【TDR】ディズニー・ハロウィーン■29日目■

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46名無しさん@120分待ち
かつて宮崎勤さんが愛車でたびたび訪れていたという名栗少年自然の家を訪ねてみた。
報道陣で賑わった山中の建物は人の気配はなく、夏の終わりの蝉の声だけがせわしく響いていた。
何か地の底から声の無い怨念のようなものが蠢いているように感じられ、気分が悪くなった私は
一刻も早くその場から逃げ出したくなり、ヒョットコに飛び乗った。
セルボタンに指をかけたその時、背後から男に声をかけられた。
「車が脱輪したんで助けてください」
振り返ると眼鏡をした小柄な中年男性が手招きしている。
だが、そんな車は近くに見当たらない。
冷たく精気の感じられない男がこの世のものではないと気付いた私は
急いでエンジンを掛けてスロットルをひねった。
男が私の右の上腕に掴みかかり引き摺り下ろそうとしてきた。
落車しつつもすぐさま体勢をたて直し男の白いシャツを掴んで押し込むと男がよろめいた。
私はそのタイミングを逃さなかった。
男が大きく宙を舞い一回転して地面に叩き付けられた。
私の得意技、山嵐が決まったのだ。
男の姿はかき消え白い靄となって山林に消えていった。
47あぼーん:あぼーん
あぼーん
48あぼーん:あぼーん
あぼーん
49あぼーん:あぼーん
あぼーん
50あぼーん:あぼーん
あぼーん
51あぼーん:あぼーん
あぼーん
52名無しさん@120分待ち:2012/09/22(土) 22:44:07.44 ID:/+Pxvtns
       ∠
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            ┠荒┨
            ┠モ┨
            ┠し ┨
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恐れ入りますが、落ち着くまでこのまましばらくお待ちください。