>83 くぁんたむ!とはDBXのココロ?
ヤマハの新しいパワードモニター。結構、普通の音してたよ。
昔のNS-10をイメージすると割り喰うはめになるな。
(どことなくソニー的なまとまった音のするのは気のせいか。。。)
Input側の機器の音が明確に聞き分けられるところみると
基本的な応答特性はいいんだろうよ。
業務用というとスタジオ系とライブ系に分かれるが
スタジオ系の機器の音が好きな人はあまりいないかな?
漏れは色づけのないタイトな鳴り方のするのが好きなので
プリラインにスタジオ用のアウトボードを入れる。
それで音がニュートラルな位置に座るし
音楽がエフェクトに埋もれずに浮き出てくる。
人によっては分析的な音と感じるかもしれない。
でも音楽を造り出す瞬間に立ち会っているような
じりじりした緊張感と解放感の交錯がたまらなく快感なのだ。
AMCRON(CROWN)のプリ(PSL-2)とパワー(DC300A2)使ってるよ。
これはスタジオ系になるのかな?
艶のない音という人もいるけど、俺には最高。
スピーカはPA用の高能率なものが好みで、ALTECの2WAY+JBL075。
レンジより音の抜け重視です。
AMCRONってどちらかというとライブ向けで豪快に鳴らす奴のようですね。
とはいってもパワーアンプに関しては厳密な区分けがあるわけではないですが
あるとすれば残留ノイズでしね。音が鳴り始めれば問題ないんですけど。
ライブ用でもそうですが、業務用のSPは音は大ざっぱに聞こえても
音楽のエモーショナルなところとキレのいい反応が両立してて
聴いてて気持ちいいですよね。
でもAMCRONってALTECじゃ十分すぎるアンプでは…ボリュームかなり絞ってません?
95 :
93です:03/03/02 09:56 ID:???
>>94 DC300A2は150w/8Ωでライブで使うにはちょっとローパワー。
JBLのモニタスピーカがスタジオで使われてた頃、モニタ用に使われていたらしい。
S/N比は非常によいです。
仰る通り高能率スピーカなんで、パワーってかゲイン余りまくり。
プリのボリュームが使いやすい位置にくるように、
パワーアンプのボリュームをかなり絞って使ってます。
>95
なるほどそれならスタジオ用でしね。名前から300W×2かと勘違いしました。
(それでもライブ「ハウス」用でしょうが。。。)
ALTECでシャ〜!って言わなければかなりの本格派でございます。
最近はAVアンプでも残留ノイズが多いものがあって旧来の95dBなんてSPじゃ
S/N比の前に残留ノイズが数W(?)っていう疑問もちらほらと。
スタジオのラージモニター用のアンプは影武者として表に出てきませんが
スペック通りの性能を叩き出す点では信頼できる機器ですよね。
最近知ったのはローテルがB&Wのメーカーブースで使われてるみたいです。
ALTECも旧式のものは10Wもあれば劇場で使えた経歴をもつので
アンプの選択でオチを定めるのが難しいところでしたね。
案外プリに信頼できるラインアンプを入れることで
音色や応答性の調整をできるですね。
小電力でのプリアンプは積極的に使うことで
表情にメリハリが付いたり音色の決め手になったり。
PSL-2はどんな感じですか?
まず、DC300A2のS/Nはスペックで110dB。
買ったときに付いてくる実測表は、1台が113dB、もう1台が116dBでした。
ホーンスピーカにアッテネータ無しでも余裕のS/Nです。
PSL-2はレンジ的にそれほど狭くないカマボコ。
がっちりした構成感のある音質です。
漂うような空気感というのは出ないですね。
OP-AMP使った回路のせいでしょうか?(付属回路図にICの型番記載無し)。
DC-300A2との組み合わせでは、特に目立った音色は感じません。
これは無色と言うより、DC300A2とキャラが合ってるからだと思います。
回路図を眺めると、ミキサーのチャネルアンプのような感じを受けますね。
音量調整は、OP-AMPの負帰還回路にボリュームを入れるタイプ。
音を絞ってもS/Nが悪化しにくい方式ですね。
出力のOP-AMPは、出力電流がかなりとれるタイプのようで、ヘッドフォンアンプ兼用です。
設計年度が古いですから、PHONO-EQにも力が入っているように感じます。
98 :
93です:03/03/02 20:09 ID:???
↑私の書き込みです。
名前記入漏れです(;^_^A
S/N:110dB!!アナログはそうでなくては!!
