【優等生■綾波レイとセックスしたい人■無表情】

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46名無しさん@お腹いっぱい。
ほとんど泥酔といっていい段階に突入しつつあるアスカが言った。
「大体ねえ、悪いのは全部シンジなんだから」
「そうそう、そうだよねえ、大体、鈍感すぎるんだよね」
調子を合わせるマコト。
「・・もう駄目なの・・」
空のお銚子を山ほど、目の前に転がしたレイがつぶやいた。
トロン、とした目で、レイがシンジにもたれ掛かった。
「私は・・碇君とひとつになりたいの・・心も体も、ひとつになりたいの・・だって、それはとても気持ちのいいことだから・・」
47名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/28(木) 13:50:26 ID:ukHBadu1
「おおおお、衝撃的な告白!」
無責任な外野がはやし立てる。
「何度も押し倒されたし・・」とレイ。
「それは違あああう!」
「殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる!」
アスカの目が、凶悪な光を宿して、シンジを見据える。
こうなっては量産型エヴァンゲリオンが束になってかかっても敵わない事をシンジはなぜかよく知っている。
「あなたは死なないわ。あたしが守るもの」
レイがますます密着の度合いを強める。
48名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/28(木) 13:51:17 ID:ukHBadu1
「あああ綾波ぃぃ、また、余計なことを・・」
「この浮気者おおお!」
アスカはもはや、生身で護衛艦でも持ち上げかねない勢いだ。
「無茶苦茶だよ!付き合っても無いのに、浮気も何もないじゃないか!」
「よおおおし、わかったわよ。あんたは今からあたしのモノ。あんたの全部、あたしのモノよ!」
「おおおおおおお、ひゅーひゅーどんどんどん!」
どうやら理性を保っている者は、もはや1人も居ないらしい。
「さあ、シンジ、キスするわよ!」
49名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/28(木) 13:52:06 ID:ukHBadu1
どんがらがらがちゃん、と食器やグラスを押わけてアスカが体を起こそうとするが、明らかにもう足に来ていた。
「ぶざまね」
レイの一言で再びアスカの闘志に火がついた。
「負けてらんないのよぉ!!あんたなんかにい!!」
それでも無理やり立ち上がったアスカだが、顔色はもう真っ青である。
「パターン青!来るぞ!」シゲルが叫ぶ。
「気持ち悪い・・・」
「シンジ君!急いで!」これはマコト。
「・・ううっぷ!」
僕はあわててアスカを抱えて、トイレに走った。
50名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/28(木) 13:52:54 ID:ukHBadu1
5分後、よろよろとアスカが出てきた。
顔を洗ったらしく、化粧も落ちていたけれど、相変わらず綺麗だった。
「まったく、とんでもないところ見せちゃったわね・・」
「問題ないよ・・ちょっと外の空気を吸おうか」
アスカが、僕の腕に体を寄せた。
「さっきのことは・・本気なんだからね」
「・・・」
「ね、さっきの続き、しようか」
「え・・」
「目を瞑って・・」