大手チェーン幹部「漁場から魚がいなくなった」 弐

博士の説明の中で最も衝撃的なのは、放射線量に比例して、子供たちの心臓病が増大する
という指摘だ。放射線によって発生するのは癌に限らないのはよく言及されているが、こ
こまでデータを見せ付けられとショックだ。
福島で子供の突然死が散発しているのを見ても、本当に子供たちの健康被害が深刻なこと
が分かる。解決策は汚染地域から避難すること、そしてそれができるのは政府だけであり、
子供の健康被害を防ぐには政府にそのすべての責任があることを明言しておられる。
こうしたチェルノブイリの教訓を活かすことなく、現実には棄民政策が採られているとい
うしかない。本当に現況は絶望的な事態に至っていることを再認識させてくれる。

参考
バンダジェフスキー氏がゴメリ医科大学にいた96年頃汚染地域の実情
http://www.youtube.com/watch?v=EKGDy63kTdw

当時のベラルーシ政府の弁解は正に現在の日本政府の棄民施策と一致する。

参考
バンダジェフスキー氏がゴメリ医科大学にいた96年頃汚染地域の実情
http://www.youtube.com/watch?v=EKGDy63kTdw　　数分
チェルノフ？イリ原発事故・終わりなき人体汚染 Part 1 〜 Part 4　約１時間
http://www.youtube.com/watch?v=uPFcn23q7uc

前者：当時のベラルーシ政府の弁解は正に現在の日本政府の棄民施策と一致する。
後者：事故から１０年後の健康被害レポート。ＮＨＫはこの番組をこそ今、何度でも
再放送すべきだと思える。現状の政府が採る棄民施策ではもはや絶望のみだというし
かない。

ドイツZDF フクシマのうそ Part1　Part2　約３０分
http://www.youtube.com/watch?v=L0EpqLnbv_Y

ドイツの公共放送局ＺＤＦ制作の日本の原子力ムラ批判を主旨とする番組。
「原子力帝国」を糾弾し、脱原発に舵を切ったドイツだからこそ、鋭く日本の「原子力ムラ」を
告発することが可能になっている。この番組で紹介される検査技師ケン・スガオカ氏（元ＧＥ社
員）の１号炉圧力容器の亀裂検査結果隠蔽、前福島知事佐藤氏の追い落としの経過、佐藤氏、菅
直人、東電の担当者とのインタヴュー等々を収録し、紹介している。
日本の公共放送局ＮＨＫにこそ、このような番組を制作する義務と責任があるはずだが、原子力
ムラに取り込まれていて、一部の教育ＴＶチャンネルで放映された番組以外は無力化されたまま
である。
この番組で最も注目すべきは原発技術関連中小企業の社長が４号炉の危険性と今後数十年間、保
守と廃炉にあたる原発技術者の確保の難しさを語っている点だろう。
日本が今後脱原発に向かうにせよ、現在の大学生の中からでも原子力技術者を養成し続けないと
廃炉すら困難になってしまうという過酷な現状を見つめ直すには絶好の番組だ。

3.23【大飯原発の安全性に関する評価について】原子力安全委員会
http://www.youtube.com/watch?v=PbgT86o0V2I
＞【大飯原発再稼働】　原子力安全委員会、わずか5分で「一次評価は妥当」

傍聴席から激しく抗議するのも、生命と安全を求める当然の権利とさえ思える。
単なる儀式として政府の破廉恥行為に加担して、おそらく月末には辞任する斑目とは
いったい何者だったのだろう。「原子力ムラ」構成員ヤクザの代表の筆頭として歴史
に汚点を残すことになったが、脱原発が完遂されるまでに過酷事故が生じることがな
いよう眠れる夜を過ごすことになるだろうが、国民にとってもこのような無責任で厚
顔無恥な人物が原子力安全委員会の代表になっていたことは不幸というしかない。

平成24年3月22日【悪徳弁護士兼法無大臣】参院法務委・森まさこ（自民）
http://www.youtube.com/watch?v=xpZ3pzrmZMY

民主党の弁護士出身の法務大臣の弁護士活動に対して追及している。福島原発事故直後
の対応の拙劣さは現法務大臣の責任ではないが、事故後１年を経過しても福島での法曹
整備の遅れは現法務大臣もその責任を問われて然るべきだ。まして、過去の弁護活動で
公正さに重大な嫌疑を提出されるような「悪徳」弁護士を法務大臣に据えるのは、民主
党内には人材が欠如しているということなのだろう。
「悪徳」弁護士出身の自民党議員も山ほどいるだろうが、法務大臣にまで任命されたこ
とは過去において無いとはいえないまでも稀有なのではないかと思える。
どこを開いてみても、無責任で財界迎合的な金太郎飴の顔ばかりが出てくるのは旧自民
党と瓜二つである。通称、「第２自民党」「遅れてきた自民党」は一刻も早く政権の座
から追わなくてはならない。

浜岡原発6号機の新設計画を見直し　中部電力(12/03/24)
http://www.youtube.com/watch?v=9ns02z3TDzw

計画断念とまではいかないまでも朗報。おそらく既存の１〜５号炉の運転再開
（尤も古い１〜２号炉は廃炉せざるを得ないだろうが）を目論むのに全力を挙
げてゆくのだと予測できる。原発新設計画は全国で停止されるのは勿論のこと
だが、重要なのは本来の設計耐用想定年数の３０年を経過したものは例外を認
めず廃炉に追い込むのに地元を含め、全国で取り組まねばならない。地元とい
う言葉は既に半径１００キロ圏内を含むのだから、全国的な運動にならざるを
得ない。大阪市がそれに向かって動き始めたけれど、全国津々浦々で稼動再開
を反対・阻止する運動が拡大することを期待するばかりだ。

