1 :
名無し職人:
2 :
名無し職人:2006/05/31(水) 13:39:51
2
3 :
名無し職人:2006/05/31(水) 14:11:01
スレたて乙でござりまするぅぅぅぅ!
このところの激しい猛雨の連続は、きっと
亮ちゃんが凄い勢いで兄者になんかしてるんだろうな、
と思う。それくらい漢乙女を愛しく思いつつ
3
4 :
名無し職人:2006/05/31(水) 18:36:53
>>1殿乙でござる!
おそそが窓の外を眺めながらニヤニヤしている
俺には『今にも雨が降り出しそうなヤバイ天気』にしか見えないんだけど
「ふふふ、だからこそ嬉しいんじゃないか!この新アイテムがさっそく役に立つというもの!」
新アイテムって、その傘?なになに、ボタンを押すと…
うぉ!2メートル近く柄が伸びた!
何か凄いけど、何に使うんだそれ
「ははは、決まってるじゃないか。これで関羽ちゃんとの相合傘も楽々さ!」
長身の妹の隣で、めいっぱい柄を伸ばした傘を差し掛けるおそそ…
想像していろんな意味で切なくなった
5 :
名無し職人:2006/05/31(水) 18:40:41
6 :
名無し職人:2006/05/31(水) 19:21:07
>>1乙
しかし5本目まで来るような良スレに育つとは感慨深いねえ
良スレって変換しようとしたら亮スレって変換された
ある意味間違ってねぇが、主人公は関羽ちゃんだよな
7 :
名無し職人:2006/06/01(木) 06:52:09
かなりの馴れ合い気味で、ほぼ常連専用と化してるガナー
だがそこが良い!
あと遅くなったが
>>1乙
8 :
名無し職人:2006/06/01(木) 12:59:40
>>1モツカレー
なれ合いは嫌だな。あくまでネタを作るのが楽しい。
9 :
名無し職人:2006/06/02(金) 23:56:33
>1オツー
そーだねー。ネタを作らずにはいられないってこと、あるよねー。
。 。
/ /
( Д )
流石の兄者も、それはどうなのかなあ。
>>10 あくまでも女装の豪傑ではなく漢乙女であるからして
破れたセーラー服がめくれあがったら…
鉄板ブラジャーだっけか? この銅鑼何ですかって感じの
弁当が丸焼きの猪とかならアリかな
>10
ニーソのせいで笑いがとまりませぬ
もまいらできれば先に前スレを埋めて下さい
基本的に1001までいかせないと
にくちゃんねるで見られないのですよ
まとめサイトの管理人さんは忙しいみたいだし
17 :
名無し職人:2006/06/10(土) 01:36:32
前スレ落ちたみたいなので、保守あげ。
18 :
名無し職人:2006/06/12(月) 08:55:16
(。・_・。)ノ保守
サッカー中継を見ながら妹が一言
「手ぬるい!真に敵を討たんとするなら球よりも刃を持ていっ!!」
さて妹よ・・・今おまえに説かねばならんのは
サッカーのルールか、それとも刑法か、倫理か・・・
やっぱりサッカーのルールだろうが、
納得してくれるかどうかは保障できない。
ボールに鉛を仕込み、殺人的な破壊力を…て、
漢乙女なら、普通のボールでもサクサクだね。
漢乙女のふっとさるもとい地獄絵図
そしてごぉるねっとはワイヤーまたは鎖製。
25 :
名無し職人:2006/06/14(水) 10:01:45
(。・_・。)ノ保守
保守
保守
28 :
1/2:2006/06/16(金) 13:32:54
29 :
2/2:2006/06/16(金) 13:43:24
「あらあら関羽ちゃんも女の子ね〜、大丈夫、何とかなるわよ〜」
…本当になんとかしちゃったよ母さん。
というわけで今、妹の部屋にはジョーバに似たスペシャルなロデオマシーンがある
ひょっとしておそそが改造したんじゃないのか、これ
「おおお! これこそ拙者の体躯を支え拙者の力となる馬よ」
上機嫌でまたがりスイッチを入れ、体に勢いをつけてぶんぶん揺らす妹
(電源いらないんじゃないの)という台詞は命が惜しいので胸のうちに秘め
俺は冷蔵庫からコーラを出してきて居間で一息ついた
帰宅した父さんが妹の部屋を一目見るなり、居間へ来て俺に言う
「よくわからんけどあれ、飛べるのか?」
ブブオッ(;゚3゚),. -・:
吹いちまったコーラを拭いていると妹の部屋から響き渡る地響きと轟音
勢い良く上体を揺らしていた妹は本当にマシーンをふっとばし
部屋の壁と隣家数軒をぶちぬいて数百メートル先の土手にめりこんだ
ケチをつける訳じゃないが兄者ならコーラなんか飲まず黒酢一択かとw
ならば新商品の黒酢コーラでどうだね?
32 :
1/2:2006/06/16(金) 20:38:45
それはまだ一番鳥も鳴かない、早朝のことだった…
関:
(さて、日課の10000回素振りも終わった所で、喉が渇いた…
冷蔵庫に母者が何か入れていてくれると良いのだが…)
がちゃ
「ふむ…飲み物は何も無いな。…む?これは…」
『兄者専用』
関:
(ふむ…どうやらこーらか…本当は麦茶が良いのだが、この際贅沢はいえんな。
それに間接きっす……
いやいや、やはりこっぷに入れねばな)
「何、兄者には後で謝れば済むこと。もしくは代わりを買ってくれば問題は無かろう。」
パシュッ シュワシュワシュワ…
ごく
…………
ブブオッ(;゚3゚),. -・:
「グハッ…ゲホゲホ…」
(いったい…これは何だ?!)
33 :
2/2:2006/06/16(金) 20:39:30
母:
あら、何飲んでるの?って…それはお兄さん専用のよ。飲んじゃダメじゃない。
いま水を汲んでくるわね。
関:
「な゙…な゙んな゙の゙じゃ母゙者゙…ごでは…」
(の…喉が焼け付くようにヒリヒリする…)
母:
「だから書いて置いたじゃないの、『兄者専用』って。
これはね、本場熟成黒酢に炭酸を入れたものよ。
小さい頃はコーラで割って「コーラ」とか言ってたのにねえ…
でも最近は「それじゃ雑味が混じる」とかいっちゃって。
だから今はこっちが良いそうよ。」
関:
(ま…紛らわしい真似を…しかし私も人のものを取った故文句も言えぬ…ぐぐ…)
と、言うわけで関羽さん家の冷蔵庫には「名前だけコーラ」の炭酸入り黒酢があるそうな。
どっとはらい。
どんな味になるか想像つかねぇwww
さすがの関羽ちゃんも、黒酢コーラは飲めないのか。
兄者スゴスwwww
37 :
名無し職人:2006/06/16(金) 23:47:31
張飛「てぇへんだ姉者!あ、兄者が血を吐いて倒れたってよぉ!!」
関羽「ぬぁんとぉっ!!!!何故に!?何故にござるぅ!!??」
張飛「そ、それがよぉ、なんでも授業で行った実験室で・・・」
関羽「刺客に襲われたか!?」
張飛「いや、なんでも先生に呼ばれて準備室に入って・・・」
関羽「伏兵に囲まれたか!?」
張飛「いやいや、先生がちょっと目を離した隙に・・・」
関羽「まさか・・・投石機かぁぁぁぁぁ!?」
張飛「いやいやいや、先生が気付いたときには薬瓶片手に床でピクピクしてたとよ。」
関羽「・・・・・・は?」
張飛「・・・・・・兄者が手にしてたのは・・・《酢酸》だったとよ・・・・・・。」
関羽「・・・・・・。」
張飛「・・・・・・。」
関羽「・・・《酢》と見て・・・脊髄反射で呷られたな・・・。」
張飛「・・・間違いねぇな・・・。」
関&張 『・・・・・・・・・ハァ〜・・・・・・・・・。』
畳み掛けるような展開にワロタ
黒酢ならガロン単位で呷れる兄者でも
食用でない酢酸にはさすがに弱かったか
39 :
名無し職人:2006/06/17(土) 08:21:14
(ノ゜ー゜)ノ
40 :
名無し職人:2006/06/17(土) 09:24:11
これガイシュツか?漢乙女っぽいw
初めての接吻
眠れない夜、貴公のせいでござろう
先程別れもうした矢先だというのに
耳朶から貴公へ、燃えているから貴公へ
やりもうした、やりもうした、感無量でござる
初めての接吻、貴公と接吻
”拙者の全身全霊の愛を貴公へ差し上げよう”
何故故であろうか、心中優しさで溢れるでござる
初めての接吻、貴公と接吻
”拙者の全身全霊の愛を貴公へ差し上げよう”
涙が眼窩から零れ落ちる、男子にあるまじき振る舞い
”貴公に惚れもうした”
酢酸便乗。
いんざ保健室
「いやー将来のお義兄さんに言うのも何だけどバカだねー」
うるさい。酢と聞いたら飲まなくちゃ男が廃るっていうだろ?
「喉焼いといて胸張っていうもんじゃないよ」
なあ、あんまし認めたくないがおそそって頭いいよな。
「自慢だけど全国で1、2位を争う程度には」
妥協できるぎりぎりで酢酸どこまで薄めたら飲めるかわかるか?
「……」
俺の魂がここで引いてたまるかって叫んでるんだよ!
「……んじゃ、これから僕は新曲の『短歌GO☆』の歌詞を完成させなきゃ行けないから」
ああっ待って!おそそ、おそそーっ!
以後しばらく、化学関連の書物を熱心に読み漁る兄者の姿が見られたという。
黒酢コーラを作って飲んでみようと思う。
恐れながら我が君。
一般的に「酢」として用いられるのは
5%〜18%濃度の酢酸溶液だそうです。
黒酢にはちみつを混ぜて、
炭酸で割ってみたらどうだろう。
普通に飲めそうなんだが。
何この流れ…
本当に飲む気かwww
私もやってみたいが家に黒酢がない。普通の酢でも大丈夫かなぁ
実際に黒酢を炭酸で割って飲んだが(甘味は一切なし)
酸っぱいのが好きな人には良いが
甘いもの好きには少しキツイので甘いもの入れた方がおすすめ
明日はコーラで割りたいと思います
兄者「ふふふ…そうだ!みんな黒酢の素晴らしさを理解するんだ!」
関羽「兄者、キャラが変わっちゃってるでござる」
49 :
名無し職人:2006/06/19(月) 15:56:11
>>46ですが今度はもう少しまともに実験?しました
コーラ 120ml + 黒酢 15ml
結果
コーラの甘さが黒酢の酸っぱさを上手く消してあり
飲みやすかった。
水(水道水) + 黒酢 (量はコーラと両方同じ)
結果
なんかインパクトにかけてるのかしらんが
美味しくない。ってか、料理用の酢を薄めて飲んだのと同じ
最後に原液だけ(薄めてない)
結果
ニオイがきつく、鼻が痛い。飲んだら喉がヒリヒリした。
それに、当たり前だが酸っぱかった。
変なレポートスマソ
はっはっはw 原液程度でそんな有様じゃまだまだだね
僕なんか更に濃縮還元して一気飲みさ
この臓腑が焼け付くような感じがたまんないんだよね〜
関羽「兄者、先日母上がその濃縮還元を用いて害虫駆除をなさっておりましぞ。
霧吹きに入れてシュッシュッと・・・。」
へぇ〜、虫除けにも使えるんだ
なら同じような竹酢液も飲めるかもね
なんたって竹《酢》液だしねwww
関羽「・・・・・・。」(絶句)
52 :
1/2:2006/06/19(月) 19:43:25
「姉貴、一緒に帰ろうぜぇ〜〜…ん? なんでぇ、スーパーなんかに寄んのか?」
「うむ、本日は拙者が母上より夕餉の買い物を仰せつかっておるのだ
今日はカレーでござる」
「あのさ…(下向いてモジモジ)あ、兄者は?」
「テストは来週からであるが、早めに学習をなさりたいと先にお帰りになった」
「へぇ〜〜…おそそ先輩に影響されたんかねぇ」
「今頃は自宅でご学問の前におやつでも食しておられよう」
スーパー内
「お、姉貴見ろよ! このコンビニパックみたいな冷やし中華、
『黒酢・リンゴ酢使用のスープ』とか書いてあるぜ、兄者にいいんじゃね?」
「ほう! 兄者も育ち盛りの殿方、夜遅くまで学問に励まれれば腹もすくであろう
近頃は暑うござるから、夜食に冷やし中華なぞさっぱりしてよいやもしれぬな」
53 :
2/2:2006/06/19(月) 19:48:55
自宅
母さ〜ん、こないだ買ってきてくれたラーメンまだある?
「あの麺だけでスープも具もついてない、業務用のやつ?
まだ残ってたと思うけど」
お、ラッキー♪
「もし無かったら関羽ちゃんの携帯に連絡して買ってきてもらったら?
今日はカレーの材料も頼んであるし」
いや、冷蔵庫見たらあったからいいよ
ふふふふふ♪
麺をゆでて、水でさらして、適当にレタスやハムをぶちこんで
しあげによく冷えた 黒 酢 をた〜〜っぷりかけて…
「お兄ちゃん、本当にその『冷やし中華』大好きねえ♥」
ずるっ、ずるっ、ずびずば、ずぞぞぞ、ごくん
ぷはぁーーーーッ ああ、うまい…
あ、関羽、お帰り〜。張飛ちゃんも一緒か
…ん? 何で二人そろって玄関で寝てるんだ?
さすが兄者!俺達が考えたレシピや関羽ちゃん・張飛ちゃんの斜め上をいく発想!
そこに痺れる憧れるゥ!
…いや、憧れはしないかな
身がもたないorz
やはり兄者には黒酢原液が一番かwww
ところで、濃縮還元ってのは、
いったん濃縮して保存しておいたものを、
飲めるように還元(薄める)したってことだから、
「濃縮還元」では、普通の濃さってことになるよ。
>>55 兄者は濃縮還元した状態でカルピス原液並に濃い黒酢を飲んでるのだよ
たぶん
57 :
名無し職人:2006/06/20(火) 07:17:35
(ノ゜ー゜)ノ
58 :
sage:2006/06/20(火) 22:10:49
保守
兄者、黒酢もいいが沖縄のもろみ酢もなかなかの代物だぞ。
一時期、刻んだ紫蘇を漬けた原液を「体にいいから」という理由で毎朝お猪口にひとつ飲まされてた。
朝一番に酢の刺激もさることながら青臭い紫蘇との地獄の二重奏が…orz
・兄者パンチ
厚さ30cmのコンクリートをも砕く必殺拳
もちろん自分の拳も砕けるぞ
・兄者キック
鉄柱をもへし折る必殺脚
もちろん自分の足も(ry
・兄者イヤー
100km先の関羽ちゃんの呟きも聞き逃さないぞ
でも割と頻繁に鼓膜が破れるぞ
・兄者ボイス
どんなに遠く離れていても漢乙女達への
陰口・愚痴が本人に聞こえてしまうんだ
・兄者センサー
どんなに遠く離れていても妹のピンチをいち早く察知できるぞ
でも、自分のピンチはさっぱり察知できないんだ
・兄者スメル
酸っぱい香りで半径50m以内の生物を一網打尽だ!
・兄者超回復
首が落ちようが心臓を貫かれようが雷に打たれようが挽肉になろうが
極めて短時間で再生・復活を果たす脅威の能力だ
今のところ、詳しいメカニズムは解明されていないが
愛飲する黒酢のおかげなのかもしれない
>首が落ちようが心臓を貫かれようが雷に打たれようが挽肉になろうが
>極めて短時間で再生・復活を果たす脅威の能力
「STOP劉備くん」の馬超が晒し首になっても野ざらしで骨になっても
「死ぬかと思った」ですましたのを思い出したwww
ワールドカップに感化されて、妹は最近、青龍刀の練習の他にサッカーの練習も
遊び感覚で行っている。通常のゴールネットでは妹の蹴ったボールが、うちの庭の塀を
ぶち抜いて数件の隣家に「いらっしゃい」してまう。なので、ゴールは平面の銀色の壁、
スペースシャトルのアウターシェル(外側)と同じ素材で作った物を用意した。
(おそそのNASAからの特注)そして、おそそはそんな妹のゴールの練習をかいがいしく
毎日、見に来ている。おまけに蹴ったボールを回収しては、妹の足元においてやる。
バスッーーーーーーーーッ!!!!!!
「兄者、兄者!!どうでござるか、拙者のシュートは!一昔前にはやったサッカーマンガの
シュートシーンをイメージしつつやってみてるのでござるがっ!」
うん、凄いよ。とっても凄い破壊力だよ。
「所でおそその姿が見えませぬなぁ。まったく自分でボール拾いを願い出たというのに。
きっと拙者の華麗なる蹴りを観戦しているうちに、恐れをなして家に帰ったのでござるな!
はっはっはっはっ!」
うんうん、早くゴールにめり込んでいるおそそを抜いてあげたほうがいいと思うよ。
兄者を見てると、いつも「X-men」のウルヴァリンを思い出す。
どっちの再生能力の方が高いんだろうと思ったけど、
これはやっぱり肉塊からも復活を果す兄者の方が、上なんだろうなwww
66 :
名無し職人:2006/06/25(日) 16:40:47
750 可愛い奥様 sage New! 2006/06/25(日) 16:33:23 ID:YoIzAPqS
スーパーでおそろしいものを見た
「黒酢カルピス」
買う人、いるんだろうか?
>>65 エロゲならエロゲと一言書いといてほしかったYO!
これ中国人が見たらどうなるんだろうね。
まあそれをいったらこのスレの存在意義がなくなるか。
>>65 愛人認定されてる分だけここの惇ちゃんより幸せ?とか
一瞬思ってしまったw
>>64 ウチは富江を思い出した。
そのうち分裂したりしてwww
>>65 許緒役の女の子が「張飛みたいなチビッコが僕に勝てると思ってるのかー!」と言ってる
訳だが、そうか、このゲームの張飛ちゃんはチビッコなのか・・・www
ちょっと想像つかんwどうせなら、魏だけじゃなくて蜀と呉も見たいよw
>後ろにいる孟獲(と推測)
それ、貂蝉
グッハー!!
「一騎当千」の時よりも衝撃でかい!
製品情報には「今冬発売」と書いてるあるけど、
>>65が持ってたソースの持ち主
は製作サイドの人なのだろうか、それが気になる。
確かに張飛ちゃんはちびっこだった・・・・。
ダメだ。
このスレ住人としては
>>10みたいな雄雄しい漢乙女じゃないと拒絶反応が出る。
(それはそれでどうかと思った)
>>75 >地響きを立てて長髭の偉丈夫が俺を追ってくる
これから始まったこのスレだから、
その認識はとても正しいと思う………たぶん。
「髭が無い!腕も脚も細い!色が白い!こんなの関羽ちゃんじゃないやい!」
なあ、おそそ…
いや、もう何も言うまい……
いろんな愛の形があってもいいはず・・・
「しかし兄者、あちらの亮殿はちびっこでロリロリの甘えん坊らしいとの
事でござるぞ?」
え・・・それはちょっと嫌だなぁ。亮ちゃんにはビシっとこうクールに、どちらかと
言えば少し苛めて欲し・・・あ、いや、何でも。何でもないよ!
>>79 (物陰にて)
うふふ・・・・我が君ったら。
天下を獲ろうというお方が軽々しく苛めて欲しいなどと口にするとは。
でもその本心、わたくしはしっかり受け取りましたわよ。・・・・うふふふふ。
何か、兄者とすごい仲良くできる気がしてきた。
同じ攻めを受けたら、僕ァガチで昇天するケド。
兄者と同じ攻めを受けたら、
普通の人間はリアルで昇天しちゃうよwww
>>69なるほど!
確かに富江のほうが近い気がする。
おそそ「あれー? 僕まで女化してるよ。。しかもハードレズ設定!?」
兄者「それってさ、おまえは女になってもうちの関羽が好きってことじゃないか?」
おそそ「(*´∀`)」
夏侯惇「・・・孟徳を殺して私も死ぬ!!」
夏侯淵つお菓子「まあ、落ち着いて」
「期末考査どうだったー?」
おそそ……聞くな貴様。自慢しに来たのか学年一位め。
「別にそんなことおもってないよー。いつものことだし」
うはぁむかつくー。赤点取らなきゃ良いんですー。
「うわーだから今時の高校生は。
それにしても今回は前回より2位の子との差が縮まっちゃったからもっと頑張らないとなぁ」
へえ、そんなことまで考えてるのか。
「まあ一応は、ね。でもその子政治経済は得意だけど
兵法いまいちだからそこら辺で僕と差がついちゃうっぽいよ」
ふーん……あんなのカンで解きゃいいのになぁ。
「きちんと理由も考えなきゃだめだよー。
でも基本を知れば応用もあまり難しくないは」
どうしたおそそ……ってぎゃあっ!?羽扇が脳天カチ割ってるぅっ!?
「我が君、奇遇ですね。一緒に帰りましょう」
り、亮ちゃん、奇遇だねHAHAHA。
「ええ、まったく 偶 然 ですね」
ソウデスネマッタクソウデスネ。テストのことなんか忘れて帰りましょうねすっかりと。
……根にもつんだろうなぁ、きっと……
「何か思いましたか?我が君」
ナンデモナイデス。
地味だが久しぶりの三国志準拠ネタキター
おそそにまで暴力ふrうわやめろなにすくぁwせdrftgyふじこlp;@:「」
やっぱ三国史に絡めてくれると嬉しいよなー。
爆笑というよりニヤリとできる。
あ〜じめじめして暑いなあ
母さんから「お父さんと関羽ちゃんが困るからお部屋で飲みなさい」って言われたけど
俺の部屋エアコンないんだよな〜
ちびちび一人で黒酢飲んでても今ひとつスカッとしないなあ〜
「兄者、失礼ながら拙者廊下で今のお言葉を聞き申した
拙者にお任せを、しばし待たれよ」
壁に立てかけてあったらしい重くてでかい物が動く金属音と
廊下の床板を踏み抜きそうな規則的な轟音、地震のような家の揺れ
気が付くと窓の外に、仁王立ちになって青龍偃月刀をたずさえた妹の勇姿があった
つか、窓が妹の体の影になって、部屋の中が暗い
「せええええーーーーーいやああああああーーーーーーーー」
瞬間最大風速…え〜と…………
見事に梅雨雲がふっ飛びました
久々に見た一点の曇りもない青空
何で妹の体の影になってるのに青空が見えるのか、って
単に窓も壁ごとふっ飛んじゃったんだけどね
墓前には既に花が手向けられ
火が点けられたばかりの線香から煙が立ち上っていた
一日ズラしたことを読まれた事実に知らず知らず歯軋りが漏れる
「久しぶりだな。」
背後からかかる声の元へ、抜き打ちの方天戟を一閃
刃は髪一筋の隙を残して頸元に止まった
「お久しぶりです・・・父上。」
「私もオマエと同じく毎年来ているよ。ココで顔を合わせるのは今年が初めてだが。」
首を落とされかけた事など気にも留めず、老人は話し続ける
その様は剛胆と呼ぶべきか、無頓着と評すべきか
どちらにせよ、方天戟の主には気にくわない態度であった
刃を退き、返事の代わりに背を向け、立ち去ろうとする背に再び声がかかる
「戻ってこい。」
言葉は短く、込める意志は刃の如く
苛立ちも露わな大股の歩みがピタリと止まった
「命令ですか?“あの頃のように”」
振り向きもせずに尋ねる
「おまえの才を最も活かせるのは私だけだ。」
冷徹なる返答
こちらの答えは変わらずとも、せめて否定をしてほしかった
自分の内に湧いた想いに苦笑が漏れる
結局、未だに自分はこの男を断ち切れていないのだ
ならば
この日、二度目の振り向き様の一閃
ただし止める気は、無い
ボゥッ
煙を斬るような手応えと共に目の前の影が掻き消える
「返事はいずれまた、そう・・・来年にでもな。」
その言葉は歩み去る足音と共に背後から響いた
「・・・チッ、つくづく後を取るのが好きな奴よ・・・。」
小さく呪詛を吐き捨て、穢れを払うように刃を一振りする
「戻るか・・・誰が戻るか・・・俺の戻るべき場所はただ一つ・・・。」
その言葉は、立ち去る足音に聞かせたものか
それとも己自身に言い聞かせたものか
奉先 「たっだいまぁ〜♥ チョーくぅ〜ん今帰ったよぉ〜♥」
豹蝉 「おかえり どうだった?お母さんのお墓まい・・・うわぁっ!!」
奉先 「チョーくぅ〜ん、チョー君はぁ奉先のこと待っててくれたよね?」
豹蝉 「う、うん。も、もちろ・・・んだよ・・・。」
奉先 「奉先はぁココに帰ってきても良いんだよね?」
豹蝉 「い、良いよ・・・いつだってグハァッ・・・帰ってきてグェ・・・良いよ。」
奉先 「チョー君は何処にも行かないよね?」
豹蝉 「行かない!行かないから!あ、アバラ、ちょっ、内蔵に、刺さっアァァァァァァァァァ!!」
奉先 「チョー君大好きぃ〜〜〜〜〜♥」
奉先 (ココには俺が求めたもの、争いと血にまみれてまで欲したものがある
ココが、ココこそが・・・・・・)
豹蝉 「ほ、奉ゲフゥ先・・・ちゃん・・・・・・・・・泣いてるの?」
チョー君…(´Д⊂
チョー君が死ぬ…!!
このスレの男性陣は死なないw
細かいこというと「貂蝉」だけどネタGJ!
どっちが本性なんだ奉先ちゃんw
女は裏表がある生き物だからな。
保守
保守
干す
干しますか
酒樽を飲み干します
黒酢をひと瓶飲み干します
「鶏がらスープを飲み干すよー」
おそそ……お前金持ちの癖にそんなもん好きなのか?
「放し飼い最高級のウコッケイの鶏がらに様々な珍味が(ry」
うわムカつく。
パセラの中のメシ屋にオフ会で行ったら、サービスでリンゴ酢(のソーダ割り)が出てきた
もう頭の中では真っ先にこのスレが浮かんだよ
おちょこ1杯ぐらいだったんでぐいっといけたが、ストレートだったら飲みづらいんだろうな
兄者には遠く及びません
「ほっかほっか亭」の新作が黒酢の酢豚弁当なのを見て、
やっぱりまっ先にこのスレを思い出したよ。
でも、兄者には物足りないんだろうな。
兄者ならそれにさらに黒酢をかけて
お茶漬けのようにして食べそう
>>109 写真乙です!
黒豚が消えて三黒じゃなくなっちゃったんだなw
これぞ天下二分の計w
「兄者、七夕も過ぎましたが、今年はどのような願い事をされたので
ございますかな?」
うん、水道の水が黒酢になればいいなって願ったよ。そしたら毎日、黒酢のシャワー
が浴びれるし、お風呂タイムが楽しくなるよね。
(来年は近辺の笹を全て燃やすでござる)←関羽ちゃんの心の声
黒酢ダム完成か…
待て待て待て。
兄者が無類の黒酢好きなのは確かだが
風呂とかシャワーとか飲食用以外に浪費なんてすると思うか…?
「もちろん、全身に浴びた黒酢はそのあときちんと美味しく頂くんだよ」
兄者なら毛穴からでも黒酢飲みそうだな。
希釈用の黒酢をストレートで飲むのが兄者。
…当初は漢乙女に振り回されるごく普通のキャラだったのに…
黒酢好きと身体再生能力以外は、普通の人じゃないか?
その二つが凄まじ過ぎてとてもじゃないが普通の人とは言えないと思うw
兄者見てるとスーパースターマン思い出すな…
兄者vsおそそ どっちが強いかな?w
武芸が出来る分おそそのほうが強いかと。二刀流とか出来るし。
しかし奴はちっこすぎて打たれよわそうというか速攻ミンチというか。
しかしこいつら手を取り合って協力せんと生き残れないんで戦わんだろw
兄者も一時期恐ろしく強かったよな
まぁ関羽タソに振り回されて頑丈な所もあるから
二人に共通して言えるのは死なないって所だな
兄者にダイ・ハード4のオファーが来た。
地味な服にポシェットつけたパッとしないちっちゃい男……
まあ、一見どころか千見しても強そうには見えないよなぁ。
「なんかいったー?」
何もいってながふぅっ!?
「孟徳を馬鹿にする奴は私がゆるさんっ!」
やあそんなこと思ってないよ惇ちゃん。おそそは俺の大事な友達サー。
「うわぁ心の底から信用できない声音してるねー」
しょうがないだろう生きるために必死なんだよ俺も。
「倒置法使ってまで強調しなくても」
>>126 兄者の日常そのものがダイハード(死ぬほどツライ)な希ガスる
130 :
名無し職人:2006/07/19(水) 07:29:51
ウホッ!どこからともなく芳醇なかほりが!!!くんくんくんくん
曹操「うおっ臭っせぇ こりゃ酢だ!あ〜あ〜目がぁ〜目がぁ〜!!」
孫権「子敬〜〜これいかんよ、こんな臭いの飲めっこないよ」
魯粛(子敬)「飲めます」
孫権「子敬のドS」
魯粛「酢に含まれるクエン酸は身体の疲れを緩和します
それに肥大した脂肪細胞を小さくする力があるのですよ
わたくしのお友達…まあ平たく申しますと今のところ利害が一致しており
利用価値が高いので親しくしている方のご良人も愛飲しておられます」
孫権「しぼうが〜っ!? …って子敬、今さりげにひどいこと言ったね」
魯粛「権様とわたくし二人だけの秘密です」
孫権「うん
…でも子敬ってちょい悪」
魯粛「?権様が健やかであられるのなら子敬は悪で結構でございますが…」
孫権「――うん!」
曹操「……あの子、素直で賢そうだな…酢の匂いがするのが少々気に入らないが
ああ、あんな子が俺の娘だったらなあ!」
娘ってお前……いくらなんでもじーさんすぎ!…てゆーか賢そうか?
何話してるのか知らないけど俺的にはちょっとくぁwせdrfygふじこlp
>130
なんか魯粛ちゃん(君?)からりょうちゃんと類友の香りがw
>>130 三国志ネタ娘キボンヌだw
そういやおそそって曹操なんだよなw忘れてたwww
保守
ダメだ・・・ポシェットは光栄のゲーム絵で浮かぶw
鶏肋とか孫権キボンヌとか三国志ネタも>89じゃないけどニヤリとさせられるな
いよいよ夏休みかぁ。今年こそ何か良い事あるかな。ムリカナ。
「今年も別荘招待するからさぁ海行こうよ海!白い砂浜、青い海、隣には可愛い彼女!」
おそそ、それどっかで聞いたフレーズ。
海も良いけど今年は山でキャンプしたいな。
いやさ去年妹が『海で水練も宜しいが如何せん髭が塩水でベトつくでござる』って機嫌損ねてさ。
泳ぐなら川でもいいし、川原で釣りとかバーベキューとか花火とかいいんじゃない?
「え゛っ…か、川…で花…火?」
あれ?俺なんか悪い事言っちゃった?
>>136 りょうちゃんを恐れるがそこそこ頭の良い美少女と
その美少女に背中をサロンパスだらけにされたばあさまの
コンビにしてやられるのだな
どうでもいいけど兄者が川へキャンプに行ったら
下流が黒くてすっぱい霧に包まれそうだ
「川魚は怖いんだ!お腹が急降下なんだ!」
「ぽんぽん痛くなるですよー。お船は病気になりやすいですよー」
虎痴ちゃんまで川反対派ですか。
「私は留守番してたからそれに行けなかったんだけどなぁ」
惇ちゃんは行きたいみたいだけど。
「う、うーん……ソウダネ。タマニハイイカモネ」
おまい優しいなと言いたいとこだが顔が緑色になってるぞ。
淵ちゃんもきっと川はまだしも山反対派だろうなw
「わたくしも山は反対です。
水の確保に苦心致しますし、何よりも包囲されやすい地形にございます」
りょうちゃんまで!?
関羽の動く髭
スマン 金曜ロードショー見てたらフと思いついた
>>140 亮ちゃんには、秘儀「天変地異」があるから包囲網突破は軽い。
おそそもアビリティ「悪運」があったからいろいろ出来たんだよな。
体がもう少し強かったらなにこの完璧超人な感じだったし。
男にも惚れっぽいし
人に騙されやすいし
おそそも欠点はけっこう多い
けどそこが(・∀・)イイ!!
>>130に続けてみる
「孟徳ぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜! 娘が欲しいなら私が何人でも産んであげるぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
や、やあ惇ちゃん。今日はいつもにも増して積極的だね
でもさ、さすがにちょっと強く抱擁しすぎなんじゃないかな? ほら、おそその肋骨が今日もまたボキボキ逝っちゃってるよ
って俺の指摘なんて完全スルーですかそうですか。さすがは惇ちゃんだね
「と、惇……お前の気持ちは嬉しいけど、それはちょっと……。お前の娘を養子に貰うなんて、お前に悪いし……」
なぁおそそ。お前もいい加減惇ちゃんの気持ちくらい気づいてやったらどうなんだ?
そんな事言ったらまた惇ちゃんが血の涙流し――――
「孟徳のバカッ! 鈍感! 意地悪! あの髯女にのぼせてばっかりいないで、ちょっと頭冷やしてきなさ〜〜〜〜い!!」
あーあ、言わんこっちゃない。
空高く放り上げられたおそそと、合戦の跡の様に溢れんばかりの血涙で道を汚しながら走り去って行く惇ちゃんを見ながら俺は思った
おそそ。お前は今頃大気圏まで突入してるんだろうけど、お互い明日までに治ってたらいいな
嗚呼、お前をジジイ呼ばわりなんてしなければ。俺も全身の関節をあり得ない方向に曲げられずに済んだのにな――――
おそそも兄者も毎日が死との戦いwww
がんがれww
ぴぴーっ、ぴぴーっ、ぴぴーっ『バックします、バックします』
もうちょっと右でー……ストップ!
「はいここに判お願いします」
はいはいー、ぺたっとな。
「どうもありがとうございました」
又来月もよろしくお願いしまーす。
……さて、このダンボールの山を早く部屋に入れちゃわないとな。
よぉっ!どっこいしょー!
「オヤジくさいなー」
おそそいつの間に。……というかお前に言われたくないぞ。
暇なら荷物運び手伝え。
「えー、僕肉体労働より頭脳労働派だしー」
体育も成績いいお前が言うと嫌味にしか聞こえんな。
「っていうかそんないっぱいのダンボール何入ってるのさ?」
んー?ほら、いつもの奴だよ。
毎月買わないといざというときに困るからね。
「そういえば僕ももうすぐ買わなきゃなー。
ま、暇だから手伝ってあげるよ」
そりゃどうも。
んじゃ、その右のダンボールは重いから注意してくれよ?
「あいよー」
よっと、こらしょっとくらぁ。
「よいしょ、こらしょっと」
ふぃー、もう少しだな。
「兄者達、そんなに何を運んでいるのでござるか?」
え?怪我した時用の薬品セットだけど?
>>148 最初は黒酢かと思ってたらwwwwwww
やっぱり兄者も医薬品って必要なんだ。
黒酢パワーだけで回復してるもんだと思ってたwww
関羽 「暑いでござるぅ〜。母上〜冷たいものありませぬか?」
母 「冷蔵庫にコーヒーゼリーが入ってたわよ。」
関羽 「じゃあ、それ頂くでござるぅ〜。」
〜数分後〜
母さん、俺の超濃縮黒酢ゼリー知らない?
((((;゚Д゚))))
匂いがすでに、ものすごいものになりそうだが……
酸性が強すぎるとゼラチンが固まらんのですが
寒天は固まる?
関「兄者の抱きマクラは気持ちが落ち着くでござるな……」
張「まったくじゃ、いやまったくじゃ……むにゃ、兄上……」
劉「ちょっ、両脇からマッチョプレッサーッッッ、く、苦しッ、暑、暑っ!
あとヒゲ!ヒゲ!痛い、ちくちく痛い!暑痛暑痛暑痛!」
関「兄者…(ZZZ)」
張「兄上…(ZZZ)」
劉「くやしいッ…私がこんなッ……アッー!」
「孟徳ーっ♥
私たちも抱き枕しあいましょーっ」
「うえぇっ!?」
「大丈夫!暑いならエアコンの温度下げればいいし
髭の処理もばっちりよ!」
「い、いやそーゆーことじゃなくって……
惇、そういうことは僕じゃなくて好きなコが出来たときにやりなさい。
君はもう年頃の女の子なんだからね」
「………」
「ほら、淵も何とか言ってあげてよー」
「朴念仁」
「え?えーっ!?何か誤解してないっ!?」
「誤解してるのは孟徳のほうよっ!」
バキッ
「こらこら腹立ち紛れに首の骨握り潰しちゃだめだろー?」
「ごめんなさい……」
(二人ともいろいろ間違ってると思うんだけど)
「何か思った?淵」
「いえ、なんでもありませんよ従兄弟殿」
おそそwwww死ぬwww
関「兄者の抱きマクラは気持ちが落ち着くでござるな……」
張「まったくじゃ、いやまったくじゃ……むにゃ、兄上……」
劉「ちょっ、両脇からマッチョプレッサーッッッ、く、苦しッ、暑、暑っ!
あとヒゲ!ヒゲ!痛い、ちくちく痛い!暑痛暑痛暑痛!」
関「兄者…(ZZZ)」
張「兄上…(ZZZ)」
劉「ウあぁッ、寝息が耳に!俺の超福耳にッ!生温かい…つーかキモッ!鳥肌!暑痛キモッ!」
関「兄者…手をつないでいい?(キュッ)」
張「兄上…俺もれも…(にぎにぎ)」
劉「おりょぎゃああ!違ッ、それ手ぇ違ッ!かいめんたい、かーいめーんたーい!」
関「むにゃむにゃ(キュッ)」
張「むにゃむにゃ(にぎにぎ)」
劉「ftgyふじこlp!俺は手も耳も長いがナニはそんなに長くないッ!つーかそんな方向に曲がらねええッ!」
関「むにゃむにゃ(キュッ)」
張「むにゃむにゃ(にぎにぎ)」
劉「ギョグルバッ!関さんヤメッ触りたいなら赤兎の触れ、赤兎のっ!あれなら三尺あるぞ三尺」
関「むにゃむにゃ(キュッ)」
張「むにゃむにゃ(にぎにぎ)」
劉「ああアあァ、暑痛キモ痛暑痛キモ痛暑痛キモ痛……」
ぽっきん★
劉「ギッ!」
兄じゃ≠劉備じゃなかった?
>>159 ここまでくるともうおそそは
たとえ惇ちゃんがウエディングドレス姿で迫ってきて
自分がいつのまにかモーニング着せられてても
絶対に認めないんだろうな…
おそそにとって従姉妹は恋愛対象じゃないんだろう
解釈は人それぞれだろうが、当初のコンセプトは
「主人公(兄者)はごく普通の高校生。萌え妹がいる、でも関羽」
じゃなかったっけな。
つーか>163は何か…こう………違うくない…?
兄者が劉備とかそういう以前に色々と……
すまん>161だったorz
>>163 おそそは家族というか一族を大事にする人間だったからなぁ。
そういう相手と恋愛、っつーのは考えもつかなそう。
兄者は、劉備じゃないけど
回り(と、言うか、とくにりょうちゃんが)劉備のごとく
持ち上げようとしている感じ。
本人にとっては、そんなことはどこ吹く風だけど。
劉備のようで劉備でない、
それが兄者。
たとえ書き手の中では劉備でも、
そうは思わない人もいる。
投下されるネタの中では統一して「兄者」
以外の呼び方は避けた方がいいねー。
「兄者あにじゃ〜♪」
何かな?……ってうわ何だそのカッコ
「今日読んだ雑誌に『上だけパジャマで殿方の心の臓を鷲掴み☆』という
記事があったのでござるよ」
心の臓はないだろ心の臓は
あとおまえのそれは浴衣の丈が足りてないだけであって
『上だけパジャマ』とは似て非なるモノ……いやなんでもないです
かわいいよとってもかわいいから、ね?
それ以上鯖折りされると『上だけ兄者』になっちゃうから放しt
上だけ兄者ww
上だけ兄者wwwwww
ところで関羽ちゃんは上だけパジャマと言うことは下着丸見え状態?
は、破廉恥な!!
つまり、テンプレに
【兄者】
劉備のようで劉備でない、
それが兄者。
【関羽ちゃん】
兄者の妹、だけど髭が素敵な漢乙女
【おそそ】
曹操のようで・・・いや曹操だ
を書き足せばALLOKと
174 :
1/2:2006/07/29(土) 03:59:44
雨でござる……。
兄者、傘を持って行かなかったような。
そろそろ部活が終わる時間でござる。
拙者が持って行って進ぜよう。
……。
はっ!
公園で怪しい気配が!?
何でござろうか?
ジャングルジムの中で、女性が祈祷をしておる。
あれは、りょう!?
はっ!?
遠くの雨雲が割れてきたようでござる!
いかん! 早く兄者に傘を届けねば晴れてしまう!
「わざわざ傘を届けてくれたんだね。ありがとう関羽」
兄者にそう言われたいのでござる!
兄者に喜んで欲しいのでござる!
