【第二の】パチ屋で見たすごい奴ver.2【衝撃!!】

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50ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん
昨日バイト帰り閉店間際に行って打ってたら隣におっさんが座ってきた
チラッと見てびっくり
白のランニングシャツには血が点々と…
しかも俺にやたら話しかけてくる。
いやになった俺は席をたとうとしたら「もうちょっと打ってきなよ。この台もうすぐで当たるかもしれないじゃん」
などとしつこく話してくる。
恐怖を感じた俺は逃げるように席をたち、ダッシュで店を出ようとした。
しかし、なんとそのおっさんが猛ダッシュで俺を追いかけてくるのだ!!
泣きそうになりながら駐車場を走る俺。かなりのスピードで追いかけるおっさん。
疲労もピークになって俺は駐車場を一周して店の自動ドアの前まで来て立ち止まった。
ちょっとでも人気のあるところでおっさんを迎え撃ちたかったからだ。
程なくして追いついたおっさんに出来る限り怖そうな声を作って言った。
「なんでついて来るんだよ?」
おっさんの答えはわけのわからないものだった。
「君ってどっち?」
「はあ?」と少々苛立った感じで聞きなおすとおっさんは
「ゲイじゃないの?」と言い放った…!!
呆然とする俺、興味津々のおっさん
「何言ってるんですか?話にならん、帰ります」
と他の客に聞こえるように言って帰ろうとした。だが、、、
おっさんは俺が喜んでるように見えたのか益々接近してくる。
「この後暇?お茶でも飲もうよ」
こんな夜中に開いてる喫茶店なんてないだろう。おっさんはホテルにでも連れて行こうとしているのか。
「暇じゃないです。さよなら」
そういって帰ろうとしたその瞬間、俺はとんでもない光景を目撃した!!
51ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん:04/07/16 05:49 ID:Z2QbGleO
なんと、そのおっさんが泣いているのだ。
甲子園球児が試合に負けてなく泣き方ではない。
小さな少女がスーパーなどで母親に置いてけぼりにされたときのような泣き方だった。
戸惑う俺。「何でそんなに冷たいんだよ?」と泣いているおっさん。
そして次の瞬間、自分の心の中で信じられないような感覚が湧き出てきた。
( 守 っ て や り た い … )
自分の心の中にそんな感情がしらないうちに出来ていた。
あわててその心を否定しようとする俺。
しかし、動き出した歯車はもう止まることはなかった…
今、俺の目の前で泣いているおっさんは数分前に見ていたおっさんではなくなっているような気さえした。
そう、まるで小鹿…生まれたての小鹿を目の前で見ているような感覚に襲われていた。
俺はその感覚を心地よいと感じた。
おっさんはそんな俺の感情の変化を読み取ったのか上目遣いで誘ってきた。
「本当に何にもしないよ?いいでしょ?」
もちろん、断る理由などなかった……
今、俺の隣にはそのおっさん…いや、ヒデノリが静かな寝息を立てている。
何もしないといったのは結果的には嘘になったが、俺は全く気にしてない。
あ、今寝返りを打った。かわいい奴め。
要するに、俺が何を言いたいのかっていうと
我々が進む道は太く大きな一本道である。しかし、太すぎるが故に知らない間に
違う道を走っていることもあるのだ。
パチ屋は一般世界とは少し違う人種が集まるパラレルワールドである。
こういった特殊空間では我々の価値観というものが一変してしまう出来事も多いのである。
皆さんもパチ屋に行くときは注意深く見てごらん…
あなたを狙う狩人“ハンター”がそっと見守っているかもしれないのだから。


最後に、俺が最も言いたかった事を言っておく。

男の人の“アレ”って… すっごいんだネ☆