>>864 突然の不幸心よりお悔やみ申しあげます。
博打は麻薬。
完全に断ち切るか程々の距離を置いて付き合うか二つに一つ。
>>870 思ってないですぐにでも戻れ。
辛いことも出てくるだろうがそんな事意に介さずすぐに戻れ。
一日も早くな!
1さんサクラお疲れ様でした。
かなりきつかった様ですが、体は休まりましたか?
現代アメリカの人気作家Jアーヴィングは
「ガープの世界」の中で
我々は全て死に至る患者である、と言い
「ホテルニューハンプシャー」では
人生はフェアリーテイル(おとぎ話)と言ってます。
彼の作品は死と暴力に包まれたものが多いですが
読後、不思議と生きる力をもらっていることに気づきます。
>>901 おー何か俺と気の合いそうな文章だね。
そうだね。
つい最近の出来事なんだけど遠い昔の事の様に思えるね。
>>HOPEさん
このスレッドはもうすぐ終わりだ。
パート2なんてないぜ。
もうすぐ皆それぞれぞれ輝く事のできる場所へ帰って行くことになる。
このスレッドを不完全燃焼で終わらせないでくれよ。
>>940 ありがとう。
正直、今回は精神的よりも肉体的に辛かった。
明日も休みだしもう一日寝ます・・・(クズだね。)
>>941 ありがとう。
早速読みでみます。
>>938 中段
その感覚、よー分かる。
>>941 全て幻だと思ってモレは生きてる。
>>943 「ガープの世界」「ホテルニューハンプシャー」いずれも、
同題で映画化されており、レンタル屋にあるよ。
原作は読んでないので、違いは分からんが、皆にオススメ。
(特に「ホテル〜」)
「熊」が出て来るyo (w
割り込みスレ汚し失礼.
昼過ぎに起きて銭湯へ・・・・
帰りにスーパーでちくわを買ってきて日本酒で一杯!(クズだね)
何かこっちに帰って来てから体に力が入らなくて・・・・
>>944 いえいえ、割り込みOKです。
明日会社の帰りにでもビデオ屋よってみます。
>1
お酒おいしい?
昔よりもおいしい?
>>942 ああ、そうだったね。すまん。現実逃避していたな。
時間だけは平等だと言い訳してルーティンになっていたよ。
家を処分する事にした。昨年から話し合っていたが、競売先、つまり買い手が見つかったから
今日銀行で手続きをしてきた。連帯保証になっている兄貴やお袋に迷惑はかけれないからね。
でも結果的に迷惑かけているな。 年末と新年に最後のいい思い出ができたよ。
心機一転明日から派遣のバイトの暫らく休んで、求職一本に打ち込むよ。
退路を作ると、どうしても逃げてしまうからね。若乃花じゃないけど不退転の決意だ。
意地を張らなくっちゃね。
>>946 正直わからない(答えになっていないね。ゴメン。)
>>HOPEさん
俺の
>>942のレス読み返してみたけどなんか心の通わないレスになってるね。
ゴメン。
紙一重・・・・・
なんだろうなきっと。
こんな話・・・・・
最近新聞で読んだんだけど非常に倍率の高い会社で一人だけ合格したひとの話
で、その人が『なんで俺が合格したんだ?』って後に人事に聞いたら
答えは単純だった。『作文の中で「魂」って言葉を連発してたから、最近の若者でこんな言葉使う奴は珍しかったので
採用してみた。他はほかの奴と大差なかったよ』
・・・・・参考にはならんな
>>948 そんなことないよ。
>>949 前に別の人が言ってたけど、いくら僥倖を積もうが、必ずしもそれを成就できるわけじゃない
って言ってた人がいたよね。そのとおりだと思うけど、費やした努力は決して無駄じゃないよね。
それに向かって努力したエネルギーとか熱は残っているし、その忍んだ熱の欠片を
感じ取ってくれる人もいると思うんだ。
それと同じじゃないのかな。努力+α気迫って馬鹿に出来ないと思うよ。
一念岩をも貫く、全ての成功をたどれば、どうしても願いをかなえるという気持ちに