兄者に笑って欲しいのでござる!
兄者に……。
兄者に……!!
175 :
2/2:2006/07/29(土) 04:00:23
「あれ? 関羽? 傘持って来てくれたの?
でも、雨止んじゃったね」
……。
兄者の少し困ったような笑顔。
無念。
間に合わなかったでござる。
でも、兄者が濡れずにすんだから、良かったのでござる。
そうでござる……。
176 :
名無し職人:2006/07/29(土) 04:10:52
(。・_・。)ノ保守
関羽健気
179 :
1*2:2006/07/29(土) 22:33:05
妹は最近張飛ちゃんから漫画を借りたらしい。
さっきから夢中で読んでいる。
どれどれ何の本かな?
妹に気付かれないように、そっと近付き、タイトルを読もうとした。
「恋風」
・・・・・。
「きゃっ。お、お兄ちゃん」
妹が俺に気が付き、頬を赤らめながら、後退りをした。
「あ、ごめん。驚かせるつもりは無かったんだけど、、、」
「、、、お兄ちゃん」
「とりあえず、兄が妹に告っているページを、
わざとらしくチラチラ見せるのを止めてくれるかな?」
180 :
2*2:2006/07/29(土) 22:35:03
「とりあえず、兄が妹に告っているページを、
わざとらしくチラチラ見せるのを止めてくれるかな?」
関羽ごめんよ。
お兄ちゃんは色んな意味で、
オマエを妹だと言うことを、忘れそうになるよ。
いや、忘れたい。
いっそ全部夢ならば。
おやおや。
関羽、何でお兄ちゃんを、にゃんこハウスに連れて行こうとするのかな?
小脇に抱えられたら、お兄ちゃん、どんなにがんばっても逃げられないや。
182 :
1/2:2006/07/30(日) 02:41:42
関羽!
関羽!
止めるんだ!
お兄ちゃんは、オマエが黒酢圧縮ゼリーが苦手なこと知っているぞ!
無理に食べるな!
お兄ちゃんと一緒がいいのか?
そうかそうか。
でもな……。
兄ちゃん。
関羽が無理やり黒酢ゼリーを口に詰め込んで、
真っ黒な歯で笑っている関羽を見るのは……。
っう。
ごめん。
お兄ちゃん気持ち悪くなっちゃった……。
分かった分かった。
まずは、ヒゲに付いた黒い汁を拭け。
早く拭け!
183 :
2/2:2006/07/30(日) 02:43:10
ほら、もたもたしていると、おそそが家に来ちゃうだろ!
あー!
もうチャイムの音だ!
汁を拭かせろって、でっかいタオル持って来るなああ!
!
もしかして、おそそが目的なのか?
そうなのか?
お兄ちゃんちょっとジェラシー……。
無駄な空白とその読みにくい文をなんとかしてくれ
185 :
スレが:2006/07/30(日) 04:35:27
すみませんが、職人さんに文句を垂れないでください。
自己弁護お疲れ様です
おまいらもちつけ。
確かにちょっと文はおかしいがまあ許容範囲だろ。
それよか自分は三国志ネタより酢で盛り上がられるのが微妙だ。
酢の話ばっかえんえんするなら酢スレたててやってくれよー
188 :
名無し職人:2006/07/30(日) 13:19:55
文が変ですみません。
もう出しゃばりません。
ごめんなさい。
>>188 そんなこと言うなよ。
精進して再チャレンジすればいいだけだろー。
個人的な希望は色々だろうけどスレは妹・関羽たんを愛する皆の物だ。
とりあえずsageてくれー。
しいて言うなら
関羽たんは孔明の事を「りょう」じゃなく「りょうどの」ってところだな
関羽たんは孔明には適わないって自覚してるから
久々に三国志IIをやってるんだが、関羽ちゃんが当時の兄者の所から出てきてくれない
おそそは戦力が整う前にやっつけたし馬超・岱もゲットしたのに関羽・張飛がゲットできないよ
おそその家に遊びに行ったら
子供の頃のアルバムを見てるところだった
この辺は縁日の写真かぁ
あ、これ淵ちゃん?この大荷物って
全部射的で取った景品なんだ、すごいな
こっちは惇ちゃん?えーと、何か鬼気迫る表情で
棒に刺さった丸い物を口に運ぼうとしてるけどこれ何?
「ああ、元譲が親に買ってもらったリンゴ飴を食べながら歩いてたら
いじめっ子に絡まれてな、リンゴ飴を落としちゃったんだよ。
んで『これは父母に貰った物、捨てるわけにはいかぬぅぅ!』って
拾ったリンゴ飴食べようとするもんだから、とめるの大変だった」
あ、これリンゴ飴なんだね、うん。
一瞬違う物に見え…いや、何でもないです
>>193 惇ちゃんカワユスwww
三国志からめたネタいいなw
196 :
名無し職人:2006/08/03(木) 16:26:37
ホシュするでごさる。
保守も兼ねて。
兄者といえば黒酢ですが、先日、地元ローカルの番組で、庄原市東城町の老舗のお酢屋
が紹介されていましたぞ。酒粕をじっくり熟成させて作る「赤酢」なんだとか。
赤といえば関羽ちゃんの顔ですが・・・
「……」
おそそ、そんなに瓶を凝視するな。俺の赤酢はやらんぞ。
「これ関羽ちゃんの顔色そっくりだ……透き通った染みひとつ無い
赤い肌……」
おーいトリップするな。瓶抱えるな。ぬるまる。
つーかそれ飲むから貸してくれ。
「これを飲むなんて、きみはなんてはれんちなんだ!」
言ってる意味がわからんっ!
200 :
名無し職人:2006/08/08(火) 07:22:19
>199
おそそカワイスwww
201 :
名無し職人:2006/08/08(火) 15:52:54
相変わらず、スレタイ見ただけで笑ってしまうw
「兄者、今宵は花火をしましょうぞ。安売りしてたので、たんと求めてまいりましたぞ。」
嬉しそうな妹が抱える大ダンボールの中にはギッシリと焙烙が・・・
どこで売ってたんだろうね
あれ、おかしいな?何処行っちゃったんだろ?
関羽 「兄者、何をお探しであられますか?」
いや氷を砕こうと思ったんだが、アイスピックがねぇ・・・
関羽 「お任せくだされ。」
ビスッ! パーンッ!!
野太い指から繰り出されたデコピン一発で微塵に砕け飛び散る氷
関羽 「如何ですかな?」(得意げ)
いや・・・ジュースに入れるつもりだったんだが・・・
関羽 「・・・あっ」
・・・壁から穿り出す間に溶けちゃうな・・・
暑い〜・・・亮ちゃ〜ん、得意の天候操作でなんとかしてぇ〜
亮 「我が君、天の運行とは本来人がみだりに手を出してはならぬ領域。
不用意に操れば、それが如何なる因果を生み出すかは矮小なる人の身で計れることでは・・・。」
涼しくしくなったら、どっかデートでも行こうか?
ビュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
うおおお!?さ、寒!!!!
亮 「北極の大気を上空に召喚いたしました。
それで我が君、デートコースなのですが私の集めた情報に寄りますと
隣町に新しいスイーツのお店が・・・。」
季節ドはずれの猛吹雪は一週間吹き荒れ、街は大混乱
とてもデートどころではありませんでしたとさ
張飛 「兄者、ちょいと冷たい甘味でもどうだい?」
ほほう、ゼリーかぁ 一個いただいてみようかな
ヒョイ パクッ
ん、よく冷えてて美味しい〜♪
もう一個いいかな?
張飛 「おうおう、兄者の好きなだけ喰いねぇ!」
〜数分後〜
関羽 「・・・それで“老酒ゼリー”をたらふく召し上がったわけか。」
張飛 「おう、止める間もなく牛馬の如き勢いでな。それで突然暴れ出して・・・。」
ゴゴーン! ズズーンッ! ドガーンッ!!!
うひゃひゃひゃひゃひゃwwwwwwwwwwwww
ガガーンッ!バリバリバリバリッ!
アーッヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ(゚∀゚)
関羽 「・・・ともかくお止めいたそうぞ。このままでは街が滅びる。」
張飛 「姉上・・・俺達でアレを止めると思いますかい?」
関羽 「主君のために投げ出す命を持つ者こそ兵(つわもの)よ!参るぞ!!」
張飛 「合点!!」
この戦いは後に伝記となって語り継がれるほどの壮絶なモノとなるのだが
それはまた、別のお話なのであった
206 :
名無し職人:2006/08/10(木) 18:27:27
夏の三話、GJ
>>205 あ……あたまいてぇ……
「はっはっはあれごときで二日酔いなんて君もまだまだだねぇ」
うっさいおそそ笑うな頭に響く。それはともかく飲んでるの水か?
ちょっとよこせ……ぶっ!?酒じゃねえか!
「そうだよー。美味しいでしょ、僕がつくったんだけど」
ううう。確かにうまいがおまい学生だろうが!
「細かいこと気にしてたらハゲるよ。
あ、あと豚の炙り焼きもつくったんだけど食べる?」
二日酔いだっつーの。
「大丈夫。口の中で雪のよーにとろけるから」
人の話をきけー。
「んじゃ食べないの?」
……折り詰めでお願いします。
>>208 勝手にさらに続き
「そうだ、デザートも用意しておいたよ」
お、色つやのいいネーブルオレンジじゃないか
ミカンと違って果物ナイフか何かないと食えないけど
「悪いが僕(俺?)は関羽ちゃんの所に持っていきたいんで自分でむいてくれたまえ」
あ〜はいはい、妹とごゆっくり。もっとも惇ちゃんのこともたまには誘いなよ
「へ? 何故?」
もういい…こっちのナイフを使ってむくか
まずへたを取っ………
ぶすっ へこっ
なんじゃあこりゃあああああああ!
おーいおそそ、このオレンジ皮だけで中身ねーぞ!
「なんだやっぱり変なものだったのか、さっきこっちに来る時に
通りすがりのおばあさんにもらったから、おかしいとは思ってたんだ
でも関羽ちゃんへのオレンジは僕が買ったものだから平気さ♪」
俺は毒味役かよ…
あ、僕でよかったんだ
ゴミついててスマソ
>>208の相手はおそそより張飛ちゃんの方が
話の筋が通るんじゃないかね?
>>211 ヒント:蒼天航路
まあみんなが三国ネタ知ってるわけじゃないからなぁ。
俺はニヤニヤしたが。
おそそが何やら浮かない顔をしている。
お〜い、どうした?
「や、兄者。実はちょっと悲しい事があってな。」
性懲りも無くうちの妹にアタックして振られたとか?
「いや、それがねぇ」
軽くスルーか。
おそその話はこうだった。
先日、おそその家の前でばったり出くわした袁紹(♀)ちゃんと、珍しく立ち話をしたのだという。
相変わらずゴージャスな袁紹ちゃんは一匹の雌犬を連れていて、どうやら散歩の途中だったらしい。
何ていうかとても口では言い表せない可愛らしさを振りまくそのワンコに
おそそはすっかりメロメロになってしまった。
そしたら袁紹ちゃんが突然
「羨ましいのでしたらその犬、貴方に差し上げますわ!
新しいチャンピオン犬の仔を飼おうかと思っていたから丁度良かったですわ。おーっほっほっほ… 」
と、恒例の高笑いと犬を残して風のように去っていってしまい
置き去りにされたその子を放っておけないおそそは結局犬を引き取ることにしたんだそうだ。
…しかし、袁紹ちゃんもヒドイ事するなあ。ペットを物みたいに…
「あいつ、根はそんなに悪い奴じゃないからさ。
きっと人には話せない込み入った事情があったんだよ。」
うーん…そうだといいんだけど…。
で、それがお前の落ち込んでる理由…?
「いやー、あの後預かったワンコの世話をしてみて改めて思ったんだけどさあ。
んも〜〜〜〜〜超可愛いんだよ〜〜〜〜vvv
僕が犬だったら間違いなく彼女を嫁に貰うね。いやマジで。」
さりげなくアブない発言してないかお前。
「でもさぁ…彼女、僕が目を離していた間に
前からうちで飼ってたヒーくん(♂・2才)と仲良くなっちゃってさ〜
それからちっとも僕にかまってくれないんだ……。
相手への愛情が大きいほど失恋ってツライよなあ〜…ああ、僕のシンちゃん…」
名前までつけたのか。
それにしても失恋って、大げさだなあ…。
「お前だってシンちゃんを見たら僕の気持ちが分かるさ。
あの柔らかい手触り、黒く潤んだ瞳、すらっとしたナイスバディ…!
それだけじゃない。彼女は賢くて、それにとってもキュートな女の子なんだ!!」
へえ〜 おそそがそんなに入れ込んでるんだったら、
一度そのシンちゃんとやらに会ってみたいもんだなぁ
何だか俺まで気になってきたよ。
「いいけどちょっかいは出すなよ!
なんせシンちゃんは僕のすいーとはに(r 亜qwせdrfふじこ
!! お おそそっっ!!?
耳の横を掠めた疾風―――続けざまの轟音と共に机ごと壁をぶち抜いて
隣のクラスまでふっ飛んでいった俺の背後から、閻魔の裁きもかくやというハスキーボイスが響いた。
「あ・に・じ・ゃ・v」
「も・う・と・く・v」
「「『 シ ン ち ゃ ん っ て 』 誰 ・ ・ ・ ?」 で ご ざ る ?」
眼前には二対の猛虎、そして快晴だったはずの窓の外には雷雲が渦を巻いている。
OK妹よ、話し合…いの余地は無さそうだね(涙
216 :
後日談:2006/08/13(日) 02:14:10
袁紹♂「姉さん、本当に良かったのかい? だってあの子は…」
袁紹♀「それ以上口にしないで頂戴!
あの子………そう、あの子は、仔犬の頃から私が面倒を見てきた大切な家族…。」
袁紹♂「だったら、なぜ…」
袁紹♀「孟徳はああ見えて優しいから、きっとあの子を可愛がってくれる。悔しいけど…経済力もあるし。
今の私達には……あの子を幸せにしてあげられるだけの力も、お金も、残っていないから………。」
袁紹♂「姉さん…(つД`)」
215修正
× 隣のクラスまでふっ飛んでいった俺の背後から
○ 隣のクラスまでふっ飛んでいったおそそを見送る俺の背後から
よく確認せずにスマソ orz
辛毘…でいいのかな?
史実では袁紹死んだ後だけど
ごめん、甄か!
何故かどうしても「袁紹軍から曹操軍に下った武将」だと思い込んで
シンつく奴いたっけ?とぐぐりまくってしまった
スレがスレだから♀と聞いても兄者とおそそ以外は男が女性化してると誤解したみたいだ
例外もいるよ。
孫尚香とか二喬は過去に性別そのままで出演してる。
二喬を孫家で飼ってるチワワとして描いた職人さんもいたな。
袁紹ちゃん(ノД`)
この入れ込みようは趨氏か?と思ってちょっとアセった。
なぁおそそ、おまえ意外と動物好きだよな
「そ、そうか?」
前に話してくれたじゃん、人の家に泊まったとき、そこの猫が
あんまり綺麗なもんで追いかけ回して、一緒にコタツにまで入り込んで、
そこでうっかり寝入っちゃったら今どき珍しい練炭のコタツだったもんで
死にかけたとかなんとか…
「ああ、スーちゃんかぁ…ホントに綺麗な猫だったなあ…
あの火事以来会ってないけど、どうしてるかなあ……」
遠い目で追憶モードに入るおそそは
背後からスキップで近づいてくる惇ちゃん(猫耳装備)には
まだ気づいていないのであった
亮 「今夜はウチに誰もいないので泊まりにきませんか?」
・・・前回、そう言われてホイホイ出向いたら君までいなかったしなぁ・・・
亮 「アレは軽いお茶目というモノですよ我が君。」
(ーー;) (疑惑の目)
〜時は流れて夜〜
・・・疑わしいとは思いつつ・・・結局来ちゃう我が身の悲しさよ・・・
ホントに亮ちゃんはいるんだろうなぁ?
亮 「ようこそ御出くださいました我が君。」
・・・・・・・・・
亮 「どうなさいました?」
いや・・・半ば「空城の計再び」を覚悟してたもんで・・・
亮 「ハハハw 我が君、計とは同じ相手に二度使うものではありませんよ。
どうぞ遠慮せずにあがってください。」
ホントに亮ちゃんがいた・・・と言うことは・・・と言うことは・・・ムフフフフフ♥
亮 「今お茶をお持ちしますので。コチラでお待ちください。」
はいは〜い♥ ・・・って、亮ちゃん?真っ暗なんですけど・・・
アレ?襖が開かない!?亮ちゃん!?亮ちゃーん!!
『お静かになさいませ。』
だ、誰だ!?
父 「亮の父です。」
母 「同じく母です。」
へ?
父 「今宵は婿殿と一献差し交わしたく、お招きいたしました。」
母 「普通にお誘いしてもお断りになられると思い、かように手の込んだ真似をいたしまて・・・。」
は?婿?え?
父 「つきましては、今後の事について少々お話をいたしたく。」
母 「挙式の日取りやら式場の手配など、婚前は何かと準備が多いものでして。」
は・・・計ったなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
父 「ハッハッハw 婿殿、伏兵とは退路を断ってこそ活きる計略なのですよw」
母 「逃げ場はございませんので、今宵はじっくりとお話いたしましょうw」
助けてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!
ワロタ
きっとその頃兄者を救いに行こうにも、その途中で
謎の悪天候により立ち往生している関羽ちゃんと張飛ちゃんがw
>>223 スーちゃんぬこかw
きっとおそそは昔めちゃめちゃ可愛がってた愛猫のスイショーがいるんだな
>>225 その後兄者はトイレへ行くふりをしてそのままスタコラサッサか
そ れ か ら が 怖 い が
トイレにもトラップが…
孫権「みんな〜 この水着どうかな〜? かわい〜?」
甘寧「よくお似合いですよー 流石は我が君ッ!て感じ」
呂蒙「海に行けないのが残念です」
魯粛「ホテルのプールもいいものですよ」
甘寧「いや 権様は回るのがいいんですよねー」
孫権「じゃ 次のやつ着てみるね〜」
甘寧「はぁーい 待ってまァーす」
甘寧「かわいいねェ 何でもしてあげたくなるね
――ところでさ りょうチャンとの仲はどーなの?魯・粛・殿」
魯粛「どうという事も無く、順調…良好ですよ」
甘寧「ふぅーん… ま、いいけど
アタシさ関羽に会ってみたいんだけど、どうやったら会えるかなー
お兄ーさんがいるんだっけ? そこから攻めてみるか」
魯粛「――生憎 私が存じあげているのは りょう殿だけです」
呂蒙「甘寧、何を考えてる」
甘寧「アハハ べっつにー
関羽が駄目なら張飛か馬超でもいーよ、じゃなきゃおそそちゃん
―去年の夏おぼえてる?あいつら のこのこ海水浴に来やがって
江から南は孫権様モンだって思い知らせてやる」
呂蒙「…お前の物の間違いじゃないのか?」
甘寧「ははっ そうかもネ」
張昭「魯粛〜〜っ あのゴス豚めぇ〜〜〜!!
量産型倖田みたいな連中を率いて孫権様をたぶらかしおって〜〜」
うぉわっ ファンシーな店にすごい濃い集団…あれ?この人会った事ある気が…
↑これ、続きがあるわけじゃないのか。
そういや関羽ちゃんたち今年は夏合宿?しなかったな
今年の夏は結局どこにも行かなかったなぁ…。
でも夏休みの宿題がちっとも消化出来てないのは何故だろう?orz
と、机の携帯から着信を知らせる音楽が流れ出す。おそそからか『ピッ』もしもーし。
「よう!俺だよ俺!俺俺!関羽ちゃん元気?」
何だよその詐欺師みたいな喋りは。
「夏休みが終わる前にさぁ明日皆でどっか出かけない?」
…宿題終わってないんだよ俺も妹も。
「ええええええええ!!!宿題なんて7月中に終わ『ピッ』
さて、英作文もやらなきゃな…憂鬱だ。
おそそめw
ん?何だよ、またおそそからか…『ピッ』もしもーし、
俺今とっても忙しいんだけど〜
「あのさ、何なら『関羽ちゃんも一緒に』ウチで宿題やらないか?
家庭教師もいるしさ、自由研究なら俺の余分にやったの分けてあげてもいいし」
よ、余分に!?
どんなのがあるんだ…?
「えーと、酒を美味しく醸す方法とか
城壁の下に通路を掘って潜り込む方法とか…
あ、詩もたくさんあるけど、どれか持って行『ピッ』
さて、数学は…りょうちゃんにでも教わるかな…
酒の造り方は酢の造り方にも通じるぞ
図書館に行ったら「酢の絵本」というものがあった。
「兄者、この問題が解らないでござるよおお!」
関羽が泣き付いて来た。
おー。
お兄ちゃんに頼って来るとは、お兄ちゃん、ちょっとうれしいぞ。
でも、抱きつかないでいいからな。
はっはっはー。
ノートがボロボロじゃないか!?
解らないのが悔しくて、噛み付いた跡まであるぞ!
どれどれ、解らない問題はどれかな?
!
?
?
ん?
何だこれ?
全然解らないぞ。
ちょっと教科書見せてみろ。
「簿記1級」
、、、ごめん。
お兄ちゃん、全然解らないや。
明日試験なのか。
そーか。そーか。
この世界のデパートで販売される夏休みの工作セット
・董卓型蝋燭作成キット
特殊素材の蝋を使ってるので三日三晩燃え続ける
・アイスの棒で作る銅雀台作成キット
迫力の1/20スケール 今なら二喬フィギュアのオマケ付き
・わくわく蠱毒セット
生ものなのでお早めにお作りください
内容品に噛まれる・刺される等の被害は自己責任で
・巫蠱作成キット
怨念の篭もった小刀と死者の血を吸った薪の2点セット
君の手で1から巫蠱を作ってみよう
刃物を扱う時は大人の人と一緒にね☆
イメージとしては
・おそそ、りょうちゃん
夏休みの宿題なんて7月中に終わらせるものでしょ?
・淵、趙雲
スケジュール通りに進めてそつなく完成
・兄者、関羽、惇
現在絶賛大泣き中
・張飛
諦めて酒呑んでふて寝
惇「そんなことないわ、孟徳ほど早くはないけど、きちんと淵と一緒に終わらせたわよ」
おそそ「なんだそうか。それなら僕は安心して関羽ちゃんの宿題の手助けをし…( `Д´),‥; グハッ」
惇「いい度胸ね…いつもいつもあの女のことばかりで……
そもそも何故私が早めに宿題を終わらせたと思う? 夏休みのうちにいろいろと
ほしいものがあって、バイト入れてたからよ」
おそそ「((((;゚Д゚))))……ほ、欲しいものって何かな? 元譲チャン;」
惇「
>>240で販売している『わくわく蠱毒セット』『巫蠱作成キット』でしょ、
今あなたを攻撃した大薙刀のほかにも、有名ブランド『Musou』の
朴刀の新作『麒麟牙』とか、あの女の馬と同等の力を得られる馬具とか、
それにヨーロッパにまで通販して『鉄の処女』とか『ロンギヌスの槍』とか…」
おそそ「そ、そんなものより僕が何かもっとおしとやかなものをプレゼントし…」
惇「そういえば淵は玩具メーカーから依頼されて、『ウィリアム・テルなりきりセット』の
開発に参加したそうよ。絶対頭には当たらずにリンゴに当たる弓矢のセット。
でもまだ未完成なんですって……私とあなたも開発に協力してみる?」
………あれ? おそその悲鳴が聞こえたような。気のせいかな?
「兄者、拙者の耳には矢の飛ぶ音が聞こえ申した。しかし淵殿にしては下手すぎるような…」
>>240 銅雀台セットなんだけど、
二喬フィギュアは版権で孫権商会とモメて
付けられなくなったらしいよ
かわりに若手アーティスト・曹植のポエムCDが付属
ところで関羽ちゃんは割と真面目に宿題こなしてるイメージだったんだけど…
今回は簿記の勉強に気を取られちゃったかな?
8/31に猛烈な勢いでこなしてきっちり間に合わせるのが関羽ちゃん
ちょっと間に合わないが、人望があるので共通課題は仲間に助けてもらえるのが兄者
惇ちゃん、どんなバイトしたんだよ?
246 :
名無し職人:2006/09/01(金) 01:16:20
(。・_・。)ノ保守
はあ・・・昨日頑張ったけど結局宿題間に合わなかったなぁ。
妹のやつは何だかんだで終わらせて
「兄者!学生の本分を忘れてはなりませんぞ!」とか言ってくるし。
誰のせいだか・・・ぶつぶつ・・・
がらがらっ
友人A「おっ、兄者おはよー宿題してきたかw?」
兄者「それがさー、夏休み色々ありすぎて終わらなかったんだ」
友人B「おいおい兄者ーしっかりしろよーwほら、数学見せてやるよ」
友人C「じゃあ英語は任せろや」
友人D「俺の余った自由研究のネタ使うか?」
みんなありがとう、これで2学期も乗り切れそうです。
これは人徳が成せる技なのか…
それとも漢乙女に振り回されて同情されているのかw
宿題も無事に終わったし、
今日は授業も無いから、早く帰れるぞ。
ん?
何だこのサイレンの音は!
あ、今日は、防災訓練の日か。
机の中に入らないとな。
訓練は、大事なことだけど、面倒だなって、ん?
わ
わ
わ
何だ! 揺れているぞ!
訓練じゃなかったのか!?
本当の地震だあ!
かなりデカイぞ!
ガラッ!
「兄者ああああ!」
関羽!?
地震の正体は関羽だったのか。
どどどどうした!?
ただの訓練なのに恐くなったのか!?
敵襲でも何でもないぞ!
安心しなさい!
「机に、入れなかったでござるよおおお!」
ぎゃあああああ!
分かったったから、わかったから、
そんなに強く、だ き し め る
なぁ、、、。
その日、本当に、救急車やレスキュー隊が来た。
終
以前あった『こたつに隠れた(つもりの)関羽ちゃん』を思い出したw
自覚って大切だよね。例え兄者が半壊したとしても。
でも、その自覚のない関羽ちゃんが可愛いんだよな。
そんな可愛い妹の関羽ちゃんのためなら、
半壊くらいなんてことないさ、兄者は。
夏休みの間、宿題そっちのけで、勉強していた簿記試験に、
関羽が合格した。
試験の結果が分かってから、関羽はずっとスキップしている。
そのせいで、我家は上下に揺れ続けています。
おめでとう! 関羽。
でも、ちょっとハシャギ過ぎだぞ!
また床が抜けちゃうだろ。
ところで、関羽。そっち系の進路に進む気なのか?
てっきり、武術系に進むのかと……。
将来の目標は、何か決めているのか?
ん?
何?
小さい声で、よく聞こえないぞ。
「……お嫁さん」
関羽はそう言って、両手で顔を隠しながら、
自分の部屋に走って行ってしまった。
関羽の走った床は、全部抜けていた。
よっぽど、慌てていたらしい。
ぷるるるる。かちゃ。
「はい、株式会社曹魏ですが」
あー、俺俺、俺だよ。おそそー。
「何だ君か。なぁにー?」
あのさ、また木材わけてくんない?
「えー?また?今度はなにしたのさ」
妹がまた床を踏み抜いてね。総張替えだよ。
「関羽ちゃんがらみならいくらでもどうぞっ!
んじゃ送っとくね」
どうもー。いつもすまないねぇ。
「気にしないでよ。うちも惇とかがいっつも壊すから予備はあるし」
それじゃ遠慮なく。
うーん、持つべきものは理解ある友人ってね。
「むしろ僕は義兄さんとよびたいけどね」
それは妹しだいっつーことだ。んじゃな。
「また学校でねー」
ぷるるる、がちゃ。
「はい(ry」
おそそー!なんでこんなもん送ってきたんだー!?
「え?普通だったはずだけど」
こんないい木材渡されたらもったいなくて使えないだろ!?
「多少良いものを長く使ったほうが結果的に得なんだよ?」
畜生金持ちの理屈か。
つーかどうせ1週間も持たんものにそんな金使ってどーする。
「確かに」
普通の木材だったら、
毎日取り替えで大変ですね。
いっそ「踏み抜け」ないように
床下に空間がなく全部びっしり木材が詰まってるってのはどうだろう
…関羽ちゃんちがマンションの高層の一室とかでなくてよかった
耐震構造ってかえって揺れるんじゃなかったっけ
>>256 揺れる以前にいったい何フロアぶち抜くのかと
ビルを破壊したダイハード1を思い出した。
259 :
名無し職人:2006/09/07(木) 01:44:17
あげますよ。
260 :
名無し職人:2006/09/07(木) 02:15:01
おれはお気に入りのエロ漫画でオナヌーをしていた。
突然、扉が開いた。
妹だった。
「兄者。デスノートの7巻を貸してほしいのだが…」
「…」
「ふむ」妹は右手で髭をなでた。
「ノ、ノックぐらいしろよ!」
「これは失礼した」
妹がすぐに去ってくれるものと思っていたが、妹はじっとその場に立っている。
おれはあたふたとトランクスをずりあげた。
「兄者。デスノートの7巻…」
「ああ、あるだろ!そこの籠のなかだよ」
「おお。そうであったか」
「早くもってけよ!もう!」
「これでござるな」
「あーもう。最悪…」
「兄者。用事はそれだけじゃ」
「早くいけよ!」
妹はしばらくおれの目を見て黙ってから、ぼそりと口をひらいた。
「兄者、7巻でL死ぬの?」
兄者なんでりょうちゃんいるのにオナってんだよと思ったが
あの彼女だとやったが最後速攻で親戚一同呼ばれてケコーンとかになりそうだしなw
>>253 お嫁さんって言ってる関羽ちゃんカワユス(*´∀`*)
>>262 おそそ「関羽ちゃんはいつだって可愛いよ!」
「おっはようっ」
いてっ! いきなり頭叩くなよ、おそそ。
「はっはっはー! いやー、今日もいい天気だなー」
何かすごいご機嫌だな? 何かあったのか?
「あれあれ? お兄様、ご存知ないのですかあ〜??」
むっ!
何だよ。オマエにお兄様何て言われたくないよ!
「はっはっはー! 知りたい? 知りたいか?」
え〜! 別にいいよ。
「実はな」
だから、別に聞きたくないよ。
「実はな!!」
ちょっ! そんなに顔を近づけるな!
「実は、学園祭で、関羽ちゃんのクラスは、
メイド喫茶の意見が出ているそうだああ!」
……。
どえええええ!?
「まだ他の出し物と議論しているみたいだがな!
……、だが、オレは絶対メイド喫茶にさせてみせる!」
おそそ! その分厚い封筒は何だ!?
『金一封』」とか何とか書いてありますけど!?
「はっはっはー!」
おそそは、笑いながら、走り去って行った。
関羽のクラスは、メイド喫茶に、決まるのかな……?
冥途喫茶になりそうだな……。
喫茶店なのに酒とか獣の丸焼きとか雄々しいメニューが出てきそうだなw
TVCM「♪ワンスプーン、ワンスプーン…」
お、一日にスプーン一杯の酢が体にいいってか
おーい関羽
「なあ義兄さん、それ何なんだい……?」
誰が義兄さんだよおそそ。これ? スプーンじゃないか
「…僕の目には、ビア樽に青龍偃月刀が刺さってるように見えるんだが」
ああ、余ってる武器で作ってくれたんだ。あいつ兄貴想いだろ?
兄さん、飲みすぎですよ。
「何で義兄さんじゃいけないのさー」
そもそもなんでお前なんざに兄さん呼ばわりされないかんのだ。
「えー?じゃあね……
お義兄ちゃんとか呼べばいい?」
今俺心底お前の飲んでる鳥スープが器官に入っちまえと思ったよ。
惇「呼吸困難になって、意識を無くしたら、
誰かが人工呼吸をしなくっちゃ☆」
授業中にうっかり居眠りして先生に怒られた。
罰としてトイレ掃除を命じられてしまった。
それが昨日のこと。
使った雑巾とゴム手袋を乾したままにしてあったので
それを取り込んだらようやくトイレ掃除が終わる。
「後片付けも掃除のうちです」
雑巾一枚も出しっぱなしにしたらいけないって、先生も厳しいよな。
さて、一日乾してすっかり乾いた雑巾はたたんで道具入れにしまえばいいけど
裏返して乾してあったゴム手袋をまたひっくり返すのが面倒だなぁ。
指の部分をチマチマ裏返していたら惇ちゃんが通りがかった。
おそそを探しに来たんだろう。
ここにはいないと言おうとしたら惇ちゃんは
俺が今やっているゴム手袋ひっくり返しを見て効率悪いと呆れた。
んなこと言っても・・・なあ・・・
そうこぼしたら「空気を入れて押し出せば簡単にできる」と言った。
あ、なるほど。そういうやり方があったか。
惇ちゃんに感謝して、さっそくやり方を改めようとしたけどやっぱりうまくいかない。
すーすー空気が漏れてしまう。
じれったくなった惇ちゃんが貸してみなさいとゴム手袋をつかむと
口元に持っていき、「プッ」と息を吹き込んだ。
その瞬間、ゴム手袋が破裂した。
クラスの不良「学園祭の出し物決めるの面倒だから、
戦乙女のイリュージョンでもやってりゃ、いいんじぇね?」
戦乙女じゃなくて漢乙女じゃなかったか?
戦乙女でも違和感がないw
漢乙女たちが戦乙女に扮して、
イリュージョンをやるんだろ。
出し物はやっぱり人体切断?
で、アシスタントは兄者かおそそが
ゲスト参加なんだろうな。
トリックが仕掛けていない人体切断。
((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
でも復活する兄じゃw
関羽「タネもしかけもありません」
兄者「タネもしかけも作れーーー!!」
いやむしろ、兄者自身がトリック!
戦乙女イリュージョンもメイド喫茶もどっちも捨てがたいな・・・・
「か、関羽ちゃんのめいどふく……
でもイリュージョンに使うバニー服も捨てがたいっ!
ああっ!僕はどうしたらいいんだーっ」
ああ、捨てがたいよな。
冥土と首刈りウサギどっちかって言われてもどっちも俺たちが
死にそうになるのは目に見えてるもんなぁ。
「……さっきから僕たち同じ話してるのに食い違ってる気がするんだけど」
そうか?
復活が約束されているといっても痛いのには変わらんしな
メイド喫茶で、イリュージョンが見られます!
284 :
グリコの回し者ではありませんw:2006/09/13(水) 07:55:03
一粒で二度美味しい学園祭になりそうだね。
職人さんに期待。
馬岱「あっ 兄者さん」
やあ馬岱ちゃん 久しぶりだね
馬岱「…そこまでご一緒していいですか?」
いつ見ても漢乙女とは思えないなあ…背負ってる槍を除けば
馬岱「ええっ メイド喫茶!?」
そうなんだよ 恐ろしい話だろ 学園祭ホラー
馬岱「??恐ろしい?
…関羽さんなら素敵だからメイド服も似合うだろうなあ」
素敵?そ、そうかな?俺はちょっと想像つかないなー (漢乙女感覚か?)
馬岱「私…メイドはちょっと詳しいんです
…実はコロッケ屋さんの他にメイド喫茶でもバイトしてて…」
掛け持ちかー 何か買いたい物でもあるの?
馬岱「いいえ…でもメイド喫茶ってお給料が良いんです
コロッケ屋さんとメイド喫茶で働いて たくさんお給料を貰って
それで従姉上の錦が輝き続けるなら 岱はッ岱はッこの身が砕けようとも…!!」
お、落ち着いて! (錦って何だ?)
馬岱「取り乱してごめんなさい…
……本当は知らない男の人に会うと少し不安になるんです
個室でお話したりするのも…すごく苦手だし…
でも兄者さんが来てくれたら きっと…楽しい」
馬岱ちゃん… (個室でお話って…危険な制度だな)
馬岱「あのこれ名刺なんです…メイドなのに名刺って
何だかおかしいでしょ……でも兄者さんにだけは渡しておきたい…
――そっそれじゃあ ここで失礼しますね!」
……馬岱ちゃんって凄い…天性の素質があると思う
おそそ「ぃょぅ 誰?今の野に咲くすみれタン
お前変わった趣味だよなー やっぱ女はシュワッと髭が長くないと」
いや、髭は無い方がいいだろ…つかお前あの子に会ったことあるって!
>>285 オチにハゲワロス
岱タンの苦労は実るんだろうか
関羽が学校から帰って来てから、
どうも落ち着きが無い。
部屋の隅で体育座りをしたまま、かれこれ一時間動かない。
そのせいで、関羽の周りの床が凹んでしまっている。
ミシミシ…。
あ、また床が凹んだ。
どうしたんだ。関羽?
晩飯の時間だぞ。
「兄者……」
関羽は背を向けたまま答えた。
「拙者は……、拙者は……」
うん? どうした?
「拙者は……。もうお嫁にいけないでござる」
ん? それは前から知って……。いやいやいや。
そんなことないよ。どうしたんだい?
「実は…」
関羽の背中が震えている。
泣いているのか?
「学園祭で……」
んんん!?
嫌な予感がする。
「学園祭で、関羽は、ばにぃがぁるになるのでござるよ!」
んぎゃああああ!
「お嫁に行けないでござる」
ううう〜ん。
大丈夫だよ。それぐらいじゃ、行けなくならないよ。
「しかも、めいど喫茶で、めいどもするのでござるよ」
どええええ!
「めいどとばにぃどちらになるかは、
クジで決めたのでござるが、
拙者が引いたクジには、
めいどとばにぃの両方が書いてあったのでござる」
……うーむ。
「「これはおかしい!」 と、
皆に申し出たのでござるが、
ナゼか皆が、ニコニコしながら取り囲み、
拙者をはやし立てたのでござる」
うんうん。
「それから、皆に色々とご馳走になったのでござる」
うん。
「拙者もだんだんとその気になって来て、
「分かり申した! ばにぃとめいどは任されよ!」と、
つい答えてしまったのでござる」
……そうか。
答えちゃったのか。
「うむ。やると言ってしまったものの、恥ずかしいのでござるよ」
恥ずかしいのか。大丈夫だよ関羽。
きっと、きっと、
す ご く に、似合うと思うよぉぉぉぉぉ。
と、言うと、関羽は、ぱっと振り返った。
一瞬、風が起きたような気がした。
「似合うと思うでござるか!?」
う、うん。
「実は、クラスで着る予定の衣装を、拙者は借りて来たのでござるよ!」
えええええ!?
もうあるの? 何で??
「うむ。ナゼか曹操殿がクラスの衣装を用意してくれていたのでござるよ」
……。
ああ、おそそね。
ふ〜ん。あいつ全部、仕組んだな……。
「ん? 兄者、今何か申したか?」
あ! いや、何にも。
「で、拙者は今から着てみようと思うのだが……」
え!? 何で!? 恥ずかしいんじゃ。
「……恥ずかしいでござるよ」
じゃ、何で着るんだ? 嫌だったら、明日、みんなにキチンと言いなよ。
「いや、一度約束してしまったのだ。撤回するのは更に恥!」
うーん。そう言うものなのかな?
「しかし、もう覚悟は決めた!」
いや、無理しなくても……。
「同じ恥なら、まずは、兄者に見て欲しいのでござるよ……」
!
か、関羽……。
「だから、兄者。まず部屋から出て行ってはくだらぬか!?」
ドガッ!
ぐへっ!
関羽は、赤い顔を更に赤くしながら、オレのことを押し出した。
がちゃ。
追い出された、部屋から、鍵の閉まる音がした。
「兄者! しばし待たれよ!」
大丈夫だよ関羽。お兄ちゃんは何処にも行かないよ。
と言うか動けないよ。
いきなり、ドガッて弾き飛ばすんだもん。
お兄ちゃん、体が痛くて動けないや。
動けないけど、お兄ちゃん、ここから早く逃げたい気がするよ。
何でかな?
何でだろうね。
あ、口から血が出てきたよ。
目の前がくらくらして来た。
カチャ。
鍵が開いた音がした。
「あ、兄者、めいど服に着てみたでござるよ」
部屋から声がした。
あ……。ドアが開く……。
神様、このドアが開く前に、
僕の意識を失わせてください……。
次の瞬間、生まれてから一番大きな悲鳴を上げることになった。
終
292 :
288:2006/09/16(土) 07:24:47
「落ち着きが無い」
じゃなくて、
「様子がおかしい」
に訂正いたします。
それから、長文失礼しました。
乙&へのつっぱりはいらんですよ
〜関羽ちゃんの部屋にて〜
張飛「ん?んぐぐぐぐぐぐっ!?」
関羽「翼徳、鬼神の如き面相で唸って如何した?」
張飛「いや、この酒瓶の蓋が固くてよぉ・・・。」
関羽「鍛錬が足りんぞ翼徳。かようなものはホレ簡単に。」
ガチャ
お〜い妹よ、《世界の処刑百科》読み終わったら貸してくr
関羽「あっ!兄者〜♥ ちょうど良かったでござるぅ〜♥
この瓶の蓋が開かなくてぇ〜♥ 拙者達には開けられないでござるぅ〜♥」
ん?貸してみろ キュポン ほれ開いたぞ
関羽「さっすが兄者〜〜〜♥」
張飛「姉者よぉ・・・」 (ーー;)
>>288-291 大作乙
俺はばにぃがぁるのが怖いよw
学園祭のコスプレ関羽ちゃんも怖いけど惇ちゃんたちも何しでかすのか恐ろし楽しみだ
>>294 鬼神の如き面相ワロス
りょうちゃん、ところでウチのクラスは何やるんだろうね?
