6 :
オリーブ香る名無しさん:
5:火力、材料の量にもよりますが、5〜10分ぐらい加熱するとフライパンからニンニク
の香りが立ってきます。ニンニクのフチがうっすらと変色したら火を止めます。
途中で火を止めて余熱で調理する人もいます。
カリカリのニンニクが好きな人は、一旦ニンニクをキッチンペーパーに引き上げて油
をしっかりと抜くとうまく行きます。焦がしても大してカリカリにはなりません。
ニンニクがキツネ色になるほど加熱はしない方がいいでしょう。独特の香りが飛んで
しまいますし、焦げた香りと苦味がオイルに移ってしまいます。
6:ソースが出来上がったら大さじ3程度の茹で汁を加え、茹で汁とオイルが均一に交じ
り合って全体的にうっすらと白濁するまで軽くかき混ぜます。これはソースの味付け
とともに、ソースの油温を下げる目的があります。もしここで茹で汁が突沸したり油
が跳ねるようならニンニクを熱する温度が高すぎます。逆に、いくらかき混ぜても茹
で汁とオイルが混じり合わない場合は油温が低すぎます。ここでゆで汁を増やすとさ
らりとしたソースに、減らすとオイリーに仕上がりますので、お好みで加減してみて
ください。
他方、ゆで汁を全く加えないレシピもあります。その場合は、パスタを揚げてしまわ
ないように、にフライパンをぬれ布巾の上置くなどして油の温度を充分に冷ましてお
いてください。
7:パスタがアルデンテに仕上がり、フライパンのオリーブオイルにニンニクの香りが十分に
移ったら、パスタのお湯を切りフライパンへ移します。このとき、ニンニクと唐辛子が
不要な方は、パスタを入れる前に取り除いてください。オリーブオイルの香り
が好きな方は、最後の仕上げにエクストラバージンオイルを適量加えてもいいでしょう。
アルデンテの加減は、最終的に皿に盛りつけて食す時に、パスタの芯まで熱が通った
状態になるようにします。
8:仕上げに、イタリアンパセリのみじん切りを載せてもいいでしょう。火を通すとさらに
香りがでます。火を通すのは2,3秒でいいと思います。(火を通しすぎると渋みがでる)
9:パスタをソースとよく和えたら塩味を確認し、足りないようであれば塩を足します。
これをお皿に盛りつけて完成です。パスタが冷めたり伸びる前に、早めに食べましょう。
【さいごに】
ペペロンチーノはシンプルな料理なので、アレンジはいくらでも可能です。
このレシピはまだスタートラインです。ぜひ「自分のペペロンチーノ」を探求してみてください。
〜2003年11月28日 レシピ板ペペロンチーノスレ住人一同〜
くれぐれもニンニクは焦がさないように。