
484 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/04 21:54 ID:yYxRkLjo
>483
ノークレームノーリターンと言っとけばよかったな。
>五味擁護派
折り曲げホーンも求める音に合っていることになるぞ。そんな理論的根拠を五味
氏が持っているはずはないだろう。
たぶん熱意と金に押された高城氏が断りきれずに何とかわがままオーナーの気に
沿うようにアドバイスしてた。しかしあまりにも互いの理念が違うのを詰めずに
進んでしまったので結果が最悪の遺恨を残した。420氏が言うような有益な出会
いは互いの人格的欠点のためもともと無理だったろう。五味氏の方が罪が重いと
おれは見ている。
だから、どっちもどっちでしょ…。
当事者がとっちも鬼籍に入った今、永遠の水掛け論だよ(w
これ以上やるのは無意味かつ不毛…。
>>473 かく五味を非難する和田則彦はイヤガラセの無言電話をかけ続けて警察にパクられた
人格障害者
耳が悪い作家と精神が歪んだ音楽家、どっちの方が音楽を深く理解しているのだろうか
このスレを読んでるとなんだか、五味氏の周りを薄汚い人格欠陥者が
取り囲んでいたみたいだね。昔からハイエンドオーディオっていやらしい人間
模様だったということか?
文芸者の五味康祐はそのあたりに関する著述はないような気がするが、
何も感じていなかったわけじゃないだろうに・・・
>488
戯言の見本?
>>488 五味氏は自分の好みを正直に言っただけだろう。
昔から、そういう人物は嫌われるのだろうね。
タンノイもマッキンもEMTも今となっては音が悪くて自分は興味が無いから、
五味氏の趣向は私にとっては全く意味はないけどな(W
>>490 > 五味氏は自分の好みを正直に言っただけだろう。
> 昔から、そういう人物は嫌われるのだろうね。
当然だろうね。
かつては今よりずっと、どんなものにでも「道」というものを求めていた。
純粋にコーヒーの味を追求する「珈琲道場」等と名乗る喫茶店があちこちにあったりとか。
私語禁止のジャズ喫茶、名曲喫茶などもその類。
五味氏にとってのオーディオも、単に音楽を聞いて楽しむための道具なんてものじゃなかった。
それは「オーディオ道」であった。他人の装置の音を聞きに行くのは、
武者修行であり、道場破りのような真剣勝負であった。
だから、よくないと思った時は、忌憚なく自分の考えを述べた。
それが「道」のために必要な、正しいことだと思っていたのだ。
社交上の常識なんて問題ではなかった。
おれはそんなのと友達になりたくないけどw
>490
四十過ぎてまだ正直だったらいいと言っているバカハケーン
>>493 40にならなくても、正直であるためにはそれなりの犠牲を払わなきゃならないってことは
知っているだろう。
ましてや自分の趣味なんだから自分に正直であって何の不都合もなかろう。
タンノイが好きなら使えばいいし、嫌いなら使わなきゃいい。
業界人や雑誌の動向で使う機器やディスクを決めてる椰子のほうがよほど大人気ないと思う。
495 :
waiwai:03/03/06 19:51 ID:iPWwIiom
>>494 > 正直であるためにはそれなりの犠牲を払わなきゃならないってことは
> 知っているだろう。
時と場合によっては正直に感じたままを言うのは控えた方がいいと、
490氏に分かっていればいいんだがね。
.
..
......
500 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/06 20:50 ID:3F2nihmh
500
自宅に安易に置物のようなスピーカー構えるオーヲタには、そういう
行動自体が人格的には欠陥を孕んでいるということに気づいていない
「変な奴」
が多いということを実証しているようなスレ内容であった。
502 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/11 14:46 ID:FJT+UQ9N
個別に読んでると、高城さんの著作も五味さんの著作も面白いけど、
双方を比べると、やはり、高城さんの方に嫌悪感を持ちますね。
高校教師、というのが、まずとっても嫌ですね。
あと楽器も弾けない奴が音楽鑑賞なんて、という、高踏ぶりがありありと、
というのも、とっても嫌な点。なんだ、俺高城のこと大嫌いじゃん…。
503 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/11 14:48 ID:Ft5vYJ+q
504 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/12 19:01 ID:iDWVZoLF
ネタ切れか?
505 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/13 10:59 ID:fMn1vdNB
私見だが、五味さんの今日的意義は、菅野某の<レコード演奏家論>を30年
以上も前に明言していたことに尽きる。彼が、タンノイやEMTに夢中だった
としても、そのこと自体にもはやアクチュアリティはない。各個人が、自分の
レコード演奏を日夜続け、<私のモーツァルト>や<私のベートーヴェン>を
鳴らしている、ということにしか、オーディオをやる究極の意味はないという
のが五味さんの主張であり、私も全面的にそれに賛同する。問題はそれが普遍
性をもっているかどうかだろう。<私のモーツァルト>が、<貴兄のモーツル
ト>と共鳴するかどうかなのだ。これは永遠の課題なのだが、ともかく私は五
味さんからそれを学んだ。たまたま私もタンノイ使いなのだが、何を使おうと
<畢竟、その男の人生が鳴っている>のだ。
506 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/13 13:40 ID:eN/2yhKi
>>505 そのとおりだ。このスレずっと読んできたが、500レス越えてひさびさに
よい意見が出たと思った。
レコードをかけるという行為が「演奏」であり、「自己表現」であり、
再生音にはその人の全人生、全人格が表現されるということだ。
507 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/13 13:56 ID:vkRJ0Exx
>505.506
その通りですね。
高城さんは、そこよりも原音再生に重きを置いていたので、
水と油、の関係で当然なんですけどね…。
原音を再生させようとする高城さん、音楽芸術を再生させようと
する五味さん、ハードの内容はともかく、目標はおおきな違いだね。
漏れは100%五味さん派だね。しかし、タンノイは嫌いだが。
五味さんの著作でステレオハードを云々するのはアフォウだね。
508を書いた者だが、
五味さんは「レコード演奏」という言葉は嫌っただろう。
菅野が言い出した「レコード演奏」なる言葉は悪語である。
「人生演奏」とかだったら、怖いよ。
511 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/14 01:29 ID:8yfQqOG1
ところで、高校教師の高城を好きな奴はいるのか?
