http://st.quizfan.com/qes/2176/ ある弁護士の最後の一言
ある弁護士が田舎道を車で通りかかると、やせ衰えた男が草を食べている
のが見えた。弁護士は車を停めて降り、男に尋ねた。
「あなたはなぜ草などを食べているのですか?」
男は弱々しい目線を上げて答えた。
「...実は...失業してもう1年になるというのに仕事が見つからず、食べ物を買う
お金がないのです」
事情を聞いた弁護士は男の手を引いて言った。
「それならぜひ、これから我が家へいらしてください」
男は弁護士の言葉に恐縮しつつ言った。
「...あの...実は家内と4人の子供も腹を減らしているのですが...」
弁護士は男の肩を軽く叩いて言った。
「では奥さんとお子さん達もご一緒にどうぞ」
男は喜びの涙を目に浮かべながら弁護士に尋ねた。
「こんなに大勢でおじゃましても大丈夫なのですか?」
すると弁護士は満面の笑みで答えた。
「ええ、我が家の庭は広いですからね」