【モ★ル】物見遊山とバトルロワイヤル【激闘編１】

10連、15連当たり前−。パチンコ爆裂時代がいよいよ幕開けする。
注目と期待を一身に浴びて、
『ＣＲフィーバー大ヤマト２』（SANKYO）が11月中旬にデビューを飾る。
この新基準機第１号を銀玉の大家で
漫画家の谷村ひとし氏（51）が大解剖。
必勝の極秘ポイントを先行公開する。

爆裂、連チャン、怒涛の出玉…。話題先行の感が強かった新基準機だったが、
確変突入率71％という噂に違わぬ高スペックに
ファンは思わず快哉を叫んだに違いない。
「いやぁ、もう感動もんです。戦後最強の爆裂機ですよ。
花満開（旧）や源さん（旧）も1日の出玉で10万発クラスはままありましたが、
『大ヤマト２』の場合は、“まま”どころか、日常茶飯事になるでしょうね」
と谷村氏。
71％という数字から見て、大当たりの継続が1回で終わるワンセットはなきに等しい。
「最低でも５連チャン、一撃１万発コースが普通になるわけです」
3円で1万発を交換すれば3万円、等価なら4万円。10万発となれば10倍！
月収か、それを遥かに超える台を1日で稼げることになるのだ。
「ただ、大当たりが496.5分の1と確率が低くなったので
ハマリは正直覚悟した方がいいですね。
新基準機は1時間に平均2万円は飲む計算なので、ズルズル打ち続けていては、
軍資金がいくらあっても足りなくなる」
手っ取り早く好不調を見抜く方法は…。
そこで登場するのが同氏のオカルト理論。1000〜2000円の少ない投資で好不調を瞬時に見抜く。
基準が変わった『大やまと２』に至ってもこの理論は不変である。

「最大の特徴は、役モノの『ショック・カノン砲』です。
これが壊れるぐらい動く台でないと勝てません。
好調なら3機そろってウェーブするなどの動きが頻繁に発生するはずです。
1000〜2000円入れてみて、何も動かないようならカニ歩きを勧めますね」
背景演出では「隕石」ばかりが続くのは不調のサインという。
「少なくとも『流星』やスーパーリーチ確定の『ビーム』が飛んでこないとダメ。
『スペースゼロ』は１機でなく、5機編隊で飛んできてほしい。
背景がワープ画面になる「ワープ予告」、中出目などがゾロ目になったときに
「ガイーン」と音がするチャンス目予告も「しょっちゅう出るくらいでないとダメでしょう」
と看破した。最後にもうひとつ。「カノン砲以上にアツいのが『大ヤマト砲リーチ』です。
盤面右の役モノがフラッシュすればかなり期待が持てますね。ただ、フラッシュしないと
結構ハズれます。このリーチ自体、なかなか出づらいので出るだけでも好調と言えますが、
ハズれた場合は40〜80回転くらい様子を見て“おわび”の大当たりが無いなら、
台を移るべきです」
聞けば聞くほど、2週間後のホール導入が待ち遠しくなる。
「導入初期は客寄せの為に店側も出してくるはずなので朝から並んで打つべき。
絶対、甘い汁を吸えますよ」
戦闘態勢を整えて、来る決戦にそなえよう。談：谷村ひとし氏（夕刊フジ・平成16年10月29日）