【アンケート】ネクシーズ★梅田スレ【もう嫌】

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362FROM名無しさan
ソーシャルネットワーク大統領選挙戦(1)

(2005/06/02 織田 浩一=デジタルメディアストラテジーズ社代表)
大統領選はキャンペーン手法のショーケース

「欧米での企業ブログのケーススタディ」は高い評価を頂き、日本で行われている
企業ブログのセミナーや雑誌記事などでも、事例や成功のためのポイントがよく使
われているようだ。去年の終わりから日本でも、企業ブログやブログを使ったキャ
ンペーンの事例が多数見られるようになってきているので、このシリーズでの欧米
での事例を紹介するという役割は、一つのステージを終えたような気がしている。
もちろん、斬新な事例があればこのコラムで紹介していくつもりであるが、別のテ
ーマでWebマーケティングについて解説を続けたい。

2004年のアメリカでの大統領選挙は、結果的にブッシュの再選で終わった。だが
、負けたケリー陣営、民主党内でのレースなどにおいても、ネットを使った様々
なキャンペーン手法が採られ、一つの新しい時代の幕開けを感じさせる選挙戦にな
った。

「1924年は初めてラジオで報道された大会、1954年はテレビ、そして2004年は
ブログで報道された大会と記憶されるだろう」とよく言われている。この2004年
の大統領選挙と、その模様や意見を民主党側、共和党側から書かれた政治ブログの
人気から、ブログの読者が一気に増えたのである。そのため、オンラインメディア
における一つの転換期といってもいいのではないかと思い、このテーマを選んだ。