ペペロンチーノ 18

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2オリーブ香る名無しさん
ニンニクは焦がすって言うより「焼き色を付ける」って表現が荒れなくて良いみたいです。
意味は同じだけど。
ここでいう焦すとは↓の色で、決して真っ黒にすることじゃないです。
ttp://www.denka-life.com/mov/recipe/recipe.html
ちなみにこのキツネ色状態でニンニクを齧ると苦いです。
ただし茹で汁と麺で拡散されると、個人差はありますが苦味は気にならなくなります。
香ばしいニンニクの香りが楽しめます。
逆に生っぽいニンニクの香りが好きな人はここまで加熱しません。

『レシピ板スタンダード 〜アーリオオーリオペペロンチーノ〜』
      m9(・∀・) 奥さん、貴方だけですよ!!

【1人前の材料編】
1:パスタ100g
2:にんにく1〜2かけ(中国産の場合は1かけが小さいので加減する)
3:赤唐辛子1本(好みで加減する)
4:オリーブオイル40〜50cc
5:塩大さじ4程度(茹で湯4gに対して。湯の量は鍋によって変わるので、塩の比率が変わらないように)
6:お好みでイタリアンパセリ適量

【材料準備編】
1:パスタを用意します。乾麺でも生麺でもどちらでもかまいません。パスタは細めのも
  のが相性が良いと言われており、スパゲティーニや細めのスパゲティが一般的ですが、
  お好みで好きなパスタを試してみても良いでしょう。
2:にんにくを用意します。できれば国内産が望ましいですが、なければ中国産でもよい
  でしょう。
3:赤唐辛子を用意します。生の物でも乾燥でも構いません。特にこだわりがなければ鷹
  の爪で充分です。
4:オリーブオイルを用意します。大きく分けてエクストラ・バージン・オイルとピュア
  オイルの2種類のオイルがありますので、好みで使い分けてください。エクストラバ
  ージンの方が香りが強くなります。両者をブレンドする人もいます。

【下ごしらえ編】
1:まず、大きな鍋にたっぷりの湯を沸かします。大き目の寸胴の方がはみだしたパスタ
  が焦げないので理想的ですが、普通の鍋でも大丈夫です。
  鍋には水を約1-2リットル程度入れ、塩を入れます。この塩はパスタへの味付けになる
  ので、好みで増減すると良いでしょう。
2:にんにくは1mmほどの輪切りか、微塵切りにします。お好みで両者をブレンドする
  人もいます。好みにより、包丁の腹で潰して使ってもいいでしょう。この場合、後か
  ら取り出すのが楽です。
  すりおろしはあまり使わない方がいいでしょう。また、乾燥チップもできれば使わな
  い方がいいでしょう。芯はえぐくなるのでなるべく取った方が良いでしょう。
3:唐辛子は、種を抜いてそのまま、あるいは輪切りにします。輪切りの方が辛味が強く
  出ます。
3オリーブ香る名無しさん:2008/11/17(月) 03:58:33 ID:jH5ROaF1
【調理編】
1:沸騰した鍋にパスタを入れます。パスタの束の真中を持って軽くねじり、鍋の中心に
  垂直に立ててストンと落とすとうまく放射状にパスタを入れることができます
  パスタ全体が鍋に沈んだら、火力を調節して湯面が波立つくらいに沸騰させます。
  そしてパスタ同士がくっつかないように時々軽くかき混ぜます。あまりグラグラと沸騰
  させたり、あまり頻繁にかきまぜ過ぎるとパスタの表面を傷めてしまうので注意して
  ください。特にゆで始めはくっつきやすいので注意しましょう。
  パスタの茹であがりが約5〜8分(乾麺の場合)なので、パスタの茹で始め数分前から
  オイルソースの調理にかかると、時間的にもちょうどよいでしょう。
  慣れないうちはソースだけ先に作ってしまってからパスタを茹ではじめても構いません。
  なお、乾燥パスタ100gは茹であがると約250gになります。
2:別の鍋(フライパンなど)にオイルを入れますが、必ずオリーブオイルを使いましょう。
  オイルの量はパスタ100gに対し大さじ2〜3程度が良いでしょう。好みで増減できますが、
  あまり少ないとパスタに絡みません。ちょっと多いかなと思う程度で大丈夫です。
3:次にニンニクを入れ、それからコンロに火を入れます。先に火を入れるとニンニクを
  焦がしやすいです。火力はトロ火程度で充分です。
  ニンニクは決して炒めるのではなく、茹でるような気持ちで熱していきます。
  細かい泡がニンニクから静かに沸き立つ程度が程よい火加減です。
4:唐辛子を入れて、トロ火のまま加熱します。焦がさないように注意してください。長く
  加熱すると焦げやすい上に香りが飛んでしまいますので、火を止めるる1,2分前
  に投入すると良いでしょう。
  辛目が好きな方はニンニクと同時に最初から加熱しても良いですが、辛く仕上げるに
  は、長く加熱するよりも種を一緒に入れたり、唐辛子の量を増やす方がお勧めです。
5:火力、材料の量にもよりますが、5〜10分ぐらい加熱するとフライパンからニンニク
  の香りが立ってきます。ニンニクのフチがうっすらと変色したら火を止めます。
  途中で火を止めて余熱で調理する人もいます。キツネ色まで加熱する人もいます。
  カリカリのニンニクが好きな人は、一旦ニンニクをキッチンペーパーに引き上げて油
  をしっかりと抜くとうまく行きます。焦がしても大してカリカリにはなりません。
6:ソースが出来上がったら大さじ3程度の茹で汁を加え、茹で汁とオイルが均一に交じ
  り合って全体的にうっすらと白濁するまで軽くかき混ぜます。これはソースの味付け
  とともに、ソースの油温を下げる目的があります。もしここで茹で汁が突沸したり油
  が跳ねるようならニンニクを熱する温度が高すぎます。逆に、いくらかき混ぜても茹
  で汁とオイルが混じり合わない場合は油温が低すぎます。ここでゆで汁を増やすとさ
  らりとしたソースに、減らすとオイリーに仕上がりますので、お好みで加減してみて
  ください。
  他方、ゆで汁を全く加えないレシピもあります。その場合は、パスタを揚げてしまわ
  ないように、にフライパンをぬれ布巾の上置くなどして油の温度を充分に冷ましてお
  いてください。
7:パスタがアルデンテに仕上がり、フライパンのオリーブオイルにニンニクの香りが十分に
  移ったら、パスタのお湯を切りフライパンへ移します。このとき、ニンニクと唐辛子が
  不要な方は、パスタを入れる前に取り除いてください。オリーブオイルの香り
  が好きな方は、最後の仕上げにエクストラバージンオイルを適量加えてもいいでしょう。
  アルデンテの加減は、最終的に皿に盛りつけて食す時に、パスタの芯まで熱が通った
  状態になるようにします。
8:仕上げに、イタリアンパセリのみじん切りを載せてもいいでしょう。火を通すとさらに
  香りがでます。火を通すのは2,3秒でいいと思います。(火を通しすぎると渋みがでる)
9:パスタをソースとよく和えたら塩味を確認し、足りないようであれば塩を足します。
  これをお皿に盛りつけて完成です。パスタが冷めたり伸びる前に、早めに食べましょう。