＜原子力保安院＞過酷事故対策の法制化　訴訟懸念で先送り
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120326-00000115-mai-soci
＞過酷事故の法制化について「既存炉の安全性に疑義が生じ、基本設計の妥当性を争う行政訴訟上の問題が
＞生じる可能性がある」と懸念。結局、「規制としてどのように要求するかは課題」と結論を先送りした。

武田邦彦氏の云う「嘘の慣性」が作用した典型例だろう。原発安全神話を偽装したばかりに、次々と嘘で
糊塗しないといけないことになる。保安院は来月から「原子力安全庁」に殆どそのまま移管するだけだから
４月以降になっても延々と先送りするのだろう。野党提出の第３種委員会としての「原子力規制委員会」法
案の提出・可決に期待するしかないが、それは総選挙をして新たな政権枠組みの下でしか期待できない。
否、たとえ新政権が成立しても現行の原子力政策が維持されるだけに終わるかもしれないが、それでも選択
の機会が与えられず、すべて先送り、あるいは駆け込みで無茶苦茶な原子力政策を決定されるよりはまだま
しってことになる。一刻も早く、民主党は政権の座から追わなければならない。

出玉還元の集客なんて当たり前の当たり前
しかしどの店もどうでもいい新台ばっか入れて客を呼ぼうとしてる
ばかばっかのパチ経営者群

参考記事
原発防災強化：「寝た子を起こすな」保安院
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120317k0000m040050000c.html
保安院には前科が山とある。原子力ムラ構成員ヤクザの所業は際限なく繰り返される。

『 地球温暖化説の虚像と幻想 』
http://www.youtube.com/watch?v=7mBNrElzOfM

武田邦彦氏が反原発に転向される以前から主張されていた地球温暖化の嘘（詐欺）に
関するドキュメンタリー番組を紹介しておきます。「原子力ムラ」と同様の「ＣＯ２
温暖化ムラ」の実相が詳細に解剖され告発されています。その本質は未開発国が発展
するのを阻害しようという運動に過ぎないというのが結論です。虚偽データの作成、
生データの隠蔽、等々、原子力ムラと全く同様の状況が描かれています。こうした反
環境保護運動番組は石油・石炭企業の資金提供で成り立っているという推論も可能で
しょうが、どちらにせよ、生命と健康を守るというより、旧産業と新産業間の資本を
巡る闘争であることを理解する一助にはなります。

3.14第6回国会東京電力福島原子力発電所事故調査委員会記者会見
http://www.youtube.com/watch?v=Of2RSGwC5n8
現災本部や統合対策本部が議事録を作成せず、政府は事故後１０ヶ月以上経過して残されたメモ等か
ら概要を作成したがそのメモ等々の提出を求め、再検討しているという。
今回、投稿者は初めて知ったことだが、東電本部と福島第１原発を結ぶビデオ会議システムの映像記
録が国会事故調に提出されたが、そのＤＶＤーＲでは音声が削除されているという。音声が元々記録
されないとは普通考えられないので、国会調査権を行使して当該映像記録の差し押さえを行使して本
当に音声が元から記録されていないかどうかを確認すべきだが、残念なことに黒川委員長はどういう
訳か及び腰である。改めて現政権の腹黒いとさえ思える隠蔽体質には反吐が出る思いを禁じえない。
あくまでも政府・東電は国民に対して隠蔽工作を続けているとしか思えない。ウォーターゲート事件
の場合でもそうだったが、このような録音隠しはいずれ真相が暴露されるだろうが、今、この国会事
故調の最終報告の前に真相が明らかにされることを望まないではいられない。
この第７回公開事故調での閑散な記者席を見ると、マスゴミが福島原発事故原因の解明に如何に注力
する意思に乏しいのかが看取できる。
全てが藪の中に葬り去られるのを追跡取材して真相を暴くことが報道各社の責務だが、この記者会見
を見ていると、フリーランスの記者を除き、マスゴミのマスゴミたらんことを実感させてくれる。
尚、第７回国会事故調でのチェルノブイリの現場責任者等々の助言・報告聴取の映像もＵ管にアップ
されていることを付記しておきたい。

＜電気事業連合会＞原発事故対策強化反対の文書　昨年１月
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120327-00000004-mai-soci

福島原発事故発生前の「安全神話」に依拠した原発のリスク隠蔽の動きを報じるのは
ニュース価値には乏しいが、このような電力会社の隠蔽体質、事なかれの無責任な体
質を糾弾する報道は地道に続けてもらうしかない。そのことで事故後の電力会社の安
全性軽視姿勢を牽制するのには微力であっても貢献することになる。しかし、マスゴ
ミ各社に求められているのは何よりも現政権下、各電力会社で進行している再稼動へ
動きに絡む隠蔽、虚偽、不誠実な姿勢を告発することであるのも確かだ。
あまり労力も要らない周辺的事件を報じるだけでは報道の責務を果たす意思を明確に
保持しているとは見做せない。