行き着くと思う。受かった人はその願いが他の人よりほんの少し強かったんじゃないのかな。
そのほんの少しがなかなか難しいんだけど。
この時間になると正直、酒も大分回ってきてる。
でも、このスレッドを読むと頭の芯が冷めてくるんだ。
思い出すよ・・・・・
最後の面接の頃、俺はある意味開き直っていた。
もう、覚悟は決めていたんだ。
ただそれは、俺には守るべきものが何もなかったから開き直れたんだ。
貴方はそういう訳にはいかない。
叶わぬ願いだが、もし会えるのなら直接会って貴方を激励したい。
心からそう思う。
不退転で臨む勝負みせてもらうよ。
頑張って下さい。(表現力がなくてゴメン)
貴方がここに朗報を書くことがここにいる流星達の願いだ。
一言参考までに・・・・
年末人事に呼ばれて言われたよ。
『お前が履歴書に虚偽の記載をしていた事はもう分かってるんだよ。
今のところそれを知っているのは人事と上の者の一部だけだ。
虚偽の記載をした事について今更とやかく言わんから採用した側の立場を考えて
早く結果だけは出せよ。結果が出た後ならばもう誰も文句は言えんからな。』
涙流れたよ。本当に。
>>951 ありがとう。本当に励みになるよ。今日書類審査の手続きをしてきた。明日面接だ。
履歴書審査はなんとか通ったようだ。これだけ迅速にやってもらえるとこちらも助かる。
娘が言葉を操るようになってきた。知能の発達が著しい。健やかに育つわが子を頼もしく思うと
同時に、いつかは俺の暗い過去も話すことになる(知ることになる)と思うと暗澹たる気持ちになる。
その時にまでに胸をはって「過ちは犯したが、更正をした自分を見てくれ」と誇れるようになりたい。
いや、絶対にならねばならん。一刻の猶予も残されていない。
>>952 「世の中でもっとも手に入れることが難しく、また失うことが容易いものは信頼だぞ」
昔の先輩が呟いた言葉を思い出したよ。自分自身の精進もあるけど、出会いも重要な要素なんだ。
>>1さんは本当にいい財産を築きつつあるね。俺も目標とするよ。
ただ、冗長に過ごすうちにスレが残り少なくなってしまった。なんとか朗報を伝えたいのだが
尽力するが、いかんせん成否は相手に委ねられている。
予定調和するつもりもない。でも虚心で挑む戦いを見ていてほしい。
今日、職安で紹介状貰ってきた。
家からすぐ近くの塾だ。
経験なんてもちろんないが、
明日ポストに履歴書出すよ!
コソーリ1000
>>955 たのむからこのスレだけはそれ止めてくれ
もう残り少ないから無駄に出来ないんだ。
俺もこれっきりでロムにまわるから本当にお願いする。
957 :
ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん:03/01/17 21:40
>>HOPEさん
面接の感触はどうでしたか?
残り少なくなってきましたがもうHOPEさんの事が気になってしかたが
ないんです。
カキコよろしくお願いします。
958 :
ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん:03/01/17 21:53
HOPE馬鹿やろう! 2立てろ!
お前いなくなると寂しいぞ ゴルア!
>>954 OBさん、頑張ろう。
>>1さん、およびALL 今日午前9時から面接があった。緊張して夜明け前の一番冷え込みのきつい
午前5時に目覚めた。外はまだ暗闇だったが、満月なので濃紺の雲が月に照らされて青白く幻想的に輝いていた。
オリオン座や北斗七星が瞬いている。肌を刺すような冷気を気にしなければ、ずっと見上げていたいほど美しい。
吐く息で目の前が白くなる。自分がストーブの上のヤカンになったようだ。
どんなに苦難であっても、かみ締めた唇が血で滲もうと瞬くような一瞬の煌めきでもいい、輝きたい!