デジタルはサーモノイズこそ目立たないものの
実際は小音量のときの波形が乱れるので
上澄みの60dB程度しか旨味が出せないというのが本音。
逆にアナログ機器は残留ノイズぎりぎりまで
音の位相が乱れないのがいいですね。
それもノイズレベルを抑えた機器があってのこと。
それとPHONO-EQ付というのは今では珍しいですね。
タンテーブル用ヘッドアンプといった感じでしょうか。
アッテネッターではなくゲインコントロールだと
音量を落としたときのダイナミックスの劣化も少なくていいですね。
多分70年代中庸の設計だと思いますが
この頃の業務用でPHONO-EQの付いたものは珍しいし
アナログ全盛時代のカマボコ型もデジタル機器に囲まれるなかで
ボーカルやベースなどを太くナチュラルに出せるアイテムなので
ヘッドアンプとして大切にされるといいと思います。
何年か置きにコンデンサーなどのメンテができると便利ですが
今のデバイス市場でいいのが見つかるかどうか。。。悩ましいですね。
一般に業務用機は伝送系がしっかりしてますから
そのままヘッドホンで聴いても問題ないですね。
ヘッドホンの600Ω仕様はこのためにあるようなものです。
92でしゅ。自分の機材のこと言わずにおくのもなんなので
Marantz CDR630→ORAM Hi-Def35(パラメトリックEQ)→Lexicon MPX100(マルチエフェクター)→
UTC C-2080(ライントランス)→Beard Audio BB100(EL84トリプルプッシュ)→AE Aegis20
という結構なリレー競争をしてますデス。
立派なラージモニターではなくニアフィールドに近いですね。
戦前の録音から今のデジタルまであらゆるジャンルを聴きますので
イコライザーによる補正は必須。場合によってはマルチを使って
テープの劣化で失われたアンビエンス分をうす〜く加えることもしてます。
イコライザーのようにノイズごと高域をブーストするのではなく
信号の出たときだけ高域の曖昧な成分をちょっと付加するのに便利です。
ライントランスは気合いが入るのと600Ω→50kΩのマッチングも兼ねてます。
ちなみにDVD用にSONY DVP-S717Dというのも使ってますが
これのサラウンド・ヘッドホン出力をラインに繋いで
イコライザーで中域を膨らまし補正をすると
戦前の電気吹き込み録音がモノラルLPなみに聞こえるという
非常にギミックなエフェクトが得られましゅ。
サラウンド・エフェクトの多くは周波数特性が多少とも変化しますが
詳しい仕組みは理解していません。
他にサブシステムに45シングルのお手製モノラル真空管アンプに
1940年代の4インチSPと1920年代のPathe製マグネチックSPが繋がってます。
こちらは古いラジオの鳴り方のするように設定してます。
プロオーディオ用機器はスペック通りの音を出す点で
音の標準器のように感じるときがある。
楽器の音色や演奏のフレーズを無理な色づけなしに
録音されたサウンドイメージを目の前に抽出してくれる。
ちょうどコンピューターでデジカメ画像の調整するときに
きれいにみせるモニターで見ると
印刷のときに思ったような色で出ないような
ミスをなくす工夫がとられているように思う。
音が良いor悪いの吟味を越えて
録音を通じて演奏者が何を言いたいのかを知りたいとき
いちど業務機のニュートラルな状態で聴くと
その後の機器の調整の役に立つように思う。
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/06 11:43 ID:a1s7YMQZ
おまえら!!なぜ 【オタリ】 が出て来ない??
タスカムだけは音質重視なら絶対にやめとけと言っておこう!!
>102
オタリは録音機&ミキサー卓のメーカーだもんね。
それもHDやMOを使用する完全な放送局向け。
生録で使ってる人は居るかもしれんが。。。話振りスギ。
で、音はいいの?
たしかに5年前のタスカムのA/Dは音のヌケが悪いように思ったけど。。。
この前、CD-R聴いた感じじゃそういうこともなかったな。
あと真面目にカセットデッキ造ってるのはタスカムぐらいかも。
オタリの工場は最近、9割方音響とは無関係のものを
作っていると聞いたことあり。
自社ブランド、回転物がとくにパッとしないね。
業務機って言ってもいくらなんでもメンテ代高い。
知り合いはオープンデッキ(5050の2tr)の修理見積もりだけで\25k取られた。
実際売れている物は代理店やってるジェネレックくらいか?
業務用コピー機みたいだな。技術員の単価が高いのかなぁ。
田舎だと出張費+点検費に、部品取り寄せて後日修理します。。
なんてザラにあるもんな。
個人所有ではとても算段が合わないよね。
オタリはデジタル・テープレコーダーで出遅れたのかなぁ。
アナログMTRみるとポテンシャルはすごく高そうだけどね。
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/13 18:44 ID:VDY2Qups
Haflerのパワーアンプって、どんなもんなんでしょ?