「原子力規制庁」は福島第一原発事故から何を学ぶべきか
http://www.youtube.com/watch?v=Jfa2wGIIB7Q

武田邦彦氏が指摘する「嘘の慣性」の代表例を大前研一氏が解説してくれている。
商業用原発建設の初期段階から住民説明会で「格納容器の安全神話」を初めとした
嘘の羅列を１つ１つ検証して明らかにすることが今回の福島原発事故の最も重要な
教訓だとしている。
毀誉褒貶の落差が激しい大前氏だが、この指摘には同意せざるを得ない。原発推進
派の学者の中から、今後、誠実で慎重さを有したこのような発言がどんどん出てく
ることを期待したいものだ。

>>304
大飯原発：３断層の連動、再評価指示　保安院
http://mainichi.jp/select/today/news/20120328k0000e040220000c.html
＞原子力安全・保安院は２８日、関西電力大飯原発近くの三つの断層が約６３キロ連動して地震が起きる場合を
＞考慮しても耐震安全性に余裕があるとした関電の評価を妥当と判断した。その数値をもとにした耐震性を評価
＞するよう指示した。揺れの上方修正で、地元の再稼働判断に影響する恐れがある。

304で引用した、３断層は実は連動して１つの断層として見做されるような地震発生の可能性があるという、
「想定外」の考慮すべき条件が発生したことから、当然、関電が提出したストレステスト結果が見直されると思
いきや、さにあらず、産経の報道に拠ると、『保安院は同時に、関電の「３断層が連動したとしても揺れの大き
さは７６０ガルで、ストレステストで耐えられるとした基準地震動の１・８倍（１２６０ガル）を超えない」と
の報告についても「妥当」と評価した。』とのこと。
予定では月末には廃止されるはずだった安全・保安院の最後っ屁のような、無責任な「妥当」判断というしかな
い。原子力技術関連、並びに地震学者からの反発は必死で、保安院並びに安全委員会の「妥当」判断は見直され
るまで、少なくとも門外漢の例の無責任内閣５閣僚への「再稼動妥当」具申は延期されることになる。
現政権の原子力規制行政の無責任で杜撰極まりないことが改めて明示されたことになる。

参考
大飯原発、３活断層連動を考慮　保安院が見解　再稼働に影響も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120328-00000540-san-soci

＜福井県原子力委＞寄付問題　別の委員１人も７００万円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120326-00000103-mai-soci
＞福井県原子力安全専門委員会の委員４人が原発の業界団体から研究助成金計７９０万円の寄付を受けていた問題で、
＞別の委員１人も原発メーカーと電力会社から計７００万円の寄付を受けていたことが分かった。

原子力機構敦賀本部、福井県内団体との関係見直しへ　巨額「会費」問題で退会も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120329-00000301-fukui-l18　（福井新聞）
＞文部科学省所管の独立行政法人、日本原子力研究開発機構が同省ＯＢの再就職先となっている公益法人などに
＞「会費」名目で巨額の支出をしていた問題をめぐり、原子力機構敦賀本部は福井県内の３５団体から退会も含
＞めた関係見直しを検討していることが２８日、分かった。
＞同機構敦賀本部によると、見直しの検討対象は国所管の法人のほか、地元の経済、観光、防災関係の団体など。
＞若狭湾エネルギー研究センターなどが含まれている。

前者の記事は安全規制委員会のメンバーに研究助成金名目で資金提供がなされていたという信じられないような
原子力ムラ構成員ヤクザたちの実態が描かれている。安全規制なんてのは単なる手打ち儀式であり、、法曹界で
云えば、裁判所の判事を買収するようなものだ。福井県安全専門委員会のメンバー５名全員が福井県からの委員
として個人報酬をもらうばかりか、規制対象企業団体から賄賂をもらっていたに等しい（研究費名目だから個人
報酬にはあたらないから厳密には賄賂には該当しないが）。
後者は天下り団体ならびに地元実業団体への資金供与で、文字通り頬を札束で叩いて買収工作していた実態が描
かれている。あまりのひどさに唖然とするけれど、これが原子力ムラ構成員ヤクザのヤクザ足らんとするところ
だろう。

なぜパチンコは悪なのか？ why is pachinko bad?
http://www.youtube.com/watch?v=kBSFDQZgiIY

賭博業パチンコ業界の実態を要領良く簡潔にまとめているので紹介しておきます。
機械音声を使っているので違和感を持たれる方もいるだろうけど、マスゴミでは
大阪の毎日放送ＭＢＳの告発番組の例外はあるものの、パチンコ業界の罪状を告
発することは広告スポンサーの告発になるため、皆無に近い。
色々なところでこのビデオクリップを様々なところで紹介していこう！

＜浜岡原発＞津波最大２１メートル　保安院が対策指示
http://mainichi.jp/select/science/news/20120401k0000m040129000c.html

防波壁の高さ１８ｍを２１ｍにしろと保安院が宣っている。中電にはこれで稼動再開できる
のなら大して出費も嵩張らず有難い話！
実際には、武田邦彦氏が幾度と無く指摘しているように、防波壁のない海岸線から回り込む
ように原発に浸水するのだから、子供騙しにもならない津波対策にすぎない。
こんな馬鹿馬鹿しい原子力行政を最後っ屁にして閉庁する訳だから、無責任行政機関の典型
例として歴史に悪評を残すことになる。保安院に奉職している官僚は厚顔無恥な輩としか形
容の仕様がない。奉職するというのは誤りで、実際には寄生しているだけということかもし
れないが、ヤクザ顔負けの所業だと言わざるを得ない。

