☆　　　この辺にﾊﾟﾝ屋さんはありませんか？　☆

ageるよ

あまりにもつまんねーから続けないで下さい。

騎西って近所だから応援します

俺、カッパハゲだから八百屋できゅうり買ったら小学生に笑われたんだ。

尻子ダマ抜いてやれば良かったじゃないすか！

パン屋だけはやったことがねえので、そこらへんのことはよくわかんねえなあ

「何怖がってんだよ。ワニはワニ以上じゃないだろ」

これが最後の言葉である。

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

「俺はあいつらとは違う。死にたがりじゃない。
俺だけはチープじゃない。それを確かめるんだ」

これが最後の言葉である。

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

「俺の死を望む人が居る。これで罪悪感を償いに変える」

その部員の最後の言葉である。

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

「ワニはおっきくてカワイイですね〜」

その部員の最後の言葉である。

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

「みんなのために退治してやるよ」

その部員の最後の言葉である。

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

「俺は、怖くなんかねーよ！！！！！」

その部員の最後の言葉である。

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

「神よ！」

その部員の最後の言葉である。

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

最後の言葉「想像して恐れている」

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

最後の言葉「勇気はもっと小さくていい。
そうだ、サイコロ大でいい。それも無理なら、
砂粒程度でいい。で、それがどんなに心強いか」

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

最後の言葉「怖がる前に対処をしろ。
一つでも二つでも手を打て。
少しの改善、それがどんなに心強いか」

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

最後の言葉「怖がる人間の決断は遅い。
その瞬間から目を切ってしまうのは早い」

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

最後の言葉「怖さは、横目で見てる」

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

「ハンドバックゲットするんだ〜」

こいつ大丈夫か。しかし。

「死ぬかと思ったぜい！」

頭ら血を流しながら帰ってきた。
ハンドバッグを脇に抱えて。

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

新聞部にも顔出して沢山記事を書いた。

「僕も…そろそろ行くっす！」

ワニはこちらを見ない。
相手にしてくれない。

なぜかそれは、行く前から分かっていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

最後の言葉「不幸を望んでないかい？」

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

最後の言葉「不幸を選んでないかい？」

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

最後の言葉「痛みに夢中？」

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

「頭の中に住んでる」

メガネの部員も走ったんだ。
よく見るとスキップしてた。

ワニまでの数歩、ぬかるんだ地面が、
グッチョ　グッチョ　グッチョ　グッチョ
濡れた土が跳ねて、玉になってた。

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

「自信が無いなら、つけたらええやん」

赤い服を着ていた部員、
最後に振り向いた顔は、
泣きそうなつらそうな顔。

けれど、それきりであとはワニを最後まで見てた。

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

ローラースケートに乗った少年が、
ぐねぐねぐねぐね。

青いマフラー光らせて、
右に左にぐねぐねぐねぐね。

手は腰に。にくたらしい顔、でも楽しい。

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

シャーっと音残し、風に乗る少年。

ローラースケーティング。

気持ちのいいブルー。
空の色。風になる。

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

ブランク。四角く目前にブランク。

突入してシャーっと脱出。

ジャンプの着地でぐねぐねぐねぐね。
サッと振り返り笑顔でニッ！

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

誰も何も言わず。

一人で光みてる。

架空のローラースケートで、
架空の花道を行く。

花瓶の花枯れてる。

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

あさりと、あさりのチャウダー。

あさりの沈む棲んだ水面に波紋。
黒い波が広がる。

チャウダー。それを探している。

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

澄んだ水面。

ワサビが置いてある。
ショウガが置いてある。

そこだけぼんやり明るい。

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

澄んだ黒　ゆっくり動く　水の中

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

水面で　顔だけ出して　月明かり

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

月明かり　カバ親子の目　半開き

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

涙と僕たち。

最後には月明かり。
黙って顔を背けて、
スッと涙流す。

最後には涙と僕たち。

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

押し寄せてくる物の前にふたつの紙風船。

僕らは下向いてゲラゲラと笑う。

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

薬を飲んでいるから妊娠できないかもしれない。

僕は自分のことを考える。

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

イタチのようなものが飛び出してきて、
いろんな場所の木の板をガリガリして、
広範囲に傷をつけて、シッポをグルンとして帰った。

拍手してやった。

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

イタチのようなものはリスであって、
木の実を頬張ってダンスしている。

こっち見んなｗ　口がキュッとしてる。

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

見せしめにスシをあんぐっ

タイを

つまんで

あんぐっ

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

刺身売ってる。ハマチ300円。

じゅるり

醤油ぶっかけて一切れ、

あんぐっ

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

みたらし団子を、パクッ

もんぐっ　もんぐっ

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

ホットケーキ並べる。

丸くてふかっとしたやつを、
列の最後に置く。

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

悔しい思いをした人も、
ホットケーキ並べる。

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

誰かを残して、ホットケーキ並べる。

ぼくらはホットケーキ並べる。

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

この丸いホットケーキ。

同心円状にホットケーキ並べる。

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

ドンと鳴り　夏の夜空を　共有す

ホットケーキ並べる。

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

幾重にも　重なる雲を　見ていたら

ホットケーキ並べる。

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

ブドドドー

蛇口ひねってタライいっぱいの水。

三、二、一、それーっ。

カッパが葡萄運ぶ。
巨峰持って走る。

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

水からサッとあげ、
カッパがマスカット運ぶ。

水がポタポタ。

　　　　　　　　　　　　　　　　つづく