LIVE用?スタジオモニター用?
オタリはいっかい潰れましたからねぇ・・・
いいもの作ってたんだけどオーディオ不況でねぇ。
オタリ?
音を聴いて、タタリじゃないのか?と思ったよ。
EMTがいいよな。アナログプレーヤの世界じゃNo1だ。
Studerがいいよな。CDPじゃ右に出るものはいない。
オタリってなんで死んだんだろう。音が悪かったからだよな。
多分、この板だとプロ・オーディオの位置は
ホーム・ユースでも使える業務用機器ということか。
オタリのような放送局向けの機材は色気がないので
聴いてて気持ちいいというものではなく
スペック通りの音がただひたすら再生される。
それで助かるのはソースの品質管理であると思う。
CDのようなパッケージで粗悪品はほとんどないが
生ソースを扱う所ではソースの歪みやノイズを
絶えずチェックしながら音を聴くことになる。
最近になってミキシングの世界に色づけして聴く方法が
音楽を収録するうえで必要なことが言われてきたくらいで
プロ・オーディオがホーム・ユースをより意識した音造りを
目指し始めたように思う。
>>110 最近になってじゃなくてずっと前からそうだと思うが。。。
うんにゃ。録音機やニアモニとエフェクターの類とは区別すべきじゃ。
NS-10なんてのは色気のなさではトップクラス。
最近になってモニターSPも「音楽的」なほうが
いいミキシングができるということを言い出す人が増えてきた。
保守しておいてみる
NS−10なんてまともなSPとはとても思えないんだけど。
まるでラジカセのあねさんじゃん。
っていうか、まともな音のSPって
打ち込み系のモニタリングには向かないらしいよ。
と、ageてみる。
ニアモニって一種の伝統芸だよね。
音決めの要だから昔の設計を結構引きずってる。
生音とSPの特性を聴き比べてクセ呑み込んでるんだろうな。
116 :
:03/04/12 15:27 ID:???
APOGEEのDA16聞いた人居ますか?
興味あります。
age
プロから見ればオーディオマニアの言ってる事は戯言に過ぎん
少なくとも演奏家やミュージシャンに対する尊敬はゼロだね
120 :
山崎渉:03/04/17 13:43 ID:???
(^^)
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/04/20 01:51 ID:r0wNaPnB
JBL 6233 はSW電源パワーampだったな、30年早かった。
122 :
山崎渉:03/04/20 01:55 ID:???
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
業務用機器って、ラックマウントってイメージがあるのですが、どーでしょー。
あんな前面4つのネジで、うまく支えられるものなのでしょうか?
(って支えてるか)
漏れらが普通にインシュレータに凝るところをプロは、このラック(のフレーム)は音がいいとか
このネジがいいとか、話し合ってるのでしょうか?
あ、あとラックマウントの電源モジュールって、ラックの最上段につけるのが普通で
それで下向きライトつきのがある。と知人に聞いたのですが
漏れの感覚だと電源=一番下だったので、結構ショックでした。
だって10kgぐらいあるじゃん。
というかふと、サウンドハウスのHP見ていて、うちの機器も全部トレイに乗せて
19インチラックに入れたらカッコいいかなあとか、幻想したりして。
そんなわけで、このラックええよとかいうのがあったら紹介してくだちい。
>>123 運ばないんだったら別にラックじゃなくても良いような・・
俺の場合電源は一番下だよ。ACアダプターが半分くらいあるし。
>>126 なに!!こんなものがあったとは・・・
。。。くそう、俺も欲しくなってきたじゃねーか(藁
保守揚げ
あげそこねた。
130 :
:03/05/11 23:06 ID:???
家庭用のオーディオや自動車は、ラジカセからレビンソン、カローラからベンツまであるのに
業務用は「業務用」で片付けられるのもなあ。
>>130 そりゃはっきり逝って爺様のオーヲタだけだぜ。
金髪の工房でも今は「業務用」のメリットに十分浴してるつーの(大藁
そうね。宅録からマスタリングまで業務用も千差万別。
効果対費用をシビアに研ぎ澄まして選ぶがよし。
映像機器は大きくは3つに分けるんだよね。
放送局用、業務用、民生用。
音響製品はなぜか2つにしか分けないけど、強いて言えば同様に
放送局およびスタジオモニタ用、業務用、民生用と分けられないこともない。
この分類での業務用に入ってしまう製品には魅力的な物はないな。
民生用以下だ。
↑知ったかぶってるくせに中身の無いバカ文だな(ワラ
135 :
:03/05/15 16:11 ID:???
>>133 BVM、PVM、KVとかのこと言いたいんだろうね。
PVMいいじゃん。