>>345 参考記事
最大津波３４メートル　南海トラフの巨大地震で新想定　浜岡原発で想定超
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120331-00000543-san-soci
＞東海地震の想定震源域に位置する浜岡原発の津波高２１ｍは東日本大震災後、経産省原子力安全・保安院が電力各社に
＞指示した緊急安全対策の水準(１５ｍ)を上回る。同原発で建設中の防波壁(１８ｍ)も超えて敷地内に浸水する高さで、
＞安全対策の抜本的な見直しが不可欠になった。

こんな巨大地震が発生すれば、たとえ原子炉が苛酷事故に至らなくとも、太平洋ベルト都市圏が全て機能不全をきたし、
稼動原発の外部からの支援など一切期待できないことになる。
即刻、全原発の即時停止が求められる根拠として今後、司法訴訟でも活用されるのは間違いないところだろう。

大飯原発：大阪府・市が再稼働の前提に８条件
http://mainichi.jp/photo/news/20120402k0000m040090000c.html
＞大飯原発３、４号機を再稼働する場合、大阪を含めた１００キロ圏内を地元同意の対象にすべきだと主張した。
＞橋下徹大阪市長は「このまま再稼働すれば何も変わらない。もし変えようと思えば、このワンチャンスだ」と述べた。

地方から日本政治を変えるという橋本の掲げるスローガンは別にしても、大株主として関電に原発廃止を提議し、その
一方で政府に対して、地元同意の対象に含めさせることで原発再稼動に歯止めをかけられる可能性が確かにある。
「このワンチャンス」ではなく、地元住民、周辺自治体住民の要求や司法の場での再稼動停止を求める行政訴訟など、
取り組むべき原発停止、脱原発を求める戦術はいくらでもあるし、それぞれの場で粘り強く闘って勝ち取るしかない。
しかし、地元地方自治体さえ同意しなければ再稼動ができないことを逆手にとって地元の範囲の拡大を求めることは妥当
であり、強力な戦術になることは疑いの余地がない。

＜大飯原発再稼働＞「なぜ焦る」周辺自治体、批判の声
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120405-00000120-mai-soci
＞滋賀県の嘉田由紀子知事は「なぜそんなに焦るのか。手立てできていない対策を先送りして
＞見切り発車をしないといけない理由を国民に示してほしい」と批判した。

拙速の判断を咎めるというより、性急に再稼動を認可しなければならない理由をまず明らかに
せよという要求は妥当であるばかりか、住民の健康と安全を守る責任がある首長としては当然
の言動だろう。
夏のわずか数日の数時間の電力需要ピークをうまく節電、もしくは操業規制でやり過ごせば何
の問題もないし、仮に原油・天然ガス輸入で貿易赤字が増えることを懸念しているのが再稼動
を認可する主因であるのなら、再稼動判断は先送り可能な話になる。結局のところ、東電を初
めとした電力各社の利益確保（損失回避）のための救済策としてしか再稼動判断を急がせる理
由は見当たらないことになる。
与野党を問わず、これまで政界に多額の政治献金を積んできた企業への見返りとしか思えない。
いずれにせよ、一票の格差是正のための法案、議員給与・歳費の削減法案を通させるだけにし
てもらって、早期解散に追い込んで欲しいものだ。勿論、脱原発を掲げる政党あるいは議員し
か１名たりとも次期国会に選出させない覚悟で、推進派議員は全員落選させなければならない。

＜大飯原発＞地元の同意は条件にせず…再稼働で官房長官
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120405-00000087-mai-pol

ここまで踏み込んだ発言は現時点では官房長官だけだが、政府判断を担うとされる４閣僚の他の構成
メンバーである、野田佳彦首相、枝野経産相、細野豪志原発担当相の発言が今後注目されることにな
る。３日時点での枝野の発言内容は次の通り。
大飯原発再稼動めぐる4大臣会合、経産相「全員一致まで議論すべき」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120403-00000079-reut-bus_all

仏役と鬼役を４閣僚の中で割り当てて茶番劇をこれから上演するのだろうが、現政権、就中、
この４閣僚はその政治生命を絶つべく、微力ながらでも貢献してゆきたいものだ。

安部元首相の朝日ニュースステーション会見（約３分）
http://www.youtube.com/watch?v=lAWubTXdXGQ

原発推進派の発言例として引用しておきます。今回の原発事故を契機に核燃料廃棄物処理・隔離貯蔵
を含めた総費用では原発は火力発電以上にコスト高であることが判明しているのに、尚、原発のコス
ト安を持ち出して発言しているのは、子々孫々へのツケの盥回しをしても現世代さえ良ければそれで
良いということを宣言しているに等しい。
こうした発言例を耳にするにつけ、現在の与野党を問わず、原発推進派の息の根を止めてやりたいと
いう思いを募らせることになる。日本には近視眼的な経済最優先の思想に凝り固まって原発事故対策
として精神論しか語らない政治家が多過ぎる。何としてでもこのような国会議員は次回の総選挙では
駆逐せねばならないと改めて決意を固めるには絶好の番組だと思える。

なんやこのスレ・・・
政治コピペ豚に水遁依頼でもするか？

原発技術者の“卵”、各大学院で減少　将来性懸念か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120407-00000535-san-soci

全原発を廃炉、核燃料廃棄物の最終処分地が決定するにしても人材不足では安全な処理
ができない。福島原発の廃炉には数十年以上要するので深刻な問題だろう。
特例として原子力専攻院生には授業料免除なり奨学金を設置することも必要だろう。
原子力工学科がなくなっても量子工学科など学科名を変更して学部学生レベルの教育は
継続しているが、大学院では他学科に転学してしまう事態が進捗するのは避けられない
ことなんだろうが、少しでもその人数を減少させる策を講じないと外国に原発処理を委
ねざるを得ない事態になれば、それこそ原油輸入量増大と併せて貿易赤字が拡大するこ
とになる。

