【突破する日本】韓国の執拗な慰安婦戦略 作り話が動かしがたい事実に
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130606/plt1306060708001-n1.htm 韓国は「従軍慰安婦」問題を対日戦略として執拗に持ち出してくる。
軍隊と性の問題は人類の普遍的問題で、古くからどこの国にもあった。戦場で戦う兵士の性欲処理の問題だ。占領した地の
女性を強姦した時代を経て、性病を避ける目的もあって次第に軍が民間業者に依頼して「安全な性」を提供させるようになった。
日本の慰安婦制度もその1つだった。
それに当時は、売春は合法的だった。売春防止法が施行されたのは日本でも1958年3月末のことだ。今日でも売春を合法と
する先進国もあり、韓国も最近まで売春を公認していた国だ。
慰安婦の強制連行説は69年に韓国で発行された「修羅道」という小説が最初で、明らかに作り話だった。しかし、韓国の人々は
それを真実と受け止め始めた。その土壌の上に91年からの朝日新聞のキャンペーンが加わって韓国のマスコミや世論は
日帝時代の「侵略」の「動かしがたい事実」と理解するようになった。
何より、最初は作り話だ。韓国政府も手を焼き、国民を黙らせるために日本政府に頼んで出させたのが「河野談話」だった。
それが、国家が「性奴隷」を活用したことを認めたという話にされ、国際社会から非難されるとは誰も考えてみなかった。
■八木秀次(やぎ・ひでつぐ) 1962年、広島県生まれ。早大法学部卒業。同大学院政治学研究科博士課程中退。国家、
教育、歴史などについて保守主義の立場から幅広い言論活動を展開。第2回正論新風賞受賞。現在、高崎経済大学教授、
安倍内閣が設置した教育再生実行会議委員、フジテレビジョン番組審議委員、日本教育再生機構理事長。著書に「国民の
思想」(産経新聞社)、「日本を愛する者が自覚すべきこと」(PHP研究所)など多数