大気圏に突入し摩擦で業火に包まれ、必死であがこうと悶え苦しむ隕石たちでも、地上の俺たちから見れば
綺麗な放物線を描きながら、輝くひとすじの軌跡を目に焼きつかせてくれる。
抵抗が大きければ大きいほど、自分を焼き尽くす炎が凄まじいほど、その美しい輝きは増すのであろうか?
そう思い込み、自分を奮い立たせて面接に挑んだ。
面接は20分ほどで終わった。無我夢中であった、面接室を出て時計を見たら20分経過していた。
手ごたえはあるか、上手くいったのかと聞かれれば、正直わからない。
理路整然と淀みなく言葉が出てきたわけではない。きっと過去あまたの面接より拙かったかもしれない。
しかし、自信を持てた事は大きな収穫だった。成否のことではなく、いつも怯えて卑屈になる心が表れなかったからだ。
人事担当者はやはり前職の退職理由を執拗に聞いてきた。かなり懐疑的だった。
しかし、それに臆することなく受け答えできた。その悦びは久しく忘れていたものだった。
いつもは面接を終えるとどうしようもない不安感と焦燥感に襲われた。
過去を起因とする自分を受け入れてないから、自分がぶれてしまい信じられなかったのだ。
成そうとする信念と己を信ずる事をやっと掴みかけてきた。
・・・・・怒りの日(ビタミン不足の男の場合)
男は駐車場から出ようとしていた。
『料金は1200円です。・・料金は1200円です。・・・』スピーカーから
の音声男は財布から金を取り出し払おうとしていた。・・・・・・
その時携帯が鳴る・・・・・・
課長からだ。・・・・・・
そして、話し終え携帯を切った男は気が付いた!
(領収書貰うの忘れた・・・・・怒)
・・・・・怒りの日(短気な男の場合)
1200円損した男はスーパーで買い物していた。
貧乏人の友『ちくわ』を買う為だ!
(やっぱちくわはいいよね100円で充分お腹一杯になるしね)
男はいつもの売り場で『ちくわ』を手にし買い物籠の中へ入れ様としたその時・・・・
男は異変に気がついた。
(あれ! いつも5本で98円なのに今日は4本しか入ってない!)
男は思った。
(こんな高い物は買えん!)
男は『ちくわ』を怒りと共に元に戻し野菜売り場へ向かった。
(やっぱもやし炒めを作ろう! あれなら29円で充分腹膨れるし!)
男はもやしの山の前でもやしを買い物籠の中へ入れようとしたその時、男は異変に気が付いた・・・
いつもは29円のもやしが今日は何故か39円である事に!
(馬鹿野郎! こんな高い物買えるかよ! )
男は何ともいいようのない怒りと共に何も買わずスーパーを出た。
(こんなスーパー絶対潰れるよ! 怒)
・・・・・怒りの日(貧乏人の場合)
しかし、男は腹が減っていたので近くの居酒屋へ向かった。
飲んで、この怒りを少しでも和らげたかったのだろう。
徒歩10分男は早足で歩いた・・・・・
そして、暖簾をくぐった瞬間・・・・・
『ご免ね!@ちゃん今満席なの。一軒よってからまた着てよ!』
男は無言のままもと着た道をゆっくりと戻った。
(・・・・・・・・・怒)
・・・・・・・怒りの日(執念深い男の場合)
男はスーパーの刺身売り場の前にいた。
多分、ふて腐れてやけくそになっていたのだろう。
そして、男は『しめ鯖』を手に取り買い物籠にいれレジへ向かおうとしたその時・・・・
男に悪寒が走った・・・・・
(いやな予感がする。)
男は少し躊躇したが又刺身売り場戻った。
そこで男が目にしたものとは・・・・・・
なんと! 刺身に割引シールを貼る店員さんの姿だ!