武田邦彦氏：速報　福島4号機の冷却不能について（16時回復、19時地震あり）
http://takedanet.com/2012/04/4_345a.html
音声　http://www.youtube.com/watch?v=3qcREVnLxH0

もし何らかの原因で４号炉の使用済み燃料プールの冷却ができない事態になるとどういう危険が
迫るのか、その初期段階のプロセスを解説してくれている。意外に短期間で冷却水が沸点に達し
燃料棒が空気中に露出することを明示してくれている。避難を検討するタイミングも燃料プール
の水の温度が９０℃に達した時点だという。分かりやすい目安を示してくれる点でこんなに有難
い情報サイトは他にない。
幸いなことに冷却機能が回復したので大事には至らなかったけれども、危機状態が依然として持
続していることに変わりはない。

＜大飯再稼働＞政治決断「妥当」　経産相１４日福井へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120413-00000093-mai-bus_all

枝野の茶番劇上演の正義役演出努力も時間不足から失敗して、国民の目にも尚更、悪役の
印象を残すことになったのは、むしろ枝野の今後の政治生命を絶つという意味では良かっ
たのではないかと思う。悪役として期待された官房長官の藤村は黒子役にとどまって枝野
ばかりが損な悪役を押し付けられたことになる。
政治判断としてゴーサインを出したところで、素直に地元自治体に受け入れられる筈もなく、
おそらく財界からの次期総選挙のための資金受領にも結果的に失敗するのではないかと思え
るし、支援団体の連合傘下の労組も単産レベル、個別レベルを問わず、次期総選挙で民主党
を積極的に支援することは全く期待できないから、野田政権は仮に任期満了まで総選挙を延
ばしたところで、地滑り的大敗北を喫するのは間違いない。
沈没船の乗員である民主党個別議員が今後どのように立ち回るのかが注目されよう。誠実な
方は脱党して新党を立ち上げる動きに出るだろうし、そうなれば任期満了まで持たず、早期
の年内解散に至るであろうことは想像に難くない。
理念の無い政治家の罪状をいくら読み上げても政治は良くならないが、あまりの低評価に霞
んでしまうことになったが、政権交代の実現という政治使命を果たして臨終してもらうしか
ない。告別式に参列する者などなく、墓標すらない野ざらしのままに唾棄されるのも自業自
得というしかない。

枝野の写真を１枚紹介しておこう。
http://mainichi.jp/graph/2012/04/14/20120414k0000m010093000c/001.html

この表情から読み取れるのは、腹黒い政治家のそれと何ら変わらない、二枚舌を
使うことに慣れてしまった悪役の顔である。苦悩を滲ませることなく、単に疲労
感、無力感を表出するだけのオッサン顔に堕してしまっている。鏡に向かって自
分の姿を見つめ直すことなどなく、惰性で動いているだけの無責任な政治家の顔
がそこにあるといって良い。

「受けて立つ」発言で輿石氏、釈明に追われる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120416-00000994-yom-pol
＞地域政党・大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長が、原子力発電所の再稼働問題で野田政権の打倒を宣言し、
＞政府・民主党内に困惑の声が出ている。
＞「選挙のマターとして、信を問う案件ではない」　藤村官房長官（衆院大阪７区）は１６日の記者会見で
＞こう述べ、再稼働の是非をめぐる議論が過熱気味となっていることに懸念を示した。

＜仙谷政調会長代行＞原発停止で「日本は集団自殺」と発言
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120416-00000072-mai-pol
＞「（すべての原発を）直ちに止めた場合に日本の経済と生活がどうなるのかを考えておかなければ、
＞日本がある意味では集団自殺するようなものになってしまうのではないか」と述べた。

ともに原発再稼動問題を政治から棚上げしたいという本音を語っている。おそらくは電力利権に依存
する議員が多いのだろう。今や国民の最大の関心事である再稼動問題から逸らそうとする「民主」党
は民主という党名を返上すべき断末魔段階に至っていることを示している。民主党内から一刻も早く
離党して新しい政治勢力を立ち上げて欲しいと願わざるを得ない。国民の生命、健康、安全を守ると
いう最低限の姿勢すら示すことができない政党に存在意義はない。橋本大阪市長が倒閣宣言を出して
からではインパクトは弱いけれど、民主党内、自民党内に限らず即刻それぞれの党内を割ってでも新
党を立ち上げて欲しいものだ。

20120414 大飯原発再稼働 仙谷政調会長代行による地元議員説明会
http://www.youtube.com/watch?v=r3ULaUW-iQA

ＩＷＪインディペンデント取材の映像記録が公開されている。必要だから再稼動ありきという
論理で一貫した説明を行っている。原発を地元に抱える党内の議員向けに党幹部による弁明説
明会を行って再稼動反対派を押さえ込もうとしている。秘密裏ではなく公開しているだけ、ま
だましだが、「総合的観点」から再稼動やむを得なしという点で押し通しているのは以前のボ
ス政治家の手法と全く変わらない。この説明会に出席している原発地元議員からさほど鋭い質
問なり異議が出ないところを見ると、＜民主＞党内に反原発を掲げ党を割ってでも新しい政治
勢力を立ち上げようという動きは皆無に近いのではないかと失望している。
原油・天然ガスなどの輸入で貿易赤字が増えようが、あるいはそれによって産業界が輸出能力
を低減させ、結果的に失業者が増えようと、国民の生命と健康、安全を守らないような政党に
は、繰り返しになるが、存在意義がない。この政党は閣僚レベルだけでなく、残念ながら原発
地元議員のレベルでもこの説明会での質疑態度を見ていると全く信頼を寄せられない腐敗政党
だと断じざるを得ない。