「それが…最新鋭のからくり満載の『おばけ屋敷』を
学校に申請したのですが、『他のクラスとかぶる』という理由で
却下されてしまいました。
一覧を見たところ、それらしいクラスは無いのですが…?」
ああ、どうしてだろう
何となく心当たりがあるような気がするよ
おばけ屋敷よりもよっぽど恐怖を味あわせてくれる出店に…
えーと、それじゃ何か代わりの案を考えなきゃね
1.りょうちゃん秘伝のレシピによる「うどん&肉まんの店」
2.女の子に大人気!りょうちゃんの「おまじないコーナー」
3.ヘルシー&デリシャス!「黒酢喫茶」
クラスの人達「3ナシ!3は却下!!」
いいなぁ黒酢喫茶w
黒酢喫茶行きてぇwwwww
出し物は黒酢喫茶で、
りょうちゃんがメイド姿でおなじないの
サービスをしてあげればいいと思う。
関羽メイドVSりょうメイド。
黒酢スタンドなら行った事がある
渋谷駅構内に有って確かボトル売りもしてたはず
張飛「喫茶店やるなら俺が呼び込みやってやるぜ!」
張飛ちゃん、任せてもいいかな?
張飛「あったぼうよぉ!俺様にかかりゃ放送使わんでも全校に呼びかけられらぁ!」
・・・あ〜・・・トーンは抑えめで頼むよ・・・みんなの鼓膜のために・・・ね?
関羽「呼び込みならば拙者も負けてはおれませぬ!!
拙者は歩兵1000人を廊下に配し、通行人が集まったところを
一気呵成に店に追い込んでごらんにいれましょうぞ!!」
ファランクス(密集突撃陣形)を呼び込みと言い切るか妹よ・・・
この年の文化祭は後に
「前門の黒酢喫茶、後門の冥途喫茶」
と語り伝えられる…のか?w
甘寧「見てっ関羽の学校の学祭チケット!
ねんがんのガクサイチケットをてにいれたぞ!w
――ついでに兄貴がどんなヤツかチェックしてやろーぜ」
呂蒙「…お前はどこでこういった物を手配してくるのだ」
甘寧「そ・れ・は ヒミツでーすっ」
魯粛「まあ関羽とは一度会見すべきかと思いますし
それに…りょう殿にもお会いできるかもしれない…ですね」
甘寧「うわっ なんか黒っ 黒いよ魯粛殿っ
ま 決まりってことで!行こ行こ!」
孫権「し………しけー おなか…いたい」
魯粛「――権様 …今朝は何を食されたのですか?」
孫権「たまごかけごはんたべた…」
呂蒙「なんと!まさか冷蔵庫の一番上の玉子を!?
あの玉子は興覇が適当に買ってきた2週間も賞味期限が切れた代物
故に皆、処分すら嫌がって目をそらしていたのに…」
甘寧「はは ヒヨコが出たら怖いからねー」
呂蒙「ああいう物をどこで手に入れるのだ」
甘寧「そ・れ・も ヒミツでーすっ」
孫権「…だって……だってもったいなかったから…」
甘寧「アハハ 権様は物持ちがいいよね」
魯粛「ふざけている場合か!それに意味が違う!」
甘寧「大丈夫 ちゃんと薬持ってるって」
孫権「…………………ぅんちかも」
呂蒙「み 民家!民家を頼らねば!」
甘寧「安心しなって ティッシュも持ってるよ〜」
孫権「アッー!」
魯粛「権様――!!」
かくして「打倒!関羽〜学園祭突入計画〜」は失敗に終わる――
ちなみに同じ物を食べた孫策は元気にラジオ体操をしていたという
兄者に触発されて、黒酢を飲み始めてみたンだけど…。
やっぱり、兄者はすごいや。うえっぷ。
権さまがはしたないw
権さまがロリっ子ぽい
黒酢に限った話ではないが、一般人は何かで割って飲むのが適当だと思うぞ
権さまは三国志でも赤ちゃん扱いだからw
酢は八〜十倍くらい水で薄めて飲むといいよ
あ、淵ちゃんだ
淵ちゃんのクラスは文化祭何やるんだっけ?
「その日は部活の方にずっといるんで、クラスの方は参加しないんですよ」
へー、弓道部も出し物やるんだ、どんなことするの?
「参加する人が五人一組で同じ的を狙って、
一番中心近くに当てた人に従兄殿提供の『曹魏ブランド秋用コート』を
プレゼントです」
一番近くに…ってことは、五人に一人はその高級コートが貰えるんだ!?
「まあ、五人の中には必ず私が参加するルールですけど」
あ、そ、そうなんだ…
>>312 それは素直に「当校弓道部のホープに勝ったら」と言い直した方が…
…客が減っちゃうんだろうなw
ワロス
>>312 保健室の黄忠先生がその企画に興味を持たれた様です
>>314 むしろ黄忠先生は顧問じゃネ?
顧問の先生と弓道部のホープは認め合うが仲は良くないような設定でw
>>315 過去スレによると、黄忠先生は兄者達の学校で保健室の副担をしてると同時に、
別の夜間学校に生徒として通ってる模様。
弓道の大会にも生徒として参加し、淵ちゃんを打ち負かしているらしい
そこまで設定が出来上がってるのかwwww
呉の方々が学園祭に来られていたら、
いい勝負していたのかな〜?
319 :
名無し職人:2006/09/27(水) 17:14:56
あげますよ
TVを見ながらくつろぐ妹を眺めながら、積年の疑問を考えていた。
それは「なぜ妹の顔は赤いのだろうか」という問いである。
簡単に見えて、奥の深い問題だ。
「赤いから赤いのだ」などとトートロジーを並べて悦に入る浅薄な凡愚もいるが、
それは思考停止に他ならず、知性の敗北以外なにものでもない。
「赤方偏移」という現象がある。
宇宙空間において、地球から高速に遠ざかる天体ほどドップラー効果により、
そのスペクトル線が赤色の方に遷移するという現象である。
つまり、本来の妹の顔が何色であろうとも、妹が我々から
高速で遠ざかっているとすれば、毒々しく赤く見えるはずなのだ。
目の前の妹は高速で動いているか否か?
それは妹の反対側に回ってみることでわかる。
運動の逆方向から観察することで、スペクトルは青方遷移し、
青く見えるはずなのだ。
逆に回って妹の顔を覗き込んだところ
「な、なんでござるか兄者?そのようにジッと見られては恥ずかしゅうござる。」
と妹の顔はますます赤くなった。
赤みが増したと言うことは、つまり反対方向へ高速移動を始めた可能性もあるので
さらに反対側に回り込んで覗き込んでみたが
「もう!ジロジロ見ないでくだされぇ!!」
とこれまたさらに赤くなった。
さらに回り込もうとしたところ、
「恥ずかしいと申しておりましょうがっ!!」 DGON!!!
衝撃と共に私の体は空中を高速移動することとなった。
もしかしたら私に「赤方偏移」が起こっていたかもしれないが
自身で確認することが出来ないのが残念である。
結論から言うと、暇だからとて妹をからかってはいけないと言える。
「そう、それだよ!赤方偏移!
あれは船がもの凄い勢いで遠ざかってたから赤く見えたんで、
燃えてなんかいなかったんだよ!」
「現実逃避は醜いですよ従兄殿」
>>320の兄者はどっかちょっと
りょうちゃんに改造されて帰ってきたんじゃないかと心配w
>>322 つかほら、関羽ちゃんに高速移動させられた直後に書いた文章だろうから、
ちょっとまだ衝撃がw
高速移動させられながら書きつつ、
明日の晩御飯までには、家に帰れる距離だと良いなあと思う兄者。
325 :
1/2:2006/09/29(金) 02:42:50
ジャーン ジャーン ジャーン
馬超「久しぶりだな!関羽の兄じ…クサッ! お…お前臭いぞっ」
ええっ 昨日ちゃんと風呂はいったんだけど
馬超「…本当か? 絶対臭うよな岱?」
馬岱「…は…はい 従姉上」
うーん 馬岱ちゃんが言うなら嘘じゃないよな
馬超「何だと!この私の言うことが信じられなッ…臭い!」
そ そこまでなの…ちょっと傷つくんだけど
馬超「お前 濃縮酢の飲みすぎで胃がやられてるんじゃないのか…?」
馬岱「えっ 大の臭いはしませんよ」
大… 馬岱ちゃん大って……orz
馬岱「安心してください兄者さん 大の臭いはしないですよ」
馬超「フム そうだな 大というよりは犬の息…だな」
い…犬の息… りょうちゃんにも嫌われてたらどうしよう…orz
馬超「ああ 普通ヒクな」
りょうちゃん…
326 :
2/2:2006/09/29(金) 02:44:08
馬超「だがッ私は臭い男もそれほど嫌い…ではない……なあ岱?」
馬岱「はい 従姉上」
馬超「――で 関羽の兄者はどこへ行った?」
馬岱「りょう殿のところかと」
馬超「…帰るぞ岱」
馬岱「はい 従姉上
………元気出してください…岱はずっとお側におります」
馬超「ウム」
関羽「兄者 早う帰って来られぬかな〜〜
今宵も拙者の心を込めた手料理を存分に味わっていただかねば」
張飛「…姉者 このマグロ腐ってるぞ多分
俺のカンでは昨日あたりからヤバイな」
おそそ「そこで曹魏印の消臭剤!"苦臭行"の出番ですよ!」
淵「さりげなくない宣伝乙です」
最近、学校は学園祭の出し物の準備で持ちきりだ。
もちろん妹のクラスも例外ではない。
関羽「そろそろ出し物のメイド喫茶の衣装を、人数分、調達せねばならんなぁ。
拙者や翼徳はとりわけ、ぐらまぁであるが故、サイズがあれば良いのだが」
おそそ「おれなら、うちの曹魏衣装におまかせだよ!人気の高いミュージカル
http://freedom.pupu.jp/aho/ahoe/berubakagi.htm や、最近はハリウッドやブロードウェイにまで衣装を提供してるんだ!
関羽ちゃんなら、きっとふりふりのミニのメイド服とかすごく似合うよね〜。
あ、もちろんタダで貸すよ?僕、楽しみだなぁ〜(*´∀`*)」
関羽「嫁入り前の乙女が、異性の前でひざ上のすかぁと等、なんたる破廉恥な!!!
おそそよ、心ざしはありがたいが拙者は由緒正しい、英国式のロングスカート
のメイド服にしか身をつつまんでござるよ!?」
〜数日後〜
曹魏衣装を除いて、近辺の貸衣装店からロングのメイド服だけが紛失する
という事件が起こった。落胆する妹の背後で、おそその目が光った事を
俺は見逃さなかった。
>>328 w w w w w
関羽ちゃん……
嫁入り後の人妻が異性の前でひざ上のすかぁとはいてるほうが破廉恥なんだよ
嫁入り前の人妻ってどんなミラクルですか!? 教えてください先生!
>>330 おそそ「それはね、生まれる前から僕の妻になることが決まっていた関羽ちゃんのこtふぎょらべ
惇「も〜〜とく〜〜〜」
332 :
1/2:2006/10/04(水) 00:58:05
「そこな御仁 ハンカチを落としましたぞ」
それがアタシ達の出会い
「ム これは…面妖な…」
この柄の良さがわかるなんて運命!って思ったね
「ハンカチは漢乙女の必須アイテム…気をつけられよ」
恩も売らず、ましてや金も巻き上げずに去って行くあの姿…まさに漢乙女!
甘寧「その漢乙女の後姿をアタシは いつまでもいつまでも見送っていたのでした〜」
孫権「いや それ良さわかってねーよ」
呂蒙「お前はその程度のことで金品を求めるのか…」
魯粛「フム この辺りにわたくし達以外の漢乙女…
その漢乙女もしかしたら関羽ではないでしょうか?」
甘寧「マジ?髯袋の柄しか憶えてないって」
呂蒙「してその柄は?」
甘寧「花柄 しかも小花ギッシリ系
さらによく見たらO-SO-SOって刺繍ミッシリ入ってんの!
なんだありゃwww」
呂蒙「…そこまで憶えていて顔は憶えてないのか」
甘寧「うーん 身長は209cmってとこかなー」
魯粛「………………チッ 使えねーな」
内に秘めたる情熱家魯粛、考えていることが口の端からこぼれている
333 :
2/2:2006/10/04(水) 01:00:02
甘寧「…んだとコラ 聞こえたんですけど?」
孫権「しっ…子敬 ほら謝って謝ってっ」
魯粛「すみません」
甘寧「ふざけんな 適当言ってんじゃねーぞコラ」
魯粛「……あ?…こっちが下手に出てやってんのに何だ?その態度
別にテメェに許してもらう気なんてサラサラねーし
…ヤるかコラ?」
甘寧「ハァ上等 かかってこいやぁ!!」
孫権「や〜め〜て〜」
魯粛「権様 これは策です 甘寧を3人に増やします」
孫権「うそーっ 3人はちょっと困るよ〜おやつとか〜
つか剣しまってっ銃刀法違反だって
呂蒙もとめて〜」
呂蒙「いや 魯粛様は結構やりますよ
でも興覇とは友達だから…私は興覇を応援します
権様は魯粛様を応援してください」
甘寧「おうっ 期待に応えるよ!」
孫権「そうじゃないって ウボァッ」
魯粛「権様――!!」
そのころ犬の散歩から帰ってきた孫策は元気に牛乳を飲んでいた
権ちゃんカワユス
>>332 >よく見たらO-SO-SOって刺繍ミッシリ
バロチwwwwww
孫策ワロスwww
337 :
名無し職人:2006/10/06(金) 10:53:36
w
兄者保守
「兄者、あーにじゃっ」
つんつん
関羽に肩をつつかれて振り向いた瞬間
サクッ
「ひっかかったでござる〜」
頬に青龍偃月刀が刺さった。
普通それ人差し指なんだよ、関羽…
>>339 と、そんな些細なできごとをすっかり忘れていたある日のこと
「兄者、あーにじゃっ」
つんつん
関羽に肩をつつかれて振り向いた瞬間
サクッ
「ひっかかったでござる〜」
頬に人差し指がが刺さった。
どんだけ硬いんだよ、その指…
>>340 と、こんなんじゃもう黒酢が手放せない昨今
「兄者、あーにじゃっ」
つんつん
関羽に肩をつつかれて振り向いた瞬間
サクッ
「ひっかかったでござる〜」
頬にヒゲが刺さった。
さすが美髯だと言いたいところだが
もう三度も同じところがへこんでる俺
「わざとつつかれた肩と反対の方向に振り向いてみるのはどうでしょう」
あ、亮ちゃんか。
それも考えてみたんだけど、そんなことしたら関羽が
泣きながら青龍偃月刀をぶんまわして追いかけてくるような気もするんだよね。
「さすが妹想いですね」
いや、どっちかっていうと自分の身を案じて…いや、うん、なんでもない。
ところで私は曹家の家庭教師なわけですが
「仲達、ちゅーたつ」
つんつん
曹操様に肩をつつかれて振り向いた瞬間
ぐるり
「ぎゃーーーーーっ」
ひどく驚いて走り去って行かれました。
顔が真後ろを向くのは
そんなに珍しいことなのでしょうか
やべえ、おそそに萌える日がこようとはorz
そういや首だけ180度回転するんだよね、この家庭教師
関羽「兄者。近頃寒くなってまいりましたな。」
そうだねぇ 朝晩は冷え込むようになったねぇ
関羽「そこで兄者、マフラーと手袋どちらがお好みでございますか?」
おっ、作ってくれるのかい?
関羽「はい、材料は昨日買いそろえました故に。」
う〜ん・・・じゃあ手袋かな?
関羽「では色は?」
おまえのセンスに任せるよ
関羽「解りました。では一ヶ月の後には。」
楽しみにしてるよ
関羽「おっと、もう一つ聞き忘れておりました。
仕込みは飛び出すかぎ爪でよろしゅうございますか?」
出来るならドッキリギミック無しでお願いしたいんだが・・・
>>346 ヒゲで編むかと思ったらこうきたか
ワロスw
劉備だって雌雄一対の剣ぐらいしか使えなかったんだし
ましてこのスレの兄者に使いこなせる武器があるとも思えない
肉体は壊れても壊れても再生するある意味最強の防具だがw
>肉体は壊れても壊れても再生するある意味最強の防具だがw
最強の宝具ですねw
それはそうと、関羽は鋼で手袋編む気ですか
兄者には、ヒュドラの血が流れているのかもしれないねw
兄者がマフラーを所望したら、どんな武器を仕込むつもりだったのかしら。
三節コンとか。(コンが変換できない)
>351
こんぼう(棍棒)のコンじゃなかったっけ
中国には流星錘という武器があってな
関羽が休み時間に編物をはじめたせいか、俺の学年にもぼちぼちと。
「あれ、誰の編んでるの、随分小さいけど、趙雲ちゃん」
「はい、これは先日の学園祭の折、迷子になつかれて……その子にと」
ああ、そうか。趙雲ちゃんて子ども好きだよなぁ。
「やぁ、夏侯惇ちゃん。それは――聞かなくてもおそそのだよね」
「しっー。黙ってて、クリスマスに間に合わせるんだから、それ
まで内緒♪」
勿論だよ、君のことだから髪の毛混ぜて『おまじない』とかし
てるんだろうね。
「りょ、りょうちゃん? それって何?」
「ご心配なく我が君。これをまとえば我が君も私の如く風を操り
星の動きで天命を読める力を持てるようになる鶴ショウというも
のです。鶴の毛でできたダウンコートと思っていただければよろ
しいかと」
そ、そう、すごいもの作ってるんだ。
……断る権利なんてなさそうだね、俺。
>>354 兄者、りょうちゃんが編んでるところを覗き見するんだ!
…カポーも破局するけどw
今俺の前には大量の毛糸の山脈がそびえ立っている。
おーいおそそー、埋まってないかー?
「大丈夫だよー」
よかった、この前みたいに生き埋めになってたらどうしようかと思った。
……というかいくらなんでもこの量は多すぎじゃないか?
セーターに使うにしてももう少し少なくていいような気がするぞ。
「いやいやこれで足りるか足らないかってとこなんだよ」
マジかい。
「だって僕のでしょ、淵のと惇のも編むし、家庭教師たちや護衛の悪来と虎痴にもあげたいし……
モチロン関羽ちゃんのは特別製のを用意してるよ!」
そういいつつ取り出した布団のごとき大きさのセーターは確かに凝った刺繍がセンス良く施されていた。
いつものごとく無駄に才能垂れ流しですねおそそさん。
これは妹も喜びそ……
「これにあとは僕の名前をびっしり刺繍すれば完成!」
うん、台無し。
>>356 みんなの分を編んじゃうおそそテラカワイス
おそそ製セーター欲しい!
>>356 「従兄上、友達から聞いた恋のおまじないなんですけど
手編みや手作りの衣類を送る時には、目立つ刺繍よりも
生地と同色の糸で目立たないところに小さく一つだけ
作り手の名前を刺繍した方がいいんだそうですよ。
友達の話では、運動部員のハチマキに白い糸で刺繍して恋が叶った子もいるとか」
へー、淵ちゃんでも恋のおまじないとかに興味あるんだ?
(ぼそっ)「……サッカー部マネの友達から借りた昔のサッカー漫画にあっただけです
どうせ自分の名前入れはやめるような従兄上じゃありませんから」
でもこれで、君のお姉さんが血の雨降らせたりする危険もなさそ……
「あら、関羽殿のお兄様、何を言ってらっしゃるの、か、し、ら」
……俺の血だけ雨にするあたり、惇ちゃんも妹思いな…んだ… …… …
「やぁ、おそそ。山脈をなしていた毛糸も、随分へったなぁ」
「うん、関羽ちゃんは勿論、うちの家庭教師たちにも編んだし
――ただな、中でも顔色悪いやつに間違ってマフラー入れ忘れ
て渡しちゃったら……」
あらま、おそそらしくもないポカミスじゃん、で、どうなった?
「あなたにはもう私は必要ないってことですね!」と「病気理由
のため、この職には耐えられません」とか言われて……」
……多分、おそそはわかっていないが、あそこの家庭教師達も
お前と違った方向でおかしいぞw
361 :
名無し職人:2006/10/22(日) 16:01:48
テラ
362 :
名無し職人:2006/10/25(水) 07:46:55
ho
「そういや関羽、おそそからもらった手編みのマフラーってどんなやつ?」
「兄者か。いや、その、まふらーというかなんというか…」
照れながら関羽が取り出したのは手編みの……ええと…
「袋?」
「拙者の髭があまりに長いため、髭袋にと」
へえ〜、文字が入ってたりしてわりと手が込んでるなぁ。さすがおそそ。
しかも「BIZEN-KOU」って書いてある
『しくしくしくしくしく……』
「ウチの家庭教師の荀ケ(ジュンイク)って知ってるよね?」
ああ、お前より背の低いあの子か。
「(無視)編物をしてた時、昔、雪合戦をしたことを思い出してね」
『ううううううううう……』
雪合戦…というと、
初雪が降った日に、人ん家の庭先はおろか、屋根の上の雪まで盗ってって
校庭を銀世界に変えた「爆雪団事件」のことか?
「(無視)荀ケとは一対一で権謀算術の粋を凝らした雪合戦をやったことがあってね。
で、その思い出にちなんだ物を送ろうと思ったんだ」
それが、この白い毛糸玉か。
「そう、雪球に見立ててね」
『グスッグスッ、ヒック、ヒック』
で、だ。
さっきからこの扉の向こうから漏れ聞こえてくる
嗚咽というか泣き声は何だ?
「それがさー、
荀ケったら綺麗な箱に入れて贈ったのに、
中身を見た途端、泣き出して寝込んじゃった」
他のみんなには何を送った?
「え?普通の編物だけど?」
今すぐ謝って来い!死んじゃうぞ!
『殿には私が必要じゃないんだぁぁぁあああ!!』
次の日
あれ?淵ちゃん、おそそは?
淵「炙り肉と自家製酒で荀ケ殿と酒宴を開いていたところを、官吏に捕縛されまして…」
蒼天ktkr
一人だけ毛糸玉カワイソスw
髭保守
所で文化祭って結局髭乙女の戦乙女イリュージョンに決まったんだっけ?
今日は文化祭だ。
関羽のクラスは大丈夫だろうか?
ちょっと心配だから、見に行ってみよっと。
んん?廊下の向こうから、フラフラした人が歩いている。
ああ! 鼻血を吹いて倒れたぞ!
だ、大丈夫ですか!?
って、おそそじゃねーか?
どうしたんだ!?
「か、関羽ちゃんが」
え?
「関羽ちゃんのメイド姿が、かわいかった、、、。
しかも、早着替えで、バニーに、、、」
ええ!?早着替えって!?
「しかも!」
ん?
「オレのあげた袋を!袋を!、、、がくっ」
おそそ?
おそそー!
おそその顔は安らかだった。
ほす
保守
>372
兄者、アルバイトしてないかなー?
店主が兄者なんじゃね?
兄者は原液じゃないと満足しない人だろ(´д`)
朝の目覚めにモーニング黒酢
昼食は酢飯+酢豚&フキの酢みそあえ
一日の疲れは濃縮黒酢風呂で癒し
寝る前の酢歯磨きは欠かさない
そんな兄者の一日
ケコーンしたらりょうちゃんは兄者の為に毎日黒酢料理作ったげるのかなぁ?
張飛「ちわーっす!翼徳でーっす、お邪魔しm」
関羽「兄者ぁぁぁぁ!なりませぬ!けっしてなりませぬぞぉぉぉぉ!!!」
妹よ!これだけは例えオマエの頼みでも譲れないぞ!!その手を離せぇぇぇぇぇぇ!!
張飛「なんでぇ?えれぇ修羅場ってるじゃねぇか雲長の姉者。」
関羽「翼徳!ボサッとしておらんでお主も止めよ!兄者の命に関わることぞ!!」
張飛「い、いってぇどういうことでぇ!?」
関羽「兄者が!兄者が注射器をお求めにあらせられるのだ!!」
張飛「・・・はぁ??????」
止めてくれるな妹よぉぉぉぉぉ!!もはや俺は飲む・浴びるでは満足できんのだぁぁぁぁ!!
関羽「血管に黒酢など入れたら死んでしまいまするぅぅぅぅぅぅ!!!!」
黒酢で死ぬるならば本望ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
関羽「翼徳!!!お止めせよぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
張飛「合点!!!」
漢乙女二人と兄者の戦いは三日三晩に及び
後の世には第参壱百四拾弐次黒酢大戦として記されることになるのであった
乙。
でも無駄な行間を入れると読みにくいなぁ・・・
乙!
もはや薬かwwwwwwww
/,.i i.l.i i ヘ
l i i 兄 i i l __
l i i i l i i i l / \
l i i 者 i i l | 原 黒 ド |
├' | `┤ ノ 液 酢 | ||
「ij.、_┴_,<|< だ ピ |
{N,(・)Y:(・)N} | : ン |
_rイヘ}::::;::^r/[、 ! : グ /
r 、 /l::::{フベ三'イrノ::ト、_ /
_l ├‐'_ ..:.ヽ::>、rr<:::ノ:.:.:...`ーr―‐く
/ l :.l::..::...:>:.:、 ̄!Yi ̄_r‐、/:.:... .:.:` __:.._ヽ
.::.l ::|:. .´.. :: ..: ::` !:::l: . :: :: ::: .:. _( : ノ: :: :.::ヘ
\::::!.:.l: :: ... _ ::、 ⌒:::r‐ク........ :.ヽ)r: :.:ノ::..:|
.:::ヽl.:::!..::/..::::ノ: __)!:...ヘr:: :::___:::::::::::ト、.. ::_:::|
`:.:::.r‐:し' .::/:.___::::1:.. :.:. .: .:--::::::::/: . : : :.ハ
:.: ::: .:.:.:./---:::::::,小、::::::::::::::::::::::/:. : : .: /:.:.ハ
:. ::.:.:.:__ノ`ー┬‐‐仁フ^ー‐┬―‐ハ: .: .:.:.!: .ノ〈
 ̄ ::::::!ヽ: .: . :l ̄`ー1: --ヘ:.l: :::::::l: : 「⌒:.:!:: :::::〉
: : : / ヽ!ヘ:l: ー‐ヘ〉ー‐ヘ:l: l/{!:./: .:.:::/r':.::/
:::.ノ ヽ:`ー―‐!r‐‐、ノ::::! ヽ!:..::/::l:.::/
383 :
名無し職人:2006/11/13(月) 11:41:18
保守
兄者保守
黒酢保守
黒酢飲みホス
ドクターストップ
禁断症状ほしゅ
390 :
名無し職人:2006/11/25(土) 20:57:55
黒酢補給のため町をぶらついていたら、ミッション系の学校へ進んだ友達
に偶然会い、「点火際」に誘われた。
なんでも、その祭りに参加するカップルは結ばれるという言い伝えがある
そうだ。
「今日六時から、都合良ければ彼女連れてこいよ♪」
「わかった、誘ってみる」
電話をかけたら「来る頃だと思ってました」ってまた――おっと、恋のな
せるワザだね、うん。
薄暗い中、賛美歌が流れ、一つ、また一つと蝋燭に火がともされてい
く。りょうちゃんの横顔がきれいだ……
中央のツリーにもネオンがともり、セレモニー完了。
「なかなかよいものでしたね」
三々五々に散らばっていく人込みの中、ぎゅっと手を握ってくれたりょう
ちゃん。気に入ってもらえたみたいだし、本当に来てよかった。
「東南の風が吹かぬかと心配でしたけれども」
……りょうちゃん?
「点火祭」というとアレですか。
板の上に横たわった全裸の男のへそに蝋燭をともすというあの(ry
その学校には周瑜ちゃんも通ってるんだろうか
んできっとおそそが去年ひどい目にあったに違いないw
関羽「兄者ー!紅葉がきれいでござるよー!!!」
おお、本当だ。
真っ赤に染まった紅葉がはらはらと散っていく。うーん、風流だね。
関羽「散る様がきれいなのでござるか?わかり申した!しばし待たれよ!」
OK。オチまでわかってしまったぞ、妹よ。
木を振り回して無理矢理散らすのは、風流じゃな……あああぁぁぁっっ?!
緑の残る葉も、深紅に染まり 散りふぶく。
薄れゆく意識の中、最後に見た光景は、とてもふうりゅ……
394 :
名無し職人:2006/11/30(木) 20:12:30
∩∩ V∩
(7ヌ) 盗作 児童買春 人殺し (/ /
/ / レイプ 盗撮 ∧_∧ セクハラ ∧_∧ 痴漢 ∧_∧ ||
/ / ∧_∧ ∧_∧ _( ´∀` ) ∧_∧ ._( ´∀` ) ∧_∧ ._( ´∀` ) ||
\ \( ´∀`)ー‐-( ´∀` )  ̄ ⌒- ( ´∀` ) ̄ ⌒`-( ´∀` ) ̄ ⌒` /
\ /⌒ ⌒ ̄ヽ和田義彦/~⌒ ⌒ ̄ヽ和田友良/~⌒ ⌒ ̄ヽ和田信也/
| 和田 |ー、 /  ̄| //`i 和田勉/ ̄|. //`i 和田弘 / ̄|. /
|真一郎| 和田英生 (ミ ミ) | / (ミ ミ) | | (ミ ミ)
| | | | / \ | | / \ | | / \
| | ) / /\. \| / /\ \| / /\ \
/ ノ |/ ヽ ヽ、_/) (\ ) ヽ ヽ、_/) (\ ) ゝ ヽ、_/) (\ )
| | |/ /| / レ \`ー ' | | / レ \`ー ' | | / レ \`ー '
お酢
曹操「関羽ちゃんに手編みのセーター貰っちゃった♥」
おそそよ、それは手袋だ
おそそちっちぇーwwwww
りょ、亮ちゃん!あのさっ!!
亮「何かご用でしょうか我が君。」
あ、あの・・・クリスマス・・・予定・・・ある?
亮「特にありませんが?」
だったら・・・・・・食事でもどうかな?
人気の洛陽ホテルのレストラン、予約取れたんだ!
亮「・・・ホテル・・・ですか?」
いや!あの!けっして変な下心は・・・・・・
亮「・・・別に・・・。」
は?
亮「別にあってもよろしいですよ・・・下心。」
・・・それって・・・・・・ムヒョホー!!!(@ω@;)
亮「我が君、落ち着いて・・・。」
“その様子を物陰から伺う美髯の影 その晩、洛陽ホテルは『謎の失火』で焼け落ち
兄者の策は冬の空に散ったのであった”
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
豪雨降らせろりょうちゃんw
不意の奇襲があっても迅速に対応して逆転の布石にする位の器量が欲しかったんだよ
何度も殺されてるけど兄者って愛されてるよな
Q クリスマスプレゼントに欲しいものは?
関羽 「グッチの新作の青龍刀にござる。」
張飛 「酒だぜっ!」
曹操 「関羽ちゃんの愛♥」
夏侯惇 「孟徳の全て♥」
夏侯淵 「プラダの新作の弓・・・もしくは平穏を・・・。」
呂布 「チョー君が入れば何にもいらな〜い♥」
貂蝉 「ピンドンいっぱい入れてくれるお客 ゴギンッ ほ、奉先ちゃんの愛。」
馬超 「曹操の首級!!!」(ホントはエルメスの新作の鞍)
馬岱 「コロッケがいっぱい売れるといいなぁ。」
兄者 ・・・・・・・・・・・・・明日・・・・・・・・・・・・・・・・・
りょうちゃん「我が君と世界」
グッチだのプラダだのエルメスだのに武具なんて…っ
あるのか?
ほら、某ブランドが銀のヨーヨー出してるご時世だし。
董白萌え
エルメスは元々馬具屋だし、あっても……。
「武具馬具三武具馬具、合わせて武具馬具六武具馬具!」
すごいなー、関羽って早口言葉上手だったんだ
じゃ、これは?
「蛙ぴょこぴょこ三ぽこぴょky…ぬぉっ!」
あ、やっぱり武具と馬具だけ得意なんだ…
武具馬具武具馬具三武具馬具…だった
どうでもいいけど訂正orz
すげぇ難しいwwwwwwぶぐばぐぶぐばぐみぶぶばぐ あわせてぶぐばぐむぶぶばぶwwww
早口言葉できないむずいwwwwww
じんぐるべーる じんぐるべーる ヤリがーなるー♪
妹よ、ヤリが鳴るってどういうことd・・・・あぁ、剣戟の音なんだね。
なんだか柑橘系のすさまじい匂いがする…
母「今日は冬至だからお風呂がユズ湯よ〜」
ああ、ユズの匂いか
でもどこにもユズなんてないんだけど
「兄者、拙者が母上の手伝いでユズを切り申した
まずはユズに砂糖と湯を入れた飲み物をご賞味あれ」
ああ、お前が切ったのか
てゆーか切ったというより粉砕だね
お兄ちゃん、そこにある背丈ほどの黄色い山は練りカラシかと思ったよ
そしてこの湯飲みの中の黄色いスライム状のものは何なんだろう…
スライム・・・w
帰省して実家の冷蔵庫開けたら黒酢入っとったw思わず吹いたw
さっきからけたたましい音が響いている
床が抜けた
柱が折れた
天井がふっ飛んだ
布団がふ(ry
「兄者ああああ! そば打ちの予行演習が終わりましたぞ、さっご賞味あれ」
…予行演習でうちがぶっこわれるの?
明日はおそその家でどんな地獄絵図が繰り広げられるんだろう
あ、打ち立てのそばありがとう
黒酢をかけて、っと……どぼどぼどぼ
うん、結構うまいじゃないか
あれ? 関羽、今から寝てると明日の年越しパーティにさしさわるぞ
兄者ー!?!
本番だと赤色のそばができそうだな…
あけおめ黒酢!!!
おそそのお年玉に期待。
関羽「……いっっこうにチャンネルが変わらぬ〜…ふんっ!ふんっ!!
兄者 このリモコン壊れてるでござるよ〜〜」
妹よ…それはうぃ〜リモコンといってね…
張飛「このうぃ〜リモコンってヤツ 何かいいよな
特に”うぃ〜”ってとこが気に入ったぜ!」
張飛ちゃん何か誤解してるんじゃ…
馬超「セイッセイッセイッ セイヤーッッ!!」
馬岱「流石です!」
いや、確かに格好いいけどそんなに振りまわさなくてもい…ウボァ!!!
頭に何か刺さってるっ刺さってるよこれっ
馬超「ム…すまんな だがそのような所に突っ立っているのが悪いのだぞ
岱 手当てしてやれ」
な、ななめ後ろだったんですけど…
馬岱「すみません兄者さん ここに頭を置いていただけますか」
よっよろしいんですか?そんなところに小生の頭などを置いてしまっても
そんな馬超ちゃんとお揃いの超ミニスカート、馬岱ちゃんには危険でありますよ
え?今年の流行?いや〜素晴らし…わっりょうちゃん!?
違うんだこれには訳があってqあwせdrftgyふじこlp
兄者ー?!
うまいなwwwwさりげなく無双かwwww
妹が、デッカイ包み紙に入った青龍偃月刀を、持って帰って来た。
包装紙には「グッチ」の名前が。
おい関羽。クリスマスにも青龍偃月刀もらっただろ?
お年玉をもらったからって、無駄使いはあんまりするなよ。
え? それとは違う限定品?
しかも、関羽が買ったんじゃない?
ええ!? おそそからのプレゼント。
こりゃまた高価な品を。
……。
どうした? いつもなら喜んで、
包装紙を破り捨てて、
直ぐに、部屋に飾ったり、
振り回すのに今日は……。
ん?
もったいなくて、開けられない?
包装紙の赤いリボンがカワイイのか。
そうかそうか。
それに、使うのも、もったいないのか。
そうかそうか。
包装紙のままの青龍偃月刀を眺める妹。
使われなさそうで、安心だが。
お兄ちゃん、ちょっと複雑な気持ち。
426 :
名無し職人:2007/01/10(水) 14:04:50
あげい!
こりゃ今年のバレンタインは楽しみだなwww
りょうちゃんは黒酢チョコにトライするのだろうか?
味が想像出来ん…。
りょうちゃんは、血汚齢糖っぽいなあ。
りょうちゃんなら黒酢の雨とか…
案外チョコはずして黒酢使った肉まんになるかも
人の頭の形の
バレンタインの前に節分もあるよ!
どっかのチーズみたいに穴だらけのおそそと兄者の姿が思い浮かぶw
せっかくだし某鬼娘のコスプレしてくれないかな〜
437 :
ぬくみず:2007/01/21(日) 21:19:56
コスプレいいね〜
節分でふと思ったんだが…、
兄者は過去に節分の時に関羽ちゃんに豆を投げつけられて、ショットガンで撃たれた様になったことはあるのだろうか?
もしくは家の壁に無数に弾痕のように豆がめり込んだとか。
今日、関羽宛てに、おそそから宅配便が届いた。
何が入っていたのか聞いたのだが、なかなか教えてくれない。
しつこく聞こうものなら、真っ赤な顔を更に赤くさせながら、
青龍刀に手を伸ばそうとするから、それ以上は聞けない。
いったい何が届いたんだか?
翌日、
また関羽が、夜中にこっそり、おそそ箱を開けていた。
おそそ箱とは、
関羽がおそそからもらった品々が入っている桐の箱で、
オレがそう勝手に読んでいる。
そっと近づいてみると、
関羽は見慣れない何かを手にしていた。
虎柄のバスタオル?
いや、
虎柄の水着だ!!
「そろそろ節分でござるな」
関羽がため息のように、つぶやいた。
オレはそのまま動けなくなってしまった。
関羽が、あの電撃娘の格好をすることよりも、
節分の日に、関羽が鬼役をやることに、
恐怖を感じていた。
関羽が鬼役?!
豆じゃ勝てねぇw
兄者にしてみたらどっちが良いんだろうなw関羽に豆で対抗するのと、関羽に豆投げつけられるの。
「鬼はぁぁ…外ぉぉぉぉぉ!!」ズバーン!
ビシッ ビシッ ビシッ
小さな音と共に目の前のブロック塀へ
音に見合った小さな穴が穿たれていく。
穴の深さを測り、僕は溜息をつく。
足りない。
圧倒的に足りない。
この程度の威力では、妹に対しては牽制にすらならないだろう。
いや、そもそもこんな小粒の豆如きで妹を止めようとする方が愚かなのだ。
だが、やるしかないのだ。
裏庭で半tの金棒を軽々と素振りし、Xデーに向けて調整に余念の無い妹の期待を
裏切ることは兄としてできない。
豆を再度一掴みすると、僕はまたブロック塀に向かう。
呼吸を整え、丹田に貯えた気を満遍なく全身に巡らす。
心を無にし、ゆっくりと豆が握られた手を突き出し・・・
バババババババババババババババババババババババッ
掌中の豆を全て撃ち出すまで0.33秒。
妹に対するには、この技を使うしかない。
“妹よ、お兄ちゃんは覚悟完了だよ。”
不退転の決意が呟きとなって漏れる。
と、同時に蜂の巣になったブロック塀が、音をたてて崩れ落ちた。
遊びに来てたまたまその後を通ったおそそと共に。
個人的な感想だけど…。
兄者には黒酢や超回復?以外の特技をこれ以上増やさないで欲しいよ。
兄者まで格闘要素が加わったら平凡なバトル漫画みたいになりそう。
どこにでもいるパンピーな兄者の妹が何故か関羽、という理不尽さを
ネタに楽しむのがスレ当初のテーマだった気がするんだが。
「鬼役を真剣にやる関羽に対して手抜きはしたくない。
やるからには本気で倒す覚悟でやりたい、でも僕らには腕力がないから」
とかいう理由でおそそをそそのかし、
おそそお手製の豆鉄砲(ガトリングタイプ)をゲット。
で、それの調整中だった、とか。
改変ゴメンね
おそそ箱中見てぇwwww
ズヴォヴォヴォヴォヴォヴォヴォヴォヴォヴォヴォヴォヴォヴォッ!!!
関羽「ぬぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
おそそ「か、関羽ちゃん!無茶だよ!!もうやめようよ!!」
関羽「なんのっ!ガトリング砲の集中砲火如きに屈するようでは
節分の鬼の大役、到底果たせぬわぁーーー!!!」
夏侯惇「よくぞ言った関羽!!俺もその心意気に応えようぞ!!
航空部隊へ通達!今から標的へ向けてクラスター爆弾の投下を頼む!
遠慮はいらん!ありったけバラまいてやれ!!」
おそそ「ちょwwww惇マテwwwwwwwwww」
関羽「存分に参られよぉぉぉぉぉ!!!!」
夏侯惇「言われずともぉぉぉぉぉぉ!!!」
おそそ(・・・これが・・・節分まで続くのか・・・・・・)
447 :
名無し職人:2007/01/29(月) 20:29:42
おそそがんばれwwww
関羽もしや「殺る気」満々?
