密閉でいい音聴きた〜い!

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117111ではありません
結論は、良い音、悪い音ではなく、原音(ソフトの録音)に近づく正しい音を求める事が大切です。
そこで、コンサートに行くチャンスの少ない方に、参考として原音を言葉で表しますと

思っているほど迫力はありません。
音量が大きくなってもうるさくなく、他の物音が良く聞こえます。
音は前に飛び出しません。左右後方に広がり余韻が綺麗です。
オーケストラの各々の楽器は、思っているほど分離して聞こえません。
前方、後方の席でも余り音圧差を感じません。又、長時間聞いていても疲れません。
小さな音でも良く聞き取れます。

以上のように感じられます

正しい音の装置の再生音を言葉で表しますと
音量を大きくしてもうるさくありません。
会話が楽に出来ます。
音は前に出ず、左右後方に広がり余韻が綺麗です。
音像定位は平面的でなく、左右後方に定位します。
スピーカーの存在感はなく、スピーカーの近くでも
離れても音質、音圧の変化を感じさせないで良く聞き取れます。

以上のようになります。
118111ではありません:02/02/28 21:13
私の経験で特に原音と再生音の差を感じたことは、オペラとミュージカルの違いです。
オペラは、音が小さく感じますが歌詞が良く聞き取れます。
しかし、ミュージカルはマイクを通した大きな音でも、歌詞が聞きとりにくく、会場を出た時に疲れを感じます。
これは、ミュージカルが増幅機器を通した音で聴感上歪が大きく、神経が不自然な音に犯されて疲れるからです。
コンサートに行くチャンスのある方は出来る限り行って下さい。
最初は迫力がなくつまらない音と感じる事と思います。
今となっては恥ずかしい事ですが、以前、私自身そのように感じておりました。
それは、自分の装置の音が、最高に良い音と自己暗示にかかって
原音を正しい音と理解しないで批難してしまった事です。
趣味の世界の落とし穴、悲しさと思いました。

コンサートに行った際、音の抜け、分離、迫力、前に出てくる音等
巷で、音の評価に使われている言葉を頭に入れて聞くと
そのような言葉で表される音の現象が無い事に気が付きます。原音を聞くことによって
歪(原音と異なる分)を歪として聞き分けられ、癖のある音、無い音が分かり、正しい音を理解する最短距離になります。