試聴用と言えばどんな曲?

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206としぼちゃん ◆lgMJujJc
よく使うチェック用CDは3〜4枚ですが、まずはこの1年一番愛用しているものから紹介します。
(1)「AYU-MI-X U アコーステック・オーケストラ・バージョン」 AVEX AVCD-11799
あゆは「ハイエンドで浜崎あゆみ」スレでも、よく叩かれたりばかにされたりしますが、私個人は歌のうまさと声単独の魅力では、美空ひばり、全盛期の松田聖子、と並ぶ逸材と固く信じています。(もうこの出だしですでに心ない方の笑いが聞こえるような・・・)
とくにあゆの声の再生はオーデイオ的にはバイオリンの再生に非常に近く、かつ人間の声なので誰にでも自然か不自然かが一聴で判別できるのでチェックソースとしては有用です。
バイオリンだと判別に経験が必要ですし、装置の色付けにより結果的によく聞こえることもありますが、人間の声ですと装置でゴマかすのは難しいので。
ハーベスのアランショーも娘の声の録音をチェックに使っていたなんて話がありましたね。
あゆのオリジナルMIXだと肝心な声に集中できない場合もあるし、アコーステック・オーケストラ・バージョン(以下アコVer)以外のREMIX盤ではオーデイオ的に不自然な曲も多く、声単独の魅力が味わえるアコVer(他に2〜3種ありそちらでも構いませんが)がお勧めです。
上記スレ等でガラスを引っかいた声とか人間の声では無いとかの意見もありますが、もしアコVerで聞いてその意見なら、その人の装置は大したレベルではないと内心(おっと、もうおおやけか)思っています。
よく使うの以下の2TRACKです。
(続く)
207としぼちゃん ◆lgMJujJc:02/04/07 22:04 ID:???
TRACK2 Who...
次のTRACK4で大部分チェックできるのですが、あちらのギターに対してこちらはピアノ(たいした録音ではないが)なので、ピアノの本体の大きさで低音の低いほうがどの程度出ているかチェックします。
03:11以降で「これからずっとこの歌声があなたに届きますようにと・・」のフレーズを何回も繰り返して感情を込めて歌って行きますが、その感情がうまく再生できるか、また声帯の震えが自然か。
03:59〜「はぁ〜」の部分で自分自身が癒される感情が湧くか(これはファンだけの問題でチェック用の話とは別かもしれない)。

TRACK4 TO BE
イントロのアコギで分解能や高音の冴えを確認。00:10と00:21の低音弦は弾いたときの音で装置の低音の傾向(膨らませていないか)を確認しますが、これがウッドベースのように聞こえる装置は問題あり。
01:41〜と03:21〜0と4:21〜では、あゆの声の多重録音による合唱になりますがここが難しい。中央にあゆ、左チャンネルに低音を歌うあゆが別々にきちんと定位するのは序の口レベルですが、難しいのは右チャネル。
少し前までは自分は中央から右チャネルにかけてエコー処理だと思っていたのですが、最近装置を入替・調整したら中央チャネルと同録音あるいは同じ音程で歌った別録音のどちらかを、
中央と左の声よりレベルを落として右チャネルに入れた声なのかと思うようになってきました。これを読んでチェックした人インプレきぼん。
03:53〜と04:53〜の「たぁ〜」の「ぁ〜」の部分も声帯の震えの自然な再生が難しい部分。

以上ですが2枚目以降は、もうあゆではありませのでご安心(?)を。