関羽も不死身化してきたなwwwww
節分目前(o・∀・)wktk
準備は万端でござる!
いざ、どこからでもかかってこられよ!!!!!!
兄者の恵方巻きはご飯が黒いんだろうな…
鬼に反撃されて半死半生になったら
その真っ黒な恵方巻き食べて回復するんだぜきっと…
関羽「夏侯惇ちゃんから鬼というものは西の島で待つものと聞き申した。よってこの島で兄者を迎え撃つことにしたのでござるよ」
おそそ「けど関羽ちゃんここは」
関羽「ぬぬぬ!?西方に舟を確認!さては・・・ふふふ、この日のために鍛えし技、骨の髄まで味わってもらわねば!!」
おそそ「関羽ちゃんそれはちがぁああああああxdjfかlcdmk」
翌朝
関羽のやつあんなに張り切ってたのになぁ
いったいどこいったんだろ?
せっかく鍛えた豆投げも惜しいけど自分の命も惜しいよね・・・っとなんだか物騒なニュースだね
○島に特殊部隊進入?新型兵器?航行中の巡視船が真っ二つ?
やだねー物騒だねー、お兄ちゃん闇夜に光る青龍偃月刀と雄々しく靡く髭なんて見てないからねー
木の葉のようなおそそも気のせいだな、うん
背後の殺気も気のせい・・・・だよ・・・
ただいま「ばれんたいん」に向けて漢乙女たちが修練を積んでおります。
チラ裏な内容ですまんけど、こないだ上京した時
TVで見た「駅構内の黒酢ドリンクバー」があったんで
黒酢+オレンジを飲んでみたんだが、結構黒酢の味が強かった…
あれ100%でぐびぐび飲む兄者はやっぱとんでもねえよw
しかも濃縮なんだぜ?
関羽 「先日、お風呂に入っておりましたら胸にしこりを感じたのでござる。」
おいおい、乳癌!? 大丈夫か?
関羽 「いえ、胸筋の隙間に大豆が一粒挟まっておりました。」
あ・・・節分の・・・ ホッ
兄者宅の全ての出入り口の上は関羽ちゃんが頭をぶつけないように
Ω ←こんな形に刳り抜かれているに違いない
>>458 むしろぶつけた結果その形になっているとは考えられないか
我が君にはどんなチョコをあげようかしら。
やはり黒酢ボンボンにするべきでしょうか。
うわ〜きっついなぁそれwwwww
おそそ 「惇、今朝10tトラックが荷台にチョコ山積みで来たぞ。」
惇 「もうすぐバレンタインだからな♥」
おそそ 「惇、なんか象のお風呂みたいなバカでかい鍋が届いたぞ。」
惇 「チョコを溶かすのに使うのだ♥」
おそそ 「惇、なんで儂は十字架に磔にされてるんだ?」
惇 「・・・・・・チョコ孟徳フォンデュ・・・・・・♥」
おそそ 「またかああああああああああああ!!!」
惇 「大丈夫だ孟徳。今度こそあの髭女に邪魔などさせぬ♥」
おそそ 「おまえは《大丈夫》の使い方を間違えているぞぉぉぉぉぉぉ!!!」
食うのか!?食っちゃうのか!?
466 :
名無し職人:2007/02/15(木) 15:14:42
関羽「ぬぉぉぉぉぉぉ!!ふぬぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
張飛「姉者ぁぁぁ!!これ以上は無茶だぁぁ!!!」
関羽「なんの翼徳!これしきで参る拙者ではないぞ!さあドンと来ませぇーい!」
張飛「だけど姉者・・・なんで自分の体をチョコでコーティングすんだよぉ!?」
関羽「“兵法極意、己が全てを以て挑むべし” 故に拙者はバレンタインという今日この日に
真の意味での全身全霊で兄者へ愛をお渡しするのでござる!!」
張飛「姉者・・・あんた、あんたホンマモンの漢だぜぇーーー!!」
関羽「解ってくれたか翼徳・・・。よし、お主も一緒にやろうぞっ!!」
張飛「応ともよぉ!!姉者がビターチョコなら、俺ぁホワイトチョコで身を固めるぜぇ!!」
関羽「我ら義姉妹の愛をもって、兄者の心を陥落せしめようぞっ!!!」
関羽・張飛『オォーーーーーーーッ!!!』
この数時間後、巨大な二つの白黒の「何か」に追いかけられ
街中を赤兎馬で疾走する兄者の姿が目撃されることとなる
>>644 固まってないのかwww
アグレッシブなチョコだなwwwwwww
髭が大変そうだな…。
チョコでパリパリ。
469 :
1/2:2007/02/16(金) 03:21:38
馬超「兄者殿 まだ終わらぬか」
はあ…終日努力はしているんですが…
馬超「ここは少々冷える上に いささか退屈して参ったぞ
付き合っているこちらの身にもなってくれ なあ岱」
馬岱「はい 岱は野宿などで慣れたものですが
従姉上や皆様にはおいたわしいことです」
馬超ちゃん今年も浮世離れ素敵すぎです
それより馬岱ちゃん野宿って…
りょう「わが君 黒酢ボンボンはお気に召しましたでしょうか?」
関羽「兄者 はよう拙者と翼徳の力作も召し上がって下されい!」
張飛「俺明日は学校行きてェな 身体がなまっちまうぜ」
君達…馬超ちゃんの兵馬一万騎チョコがあと何千騎残っていると思って…
470 :
2/2:2007/02/16(金) 03:24:53
おそそ「いやー ここは流石に冷えるな
親父に買ってもらった毛皮 暑苦しいから一生着ないと思ってたけど
こんなところで役に立つなんてなー
あっこれ?親父に買ってもらった時計
石とか邪魔だし俺腕に何かつけんの嫌いなんだけど仕方ないからさー…」
夏侯惇「わかるわかるっウザいよね〜 気が合う〜ってゆーか運命?」
夏侯淵「よし 暇だし宿題するか」
おそそ…お前ってやつは…
お父さんお前に脛噛み砕かれてるんだな…え?この上着?3年モノだよ…
アッ…見て!
あんなところに暖かい暖炉が!それにおばあちゃんも!!…………グゥゥ
孫権「みんな〜 かわいいちょこありがとね〜!」
甘寧「いやいや お世話になってますから
これこれ このバラの形のやつがうまいですよー」
呂蒙「こたつを囲んでチョコもいいですが
あえてアイスを食べるというのも楽しいものですな〜」
甘寧「逆に冷凍庫でチョコとかはお断りだよねー」
孫権「うわ〜こわい〜」
魯粛「また愚にもつかないことを…有り得ぬことです」
保守
473 :
名無し職人:2007/02/25(日) 20:04:47
死守
今朝目覚めると、庭が大量の荷物で埋め尽くされていた。
これは小麦粉、こっちは砂糖・・・ん?このダンボールには
リボンと包装紙がギッシリ詰まってるぞ。
おい妹よ!今度はなにをしでかすかしらんが、お庭は家族みんなのモノです!
関羽「いやいや、これは某が用のあるモノではござらぬぞ。」
あ?じゃあ・・・解った、おそそか?
関羽「曹操の元へは今頃、別の便で同じモノが届いておりますでしょう。」
え〜〜っと・・・もしかして・・・俺の?
関羽「ぴんぽ〜ん♥」
なにゆえ?
関羽「本来ならぁ〜おのこ自身が用意するものでござるけどぉ〜ほらぁ〜
兄者ってぇ〜・・・おモテになりますでしょう?ご自身の貯蓄ではちと足りぬかと察しましてぇ〜
微力ながらぁ〜?妹としてお手伝い〜って感じぃ?にて候。」
・・・・(フル回転思考中)・・・・あ!アレかぁ!!!
関羽「今月の十四日、拙者も楽しみにしておりますぞ♥」
クッキーにして一千人前はくだらない材料の山を前に、俺はただ項垂れるしかなかった
もうすぐひなまつり。みんなで雛人形の衣装を着て記念撮影しようかという話が出た。
「お雛様は拙者でござる!お内裏様は兄者でござる!・・・・まぁおそそでも構わんといえば構わん・・・がな?」
「こればっかりは譲れねぇぜ姉者!俺が兄者と!」
「おぬしらぁ!何をほざくか!拙者が孟徳とらぶらぶで並ぶのである!」
・・・どうするおそそ、戦が始まる前に早く逃げないと。
「関羽ちゃんとコスプレ記念撮影できるなんて嬉しいなぁ!」
だめだこいつ、まだ現実が見えてないみたいだ。
俺だけでも早く逃げy・・・・・はっ、殺気っ!?
あぁ・・・・りょうちゃんがこっち見つめてる・・・・
髭の美丈夫のおひな様かあ。
恐いもの見たさで、見てみたい気もする。
477 :
名無し職人:2007/02/26(月) 15:52:09
強制的にお返し作らされる兄者カワイソスw
料理上手いのだろうか
黒酢・・・
>>474 関羽ちゃんのセリフのラストがギャル風味でフイタw
481 :
名無し職人:2007/03/04(日) 23:35:11
保守
ハアハア・・・これで・・・ようやく・・・全部焼き上がった・・・
あとは組み立てるだけか・・・3/14に間に合うかな・・・クッキー銅雀台・・・
>>482 吹いた
素敵なサイトだ
そして今日は本当に雨な訳で。
おそそ…
大丈夫だよ!
こっちは晴天だよ!
九州だけど。
お酢
兄者の作業は順調に進んでいるのかのぅ?
ふふふ・・・
どうしてこんな事を忘れていたのだろうか
クッキーに黒酢を入れたらなんとも香しいこと
この香り、この色、そしてこの味!
よーしやる気出てきたぞー
待ってろ関羽、りょうちゃんあとetc
ピンポーン
あれこんな時間に客なんて珍しいn
492 :
名無し職人:2007/03/11(日) 14:11:55
>>490 乙
高円寺の黒酢バーで一杯おごってやる
>>491-493 thanks、とりあえず黒酢を飲むのは兄者に任せて
俺は黒酢納豆でも戴くわ
ふむ、そろそろ桜の季節か
「桜は散り際が一番きれいだよねー」
「ほう、では一息で散らしてくれよう」
497 :
1/3:2007/03/18(日) 21:57:27
ちょっと気が早いけど花見ネタに挑戦してみる。
大好きな桃の花が終わってブルーな妹のために、近所の公園へ花見に行くことにした。
メンバーは俺、妹、亮ちゃん、おそそ、夏侯姉妹。
この面子でのんびりお花見とか考える方がそもそも間違ってますよね、うん。薄々分かってる。
おそそは例のごとく張り切って、やたらに豪華な行楽弁当(全員分)を作ってきた。
確かに「多めに作っていく」とは言ってたけど、さすがに重箱二十段はやり過ぎじゃないかな。
――いや、そうでもないか。妹と惇ちゃんが、おかずを巡って早くも諍いを起こしている。
「ええい!この一番大きな肉は兄者に召し上がっていただくのだ、邪魔立て致すな!」
「何を!この肉は私が孟徳にと目を付けていたのだ!」
「おのれ、かくなる上は実力をもって手に入れる!」
妹が、持参した愛用の箸(鋼鉄製。長さ約30センチ)を構えて見得を切る。
応じて、惇ちゃんも金属製の箸らしきものを箸箱から抜き放った。
「ぬかせ!せいやあぁぁぁ!!」
鍛え抜かれたマッスルが華麗に宙を舞い、激しく打ち合いながら肉争奪戦を繰り広げる。
一昔前にやっていたビールのCMみたいだ。トヨエツとかが出てたアレ。
おおっと、どうやら地上戦にもつれ込んだ模様。
地響きを立てて転げまわる二人に挟まれ、もみくちゃにされている人影が見える。
おそそだ。逃げ遅れて巻き込まれちゃったんだな。ご愁傷様。
498 :
2/3:2007/03/18(日) 21:58:00
「さあ我が君、今のうちに召し上がってください」
乱戦の隙を衝いて、亮ちゃんがおかずをまんまと掠め取……否、貰ってきてくれた。
サワラの西京焼きにハマグリの酒蒸し、伊勢エビの塩焼き。魚介類ばっかりだな。酢は無いの?
「偏食はいけません。酸ばかりでなく、DHAも摂ってくださいね。
時代の覇者たる者、頭脳も鍛えなくては。智謀こそが世界を動かすのです。さ、もう一口」
にっこり笑って箸を運ぶ亮ちゃんの迫力に負けて、素直に口を開ける。
確かに美味いんだけどさ…もぐもぐ…どうにも…もぐもぐ…酸味が足りないよな……ごくん。
向こうでは、二人の巨体に埋もれてもがくおそそを、淵ちゃんが懸命に引っ張り出している。
小柄な体躯が極限まで引き伸ばされ、某格ゲーのインド人もびっくりのシュールな様相だ。
「いい加減身を引けこの髭女!!」
「黙れ変態!おそそのストーカーの分際で!!」
「従兄弟殿しっかり!今お助けします!!」
「あぁぁぁぁああ千切れるうぅぅぅうううう!!」
腹がくちくなってきたせいか、響き渡る四人分の怒号と悲鳴も、どこかのどかに感じられた。春だなぁ。
その後、先を争うように弁当を食いつくし力尽きた妹と惇ちゃんは、
ばったりと倒れたまま、折り重なるようにして眠りに就いた。当初の目的はとうに見失ったようだった。
こうやってると、仲良さそうに見えないこともないんだけどな。おそそ、罪な男だよお前は。
当のおそそは、鋼のボディプレスから解放されて人心地ついたらしく、のんきに詩を詠んでいる。
漢詩をさっぱり解しない俺のために、亮ちゃんが掻い摘んで解説してくれた。
いわく、妹の美しさが一際眩しく輝いていて、そこかしこに咲いてる桜が霞んで見えるって意味らしい。
そうかそうか。やっぱりポエマーの感性って凡人を超越したものがあるよな。
惇ちゃんが聞いてたら、切り刻まれて桜の下に埋められちゃうぞ。
でもって、惇ちゃんは毎年その桜をうっとり眺めては「今年も孟徳の桜が咲いたわ」なんて悦にい
……いや、これ以上考えるのよそう。背筋の辺りが冷たくなってきた。
499 :
3/3:2007/03/18(日) 21:58:31
帰る頃には五時を回っていたが、まだ昼のように明るかった。
ずいぶんと日がのびた。やはりというか、結局桜は堪能出来ずじまいだった。
「桜……ですか。最近は温暖化の所為か、すっかり卒業式の花になってしまいましたね」
「小学校ぐらいの頃は、ちゃんと入学式に咲いてたっけね」
だらだらとそんなことを喋りながら家路を行く。
(そういや俺たちって、いつになったら卒業するんだろう?)
そんな疑問がふと胸をよぎり、次の瞬間にはするっと記憶から抜け落ちていた。
春先になるとどうにも忘れっぽくていけない。
gj!!!!
すげーらしくてワロスwwww
素敵な花見だww
めっちゃ笑ったw
まともな人間が一人もいないw
502 :
名無し職人:2007/03/20(火) 12:37:24
賑やかな花見だなwwwww
やあこんにちは、兄者です。
この時期桜がキレイだし、学校帰りはちょいと公園の桜眺めていったりね。
今日は花嵐って感じで風が強いのなんのって。
春は天気が荒れがちだけど、桜がかわいそうだよね〜。
ブワっと吹くたびにザカザカ桜の花びらが散ってるね。
気のせいかもしれないけど、風と共にヘックショーイ(おやじエコー希望)
って聞こえるのはどーしてだろうね?
さらにヘックショーイが我が妹のクシャミにとっても似てるんだけど
これもお兄ちゃんの気のせいなんだろうか。
だから春はマスクをして歩けと、お兄ちゃん忠告したんだよね。
花粉症はある日突然訪れるんだよ妹よ。
ああ、このしょっぱい霧雨はひょっとしなくてもハナミズか。
どこでクシャミ連発してるか知らないけど、早く家に帰ってください。
風圧で一歩も前に進めない、ていうか空も飛べるかも。
今ちょっと浮いたし。はははコヤツめ!
お約束どおり誰か飛んでいったけど、いつもの人だからキニシナイ!
ま た お そ そ か
チョウセンです
みんなお花見楽しそうですね
チョウセンです
そんな僕ですが、只今絶賛ホームレス生活満喫中です
チョウセンです
2/14以降ず〜っとこの公園で野宿してます
チョウセンです
お客さんから貰ったチョコの山を奉先ちゃんに見つかってしまいました
チョウセンです
0.3秒で振り下ろされた方天戟をかわして逃げに逃げました
チョウセンです
野良生活ですっかり痩せ細り、髭も髪もボサボサですが
この人相のおかげで奉先ちゃんから逃げ延びられてます
チョウセンです
身嗜みやお客への気遣いや経営、嫉妬深い彼女などの
煩わしさから解放された、こんな生活も悪くないと最近では思うようになりました
チョウセンです
今・・・僕は安らかです・・・
チョウセンでした
そっちに行っちゃ駄目だ!戻れなくなるぞチョウセン!!!!
最強の漢女(おとめ)奉先ちゃんの彼氏と路上生活者、人としてどっちが幸せなんだろう……
傾国の美男子なんだから、どっかの名族とかに拾ってもらえよチョウセン
チョウくん・・・・・今ならまだ間に合う!
うちの学校では、卒業・入学式シーズンになると、体育館の補強工事が行われる。
鉄筋を用いて満遍なく強度を高め、窓ガラスは全て取り外される。
漢乙女たちの大合唱にも(かろうじて)耐えうる、文字通り鉄壁の防護策だ。
いつも妹たちが迷惑を掛けっぱなしで本当すいません。
「はっはっは、兄者君のとこの妹さんも活発なお嬢さんじゃからの。よいぞ、よいぞ」
校長先生が笑っている。大らかな人で助かるなぁ。
最近では、県からちょっぴり補助金も出てるらしいという噂だ
校長先生って水鏡先生だったのかw
水鏡先生ハマリ役過ぎw
漢乙女が退学にならないのはこの先生あってこそだったのか
むしろ、漢乙女達を野放図にすることを避けるために
せめて卒業までには色々と詰め込んで社会に送り出そうという
一種の危機回避策ではないかと
だから補助金出てんのかw 防波堤みたいな学校だな
体張って食い止めてんのは主に兄者&おそその不死身コンビだけど
食い止められてない気がするが…
兄者とおそそが卒業しちゃったら考えるだけで恐ろしいな。
516 :
名無し職人:2007/04/06(金) 20:57:01
あ
「ふふふ・・・当然の結果です」
「りょう殿に敗れるとは……何でかよく分からないけど凄く悔しいでござるっ!」
PCを見ていた妹が家を飛び出していった。盗んだ赤兎で走り出しそうな勢いだ
520 :
名無し職人:2007/04/10(火) 22:36:08
あ
521 :
名無し職人:2007/04/15(日) 02:01:27
あ
あ"
関羽「兄者〜夕餉の支度が出来ましたぞぉ〜。」
ハイハイっと、おぉ〜今日はカレーか
関羽「材料を半日煮込んで、厳選したスパイスを使用した某の特性カレーに候。
ささ、たんと召し上がられよ。」
いっただっきま〜す
ドボドボドボドボドボドボ
関羽「あ・・・兄者・・・なにを?」
ん?黒酢 う〜ん美味い おまえは料理が上z
関羽「兄者の凡愚ぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」
ボギュリッ!!!
リアルな話、作った料理に一口も食べない内から調味料ぶっかける奴には怒りがこみ上げる
524 :
名無し職人:2007/04/16(月) 14:22:00
「兄者の凡愚」にフイタw
金曜日。学校が終わると僕は友達と遊び歩き、
お金を使いまくったあげく友達の家に泊まり、2日間帰宅しなかった。
日曜の夜になってやっと家に帰ると、妹が仁王立ち。
たっぷり2時間説教をしてから、妹は言った。
「ねえ。もし何日も拙者の姿が見えなかったら、兄者は如何思われる?」
「・・・・・・ちょっと嬉しい・・・かな?」
そんなことを言ったため、月曜日は妹の姿が見えなかった。
火曜日も水曜日も、やっぱり姿が見えなかった。
木曜日になってようやく、眼球の再生が終わり、僕は妹の姿が見えるようになった
兄よ・・・・耐え忍ぶのだ・・・
回復が遅かったのは、お仕置きの為に関羽が黒酢を与えなかったからか?w
音楽戦士見てたら、ケミの川畑がラーメンに酢を
どぼどぼ入れて旨いって食ってた。
兄者を思い出したよ。
Q 天井の電球を取り替えるには何人のベルギー人が必要でしょう?
A 5人。1人がテーブルにのり、残り4人がテーブルを回す。
Q.天上の電球を取り替えるのに中国人は何人必要?
A.ゼロ。適当に難癖つければ日本の高官が取り替えてくれる。
Q.天井の電球を交換するのにハーバード大の卒業生なら何人かかるか?
A.1人。1人が電球を持って、世界がその周りを回る。
Q.天上の電球を交換するのに漢乙女は何人必要?
A.まずは漢乙女が摘んでも割れない電球が必要
おそそあたりが開発すんじゃね?
兄者は髪の毛が一本でも残っていれば再生しそうだなあ。
黒酢バーでバイトした給料も入るし、ちょっと早いけど何か
夏物でも買おうかな。・・・そういや皆はどんな買い物するんだろう。
関羽「もちろん最新モデルの青龍刃でござるよ!これを見て下され!今月のMOSATEENに載っている最新モデル、
ゾーリンゲンと突如現れた天才アーティストCHU☆TATSUとのコラボでござる!欲しいでござるぅ〜!!!
持ってないと学校でいじめられてしまうでござるよぉ〜〜」
そのアーティストって・・・いや、妹よ、ゾーリンゲン以前にまずお前の学校の流行物の基準をまず教えてくれ。
おそそ「え、夏物?うーん、買い物というかリフォームかな。ほら、うち季節ごとに家あるじゃない?
冬は暖炉とサンタクロース付きの家、夏はプールとペンギンの一家付きの家、てな具合に。
え、知らなかった?僕が普段、パーティを開いてる家?やだなぁ、あれは僕の子供部屋だよぉ〜」
おそそ、お前の四つの家な、きっと明日にはなぜか放火されてるぞ。それからお前の専属
家庭教師、お前に内緒でバイトしてるぞ。お前んち待遇、悪いんじゃないのか。
惇「もちろん孟徳だ!もっこりビキニの夏バージョン孟徳が買えるならば、もう本当に
ふひひひひ〜〜♪♪」
惇ちゃん、よだれよだれ!さすが、おそその一族だな、いろんな意味で凄い。
それよりも、モッコリおそそが気になる。そうなのか?おそそ、そうなのか?
淵「ふむ・・・季節の変わり目には弓のしなりが多少異なるので、季節ごとに買い換えたい
というよりは季節が一定であれば、と思いますが。いや、これはちょっとズレてますな。
欲しいもの・・・・?ふー・・・・」
あぁ、淵ちゃん!その視線の先にはきっと、おそその股間を凝視している惇ちゃんが
いるんだね?わかる、わかるよ。僕もきっと関羽を見つめている時、そういう目を
しているに違いないんだ。
亮「私の欲しい物ですか、我が君?もちろんそれは、うふふふふ・・・♪」
亮ちゃん、ついさっき、その目つきをどこかで見た事があるんだ。
デジャヴかな。
デジャブwwwwwwww
淵ちゃんが出てくると何故かほっとするなぁ
家庭教師何しとんwwwwwww
ちゅ☆たつwwwwww
MOSATEENてwww
どんな雑誌なんだwwwww
特集「オシャレに見える 初夏の鎧 重ね着スタイル」
人気ブランドで☆柄物で☆体型カバーも簡単☆
この夏、絶対買いの新作具足&矛359大公開!
スペシャルインタビュー (洛陽 NO.1ホスト)貂蝉
スペシャルふろく
「ふわゆる、名古屋巻き、神戸巻きはもう古い?
一足先に初夏の視線を一人占め!
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関「ほーら、夏物の鎧買っちゃったでござるよ〜。
七部丈の鎧と長めの手甲が今年の流行でこざるぅ〜」
張「おお! かっこいいじゃねぇか姉者!
俺も早く夏物買いに行きたいぜ!」
関「でも鎧を買っても、どんな下衣と合わせるか迷うでござるよねぇ〜」
張「重ね着はカワイイけど重くなるのが難点だよな。
この間もエレベーターに乗ったら一人だったのにブザー鳴らしちまってよぉ」
関「あるある〜。拙者もカフェの螺旋階段踏み抜いて怒られたでござるよ。
鎧と合わせる武器の組み合わせも迷うでござるぅ〜」
張「もう少ししたら海の季節だし、出費が痛いぜ」
関「今年も胸当て新調したいでござるよねぇ〜。
浜辺の視線独り占め! でござるよ」
張「気合入ってんな、姉者! あのちっこいのと海行くのか?」
関「やだ、からかうのはよすでござるよ益徳ぅ〜」
妹の大座布団のような手が、張飛ちゃんをばしばし叩いている。
僕なら間違いなく壁をぶち抜いて吹っ飛んでるな、うん。
呂「ふん、貴様らでは鎧も可哀想だ」
いつから話を聞いてたんだい? 奉先ちゃん。
張「なんだと!? てめぇなんか黒一色じゃねぇか!
襟元の赤いスカーフぐらいしか目立ってねぇぞ!」
確かに派手好みの奉先ちゃんにしてはめずらしいな。
あれはあれで似合うと思うけれど。
呂「ふん…これだから凡愚は手に追えん」
そう言うと奉先ちゃんはちらりと胴当ての裏を見せた。
張「ああっ…すっげぇ!」
胴当ての裏は何時もにも増して派手だね、奉先ちゃん。
一瞬見えた裏地は鳳凰飛んでたね。
呂「ふふん…見えない所にこそお洒落をするのが粋というものよ。
見えるところだけ気を使うのが能ではないわ」
張「しかもそれ、CHU☆TATSUの限定モデルじゃねぇか!
表参道店でのみ販売で限定5着しかないはずの!」
関「CHU☆TATSU!? まことでござるか!」
呂「ふん、それぐらいは知っていたか。
何を隠そう、貂蝉君が俺のために手に入れてくれたのだ」
ああ、この間会った貂蝉君、表参道で三日徹夜したって言ってたけどこの事だったんだ。
いつもより随分やつれた顔してたけど、大丈夫だったのかなぁ。
呂「さすがCHU☆TASTUだけあってやはりデザインがいいな。
機能性にも、…まあ、文句は無い。
この呂奉先が着てこそ似合うと言う物よ」
張「くっ! それぐらい俺だって…!」
関「そうでござるよ! それぐらい…!」
呂「何とでも喚くがいいわ」
そう言って奉先ちゃんは高笑いしながら去っていった。
何しに来たんだろう。
546 :
ラスト:2007/04/27(金) 21:56:04
関「く…悔しいでござるよ兄者ぁ〜!」
うん、泣くのはおよしよ。
そしてお兄ちゃんを解放してくれないか?
お兄ちゃんのアバラそこまで強くないんだ。
張「あんな奴に馬鹿にされるなんて…」
僕にすがり付いて泣く妹たちの声が、鼓膜を破る。
お願いだから、腕の中からお兄ちゃんを放してくれないか?
腕がありえない方向に曲がってるんだけど。
関「今年の夏物チョイスは絶対に負けないでござる!」
張「そうだぜ! もっとバイトしてカッコイイ鎧を手に入れてやる!
今度こそあいつをぎゃふんと言わせてやろうぜ!」
夏に向けての目標は重要だね。
でもお兄ちゃんそろそろ気が遠くなってきたよ。
首が向いちゃいけない方向向いてるんだけど、これ何て言うんだっけ?
関「そうとなったらいい仕事を探すでござるよ!
こんびにで斧櫓務・栄を手にいれるでござる!」
張「おう! いい戦場があるといいな!」
君たちならどこに行っても破格の報酬だよ…っていうか何処の戦に行く気だい?
交通費出るところがいいな! ってそれ電車代とかの話じゃないだろう?
むしろ航空費と諸々輸送代になるんじゃないのか?
頼むから人類の平和に貢献してくれるような仕事に…。
お兄ちゃん君たちが中東から帰ってきても驚かないからさ。
涙を拭ってコンビニに向かった妹たちの後ろに残されたのは、関節がありえないほど増えた僕だけだった。
力作GJ 笑わせてもらいました
なんかこの姉妹なら二人でアメリカも征服できそうだな・・・
ふろむえいwwww
てか俺のCHU☆TATSUがこんな所で生かされて、感動ww
549 :
1/6:2007/04/28(土) 03:08:49
まとめサイトのスレが2までしかのってないから
3・4が見られないので
似たネタ既出だったらスマソ。(ぺこり)
関羽と張飛ちゃんが一冊の本を読んでいる。
二人で本の内容について語り合いつつ、かなり熱心に読んでいる。
なぁ、関羽、張飛ちゃん、一体なんの本を読んでいるんだい?
関羽「おそそからもらった本でござるよ。
『兄者からもっとたくさん好きになってもらいたかったら、
この本に書いてある事を常に心がけておくべきだよ。』
とおそそが申すのでござる。」
張飛「実際さ、読んでみるとなるほどって思うぜ!
待ってろ!兄者!
この兵書で兄者のハートを完全攻略で鷲?みだ!」
兄妹についての倫理とかそんな内容の本なのかな?
でもそんな本わざわざ読まなくても、関羽の事も張飛ちゃんのことも大好きだよ。
だからね、本当に心臓を直に鷲?みしそうな勢いで迫るのやめようね。
お兄ちゃん、流石に心臓取られたら再生不可能だよ。絶対死だよ。
関羽「拙者達も兄者のこと、だぁーいすきでござる。
でも、だからこそもっといっぱい好きになって欲しいでござる。
いっぱい愛が欲しいのでござる。
漢乙女とはそういう生き物なのでござるよぉ。」
ニコっとしてそう言うと、二人はまた本を読みながら相談を始めた。
550 :
2/6:2007/04/28(土) 03:09:35
関羽「…で、……のしぐさをすれば…。」
張飛「おそそ…申すには…
付属の人形……見本に……常日頃この格好で……。」
自分を慕ってくれる関羽と張飛ちゃんのこのいじらしさが本当にかわいい。
なんとも温かく幸せな気分になりながら、
二人が読んでいる本をこっそり横から覗いてみた。
『孟徳新書房刊
週刊せっしゃのあにじゃ』
551 :
3/6:2007/04/28(土) 03:10:51
関羽「兄者ー、おはようでござるにょ。
今日の朝餉は拙者の手作り、愛情いっぱい風味でござるにゃん。」
おはよう、関羽。
いい匂いだね。
白いフリフリエプロンかわいいね。
とりあえず語尾は統一した方がいいと思うよ。
………………ってぇ
にょ!?にゃん!?
急に一体どうしたんだ、関羽!?
関羽「どうもしないでござるにゅ。
さ、冷めないうちに早く朝餉を食べるりゅん。」
いや、だから語尾を統一…、じゃなくて!
ただ驚くだけの俺を、下から上目遣いで覗き込む関羽。
わざわざ覗き込むために体を曲げている姿勢がかなり辛そうに見える。
なんでそんな無理なポーズまでしてお兄ちゃんにメンチ切る………
否・否・否っ、覗き込むんだい?関羽。
関羽「………。
なんでもないでござるみゅ…。」
ひたすらわけが分からないだけの顔をしている俺を見て
ガッカリそうな声で答える関羽。
関羽「………うむ。
まだまだきっと足りないのでござるな…。」
552 :
4/6:2007/04/28(土) 03:11:32
えっ何か言ったかい、関羽。
なんでもない?それならいいんだけど…。
そして冷蔵庫へ何か取りに行くために向こうを向く関羽。
………
ブホァッ!
ぐ…、がはっ!げはっ!ごほっごほっ!!
か…関羽!お前、一体その格好はなんなんだ!?
なんでエプロンの下がスク水なんだっ!?
関羽「そんなの妹として当然の格好でござるにょ。
…ほんとは少し恥ずかしいでござるが…、
兄者に喜んでもらうが為!
そして兄者の寵愛を受けんが為!
某がスク水、翼徳は体操着ブルマで毎日過ごすでござるにゅ!
もちろん学校でもこの格好でござるにゃん!」
な!?なんで!?なんっ………
……………もしかして…あの、昨日の本か!?
まさかおそそのヤツ、関羽の萌え姿を見たいがために俺をダシに使ったのか!?
ちょ…ちょっと待て、関羽!
おにいちゃん、関羽大好きだけれど、その姿は好みじゃない!
好みじゃないよ!
おにいちゃん、もっと清楚可憐なのがいいと思うよ!
って言うか学校ではちゃんと制服着た方が………。
553 :
5/6:2007/04/28(土) 03:12:19
関羽「あ〜に〜じゃっ!
ぎゅうにゅう飲もうでござるりゅん。」
人の話を聞きなさい!それに俺は牛乳よりも黒酢が………
関羽「ふんぬぅっ!」
ぐしゃっ!という音と共に視界は一瞬にして白と化した。
関羽「あにじゃぁ…。
うっかり牛乳をこぼしてしまったでござるにょ。
いっぱいかかっちゃったでござるりゅん。」
…そうだね。
おにいちゃんもいっぱいかかっちゃったよ。
そして部屋中もえらいことになってるよ。
あとね関羽、それはこぼしたとは言わないと思うな、お兄ちゃん。
握り潰し………、いや、確かにこぼしちゃったんだね。
お兄ちゃんの見間違いだったよ。
だから早くその牛乳まみれの青龍偃月刀をしまおうね。
ともかくまずはこぼした牛乳を綺麗にしようね。
そして床を雑巾で拭き始める俺。
それをしばし見つめる関羽。
554 :
6/6:2007/04/28(土) 03:13:01
関羽「………、これだけしてもまだ萌え症状を見せておらぬのか…。
かくなる上はっ!」
えっ?
なんか言ったか、関…ぅぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
何かが俺の目の前いっぱいに迫り来る。
………
関羽「あにじゃぁ…。
転んじゃったでござるにゃ。
でも兄者が受け止めてくれたから無傷でござるにょ。
あにじゃ!
ありがとうでござるりゅん!
大好きにゃん!」
関羽にケガ無くてよかったよ。おにいちゃん嬉しいよ。
だからね、そろそろどいて欲しいな。
おにいちゃんの体、プレスされたように大変なことになってるんだ。
…
……ううん!違う違う違うよ!!関羽の体重が重たいんじゃなくてね、
なんかね……何故かね………
とにかく潰れちゃったんだ……。
………
……あ…なんか…川の…向こう…で…誰かが手を振って………。
ををっ!大作乙です。
こうして改めて見てると、ホントに関羽ちゃんは
兄者大好きな女の子なんだあとおもたよ。
556 :
549です:2007/04/28(土) 09:37:16
「鷲?み」は鷲づかみです。
うまく漢字出なかったですね。
ごめんなさい。
557 :
1/2:2007/04/28(土) 15:41:37
上記同様、3・4のスレが見られないのでキャラ設定違ってたらスマソ。(ぺこり)
女医・華陀先生の憂鬱
華陀先生は曹家お抱えの医師であり、また学校の保険医でもある。
色白巨乳ダイナマイツド美女。
白衣の下からチラ見えするタイトスカート、そしてその下のおみ足がまた美しい。
ストッキングは絶対にガーターベルトで止めてあるに違いない。
そんな華陀先生がいる保健室はいつも、男子生徒でいっぱい………
ではないようだ。
華陀「あーん、もう、生徒全然来てくんないー。つまんなーい!
せっかくなんでも治しちゃう名医なのにー。
普通美人女医って言ったら生徒の憧れの的のはずなのにー。
女子でもいいから来てくんないかなー。はぁぁ…。」
男子生徒「先生………。すいません。風邪気味で喉痛いんです…。」
華陀「はいはーい!じゃあそこのベッドに仰向けになってー。」
男子生徒「いや、あの…、のど飴とか薬もらえればそれで…。
…って先生!?手に何持ってんのっ!?」
華陀「右手はメス。左手は先生オリジナルの麻肺湯でーす!
麻肺湯飲めば一気に仮死じょーたい。
そして喉を裂いて、患部切り取っちゃえばもう痛みなんてなくなっちゃうから。
だいじょーぶ!先生にまっかせてー!。」
男子生徒「先生!もう激しくばっちり治りました!失礼しますっ!」
華陀「あぁっ!待ってぇー!
………また逃げられちゃったぁ…。なんでだろぅ。はぁぁ…。」
558 :
2/2:2007/04/28(土) 15:42:53
女子生徒「先生…。生理痛酷くって体が辛いんです。鎮痛剤下さい。」
華陀「いらっしゃーい!女の子の悩みならもうばっちり!先生全部解決しちゃう!
はい、そこのベッドに仰向けになってお腹出すー!。」
女子生徒「何でお腹出す……って、先生!!そのメスと妖しいニオイのする飲み物何ですかぁっ!?」
華陀「根本から断つのが一番なの。麻肺湯飲んで仮死状態にして、お腹裂いて子宮を取り出…」
女子生徒「えぇぇぇぇ!…と、もう治りました!
今ならもう何キロでも逃走できるぐらいに元気です!失礼しましたぁっ!」
華陀「えっ!何で何でどうしてー!?何でみんな逃げちゃうのぉ…。
切ればみんな一発で治っちゃうのにぃ。ちぇ…。」
結局なかなか使う機会の無いメスを研ぎ、麻肺湯の新調合の研究だけをする。
こうして保健室の華陀先生は、今日も道具整備だけの寂しい時間を過ごしていくのであった。
559 :
名無し職人:2007/04/29(日) 01:39:02
今日の孟徳ポエム白書
かわいいしぐさでそっと長い黒髭をかきあげる彼女。
中に舞った髭はさらさらと音を立てるかのようになびく。
下からそのしぐさを見上げる僕。
彼女の後ろには、清清しい白い雲と青い空。
しかしその清清しさも、彼女の前ではただの背景と化す。
そう、彼女は美しい。
内剛外剛、清楚可憐の純潔なる漢乙女。
その美しさを例えるならば、美髯国のプリンセスか。
いや、違う。
彼女が持つのは人外の美しさ。
そうだ。
彼女はきっと僕の恋心をくすぐる、いたずらな妖精。
彼女はきっと美髯妖精ティターニア。
願わくは僕は彼女のオベロンになりたい。
そして彼女の鬚にそっとくちづけをし、彼女に鬚に巻かれ包まれて僕は眠るんだ。
僕はそんな儚くも切ない夢を見ながら、今日も一日彼女だけを見つめて終わる。
>内剛外剛
バロスwwwww
編「デザイナーを目指そうと思ったきっかけは?」
C「創作活動で負けていられないと思ったから」
編「…負ける、とは誰に?」
C「決まっていよう! あやつの牛にも虎にも一歩も引けを取らないようなものを作りたかったのだ!」
編「…えーと、話は変わりますが最後にCHU☆TASTUさんには一風変わった特技があるとか。
よろしければ見せていただけないでしょうか?」
C「ふん、いいだろう」
編「え? 首が? ええっ!?」
首が真後ろを向いているCHU☆TASTUの写真。
C「コレぐらい、造作も無い事だ」
編「いやー、凄いものを見せてもらいました。これからの活躍も期待しています!」
MOSATEEN特別対談『CHU☆TASTUの素顔に迫る!』
…。いくらサングラスで顔を隠してても、バレバレだと思うんだ、僕は。
おそそ、おまえんちの家庭教師、ちょっと雇用を考えた方がいいぞ。
562 :
1/2:2007/04/30(月) 01:38:01
上記同様、3・4スレ見られないのでこれまた似たネタあったらスマソ。
放課後、赤兎馬が置いてある学校の駐輪場に関羽と向かう。
関羽「兄者、今日は兄者が赤兎馬を操って下され。
拙者、兄者の後ろに乗ってぎゅーって兄者の体に掴まりたいでござるよ。」
ごめんよ関羽。兄ちゃん、赤兎馬の馬力を操れる自信無いよ…。
そんな会話をしつつ、駐輪場に到着………!?
ナニこのでかいの!? 牛!? なんでこんなのが停めてあんの!?
りょう「あら、我が君、今お帰りですの?」
あ、りょうちゃん!うん今帰り。それよりも見てよ、この牛みたいなでかいの。
りょう「あ、それでしたら私のです。
私の発明した『木牛流馬』というショッピングカートでして、
動きは遅くとも、兵糧をたくさん積むことができるのです。」
…兵糧!? って、いやいや、そんなことよりも、
なんでこんな大きいショッピングカートを持ってきているの?
りょう「本日駅前にある有名なスィーツのお店『楊儀』でケーキ限定1000個半額セールがあるのです。
それを買い占めて運ぶ際に、この木牛流馬が必要なのです。」
なんで買い占め!?りょうちゃん、そんなに食べるの!?
りょう「女の子にとって甘いものは別腹なんですよ、我が君。
それに買い占める事で、敵に兵糧がいくことも無くなりますし。」
敵!?敵って誰!?