俺の友達が面白いことを言ったよ
ゴトー・ユニットを好きになる奴は、高城重美と同じような顔をしていると
513 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/15 00:38 ID:rpvMM86i
>512
はははははははははは、面白い! かもね。
>512
俺の友達の話と少し違うな
ゴトー・クミコを好きになる奴は、ジャンアレジと同じような顔をしていると
今更高城さんけなしても・・・
やはりモノラル時代の人で、ステレオによる音場再生とは
無縁の人だったのではないかな。
おいお〜い、事実上、第一線は退いていたとは言え、
高城氏が亡くなったのは、たしか去年の話だよ。
517 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/15 22:29 ID:SIA6xO+9
>515
おまいがいちばんけなしてる・・・
519 :
516:03/03/18 14:26 ID:???
>518
サンキュ!
そうかもう一昨年になってたか…。
いづれにせよ、亡くなったのはつい最近。
高城さんのことはもういいでしょ。漏れは最近、五味さんが言ってた、所詮、
キカイでゲージュツを鑑賞しようとする者はキカイに復讐される、とゆー言葉
が重くのしかかっていまつ。五味さんが、グッドマンで上手く鳴るレコードし
か所有しなかったという話でつ。そこまで極端ではなくても、漏れも、自分の
装置で上手く鳴り、美しく響くレコード・CDを良しとしていて、実は、装置
がその選択の主導権を握っているという、オソロシイ事実にぶち当たるのでつ。
もしこれが事実なら、オーディオの泥沼はまさにここにありまつ。
やあり、五味康祐恐るべし。
その当たりの洞察力の鋭さ、そして文章の表現力は感服する。
その装置で気持ちよく聴ける音楽に聞き手を導いていくくらいの
力のある機器であってはじめて本当に魅力的なのも事実だから的を射た発言だ。
>520
漏れには何が不都合なのかちーとも判らないのだが・・・(鬱
>>
520,521
そう、だから自分の装置が切り捨ててきた、素晴らしい音楽が実は無数に存在
する可能性に気づけば、たかがオーディオ・・・などとは絶対に言えないとゆ
ーことでつよ。
春だねー
>>522みたいな読解力ゼロのアフォが沸いてくるのか?こっちこそ欝だ
>>522 例えば、ピアノが上手く鳴り、弦楽器が苦手な装置を所有すると
ピアノばっかり聴くようになってしまい、あるいはその逆とか、そういうことでは?
526 :
522:03/03/18 23:00 ID:???
解説ありがとさん。
でも装置を選んだのは自分なんだし、その意味で選択の主導権はあくまでも
自分にあるんでしょ?その装置でうまく鳴る音楽が嫌なら装置を変えればいい。
そうやって、別の音楽を聴き、別の音楽の新しい魅力を発見していく。
素晴らしいじゃないですか。どこが泥沼なんだかちーとも判らん。
>>525 そうそう、もちろんそういうことも含めてのことだ。例えば、ハスキル=マル
ケヴィッチのモツK466のレコードorCD(フィリップス)を掛けて、それ
がトータル的に(曲も演奏も再生音も)美しいかどうかは、鑑賞者の感性の如
何もさることながら、再生装置の鳴らし方が実は決定的ということだ。鳴らしよ
うによっては、ハスキルのモーツアルトも汚い駄演になりうるというコワサ。
所有するオーディオ装置の個性が、聞き手の音楽の好みをも支配してしまう、
だから たかがオーディオ・・・などとは絶対に言えない というのはよくわかります。
でも実は、そこで「たかがオーディオ」と言ってしまう道もあるのでは?
オーディオのことを考えなければ、音楽がずっと自由に聴けるようになるかも?
ラジカセで聴いても、ハスキルはハスキルだったりするかもよ?
529 :
522:03/03/18 23:48 ID:???
「装置に聴かされてるんじゃない。装置が鳴らしてる音は自分が作り上げてきた音なんだ。」
ってことを「畢竟、その男の人生が鳴っている」という言葉は言ってると思いますよん。
装置はあくまでも従、自分が主。
その辺の意識がないと、泥沼に思えるかもしれないなあと今にして思いますた。
530 :
522:03/03/19 00:19 ID:???
>>524 ごめんょぅ。春に免じて許しておくれょぅ。
>>526 > でも装置を選んだのは自分なんだし、その意味で選択の主導権はあくまでも
> 自分にあるんでしょ?その装置でうまく鳴る音楽が嫌なら装置を変えればいい。
ここから、
> そうやって、別の音楽を聴き、別の音楽の新しい魅力を発見していく。
これが出て来るのは変じゃないか?
532 :
522:03/03/19 00:37 ID:???
>531
変かな。
ある音楽(A)を聴いてたんだけど、別の音楽(B)が聴きたくなった。
でもそのBは今の装置じゃ上手く鳴らないんで、ちと装置を換えてみる。
で、Bを聴いてみると前の装置じゃ聴けなかったBの新しい魅力が発見できる(だろう)。
って感じなんだけど。
>531
話の流れからはそうは読みにくかったな。その説明どおりにしてい
る人の場合は、音楽の趣味に装置が及ぼす影響は希薄なものだろう
し。
× >531
○ >532
535 :
522:03/03/19 07:53 ID:???
>533
ある音楽を聴きたくて装置を揃え、うまく鳴らせればその音楽の
ソフトが増えていく。これはとても自然だし幸せなことだと思います。
不都合な事はないし、もしそれが不都合だと思うなら装置を変えればいい。
ってのが532の前置きです。
一応、520さんとは立場を異にしているので。
該当の文章がどうなのかはしらないが、良質の機器が得意とする演奏
のジャンルにずるずると聴き手を引きずっていくことがあるという意味では?
主体のはずの聴き手がいつのまにか装置に引きずられていく危険、それからその快感を
表現した文章ではないのか?いかにも五味氏が着目しそうな点ではある。
保守あげ
538 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/28 02:28 ID:5vJNb4iR
ところで、「東方の音」が実在すると信じていたわらしは、馬鹿ですた。
「西方の音」の他に単行本って、ないのですか?
