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744FROM名無しさan
自分に麻酔剤注射し死亡 福井大病院の女性医師

 福井大病院(福井県松岡町)の医師当直室で、麻酔科の女性医師(29)が腕に
注射針を刺した状態で死亡していたことが14日、分かった。
 福井県警や同病院によると、死亡推定時刻は5日午後11時ごろで、6日朝に出
勤してきた同僚の医師が発見した。遺体脇には手術用麻酔剤「プロポフォール」の
容器と注射器の一部が落ちていた。同病院では、疲れなどを紛らわすために麻酔剤
を使い、量を誤って死亡したとみている。

 この女性医師は今年春に勤務先の神奈川県内の病院で向精神薬を無断で自分に投
与して戒告処分を受けていた。

 福井大病院総務管理課は「麻酔剤の管理は適切だったと思うが、再発防止に努め
たい」としている。

 (了)

2005年12月14日11時04分