当然男にはその店員さん(男)の姿が天使に見えたのは言うまでもない。
そして、男は何気なく『しめ鯖』を元に戻し天使が3割引きのシールを貼るのを待った。
(やった!割引になって浮いた分で『ちくわ』を買おう!今日はなんてついているんだろう。)
・・・・・・・・怒りの日(そして男は?)
男は5分程待って天使が去ろうとした時『しめ鯖』に戻った。
しかし、男がそこで目にしたものとは!
何故か『しめ鯖』には割引シールが貼られていない。
男は狼狽した・・・・
(何で? あの馬鹿貼り忘れたんだろうか?)
先ほどの天使はすでに馬鹿になっていた・・・・・
(畜生このまま行かせてなるものか!)
そして、男の取った行動とは・・・・
『すみませ〜ん! 店員さん! これに貼り忘れてますよ。』
この一言は男の人生に大きな汚点を残すことになるであろうとはこの時男は知る由もない。
・・・・・・・怒りの日(男よ永遠なれ!)
周りの視線を一身に集めた男・・・・
その男に店員さんが微笑みを浮かべながら近ずき
そして一言
『すみませんね〜 しめ鯖は日持ちするんで割引きはしないんですよ〜』
男は微かに頷きその場を離れた・・・・・
店員さんからその顔は見えなかったがその場を離れ行く男の顔は多分
4万突っ込んだ後、やっと来た魚群付の1、9リーチを外した時と同じである事は
容易に想像できる。
・・・・・・怒りの日(最終章)
男は、レジに並んでいた・・・・・
買い物籠の中にはかに風味の蒲鉾が一つだけ
男(そういや、この前2ちゃんで年末たらば蟹食べてた男の話があったな・・・
あいつ今頃なにしてっかな? 面接は上手い事いったかな?)
スーパーから出た男は夜空を見上げた。
当然、東京の夜空には何も見えない・・・・
(・∀・) キャハハハハハハハ、オモロイゾ!
968 :
ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん:03/01/19 18:20
>>967 もし、最初からこのスレ読んだ人ならあなたのようなレスしない。
>>968 いや、当初から読んでるよ。AAが軽薄そうに映ったかな。
でもあまりしかめ面ばかりして生きるのも辛いからね。(・∀・)
せっかくなら、君自身のレスを1に返した方が良かったとも思うよ。
俺は履歴書を送ろうと思いつつも、まだ書いてなかった。
後ろ向きの発言は控えると約束したので
これをあえて書く事で明日こそポストに投函できることを信じたい。
明日はまたギャンブル依存症の専門医と仲間とのミーティングだ。
これが1000に到達するまでに再就職は間に合いそうにないが
せめていい形を残したいが、この中で俺は成長してるだろうか。
昨年度は3月からギャンブルをしていないが、今年は
人生初めて丸一年ギャンブルのできる環境の中でギャンブルを
しないということを達成するのが責務だ!
971 :
もう1かい:03/01/19 23:41
OBさん久しぶり
結局俺はパチやっちゃってさ、でも距離がおけるようにナッタヨ
うまくつきあっていくよ、お金に余裕があるうちはね、でも人間なんて
結局死ぬために生きてるわけだし、あまり自分のしている事に意味や目的を
求め続けて行くのはやめとく事にしました。 気が少し楽になったよ。
今俺に出来る事なんて、自分の家族に一つでも多くの幸せを与えてあげる事ぐらい
そして、なるべく他人には迷惑かけずに死ぬ事位だと思ってる。 どうよ。
結論は人に迷惑をかけなければ何してもいい!