あ、べつに文庫本があれば、文庫本でもよいのですが…。
お前らバカか!片耳の障害者のスレで遊んどんか!
みんな1級じや。
541 :
bloom:03/03/28 08:56 ID:aOVH+W1b
542 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/28 12:53 ID:5vJNb4iR
>540
おお、サンクス、
ちょうど、友人のカメラマンの個展で神田に出かけるので、
古本屋を回って、探してみることにしましょう。
ご親切にありがとう。540さんに、良いことがありますように…。
>>542 音楽書専門の古賀書店に行けば常時何冊か置いてあるよ。高いけど(w
安く捜そうと思ったら、古本屋サイトで神保町以外で捜した方が吉。
544 :
538.542:03/03/28 21:03 ID:5vJNb4iR
>543
すみません、もう行って来ちゃった。
ほんとにさらっと回ったので、見つかりませんでした。
古賀書店って、どの辺にあるんですかあ?
古本屋サイトねえ、分かりました。いろいろ、タメになります。
>>545 ええ!古本屋ってぼったくり業界なんだね。
一冊買えば一月の通信費越えちゃうんだ。
五味康祐も自分の著作が将来新品ディスク何枚分にもなるとは夢にも思っていなかっただろうと、
神保町は特に高いのよ(苦笑)
548 :
名無し:03/03/29 16:41 ID:l31hs5cC
いや、意外にバカ値になるのがヤフオク。
オーディオ巡礼のカバー酷痛み品が1万越えるのもザラ。
549 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/29 16:44 ID:MHYoCmNT
>545
どうも、ありがとうございます。「西方の音」4000円は、ぼったですね。
元値、2000円じゃないですか…。わたしは奥野書店で、美品を1500円で買いました。
ようし、紹介していただいたサイトで探します。
550 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/29 16:49 ID:l31hs5cC
『西方の音』『天の聲』『人間の死にざま』あたりなら、結構、図書館に有る。
どうしても読みたきゃ国会図書館逝ったらいいじゃない。
漏れも暇があったらステサンの第一巻読んでみたい。
552 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/29 21:37 ID:MHYoCmNT
>550.551
そうですね、たとえば上の方で比較されていた高城先生の本なら、
図書館で借りて、一度読めば、それで満足するかも知れませんが、
五味さんの本は、何度も何度も読みたくなるんですよ。
「西方の音」も、かれこれ10回以上読んでると思います。
だから、とりあえずは図書館で借りて読んで、気長に探して入手することにします。
.
..
555 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/30 12:11 ID:SLUc7qTi
555
捨てさん、一号から順番に復刻しないかな。
くだらない広告雑誌に成り下がった現状より、
100倍面白いと思うよ。
557 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/02 09:34 ID:OSXUFPz+
ステサンは、五味と瀬川が死んだ時点で終わったな
今のあの雑誌は「捨てる」「財産」、略して「捨産」(w
559 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/03 20:18 ID:b7VbyyMs
>558
座布団までいかないので、生理用ナプキン一枚…。
(
そうしたタンノイのさらに美しい音を聴くためわたしはいま
完璧なリスニングルーム建築の夢を抱いている。まだ庭も十
分できていない。私には借金こそあれ一文のたくわえもない。
しかし建てねばなるまい。何年かかるか、タンノイをかんぺ
きに鳴らすために、高貴な婦人をいわば迎えるにふさわしい
部屋を私は用意せねばならないだろう。それが愛情の責任と
いうものだろう。(一九七九年)
あげ
563 :
高圧注意!:03/04/05 10:03 ID:XQcoQAM5
このスレでゴミとタカジョウの本を比較してゴミの文は何回も
読み返したくなる、なんてヨタを書いていたご仁がいたが、
ゴミはまがりなりにも作家だよ。芥川賞を取った。タカジョウと比べちゃいかんな。
もっとも晩年は涸れてしまって「色の道教えます」なんて
時代物エロ小説、それも駄作を書いていたな。出だしはいいんだけど途中から話がめちゃくちゃになっちゃうんだよ。晩年の作品は。
スコアに書かれた音を一音一音すべてを聞き取りたい、またそれを
再生できる装置を作ろうとした(作った)タカジョウと、
楽器の音が溶けあった音楽再生を目指したゴミとは方向が全く逆だから、ゴミが
タカジョウに作ってもらった装置が気に入らなかったのは当然だろ。
もっともゴミは自分が起こした交通事故で耳がダメになっていたという
説もあるな。作家だから読ませる文章を書いているがそのつもりで
読むようにね。そうそう、ついでだからゴミの代表作「柳生武芸帳」も
読んどくれ。
>>563 >もっともゴミは自分が起こした交通事故で耳がダメになっていたという
>説もあるな。
またこんないーかげんな事を書いているヤシがいる。このスレの頭から
よみなおしなヴォケ
565 :
高圧注意!:03/04/05 10:29 ID:XQcoQAM5
>564
オレはゴミの事故のニュースをリアルで読んだ。死亡事故を起こしている。
補聴器をつかっている写真もみているよ。
>564
事故が原因で耳がダメになったのではなく、耳がダメだったから
事故を起こした。
その証拠に、事故を起こす前にSS誌に掲載された写真には、補
聴器をつけてマッキンを接続している姿が写っていた。
567 :
高圧注意!:03/04/05 11:30 ID:XQcoQAM5
>566さん サンクス。
オレが見た写真はたぶんこれだろうね。
事故の経緯はグーグルでは出てこないようなので
気が向いたら新聞の縮刷版でも当たってみるよ。
昭和40年代初めだったと思う(あてにはならないけど)ので
ちょいと面倒。
角川春樹事務所からゴミさんの「ベートーヴェンと蓄音機」という本が
でている。年譜がついているようだから事故の経緯がわかるかも。
ランティエ叢書というシリーズの9巻目らしい。1000円で97年秋に出た。
出版社にはまだ在庫があるようだから五味ファンの方、ご一読を。
>567
だから事故の経緯を知ってどうするの?
