ネクシィーズ名古屋支店A

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734FROM名無しさan

<体験記2回目 本編>

父親が亡くなったという出来事は、
当時、小学6年生の私にとっては、大変ショッキングな出来事でしたが、
思いのほか、そのことを引きずることはありませんでした。

むしろ、亡くなって良かったとさえ、思うときがありました。


なぜなら、私の父親は母親に暴力を振るっていたからです。
一度、そのことが原因で離婚寸前までいったこともあります。
(私が小学3年のころ)

父親は普段は仕事熱心で、極めて真面目な人間でしたが、
お酒が入ると人が変わりました。

飲み始めは陽気になるだけなのですが、
お酒が進むにつれて、ちょっとでも気に食わないことがあると、
わめき散らし始めます。

しまいには、お酒を母親に向けてぶっ掛けたり、
暴力を振るったりします。

その矛先が私や妹に向くことはありませんでしたが、
傍から見ていて、大変な恐怖を覚えました。


正直、大人になった今でも、父親のことはあまり良く思っていません。

お墓参りも中学生のときに行った以来、
全く行ってなかったりもします…。