4)自動車ナンバープレート調査
やや狭い特定の範囲の車道を、自動車がどのように移動したかを把握するために行う。
特定範囲の主要交差点で通過したナンバープレートをすべて観測する。
車頭番号1桁と4桁のナンバープレートを読むのが普通。
交通量が少なければひとりで読んで調査票に記入するが、交通量の多い地点では、
読み手と書き手のふたりペアで調査したり、読み手にテレコを持たせて読み上げを録音し、
後日テープ起こしをする場合や、万全を期してこの2つを併用する場合もある。
読み取れない場合は読み取れない旨調査票に記入するが、マッチング処理で車両の
通過経路を把握するのが目的のため、読めない=マッチングできないということにほかならず
巡回者や担当社員に露骨に嫌われる。よって矯正視力0.7〜1.0程度以上を要求される。