興味本位の追求は無意味でしょ?
逃げたんならまだしも、ちゃんと罪はつぐなってるんだし…
569 :
高圧注意!:03/04/05 13:54 ID:1dN+MBuZ
>568
事故と聴力の関係をいっているんだよ。
事故で耳をいためたのか、それとも耳が悪くて事故を起こしたのかってこと。
ベートーベンじゃないが、耳が悪かったとしたら、いつころからだったのかも。
補聴器をつけてオーディオ評論をやるというのはどうも・・・ねぇ。
>>569 戦争中通信兵をやっていて、耳を悪くしたらしいよ。
(精神的な理由らしい)
あと、音楽聞くときは補聴器外してたそうです。
>>569 戦争で耳を悪くした、ということも、オーディオ装置聞く時は
補聴器外してたということも、このスレの上の方に出ているよ。
事故に関しては俺も詳しく知らないので、
「耳が悪いから事故を起こした」かどうかはなんとも。
でも、その事故は五味が大きな車を運転してて子供を轢いてしまったのだから、
五味の側に耳を悪くするような大きなけが等があったとは考えにくいと思う。
>高圧注意
まずお前はお前の発してる電波に注意しろ。
このスレですでに『ベートーベンと蓄音機』のことも、耳を悪くした原因のことも、
それから五味さんがオーディオ評論家なんかではなかったことも、すべて言及されているのに、
それらを全然読まずして、何を今さらのことをしつこく繰り返すのか?
五味さんが事故を起こしたあとで、印象的だったのは、ヘンデルのメサイアや
バッハのマタイをそれこそすがる想いで聴いていたことで、確かに、人を殺め
た後の一種異常な精神状態で、狂乱から救ってくれそうなのは、こういう音楽
を措いて他にはあるまい。もちろんこれらは普通に聴いても感動的だし、本来
音楽の幸福な恩恵は正常状態でのそれなのだろう。ただクラシック音楽とオー
ディオに殆ど狂気に近い情熱を注いだある物書きの痛切なまでの心情は、今で
も私には共感できる。というか、五味さん的にいえば、
<それが音楽を聴くという行為ではないのか>ということになろう。
私もいつもはそんな聴き方はしないが、真に優れた音楽に存在する救いの力は
信じてもいるのだ。
要約すると、五味は人殺しということでいいですか?
また574みたいな煽りバカが湧いてきた(w
576 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/06 17:38 ID:EM87+Gsk
馬鹿は、無視。
だけど、自分が起こした死亡事故のことを原稿に書いた
五味の気持ちはどうしても理解できない。
五味が音楽を聴いて癒された、と書いている文章を、死んだ少年の遺族が
読んだら、どんな気持ちがすると思います?俺なら絶対に許すことはできない。
俺なら沈黙する。あるいは、文章など書くことができない。
そういう、決定的に他人を傷つけてしまった経験を、文章にして発表できる
作家というものは理解できない。
まあそれが文学者の「業」(ごう)ですわな。
普通の人間とは神経は違ってるよ。
たなは
>>577 五味さんは2回死亡事故を起こしたんじゃなかったかな?
文章にしたのは、金儲けの為ではない。
あくまでも罪滅ぼしの為だったと思う。
このあたりの委細は、晩年の「西方の音」をまとめた「人間の死にざま」
(新潮社)に詳しい。太宰が、心中に見せかけた殺人をしたのではないかという
誤解を与える文章書いて物議をかもした。太宰の自殺は、死んだ(殺した?)女に対する
贖罪の完成ではないかというのだ。心中未遂直後の太宰の文体が、事故後の自分の文体に
そっくりなのに気づいて慄然としたとも。
いずれにせよ、文学者なら己の生き様を書かずにはいられないのだ。
あと、2回事故を起こしたという話は聞かないが、不倫相手の女子大生に自殺されたと
いう話があるよね。まさに血まみれの人生の中で、音楽に浄化を求めていたのだろう。
・・・およそこのオー板に似合わぬ内容でスマン。
583 :
:03/04/06 20:47 ID:MwRpf17q
ていうかゴミって、高嶋?のオールホーンの音に惚れ込んで、
自分も低音ホーンを真似たはいいが、音が悪くて叩き壊し、
高嶋さんに文句言ったってDQNだろ?
訳分からん。頭イカレてるのとちゃうか?
>583
お前も過去ログ読んでから書き込め!
585 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/06 23:56 ID:EM87+Gsk
>583
高嶋じゃねえよ、高城だよ、高城。
586 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/09 15:24 ID:ryqec5zV
五味と補聴器のことを云々いってるヤシが多いが…
五味の著書では(どれか忘れたスマソ)、「自分はオーディオを聞くときには補聴器を使わないが、使っていると勘違いして悪口を言う人がいる」という内容の文がある。
確かにステサンには、補聴器付けて目を閉じながら聞いているように見える写真が掲載されているがな。
ま、片耳の補聴器でステレオを聞くというのも変なハナシで、五味の言うことが本当かな?。
587 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/10 13:51 ID:/0JBLDVH
>586
多分、試聴とは別のタイミングで、撮影だけやったんだろ。
こんなケースはときどきあるよ。腕の悪いカメラマンほど、
バシャバシャ撮りまくるので、撮影だけ別個にやってね、というケース。
ふ〜。やっとたどりついた。いま、過去ログ全部読んで参りました。
クラ板からやって来た者ですが、どうか皆様、闖入者を排除なされませんよう。
前半、小林秀雄の話題も出ておりましたが(嫌いな方、多いんですね)
彼の「蓄音機」なるエッセイ。
「近頃のhi-fiファンになると、どうも余程様子が違うように思われる。
ファンというよりも気○い(伏字=引用者)と云うべきであろうか。
尤も、私は、この種の気○いは嫌いではない。」
五味氏(mania全般?)に対する小林のスタンス、どっか微笑ましくて好きですね。
五味氏の著作については貪り読んだ十代の頃はともかく、
現在は「いま読んでも面白い」以上の感慨はありません。
一部では未だに好意的に誤解した、というか一種神格化したような(え?)
