★★★ パチンコを止めよう!!!part6★★★

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582チェキナ名無しさん

このように、人生の最も貴重な20代という時間をただ無為にパチンコ店の中で
過ごしてきた人間は、もはや社会への切符は入手できないと考えるべきである。
そして、社会へ参加できないまま中高年に突入した場合はどうなるのであろうか。

いわゆる「3K」と呼ばれる仕事も、最近ではなかなか就くことができない。
新宿や上野のホームレスは、確かに自発的ホームレスも多いのだが中には非自発的
ホームレスが急増しているという事実をパチプロは認識した方がよい。
彼らは、「職を求めていながら」しかも「どんな汚れ仕事でもやる気はあるのに」
それすら手に出来ずにあそこにいるのだ。

職歴や専門技能をつけるのに、最も重要な期間は20代である。この期間、
一般的に日本企業では確かに賃金はそう高くないのだが、これは企業の教育投資の
控除と考えれば納得がいく。多くの人は、若く、体力的にも無理が効くこの期間に
仕事を覚え、後の人生のためのキャリアの土台とするのである。

前述のように、「喰えなくなったら即自殺」するのであれば何も問題はない。問題は、
「喰えない」のに「職がない」「しかし生きたい」というトリレンマに陥ったときに
彼らがどのような行動に出るか、ということである。歴史を紐解いてみると、過去の
大きな侵略戦争のほとんどは内政の破綻による経済戦争である。これを個人にあてはめ
てみると、他者への侵略、つまり「犯罪」を誘発する。

つまり、パチンコ店は未来の犯罪者予備軍をせっせと店内で飼育しているも同然なのだ。
社会にとってパチンコ店とは、娯楽の殿堂ではなく、未来への時限爆弾という火薬庫なの
である。