関羽「しかしりょうどの。限定ならば買い占めるどころか
もう売り切れていると思われるのでござるが…。」
りょう「その事でしたら心配ありませんよ。お店の前には石兵八陣をひいておきましたから。」
関羽「そうでござるか!なら拙者もお供いたす! ケーキ食べたいでござるー!」
りょう「では一緒に参りましょうか。」
563 :
2/2:2007/04/30(月) 01:38:55
流石女の子同士、りょうちゃんと関羽はスィーツ話に盛り上がりながら
そのまま行ってしまった。
忘れられたようにおいてけぼりをくらってしまった俺はとりあえず家に帰った。
敵って多分、お店に来るお客なんだろうな。
しかし石兵八陣ってなんだ?
そんな事を考えながらテレビをつけてみた。
キャスター「……駅前にあるスィーツ楊儀の店の前に今朝突然、
石で作られた巨大な迷路が現れました。
現在かなりの人数がこの迷路に迷い込んで行方不明になっております。
このまま雨が降れば迷路の中は水没し、生死に関わると見られており、
ただいま緊急でレスキューが救助活動を………」
りょ…
りょうちゃんーーーーーーーーーーーー!?
どうしたことだ?
この怒濤のネタ連続投下は!
職人の皆様、大変乙にござる。
どれも面白く拝読させていただきました。
てか、GJ!
最近、妹がとても乙女ちっくになっている。ずっと男勝りで武芸一筋だと思っていた
妹もやはり、年頃になってきたという事か。読んでいる雑誌も「MOSATEEN」や
「せっしゃのあにじゃ」等、いずれもオシャレや、いかに自分が異性に注目されるか
に関する物が多い。まぁ、「せっしゃのあにじゃ」は正直、微妙だが。
「兄者〜、このMOSATEENに乗ってたメイク特集の一押しチーク、そんなに良くなかったで
ござるよ〜。がっかりしもうした」
うーん、それはお前の顔がもともと棗(なつめ)色だから、チークを塗っても無意味なんじゃ・・・
なんてもちろん思ってないよ!ほらほら、そのCHU☆TATSU限定は張飛ちゃんと朝連するまで
とっておくんだろ?せっかくの新品をお兄ちゃんが汚しちゃうのは勿体ないから、
鞘へしまいな。いくらお兄ちゃんでも、青龍刃と壁の間で厚さ5cmになるのは
やっぱりキツイぞう〜、このぉ〜☆
「しかし、最新モデルの青龍刃は何とか買えたものの、拙者のおこづかいではこれが限度。
先日等、奉先殿にCHU☆TATSUの超レア限定グッズを見せびらかせたりして、真に羨ましがらされたでござるよ」
ため息をつきながら、青龍刃を鞘にしまう妹。今、僕の本能が柱につかまれと無意識に
命令した。柱に抱きついた僕意外の部屋の物が、奥の壁にクラッシュする音を聞きながら
妹を諭した。
「しょうがないよ、おそそや奉先ちゃんみたいに協力者がいない限り、普通の高校生ってのは
少ないお小遣いでやりくりするものさ。その代わり、頑張って貯めたお金で買う物は
すごく愛着もわいてくるし、大事にするでしょ?」
「で、ござるな。翼徳も苦労しているようであるし漢乙女の悩みは、共通でありまするな!
拙者、贅沢はもう言わないでござるよ!」
567 :
3/4:2007/04/30(月) 06:58:49
「よし、えらいぞ、それでこそ我が妹だ!さ、テレビでも見ようか。
今日はなんだか、「三国TVチャンピオン〜メイク選手権」らしいから!」
『はーい、三国TVチャンピオンの時間です!今日はメイク選手権と言う事で、女性を
美しく見せる事に自身のある方々に集まってもらいました!まずは一番の方!
お名前と意気込みをどうぞ〜!」
『名は袁紹!114番、殺す!!!!」
『はーい、ありがとうございました!さぁ袁紹選手に殺すと言われた、14番の方に意気込み
を聞いてみましょうっと、おーーーーっと!!14番の選手はなんと、今をときめくあのカリスマ
現役高校生美容師、上から読んでも下から読んでも「おそそ」で有名な、O-SOS-Oさんです!!』
『こんばんは〜♪』
げっ!?お、おそそ!?
568 :
4/4:2007/04/30(月) 07:20:18
『O-SOS-O選手は趣味で開いた、ビューティーサロン曹魏が予約殺到で、もう一年先まで
満員御礼だとか!?』
『いや〜軽い気持ちで始めたのに予想GUYでした(笑)まぁ僕のヘアスタイル技術がどうこうって
よりも今はCHU☆TATSU人気が手伝ってるんじゃないかな?最近は彼のデザインしたメイクキットや、
髪型に会うCHU☆TATSUデザイン服も少し置いてるので。それと、たまーに彼自身もサロンに来て、
メイクを担当する事もあるから』
『あのティーンに大人気のCHU☆TATSUさん自身がですか!?すごいですね、O-SOS-Oさんの
サロンで働いてらっしゃるんでしょうか?』
『あ、いや、その、僕が個人的にちょっと知り合いで・・・』
『はい、O-SOS-O選手、そこでなぜ目を伏せるのかはわかりませんが、さっそく試合を行いたいと
思います!ではルールを説明いたします。今から各選手は街へ出て、一時間の間に女性を
見つけて自分の得意のメイクを施さなければいけません。ポイントはヘア、髯、メイクの三点に
なります!髯がない女性の場合はセットをしなくてもOKですが、合計が10ポイントになるように
競うので、その分、メイク等で点数を稼がなければなりません!さぁ、各選手、スターティング
ポジションについていただきます!しかもO-SOS-O選手の場合は、もしかしたら、あのCHU☆TATSU
が現れるかもしれません!あぁ、ラッキーな女性は誰なのでしょうか〜!もちろん
生放送でお送りしております!では、よーい、スタート!!!!!!』
生放送・・・。
ふと、妹を見る。おいおい、なんで関羽まで玄関でスターティング・ポジションを
取っているのかな?お兄ちゃん、わからないぞう〜。
司会者が打ち鳴らす偽のピストル音が、僕の胸に不安をよぎらせた。頼む、たまの
休みくらいは平凡に過ごさせてくれ。
すまん、先にあやまっとく。
眠いまま投稿したら、かなりgdgdになった。ページ数(?)はないわ、改行もやたら多いし。
次回はもうちょっと起きてる時に見直します。とりあえず逝ってきます。
謝る必要なんてないんだぜ?
上から読んでも下から読んでもO-SO-SOwww
571 :
1/2:2007/04/30(月) 12:19:32
毎回のごとく3・4スレ読めないので似たのあったらスマソ。
語尾ぐらいならまだましだが、流石にドジっ娘設定はヤバイ。
巻き込まれたが最後、今まで以上に俺の命が崖っぷちデンジャラスだ。
部屋でそんな事を悩んでいると、
部屋のドアをガトリング砲で連射されたかのようなノック音が。
関羽「あーにーじゃっ。あーけてたも!」
張飛「兄者!早くあっけやっがれぇー。」
嬉しそうに声をかけてくる二人。
そんなに急がせなくとも、もうドア粉砕されちゃってるからね、
すっかり丸見えだからね。
……って、どうしたの!?二人してその格好は!?
関羽「我ら、兄者専属のおーえんだーん でござる!」
張飛「ふれぇー、ふれぇー、あーにーっじゃ!」
え、応援団って??? 何で急に!?
しかもチアガールじゃなくて長ラン!?
572 :
2/2:2007/04/30(月) 12:20:32
関羽「かわいいおなごの応援団学ラン姿っていうのもまた、萌え人気があるのとの事でござるよ。」
張飛「ちょっと泣き虫っていう設定とかあると、男装とのギャップがあってまたいいらしいぞ!」
関羽「それからポイントは胸まで巻いたサラシでござる!」
………。また「週刊せっしゃのあにじゃ」だな………。
しかしこれは…、なかなか……、ちょっと……、うん……。
すっごく似合っているよ。 っていうか恐ろしくハマりすぎ。
関羽「そんなに萌えかわいいでござるかー!?」
張飛「やったぜ!前回のスク水と体操着ぶるまぁは失敗だったけれど、
今度こそ兄者の萌え魂を燃え上がらせたぜ!」
いや…その…なんて言うか…。 なんだろう、非常に懐かしくて落ち着くと言うか…。
萌えじゃない方の魂を揺さぶると言うか………。
二人のこの全体的なイメージが、俺の小さい頃に見た何かに完全マッチするというか…。
………あ!
魁!男じゅ………
あっ、待って…。ダメだよ、そんな格好で青龍偃月刀と蛇矛なんか構えちゃ。
余計にマッチす……、いや、その………、ごめんなさ………、
ひぃぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
助けて王大人ー!
王大人死亡確認!
574 :
1/2:2007/04/30(月) 13:50:31
またもや毎回のごとく3・4スレ読めないので似たのあったらスマソ。
最近妹が部屋の中で暴れている。
どうやらテレビに向かってシャドウボクシングみたいなことをしているみたいで
ひっきりなしにソニックブームが壁を破壊しつつこちらにも襲ってくる。
関羽!いいかげんにしなさい!
これ以上やったら外歩いている人にまでかまいたち現象起きちゃうでしょ!
しかしなんでまたボクシングなんかしているんだ?
関羽「実は…、先日、りょうどのと食べた大量のスィーツが原因でござる…。
甘い物は別腹でも脂肪は別脂肪とはいかないでござる。
なので今、ダイエット教材のビデオ見ながら鍛錬しているのでござるよ。」
あ、なるほど。ボクササイズってやつだね。
でもさ、おにいちゃん、関羽の中に脂肪って存在が少しも見つけられないんだけれど…。
って、あれぇ!?なんで関羽怒ってるの!?全身に全く脂肪無いって言っただけなのに!
え!? 胸!? あ、そうか!胸は脂肪だもんな!
ごめん!おにいちゃん、関羽の胸板があまりに立派なので一瞬違う肉と勘違いしちゃった!
ホントおにいちゃんが悪かった!
お詫びに一つだけ言うこと聞いてあげるから!
なんとか関羽をなだめる俺。 漢乙女の気持ちって難しいな…。
575 :
2/2:2007/04/30(月) 13:51:39
関羽「じゃあ、鍛錬相手をお願いするでござる。
そこの教材の中にグローブが2セット入っているから、お互いそれを装備するでござるよ。」
え?ボクササイズって相手必要なの?
でもグローブがちゃんと2セットあるんだからそうなのか…。
教材ってこれかな?
『撲針愚エクササイズセット』
………。
関羽、おにいちゃん約束だから覚悟決めて相手するけれど、
こんなとげとげ鉄グローブのピカレスク・マッチなんてしたら、
おにいちゃんきっと一発で昇天しちゃうよ…。
あまりダイエットの役に立てなくてごめんな…。
そして死地に向かうが如き気持ちでグローブを装着する俺だった…。
あにじゃーーーーーー!!
絵柄が余裕で想像できたwwwwwww
張飛に油風呂とかピッタリだな。
兄者生きろ━━━━!!
579 :
1/3:2007/05/01(火) 00:41:33
これまた毎回のごとく、3・4スレ読めないので似たのあったらスマソ。
関羽「兄者ー、拙者今からポチ王とタマ王の散歩に行って来るでござるよ。」
あれ?今まで放し飼いじゃなかったの?
関羽「タマ王の放浪が多すぎるので、最近は鎖を付けておいたのでござる。
だからこうやって散歩には連れて行ってやらないと流石に可哀想でござる。」
なるほどね。じゃあ俺も一緒に行ってみようかな。
関羽「兄者も一緒に行くでござるか!とっても嬉しいでござる!
兄者とお散歩でござるー!」
ポチタマ連れて外へ出る。たまにはこういうのんびりしたのも悪くないな。
なんだか今日は凄く平和ってものを感じるなぁ…。
関羽「兄者、今日は近所のどっぐらんへ行くでござるよ。
少しでもたくさん走らせたいでござる。」
え?ドッグラン?でも、ポチタマってネコ科だろ?入れてくれるのか?
関羽「だいじょーぶでござるよ。犬も種類がたくさんあるでござろう?
だからトラ犬とか言っておけばきっと信じるでござるよ。
………もしそれでも拒否するのならば…
この関羽、いくつ関所があとうとも突破してみせるでござるよ!」
関羽!関羽!そんなまだ断られてもいないうちから青龍偃月刀振りまわさないで、ね!
大体そんなことしたらポチタマ遊ばせるどころじゃなくなるからね!
580 :
1/3:2007/05/01(火) 00:42:14
関羽をなだめつつドッグランへ着く。
入り口ではあっさりと通してくれた。
なんか管理人が、関羽の青龍偃月刀を見て大汗かいて震えていたように見えたけれど
そんなこと気にしていたら街中歩いている人全員を気にしなきゃいけないので、見なかったことに。
関羽「さあ、ポチ王、タマ王。存分に走りこみの鍛錬してくるでござるよ。」
ポチタマを放す関羽。二匹は嬉しそうに中央に突進していく。
二匹を見守る関羽。
俺はたくさんいる犬があまりにもかわいくて、いろんなところを眺めていた。
しばらくすると、犬を連れてきている飼い主達が話しかけてきた。
飼い主1「あの二匹の犬、あなた達の犬?すごく速いのね。」
飼い主2「私達の犬もあの二匹に合わせてとてもいっぱい走っているわ。
いつも軽く遊んでいるだけだったから、いい運動になってとても嬉しいわ。」
あ、いえいえ。こちらも一緒に遊んでもらってありがとうございます。
へぇ、そっか。結構仲良く遊んでるのか、どれどれ、どこだ?
………………。
関羽「ポチ王とタマ王は常に、他の犬のしんがりを勤めているようでござるな。
背後を警戒しつつ仲間と遊ぶとは、あの二匹、なかなかの仲間思いでござる。
飼い主の拙者も誇り高いでござるよ!」
………。 関羽……、俺はどう見ても、どの犬も皆、
猛獣に追われて必死に逃げまわっているとしか見えないのだが…。
あの犬達、悲壮の気があふれんばかりと言うか、恐怖に狂いかけているというか…。
ポチタマの場合は、すっごく嬉しそうな目つきしているけどな…。
…まぁでも、今のところ被害が出てないようだから言わないでおくか…。
581 :
3/3:2007/05/01(火) 00:43:57
しばらくするとポチ王とタマ王が戻ってきた。
関羽「おかえりでござる。やや?誰かからおやつもらったのでござるか?
良かったでござるなー。」
…おやつ? ………っ!?
ポチタマの口の周りが鮮血色に染め上がってる!?
しかも、口からなんかの毛が見えてる!?
か…関羽!関羽! もう帰ろう! ほら、そろそろ晩御飯の時間だろ!?
ともかくいろんなことにならないうちに帰ろう!!
関羽「そうでござるな。ではポチ王、タマ王。帰るでござるよー。」
その後、関羽には『もうあのドッグランへ行かない方が…』と一応言ってはおいたのだが、
どうやら気に入ってしまったようでちょくちょくポチタマ連れて行っているようだ。
が、しばらくすると、関羽はドッグパークへ行かなくなってしまった。
何かあったのだろうか…?、というか、何か起こしまくったのではないか?
と心配になり理由を聞いてみた。
582 :
3/3+1:2007/05/01(火) 00:45:05
関羽「あのどっぐらん、実は最近、遊んでいた犬がちょくちょく神隠しに遭うのでござる。
犬だけでどっぐらん外へ出るのは無理な上に、どっぐらんの関所では、
盗人が犬を連れ出さないようにちゃんと管理しているのでござる…。
その状態でいなくなるということはきっと、
あのどっぐらんが呪われているのだと思うでござるよ…。
うちのポチ王とタマ王も神隠しに遭ったらイヤでござるから
もうあのどっぐらんには絶対に行かないでござる。」
そう…か…。犬…、いっぱいいなくなっちゃったのか…。
と、ともかく、そうだね、関羽!もう連れて行かない方がいいよ。
出来ればどのドッグランにもね!
その後すぐ、ご近所のドッグランが閉鎖になったことを知った。
犬が神隠しにあってしまった飼い主達が泣きながら怒って
結局そのドッグランを閉鎖に追い込んだのだそうだ。
何て言うか…、その…、いろんな人達といなくなった犬達…、ホントごめん…。
久しぶりのリアルタイムきたわぁ
可愛そうなワンちゃんへ丁重においのりを捧げたいと思います
しかし獣王2匹を連れていっちゃまずいでしょ関羽ちゃん
不死身の兄者ですら食われかねないんだからw
584 :
579です:2007/05/01(火) 00:48:59
>いくつ関所があとうとも
は
「いくつ関所があろうとも」
です。誤字でしたー。ごめんなさいです。
585 :
1/2:2007/05/01(火) 02:41:59
565さんの美容院ネタ、前からあるネタなのかどうかわからないので
毎度のごとく、3・4スレ見られないから似たネタあったらスマソって謝っておくです。
関羽「兄者、今日はちょっとびよういんへ行ってくるでござるよ。
何でもおそそが経営している ビューティーサロン曹魏
にて無料でセットしてくれると言うのでござるよ。」
あー…、あの店か。おそそが O-SOS-O とか言ってやっている店だったよな。
無料ってことはおそらく、おそそ自らが関羽のセットをするんだろうな。
そうやって関羽に触れる機会をなんとか作ったんだろうな…。
おそそが関羽の髪に触れているシーンを思うかべると、なんだかちょっとだけムカつく気がしないでもないが…
確かに人気ある美容師でもあるのは事実だし、せっかくの無料だし。
にこやかに送り出してやるか。
行ってらっしゃい関羽。気をつけてなー。
関羽「兄者、どんな風になってくるか楽しみにしてて待ってて欲しいでござるよ!」
嬉しそうに出かけていく関羽。 やっぱり漢乙女、美容院とか好きなんだろうな。
しかしどんなセットしてくるんだろうなぁ。
関羽の髪もなかなか長いから…、軽くウェーブをかけたりとか?ちょっと色を変えてみるとか?
………まさかアフロとかモヒカンってことは無いよな…。
モヒカンで赤兎馬に乗ったりしたらもう、199×年の世紀末の雑魚みたいだ。
なーんてな。ま、さすがにそんなことは絶対無いなー。
もしそんなことあったら、おそそ殺す。
楽しくいろいろと考えながら待つこと数時間。 関羽は帰ってきた。
586 :
1/2:2007/05/01(火) 02:43:26
おかえり関……羽………?
えっと……、髪型、何も変わってないよね…? でもなんか違うような………???
関羽「エクステつけたでござるよ。 拙者、昔、メーテルの髪の長さに憧れたことがあったでござる。
だからものっすごく長くしてみたでござるよ!」
あー………、確かに伸びたね、髭が………。 床掃除しているぐらいにね。
うん、実はそういうオチじゃないかっておもいっきり予想してたよ、ホントにね…。
でもね、おにいちゃんね、そっちじゃなくてね、
願わくば後ろをかわいくいじってくる方の気持ちになって欲しいなってすごく思ったんだ。
でも、せっかく嬉しそうに帰ってきたんだ。そんなことは口が裂けても言えないな。
うん、すごく似合ってるよ関羽。
関羽「ありがとう、あにじゃー!」
さらに嬉しそうにする関羽。
しかしその後、あまりにも髭を踏みつけて何度も大回転しまくる関羽は
とうとう怒り狂ってエクステぶちちぎってた…。
まぁ、そうなるよなぁ…。
587 :
585です:2007/05/01(火) 02:44:59
また間違えた…。
名前の通し番号、586の方が2/2でした。
ごめんなさいー。
エクステで長くなった髭をなびかせて、
「うふふ、あーにじゃ(ハート)」と、くるくる回っている関羽ちゃんを想像して、
かなり本気で可愛いかもと思ってしまった……orz
おそそ「そうでしょそうでしょ、あの髭・・・いいよねぇ(ウットリ)」
惇「・・・」
「う〜〜〜〜〜む・・・・・・」
コンビニの一角、雑誌を立ち読みしながら一人呻く漢乙女あり。
その手にあるは「ライダーズマガジン“千里行”」
「う〜〜〜〜〜〜む・・・・・・・」
愛読書片手に、眉間に皺を寄せて呻き続けるは
誇り高きフリーター、錦馬超その人であった
「あの・・・姉様・・・あまり怖い顔をして窓際に立たれますと
お客様が怯えて入ってこないのですが・・・。」
おずおずと姉に声をかけたのは妹、馬岱であった。
馬岱が憂うのも無理は無く、姉がバイトを放り出して立ち読みを始めて既に2時間。
その間に店を訪れた客は皆、馬超の強面と地の底から響くような呻きに
悉く恐れをなして逃げだし、店内は閑散としていた。
しかし、そんな妹の声も馬超の耳には入ってこない。
彼女はただひたすらに、新作パーツのカタログを熱心に見入っていた。
馬超「鐙と鞍はクロムメッキで揃え・・・いやいや、メタルグリップの手綱も捨てがたいが・・・。
YOSIMURAの手曲げ蹄は外せんし・・・カーボン面装を諦めて・・・。」
ブツブツと呟き続ける姉の後姿に、羽の生えた給料袋が飛び去る幻影が重なり
妹は深く項垂れ、深く深く溜息をつくのであった。
馬岱「今日も・・・夕餉は特売コロッケかなぁ・・・・・・。」
591 :
名無し職人:2007/05/01(火) 09:27:05
いくら馬岱ちゃんがコロッケバイト頑張ろうとも、節約しようとも、
きっと馬超ちゃんのせいで借金だけ増えていくんだろうなぁ…。
馬岱ちゃんは馬超ちゃんの従姉妹じゃなかったか?
593 :
名無し職人:2007/05/01(火) 17:06:10
馬岱ちゃんは馬超ちゃんは従姉妹だねー。
594 :
1/3:2007/05/01(火) 17:08:50
毎度のごとく、3・4スレ見られないから似たネタあったらスマソっ。
「ポエム好きの孟徳に合わせて、私もポエム書いてみよー。
ってこ・と・で…
孟徳に捧げる愛のぽえむー!
孟徳、孟徳、私の孟徳。
孟徳を見ると、いつも私の胸はどっきどき。
もう息もはぁはぁしちゃうの、桃色吐息。
高鳴る鼓動を抑えて、孟徳を見つづけるわ・た・し。
授業を受けている孟徳。 朋友とお話する孟徳。 食事をする孟徳。
トイレに行く孟徳。 お風呂に入る孟徳。ベッドで眠る孟徳…。
全てが素敵! もうときめいてLOVE!
いつも協力してくれる私のお友達、
盗聴機さんと盗撮用カメラさんと発信機さん、ほんとにいつもありがとう。
だけどね…、だけどね…。 これだけじゃ幸せになれないの…。
どうしても酷く辛いことがあるの…。
私の愛が伝わらない…。 しかもそれだけじゃなく、孟徳の心はいつもあの女に注がれる…。
595 :
2/3:2007/05/01(火) 17:09:53
だけどね…、だけどね…。 これだけじゃ幸せになれないの…。
どうしても酷く辛いことがあるの…。
私の愛が伝わらない…。 しかもそれだけじゃなく、孟徳の心はいつもあの女に注がれる…。
そう、孟徳の心はあのロン鬚女囚われている…。
私の孟徳をロン鬚で惑わすあの憎き女!
あんな棗色顔女のどこがいいのよ! あんなブラコン女のどこがいいのよ!
あの女さえ…、あの女さえいなければ…。
コノウラミハラサデオクベキカ…
コノウラミハラサデオクベキカ…!!!
孟徳の心を惑わす鬚魔女如き匹夫めが!!
この私が成敗してくれる!
長い鬚をせいぜい洗って待っておるがよいわっ!
待っててね、私の孟徳。
必ず鬚魔女から助けてあ・げ・る・わぁ。
えへっ。
596 :
2/3:2007/05/01(火) 17:11:54
淵「……………………………………………………ポエム……?
…………………………………………………………………。
………………………………………桃色吐息辺りに涎跡…。
……………………………部分的に字が呪い文字っぽい…。
…………………………………………………………………。
はぁー…………………………………………………………。」
パタン。(ノートを閉じる音)
淵「…………………………………………………………………。
……………………燃えるゴミっの日って確か明日よね?」
597 :
596です:2007/05/01(火) 17:13:55
名前の部分のページ通し番号、またもや直す前に書き込んでしまいました。
596は 3/3 です。
なんでこう毎回……。ほんとごめんなさいです。
598 :
しかも594と595が:2007/05/01(火) 17:16:48
メモ帳に書いた後コピペして書き込んだときに一部分ダブっていました。
重ね重ねすみませんです…。
599 :
1/2:2007/05/02(水) 00:13:34
毎度のごとく、3・4スレ見られないから似たネタあったらスマソ。
−校長室−
教師1「大変です、水鏡校長!
一部の生徒達のために被害にあった生徒の親達がその旨ををPTAに訴えたようで、
今教育委員会とPTAが直接こちらに向かっているようです!
どうしましょうか…?」
水鏡校長「好好。好好。」
教師1「いや、よしよしじゃなくて…。
…って、窓の外を見てください! もう学校に入るところですよ!
どうするんですかー!?」
水鏡校長「好好。好好。」
バリーン! ガシャーン!
今日こそ決着………!! 相手……不足…無い……ざるー………!
このサイコストーカー女…姉…手を出す…俺が相手………!
どごーんっ!!
教師1「よりによってこんなときにまた始まったー!!!」
教師2「大変です! 教育委員会とPTAの人たちが巻き込まれて大怪我を!!!
……って、水鏡校長!一体何処へ行くんですか!?」
水鏡校長「好好。好好。」
教師1・2「よしよしじゃなくてー!」
600 :
2/2:2007/05/02(水) 00:14:54
−保健室−
華陀先生「はぁぁ…。 関羽ちゃんたちの喧嘩に巻き込まれた生徒がいっぱいいるはずなのに
だーれも治療に来ないー。 治してあげたいのになぁ…。
…事志と違うのもこれまた運命ってことなのかなぁ…。」
水鏡校長「否々、運命のせいにしてはいけない。 よく省みたまえ。
今廊下には喧嘩に巻き込まれた人たちが大勢倒れているのじゃ。
待っているのではなく、自ら行って助けたまえ。」
華陀先生「は…、はい、校長先生! 今すぐ…今すぐ行きます! 皆を助けるのが私の使命ですから!」
水鏡校長「好好。ではこちらに来たまえ。」
−鮮血にまみれた廊下−
水鏡校長「こりゃいかん、華陀先生! すぐに保健室に運ぶのじゃ!
見た目には分かりづらいが、おそらくは脳内はかなりの損傷を受けているじゃろう…。
いそいで手術したまえ! 主に記憶分野を!」
華陀先生「はい! わっかりましたぁ! 全部削ります!」
−数日後−
教師1「あれからPTAや教育委員会は、皆忘れたかのように一切何も言ってきませんねぇ。」
水鏡校長「華陀先生の手術が成功したおかげじゃな。 好好。好好。」
こうして学校は守られていくのであった…。
なんという新作ラッシュ
あまりにも乙すぎる
GJ!
新作ラッシュでうれしすぎ
ところで、過去スレをどっかにうpしようか?
datファイルとidxファイルなら提供できるけど
604 :
名無し職人:2007/05/02(水) 01:04:49
>602殿
見られるようになるとすごく嬉しいですー!
毎回「3・4スレ見られなくて…」って書き込むのも本当は好きじゃないんです。
それに設定が間違えているかもと思うと、ところどころ内容抑えてみたりとかしちゃうもので…。
ただ私、つい最近この関羽ちゃんの板を知ったばかりの新参者で、しかも2chへの書き込みも初めてどころか、
今までときどきしか2chを見た事なかったぐらいの者でしていろいろ詳しくないんです。
2ちゃんねるビューアはPCに入れられる環境じゃないし…。
なので、まとめHPにあるミラーのような形だったりするととても嬉しいんです。
で、こんなことを聞いて申し訳ないのですが、
datファイルとidxファイルって何ですか?
ホント、無知でごめんなさいー!
605 :
名無し職人:2007/05/02(水) 01:08:42
ついでに今書いた新作をば…。
とりあえず3・4スレ見られないので設定違ってたらスマソです。
美人姉妹、大喬・小喬の二喬がアイドルデビュー!
デビュー曲
『カレシは皆HA☆KU☆ME☆I』
BIZIN薄命って言うけれどー
私達の場合はちょっとち・が・う・の
付き合うカレシが皆HA☆KU☆ME☆I………
−CD屋・二喬ポスター前−
関羽「すごいでござるよ、二喬どの。 とうとうアイドルデビューしてしまったでござるなぁ…。
あれだけ美人なのだからきっと人気爆発でござるな。
あ、兄者! 店内で流れているこの曲が二喬どのの曲でござるな!」
うん、そうだね。 二人ともかなりの美人だから相当人気出るだろうね。
………。 でも…、なんかいやな歌詞だな…、コレ………。
ガイドライン的に
簡単な人物紹介とか書いておいたほうがいいのかな
609 :
名無し職人:2007/05/02(水) 22:53:05
人物紹介で、今までどんなキャラが出てどんな設定になっているとか書いてあれば、
とても嬉しいです。
ネタ書きやすくていいですー。
お願いします。(ぺこり)
610 :
602:2007/05/03(木) 00:15:34
>>490 >>607 うp出来るようにしてもらえるのかな?
それとも、どっか別の場所にした方がいい?
その場合は、だれかいいろだを教えてくれると嬉しい
>>604 datファイルとidxファイルはjane系の2chビューアのデータファイルです
この二つで対になっていて、両方とも無いと使えないです
本当は2chビューアで見られない人のためにHTML化出来るといいんだけど、
あいにく無知なので、ビューアで開いてコピペ(普通のテキストになる)しか
出来ないです
611 :
604:2007/05/03(木) 00:30:17
>>610 説明ありがとうございます。(ぺこり)
私自身もかなり無知な為、ミラー化とかどうやるのかまるで分からないんです。
ともかく490殿の応援サイトで見られるようになるのが一番良さそうですね。
他人任せでものすごく申し訳無いのですが、見られるようにしてくれたら
とても嬉しいです。
よろしくお願いします。
612 :
1/5:2007/05/03(木) 00:32:50
毎回のごとく、3・4スレ見られないので似たのあったらスマソです。
今回はちょっと長文やってみました。
具合はどうだ? まだ頭痛いか?
関羽「少しだけ…楽…に…なったでござるよ……。 ご心配おかけして…、誠に申し訳ないでござる…。」
兄妹なのに何言ってるんだよ。 こんな時はもっと甘えていいんだぞ?
関羽がまた高熱を出した。 最近は暑くなったり寒くなったりと
なかなか気候が定まらないので、おそらくそのせいで風邪をひいたのだろう。
あのさ、おにいちゃんが側にいてやるから、欲しい物とかあったら遠慮無く言えよ。
関羽「欲しい物…でござるか………? じゃあCHU☆TATSU限定モデルの…。」
ちょっと待て、そういう事じゃなくてー………
俺がそう言いかけた時、
熱で棗色をさらに越えた、血の池地獄みたいな顔色の関羽はにこっと微笑んで言った。
関羽「冗談でござるよ…。 今食べたいものとかは…無いで…ござるよ。
兄者が側に…いて…くれるだけで、とても嬉しいで…ござる。」
すごく苦しそうな関羽。 出来ることなら代わってあげたいぐらいだ。
そして関羽は少し黙って目を瞑っていた。 眠ったのかな…?と思った矢先、関羽がまた話し出した。
613 :
2/5:2007/05/03(木) 00:33:38
関羽「兄者…。 拙者がいつも…兄者の側に…いるのは…迷惑でござる…か…?
拙者が…いなけれ…ば…、兄者はもっと…りょう殿と…一緒にいられ………。」
急に何言いだすんだよ、関羽。 確かにりょうちゃんと一緒にはいたいさ。
だけどな、俺は関羽と一緒にいるのも大好きなんだよ。 唐突になに遠慮したこと言ってんだよ、もー。
ハハハ…、と軽く笑いとばす俺。 でも関羽はとても深刻そうな面持ちで俺を見ている。
関羽「兄者に良人が…いないのなら…、たくさん一緒にいたい…と思うでござる…。
しかし…今は…、りょうどのが…いるでござる…。
拙者が…いつも兄者と一緒にいる…という事は…、
りょうどのとの…ひとときを…邪魔することになるでござる…。
拙者は…、拙者は…!兄者の迷惑に…なりとうないのでござるよ…!
けれども…、いずれ大人になって…、兄者が婚姻を結ぶ…なんて事になれば…
今以上に…一緒にいるなんてこと…絶対無理でござる…。
そう思うと…、出来れば少しでも一緒にいたい…とも思ってしまうのでござる…。」
…どうやら高熱のために、関羽は必要以上にいろいろ考えてしまっているようだ。
体が弱っている時っていうのは心も弱るからな…。
関羽、俺もさ、将来関羽が嫁に行く事を考えると、祝福すると共にきっと寂しさでいっぱいに違いないよ。
特にお前が嫁に行くと言うことは、この家を出て行くということだろうしな。
だからな、関羽。 今のうちにいっぱい一緒にいような。
関羽「……。いずれは離ればなれ、…でござる…か…。
兄者と拙者は…別々に…生きていくことに…なるのでござる…な…。
すごく…、すごく…辛いで…ござるよ…。」
614 :
3/5:2007/05/03(木) 00:34:25
……っ! おいおい、関羽! なんでそう目に涙ためる程暗く考えるんだよ!
確かにいずれは離れることになるさ! でもな、たとえ離れていても絶対に切れない繋がりがあるんだぞ!
月並みな台詞だけどさ…、俺と関羽の血の繋がりだ。
俺たちの父さんと母さんから生まれたのは俺と関羽だけ。
いわゆる俺と関羽というのは、血を分けた世界で最も近い存在なんだ。それだけ俺たちの絆は強いんだ!
これから先離ればなれになる時が確かに来るさ。だけどそれでもこの絆は確実に繋り続けるんだぞ。
その「いつも繋がっている」という気持ちを大事に持っていれば、きっと辛さなんて無くなるさ、関羽。
…あ、あとな、例え離れようとも、そして関羽が俺を嫌いになろうとも、
俺が関羽の事を大好きだってことも一生変わらないよ。 それも忘れないでくれな。
関羽「…兄者………。 あにじゃ!あにじゃ!あにじゃー!!!
拙者が兄者を嫌いになるなんてことは絶対ないでござるー!
兄者が大好きでござるー! 拙者がいずれ、誰かのお嫁さんになろうとも、
それでも一番大好きなのは兄者でござるー!
うぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーーーーーん!」
ほらほらほら、興奮しないの、泣かないの。 今は安静にしなきゃいけなんだから。
第一本当にこれはまだまだ先の話なんだから、今そんなこと考えなくてもいーんだぞ。
手を握っててやるからゆっくりおやすみ、な?
関羽「ひぐっ…、お願いで…ござる。ぐすっ…、拙者が寝るまで…手を離さないでいて…欲しいで…ござる。」
わかったわかった。 ちゃーんと両手で関羽の手、繋いでるからね。
しばらくすると関羽はスヤスヤと眠り始めた。 かなり弱気になっていたみたいで、
俺の手を握り返す関羽の手は、すごくすごく力強かった。 眠っても離さない程に。
かわいい関羽、安心しておやすみ。
俺も今日は、両手の骨が粉砕されるだけで済んでるから、
痛みで気を失うまでの間はずっと看病していてあげるよ。 それにしても、脂汗が目にしみるな…。
615 :
4/5:2007/05/03(木) 00:35:39
関羽はすっかり熱も下がり元気になった。
顔色もいつもの棗色になっただけでなく、何か笑顔がすっきりしたように見える。
もしかして昨日言ってたことは、ただ弱気になって考えちゃったって事じゃなく
ずっと前から心にため込んでいた気持ちなのかもしれない…。
熱のせいでこうやって語り合えたおかげで、関羽の気持ちがすっきりできたのなら、
昨日の風邪には感謝しても、し足りないかもしれないな。
関羽「今日は赤兎馬は置いていくでござるよ。 兄者と一緒にゆっくり歩きながら学校行きたいでござる。」
関羽はそう言って、心なしかいつもよりもぴったり俺にくっつきながら元気に登校した。
そして、校門で会った張飛ちゃんと一緒に仲良くクラスに向かっていった。
その後、関羽と惇ちゃんとのバトルが聞こえてきたり、
張飛ちゃんと一緒に暴れまくって校舎破壊しつくしちゃったり…。
そんないつもと変わらぬ時間が過ぎていった。
関羽、すっかり治って良かったなぁ………。
なんて考えている最中に、おそそがこっちに向かってきた。
おそそ「俺、凄いこと分かっちゃったー! 聞いて、聞いてー。」
どうした、おそそ? スペクタクルに嬉しそうだが…?
おそそ「あのさ、衝撃の告白だよ! よーく聞いてね! びっくりしないでよ!」
お前…もったいつけるなよ…。とっとと言えよ…。
おそそ「実は………
俺と関羽ちゃんってさ、本当は『兄妹』だったんだ!!!」
616 :
5/5:2007/05/03(木) 00:36:28
………はぁぁっ!? おそそ、何言ってんだ!? お前、頭に梅毒でも回ったのか!?
一度、検査入院でもしてきた方がいいんじゃないのか?
おそそ「違うよ、ちーがーうー! ほら、昔から言うじゃない? 『人類皆兄妹』ってさ。
ってことは…、撲と関羽ちゃんはまぎれもなく兄妹ってことになるわけだ!
血の繋がらない妹との禁断の恋………。 愛が燃え上がる障害要素抜群!
そうだ! これからは撲の事も『兄者』って呼んでもらおう!
『兄者、大好きー』って言ってもらうんだー!
……あっ! 噂をすれば関羽ちゃんだ! おーい!関羽ちゃんー!」
関羽「なんでござるか、おそそ? そんなに嬉々とした顔してどうしたでござるか?」
おそそ「関羽ちゃん、撲はね、本当は関羽ちゃんのおにいちゃんだったんだ!
だからこれからは撲の事を、『兄者』って呼ぶんだよ! いいよね…ほぐおぁっっ!!!」
関羽「何をふざけた事を申すか、この匹夫めがー!!!
拙者の兄者は唯一兄! 貴様の如き下郎はこの青龍偃月刀のサビにしてくれるわー!」
おそそ「や、やめて、関羽ちゃ…、あっあっ…もっと…、じゃなくて、話を聞い……ふぎゃぁぁぁぁー!」
昨日、兄妹の絆について盛り上がったばかりだったからなぁ…。
多分今、その気持ちがおそそによって水差されたような気分なんだろうな。
怒りがいつもより凄まじいな。怒髭天を衝いてるよ。
あー…、そろそろ華陀先生呼んできた方がいいかなぁ…。
617 :
5/5+おまけ:2007/05/03(木) 00:37:06
全身包帯まきまきのおそそ。 病院ベッドで療養中。
おそそ「考えてみたら撲、数日に一回単位で入院してるよなぁ…。出席率大丈夫なのかなぁ?
でもまぁ、ダメだったら金で解決かな。」
惇「じゃーん! 血の繋がらない妹でつるぺたで萌え萌えの
孟徳専属ナースエンジェル惇、さんっじょー!
おにいちゃまぁ、惇のダイナミックらびゅーんなパワーで治してあっげるぅ〜。」
おそそ「何してるの惇? 何その改造ナース服? それに何で『おにいちゃま』?」
惇「孟徳がぁ、人類皆兄妹とか言って血の繋がらない妹と禁断の愛とか言ってたからぁ…、
私が妹になってあげるのー。 ね、いいでしょー?」
おそそ「やだなぁ、惇。 僕と君は普通に血縁関係あるじゃん。 親戚だからおもいっきり血族だよー。
それにね、あの設定、関羽ちゃんじゃなきゃ意味ないんだよねー。」
惇「…っ!? 孟徳おにいちゃまののばかばかばかばかばかばかばかばかばかぁー!」
おそそ「いたたっ!痛いって!かわいいっぽく胸ボカスカ打撃加えちゃダメだってば…。
いててっ…、痛っ、くぁっ、ごほっ、がはっ、ごばぁっ………、がはぁっ(吐血)」
惇「孟徳おにいちゃまおにいちゃまなんかもう知らないもんー!」
部屋から壁ぶちぬいてかけていく惇。
おそそ「惇、待ってぇ…、知らない…なんて…言わないで…ナースコール…押してっ…て…。
……………。」
生命維持装置「ピッピッピッ…ピーーーーーーーーーー。」
618 :
617の5/5+おまけ:2007/05/03(木) 00:43:31
すいません、また修正ありますー。
>惇「孟徳おにいちゃまおにいちゃまなんかもう知らないもんー!」
は
>惇「孟徳おにいちゃまひどいっ!おにいちゃまなんかもう知らないもんー!」
でした。「ひどい」が抜けてたです。
ごめんなさいです。
新作大作ラッシュですごく乙なんだが、
願わくばもう少し落ち着いて文章見直してから投稿しような。
あと(ぺこり)とか「ですー」とか2ちゃんぽくない文体は
スレとか板によっちゃ叩かれる原因になるかもしれんから
気をつけた方がいいよ。
書き上げて即投下、じゃなくて、一晩とか時間を置いて
自分で読み返すことをおすすめしたい。
早く読んでほしい気持ちはわかるけど、
投下の度に訂正レスついてたら、読む方も「またか」って思うし。
文才のない読み専としては、職人さんには感謝してるよ!