息を呑むばかりの文章に突き当たりますが、
それもどこか滑稽で、目くじら立てて読むことはありません。
自分の一部にも過去の経験と、今でも思い当たる節があるからでしょうね。
小林の「モオツァルト」について、
誰も彼も「モオツァルトの悲しさは疾走する」を引用されますが、
終段でニイチェを引用した「Amor fati」が更に重いキーワードであることに
最近漸く・・。ほんまにわかりにくいんやから。もう。
長くなりすみません。
589 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/14 13:46 ID:U+iMNqzy
↑オマエの文章=ほんまにわかりにくいんやから。もう。
590 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/14 15:19 ID:bYdvHMeZ
>588
コヤヤシヒデオの本は全部捨てたので、続きを教えてくれえ。
ところで、コヤヤシの本って、オッサンになって読み返す価値って、ある?
いまのところ、画と音楽関連が対象なんだけどさ。
>589
ご、ごめんなさい。これで消えますからどうかお怒りをお納め下さい。
>590
あっちこっちバラバラに出てましたが、最近都合良くこの手の
(比較的軽いヤツ)エッセイをまとめた文庫本が出てますので・・。
講談社文芸文庫 現代日本のエッセイ=小林秀雄「栗の木」。
・・しかし文庫のくせに¥1100だわ、これ。
こん中に「蓄音機」が入ってまっせ。
小生も40がらみのオッサンです。
「読み返す価値」となると主観的な感想しか言えないんですが、
読む度に印象に残る箇所が変る、という意味でオモロイのは事実ですね。
前回引用の続きをちびっとだけ。
・・「五味康祐が、ある雑誌に、毎月○違いの寝言を書いているが」
あげ
593 :
山崎渉:03/04/17 12:43 ID:???
(^^)
594 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/18 22:12 ID:sk9mGOsr
あかさ
595 :
山崎渉:03/04/20 02:04 ID:???
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
596 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/23 23:36 ID:FLcSSsCR
>>591 ステサン2号巻頭に掲載の小林と五味の対談を思い出したよ。どこまでもハナシがすれ違う二人………読み返したが相変わらず大笑いさせてモロタわ
↑再掲までは望まんが、どこでどんな風にすれ違っていたの?
598 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/24 12:37 ID:/8ZA/TU1
小林氏はバイロイトの感動覚めやらぬという感じだが、かたや五味氏は二期会すらろくに聴いていたのか、という感じで、噛み合う筈も無い。
つうか生をろくに知らない奴の文章を今だに珍重するのはどうなんだろう。
っていうか、生をろくに知らない奴が・・・
というたぐいの再生音楽に対する蔑視と五味氏の世代のオーヲタは戦っていたのだと思う。
その点ではよく頑張ったと思うよ。今ではほとんどの人が再生音源主体で音楽を聴いているんだから。
彼の音楽エッセイは耳学問にのみ裏付けられた主観をつづった私小説みたいなものだから
(彼もそれは認めていたという気が)そうだと思って楽しんで読めばいいんだと思うよ。
それを無批判に受け入れるとしたら問題だと思うけど。
600 :
bloom:03/04/24 15:23 ID:l0m7ijlt
>>599 しかし、生演奏が残念ながら一番音が良いよな。
時間と金が許せば何時だって生演奏を聴いていたい。
しかしそれは物理的、経済的に無理だからオーディオに走る。
でもオーディオだって疎かにしたくない。
家庭で食べるものはジャンクフードでも良いじゃないか、とはいかな
い。
再生音楽で生にどれだけ近づけることができるかが、オーディオの醍醐味だし
面白さだと思うんだが。
いいかげん、どっちが高尚だとかいう議論はこの板では幼稚な話題にしか
感じられない。
再生音楽=所詮、缶詰音楽
心の貧乏人は缶詰でも御馳走なんだろうな。プププ
缶詰にいろいろ味付けして食っていろ。
カーン
はい次の挑戦者ドゾー
603=605ということでYellowCard蓄積退場。
五味氏の時代にタイムスリップしたような煽りだ。
いまどき誰も相手にしてくれないよ。
607 :
596:03/04/28 16:45 ID:bKNcEtlt
>>597 亀レスすまそ。
ひたすら形而上のハナシに終始する小林。
その小林にゴマをすりながら、自身のハナシは形而下に終始する五味。
小林はハナからオーディオなんかに興味がないのよ。そして、オーディオの話をする気もない。
当時、小林の権威は相当なモノだったから、小林を対談に引き出したというだけでステサンは鼻高々だったんだろうが(w
五味の相手に小林は人選ミスだったんよ。
五味に進められてQUADシステムを使用してた安岡章太郎あたりを出しとけばヨカッタのに。
ちなみに、小林の使用スピーカは、GOODMAN MAXIMの真似っこのテクニクスT。
608 :
596:03/04/28 16:59 ID:bKNcEtlt
>>598,601〜603
五味が聞きたいのは二期会あたりのお上手な「生」じゃないんだよな。
クソな生よりSPの名演を聞きたい。
ここんところが、五味と高城のケンカの主因だよ。
「某文筆業は、装置さえ良くなればどんなレコードでも良い音になると考えている。彼が視聴にもってくるレコードはどれもこれも録音が酷すぎて視聴テストに使えない」という内容のことを高城が書いてるが。
自身の弾くヘタクソ(歴史的名演に比べれればね)なピアノをクリソツに再生することをオーディオの本道と考えた高城。
初期電気録音のボロSPの名演をも最良に鳴らしたい五味。
高城の姿勢は当時(今も)のラ技や無線と実験読者の技術系マニアに共通したモノだったが、それに異議を唱えたのが創刊当初のステサンであり五味なんだな。
>>596
パチパチパチ(拍手)
603なんかには縁遠い話だわ。
音響だけを聞いている人と音楽を聴きたい人とは、永久に平行線でしょうね…。
611 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/28 17:50 ID:7ezP4iyo
良い音で好みの音楽を聴きたいと思う私はどっちに入るんだろう?
