地域区分局や集配普通局では業務内容が大きく異なります。
地域区分局では同じような仕事内容ばかりで単調と思われる傾向にあります。
また、集配普通局の場合も昼間勤務と深夜勤務では業務内容に差があります。
深夜勤務の場合、配達関連業務中心のため単調に感じられます。
一方、昼間勤務の場合は、差立(他局に送る郵便物の区分)関連業務が中心ですが、
終われば配達関連業務もやります。
事務(計画係)の仕事や窓口に出る担務の募集もあります。
仕事の内容や雰囲気は、どのタイプの局なのか、時間帯、担務により違ってきます。
例えば東京の場合、各集配局と各地域区分局(東京中央,新東京〈羽田&小包〉,
東京多摩,銀座)、東京国際では業務の内容に大きな違いがあります。
ビデオコーディングの打鍵数については、局により打鍵するキー数の違いがある他、
スピードを競うあまり打鍵ミスをしたり桁数を減らしたり部屋番号を
打鍵しない人もいるようです。過度の競争は意味を持たないことです。
度が過ぎると、打鍵統計や誤打鍵チェックシステムによりバレル事になります。
仕事の負担については局と時間帯と担務による場合が多いので
語る場合は「楽だ」「つらい」だけでなく詳しく書きましょう。
○勤務帯名称(局により一部異なる)
早勤−午前5〜7時台に勤務開始
日勤−午前8〜9時台に勤務開始
中勤−午前10時台以降から勤務開始し夕方勤務終了
夜勤−午後から勤務開始し夜に勤務終了
深夜勤−夜に勤務開始し早朝に勤務終了
新夜勤−一回の勤務で夕方から翌日午前にかけて途中休憩をはさみ二日連続
した勤務で一勤務実働11〜12時間程度(労働日数2日)
○勤務時間数(局により異なるかも)
局と時間帯によるが、実働時間2〜8時間(最近募集の内務は4時間勤務が多い)。
3時間以上の勤務だと実働時間内(有給)に休息時間がある。5時間以上の勤務だと
無給の休憩時間(食事等が可能)がある。
○通勤費
自宅からの通勤距離が2km以上の場合に支給される。自転車等の場合は
2〜10kmで100円。交通機関を利用する場合は運賃相当額、勤務が5回以上の
場合は回数券相当額。ただし、通学定期等と重なる部分については支給されない。
なお、1回の限度額は1500円。虚偽の申請は後々まずいことになる。
○通勤費
自宅からの通勤距離が2km以上の場合に支給される。自転車等の場合は
2〜10kmで100円。交通機関を利用する場合は運賃相当額、勤務が5回以上の
場合は回数券相当額。ただし、通学定期等と重なる部分については支給されない。
なお、1回の限度額は1500円。虚偽の申請は後々まずいことになる。
○割増賃金(割増率は局による)<4月からは変わります>
祝日−祝日に勤務した場合は時給35%増
早朝・夜間−5〜9時、17〜22時に勤務した場合は時給5〜20%増し
深夜−22〜翌5時に勤務した場合は時給30〜50%増し
時間外−正規の勤務時間を超えて勤務した場合。正規の勤務時間と合わせて
8時間までは基本賃金の100%。8時間を超える場合は基本賃金の
125%。週休日に勤務した場合は基本賃金の135%が時給となる。
OB−常勤職員としての経験がある場合は時給10〜20%増し
短期(1ヶ月未満雇用)の場合の割増賃金は深夜割増25%のみ
○臨時手当
基準日である6月1日、12月1日現在雇用されていて、その半年前から
基準日までに60日以上勤務している場合に出る。
2003年6月の金額例(調整手当区分:甲地※◎)
半年間の勤務日数別金額(4時間以上7時間以下の場合)
120日以上 25600円(外務事務以外), 31800円(外務事務)
60〜119日 14600円(外務事務以外), 18500円(外務事務)
2002年12月の金額例(同)
半年間の勤務日数別金額(4時間以上7時間以下の場合)
120日以上 41500円(外務事務以外), 57000円(外務事務)
60〜119日 24800円(外務事務以外), 34100円(外務事務)
調整手当区分の異なる局では上記より低い額となり、8時間勤務の場合は多くなる
○販売促進手当