日本の元外交官、松村昭雄氏のインタヴュービデオクリップ
Fukushima Reactor 4: Life On Planet Earth in the Balance
http://www.youtube.com/watch?v=fkkpwC5_Ehc　（日本語字幕なし）
発言内容に関連した記事は以下のブログで紹介されている。
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-964.html

４号炉燃料プールのリスクが如何に大きいものかを米国民に解説してくれている。
会見内容そのものは既知のものだが、世界にその危険性を訴えてくれる方がいないと
日本政府並びに日本のマスゴミの隠蔽体質、無責任さが改善されないから、貴重な存
在だと思える。大本営体制は米国の占領でしか除去されなかった（但し人民は知らし
むべからず、ただ寄らしむべしというその体質は依然として解消されるまでには至っ
ていない）歴史を振り返ると、今回も強烈な外圧がないと福島原発事故処理、並びに
休止原発の再稼動に伴うリスクの大きさを政府自らが国民に開示し説明しない状態が
続きそうに思える。仙谷の「原発停止で日本は集団自殺」発言を引用するまでもなく、
そのリスクを説明しないまま、再稼動に突き進んでいるのが現状だろう。
４号炉燃料プールがもし崩壊したら、事は日本の命運を決するだけでなく、世界に汚
染を５０年以上に渡って拡大することになるから、ぜひとも４号炉プールの崩壊を食
い止めなければならないし、また同様のリスク発生の可能性のある「ナマズ付き原発」
の再稼動を許してはならない。その決意の程に心打たれるけれども、様々な形で発信
する必要性を改めて訴えている。

んっ

>>304　>>312
＜敦賀原発＞立地不適格の恐れ　直下の断層調査へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120424-00000110-mai-soci
＞経済産業省原子力安全・保安院は２４日、日本原子力発電敦賀原発１・２号機(福井県敦賀市、定期検査で停止中)の直下の岩盤に
＞ある「破砕帯」という古い断層が直近の活断層と連動して原子炉に影響を与える可能性があるとして、原電に追加調査を指示した。
＞国は、地震を発生させうる活断層や連動して動く断層の直上に原子炉など重要な建物を設置することを認めておらず、立地場所と
＞して不適格と判断されれば、廃炉となる可能性もある。

304で既に報道されていた敦賀原発直下の断層見直しがようやく具体的な形で日程にのぼってきた。再稼動認可で揺れる大飯原発も
同様の問題を抱えているという報道もあったが、大飯原発の安全審査見直しには至っていない。
「ナマズ付き原発」の弱点が具体的に明らかにされることが脱原発を決定付ける大きな一里塚になると思える。今度こそ地震学者が
誠実な仕事ぶりを発揮して原発を止める大きな役割を果たすことを期待したい。

　　　　　※※※　遺憾、パチンコホールの５ヶ月連続売り上げ増！！！　※※※
　　　　　　　　　　　　２月は昨年同月比プラス４.２％増

経産省特定サービス産業動態統計調査１月分確報4月19日公表
　　　　　売上高　設置台数　従業者数　正社員　パート　　　事業所数
　　　　　　　　　　　　　　　　　　合計　　　　　　　　　アルバイト
　　１月 100,305　161,452　9,848　　　4,593　　5,255　　　　379
前年同月比104.2　　99.3　　94.4　　　95.0　　　94.1　　　　　98.2

公表よりずいぶん遅くなってしまったが、極めて遺憾なことに前年同月比
売上高４.２％増ということで５ヶ月連続で対前年比売上増になっている。
３月・４月もこの傾向がおそらく続くと予想されるものの、震災から１年
を契機にパチ屋と縁を切るように様々なところで働き続けないとパチ業界
が息を吹き返すことになる。パーソナルシステム導入で正社員数、パート
社員数も５％前後減少しているから、経営サイドの取り分は維持できてい
るのかもしれない。
パチ業界が更に斜陽化し、最終的には廃業に至らせるにはどうすべきかを
再考し、様々な方法を駆使して様々なところで働きかけよう。

訂正
１月　→　２月

＜核燃料処理＞全量直接処分が最安　総事業費試算やり直し
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120427-00000090-mai-soci
＞使用済み核燃料をすべて地中に埋める「全量直接処分」は、前回の試算では最も割高とされたが、
＞一転して最安となった。国の従来方針の「全量再処理」は逆に最も高くなり、政策転換に結びつ
＞く可能性がある。．．．前回試算は、３０年までにかかる事業費に限定して比較した上、全量直
＞接処分の費用に六ケ所再処理工場の未償却費や廃止費用など約５兆円を上乗せしたため、他の方
＞法より２兆円程度高くなっていた。これに委員から異論が相次ぎ、鈴木達治郎座長が再試算を表
＞明していた。
逆転試算に至った経緯も含めて、こんな出鱈目を通そうと目論む原子力ムラ官僚並びに御用学者は
許しがたいと改めて思える。苛酷大事故の後、殆ど何らの反省もなく、原発維持に突き進もうとす
るのは現在の利害のみに捉われ、次世代以降に過大な負担を押し付けることになるという反省すら
全く欠いている。原子力安全委員会であれ、原子力安全保安院であれ、そのトップ周辺のスタッフ
を更迭して人事刷新をしないことには脱原発への一歩を踏み出すのは不可能だ。