それは音楽を聴きたい人の方でしょう。
それは音響だけを聴きたい人の方でしょう。
614 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/28 18:50 ID:9WPd45mi
>>609 >>>596
>パチパチパチ(拍手)
>603なんかには縁遠い話だわ。
>>610 >音響だけを聞いている人と音楽を聴きたい人とは、永久に平行線でしょうね…。
ロマンスレのアフォどもに読ませてやりたい良いカキコでジーンときたぜ
615 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/28 19:36 ID:vEr3ui7+
音響と音楽は、再生音楽を聴く場合、不可分な事だよ。
経験豊富な人なら知っていると思うが、録音でピアニストの音がゴロっと変わる事は良くある。
古物礼賛はどのような人間心理から誕生するか。
−The orgin of ideology−
マニアのなれの果てを求めて。
>>615 そういう単純なことを言ってるんじゃないの。
分からないなら口を挟むんじゃないよ…。
この前の段になんか複雑な議論があったか?
オーディオでハイソサな議論って聞いたことが無いぞ。
要約。
二匹の親父が不毛な対立をしました。
一人は耽美主義でもう一人は保守的現実主義者だったようです。
またスレの流れも理解しようとしない単純パーが湧いてきたか…。
なつかしいなあ、俺も25年ぐらい前この人の
オーディオ本よく読んでた。
こんなかび臭い内容をよく中学生がよんでたとわれながら思うけど
感じる部分は多かったな。オーディオ版徳大寺有恒かも(逆か)
不倫のくだりもいまだに覚えてるから不思議。
ゴミが西洋のクラシック音楽をちゃんと理解していたとはとてもじゃないが思えない。
高性能オデオが必要なジャンルは西洋も東洋も古典音楽だけ。
ただ日本の伝統音楽でも三味でいうならチャラチャラの細棹じゃオモチャオデオで十分、マトモオデオ
が必要なのは太棹の方だろうな。民謡はちゃんと聞くためにはちゃんとしたソースと機械
がないとね。
大衆流行ポピュラ音楽ムジクはオモチャで十分だね。
オーディオといい、クルマといい、機械ものは
15年ぐらい前までが黄金期かも。25年ぐらい前、中学の頃
39800円のアンプから59800円のに買い換えたとき
あまりの音のよさに驚愕した。そんな時代に
うん十万、うん百万のオーディオ趣味は
やりがいがあっただろうな。アナログのよさだけど。
いまは仕事柄録音スタジオで音を聞く機会も多いけど
ほんと、仕事の道具で趣味性を感じない。(工事用の重機の馬力と
乗用車の馬力を比べても意味がないのといっしょ)
五味さんの頃がうらやましいよ。
何でもかんでも高性能になってしまって。
>>608 なるほど、五味氏もそう感じのステサンもハード一辺倒でないというか、こころざし高かったんだね。
以降のレス読む限り理解されているとは思いがたいが・・・
>>624 そんなこころざしの高かった雑誌が成金俗物趣味雑誌に転落したところに
悲惨さと滑稽さを感じる
626 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/28 23:12 ID:/pbpf+Wc
そうかな?
最近は石井式リスニングルームの連載や、ちょっと前は60年代のクラシックの名録音の紹介、更には村上春樹の連載と、最近のステレオサウンドは近年に無く充実していると思うけどね。
>>626 商品の批判(特に広告が載っている商品)をしなくなった時点で、
オーディオを文化として確立していこうとするこころざしは消えてしまったのでは?
昔はカラーグラビアで広告が載っていようが、平気で欠点を指摘していた。
その件についてメーカーからクレームが来ても、ちゃんと紙上で討論していた。
また、販売前のサンプル商品はその点を明記して、評価も若干下げられていた。
今の、市場にもでていない新型スピーカーを、みんな平気でベストバイに推薦する
実状はあまりにも情けない。
オーディオは文化と呼ぶにはあまりにも低俗すぎる。
文化と言われてヒく一般人は物凄く多そうだ。
>>628 ヨーロッパで車が文化として認められているように、
オーディオを文化にしていこうとみんな燃えてたんだよね。
車の方は小林章太郎のおかげで、少しは認められるようになったのに、
オーディオは菅野(ry
>>629 菅野・・・パイプをくわえた写真がぷぷだったけど・・・。
631 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/29 05:04 ID:gFCw1SOq
30号辺りからステレオサウンドは持っているが、メーカからクレームが付くほどの製品批判が載ったのは見た事が無いのだけれど。
いや、初期のころの製品テストは情け容赦がなかった。あれじゃ身銭切って広告打っている
メーカーや代理店からクレームがついて当然だと思ったし、事実付いてたと思う。
そういうことに編集者も評論家もたじろぎもせずという雰囲気だった。
>>631 クレームが来たのは日立のスピーカーかな?(かなり古いな)
低音がうすいと書かれて「うちのスピーカーは壁に付けた状態で
フラットになるように設計してあるんじゃゴラァ」とクレームを付けた。
それに対して瀬川冬樹が次の号で「そんなこと当然試しとるわ、
どう置いてもちゃんと低音出んぞ!!!」とやり返した。
トリオのアンプのデザインを「こんなデザインではとうてい自宅に置きたくない」
と書いたのも瀬川冬樹。後にアキュフェーズの社長になった春日二郎が
「ここまで書くか」と泣きそうになってくやしがったらしい。
しかし、瀬川冬樹が亡くなったあと、遺稿集を本にまとめて出版したのは、
その春日二郎が経営する小さな出版社だった。
635 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/29 10:12 ID:CRhWDIGt
今は下手に製品批判をやると、読者からクレームが来る。
読者も我慢を知らない連中になった。
評論家より、一部の読者の劣化が問題だ。
評論家も爺ばかりでヤツラの耳の質の劣化も甚だしい。
いっぺん全部若いのに首を挿げ替えろ。
爺に評論する資格などない。
>>636 あんたにとって若手でいけてる評論家を教えてください。
そりゃ新しく登用しないといけないだろうな。
この業界に入ってくるような優秀なエンジニアが居るかどうか。
>>638 いない、いない、100%とまではいえないけど、まずいない。
ピュアオーディオはもう枯れてる趣味だもん。
需要のない、マーケットの縮小してる分野に新しい才能は集まらない。
スタパ斎藤なんて、70年代だったらオーディオ評論家になったかもしれないけど、、、
あ、俺は枯れてるからだめだとは思わないんで、枯れてるなりに楽しめばいいと思うんですけどね。
640 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/29 12:19 ID:DlVe/uvs
>>638 ステサンはMJじゃないんだから技術ヲタクのエンジニアでは話にならん。
今の執筆陣では人間的に信用できない。不作だ…
この人は音楽を聴くと、人の姿が浮かんで見えるそうだ。
1.「離婚を考えていたときに第9を聴いたら、
合唱団の中に泣いている妻の顔」
2.「室内楽を聴いていたら、恩師がふたり。
離婚しなさい、いや、してはいけない」
(いずれも随想集から)
少し亀レスごめんなさい・・
>607=596
まったく銅管。
特にキョーレツだったのは「トリスタン」のクダり。
五・・「聴いてたら勃然と勃っちゃって困った」
小・・「そういう音楽ぢゃないけどね」
(たった一言。恐らく呆れ返ってモノが云えなかった?)