しかし、俺はギャンブルを回りに迷惑をかけずに続けることが
不可能なので、辞めるのだ。
周囲に迷惑をかけない人はギャンブルをしてもいいのだ。
その二通りのギャンブラーしか存在しないと思う。
>>1 面白いね。日常のペーソス溢れる出来事をユーモアで表している。東海林さだおのマンガみたいだ。
ユーモアがなくっちゃね。明るくいかなくっちゃ。人生一度きりなんだからさ。
以前の勤め先、金融機関で年度末に人事評価の為の支店長とのマンツーマンの面談があった。
その席で支店長は、同期の奴と俺を比較してこう評した。
「お前暗いわ。俺はよぉ〜大学出てココにはいってきた奴等はどんぐりの背比べだと思っている。」
「能力を比べたら、そう違いがあるわけじゃない。仕事にしたってそうだ。
お前とあいつだって拮抗して甲乙つけ難い。でもこっちは管理者として評価せねばならん。
そんな時、何を基準にするか、そりゃ明るくて朗らかで礼節があるかちゅ―コトだわな。
明るくて礼節のアル奴は苦境な時でも、そう間違った道には陥らないからな。」
当時の俺はそれを聞いて愕然とした。こんなにも心を砕いて目標必達して、後輩の指導にも
力をいれているのに。接客以外の仕事なんぞに笑顔など不要だ。
馴れ合いの仲良し倶楽部じゃねーんだよ。支店長はそんなところしか見ていないのか!
今になって遅まきながら気付いたけど、俺は間違っていて、支店長は正しかった。
気持ちの持ち様なんだよね。転がり落ちて、独りぼっちになって悟ったよ。
苦しい時こそ、その人の真価が出ると思う。だからこそ、平静に努め、道を外さないことが大事なんだと思う。
苦しい時に涼しい顔や笑顔を見せるのは至難の業だ。しかめっ面のほうが余程楽なんだよ。
そのうちに楽しい事があっても、心から笑う事すら難しくなってしまう。拗ねたこころ。
自尊心や自分を良く見せたいという自己顕示欲が心を曇らせてしまう。
娘を見ていると痛感する。何故こんなに屈託のない笑顔をすることができるのか?
何故俺には出来ないんだろう。引きつった作り笑い、人に迎合するだけのおべっか笑い。
愛想笑い。口元を無理矢理引き上げるが、目は笑っていない。その目の奥は嘲りと妬みが
鈍く光っている。 俺にも娘のように破顔の大笑が出来たはずなのに、いつから出来なくなってしまったのか?
山奥の源泉から湧き出した水が谷を下って渓流となり、やがて川となり海へ注ぎ込むように
その流れの勢いは川が成長し下流へ行けばいくほど緩やかに鈍くなり、やがて澱む。
人の心も成長し知恵がつけばつくほど、その純さがどんどん失われにごっていく気がしてならない。
その心を抑えるのが大人にできる所業であり、明るく過ごすという生き方であるのかな。
今日で36回目の誕生日だ。
嬉しくないけど、明るく祝おう。
>>1 不採用通知が来た。
歳月人を待たずだ、うかうかしていられない。
早速、履歴書を送る。
死中に活を求めるよ。
>>1さんおよびALL
25日で家を明渡す事になっている。荷造りをした荷物を運び出すと、
がらんとした部屋で電気ストーブひとつで暖をとっている。
CATVのチューナーも、ネットのモデムも数日中に取り払われてしまうだろう。
兄貴から誕生日プレゼントを貰った。包装を開けてみると、会社説明の案内と
面接の知らせだった。 勤めている会社の下請けだ。
火曜日 AM10:00って明日だよ。 でも本当に有難い。
(^^;
面接が終わって、昨日は(精神的に)へとへとに疲れたので、娘を風呂に入れてから
泥のように眠った。
目を閉じて刹那、暗闇の中でうごめく何かを感じた。いつも俺の意識の深層にこびりついて
離れようとしない不安感と焦燥感なのか。
と、考えているまもなく深い眠りにおちいった。
今日、俺は兄貴と2人で河川敷の堤防の上にいた。冬空特有の鉛色の曇りの下、2人で凧揚げをした。
凧といっても和凧ではなく、子供のころ爆発的に流行った洋凧、ゲイラカイトだ。