がんばって!
でも面白いのは確かなので、これに懲りずに
また是非書いて欲しいな
うん、確かに面白い。
2chで浮きすぎないように、
本編以外のレスの部分だけは、
周囲とよく見比べてみてくださいな。
でも話はマジで面白いんで、惜しみなくGJする!
623 :
602:2007/05/03(木) 03:03:53
624 :
490:2007/05/03(木) 06:51:23
>>602 GJでござる
うーんうちじゃミラーとかはできないから
内容を厳選して
ネタ毎に切り分けて掲載
って形でいいかな?
625 :
618:2007/05/03(木) 09:29:07
>>619 >>620 叩かれたりとかそういうことになる前に悪い部分を注意してくれるのってすごく嬉しい。
嬉しい意味で涙ぐんだ。ほんとにおまいらありがとう!
修正箇所に関してはマジ猛反省中。
自分でもこの修正は書き手としてダメだと思う。
もっと精進して良いネタと良い文章書けるようにがんばるよ。
>>621 >>622 おもしろいって言ってくれてありがとう。 すごく励みになる。
あと、せっかく注意してくれているのに、ここで反省もせずやめるなんて人としてダメだと思う。
これからももっとがんばるよ!
レスの部分はこんな書き方でいいのかな?
本気で分からないことだらけなので、また変なところあったら
ガンガン注意してくれるとすごく嬉しい。
>>623 GJ! ちゃんと受け取り申した!
読みたくてしょうがなかったものだから、とってもありがたくて嬉しい。
次はこれ読んでからネタ書いてくるよ。
>>624 大変な仕事だろうけど、まとめがあると嬉しいからすごく期待してる!
がんばれ!
626 :
490:2007/05/03(木) 13:51:48
とりあえず2つほどまとめをUPしておきました
あと登場人物注釈入りで軽く書いてみました
問題なければこのまま纏め作業入ろうかな
>>625 ネタをUPする時以外はなるべくメル欄にsageを入れておくといいよ
これはどこの板でも大体ローカルルールだから
突っ込まれる前に突っ込む、それが俺のジャスティス
ん、りょうちゃんその隣に居る子は誰だい?
「ええ、我が君、私の同門の鳳雛です」
「は・・・はじめまして///」
へーなんかカッコイイ名前だねぇ
「ほ・・・本当は士元って・・・名前・・・なんです」
なるほどー、ソバカスの似合う可愛い子だねぇりょうちゃん
「そうでしょう、ですが士元は自分のことを醜悪な顔と蔑んでしまうのです」
うーん勿体無い
「そ・・・そんなっわ・・・私はこ・・・これにて・・・っ」
あ、走って行ってしまった
俺なんか悪いことしちゃったかな?
「あの恥かしがり屋の性格と酒乱さえ何とかなれば優秀な軍師になるのですが・・・」
恥かしがり屋は難しいねぇ〜・・・え?酒乱!?!?!?
「ええ、以前翼徳殿と飲み比べをして勝ったと聞いております」
ここで唐突にホウ統ネタ
実際にブスって設定も考えたけど
自称ブスの子のほうが萌えってもんだ
628 :
625:2007/05/04(金) 01:03:53
>>490 「sage」は知っていたけれど、常に「sage」しといた方がいいの、全然知らなかった!
ホントにありがとう!
纏め作業、乙! がんがれー!
>>623 3・4スレ全部読んだよ。 一気に読んだら面白かったけど、さすがに目が死ぬかと思った…。
でももう、3・4読んでないって書かなくて済むから凄く嬉しいし、これで早速ネタ投下できるよ。
すごく助かった、ありがとう!
629 :
1/2:2007/05/04(金) 01:06:12
4/18、その日はりょうちゃんとデートする約束だった。
どうもりょうちゃんは、俺をどこかにすごく連れて行きたかったらしい。
しかしその日の朝、俺のちょっとした失言のせいで、俺は関羽の青龍偃月刀のサビにされてしまったのだ。
いくら黒酢で復活を図ろうとも、デートに行くのは無理だった。
謝ったところ、りょうちゃんは「別にいいですよ。」と言ってくれたのだが、あれから天気がやたら荒れている。
りょうちゃんの雰囲気もなんか少しまだ怒ってるっぽい感じがする………。
やっぱりもう一度、謝っておこうかなぁ…。
あのさ、りょうちゃん。 先月の18日の事なんだけど…、しつこいようだけれど、もう一回謝っておこうかなと思って…。
その日って何か大事な日だったんだよね? そんな日にキャンセルなんて今更取り返しのつかない事なんだろうけれど…、
謝って済むことじゃないのかもしれないけど…、でもホントごめん!
りょう「……………ふぅ…。
そうですね。 いつまでも怒っていてもしょうがないですしね。
我が君との仲が悪くなるなんて事になるのも嫌ですし。」
許してくれるの!? ありがとう、りょうちゃん! どんな大事な日だったかは知らないけれど、
もしまたその時みたいに大事な事がある時は、絶対もう約束を破らないから!
630 :
2/2:2007/05/04(金) 01:08:25
りょう「あの日のような事は…、もう二度と行われないと思われます。
本当は我が君にあの御方の前に立ってもらって、少しはあの御方の気持ちを見習って欲しかったのです…。
でも今更しょうがないですね。 それによく考えてみたら、
あの御方は世紀末覇者とは言えども、結局全てを制圧できたわけではありませんしね。
いくら生涯に悔い無しの人生だと言っていても、所詮は倒されてしまった漢。
手本とするには今一つという感は否めないですしね。」
覇者って………? え………? りょうちゃん、俺を一体何処に連れて行くつもりだったの………?
りょう「クス………。 ただのお焼香ですよ。
さ、我が君。キャンセルになったデートのやり直しを致しましょう。
今日の放課後、私に付き合ってくださいね。そしてキャンセルのお詫びとして
美味しいケーキ、おごってくださいね。」
あの…、りょうちゃん…? ケーキはOKだとして…、誰のお焼香だったの?
りょう「ケーキ、楽しみにしてますから。 ではまた放課後に…。」
ちょっと待って! ねぇ! りょうちゃんーっ!?
行きたかったけど、行けなかったお焼香
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070418-00000015-oric-ent
631 :
1/2:2007/05/04(金) 12:38:24
考えてみれば、華陀先生だって美人設定で現れたんだし、ほう統の自称ブスっ娘っていうのもいいかも。
実際の年齢は全然違うけど、ほう統はりょうちゃんの同門なので、りょうちゃんと同じ学年にしていいかな?
ともかくそんな感じで、話ちょっと作ってみた。
張飛「あ、兄者! 士元先輩に会ったんだって?」
あ、張飛ちゃん。 うん、この間りょうちゃんから紹介されたよ。
張飛「どうせ士元先輩は恥ずかしがっておどおどしてたんだろー?」
うん、その通りだよ。 しかし張飛ちゃんは士元ちゃんとどうして知り合いなの?
なんだか「二人が飲み比べする程仲良しだ」っていうイメージがどうにもつかないんだけれど…。
張飛「あー、それな。 ちょっとしたきっかけなんだよ。 以前俺のクラスの図書委員が急に入院しちまってさ、
しばらく誰か代わりをやるって事になったんだ。 誰にしようかってクラスで話し合いになったときに…
皆ずるいんだぜ! 俺が大量に酒飲んでいい気持ちで眠っている事をいい事に、
勝手に俺を臨時図書委員にしやがったんだ!
文句言ってもさ、姉者でさえ『評定中居眠りするとは言語道断』と言って聞かないんだ。」
あれだね、欠席中にめんどくさい委員を押し付けられるってやつだね。
でも張飛ちゃん…、学校で泥酔して眠っちゃうのはどうかと…。
張飛「でな、めんどくさいが、役職を与えられてしまったのはもうしょうがないってなもんで、
仕事しに図書室に行ったわけだ。 で、そこで図書委員長の士元先輩に会ったんだよ。」
士元ちゃんって図書委員長だったんだ! へぇ、なんか分かる気がするなぁ…。
それで仲良くなったんだね?
632 :
2/2:2007/05/04(金) 12:40:13
張飛「いや、初めて会ったときは俺、士元先輩にすっごく怒ったんだよ。
『図書室で酒びたりとはなんだ!怪しからん怠慢だ!』ってな。」
ちょ……、ちょっと待って!!! 図書室で酒びたり!? どういう事!?
張飛「士元先輩はさぁ、委員長のくせにめんどくさがって仕事しないんだよ。 そして毎日酒ばかり飲んでんだよ。
全く、責任者としての自覚が無いよなぁ…。」
いや…、張飛ちゃんがそれを言うのはどうか……… イヤ、何でもない、何でもないよ?
ほら、蛇矛しまって、話の続き続き!
張飛「するとさ、『あのね…、やる気になれば…造作もないよ…。』と士元先輩は言うんだ。
ふざけたことを言うヤツだと思ったらさ、
本当にたった一日で山積みだった全ての仕事を片付けてみせたんだぜ。
俺もさ、流石に感心して、『まだかつて、士元先輩の如き委員長を見た事無い。』と頭を下げたんだ。」
なるほどね、張飛ちゃんは士元ちゃんに一目おいてるんだ。
張飛「ああ、士元先輩はスゴイよ。 ただ、あの引っ込み思案さえなければなぁ…。
せっかくかわいいのにさ、ソバカス気にしてメガネかけて顔隠しちゃってるし、
もっとかわいい髪型すればいいのに、目立たないようにっておさげしかしないし…。
もったいねぇよなぁ…。」
そうだね。 ソバカスなんて気にしなくていいのにね。 でも女の子だからしょうがないのかな?
しかし士元ちゃんって見た目は図書委員の鏡みたいなイメージだね。
しかし…、どんなにかわいくても…、簡単な仕事をめんどくさがって、
張飛ちゃん以上に酒浸りになっている引っ込み思案な図書委員長って一体どうなんだろうな………。
633 :
490:2007/05/04(金) 15:12:02
「んでよぉ兄者」
まだ続きあるのか?
「士元先輩の持ってる酒が凄いんだよ」
ほー
「なんか孫権商会ってところから通販で買ってるらしいんだけど」
あーあの押し売り業者か、普通の業務もしてるんだな
「薩摩黒酢配合(耳殺し)とかいう奴でさー酢がきつくて俺には駄目なんだが
士元先輩ときたら、黒酢を制すものは世界を制すとか言ってグビグビと・・・」
ほー・・・俺も今度図書室行ってみるか
兄者までが図書室で酒浸りになっちゃうー!
635 :
1/3:2007/05/05(土) 00:16:21
こんにちはー。またコロッケ買いに来たよー。
馬岱「あ、こんにちは。 本当に毎度ありがとうございます。
こうやって買いに来てくれるのって、とても嬉しいです。
正直言いますと…、お友達を常連にするとお給料少し上乗せしてくれるんです。」
なるほど。 そうだ! ここのコロッケ美味しいからさ、きっと一度買えば皆常連になると思うんだ。
だから今度、「馬岱ちゃんの勤めているお店のコロッケは美味しい」って皆にいっぱい薦めておくよ。
そうすれば馬岱ちゃんのお給料、もっと上がるよね。
馬岱「あ…、ありがとうございます。なんだかとっても嬉しくて少し涙が…。」
いやいや、いーんだよ。 だって、馬岱ちゃん、馬超ちゃんの浪費で苦労してるもんね…。
しかしさー、このコロッケ、しょっちゅう食べたくなるんだよね。
ねぇ馬岱ちゃん、いっその事作り方教えてくれない? なーんてね。 冗談だよー。
作り方教えたりしたらお客減っちゃうもんね。
馬岱「あ、作り方ですか? いいですよ。」
………!? えぇっ!? いいのっ!? どーして!?
636 :
2/3:2007/05/05(土) 00:17:11
馬岱「少しでも多くの皆様にこの味を知ってもらいたいっていう店長の気持ちがあって、
この度レシピCDを作ったんです。
ただ、無料と言うわけにはいかないので、CDを買っていただくことになりますが…。」
いくらぐらいするの? そのレシピCD?
馬岱「店長に『お給料上乗せするから』って頼まれ、背に腹は変えられず、恥ずかしながら
私自らレシピを吹き込んだものですので、あまりお金がかからず作れたから高くはないですよ。
一枚¥2000になりますが…。どうしますか?」
¥2000か…。妥当なのか…な? まぁでも秘伝レシピ教えちゃうんだから安いのか!
それにCDに入った馬岱ちゃんの声も聴いてみたいしね。 じゃあ一枚買うよ!
馬岱「ありがとうございます。 そのCDの言う通りに作れば
ちゃんとコロッケが出来上がりますから、頑張って下さいね。」
うん、頑張るよ。 でも作り方覚えても、これからもちゃんとお店にコロッケ買いに来るからねー。
じゃぁ、またね。
637 :
3/3:2007/05/05(土) 00:17:51
−数日後−
さて、コロッケの材料も買ったし、作ってみるか!
まずは馬岱ちゃんのCDをかける……と。 なんか楽しみだなぁ。
CD(馬岱 歌)「いざ、進めやキッチン〜 目指すはジャガイモ〜」
………!!!
えぇぇぇぇ!? あの店の味ってこれなの!? って言うか、いいのか店長!?
恐ろしく著作権をバイオレンスに侵害中だよ!
あの丸い頭のカラクリ侍が「ヒキョウナリー!」とか言ってきちゃうよ!
…でもまぁ、せっかく買っちゃったんだから、これで作ってみるか…。
−調理終了−
ふぅー………。 結構上手に出来たなぁ…。 味もばっちりだし。
しかしこのCD、作っている最中にイチイチ一時停止するのめんどくさくて、途中で止めちゃったんだよな。
第一、わざわざ聞かなくてもこの歌詞、全部知ってるしな、俺………。
でも考えてみたら…、全部あの歌詞のままとは限らないんだよな。
途中から秘伝の内容が込められた歌詞に変わるかもしれないし…。
とりあえず一回全部聞いてみるか。 それに馬岱ちゃんも頑張って歌っていることだしな。
CD「小麦粉・卵にパン粉をまぶして〜」
結局ここまで全部歌詞一緒だし、もうすぐ最後だし…。
あとはもうキャベツの事だけだよ………。
CD「揚げればコロッケだよ〜 キテレツガイジン〜」
………っ!? 元ネタ、キテレツ斎じゃなくてセクシーコマンドー!?
すごいよ……じゃなくて! やばいよ!!店長さんーーー!
これで2000円って………、ぼったくりだよな………。
馬岱ちゃんがどんどん大変な事に…!
兄者はセクシーコマンドーも理解しているのか
4 3 2 1
_ __
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iコ==ラ`'i ti //l l ,-,_ ,i,_,i_
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/ / ← `"|iコ='' ← | lヽl li, ← | lヽi li,
./ / | .i .| | | // l .| l-'l |,l
i' /l .l, | || | E三l_l_A 'Fヲ|,H
l l .ヽ,ヽ, | || |_ ,i_| .| |
-'-' -'-' ‐' ' `‐' -'‐'
黒酢と酢酸を 健康黒酢を たたむ 脱ぐ
まちがえる。 つくる
GWにだけは雨が降ってほしくない、と言ったら
「では拙者がてるてるぼうずを作るでござるよ!」と関羽がはりきってくれた。
「ぼくも一緒に〜♪」とおそそまで意気込んで、妹の部屋に消えていったけど。
その後、妹のベランダに等身大のてるてるぼうずが吊るされた。
いやーそのおかげで今の所GWは晴れだ!
しかし、あれ以降、おそその姿を見ないなぁ〜。
関羽ちゃんが作った、てるてる坊主。
てるてるを吊るす紐は、どういうくくり方したのかが凄く気になる…。
士元「あ…、あの……、こ、こんにちわ…。 これ…、りょうちゃんからです…。
『我が君に本を見繕って渡しておいて欲しい』って言われまして………。
図書室の本なので…、あ、あの、返却日までには返して下さいね。」
りょうちゃんから? この大量の本を?
えっと、世界情勢についての本数冊に、世界の歴史書数冊に、英語講座・ドイツ語講座・象形文字講座
フランス語講座・楔形文字講座……、精神学の本に、人前に出ても緊張しないための本………???
えっと…、りょうちゃんは俺にもっと成績良くなれと言いたいのか?
それにしても、なんか一部の本が変だ…。
士元「あの…、これからも…まだまだちゃんと探してきますから…。 えっと…頑張って下さい…。」
…っえ!? まだあるの??? 一体なんでっ!?
士元「え…??? なんでって…、あの…これ、当たり前の勉強ですよ…ね?」
当たり前!? え、何? どういう事???
士元「あ…っ! 人には普通言えませんよね…。警戒されてしまっては…いけないですし…。
あの、大丈夫ですよ…、隠さなくても…。私ちゃんと、りょうちゃんから聞いてます…。
兄者さんの…世界征服の野望の事…。 大した力にはなれませんが…、
りょうちゃんといっしょに頑張って…、バックアップしていきます…!
あの…、こんな私でも一応…、伏龍鳳雛の片割れですから…。 安心して野望にお望み下さい…。
では…、私、今から図書室に戻って…、その…『人心掌握についての本』を探してきますので…。
これにて失礼します…。」
え!? ちょっと待って!!! 伏龍鳳雛とかって何の話!?
ってか、俺、世界征服なんて考えてな…! ちょっと待ってぇー!!!
644 :
1/4:2007/05/05(土) 23:22:12
趙雲「おっはよー! 兄者くん!」
そんな挨拶と共に、背中を叩かれて弾き飛ばされた俺。
背中が手形に陥没した気がするが、きっと気のせいだろう…。
うぅぅ…。 お…、おはよう、趙雲ちゃん…。今日も元気だね…。
趙雲「もっちろんだよー! ねぇ、今日は何処か行く用事ってあるのかな?
もし良かったら今日一日、僕に付き合ってくれない?」
いいけど…、どこ行くの?
趙雲「実はね、これから僕がいつもお手伝いしている孤児院に行くんだ!
兄者くんに付いてきてもらいたい理由ってのはね…、ほら、今日は子供の日でしょ?
親がいる子は皆親からそれぞれ祝ってもらえるだろうけれど、
孤児院の子はね、やっぱ集団で祝うって感じじゃない?
だからね、少しでも多くの人が祝いに行ってあげれば、子供達も喜んでくれるかなって思うんだ!
なので、兄者くんにも協力してもらいたいんだ! いいかな?」
もちろんいいよ! しかし趙雲ちゃんって孤児院のボランティアしてるんだー。
すごいよね。 子供大好きなの、やっぱり?
趙雲「うん! 子供ってさ、かわいいじゃん。 それにさ、子供は国や世界の宝なのに
今、日本は少子化で子供が少ないでしょ? だから少しでも多くの子供達を欠く事なく大事に、且つ、
元気で立派ないい子に育てなきゃいけないって思ってねー。 それでボランティア始めたんだ!」
すごくいい心がけだよ! 俺、趙雲ちゃんを見直したよ! で、その手に持っている包みの中って何?
趙雲「これはね、子供たちにあげる『特製かしわもち』! 徹夜で作ったんだよ。 すごいでしょー!」
うん!すごい!すごい! さすが趙雲ちゃん! 早く行って子供たちにあげようよ!
645 :
2/4:2007/05/05(土) 23:23:11
−孤児院−
子供A「あ!みんな!趙雲おねぇちゃんが来た!」
子供B「あ、ホントだ! 皆急げ!」
子供達がわらわら趙雲ちゃんの所に集まってくる。 ものすごく好かれているんだな。
子供A「みんな、整列! 趙雲おねぇちゃん、本日はお越しいただきまして誠に嬉しい限りでございます!」
子供達「ありがとうございます!」
………、なんだ??? なんか変だぞ??? ねぇ趙雲ちゃん、なんかこの子供達、
子供らしくないと言うかなんと言うか………。
趙雲「ん? 何言ってるの? それよりも皆にかしわもち配るんだから早く手伝ってよー!!!」
あ…、うん、わかった。 今すぐ手伝うよ。
なんか釈然としないなぁ…、と思いながらも礼儀正しく座っている子供達の前に
一つ一つかしわもちを置いていく。
んー、これだけ大人しく待っていられるって事は、ちゃんと躾が出来ているってことだよな。
さっきの子供達の挨拶もそういう感じなのかな?
配り終わった後、子供達は皆、いただきますして柏餅を食べる。 本当に行儀良く食べる。
さっきの俺の感じた違和感はきっと、ただ単に出来すぎた子達だから驚いたとかそんなもんだな。
趙雲「はーい! 食べ終わりましたねー! このかしわもちはー、なんとっ!
いつもよりハイパーバージョンの、おねぇちゃん特製『筋肉増強プロテイン入り』でっす!
他にもカルニチンやらBCAAなどもちろんたっぷり入ってるよー!
さ、では今から皆でいつもの筋トレごっこしようねー!」
………え? 趙雲ちゃん? 子供達の遊びが筋トレごっこ…?
しかも『いつもより』って…、いつもこんな筋肉増強おやつ食べてるの…?
646 :
3/4:2007/05/05(土) 23:26:13
趙雲「もっちろんそーだよ! それに筋トレごっこ。 子供達には健康でいてもらいたいじゃん!
これから先、世間の荒波にもたっくさんもまれるんだからさ、少しでも逞しく、
そして一騎当千のごとき強さを持たなきゃね。
だから遊びの中に体を鍛える要素を取り込んでいるんだよー!」
取り込んでるって言うよりは、そのまんま筋トレ………っ!? いや! 何でもないよ! 趙雲ちゃん!
趙雲ちゃんの元気いっぱいな笑顔の横に、何かキラリと光る武具が見える………。
そうだよな……。 子供好きのやさしい子とは言え、彼女もまた漢乙女…。
用心するに越したことはないんだよな………。
趙雲「さー、筋トレは終わったかなー??? じゃ、これからがほんばーん!
トーナメント方式で最強決定戦ごっこやるよー!
今日はね、なんと! 勝ち残った者にはプレゼントがあるんだよ!
そう…、それは…、きっと誰もが欲しがる…五月人形!
もちろん、兜だけなんてケチっくさい事なんていわないよ! ちゃんと大鎧だよー!
しかもね、ばっちり着られるからね! いつ敵に会っても平気なすごい一品だよ!」
子供達、………最強決定戦…ごっこ、やるの………? 趙雲ちゃんは楽しそうにしてるけれど、
子供達はそれでいいのかな………、って!? なんか子供達、すっごく顔面蒼白だし震えてるよ!
ちょ、趙雲ちゃん! 子供に最強決定戦ごっこなんて危ないんじゃない!! ねぇ!
それに子供達もなんか喜んでなさそうだよ!!!
趙雲「え………? もしかして…皆イヤだった………?」
趙雲ちゃんがちょっと悲しそうな顔をして子供達を見たとき、
趙雲ちゃんの槍が太陽の光に反射して一瞬キラッとした。
647 :
4/4:2007/05/05(土) 23:33:13
ビクゥッ!!!
子供達が一瞬にして固まる。 そしてものすごくぎこちない笑顔満面で趙雲ちゃんに言った。
子供達「ううん! すっごくやりたいよ! 最強決定戦ごっこ、だぁーいすき!」
趙雲「そっか、良かったー! もう、変なこと言わないでよ、兄者くん。 びっくりしちゃったじゃない!」
う、うん、ごめんね。俺、勘違いしちゃったね。
子供達はきっと…、一応彼女を慕っているところから見て趙雲ちゃんの事を大好きなんだろうけど…、
でも、彼女の漢乙女な内面を本能で悟っているんだろうな…。
っていうか武器丸見えなんだから普通に怖いだろうな…。
こうして始まったトーナメント。 俺には心から子供達の事をいろんな意味で応援するしか出来なかった。
趙雲ちゃん、なんかね、今日一日で趙雲ちゃんが今までどのように子供たちに接してきたか
ものすごく分かっちゃった気がするよ…。 なんて言うかさ…、趙雲ちゃんは子供たちに
しっかりとした調教……、じゃなくて、躾をしてきたんだね。
趙雲「ホント!?分かる!? それってやっぱ、子供たちがすごく素直だから? なんか誉められると照れるよー!
でも分かってくれてうれしーな! ありがと、兄者くん!」
うん………、どういたしまして………。
趙雲ちゃんに返事をしながら、ガチンコで必死に戦っている子供たちを見る俺。
なんだか目頭が熱くなってきちゃったよ…。 頑張れ、子供たち………。
今までのスレ読みなおしても、趙雲の出番が微妙な感じで趙雲のイメージがうまく分からなかったから
ネタに使ったことなかったんだけど…、せっかく子供の日だし、なんとかして趙雲を使ってみたかった。
だから今まで他に出ていない『ひまわりが似合う太陽のような元気いっぱいの一人称が「僕」の女の子』
をベースにしてちょっと話を作ってみたのだが…、この設定で問題ないかな?
設定は人それぞれ。
貴殿の設定を気に入ってくれた人が、またその設定で書いてくれるよ。
個人的にはりょうちゃんの髭設定が気になってるが…。
>>648 そっか、良かった。
皆のイメージをぶち壊しすぎてしまってたら…
とちょっと不安だったんだ。
ありがとう。
そして私もりょうちゃんの鬚設定はとても気になる…。
漢乙女りょうちゃんで書く人はヒゲ付きなんだと思う
俺のりょうちゃんイメージは清楚系美少女(黒)なので髭は無い
つまり作者次第と言う事だろー。
ほら、人によって関羽のイメージが
UMA子だったり横光だったり無双だったりするわけだしね
袁紹なんて双子だったり没落華族だったり。
652 :
1/3:2007/05/06(日) 14:54:44
GWの最終日だっていうのに…、雨やまないなぁ…。
せっかく今まで晴れていたのに、最後だけ雨が降ってしまった。
関羽が作ってくれたてるてる坊主、もう効き目無くなっちゃったのかなぁ…。
関羽「雨、とうとう降ってしまったでござるな………。
兄者のために一生懸命気持ちをこめて作ったのでござるが、
その思いが足りなかったというのであろうか…。」
関羽、落ち込まないで。 関羽が悪いんじゃないんだよ。
そう言えばさ、ほら、てるてる坊主の歌にあるよね?
てるてる坊主 てる坊主 明日 天気にしておくれ
それでも曇って 泣いてたら そなたの首を チョンと切るぞ
ってさ。 『切るぞ!』って脅してみたら、以外にすんなり晴れちゃうかもよ?
関羽「なるほど…、さすが兄者! 早速試してみるでござるよ!」
関羽は早速てるてる坊主の所へ行った。 そういえばこのてるてる坊主、俺、ちゃんと見たことなかったよな。
関羽に首斬られちゃうかもしれないんだから、その前に見ておくか。
653 :
2/3:2007/05/06(日) 14:55:55
そしててるてる坊主が吊ってある所へ行く。 するとそこには随分と汚れて黒くなっているてるてる坊主が。
しかしほんと大きいなぁ………。 …………あれ…? このてるてる坊主、なんか呼吸してないか?
胸あたりが上下しているような………。 ………そう言えばてるてる坊主作った日から、
おそその姿が見えないなぁ…って思ったんだったよな………?
………、まさか……、このてるてる坊主は………
関羽「すわ! てるてる殿、直ちに晴れにするでござる! でなければ斬首でござるよ!
………むぅ…。 まるで晴れないでござる…。 てるてる殿! 言うことを聞かぬというのでござるな!
…なら覚悟はよろしいでござるな…? いざ!その首をもらい受け………」
ちょ、ちょっと待ったー! 関羽、てるてる坊主は今まで頑張ってくれたじゃないか!
あくまでもあの歌は本当に斬るわけじゃないんだしさっ! 一度の失態で斬ったりするのは
かわいそうだよ! な、許してやろうよ!
関羽「しかし…、もう功を立てられず恥辱にまみれたまま晒されるのは、武人として忍びないでござるが…。」
てるてる坊主は武人じゃないからいいんだよ、関羽。 それよりもさ、だいぶこのてるてる坊主
疲れ果てているようだから、そろそろ下ろしてあげてもいいかな?
関羽「さすが兄者は優しいでござるな。 兄者の好きにしてよいでござるよ。」
関羽の了承を得て、てるてる坊主を下ろす俺。 てるてるの布を剥いでみると…
………やっぱりおそそか………。 おい、大丈夫か、おそそ! 今までよく頑張ったな!
654 :
3/3:2007/05/06(日) 14:57:04
おそそ「か…関羽ちゃんの…ため…なら…って…、人身御供として…てるてる…坊主…頑張った…。
でも…もう…ダメかも………。」
お前…、こんなになるまで…、よく頑張った、おそそ! お前は本物の漢だ! 俺、今回は感動したよ!
大丈夫だ、おそそ。 お前は俺が助けてやる。 今のお前に必要なのは、休養と、…黒酢だ!
まかせろ、おそそ。 俺が究極のブレンド黒酢を作ってやる。
おそそ「く…黒酢は…も…もう…イ…イヤ………。海行った…ときの…ように…なりたくな………。」
何わけわかんない事言ってるんだ! お前を助けるためなんだ! でも…そんなにイヤならしょうがない…。
とっておきの鎮江香酢をくれてやろう! ただの黒酢と違って、熟成8年物だ!
ほら、しっかり飲め。 何が何でも飲め! 全てを飲み尽くせ!
おそそ「ごばっ… がぼっ… ヤメ… テ… ぐば………………。」
……………!? おそそ!? おそそーーーーーー!?
救急車で運ばれるときのおそそは、もう燃え尽きて真っ白になったかのようだった。
しかしまさか…、香酢を使ってまでしても回復出来ない程おそそは衰弱していたなんて………。
それほど関羽の為に頑張ったなんて…。
おそそ…、俺は今日、漢の中の漢と言うものを見せてもらったよ…。
よし、おそそが早く回復するように、今度たくさんお見舞い酢を持っていってやるかな。
兄者の天然っ子wwwwwwww
おそそ、生きてーー!!!wwww
努力が報われなくて哀れww
勝手に続けてみる。
「きいぃぃぃさぁぁぁああまあああああ!」
ドップラー効果で声が聞こえてきたかと思うと、いきなり身体が宙に浮いた。
誰が僕の襟首を掴んだのかと振り返って見てみると、それは惇ちゃんだった。
逆立った髪、ぎらついた眼。
地獄の鬼ですら、今の惇ちゃんに出遭ったら逃げ出すだろう。
「私の孟徳をどこにやった!!!! 言わねば殺す!」
しししししし知らないよ!
だってあいつ忙しいし、趣味の店舗とかなんかの会とか奔走してるんじゃ!?
ほらあいつ多趣味だし!!!
「むぅ…確かにGWは会合が多い。また薄っぺらいマンガでも出してファンに囲まれているやもしれんな」
でしょ!?
だから連休を楽しむ僕に聞くのはお門違…
「必ずや探し出すぞ孟徳ぅぅぅぅ!」
げふぅ!!
ちょ…ちょっと急に投げ出さないで!
電信柱に背骨強打しちゃたじゃないか!
まったくもう…。
本当に惇ちゃんはおそそが好きなんだねぇ。
でも、自分の命の方が惜しいんだ、僕は。
いくら窓の外に吊るされてたとは言え、妹とおそそがGW中一緒だったなんて僕には言えない。
酢も飲ませたし、今は死んだように眠ってるけどそのうちあいつも帰るだろう。
おそそが作った薄っぺらいマンガ読みteeeee!!!
微に入り細に渡って凝った作りになってそうだ。
華陀「これは………、かなり重症ね……。 まず衰弱が激しいわ…。 それと、熱中症…。
しかもこの症状の様子だと昨日ぐらいからなっていたわね…。 こんな時期に熱中症なんて、
一体どんな暑い場所にいたのかしら…。 着ぐるみでも着てたのかしら?
しかも雨でずぶぬれにもなっているせいで、風邪どころか肺炎も併発…。
でも………、一番酷いのは食道から胃にかけて!
壁という壁全てが焼けただれてるわ! 一体どんな刺激物を飲んだのかしら……。
まさか………、毒!? ともかく時は一刻を争うわね!」
惇「せんせぇっ! 孟徳に一体何があったのー!」
華陀「あ、やっと来たわね! 今から手術よ。 しかし… 今まではケガがメインだったけれど…、
今回のはどういう経緯でこうなったのかサッパリ分からないわね…。」
惇「孟徳ー!孟徳ー! 死んじゃいやぁー!」
淵「ともかく落ち着いて、姉貴。 従兄弟殿振り回しすぎだし、抱きしめすぎだし、ベッドに打ち付けすぎ。
早く離さないと別の意味で死ぬよ。」
惇「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! 孟徳ぅぅぅぅぅぅぅぅ! うぅぅ…、グスッ………。
孟徳…、すごく苦しそう………。 こんなに痛くて苦しいのってイヤよね? …うん、分かったわ…。
任せて孟徳! 今すぐ私が息の根を止めてあげる! そしてすぐに私も後を追………」
ドスッ! バターンッ!
華陀「え!? 惇ちゃんまで倒れちゃった………、って、なんか弓刺さってる…。」
淵「大丈夫ですよ、先生。 ただの即効性の睡眠薬です。
真後ろからの超至近距離だから威力強かっただろうけど、まぁ姉貴なら平気でしょ。
で、先生、従兄弟殿は一体何処から運ばれてきたんですか?」
華陀「関羽ちゃんちからよ。」
淵「…分かりました。 ともかく先生、運送元は秘密にしつつ、従兄弟殿をよろしくお願いいたします。」
華陀「いいわよ、まっかせてー! 全部まとめて切除しちゃうからー!」
淵「あ、あと先生。 従兄弟殿の持つGW間の記憶も脳から削除をお願いいたします。」
華陀「んー、それぐらいOKよ! じゃ、ちょっとやってくるね。」
淵「………これでよしっと。 姉貴眠らせといてマジ正解だったね。
従兄弟殿も華陀先生がいれば大丈夫だろうし、
記憶が無ければ従兄弟殿も姉貴に余計な事言わなくてすむし。
やっぱり平和が一番だね!」
−数日後−
おそそー、お見舞いに来たぞー。 調子はどうだ………ってあれ? 今眠っているのか…。
起こしたら悪いな。 じゃあ見舞いの『俺専スペシャル黒酢』、ここに置いていけばいいか………
…って、あっ!そうだ! 確実に、しかも即、体に摂取できる方法があるじゃないか!
おそそのためだ。 めんどくさいがやっていってやろう! えーと、点滴のパックはどこかなー………。
−さらに数日後−
おそそー、お見舞いに来たぞー! って、あれ!? 面会謝絶!? おそそ一体どうしたんだ!?
華陀「あれ? 曹操くんのお見舞い? ごめんね、今曹操くん重症なの。
血管と心臓が焼けただれるっていう原因不明の病が併発して………。」
世の中怖い病気があるんですね………。 華陀先生、あいついろいろ頑張った後なんです。
どうか助けてやって下さい。
そして病院を後にする俺。 おそそ、早く良くなるといいな………。
>>659 お前は俺かwwwww
無駄に才能あふれるおそその事だから、その漫画もあらゆる所に
気を使ってるに違いないよww中味は関羽ちゃんとのラブコメかな?w
663 :
名無し職人:2007/05/07(月) 23:43:10
(゚▽゚)
664 :
1/2:2007/05/08(火) 03:45:22
−校長室−
惇「…入院が多いのは孟徳のせいじゃないんです。
だから校長先生、出席日数の件、本当によろしくお願いします。」
水鏡校長「好好。 君の気持ちはよく分かった。 あまり気に病まないようにの。」
惇「はい。では失礼いたします。」
おそそ「校長先生、しつれいしまーす! …ってあれ? 惇? 何でいるの?」
惇「も…、孟徳。 や、やーん、もう、何でも無いから! ね! じゃ、また後でね!」
校長室を慌てて出て行く惇。
おそそ「………? なんか変な惇。 で、校長先生、用事って何ですか?」
水鏡校長「好好。 よく来たね。 えーと…………、『そんそん』君?」
おそそ「校長先生、僕『曹操』ですよー。 で、何ですか?」
水鏡校長「おお、そうか。 曹操くんか。 すまんすまん。 で、用事と言うのはじゃな…
君の入院の多さについてなのだ。 君はあまりにも入院が多い。
勉強はしっかり出来ているからそちらについては問題が無い。
出席日数とかも気になるじゃろうが…、じゃがな…、それよりももっと大事な事があるのじゃ。
君がケガをして入院することで、心配をする人がたくさんおるのではないか?」
おそそ「…確かに…、今ここを出て行った惇なんかは特に心配してくれます。
…まぁ、入院の原因が惇ってことも多々あるけれど…。」
665 :
2/2:2007/05/08(火) 03:46:54
水鏡校長「君はまず、少しでもケガをしないようにすることを心がけるんじゃ。
自分の痛みを避けるというよりも、大事な人達に少しでも心配をかけないようにする
という気持ちを常に心に持っている、という事が必要なんじゃ。
実は今しがたもな、女の子が君のために言ってきたのじゃよ。
『入院は君のせいじゃないから、出席日数の問題、どうにかしてほしい』
とな。 その子にはちゃんと感謝せいよ。」
おそそ「今しがたって………、もしかして惇の事か………?
校長先生! その女の子の名前は何て言うんですか!?」
水鏡校長「おお、それはな………、えっと………、なんじゃったっけか………、
か…、かこ…………と……??? おぉ!そうじゃ! 思い出だした! 思い出したぞ!
『かっこんとう』ちゃんじゃ! その『かっこんとう』ちゃんにちゃんと感謝するんじゃぞ!」
おそそ「そっか、惇じゃなくて、『かっこんとう』ちゃんって娘かぁ………。
僕の事そんなに心配してくれてる娘がいるのかぁ…。 かわいい娘かな?
関羽ちゃんよりかわいいってことは無いだろうけれど、会ってみたいなー!
じゃ、校長先生! ご教授ありがとうございましたー!」
水鏡校長「好好、好好。 がんばるんじゃぞー。
………ふぅ、これで良いじゃろう。 これで少しはケガを回避する気持ちになってくれるじゃろう。
…気持ちだけじゃ回避は無理かもしれんがな…。
でもまぁ、健気なかっこんとうちゃんの事をそんそん君に伝える事が出来たわけじゃしな。
好好、好好。」
先生A「あの…校長………、さっきから聞いていてちょっと思ったんですけど…、
彼女、『かっこんとう』じゃなくて『かこうとん』なのでは………?」
それに『そうそう』くんからまた『そんそん』くんになってますよ?」
水鏡校長「おお!? そうじゃったっけか? ………。 まぁ………間違えてしまったものはしょうがない。
好好、好好」
こうして惇の思いは伝わるどころか、水鏡校長の手によって闇に葬り去られました。
三国志読み始めたばかりの頃、名前覚えきれなかった私が「曹操」を言い間違えたのが「そんそん」。
すごく眠かった時に人と三国志話をしていて、私が「夏侯惇」の名を聞き間違えたのが「かっこんとう」。
ありえない間違いだが、じーさんな水鏡先生ならこんな勘違いしてもいいかな?
と思いちょっと作ってみた。
今日はりょうちゃんがお弁当を作ってきてくれた。
何でもりょうちゃんが丹精込めて育てた野菜で出来たおべんとうらしい。
りょう「今日のおべんとうは『諸葛菜』と呼ばれる蕪を使いました。 土壌を選ばず、季節も選ばない。
そして根・茎・葉全てが生でも煮ても美味しいという優れた野菜なんです。
兵糧としてとても重宝する食品なんですよ。 我が君、たくさん食べてくださいね。」
ありがとうりょうちゃん。 じゃあ、早速おべんとう開けてみるね。 どんなお弁当かなぁ…。
…………。 りょうちゃん………? あのさ………、これ………、なに………?
りょう「先ほど説明した通り、諸葛菜ですよ。 とっても美味しいですよ。」
えっとね…、りょうちゃん。 俺にはお弁当箱の中身が全部、採ったばかりのそのままの諸葛菜だけで
埋まっているように見えるんだけど…。
りょう「いやですわ、わが君。 採ったばかりだなんて…。 ちゃんと洗ってありますよ。」
え………? でも…、何も調理されてな………
りょう「生でも美味しいんですのよ、我が君。」
え……、だって………、りょうちゃ……………
りょう「どうぞ、たくさんお食べ下さいね。」
………。 はい………、いただきます………。
りょう「どうですか? 美味しく出来てますか?」
うん…、とっても美味しい野菜だね………。 なんだろう…あんまり美味しいせいかな?
何故か俺、悲しい気持ちの涙が止まらないよ……、りょうちゃん………。
それはきっと「ありのままの私を愛してね」というりょうちゃんの気持ちなんだよ
Flashの使用許可を貰うために作者にメール送ったら
凄いものを渡されてしまった・・・
とりあえず保管庫に張っておいたんで見てください。
>>669 乙です。
見せてもらいましたよ。
すげー、作者さん神だ。
保管庫見てきたよ。
おぬしねも凄かったけれど、これもスゲー!