>641
あたしゃ↑コレ一発で、五味氏の音楽評論に嫌気がサしました。
引用された箇所も、それを下敷きに読めば「ははぁ」でしょ。
なんとも云えない臭み・・ですか。
結局キカイとの悪戦苦闘談など、面白いトコロだけ読んでますよ。
所詮は (後略)。
何度も言いますが、五味さんの文章は「評論」ではありません。
あくまでも音楽やオーディオが主題のエッセイですよ。
そこを誤解されませんように…。
漏れはいわゆる現代音楽を聴いているんだけど、これなんか
音楽と音響の狭間にあるものだろうな。音楽であることを放棄
したというか、音響のみの物も存在するし。
このようなソースを使えばスピーカーのキャラクターなんか、
音楽性がどうこう言うまでもなくさらけ出されてしまうと思う。
なぜ使わないんだ?・・・
スピーカーのキャラクターをさらけだすのが目的なら、音楽を使う
必要もないでしょう。身の回りの様々な音を録音・再生した方が、
よほどはっきり分かると思いますが、いかが?
>>644 現代音楽かぁ、ケージ、クセナキスぐらいまでで、それ以降の時代のにはついてってないなぁ。
クラシックよりは好きだが、フリージャズが一番お好み。
647 :
644:03/04/29 16:56 ID:???
>>645 そうだね。ガラスの割れる音とかね。
長岡さんの「日本の自衛隊」もそれに類するか。・・・
でも、そればっかりじゃ面白くないということだな、きっと。
648 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/29 18:45 ID:gXJPhkbD
オレもケージ、シュニトケ、メシアン、グラス、武満徹、吉松隆辺りは良く聴く。
ケージは4分33秒とか、キワ物作品があるので誤解されているが、プリペアードピアノの為の
ソナタとインターリュードや、The Seasonsは分かりやすい曲で、ポップな印象がある。
あんまり凄いヤツ(ヨーロッパ系の、シェーンベルクを受け継いだ様な現代音楽)は余り聴かない
な。
4分33秒で機器の評価・・・残留ノイズを曝け出すのに向いていそうだ。
650 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/29 20:58 ID:gXJPhkbD
4分33秒は、ホールトーンは収録されているよ。
何も掛けない方が残留ノイズは分かるだろうね。
このすれ読んで今日、秋葉のオーディオ屋をぶらぶら
しました。試聴室を持っているところの店員は
しあわせそうだった。熱く客や同僚とオーディオ談義してた。
そうじゃないところは店員もいなくて安いシアターシステム
やプラズマ」のところにしか店員さんいませんでした。
あと、真空管専門店やスピーカー専門店もいい感じでした。
雰囲気がいい感じでも音がヤバイ。
>>626 そうだね。禿げ堂
>>635 よう言った!。禿げ銅。
>>644 じつは20世紀のいはゆる現代音楽に超優秀録音はほとんどない。
少なくとも、それほど多くはない。
ラヴェル、ストラビンスキ、プロコ、ショスタコあたりのほうが名録音が多い。
>>652 ワロタ。
654 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/29 22:04 ID:gXJPhkbD
最近のナクソスはトニー・フォークナーが録音を担当したりして音が凄く良いよ。
20世紀の現代音楽にも名録音が数多くある。
演奏も最近は良いと思う。
>ラヴェル、ストラビンスキ、プロコ、ショスタコ
全部20世紀の作曲家でれーか。
ラヴェルは十分に現代音楽だが。
現代音楽史の本や研究家は間違いなくそうだ、と言うぞ。
現代音楽とは、作曲家が生きている事が条件な様な気がする。
だからメシアンもケージも武満 徹もクセナキスも今やクラシック音楽。
>657
ダルムシュタットでダフニスのアナをやったリゲティが失笑を買ったことを
知ってるけ?。それがいいとか悪いとかは関係ない。657が勘違いしてるだけ。
スレ違いの現代音楽の話はいいかげんにしてほしいんだが…。
もっと話したいんなら、そういうスレを立てればいい。
五味氏は典型的なクラシック=教養音楽って考えの持ち主だったから現代物は嫌いみたいだね。
それなのにバルトークやらアイヴスのレコード持っていたなんて不思議な気がする。
愛聴していたわけじゃなくて、俺はここまでマニアなんだって見せびらかすために持っていたのかな?