日本凧のように揚げるのに繊細な操作や技法を必要とせず、その合理的な機能によって、
誰でも瞬時に風に乗せられることができ、糸が許す限りどこまでも遠くに高く舞い上がる
スカイカイトと呼ばれたものだ。
兄ははるか遠くに漂うカイトを見ながら河川敷特有の横風に気をつけて、糸を細かく
操っている。 辺りには風をさえぎるものは何もなく、川面をわたる吹きっさらしの
風が容赦なく俺たちに当たっている。
「あまりの・・・不手際に・・・見ちゃ・・られん・・。」
風の勢いと、ウインドブレーカーがたてる風きり音で兄のつぶやきがうまく聞き取れない。
聞きなおすか、それとも・・躊躇していると兄は自分が持っていた糸を俺に手渡そうとする。
「尽力してもできなければ、人に助けを求めることは決して悪いことじゃないんだ。
他力本願とはちがうぞ。意味を取り違えるなよ。」
受け取った糸は長大な糸の作用でカイトの揚力と風の影響が強まりすごい勢いで前に引っ張られた。
「俺がしてやれることはここまでだよ。正直、お前には本当に煮え湯を飲まされ続けた。
家のことだって、事件のことだって、お前の耳に入ってないこともだよ。
お前が弟じゃなきゃどんなによかったかと考えたことも一度や二度じゃない。
憎くて、死んでくれたらなと思ったが、そこまで憎めるのはお前が俺の弟だからだ。」
俺は頷くこともできずにただ兄の言うことを聞いていた。
「ゲイラよくみんなで揚げたよな。稲刈りが終わって空っ風が吹くとみんな競って揚げたよ。
ゲイラは揚力が凄いから風に乗せるだけでぐんぐん急上昇するよな。面白いぐらいに。
でもより高く、より遠くへ飛ばそうとすればするほど、風の抵抗、凧の姿勢とか
いろんな障害が出てきて、糸に伝わる微震をうまく読まないと、急降下して地面に
激突したり、遠くの鉄塔に引っかかって糸がちぎれてそれまでになっちゃうんだよな。」
「うん・・・糸を釣り糸に替えたり、作業手袋はめたり、フラップつけたりしたな。」
「好事魔多しっていうが、本当だな。風に勢いよく乗って昇る時ほど気をつけなくっちゃいけない。
ゲイラはその構造から、風を受ける揚力が凄い。でもそれが反作用すると、急転直下で
地面に激突しちまうんだ。ものすごい勢いで落ちるから、操る暇もない。
落ちたところにいくと、カイトは悲惨な姿になってるんだよな。骨までバラ、バラになっちまって。
衝突の凄まじさを実感するんだよ。再起不能な姿を見てお前何回も泣いたよな。
でも、また絶対に前の距離を抜こうって、凧糸の目印を更新するって、鼻垂らして
俺に言ったじゃないか。お前の必死さを見て、俺はめんどくさいけどやる気になったこともあるんだぜ。」
「・・・・・・・・・・・・・・。」
「面接な。 話はついているんだ。無理言ってきいてもらった。何にも言うなよ。
黙って素直に受け入れろ。明日ぐらいに採用通知が来るだろう。
俺がしてやれることはここまでだよ。あとはお前が凧を揚げ続けるんだ。
絶対に落とすなよ。嫁さんと○○チャンがのっているんだぞ。絶対に落とすな。」
背中にうける風に身震いした。
>>1さん俺は情けないことに自分で輝く俎上に上れなかった。
人に迷惑散々かけて尻拭いまでさせてこの体たらくだ。
あたりまえのことさえできず、何から何までおんぶにだっこだが、甘んじるよ。
依然風は強く大波に揺られているけど、いつか凪の上で日の光を受けて
屈託なく笑えるようにするよ。
当分は地元から離れて一人暮らしだ。
>>1さんとは膝をまじえてガード下の居酒屋で焼酎など、ちびり、ちびり飲りながら
時間も気にせずいろんな話をしたいよ。
時には大笑いし、時にお互い譲らず、時にしんみりと。
日も暮れて夕闇に染まる空。青、赤、紫のコントラストが綺麗だ。
とっぷりと日が暮れれば、やがて一番星が輝きだすだろう。
木枯らしの冷たさについ、身をすぼめうつむき、足元を見てしまうが、
見上げれば夜空には無数の星が瞬いているんだよな。
>>HOPE
よかったじゃん!
