【日陰求めて】交通量調査関東版20【悪戦苦闘】

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545ある調査員の一日ノンフィクション
「すみませーん!ケーキはいかがですかー!」「ケーキが大変お安くなっています!」
雪が降る渋谷の街中でケーキ屋の前にテーブルを出して懸命にクリスマスケーキの販売に
はげむ男と女。寒空の中女のほうはどう見ても場違いな超ミニスカート。

それは後藤真希・ユウキ姉弟がすっかり芸能界で売れなくなり売れてた時代に
ローンで買っていたものの返済におわれ年末特別バイトをしているかってのスターの
落ちぶれた姿であった。

姉が芸能界などに入る前は自宅で家族みんなでささやかではあるがクリスマスを祝い
思いを込めてのプレゼント交換などをする心温まる一日であった。

それが芸能界で少し売れたからといってのぼせあがったつけが一気に今まわってきてるのである。
寒空に半裸をさらす変態衣装でバイトをするはめになっているのだ。

「姉ちゃん・・俺恥ずかしいよ・・」「ユウキしっかり・・私も恥ずかしいけど・・
がんばるから・・」後藤の胸元からはとても収まりきらない豊乳が深々と谷間を
露出し太ももは脂肪がたっぷりとのったムチムチの生足をさらしている。

見知らぬ人たちからの軽蔑の視線が後藤の心を追い込んでいく。だが内心で泣き叫びながら
も必死で笑顔を作り販売を続ける。そして惨めな自分たちが蔑まれていることに
後藤は暗いマゾの快感を感じるのだった。
そして初めての客が訪れた。