上記の試算表は以下のブログに内閣府原子力発電・核燃料サイクル技術等検討小委員会
のものを簡潔に整理して掲載されているので紹介しておきます。
http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3384570.html

武田邦彦氏：被曝と健康に関する最新論文がでました
http://takedanet.com/2012/04/post_26aa.html
「原爆被爆者の死亡率に関する研究」という米国の最新論文の概要紹介をされています。
１００ミリシーベルト以下なら健康障害はないなんていうのは嘘っぱち以外の何物でもない
ことを改めて実感させてくれます。確かに氏が指摘されるようにこのような専門分野の論文
は英語文献でしか読めないことによる弊害は確かに存在すると思えます。但し、福島原発事
故報道でも日本語メディア、特に大手マスゴミの惨状には目を覆いたくなるほどでしたから、
日本語で提供されても変なバイアスをかけて紹介されては何の意味も成しません。
氏は大学別研究予算分布の日米比較データを最後に紹介しておられて、日本の異常とも思え
る東大への研究予算集中を告発されているのも興味深いところです。
研究費取得は研究者にとっては死活問題であるだけに、日本の学術研究予算分配状況のデータ
を見ると、それが如何に問題なのかを納得させられます。

今更>>1読んだけど酷い内容だな。

・「行政という巡視船が監視している」
　　　行政に監視されるのがそんなに不味いのか？どんだけ不正してたんだよ。

・機械代が4分の1にされ、イベントはすべて中止、できる集客方法は出玉還元だけ
　　　客への還元が基本だろ。客すぐに飛ぶの分かってて新題何十台入れてるんだよ。
　　　他の業界と比べて、客を舐めた行動が多すぎ。

スイスとアメリカの原発 1/4 〜4/4
http://www.youtube.com/watch?v=x0r6HwbExS8
ＮＨＫ、Ｅテレのドキュメンタリー番組がアップされているので紹介しておきます。
米国とスイスの福島原発事故以前・以後の事故原発過酷事故対策の取り組みの紹介が大部分
を占めている。これまでに報道されてきたことを映像という形で提供してくれるのは大変貴
重で感謝すべきだろう。
特に福島以前から苛酷事故対策に積極的に取り組んできたスイス（東電にも勧告してくれて
いたが愚かにも東電は一蹴した）が脱原発に政策の舵を切った経緯が詳しく解説されている
点が興味深い。逆に米国が輸出産業の一翼として新たな原発建設に乗り出している姿も描か
れている。番組に不満があるとすれば、放射性廃棄物の処理問題が全く言及されないことく
らいだろう。この番組で一番興味深いのはスイスが多政党からなる連立内閣の下ですら脱原
発に舵を切ることができたこと。脱原発という共通理解が国民各階層、経済界まで浸透すれ
ば、多政党連立内閣でも脱原発政策が可能であることを立証している点だと思える。
２大政党制度を促す小選挙区制を採用したことで、結局のところ、自民党と大して変わらな
い第２自民党（遅れてきた自民党まがい）を産み出しただけに終わったことを考えれば、示
唆されるところが大いにある。

パチスロメーカー「オリンピア」の某氏が、
販社側でパチスロ台を不正に改造することを承認していた
という記事があった

＜原発住民投票＞３２万人署名を提出…都に直接請求
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120510-00000089-mai-soci
＞鈍かった反応が変わったのは年明け後、再稼働に向けた動きを国が加速させてからだったという。
＞進んで署名してくれる人が増えた。「社会の問題はどこかで勝手に決められると思っていた人た
＞ちが、駄目だと気付いたのでは」

大阪市に続いての快挙で朗報だ。新潟、静岡でも制定を求める動きが出ているというが実現すれば
更に嬉しい知らせになる。引用した部分でも明らかに第２次大戦中と同様の政府による情報秘匿・
情報操作を主因とする政府不信が圧倒的に国民各階層に広がっているから、この動きは時が経てば
鎮静化するという一時的なものにはなりえない。脱原発を目指す上では、愚劣な民主党政権が逆機
能を果たして大いに貢献してくれたと思える日が来ることを待望したい。

なにこの社会派なスレｗ

社会の上層部や権力者たちは例外なく悪人でそのせいで自分はこうなんだって考えたがる貧乏人の思考を社会派と呼ぶのは聞いた事がなかった

経産省特定サービス産業動態統計調査３月分速報5月14日公表
　　　　　売上高　設置台数　従業者数　正社員　パート　　　事業所数
　　　　　　　　　　　　　　　　　　合計　　　　　　　　　アルバイト
　　３月 104,582　161,659　9,770　　　4,595　　5,175　　　　379
前年同月比120.6　　99.8　　96.2　　　95.7　　　96.7　　　　　98.9

極めて遺憾だが前年同月比売上高２０.６％増ということで６ヶ月連続で
対前年比売上増になっている。２割増ということだが、昨年３月の東日本
大震災発生月の売上高の急減との比較だから、実際には大幅に売上高が伸
びたということではない。現時点ではパチ業界が一時的に息を吹き返して
いるが、実際には長期低落傾向は依然と続いていて、なかなかしぶとく延
命している状況が続いているということでしかない。今後も震災から１年
を契機にパチ屋と縁を切るように様々なところで働き続けていくべきこと
に変わりない。
パチ業界が更に斜陽化し、最終的には廃業に至らせるにはどうすべきか
を再考して、様々な方法を駆使して様々なところで働きかけよう。