ごめんね 保管庫ってどこかわからなくて ごめんね
>672
このスレ内にURLが貼ってあるから、
探してみ。
保管庫のアドを探すうちに、久しぶりに『恋姫無双』を見てみた。
…キャラ紹介の貂蝉にフイタ
676 :
1/2:2007/05/10(木) 00:13:54
すごいフラッシュ見た記念に、あかちゃんネタいきます!
昔の夢を見た。
関羽「あにじゃ、あにじゃ、あかちゃんはどこからくるのでござるか?」
コウノトリさんからとか、キャベツからとか、いろんなところからあかちゃんはくるんだって。
俺もまだ子供だったので、赤ちゃんはどうやって産まれるかなんて知らなかった。
だから俺は知っている限りの知識で答えたのだ。
関羽「じゃあ、せっしゃはどこからきたのでござるか?」
うーん………。 かんうはいったいどこからきたのかなぁ…。
子供だった俺は一生懸命関羽が産まれたときのことを思い出そうとした。
病院だったのは確かで、かあさんがある部屋に入ったあと、かなり時間が経った時、
その部屋から関羽の泣き声が聞こえた。
そして、どうやって関羽が産まれたかを見ることなく、関羽はうちにやってきたのだ。
こうして思い出してはみたものの、関羽は何から産まれたのか一切謎のままだ。
おにいちゃんとしてのプライドから「わからない」と言いたくなかった俺は、考えに考えた。
そしてふと関羽を見たとき、とうとう思いついたのだ。
677 :
2/2:2007/05/10(木) 00:14:26
かんう、わかった! かんうはね、このあいだてれびでみた「なつめ」ってたべものからうまれたんだよ!
だってかんうのはだのいろ、なつめとおなじいろだもん。
関羽「なつめでござるか!? ほんとうにぜったいなつめでござるか!?」
うんぜったいそうだとおもうよ! じゃなければ あかべこ か さるぼぼ だよ!
関羽「あにじゃ! あにじゃ! すごい!!あにじゃ!! さすがあにじゃ! なんでもしってるでござるー!
じゃあ、あにじゃはどこからきたのでござるか?」
うーん………、あ、そうだ! くろずのなか! くろずのなかからきたんだよ!
…………。 ここで俺は目が覚めた。 幸せな会話だなぁ…、となんとなくほんわかしながら、
目覚めの黒酢を飲みにいく俺だった。
恋姫無双は馬岱ちゃんいないのがな…
言い出したらキリがないのは分かってるんだがな
680 :
1/2:2007/05/11(金) 01:13:45
ここのところ、俺はすごくおそそが気になる。 授業中でも、休み時間でも、つい目でおそそを追ってしまう。
日に日におそそへの気持ちが溢れてどうしようもなくなった俺は、
とうとう、おそそを人気の無い所へ呼び出してしまった。
おそそ………。 実は俺…、最近お前が気になって気になってしょうがないんだ…。
おそその体を見てみたい……。 お前の着ている制服を脱がしたくてしょうがないんだ!
一瞬の沈黙………。
おそそ「………。 うん、いいよ………。」
おそそは制服を脱ぎ始めた………。 俺は高鳴る鼓動を抑えつつ、おそそを見つめる………。
そしておそそは……、今、制服の上着をすべて脱ぎ終えた………。
おそそ…、お前…、やっぱりなんか変なの着込んでるな! お前の体、一日で急に2割増ぐらいになったもんだから、
もう俺、マジで気になって気になって………。 っつーか、クラスの他のやつも毎日ちらちら見ていたぞ!
………で、それ一体何なんだ?
おそそ「これねー、うちのカテキョが僕の為に考えて作ってくれた、着込みタイプのトレーニングマシーンなんだ。
CHU☆TATSUオリジナルのこのマシンで鍛えれば、僕、強くなれるんだって。
これで体が強くなれば入院しなくなるだろうし、それに誰よりも強くなった僕を見た関羽ちゃんはきっと僕に、
めろめろぱんち DE スキトキメトキス の マジラヴ になるに違いないさっ!」
………そうか………。 でもな……、俺、お前に言わなきゃいけないことがあるんだ………。
お前が着ているそれ………、俺見た事あるんだ………。 多分お前、カテキョに騙されてると思う………。
681 :
2/2:2007/05/11(金) 01:16:42
おそそ「なんだよ! これは僕の悩みを聞いたアイツが、僕だけの為に一生懸命考えて作ってくれたマシーンなんだぞ!
よく知りもしないくせに騙されてるとか勝手な事言うな!」
あ…! 待て! おそそ!!!
おそそは怒って行ってしまった………。 どうやら今のおそそには俺の言葉は届かないらしい………。
仕方が無いな…。 後日また、落ち着いた頃に話しかけてみるか………。
−数日後−
俺から話しかける前に、おそそから俺に話しかけてきた。
おそそ「ふふん! 僕はもう、今までの僕じゃないからな! トレーニングマシーンで体を完璧に鍛え済みだ!
これからは関羽ちゃん達や惇が争っているところへ入り込んで、仲裁することも出来るんだからな!」
そ……、そうか………。 本当にそうならそれでいいんだが……。
そう返事すると、おそそは自信満々に「しっかり見ておけ」と一言だけ残し、今まさに漢乙女達が争っている場へと
自ら入って行く。 そしておそそはとうとう………!!! やっぱり弾き飛ばされた………。
おそそのヤツ、もういろんな武器のサビになっているし、弾き飛ばされた弾みで
体がいろんな方向に変形してるし…。
俺は、倒れているおそその側に駆け寄る。 そして意識の無いおそそに語りかける。
お前は確かに強くなっているんだ、おそそ………。 お前が毎日つけていたその養成ギプスのおかげでな………
お前はとうとう、大リーグボールが投げられる体へと変わったんだ!!!
………何の役にも立たんけどな……。 ………さてと、華陀せんせー! 入院手続きお願いしまーす!
関羽ちゃん3分クッキング
@ まず、取り出したる肉を青龍刀のような厚手の刃物でよく叩き候
青龍刀を持たぬ輩は中華包丁などでも可
A @で作った肉を良く練り、黒酢大匙三を加えさらに練り込み候
B 耐熱ぼぅるに肉を移し、電子れんじにて一分加熱し候
C 火が通った肉をあらかじめ黒酢を張った湯船に投げ込み候
D 刮目して待たれよ
〜しばらくして〜
ぷはぁ〜・・・あ〜死ぬかと思った・・・
関羽「兄者、酢加減はよろしゅうございますか?」
うむ、いつもの様に見事な配分の調合ぶりお見事
やはり肉体の再構築にはオマエの黒酢が欠かせないよ
関羽「お褒めに与り恐悦至極にて候。」
以上、三分間クッキングでした
兄者?絵?ええええええええええええええええ??
兄者!? 兄者なのかい!?
兄者、人間離れしすぎw
関羽と張飛ちゃんが話していた。
関羽「翼徳はほんとに チキンの股裂き が好きでござるなぁ。」
張飛「あぁ! もちろんだぜ! あれってすっげーいいよな、マジで!。」
張飛ちゃんの好きなそれは「鶏の股裂き」か、それとも「臆病者の股裂き」か………。
どちらにしても何かすっごい怖いので、聞かなかった事にしておこう………。
あ! あそこにいるのはりょうちゃんと士元ちゃんだ! それにしても、りょうちゃんは常に凛とした感じで、
士元ちゃんは相変わらずおどおどした感じ。 傍から見ると面倒見の良いおねえさんと妹というイメージだ。
声をかけようと二人の側に近づくと、二人の会話が聞こえてきた。
士元「いいなぁ…、関羽ちゃんは………。 いつも自信に溢れていて…、それでいて…、かわいいと言うか
綺麗というか…、ともかく素敵な漢乙女で…、すごく憧れる…。 私もあんな風になれたらいいのに…。」
どうやら士元ちゃんが悩み相談をしているようだ。 聞かれたくない内容かもしれないし…、
声をかけちゃまずいかな………? 俺はそう思って立ち去ろうとしたその時!
士元「ねぇ、りょうちゃん…。 あのね…、私も関羽ちゃんみたいになる為にね…、まず形から入ろうと思うの…。
関羽ちゃんのあの…、カラスの濡れ羽色のような…美しく長いあのお鬚を…真似してみようかと思って…。
でね…、一人でやるのって…ちょっと寂しいから…、りょうちゃんも一緒にお鬚伸ばそ………?」
りょう「そうですね。 士元がそれで自信を持てるようになるなら、一緒に伸ばしましょ………。」
ちょ…、ちょっと待ったぁぁぁぁぁ! あのさ、士元ちゃん! 人真似は良くないよ、うん!
鬚よりも、自分だけの長所を伸ばす努力とかそっちの方がずっといいよ、ね!
士元「………。 真似は良くないですか………。 …分かりました。 他の方法考えてみます…。」
しゅんっとした感じで答える士元ちゃん。 ちょっと可哀相な気もしたが………
まぁ…、その…、マジで…………、 爆裂あぶなかったーーーーーーーーーー!!!!!
髭伸ばしっこ、思い直してくれて良かったーーーーーー!
ホント、後生ですから、りょうちゃんは今のままでいて下さい…………。
関羽ー、さっき士元ちゃんがな、お前の事「素敵な漢乙女で憧れる」って言ってたぞ。
関羽「そ、そんなことないでござるよぉ〜〜〜。」
ちょ、ちょっと、関羽! 照れ隠しは分かったが、そんな刃先が見えない程早く
青龍偃月刀振り回すな! 痛っ! やめろって! おにいちゃんどんどん細切れに………。
キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
で、>682に続くわけだ。
>で、>682に続くわけだ。
破壊から再構築までこなす関羽ちゃんは、錬金術師みたいだな。
691 :
1/2:2007/05/12(土) 20:47:45
関羽ー、お前宛に何か届いたぞ。 しかしこれ、孫権商会からじゃないか。
お前、あんな胡散臭いところで何買ったんだ?
すると、関羽は箱を開けながら狸猫型ロボット風に答える。
関羽「ひーげーぶーくーろー でござるよ。」
髯袋!? 俺には髯箱に見えるのだが………。 騙されているんじゃないのか?
関羽「大丈夫でござるよ。 これはただの袋じゃなくて、えれきてるはいてくましーんでござる。
髯袋の吸水口に水を入れてから、髭を包んですいっちを押すと、中でいおんすちーむが出るのでござる。
きゅーてぃくるばっちりでござるよ! それ故、ちょっと厳つい形なのでござる。
ともかく早速今から使うでござるー。 兄者、説明書読む間に、髯袋に水入れてきて欲しいでござるよ。」
いいよー。 しかし関羽はホント、髭大事にしているよなぁ………。 枝毛や荒れ、そういうの一つも無いもんな。
そうだ! 妹のためだ! おにいちゃんもどんどん協力してあげよう! どのとっておき黒酢を給酢しようかなぁ…。
そして給酢済みの髯袋を関羽に渡す。
関羽「かたじけないでござる。 では使ってみるでござるよー。」
うぃぃぃぃぃん………。 動き出す髯袋マシーン。 ………お、酸っぱい素敵なニオイが部屋に充満し始めたな…。
なんかいいな、この黒酢スチーム。 アロマっぽくて。 今度加湿器に黒酢入れて使ってみるかな?
関羽「なにかこれ、変な臭いがするでござるよ………。 非常にむせてしょうがないでござ………」
………ばごーーーーーーーーーーーーーーん!!!
692 :
2/2:2007/05/12(土) 20:50:35
…!? 大丈夫か! 関羽! 髯袋が大爆発してるじゃないか! 大事な髯もちりちりに…、あーぁ…。
関羽「………、ゆ………許すまじ………、孫権商会! このようなばった物を掴ませおって………。
拙者の………、拙者の大事な髯を…よくも……よくもぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーー!
兄者! 孫権商会の会社はどこにあるでござるか! 討ち入りでござるよ!」
関羽………、どこにも会社の住所書いてないよ……。 しかも、電話も繋がらないよ………。
やっぱり、こんな胡散臭いところから買うから………。
関羽「う………、ぐす………、うぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーーーーん!
うぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!
悔しいでござるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
関羽、関羽、泣くなって………。 騙されて可哀想だけれど、俺の鼓膜も可哀想なことになってきてるから、な。
髯はほら、おそその美容室に行ってなんとかしてもらってみろ? な?
関羽「ひぐぅっ…。 拙者…、せめてこの制作担当の呂蒙という輩だけでもいいから恨みはらしたいでござる…。
悔しさで恨んでも恨んでも恨みきれないぐらい腸煮えくり返ってるでござるよぉー。」
酷く泣いていたが、しばらくして少し落ち着きを取り戻した関羽は、おそその美容室に行った。
そしてちりちりになった髯をカットとトリートメントでなんとか見られる程度には修復してきた。
でもまだ前のように美髯とは言えないな…。 そんな関羽は何も言わず、とぼとぼと部屋に入っていってしまった。
−数時間後−
どう慰めていいかわからない俺は、ゆっくり考えてみようと、黒酢の香りがまだ残るさっきの部屋に入った。
さすが黒酢アロマ。 気分がリフレッシュするな。 そんな事を思っている時、落ちている髯袋の説明書が
目に入った。 なんとなく手に取って読んでみる。 ふんふん…、なるほど………
水以外の物を入れると機械が故障するのか………。 ………。 水以外で……、機械故障……? え………???
もしかして………、爆発は俺のせいかぁ!? ど…どうしよう! と…とりあえず…、落ち着け、俺!
どうやって謝るかを考えるんだ! ………でも、どんなに謝っても許してくれない気がする……。 どうしよう…。
なかなか落ち着かなく、部屋の中をうろうろしていた俺は、落ちていたテレビのリモコンを踏んでしまった。
パッとテレビがつく。
キャスター「ニュース速報です。 先ほど孫権商会で呂蒙さん(年齢不詳)が孫権社長に
髭袋がどうのと罵倒を浴びせつつ、急に全身の穴という穴から血を吹いて倒れるという
奇病にかかりました。 何かのウィルスでバイオハザードが起きた可能性もあり、周囲一体を……」
………!? 関羽は………、孫権商会の会社の場所を知らないから、何もしていないはず………。
なのに………、俺の第6感辺りが何故か、関羽がなにかしたっぽく訴えてくるのは気のせいなのか!?
………。 とりあえず…、黒酢入れた事は一生俺の胸の中にしまっておこうかな………。
袁紹♂「姉さん、俺、この間素晴らしい本を読んだんだ。 元上流家庭だけれども、落ちぶれてしまった
とある人の話が書かれている本。 その人はどんなに落ちぶれようとも、元上流家庭というプライドを持って
ずっと生きて行くんだ。 壮絶なる生き様だったよ。」
袁紹♀「………。 まるで今の私達のようですわね………。 私達も没落したとは言え、元華族!
どんな事があっても、プライドを捨てるような事をしてはいけなくてよ。
こんなことを言いたくはないですけれども…、もし…、このまま我が袁コーポレーションが
復興出来なかったとしても…、どんなに辛い事があろうとも、その物語の方のような生き方をすべきですわ。」
袁紹♂「やはりね…、姉さんならそう言うと思ったよ…。 だから俺、そんな姉さんのためにプレゼントを作ってきたんだ。
この服、とても綺麗だろう? オーダーメイドだと高くなるけれど、俺が作った事で安くできた服なんだ。
姉さんはね、常に見目麗しく荘厳でなければいけないと思っているんだ、俺。 この物語の方のようにね。
さ、姉さん。 着てみてよ………。 ほら、涙ぐんでないでさ………。」
袁紹♀「あ………、ありがたく頂きますわ。 私、こんなに姉思いの弟を持って、本当に幸せで……す……………。」
袁紹♂「どうしたの? 姉さん? なんか姉さんの背景に『ゴゴゴゴゴ…』って怒りの効果音が見えるんだけど…。
痛っ! 何!? 何でムチでぶつの!? 何でヒールのかかとで蹴飛ばすの!?
どうして荒縄で縛るのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?」
セバスチャン「お嬢様、どう致しましたか………? おや、この服は一体……? お嬢様、何故この服は
前半分しかないのですか? 全くもって不思議な服ですね………。」
袁紹♀「たーすーけーてー、セバスチャーン!」
よーし今日も授業終わったことだし
家に帰って・・・いやいや、黒酢バーで一杯も悪くないな・・・
などと考えていると向こうから小さな影が・・・おそそか?
「兄者さん、自転車貸してもらえないですか!?」
どうしたの士元ちゃん、そんなに急いで
「フ水スーパーで焼酎の半額タイムサービスがあと10分で始まるんです!!
張飛ちゃんと飲むためにたくさん買っておこうと思って・・・」
あー張飛は量飲むもんねー・・・とりあえず急いでるようだし
俺の白い自転車を貸そう
「ありがとうございます!!落鳳坂を下ればなんとか間に合いそうです、では」
っと言い切るか言い切らないうちに自転車にまたがって颯爽と去っていく士元ちゃん
あー・・・ヘルメット渡して置けばよかったかな・・・
696 :
694:2007/05/13(日) 12:22:41
>袁紹♀「たーすーけーてー、セバスチャーン!」
は 袁紹「♂」でした。
もう絶対間違えないようにしようと何度も確認したつもりだったのに…。
ほんとにスマソ…。 ちょっと逝ってきます。
>>695 士元ちゃーーーん!!!
アニメ映画の「時かけ」を思い出してしまったよ
699 :
1/2:2007/05/14(月) 01:06:32
お、関羽、どっかに出かけるのか? …あれ? お前今何か落としたぞ! …なんだ? このかわいいアニメ服は?
関羽「あ! そ…それは拙者達が着る………、その……、なんと申せば良いのか……。」
張飛「姉者! そんなに恥ずかしがることないだろ? 兄者、その服はな、俺達が今はまっているアニメの服なんだ。
『すわ!トラキュア5』ってやつのな。」
あー、なんかあの、日曜の朝にやっているアニメか…。 あれが好きなんだな。
しかし服まで持っているということは、やっぱりコスプレするってことか?
関羽「そ…、そうなのでござる………。 実はこの歳になってアニメが好きとはちょっと言い難かったでござる…。
でも、とってもおもしろいんでござるよ! 5人の義に篤いトラキュア達がショク王国のために
ギーゴメアと闘うのでござる! とても素晴らしい武将達のお話でござるよ!」
張飛「アニメだからってバカにしちゃいけないぜ、兄者! 結構このアニメが好きなヤツって多いんだぜ。
実はこれからそのトラキュア好き仲間と会って、『皆でこのコスプレしようぜ!』って話になってるんだ!
誰がどの色かはこれから決めるんだけどな。」
なんか楽しそうだね。 ほら、関羽も恥ずかしがることなんてないぞ。 子供向けだろうがおもしろいものはおもしろい!
それでいいじゃないか。 な? ところで、これから集まるそのトラキュア5を好きな人って、他に誰がいるんだ?
関羽「まず拙者と、翼徳、馬超殿、趙雲ちゃん、黄忠さんでござるよ。」
700 :
2/2:2007/05/14(月) 01:08:30
へー、じゃあその皆でコスプレするんだ? 写真とか撮ったら後でお兄ちゃんにも見せてな。
関羽「それこそ恥ずかしいでござる〜〜〜。」
張飛「姉者、恥ずかしがってる場合じゃねーよ。そろそろ行かないと約束の時間に遅れるぜ。」
関羽「では兄者、行って来るでござるよ。」
ああ、行ってらっしゃいー。 皆によろしくなー。 ………こうして二人は楽しそうに出かけて行った。
なるほどなー。 あの5人かぁ…。 趙雲ちゃんは子供とよく遊ぶからアニメ好きになったのかな。
馬超ちゃんはちょっと意外だったかな? おそそ肉喰らう事と浪費しか考えて無さそうだったからな。
そして黄忠さん………。 ………って、黄忠さんっ!? え!? 黄忠さんってあのおばあちゃん!?
黄忠さんも着るの!? あのミニスカ服!? …ま、まぁね、お……、乙女心と言うか、漢乙女心は永遠だって
よく言うしな…。 かわいい服着たいって願望はどんな歳になってもあるんだしな…、
だから年齢で考えちゃ…、いけないな……。 そして…、想像もしちゃいけないな………。
−日曜日・朝−
関羽と一緒に「すわ!トラキュア5」を見てみた。
俺は、アニメのトラキュアのメンバーの一人も実はお年寄りだという事実に、
ただただ驚くばかりだった………。
五虎将ktkr
しかしどんなアニメなんだ>すわ!トラキュア5
>>701 「コー」と「メイ」という名前のかわいいキャラクター2匹が
トラキュア5をサポートするとかしないとか………。
すわ!ワロスwwwwwwwww
あれ、もう夜中だってのにテレビの音がするぞ? 誰かつけっぱなしにしたのかな?
そう思ってテレビの部屋に行く俺。 しかしそこにはテレビを見ている関羽がいた。
関羽、もう12時過ぎたぞ。 いくら若いからって遅く寝ると、肌と髯に悪いぞ。
関羽「兄者、申し訳ないでござるが、この番組だけはどうしてもお許し願いたいでござる…。
何が何でも、これは絶対に逃したくないのでござる。」
この番組って…、ドラマか? これ、何のドラマなんだ?
関羽「このドラマは『特命農家 田豊(たのゆたか)』でござるよ。 普段は田畑を耕して暮らしている
平凡な農民でござるが、一度米泥棒や野菜泥棒が現れると、『特命農家 田豊(でんぽう)』となって
ものすごく大活躍をするのでござる! 夜中の番組故、赤面するぐらい破廉恥な部分も
あるのでござるが………、その部分を差し引いても、田豊どのがあまりにもかっこいいので
どうしても見たくなるのでござるよ!」
へぇ………。 なんかスケールの大きさがイマイチよくわからないけれど、とにかくおもしろいのか。
それってやっぱり、田豊ってヤツが泥棒と格闘したりして懲らしめるとかって感じのストーリーか?
関羽「違うでござる。 田豊どのは格闘など出来ないでござる。 文官タイプの博学多才な人物でござるよ。
田豊どのは特命で夜に見回りをし、犯罪者を見つけたら機転を利かせて、即警察に通報するのでござる。
ここからがいい所で、とても厳しく激しい台詞の通報の中に剛直さが表れて、それがまた
立派なかっこ良さを醸し出すのでござる。」
え………? 通報するだけ………? それだけ………? それって…ほんとにおもしろいのか………?
関羽「兄者も一緒に見てみればわかるでござるよ〜。 田豊どののかっこよさにきっと惚れるでござるよ。」
半信半疑のまま、関羽と一緒に『特命農家 田豊』を見る。 ……………。こ……、これはっ!?
サスペンスとバイオレンスの中に、天才的な頭脳を使って知力を駆使した通報をする主人公 田豊 の
ハードボイルドエロティックドラマだ!!! なるほどな………。 これは確かにスゲェよ………。
みってぇぇぇwwwwwww
凄っげえ見てぇww
ちょっと思ったんだけど、
ミクシィでこのスレの応援コミュが出来たりしたら
職人さんもっとたくさん増えるかなぁ?
自分は管理しきれないので「作る!」とは言えないのだが…。
誰か管理出来そうな人が作ってくれたらすごく嬉しいかも。
めんどくさいのが流れ込みそうでいやだ
709 :
707:2007/05/15(火) 16:44:06
>>708 たくさんネタが読めたらいいなーとか思ったんだが、それもそうだな。
確かにいい人ばかりとはいかないもんな。
変な事言ってマジ悪かった。
710 :
名無し職人:2007/05/15(火) 20:24:09
>>707 あ、それありそうな気がしてうっかり一回探したw
気が向いたら承認制で作るわ。
久しぶりに来たら新作ラッシュだな。皆さん乙
712 :
707:2007/05/15(火) 21:01:18
>>710 承認制なら確かに変な人来ないかも。
もし作った時は入らせてもらいたいな。
『特命農家 田豊』、今まで気にしなかったので分からなかったが、どうやら凄く人気があるらしい。
学校へ来てみると、結構皆が『特命農家 田豊』の話で盛り上がっているのだ。
おそそ「おっはよー! 昨晩の田豊、見たー?」
ああ、実は俺、昨晩初めて見たんだよ。 まさかあんなに凄いドラマだとは思わなかったな。
おそそ「えー! 今まで見てなかったの!? もったいないなぁ。 昨日のはまだ内容軽い方だよー。
でも確かに昨晩の田豊だって十分凄かったね!
とある家の無農薬農法用のカルガモが惨殺。(←バイオレンス)
いくら探しても見つからないカルガモ殺害犯。(←サスペンス)
見回りをする田豊が米泥棒を見つけて陰から通報しようとしたまさにその時!
「これ見て頑張ってね!」と、愛しい良人自ら撮った無修正ヌードの画像メールが!
(↑エロティック)
精神を乱すエロ画像怪電波。しかし感情に流されない田豊は冷静な判断で画像を見つめる。
(↑ハードボイルド)
そしてその画像は、類い希なる明晰な頭脳でコラだとすぐに暴く!
『フ…、我が良人はこのような黄金比率のバディなど持って無いっ! このメールはおそらく
我が作戦(通報)を妨害しようとする誰かの犯行に違いあるまい…。』
(↑知力を駆使)
妨害犯の知略もあっさりと見破り、警察に通報を始めた田豊にさらなる悲劇が!
なんと! 通報中に携帯電話の電池が切れてしまった! ここ一帯は田畑のみで公衆電話も無い…。
犯人は今まさに逃走しようとしている! 危うし、田豊! そしてカルガモ殺人犯は何処にっ!?
………ほんともう、この続きが気になって気になって………。」
ああ…、俺も次回まで待ち遠しくてしょうがないよ………。 完全に来週も関羽と一緒にガン見だな………。
こういった感じで皆、夢中に田豊の話で盛り上がり、珍しく血を見ることが無い幸せで平和な一日になった。
田豊さまさまだなぁ…。
>>712 not承認制よりはいいんじゃないかなと思うけど、
合い言葉みたいなのを決めないといけないんだよね。
まぁ、話の種としてはそれを考えるのも楽しいけど。
個人的にはこれがいいな。
黒酢
あぁ、先に言っておくけどmixi限定の話とかはいらないよ
限定された場所だけでやりたいならこのスレの流れを使わないで欲しいってだけなんだけどね
716 :
707:2007/05/16(水) 01:16:45
>>714 その合い言葉いいな!
で、作った時は教えてくれたら嬉しいなって思うんだけど…、
けど715さんの言うように、
そういう流れのトピとか出来ちゃう可能性を考えたら
コミュ欲しいって言っておいて悪いとは思うのだけど、
やっぱり作らない方がいいのかなぁ?
>>715 ただ「このスレ、おもしろいよね。」って言う
応援サイトと同じような形のがあったらいいなって
思っただけで、限定された場所だけでやりたいとか
そんなつもりはまるで無かったんだ、ごめん。
707で書いたように、コミュが宣伝みたいな形になって
人が知ってくれれば職人さんもここにいっぱい来て
おもしろいネタがたくさん見られるようになるかなぁって
安易に考えちゃって…。
でも、承認制だと変な人集まらないだろうけれど、
考えてみたら宣伝にはならないよね。
それに、限定話を持ち込む人が出る可能性考えると、
714さんへのレスに書いたように、やっぱり作らない方がいいかな?
ほんと、変な話出してマジごめん。
>>716 miximixiっていい加減しつこい。
作ってまずそうだと思ったら作るなよ。
mixi見てない人もいるんだし。
718 :
716:2007/05/16(水) 08:30:18
>>717 いい加減確かにしつこいかなって自分でも思ったのだが、
提案しておいて、そのまま放置じゃまずいと思ったから
ちゃんと始末つけようと思って言っただけ。
ただ謝りたかったってのが一番だ。
でも、始末つけるなら
「作らない方がいいかな?」よりは「作らない事にしよう」
って言った方がきっぱり終わるから良かったな。
その点についても謝るよ。
争いになりたくて言ったわけじゃないし、もうこれ以上は言わないから。
717さんや他の人、気分悪くさせて、ホントにごめんな。
719 :
1/3:2007/05/16(水) 12:09:51
今日は入院している士元ちゃんのお見舞いだ。 先日士元ちゃんに自転車を貸したところ、
士元ちゃんは落鳳坂で事故に遭ってしまったのだ。 そして救急車で運ばれ、病院へ。
しかも、来た警察に飲酒がばれて(常に酔っ払ってるふしがあるからなぁ…)こっぴどーく怒られたそうな。
張飛ちゃんも常に飲んでいるもんだから、なんだか当たり前のような気もしてて深く考えなかったが、
やっぱヤバイよな………。 でもそれでも飲酒は止めないんだろうなぁ………。
士元ちゃんー、お見舞いに来たよー! ……あれ? りょうちゃんと………、趙雲ちゃん!?
りょうちゃんが来るのは分かるけれど…、趙雲ちゃんって士元ちゃんと仲良かったの?
趙雲「あのねー、実はね、子供の教育方法を、いっつもりょうちゃんと士元ちゃんに教わってるんだ!
もうね、この二人、師匠よ、師匠! この二人の教育方法は完璧なんだからー!」
りょう「そんなことないですよ。 ただ、こうした方がきっと立派な兵………、いえ、立派な人に育つと
思ってアドバイスしているだけですよ。 ね、士元?」
士元「そうですよ、趙雲ちゃん。 私達はただ…、ちょっとだけ兵ほ……、ううん、…養育書をかじって
教育方法を…、考えているだけです…。 実際にね…、教育がうまくいっているのはね…、
趙雲ちゃんの人徳と、子供達への思いが成せる業だと…、そう思うの………。」
趙雲「やっだなー、もう! 私なんて大したこと無いって! ほんっと二人の教えてくれるままに
教育しているだけなんだからー! 二人がいなかったら私なんてぜんっぜんダメダメだって!」
りょう「趙雲、貴方はもっと自信を持っていいですよ。 私達の教育方法通りしっかり育成を進められる
という事は、貴方は立派な上官……、いえ、子育ての素質があるということですよ。」
720 :
2/3:2007/05/16(水) 12:10:41
……さっきからりょうちゃんと士元ちゃんの台詞の中に、違和感と言うか、何かひっかかる言葉が
あるような気がするのだが………。 でも三人とも楽しく話しているみたいだし、俺の思い過ごしかな…。
そしてしばらく皆で話し込んでいた。 そして俺は帰らなきゃいけない時間になった事を告げる。
趙雲「あ、私もそろそろ孤児院に行かなきゃ! 兄者くん、一緒に外まで行こうか!
じゃ、今日の教育メニュー、もらっていくね! りょうちゃん、士元ちゃん、さーんきゅっ!」
−二人っきりの病室−
りょう「本当に趙雲の教え方は素晴らしいですね。 子供にも好かれているし。 あのメニューを毎回全部、
子供達にこなさせる能力は褒め称えるべきものがありますね。」
士元「そうだね、りょうちゃん…。 趙雲ちゃんならこのままうまく育ててくれそうだよね…。
それに趙雲ちゃんは将来、保母さんとか…、保育園の先生になりたいって…、そう言ってたから、
養育についての問題は…、これから先も安心だよね…。
ただ、趙雲ちゃんとの連絡が取れないときの事も考えて…、趙雲ちゃん自身にも…、
もっと教育方法を叩き込まないとね………。」
りょう「その通りですね。 趙雲が育てた子供は全て、一騎当千になってもらいたいものですし。
あとは子供達に、我が君への忠誠心が自然と芽生えるようにする必要がありますね。
士元、次の教育メニューはこれを重点に作りましょう。」
士元「そうだね…、りょうちゃん。 いい兵士がたくさん出来るように…、頑張ろうね。」
りょう「来るべき時の為、そして、我が君の為、準備は全て、滞りなく行っておきましょう。
フフ………。 その時が来たらきっと我が君は、忠誠心に溢れるたくさんの兵を見て
とても喜んで下さいますわ。 ね、士元。」
士元「私も…、兄者さんの名前を万歳しながら連呼する兵士達を見て喜ぶ兄者さんの姿……、
早く見たいです…。」
721 :
3/3:2007/05/16(水) 12:12:00
−趙雲ちゃんと俺−
趙雲「あれ!? 兄者くん!? 大丈夫ー!!! 顔真っ青だし、汗すごいよ!?」
な………、なんか急に寒気というか悪寒と言うか………。 背筋がゾクっと………。
風邪ってカンジじゃなくて………、なんて言うか………、その………。
趙雲「??? よく分かんないけど、ともかく気をつけなよー! 体は大事にね!」
う、うん…、ありがとう………。 しかし俺…、一体何に気をつければいいのかな………。
昔のアニメをテレビでやっていた。 久しぶりだなぁって思ってみているうちに、
とある残虐シーンになった。
あぁ…、昔はこのシーン、怖かったなぁ…。 今思うとこんなことありえないの分かるけどな。
関羽「兄者、懐かしいでござるな、このあにめ。 拙者、このシーンの技をちゃんと覚えたでござるよ。」
え!? この技って…、ホントにコレを!? 確かに子供の頃、このアニメに出てくる技を
覚えようと頑張って練習したことあるけれど…、流石にこれは無理だろ!?
関羽「この額に『中』と書かれた超漢が、独逸漢にかけた技があまりにも凄まじかった故…、
この技が出来れば、ちかんに遭っても退治できるかと思い、ちゃんと覚えたでござる。」
いや、何もこの技を覚えなくても………。
関羽「何を言うでござるか、兄者。 この技なら退治も出来るし、食物も確保できるという
凄まじくも素晴らしい技でござるよ。」
そんなことを言いながら関羽は行ってしまった。 しかし、食物を確保できるって言ったって…。
こんなラーメン食いたく無………っ!?
俺は以前、文醜くんと顔良くんがうちに遊びに来た後、行方が知れなくなっている事を思い出した。
確かその日の晩御飯は………、関羽お手製のラーメン………。 ………。ま、まさかな………。
さ、流石にそんなことないよな! うん、ありえない、ありえない!
そして、今頭によぎった事を強制的に忘れて、テレビを見続ける俺だった…。
あにじゃ、あにじゃ、まってくだされぇー! せっしゃもいっしょにあそびたいでござるぅー!
幼き頃、兄者が友達と遊びに行こうとすると、拙者は兄者と一緒にいたくて、
いつもくっついて行こうとしたでござる。 今考えると、妹も一緒にいる子と遊ぶ男の子は
そういないでござるから、兄者も迷惑だったのではないかと思われて、申し訳なかったでござる。
兄者「関羽! お前は家でおとなしくしてろ! …あ、みんな待ってー! 今行くからー!」
そうして拙者を置いて行ってしまう兄者。 一人残された拙者は悲しくて………。
うっ……、ぐす………、うぇぇぇぇん……………!!!
結局最後は道ばたに座り込んで泣き出してしまう始末。
兄者「ほら、関羽。 泣いてばかりいちゃだめだろ? お兄ちゃんが一緒に遊んでやるから
早く立って…。 な。」
拙者の我が儘のせいで、いつも友達と遊ぶのを諦めて拙者の元へ息せき切って馳せ参じてくれる兄者。
嬉しい気持ちと、友達と遊べなくしたという申し訳ない気持ちで、余計に拙者は泣き出してしまう。
あにじゃー、うぇっ、ひぐっ、ふぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!
そして兄者にきゅっと抱きつく拙者。 しかし、幼き頃の兄者は体が非常に弱かったようで、
走ってきた事が体の負担になってしまったのであろう、そのまま必ず、倒れてしまうのでござる。
あにじゃー! しっかりしてたもぅー! しんじゃいやでござるぅー!
まだ小さかった拙者は、無力だったにも関わらず、持てる力の限りを尽くして兄者を家に運ぶ。
そして母上が兄者に気付け薬を与えてしばらくすると、兄者は元気になったでござる。
そして拙者は安心してまた一泣き………。 それをあやしてくれる兄者………。
昔の事を思い出して改めて思った事は…、昔も今も変わらず、拙者は兄者が大好きだという事実でござる。
関羽「あにじゃ、あにじゃ、まってくだされぇー! せっしゃもいっしょにあそびたいでござるぅー!」
小さい頃、俺が友達と遊ぼうとすると、関羽はいつも一緒に遊びたがって後ろからくっついてきた。
今考えると、子供心には迷惑だと思ったが、内心、懐いてくれる妹がかわいかったのも事実だ。
けれど結局、友達と遊ぶには、やっぱり関羽が邪魔だった。
兄者「関羽! お前は家でおとなしくしてろ! …あ、みんな待ってー! 今行くからー!」
そうして関羽を置いて行く俺。 けれど、皆と一緒に遊びに行こうとすると必ず決まって後ろから
関羽「うっ……、ぐす………、うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」
と、本当に天地を揺るがし、そして脳天直撃する泣き声が………。
兄者「ほ……ほら、関羽。 泣いてばかりいちゃだめだろ! お兄ちゃんが一緒に遊んでやるから
早く立って…。 なっ!!! たのむからー!!!」
直接脳を揺るがす超音波の如き泣き声に、友達全員倒れてしまい、そして最後に友達は息絶え絶えに、
「頼むから、妹の所へ行ってくれ………」と言うので、俺は関羽の元に駆け寄ったのだ。
関羽「あにじゃー、うぇっ、ひぐっ、ふぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」
俺にベアハッグをかませながらさらに咆吼をあげる関羽。 俺は脳と体に直接コンボ攻撃を受ける為、
そのまま意識を失っていく………。 そして結局倒れてしまうのだった…。
関羽「あにじゃー! しっかりしてたもぅー! しんじゃいやでござるぅー!」
意識は遠のいたのに関羽の声は直に脳に響くため、よく聞こえる。 そして俺よりはるかでかい関羽は
俺を片腕で抱えこみ、アスファルトを踏み抜きながら恐ろしい早さで家までかけていく。
走る振動が折れた骨に響く………。
母さんが俺に黒酢を飲ませる。 しばらくして復活する俺。 その横でまた泣き出す関羽。
起きた瞬間から脳髄揺さぶられる泣き声に、また意識が飛びそうになるも、
一生懸命関羽をあやす俺だった………。
昔の事を思い出して改めて思った事は…、昔も今も変わらず、俺の状況はまるで同じだな………
という事実だった。
ギャップすげえええええええええええええええええええええええええ
視点が変わると事実も変わるものだねえ(しみじみ)
それでも妹思いな兄者に涙
そして
文醜くんと顔良くんの行方に(((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
セヴァスチャン「・・・(何か液体をかけている)」
文醜「ぷはーーーー」
顔良「いやー、マジで死ぬかと思いました」
セヴァスチャン「袁紹様に使える身でありながら何たる不忠者よ」
文醜「いやー申し訳ない、セヴァスチャン殿。えーと・・・ところで」
顔良「何故、我々の体が女性のソレに・・・」
これからは文醜ちゃんと、顔良ちゃんか。
しかしセバスのかけている液体がすげぇ気になる。
731 :
1/3:2007/05/19(土) 00:01:14
惇「はぁ………、一体何がダメなの………。」
淵「ほら、姉貴、元気だしなよ。 姉貴が落ち込むとなんか気持ちワル………、
じゃなくて、ほら、なんか調子狂うしさ。 ね。」
あれ? あそこでドス黒く沈んでるのは…、惇ちゃん!?
いつも妄想爆走超激テンションな惇ちゃんがあそこまで暗くなるなんて………。
あのさ、淵ちゃん、惇ちゃん一体どうしちゃったの? 腐った目玉焼きでも食べた?
淵「あ、兄者さん。 実は、悩みとしてはいつものごとく、従兄弟殿の事ですけれど………。
しかし、こんなにダークになるのは初めてなもので、私も少しとまどっているんです。」
ふーん……、なるほど……。 ねぇ、惇ちゃん、おそそと一体何があったの?
惇「こんなに! こんなに!! こんなに愛してるのに!!! 孟徳はなんであんな髯女ばかり…。
私、こんなにラヴアタック頑張ってるのに…、ラヴラヴおまじないだっていっぱいしてるのに…、
いつも孟徳の目に私が写るように、孟徳の部屋一面に私のラヴリー写真貼りまくってるのに!
なのに…、孟徳は全然こっちを見てくれないの…。 これって…努力がまだ足りないのかな?
でもこれ以上何をしたらいいか分からなくなって………。」
い…、いろんな努力…してるんだね…、惇ちゃん…。 とにかく努力は足りすぎてると思うよ…。
そうだね…、後は…一体どうしたらいいかな………。
ほ、ほら、淵ちゃんも深すぎる溜息ついてないで、惇ちゃんが元気出る方法を考えないと………。
惇「………、髯女の兄のくせに………、やたら優しいのね………。 ……っ!? まさか………、
私が弱っていることにつけ込んで、私をモノにしようとし……」
732 :
2/3:2007/05/19(土) 00:02:12
いや違うから! 全然ありえないぐらい確実にもの凄く本気で違うから!!!