小包郵便物等を局外により引き受けたとき。1個につき100円,50円,1円。
施策ゆうパック(麺グルメ,銘酒自慢など)の販売勧奨の場合は1個100円。
○現金出納手当<4月からは廃止>
窓口で現金を扱った場合。内容に応じて50〜125円。
○特別加算(昇給)
<2003年6月が最後でした>
○年次有給休暇
採用から6ヶ月継続して勤務し、要勤務日の8割以上勤務した場合に
要勤務日及び勤続年数に応じて支給される。その後は1年ごとに同条件で支給される。
年休を利用すると指定されている勤務時間分の基本賃金が支給される。
ただし、局側の出勤人数等で希望の日に年休を使えない場合もある。
1年間の要勤務日数別の発給数(改訂された可能性もある)
217日以上−6ヶ月目に10日 、1年6ヶ月目に11日。
121日以上〜216日以内−6ヶ月目に7日 、1年6ヶ月目に8日。
48日以上〜120日以内−6ヶ月目に3日 、1年6ヶ月目に4日。
(注:2年6月以降については省略。発給日から2年後に権利消滅)
○退職手当
1日8時間,1ヶ月18日以上勤務した期間が6ヶ月を越えていて、
その後も上記条件で勤務している場合に国家公務員退職手当法により
計算した額の半分。(実際に用件を満たす人はいない!?)
○給与支給日
給与は月末締め(月の初日から末日までを1期間とする)で翌月18日に指定の
郵便貯金口座に預入されます。18日が土日祝日にあたる場合は18日の直前の
貯金課窓口営業日です。
○やめる時
2週間以上前に計画係の担当者等に言いましょう。
●主な勤務内容(内務)
○郵便関係課
計画−印刷、コピー、ワープロ、電話受付、パソコンでデータ入力
区分−区分機に郵便物を供給したり、区分機から郵便物を抜き取る。(機械)
ディスプレイを見て、郵便番号等をキーボードで入力する(VC)
棚の前に立ち、住所(郵便番号)を見て該当する区分口に入れる(手区分)
ポストから集められた郵便物を種類ごとに分けたり消印する(取集)
窓口−郵便窓口で切手の販売や郵便物の引受,配達時不在郵便物の交付を行う。
2パス処理とは
定型郵便物を2回機械にかけることにより、区分機の区分口数の2乗分の
配達箇所数まで道順に並べることができる。最初に区分機にかけることを
1パスといい、2回目を2パスという。最近は地域区分局などで近隣の局の
2パス処理を実施している場合が多くなっている。
1パス保管棚−2パスするブロックごとの棚。2〜5列のタイプがある。
前開きトレー−1パス保管棚に郵便物を入れるための白い半透明の入れ物。
○大口郵便(特割類)
郵便物の山を運んだり、郵便物のまとまったものを区分けする。
※主に銀座局やその他地域区分局において「割引・特割・特特」等の大口郵便を取り扱う場合
○集配関係課
組立−配達順に並べたり、転居のための転送処理をする。
計画−印刷、コピー、ワープロ、電話受付、パソコンでデータ入力など
○総務課,保険課,貯金課等
印刷、コピー、ワープロ、電話受付、パソコンでデータ入力など
【注記】
銀座局で3月下旬より芝局、京橋局の取集郵便物の差立集中処理を始めるので業務内容は
採用部署により変更の場合あり。
○職務加算額(職務困難度合いと募集環境を考慮して設定)<別スレ情報>
郵便関係課
内務窓口 0〜30円
内務計画 0〜50円
内務その他(窓口・計画以外) 0〜50円
外務<外務の方お願いします>
また、次に掲げる場合で雇用確保が著しく困難な場合は以下の額を適用
(1)東京支社管内の地域区分局・準地域区分局は0〜200円
(2)上記以外で千代田区・中央区・港区・新宿区・渋谷区・品川区・文京区・
江東区・台東区・墨田区に所在する局の場合0〜100円
(3)上記(1)(2)以外で深夜帯に従事するものの場合0〜100円
○基礎評価給(勤務する上で最低限のことができている場合)
+10円。できなかったら雇い止めの場合もある
○資格給(職務の広さとその習熟レベルを評価)
本社のスキル基準モデルに基づき、各郵便局ごとに非常勤職員に求める職務内容を
勘案したスキル基準を策定する。
郵便関係課<スキルレベル(職務+習熟度)>