＜敦賀原発＞破砕帯の危険性０８年から指摘
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120515-00000002-mai-soci
＞◇現行法に廃炉命令規定なく
＞　耐震設計審査指針は、活断層の真上に原発を建てることを想定していないと規定する。だが、現行の原子炉等規制法に、
＞設置許可を取り消して廃炉を求める規定はない。このため、行政指導として廃炉を要請できても、法的に義務づけられない。
＞政府は原子力規制庁の発足後、既存原発も最新指針への適合を義務づける「バックフィット制度」の導入を検討中で、これ
＞に基づく廃炉命令を想定する。
＞　保安院幹部は「制度導入前に、敦賀原発が立地不適格となれば、原電が自ら廃炉を選択するはず」としている。

保安院の「原電が自ら廃炉を選択するはず」という無責任極まる放言を糾弾したいところだが、それは現政権の原
子力政策そのものが抱える欠陥が招いているものだから、まずは現政権を放逐するしかないことになる。
福島原発事故後も、安全基準の厳格化方向には進まず、依然として安全確保は電力会社任せにしている点では変わ
りはない。何らの反省もなく原子力政策の抜本的な改革に着手すらしていない現政権は放逐するしかない。

国会事故調による松永和夫氏(参考人 前経済産業事務次官)への質疑応答（約２時間１５分）
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=41830&media_type=

保安院長を歴任したこともある松永氏（事故発生当時の経産省事務次官）の陳述と質疑応答の
映像記録を紹介しておきます。新聞記事の要約を読むより、原子力ムラを構成する官僚の体質
が如何に酷いものであるかを実感できる記録となっている。
弁明というより、自己弁護に終始し、記憶にないという発言を繰り返し、責任を回避するばか
りか、自己の功績としての原子力テロ対策法の成立に尽力したとかいう質疑とは関連しないこ
とばかり持ち出しては正当化する始末である。事故調委員長の最後部分での指摘通り、今回の
苛酷事故はまともな原子力安全規制組織と適切な人材が確保されていれば回避されていたとい
う思いを更に募らせる質疑応答になっている。文系門外漢が規制当局の長として君臨するだけ
のお飾り機関にすぎなかったという反省に立ち、新たな原子力安全規制組織を発足してもらい
たいものだと思わざるを得ない。こんな人材しかいないようではこの国に原発を再稼動させる
ことは断じて許すことなんて出来ない。

＜核燃サイクル秘密会議＞原子力委員長も出席
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120525-00000008-mai-soci
>原子力委員会の出席者は近藤委員長のほか鈴木達治郎委員長代理、秋庭悦子委員。このほか▽文科省原子力課の課長補佐
>▽経済産業省・資源エネルギー庁の香山弘文・原子力国際協力推進室長、苗村公嗣・放射性廃棄物等対策室長▽青森県六
>ケ所村の再処理工場を経営する「日本原燃」の田中治邦常務▽高速増殖原型炉「もんじゅ」を運営する「日本原子力研究
>開発機構」や電力各社で作る電気事業連合会幹部らが出席。推進派ばかりで反対・慎重派はいなかった。

御本人曰く、「あいさつしただけ。問題ない」。原子力政策の審議会トップが推進派の非公開勉強会に出るだけでも問題
視される自覚に欠ける。推進派への事前肩入れするのなら、何の為の原子力政策審議会なのか分らない。内閣府は即刻解
任するべきだ。同席していた鈴木達治郎（元 電力中央研究所研究参事）、秋庭悦子（元 日本消費生活アドバイザー・コ
ンサルタント協会常任理事）も即刻解任すべきだ。現内閣が留任させるのなら、ますます政府への信頼を毀損することに
なる。元々、科学技術庁長官が委員長を兼任していた審議会だけに推進派との癒着を露骨に示しても許されるという思い
込みが近藤駿介にはあるのだろう。即刻解任しないことには現政権の新エネルギー政策のお題目なんて全く信用されない
談合による政策決定過程を踏んだものとして糾弾されることになる。原子力ムラの実態が危機意識に満ちているというよ
り、旧態依然の談合体質を維持していることが看て取れる。

携帯ゲームのガチャやってたほうが、満足感味わえる時代だからなぁ。
俺も1種類だけ好きなゲームあるが、コンプすると確かに他のユーザーより上って感覚があるわ。
パチンコに十万単位で負けるよりは、ゲームに数万なら実際にパチンコ遊びより安いゲームだしな。

大飯敷地内に活断層の可能性　京の団体が調査要望
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120604-00000013-kyt-l26

単なる民間団体の要望にすぎないと一蹴されそうな気配だが、実は東洋大の変動地理学
研究者に拠ると、殆ど活断層の調査すら実施されず地震学者だけがＯＫサインを出して
認可設置された多くの国内の原発が活断層の近辺もしくは真上に建設されていることを
告発し、警告している。地震の揺れではなく、活断層が動くと地盤がずれれば耐震設計
が充分な原発ですらひとたまりもないことになる。
その概略の解説が以下のラジオ番組で採り上げられているので紹介しておきます。
2012年06月06日【水】原発と活断層〜その実態を聞く・東洋大学 渡辺満久
http://www.youtube.com/watch?v=03daGnmz3mg

認可設置された当時、活断層の専門研究者がおらず、おざなりの調査結果を下にし
て建設された原発が多数存在している。氏は原発容認派の立場に立つ方だが、あま
りの杜撰な調査・認可実態に呆れ果てておられる。