おめでとー
がんばってねー
お兄さんや周りの人たちは自分が頑張ろうとするから協力してくれると思う。
さて、自助会行ってきます。
あ、そうそう履歴書忘れずにジムに行く前に出さなきゃっと。
>HOPEさん
おめでとうございます!
HOPEさんのレスを見てとても嬉しい気持ちでいっぱいです。
俺ももっと頑張ります。
>OBさん
頑張ってください!
>>HOPEさん
おめでとう。乾杯だ! (涙
・・・・・・・・・・
他に言葉が思い浮かばなくて
おめでとう。 (涙
履歴書出してきた。
3月からフィリピンで英語を話す20代を募集している。
30代だが半年住んでたし出すだけ出してみよう!
一歩外に出るとやる気がでるなー。
そうそう自助会行ってきたよー。
テーマは
「どうすればスリップせずにすむか
もしスリップしたときはどうするか?」
だった。
スリップとはギャンブルを止めても一定期間後に
またやってしまう行為のことをさす。
俺の場合、止めて10ヶ月ほどだが、その間スリップは
一度もない。それも自助会に行ったり、ジムに通ったり
書き込みしたりで趣味の分散で今までの時間を埋めているからだ。
それよりもなによりも、もうあのギャンブル地獄には二度と戻りたくない。
だからここに書き込んでいる。
もしも共感するものがあるならば2にもどうか書き込んで欲しい。
>>982>>984 ありがとう。
>>OBさん頑張ってくれ。
>>みんなありがとう。
>>1さん 乾杯だ。
さっきレス見て堪えてきたものが一気に噴き出るように涙が出たよ。
情けないが、やっぱり嬉しいよ。
勤めてきたときの、あの感覚が久しぶりに思い出すことができた。
やはり、バイトと正社員で勤めるのはいろんな意味で一線を画すよ。
>>1さんも仕事が不慣れで辛いと思うことも積み重ねるうちにそれが経験となって
肥やしになるよ。これは十数年のサラリーマン生活をした俺の実感だから、間違いないよ。
偉そうな事言ってごめん。なんだか気持ちが高揚するよ、久しぶりだこの感覚は。
不安もあるが、いろいろ詮索され、嫌な事もあるが、味わった惨めさを胸に刻んで
仕事に打ち込むよ。
仕事が生き甲斐って悪いイメージで語られるが、俺はいいと思う。
仕事を通して社会と人と深くかかわり、仕事をかてとして成長していくのだから。
懲戒解雇され会社を放り出されたあとに痛感し、最近になってやっと悟った事だ。
>>1さん、俺は今回は自分で成し遂げれなかったが、この風を掴んで高く上るよ。
お互いに約束しよう。
高く昇りきって、輝ける星になろう。
1さん、HOPEさん、あなたたちは新スレには行かないでくださ
い。このスレはここで完結するのがイイんじゃないですか?
変に第二弾、第三弾と続けていくといつまでたっても立ち直
れないという印象しか残らないような気がします。それとこ
のスレの1000は1さん、あなたに踏んでもらいたい。それだけ
はお願いします。