内務窓口 最高180円 C(0+50円),B(60+50円),A(120+60円)
内務計画 最高180円 C(0+40円),B(50+60円),A(120+60円)
内務その他(窓口・計画以外) 最高140円 C(0+30円),B(40+40円),A(90+50円)
外務<外務の方お願いします>
●賞与
○支給基準
評価期間の勤務日数60日以上
○賞与算出式
対象期間の時給総額÷6月x0.3x(1+加算率)−減額基準(支給額調整)
加算率(出勤日数)
80日以上 110%
100日以上 120%
120日以上 130%
減額基準(支給額調整)
以下の不良実績があった場合、対象期間の1ヶ月平均支給額の50%に対する
それぞれの割合が賞与から減額される。
欠勤日数 1%
戒告回数 5%
減給件数 7%
停職件数 10%
欠勤日数とは休暇届を出さなかった無断欠勤と承認を得ないまま欠勤した場合
○割増賃金(割増率は局による)<2004年4月変更>
祝日−祝日に勤務した場合は時給35%増
深夜−22〜翌5時に勤務した場合は時給30〜50%増し
時間外−正規の勤務時間を超えて勤務した場合。正規の勤務時間と合わせて
8時間までは基本賃金の100%。8時間を超える場合は基本賃金の
125%。週休日に勤務した場合は基本賃金の135%が時給となる。
早朝夜間割増賃金−以下のように改正
支給対象時間は5:00〜7:00 又は21:00〜22:00 まで
当該時間内において1時間以上勤務することを支給要件とする
支給方法については勤務1回につき一定額を支給する方法に変更する
勤務開始時刻
6:00 前の勤務500円
6:30 前の勤務300円
7:00 前の勤務200円
勤務終業時刻
21:00 以後の勤務200円
短期(1ヶ月未満雇用)の場合の割増賃金は深夜割増25%のみ
名前:FROM名無しさan[sage] 投稿日:04/03/30 18:30
3月31日か、4月1日のどちらかを、強制的に休みにされたのですが・・
一度解雇して、再採用したということなのですか?
また、そういう事だと、どんな不利益がありますか?有給が0になるとか?
うちの局では一日に平均して6時間以上働いてるメイトが
言われてるようですが、どういうことなの?
定員外職員(ゆうメイト)の「常勤化の防止」の為、この制度が存在している。
非常勤職員のうち、継続して日日雇い入れることを予定する職員の雇用にあたっては、
その「常勤化を防止」するため、次のとおり実施するものとする。
(1)継続して日日雇い入れることを予定する職員については、必ず発令日の属する会計年度の範囲内で任用予定期間を定めること。
(2)被雇用希望者に対しては、任用条件特に任用予定期間を示し、確認させること。
(3)採用の際交付する人事異動通知書には、(2)の任用条件を明記するとともに、任用予定期間が終了した後には自動更新をしない旨をも明記すること。
(4)採用の際は、必ず人事異動通知書を交付すること。(ただし、任用予定期間が1月をこえない職員の任用にあたっては、
人事異動通知書に代る文書の交付その他適当な方法をもって行うことができるものとする。)
(5)任用予定期間が終了したときには、その者に対して引き続き勤務させないよう措置すること。
定員外職員の常勤化の防止について
http://www.ndl.go.jp/horei_jp/kakugi/txt/txt01360.htm ○ 定員外職員とはー
定員外職員は、非常勤職員、臨時職員ともいう。パート職員、不安定職員、非正規職員、短時間職員という言い方もされている。
規則上では、
非常勤職員=日々雇用職員・時間雇用職員という名称である。
非常勤職員は、国家公務員であり、その人件費は国費であり、任命権者は各、郵便局、局長である。
非常勤職員は、「閣議決定」で年度内雇用(3月31日で雇止め、4月1日新規採用=再雇用)となっているが、
特に期限がつかない場合は、年度毎に任用が更新されている。
他に、委任経理金等採用職員が非常勤職員と同数位いると見られる。