アイブスはオーディオ的で面白い、と書いていた様な。
バルトークは嫌いだったみたいね。
全てを好きだったわけではないが、全てを否定していたわけでもないと思う。
バルトークに関しては、その伝記を調べてエッセイ化してるし、
その弦楽四重奏曲は「普段愛聴できるわけではないが、自分が発狂したときにも聴ける音楽」
というような意味のことを皮肉でない筆致で書いていた。
常に「罪」と「贖罪」を頭において音楽を聴いていた五味さんだから、
罪の意識からそういう精神状態になりかけた時に、
バルトークを聴いて癒されたことがあったのではないだろうか…。
私は25年になるバルトーク聴き。
五味氏このスレで言われるような人物ならばバルトークは最も癒しには程遠い音楽だと思う。
五味氏が自分の感性や人格の歪みを自覚して「自分が発狂したときにも聴ける音楽」
と表現したのなら理解できなくもないが。
オケコンには癒されてしまいまふが。
666
五味=寺島
ゴミ?寺島? どっちもただの基地外だろ。白装束と五十歩百歩のキモキモ粘着野郎だな。
五味氏と、寺島某。どちらも、基地外って意味では近いものが
あるとは思うけどね。
決定的な差は、美意識の有無だよ。美意識の無いやつは何を
やってもだめ。
オヤジにオレのオーディオという趣味を少しでも分かってもらおうと
五味さんの「ベートーヴェンと蓄音機」を貸した。
オヤジの感想は一言「キチガイがかってるな」だった。
やはり「縁無き衆生」には分かってもらえないようだ。
>>670 あなたの父上はとても健全な方だと思われます。
>>669 美意識の有無ってあなた、アフォ寺島にそのカケラも無いことは分かりきったことだが、
ゴミだってそれほどのモンでもないと思うが。どんぐりの背比べってか。(禿シク藁
ゴミの音楽談義は知ったかぶりの論旨コピペ専門、底が浅くて付け焼刃みえみえだろうに。
オデーオの趣味もモゴモゴの痰乃夷だって?それで巨匠の古録音専門だって?
西洋古典音楽に関してはゴミは楽器の本物の音の魅力を良く知らなかったんだろう。加えて
クラシックの音楽美のエッセンスが一体どこにあるのかってことも。
あんたの言うクラシックの音楽美のエッセンスとやらは、
いったいどこにあるんですか? 後学のために教えて下さい。
五味さんの書いたそれよりもさぞ説得力のある答えが返って来るんでしょうね(w
あと、五味さんの音楽談義がコピペとおっしゃるなら、
その原典の引用も付けて下さい。
当然御存知なんでしょうからね(w
674 :
bloom:03/05/04 16:16 ID:tsCVx3Ki
オーディオファンには、他人をけなすことにより、優越感を感じる
タイプの幼稚な人間が多いのかな?
五味信者が教祖を守るため必死!白装束と同類項の馬鹿まるだし。
馬鹿は氏ななきゃ直らないらしいですよ皆さん。皆さんはどうもジジイばかりみたいだから
もうすぐ直るんでしょうけどね。
なんつうか、やっぱり門外漢な事まで口を出すとボロが出るという典型みたいな感じが・・・
安部公房や大江健三郎、或いは井上靖の様な本格派と較べると文学者としても二流。
安部公房のカメラ趣味もあったが、あの人の写真はなかなか良かった。またその作風も、安部
公房の作品と近いものがあった。
もしも急逝していなければ、大江健三郎じゃなく安部公房がノーベル賞を取れたのかもしれな
い。
ゴミってのは所詮は三文小説作家だしね。そんな奴でもオデーオみたいな「マイナーな」
世界ではいっぱしの教祖ぶることが可能なんだね。教祖をあがめる方もあがめる方だが。
まぁ、オデーオのくだらなさが良く顕れてると言えなくも無いが。
内容をマトモに語れないGW厨が言いたい放題だこと(w。
>677
主な対象となった作品は「砂の女」でしょうな。
681 :
677:03/05/04 22:04 ID:???
オーディオなどというカネの掛かる趣味は、ベストセラーをものしてからや、ノーベル賞
でも取ってから始めれば良かったのかもね。
あっちもこっちも、は矢張り本業が疎かになる様な。
五味氏は文章の美しさは大江健三郎より凄かったかもしれない。勿論井上靖よりも。
趣味(他には麻雀、女など)に気を取られず、もっと文学を研鑽すれば三文小説作家など
と言われる筋合いも無かったはずなのに、残念だね。
682 :
677:03/05/04 22:06 ID:???
>>680 多分そうでしょうね。
海外にも20何カ国に訳出されたそうだし。
五味さんはいいオーディオを買うために仕事してたようなもんだから、
本人にとっては、ある意味本望でしょうな。
それから、金のかかる機械を買えるようになったのは、
当然だけど本が売れ出してからだよ。
684 :
677:03/05/04 22:21 ID:???
>>683 西方の風にその経緯は書いてあった記憶がありますね。
あと五味氏のスタンスは矢張り無頼派作家という感じで、大江氏や安部氏、井上氏など
真面目な文学者とはちょっと違いますね。
五味氏の著作に載っていたのかもしれませんが、文学者でオーディオマニアというと、
プルーストが部屋にコルクを張り、弦楽四重奏団を部屋に呼んで聴いたという話もあり、
意外と接点があるのかもしれませんね。
>>677 だからカルテットまで部屋に呼ぶというのをキモイオーデオヲタと一緒にしてはイカンのだよ。
ゴミの場合、音楽がわかってるわけじゃないから、いわゆる巨匠の古録音にはこだわるが、
ホンモノの演奏家による演奏を楽しむなんて発想はでてこない。高城との対談見てもハハァってなもんだ。
ゴミはその程度だし、ゴミをありがたがるキモキモヲタクジジイどもはその程度以下のクズってことだ。
ゴミ支持者ってなんとなく古いオーディオシステム崇めてそーだな(キモー
>>685 その「高城との対談」とやらはどこで見れる、あるいは読める、のかね?
688 :
677:03/05/04 23:47 ID:???
>>685 分かってないな。
プルーストが存命の頃は、オーディオ装置なんて碌に(あってもベルリナー位)しか無かったんだ
よ。
ステサンのバックなむばー
677=石井
まーた暴れてんのかよこのアフォ(w
691 :
687:03/05/05 09:23 ID:???
>>689 それが687の質問への答えかね?
流れからしてそう判断せざるを得ないが、
ならば君はそうとうの愚か者だね。
おそらくここのレスを斜め読みして書いてるんだろうが、
ステサンにはそのようなものは載っていないよ。
メンテsage