落ち込んでいる子をほっといて行く程、非道い人間じゃないだけだよ。
淵「姉貴の為に…、ありがとう、兄者さん。 けど…、一体どうしたら………。」
………! あのさ、いつも惇ちゃんはおそそに押してばっかいるだろ? おそそはもう、
それに慣れちゃったんじゃないかな? 今度はさ、試しに引いてみたら? 以外に効くかもよ。
淵「あ…! それいいかも! 姉貴、そうしてみなよ! 違う面見せるのもまた手だよ!」
惇「…そっか、引くのもまた、恋のかけひきの一つよね! 大人っぽいかけひきすれば
私の魅力を存分に引き出してくれるかも! ありがと、二人とも。 私、頑張る!」
目を輝かせて何処へ行ったか高速で走り去る惇ちゃん。 …元気出たみたいで良かったなぁ。
淵「兄者さん、いいアイディアを本当にありがとうございます。 姉貴、すっかり元気出たし、
それに姉貴が引く事を覚えたら、私も従兄弟殿も、平穏な日々が送れそうで嬉しいです。」
淵ちゃんも苦労してるもんね……。 おそそも別の意味で苦労してるしな……。
ともかく役に立ったようで良かったよ。 じゃあ、またね。
733 :
3/3:2007/05/19(土) 00:03:20
−数日後−
今日はおそそは休みかぁ…。 何かあったのかな?
淵「あの…、兄者さん…。 今姉貴が付き添っていますが…実は…、従兄弟殿は………、
また…、入院を………。」
………はぁ!? おそそ、また何かに巻き込まれたりしたのか!?
淵「いえ………、あの………、姉貴が引いたのが原因で………。 ………厳密に言うと、
姉貴が従兄弟殿の足を持って、従兄弟殿がぼろぼろになるまでずっと………
引きずりまくったのが原因で………。」
え………? ちょ、ちょっと待って………? それってもしかして…、惇ちゃんは、
「引く」の意味を分かってなかったって事?
淵「………私、これだけ長年姉貴と一緒にいるのに………、どうやら姉貴の馬鹿さ加減を
かなり見くびっていたようです………。 はぁ……………。」
淵ちゃんは深く深く深ーく溜息をつきながら、「なんかもうどうでもいいや」という感じで
去っていく。 しかし…、俺の案のせいでおそそはまた入院になってしまったが…、
とりあえず俺、全然悪くないよな…?
734 :
1/3:2007/05/20(日) 01:37:48
最近関羽がバイトを始めた。 『童学草舎』という子供塾の講師のバイトだ。
今回はかなり自分に合うらしく、とても嬉しそうに仕事に行っている。
あんまり楽しそうなので、俺は今日、こっそりバイト姿を覗いてみようと、
童学草舎へ行ってみた。
窓ガラスの外から教室を覗いてみると、子供達は関羽に一生懸命教わっていた。
そして授業が終わると、子供達は、関羽の側にわらわら寄って行く。
声は聞こえないが、どうやら関羽にかなり懐いているらしい子供達が、
関羽を取り合いしているようだ。 関羽の右手を引く子…、 関羽の左手を握る子…、
関羽の髯にぶら下がる子…。 関羽の周りは子供でいっぱいだ。
そして関羽もまた、凄く嬉しそうに子供達と話していた。
今まで関羽がしたバイトはどれもすぐクビになったので、内心少し心配していたのだが、
これなら大丈夫だろうな。 さて、バイトがうまくいっているお祝いに、
今日は帰りがけに関羽に何か美味しいものでも奢ってあげようかな。
よ!関羽。 仕事お疲れさま!
関羽「兄者! 仕事場まで迎えに来てくれたのでござるか!? 拙者すごく嬉しいでござる!」
あのな…、実はな、迎えに来ただけじゃないんだ。 お前の仕事っぷりが見たくて、
さっき窓から授業風景覗いてたんだ。
関羽「兄者…、覗き見していたなんて、拙者、恥ずかしいでござるよ…。
………で、拙者の授業、兄者から見て変だったりしてなかったでござるか………?」
735 :
2/3:2007/05/20(日) 01:38:41
大丈夫どころか完璧だよ! 子供達、授業中はちゃんと聞いていたし、授業が終わると
関羽を凄く慕って寄ってくるし………。 もうちゃんと先生できてたよ!
そして今日はな、関羽のバイトがうまくいっているお祝いに、奢ってやろうと思ってね。
それで待ってたんだ。
関羽「兄者!!! ありがとうでござる! 大好きでござるぅーーーーー!」
満面の笑顔で喜ぶ関羽。 そして関羽と帰ろうとしたその時、
塾にまだ残っていた関羽の生徒達が数人出てきた。
生徒1「あ、先生。 今おかえりでござるか? お勤めごくろうさまでござる。」
生徒2「そちらは先生の良人でござるか? 某、かなり羨ましいでござるよ。」
……へ? …え? 何で…? どうしてそんな…
関羽「こらこら、こちらは拙者の兄者でござるよ。 いきなり良人とか言うから、
兄者が驚いて戸惑ってしまったではござらぬか。
こういう時は決め付けず、『そちらはどなたであろうか?』と尋ねるのでござるよ。
分かったでござるかー?」
え? いや、関羽、そういうことで戸惑ってるんじゃなくて、子供達の喋り方…
生徒達「分かったでござるー! では先生、拙者達はこれにて!!!」
関羽「気をつけて帰るでござるよー!」
736 :
3/3:2007/05/20(日) 01:39:43
………関羽。 お前は塾で何の教科を教えてるんだっけ………?
関羽「どの教科も教えてるでござるよ。 でも一番力を入れているのは授業ではなく、
正しい礼儀と正しい言葉使いでござる。 人間の一番基礎となるものだから
しっかりと教えているのでござるよ。」
………。 確かに礼儀は良さそうだが………。 喋りが……………。 でも…、まぁ…、
今時の乱れた言葉使いよりは………、マシ……なのかもだし………。
…まさかこの教え方のせいでクビになることなんて……、無い…よな………。
と…、ともかく…、食べに行くか、関羽! おなか減ったろ?
関羽と二人で歩きながら俺は、これから先、どうか関羽の仕事がいろいろと問題にならずに
うまくいきますように…とひたすら願うのであった。
737 :
1/4:2007/05/21(月) 00:19:36
今日は関羽に付き合わされて、銀座へお買い物。 しかしここら辺には関羽のサイズは
絶対無いのに…、と思っていたら、関羽はどうも、ウィンドウショッピングを
ただしたかっただけのようだ。
関羽「銀ぶらでござるぅ〜、銀ぶらでござるぅ〜。 兄者、拙者は本日、
銀座でかわいい服や、かわいい装飾品や、かわいい戦袍を見るのでござる。
そしてご近所のお店に、今日見つけたかわいい品物をお願いして
入荷してもらう計画なのでござるよー。」
あぁ!なるほどね。 そのための下見なのかー。 じゃ、関羽、どの店からい…………
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 「逃げろぉーーーーー!」
な…!? なんだ!? 何が起こってるんだ!? 向こうから人が雪崩れて
逃げてくるぞ!? …って、向こうのビルが破壊されてる!?
なんかこれ、映画でゴジラが襲ってきたシーンのようだ!!!
「それ……貴様な…渡すかぁ!!!」 「こっちが……に見つけ……だ!」
!? 向こうから何か争う声がする!!! しかし人ごみで良く見えない…。
なぁ関羽、向こうで何が起こっているか見えるか………って!?
か…関羽が、ものっすごい形相で、しかも顔を濃縮赤にして向こうを見つめている…。
何か怒っているみたいだ!!!
関羽「せっかく兄者との 窓買い物でぇと でござるのに………!!!
こんなとこに来てまで、拙者の邪魔をすると言うのでござるか…、奉先ちゃんはっ!!!」
え!? 奉先ちゃん!? あそこにいるのは奉先ちゃんなのか!? しかし…、じゃあ
奉先ちゃんが争っている相手は…?
738 :
2/4:2007/05/21(月) 00:22:36
馬岱「あの…、関羽ちゃん、兄者さん………。 お騒がせしてすみません、実は…
奉先さんの相手は…、従姉上なんです…。」
えぇ!? あの二人が争ってるって………、一体なんで!?
馬岱「実は………。」
(以下回想シーン)
馬超「大丈夫だ、心配するな、岱。 今日は見て歩くだけだからな。 買うわけじゃない。」
馬岱「従姉上、本当にお願いします。 今月はもう、お金が少ししか無いのです…。 食事の方は
三食とも、パンの耳と残りもののコロッケで何とか賄っていますが、必需品を買うお金が…。
今手持ちでも¥2000切っていますので…。」
馬超「おや? ふむ………、これは7割引か………。 これなら何とかなる…か………?」
馬岱「い…従姉上!? ま…まさか…!!!」
馬超・奉先「すいません! これ、買います!!!」
馬超「………これは私が先に見つけたんだ! お前などに渡すものか!」
奉先「………これはチョー君にあげるって決めてるんだからぁ! ぜぇったい譲らない!!!」
(回想シーン終了)
馬岱「…といったワケなんです…。 しかも…、争っているのは300万もする高価な宝石で…。
争いを止めようとしても、二人とももう聞く耳持たない状態だし…。」
739 :
3/4:2007/05/21(月) 00:25:51
そんな馬岱ちゃんの台詞が、どうやら馬超ちゃんに聞こえたらしい。
馬超「心配するな、岱! これは7割引きだ! だから¥1000もあれば買えるだろう!」
へ………? 馬超ちゃん、300万の7割引が¥1000以内って………、なんでっ!?
馬岱「あの………、お恥ずかしい限りなのですが…、従姉上は算数が苦手で………。
計算があまり出来ないものだから、割引きしていると、その値段が高いのかどうか
よく分かっていないようなんです。 それ故、割引=安い と錯覚し、
結局は買ってしまって、浪費に拍車をかけているといった状態で………。」
奉先「アンタ、ばっかじゃないの〜!? 300万の7割引も計算できないなんてぇ〜!
¥1000なんかじゃ買えるわけないじゃない! 300万の7割引はぁ…、 3・萬・円!
だ・か・ら、¥2000も無い貧乏人はとっとと帰りなさい〜!」
は………? ま、まさか………、奉先ちゃんも算数できないの………?
馬超「な…!? 3萬だと………!!! 何を言っている、貴様! そんな計算、
酷い間違いもいいところじゃないか! それとも私を惑わせようとする魂胆か!?」
そしてバトルはヒートアップする。 今まで漢乙女の戦いをいろいろと見てきたが………、
この戦いは高レベルで凄まじすぎる………。 馬岱ちゃんも手を出せずに困っている様子だ。
な、なぁ、関羽、一体どうしたらいいだろう………って、えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?
か、関羽の顔が…、なんかもう濃縮赤からなまはげみたく………。
な、なぁ、関羽…? おまえ…、何怒って……?
740 :
4/4:2007/05/21(月) 00:26:58
関羽「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーー!」
俺が尋ね終わらないうちに、関羽が二人の間に飛び込んで行く! なんかもう
「頭の悪い子はいねがー!!!」とでも言いたげに………。
そして漢乙女達の互いの武器が火花を散らし、そして銀座が崩壊していく………。
あぁ、もし怪獣が本当に現れたら、きっとこんな感じで街が崩壊するんだなぁ…。
そんな思いを馳せながら、馬岱ちゃんと共に途方にくれる俺がいた………。
−後日談−
バトルが終わった後、銀座の街は瓦礫と化した。 勝者は関羽。 どうやら
「怒り頂点なり!」と怒りゲージMAXで戦ったためと思われる。
後々、関羽にそのときのことを尋ねてみると…、どうやら俺とのお出かけを
馬超ちゃんと奉先ちゃんに邪魔されたってことだけじゃなく………、
簡単な子供向けの算数が出来ないことで、とても馬岱ちゃんに迷惑をかけている馬超ちゃんに
相当腹が立ったらしい。
そして今日、関羽に無理やり連れられて童学草舎に入って行く馬超ちゃんと奉先ちゃんを見た。
二人とも、ちゃんと算数が出来るようになるといいね………。
関羽ええ子や…これが義憤という奴か(つД`)
そして今回も馬岱ちゃんのビジュアルをうまく想定できずに困る俺
ポニーテールで割烹着姿が似合うおにゃのこもしくはヒゲ乙女
関羽達メインを際立たせるには脇役はおにゃのこのほうが俺は好きだけどな(´・ω・`)
743 :
1/4:2007/05/21(月) 21:44:27
馬岱「こんにちは、兄者さん。 先日は従姉上と奉先さんの戦いを止めて下さって
本当にありがとうございました。」
い、いや、あれを止めたのは関羽なんだけどね………。 でもまぁ、関羽も馬超ちゃんも
奉先ちゃんも皆たいしたケガが無くて良かったよ。 銀座は壊滅したけど………。
馬岱「しかも関羽さんは従姉上に算数を教えてくれているようで…。 本当に助かります。
それでですね、お礼をちゃんとしたいなとは思うのですが、流石に…あの…
経済事情から何か差し上げるというわけにはいかないので………。」
あ、そんなのいいよ! お互い困っているときは助け合うのが普通だし。
馬岱「いえ、でも…、やっぱりお礼をしたいと思うので…、あの、よろしかったら、
以前お話しした、私がバイトしているメイド喫茶に関羽さんを連れて
一度いらしてください。 無料というわけにはいきませんが…、
お安くさせていただきますので…。 あと、これお渡ししておきますね。
メイド喫茶のイベントデー一覧です。 好きなイベントのときにいらして下さいね。」
え? メイド喫茶ってイベントとかあるの? 俺全然そういう世界知らなくて…。
ともかく、ありがとう。 今度寄らせてもらうよ。
馬岱「では、兄者さん。 お待ちしておりますね。」
うん、じゃあね。 …さて、と…なになに? イベント一覧って何するんだ………。
えっと…、『みこみこメイドナースデー』? 巫女にメイドにナースって…
一体何の職業だよ…。 それに『どじっ娘クールデレ委員長メイドデー』?
こんなに詰め込んじゃって、一体どんな委員長なんだ………。 あとは………、
『スク水ブルマ体操着メイドデー』って、こんなに着込んだらスク水見えないんじゃ………。
それと、『ロリータダイナマイツ美人秘書メイドデー』ってもう何がなんだか…。
744 :
2/4:2007/05/21(月) 21:45:43
関羽「兄者、馬岱ちゃんと何を話していたでござるかー…? ぬぅ、その紙は………
めいど喫茶いべんとでー一覧………? …兄者は、めいど好きだったでござるか!?
それは知らなかったでござる! …ならば、拙者もめいど服を手に入れなければ…。」
い、いや、違うよ、関羽! 馬岱ちゃんが、お前連れて来いって言うんだ!
この間のお礼がしたいんだって! ほ、ほら関羽! この日なんかどうだい?
『すわ!トラキュア5メイドデー』だってさ! お前嬉しいだろ、きっと?
関羽「………っ!!!!!!! と…、とらきゅあ5めいどでー…。」
か…関羽………? なんだ? 関羽がなんか固まってるぞ………?
そしてしばらく固まっていたと思ったら、突然走り去っていった。
ど、どうしたんだ? 関羽は………。
−すわ!トラキュア5メイドデーの日−
関羽と一緒に行こうと思ったのに…、全然関羽がつかまらない…。
そう思っていたら、関羽からメールが来た。 どうやらもう、メイド喫茶へ行っている
とのこと。 そして、俺に早く来て欲しいという内容だった。
そして俺は、馬岱ちゃんが勤めるメイド喫茶『shock 漢 メイド』へ行く。
しかし…『漢』という字が気になる店名だな………。
そして中へ入る俺。
トラキュアメイド「お帰りなさいませ、我が主!」
745 :
3/4:2007/05/21(月) 21:47:58
………主!? いやいや、それより…、なんで関羽がトラキュアの格好してるんだ!?
それにあの奥にいるのは…、馬超ちゃん!?
メイド関羽「翼徳も趙雲ちゃんも黄忠さんもいるでござるよー。」
………ところで、馬岱ちゃんは?
メイド関羽「馬岱ちゃんは馬超ちゃんが休ませたでござるよ。 いつも頑張ってて
疲れているでござろうから、本日は代わりに仕事すると言って………。
その話を聞いて、拙者達も馬岱ちゃんの為に協力することにしたでござる!」
………完璧嘘だな。 おおっぴらにトラキュアの格好をしたかったから、
無理に馬岱ちゃんを休ませて自分達が入り込んだんだな………。
この間急いで走っていったのは、この計画を皆で立てる為だったんだろう…。
でもまぁ、確かに馬岱ちゃんは働きすぎみたいだし、お互い利益になるならいいのかな。
メイド関羽「ところで我が主、御指名はどの娘になさるのか決めて下され。」
そっか、指名出来るのか…、って!!! 何か変な威圧感感じるぞ!? これは…
関羽と張飛ちゃんと馬超ちゃんと趙雲ちゃんから発せられてるオーラか!?
指名せよと言わんばかりにみんな睨んでる!!!!!
ど………、どうしよう………。 どれ選んでも血を見る結果になりそうな気が…。
でも誰も選ばないわけにいかな……!!! あ! あの人なら無難で大丈夫かも!
746 :
4/4:2007/05/21(月) 21:49:54
黄忠さん! 俺、黄忠さんを指名するよ!
ほら、黄忠さんとは滅多に会わないからね、久しぶりに会ってみたいなってさ!!!
メイド関羽「………はぁ………。 そうでござるか………。 残念でござる…。
しかし我が主、実は今、黄忠さんは忙しいのでござる。
故に、しばし待たれよ。」
え? 忙しいってなんで?
メイド関羽「実は黄忠さんが一番人気なのでござる…。 拙者達は黄忠さんの人気に
全然及ばないのでござるよ…。 とっても悔しいでござるが…
しょうがないでござる………。」
メイド張飛「そうだよなー。 俺もさっきから頑張ってるんだけどさ、みんな黄忠さん
ばかり指名するんだよ…。 やっぱ年の功には勝てないってやつなのかな?」
そ……、そうなのか………。 一番人気は黄忠さんなのか………。 ほんと、俺、
こういう世界ってよくわからないからな……。
そして席に座って見渡せば、たくさんの漢乙女達が忙しそうに動いている。
この店やっぱり、漢乙女オンリーなのか………。
そしてその中で、一番忙しそうだが嬉しそうに働いている黄忠さんがいた………。
ほんとに一番人気なんだな………、黄忠さん………。 世の中は俺の知らない『萌え』
とかいうやつが、まだまだいろいろあるんだな…。 そうつくづくそう思う俺だった。
すわ!トラキュア5ネタ。
・「風にたゆたう黒髯の漢乙女!」 キュア美髯!
・「はじけるアル中!」 キュア酒乱!
・「脳まで筋肉!」 キュア馬肉!
・「溢れる知性は年の功!」 キュア老婆!
本当はこれを初めてトラキュアネタ書いたときに入れたかったのだけど
どうしても趙雲ちゃんだけが名前も台詞も思い浮かばなくて…。
なんか趙雲ちゃんって、昔読んだ「炎の転校生」に出てくる
高野千明みたいな、ド普通すぎるイメージなんだよね。
なので特徴が見えないというか…。
で、誰かが趙雲ちゃんのを考えてくれたり、他のキャラでも、もっといい台詞や名前を
考えてくれたらいいなぁ…、と願って、とりあえず思いついてあったのを書いてみました。
私の頭が、もうちょっとよく働く頭だったら趙雲ちゃんのも思いついただろうに…
とつくづく思いました…。 はぁ………。
愚痴るだけじゃあれなので、ネタ一個投下。
おそそ「もうすぐ衣替えだねぇー。 あと少しで女の子の腕が見られるよねー。
今まで隠れていた部分が見えるって、なんだかいいよね。
関羽ちゃんの腕、早く見たいなぁ…。」
ああ、そういやおそそ、関羽のやつがこんなことを言っていたぞ。
関羽「来月は衣替えでござる。 二の腕を少しでも細く見せたいのでござるよ。
故に、なんとしてでも今月中に肉をそぎ落とさねばならぬ!
そして、きゅーとな細腕になるのでござる!!!」
ってな。 だから二の腕中心に毎日筋トレしているよ。
おそそ「ほんとに!? 関羽ちゃんの引き締まった二の腕かぁ………。
なんかすっごくどきどきしてきちゃった!
あぁ…、関羽ちゃんのキュートな二の腕、待ち遠しいなぁ…。」
キュートな………か………。 俺が見る分には…、もともと俺よりも大きかった
関羽の二の腕が、毎日毎日増量し続けている。
このままじゃ、どんどん太くなるだけだと思うのだが………。
でもどうせおそそからすれば、それもまたキュートな腕だと誉めるに違いないんだろうな。
それとも「関羽ちゃんの逞しくなった腕、かわいいね。」とかうっかり言っちゃって
また入院生活を余儀なくされるのかな…。
俺、6月1日におそそがどうなるのかちょっと楽しみになってきたよ。
ほんと、早く衣替えにならないかなー。
小さい頃から従妹上に憧れていました。 従妹上はとても美しく、気品があり、
そして強さを持った人だったからです。 私はいつも、従妹上についてまわっていました。
大好きな従妹上の側にいて、何も考えず、明るく楽しい日々を過す毎日でした。
しかし、平和な日常は一転してしまいました。
曹操さんの家が経営する病院の院内感染によって、従妹上のお父様の馬謄叔父様と、
従妹上の妹、鉄子ちゃん、休子ちゃんの二人を一度に失ってしまいました。
私は泣いてしまいました。 優しかった叔父様、仲良しだった鉄子ちゃん、休子ちゃん。
もういないんだと思うと…、涙が溢れて溢れて…。 そして私は、声を上げて泣き続けました。
その時、従妹上はしっかりと顔を上げ、落ち着いた声で私にこう言いました。
馬超「この仇は絶対に討ってくれよう! だから岱、もう泣くな。」
優しく暖かい笑みを見せる従妹上。 私よりも従妹上の方が悲しいはずなのに…。
従妹上はこんなにしっかりと前を向いている…。 泣いていた事を恥ずかしく感じた私は、
従妹上に抱きつき、従妹上の胸に顔を埋めました。 泣いている顔を見せるのはよくないと
思ったからです。 そして従妹上はそっと私の頭を撫でてくれました。
しかし私は見てしまいました。 従妹上の部屋のドアが少し空いていたので、私はなんとなく
覗いてしまったのです。 見えたものは、泣き崩れている従妹上。 従妹上は外に聞こえないように
声を殺しながら泣いていました。 従妹上はこの家名を継ぐ者。 皆を安心させる為に
一人、気丈に振る舞っていたのでしょう。 でもそれは、誰の前で泣くことも出来ないという事
でもありました。 泣いている従妹上を見たとき、私は従妹上の気持ちを何も分かっていなかった
自分の愚かさにつくづく嫌気を感じました。 そして私はこの時心に誓いました。
ずっと、ずっと、大好きな従妹上の側にいて、微力ながらも従妹上を支えていこう!
と………。
お葬式が終わりました。 しかし従妹上は故人を悲しむだけとはいきません。 やらなければ
いけないことがたくさんあるのです。 私も分からないことだらけながら、懸命にお手伝いを
していました。
馬超「岱、これが香典か? …ほぅ…、結構あるものだな………。 ………なぁ、岱、私は、
父上と妹達の為に、送り火をしてやりたいと思う。 どうだろうか?」
馬岱「送り火……ですか? 従妹上がそうしたいのなら良いと思いますが…。
しかし一体どんな事をするのですか…?」
馬超「そのうち分かる。 私に任せておけ。」
しばらくすると、花火が上がり始めました。 従妹上の送り火とはこの花火のことでした。
馬超「しんみりするのもいいが、こういう盛大な方が父上も妹達も喜ぶのではないかと思ってな。」
馬岱「………そうですね。 きっと叔父様達、今頃は天から喜んで見ていますよ、従妹上。」
綺麗な花火が上がり続けました。 10発…、20発……………………………。
馬岱「あ、あの…、従妹上? 花火がいっこうに終わらないのですが…?」
馬超「ああ、100万発お願いしたからな。 しかも最高に特大の一番いいヤツだけだ!
なかなか盛大だろう?」
馬岱「100ま……っ!? そ…、そんなお金、いくら従妹上の家が資産家であろうとも、
払いきれないのでは……!?」
馬超「大丈夫だ、岱。 お香典を見ただろう? 全部で数百万は絶対あったからな。
ちゃんと計算済みだ。 あれで全部払いきれる。」
後日、花火の請求書が届きました。 一発約60万。 これが100万発………。
そして私はこの時心に誓いました。
ずっと、ずっと、大好きな従妹上の側にいて、微力ながらも従妹上を支えていかなければ、
破産どころか、借金まみれの貧乏生活に!!!
と………。
そして今、私はメイド喫茶とコロッケ屋さんのバイトで頑張っています。
大好きな従妹上を支え続ける為に………。 さぁ、今日もお仕事がんばろう。
752 :
749:2007/05/23(水) 15:57:26
通しナンバー修正している最中に、うっかりリターンをおしてしまいました…。
749の通しナンバーは1/3です。 本当にスマソ。 また逝ってきます…。
問題ない、相変わらずGJ
なんて不憫…もとい健気なんだ馬岱ちゃん(ノД`)
しっかり算数教えてやってくれ関羽よ…
755 :
1/2:2007/05/24(木) 22:01:13
おそそ「おっはよー!」
朝っぱらからテンション高いいつもの声でおそそが教室に入ってきた。
そして側にいた数人がその挨拶に答え………、あれ………? 誰も答えないぞ…?
それどころか、教室がものっすごく静まりかえっている…。
不思議に思いつつ、俺はおそその方を見てみる………。 …っ!? な、あんだあれ!?
お…、おそそ、お前…、その顔一体どうした!? 何があった!?
おそそ「これはね、僕のカテキョがやってくれたんだー♪
今度こそ僕が強くなれるように…、ってね。」
あのさ…、お前、この間の養成ギプスで騙された事に懲りなかったのか………?
おそそ「あれは確かに失敗だったよ。 でもね、ちゃんとね、彼は僕に謝ってくれたんだ。
『人によってやり方に向き不向きがある。 良かれと思って
作ったギプスだったのだが…、合わなかったようだな。 すまぬ。』って。
だから彼は僕を騙してなんかいないんだよ。」
あれは…、合う合わないの問題じゃ………。
おそそ「何いってるの? 普通特訓メニューってその人に合わせてでしょ? でね、今回のはね、
昔の文献調べて編み出した方法なんだって。 なんかね、昔、ゴージャスな女の人で
メイクによって別人になったり強くなったりした人がいたんだって。 その人の名前は…
アイリ………、あれ? 名前、忘れちゃった。 ともかくね、彼はいろいろと考えて
僕だけのための『オリジナルCHU☆TATSUメイクセット』を作ってくれたんだ。
そして早速、メイクしてくれたんだよ。」
756 :
2/2:2007/05/24(木) 22:03:16
そ…、そうか………。 で、今お前がしている、顔を真っ赤に塗りたぐる方法は
一体何の意味があるメイクなんだ? 関羽とおそろいー! とか言いたいのか?
おそそ「これはねー、別の文献から編み出した強くなるメイクなんだって。
何でも三倍になるらしいよ、三倍にー!!! 赤くなっただけで三倍になるなんて、
ほんっと凄いよねー!!! あ、だから顔が赤い関羽ちゃんも強いのかな?」
………で、お前、三倍になれたのか………?
おそそ「まだ試してないけど、絶対になってるよ! もしまた惇と関羽ちゃん達が争いになったら
今度こそ止めてみせるさー!」
しばらくすると惇ちゃんと関羽達の闘いがまた始まった。 そして飛び込むおそそ。
………、さて、と………、いつも通りの結果になったことだし、華陀先生呼んでくるか…。
しかし、おそそのカテキョって…、おそそで遊ぶのが趣味なんだろうか………。
ご、ゴージャスアイリン…?
しかしおそそよ、ただ赤くするだけじゃいかんぞ
角を付けないと画竜点睛を欠く事ななる
角なら生えてくる夢を見たから問題ないだと?そんな縁起の悪い夢は忘れてしまえ
何はともあれGJ
758 :
755:2007/05/25(金) 08:29:11
そういや角! 3倍には角があった!!!
というわけで、後日談作ってみました。
−後日−
某カテキョ「ふむ………。 そういえば角を忘れてしまったな………。
付けたところで強くなどなりはしないが、見た目があれでは不完全というものだ。
デティールにこだわり持つ俺様としたことが…。
いや、しかし…、角をつけてしまっては斬首されかねんからな………。
これで良かったというわけか。
流石に斬首されてしまっては復活も厳しいだろうからな。
二度とヤツで遊ぶ…、否、ヤツと会えなくなってしまうのは寂しいというもの。
さて…、この次はヤツをどのようにしてくれようかな………♪」
一人楽しそうに、ニヤニヤしている某カテキョだった。
759 :
1/3:2007/05/25(金) 21:58:35
関羽「兄者、今日は一緒にらじおを聞くでござるよー。」
ラジオ? なんかおもしろい番組でもあるのか?」
関羽「実は…、今日から『特命農家 田豊』のらじお番組が始まるでござる!
それと…、おそそがなんでも、今日このらじおを拙者に聞いて欲しいと言うのでござる。
何が起こるのかはわからぬが…、ともかく一緒に聞くでござるよー。」
いいよ…、ってもう始まる時間か! じゃ、ラジオつけるぞー。
DJ田豊「ハァーイ! 今日から始まりましたぁ、『特命農家 田豊』のレィディオ番組!
この番組はぁ、この俺が、リスナーの皆さんから募集した犯罪の数々を警察にたれ込む
というテレビドラマと連動した画期的企画! 俺の通報で獄中行きや斬首になった奴は数知れず。
そんな俺が、どんどん通報しちゃうぜぇー! DJ・田豊(たのゆたか)IS DENPOU!
がリスナーにお送りする『惨獄死』、始まるYO!」
なんか…、ラジオのせいかテンション激高だな…。 そして関羽を見ると、もう田豊ラヴィとでも言いたげに
ラジオに聞き入っている。 ともかく俺も聞くか…。
DJ田豊「えー、さっそく来たFAXはぁ…、なになに。
『私たち、ホストの豹蝉くんにハマッているOLでっす! 豹蝉くんとプライベート一緒に
したいなぁって思って一度押しかけてみたんですよぉ。 そしたら変な大女が
「私のちょーくんに手を出す奴は八つ裂きにしてくれる!」とか言ってぇ。
なんか電波っぽいからそのときは帰ったんですけどぉ、後日こっそり豹蝉くんに
会いに行ったら、その大女がなんか武器持って、こっちを形相で睨んでるんですよぉ。
なんか怖いので、通報してくださいー。』
なるほどねぇー。 しかし甘いな! こんな内容程度で通報するなんて
I・YA・DA・NE! もっと刺されたり、切られたりしてから出直してきなYO!
さー、気を取り直して…、次のFAX!」
760 :
2/3:2007/05/25(金) 22:00:42
…ん? 関羽がなんかもじもじしているぞ…? どうした、関羽?
関羽「あ、兄者…、拙者、せっかくだから黒酢もってきてあげるでござるよ!」
そう言い残すと、関羽はとっとと行ってしまった。 あー、トイレ我慢出来なくなったか…。
しかしトイレぐらい恥ずかしがって言い訳なんかしなくてもいいのに…。
DJ田豊「えーと…、ラジオネーム、O−SOS−Oさんからのお便り。
『撲の大事な物を盗んだ人がいます。 その人は長い黒髯が良く似合う漢乙女。
彼女は友達の妹で美しく強い素晴らしい娘。 彼女は撲の何を盗んだのか…、
それは………、僕のハートさ! 始まりは………』
はーい、通報の価値がさらに無いお便りなので、これもういいYA!
捨てちゃってー。」
おそそ………、お前途中で捨てられただけでなく…、よりによって関羽が席はずしたときに
読まれるなんて…、なんてついてないヤツなんだ…。 ちょっと哀れになってきたな…。
DJ田豊「さー、次のFAXはぁ…、ラジオネームO−SOS−Oさん………、ってまたこいつかよ!
まぁ、紹介したんだし読んでやるか…。
『ここしばらく、ずっと撲をつけ回している漢乙女がいます。 彼女は撲に向かって
「お前の肉を食わせろ!」と言って襲ってきます。 田豊さん、どうか通報して下さい!』
………って、カニバリズム!? ………と思わせてぇ、こいつ…、自分がモテるとでも
言いたいのか、いきなりエロネタ送ってきやがったYO!
女から襲ってきて、しかもこんな直接的に肉食わせろって…、
男のどの肉を女のどこで食うのか…、って、これ以上言えないZE!
この番組は18禁じゃねーっつの! O−SOS−O! お前な! マジ勝手にやってろっつの!」
761 :
3/3:2007/05/25(金) 22:02:42
田豊さん…、ものっすごく勘違いしているな…。 馬超ちゃんはホントにおそそ肉を
食らうつもりで襲ってきてる………、ってぇ!? 関羽!? お前いつから戻ってたんだ!?
関羽「………おそそと馬超ちゃんとのらぶらぶふぁっくすのところからでござる。
おそそ………、こんなのろけを聞かせたいが為に、わざわざらじおを聞かせたでござるか!?
しかもこんな破廉恥極まりない内容を………、あの…匹夫めがぁぁぁぁぁっ!」
いや、あの…関羽? ちょっと違う………って、………ダメだ…、もう聞く耳持たないどころか、
おそその名前を少しでも出したりしたら、もう怒りも顔の赤さも沸点を超えそうだ…。
ヘタすりゃ俺が殺られる………。
田豊「では今週はKOKOMADE! 今回は通報を一つもできなくてZAN・NENだったからさ、
次回までにいい犯罪送ってくれYO! では、
SEE YOU NEXT TIME. BYE BYE!」
DJ田豊は楽しそうにラジオを終える…、が、ヤツのせいでこっちは殺伐とした雰囲気に………。
きっと明日、学校は血で染まるな………。 しかもこれ、もし惇ちゃんも聞いてたりしたら…
おそそ…、生還できるだろうか………。
あれ…? あそこにいるのは…。 そっか…、やっぱり俺の思い過ごしだったんだ…。
顔良ラーメンと文醜ラーメン、食わされたんじゃなくて良かったー!!!
しかし…、確か…、「顔良くんと文醜くん」じゃなかったっけ………。
何故に、「顔良ちゃんと文醜ちゃん」になってんだ………?
今まで姿を見せなかったのはもしかしたら…、モロッコかどっかに行ってきたからなのか…?
顔良「おい、貴様…! 今俺たちを見て何を考えた!」
文醜「よもや、ニューハーフと思ったのではあるまいな!!!」
え…、いや…、あの…、その…、も、元から女性でしたっけ………?
……っ!? す、すいません! ごめんなさい! 変な事聞いちゃって!!!
そんな怖い顔しな………
顔良「…クッ………。 貴様がそう言いたいのは分かる………。 が、我々はもう
遺伝子レベルで漢乙女なのだ! 足のつま先から髪の先まで…、
もう完全にセクシーなキューティーハニーなのだ!」
文醜「何がどうしてこうなってしまった……、というかされてしまったのかは
まるで我々にも分からぬ………。 しかし、このようにどこから見てもエロカワになった
とは言え…、以前までは漢だったのは事実。 故に! 今、我々がニューハーフになったと
勘違いしている輩を排除せねばならぬのだ!
ともかく貴様、我々の事はまっことなる「美漢乙女」だと皆に広めておけ。 分かったな?」
は…、はい。 ちゃんと皆に伝えておきます………。
そう返事をすると、顔良ちゃんと文醜ちゃんは去っていった………。
顔良ちゃんと文醜ちゃんって…、セクシーなキューティーハニーで…、エロカワなんだ………。
俺の持っているエロカワとかセクシーの基準って………、もしかして間違ってるのかな………。
763 :
1/2:2007/05/29(火) 18:36:23
お、関羽がバイトから帰ってきたようだ。
お帰りー、関羽。 今日も塾にちゃんと馬超ちゃんと奉先ちゃん来てたかー?
…って、どうした、関羽? 急に項垂れて…。 もしかして二人とも来てないのか?
関羽「参られてはいるのでござるが………。」
なんだ? 何かあったのか?
関羽「これを見れば分かるでござるよ。」
そして関羽は二枚の紙を俺に渡す。 これは…、算数のテストか。 ……二人とも…、名前
ひらがなで書いてあるよ………。 テストの内容は…、なになに? これは文章問題か………。
問「張こうくんは汝南で死亡しました。 そして次は長坂の戦いで死亡しました。 最期に
木門道でも死亡しました。 さあ、張こうくんは合計何回死亡しましたか?」
馬超ちゃんの答えは『死にすぎだ! 人間じゃねぇ!』
奉先ちゃんの答えは『この話、昔ジャンプで連載してた何度でも生き返るマンガじゃないの?』
764 :
2/2:2007/05/29(火) 18:37:59
……………。 言いたい事は分かるけど…、算数の問題だから、数字で答えなきゃ…。
そしてこんな調子で続くテスト。 もちろん二人とも、0点だ。
そして一通りテストを見た後、関羽を見れば………、さらに項垂れている………。
関羽「拙者………、教育者として少し自信を無くしたでござる………。」
関羽、あの二人に授業受けさせてるだけでも凄いんだから、あまり気を落とすなよ…。
頑張れよ、な?
関羽「…そうでござるな。一度自分から名乗りをあげて教育を引き受けたからには
最後までやり通すでござるよ。 何十年かかろうとも………!」
さすが関羽。 俺も応援しているからな! しかし………、算数教えるのに何十年
という言葉、あの二人に対してなら違和感をまるで感じないな…。
二人の回答見て携帯が鼻汁まみれになっちまったじゃねーかw
もしかして2人には算数という教科の概念から教えんといかんのじゃないか?
767 :
1/2:2007/05/30(水) 17:54:49
馬超「岱………。 申し訳ないのだが…、私に勉強を教えてもらえないか?」
馬岱「………!!! 従妹上…、私でよければいくらでも!!!」
馬超「何故そんなに感極まって嬉しそうに…。 しかも涙まで…。 変なやつだな。
ともかく、これが分からないのだ。 どうすればいいのか教えてくれ。」
馬岱「はい。 えっと、算数ですよね………。 あれ? 算数じゃない…?
これって………、えっと………。 従妹上、問題用紙を間違えてませんか?」
馬超「いや、これで間違いないが…、何か変か?」
馬岱「え? だってこの問題………、『じぶんのなまえをかんじでかいてみましょう』
って………。 あの……、従妹上、まさか………。」
馬超「今まで名前などひらがなで十分だと思っていたのだが………。 まさか
大人の世界では『基本的に漢字でないといけない』などとは知らなくてな………。
漢字なんて難しいもの、一切書けないというのに…。
大人は何故こんなものを必要とするのか分からんが、
ともかく、大人になるっていうのはめんどくさいものだな………。
そういえば岱はちゃんと、自分の名前を漢字で書けるのか?
………、お、おい? 岱? 何故そんなに悲しそうに泣いている?
具合でも悪いのか………?」
768 :
2/2:2007/05/30(水) 17:56:33
馬岱「従妹上………、まず名前を漢字で書けるように頑張りましょう………。
書けるようになったら漢字ドリル買ってきますから、
もっといろいろな字を書けるよう、一緒にがんばりましょうね。」
馬超「ありがとう、岱。 こんな難しい学問につき合わせてしまって……。
いつも感謝しているぞ。 だから早く泣き止むのだ。」
馬岱「従妹上………、岱は…、今いろんな意味で泣けてきていて…。 ごめんなさい…、
早く泣き止んで勉強をお教えいたしますね。」
そして従妹上と一緒に勉強を始めました。 従妹上が自分の名前を漢字で書けるようになるまで
数日かかりそうですが、大好きな従妹上の為に、めげずに頑張って教えていきます!
いかん、俺まで泣けてきた…
馬岱ちゃん頑張れ
厄災は忘れた頃にやってくる………。
登校時、関羽と一緒に学校の校門に入ると、そこにはおそそがいて、
惇ちゃんと淵ちゃんがいて…、そして後ろから、りょうちゃんと士元ちゃん。
さらに来るは、勉強疲れで青ざめた馬超ちゃんに、少し力尽きて放心気味の馬岱ちゃん。
元気にやってきた趙雲ちゃん。 そして酔拳状態でやってきた張飛ちゃん。
みんなでおはようの挨拶を交わす。 こんなごくごく普通の登校風景。
それはまるで「幸せ」という言葉が似合いそうに思えた。
今日は暑かった。 しかし、皆で「おはよう」と交わした直後、場の雰囲気が凍った…。
皆が俺を見ている………。 関羽は顔をさらに赤黒くして俺を見ている。
そして次の瞬間、俺は久しぶりに関羽の青龍偃月刀を眼前で見た。
そして視界はもう…、それはそれは紅く……、綺麗な紅い飛沫で、
美しい虹が出来るかと思うぐらいに……、俺の血が弾け飛ぶ………。
そして霞んでいく意識の向こう、微かに聞こえてくる声…
「兄者の破廉恥ーーーーーーー! 拙者の褌を………
よりによって皆の前ではんかち代わりにするとは何事かぁーーー!」
俺、今確かにハンカチ広げて汗拭いてたよ…。
そのハンカチは朝、母さんがいつものようにアイロンをかけた後、
俺の机の上に置いといてくれたヤツだったはず………。
たたんであったそのハンカチ、ちょっと分厚いなとは思ったけれど、
朝急いで持って出てきちゃったから、あまり気にしなかった………。
母さん、置き間違えちゃったんだね………。
でもこの間違いは極悪…す………ぎ……………………。
そういやさ、張飛ちゃんはうちの関羽と「桃園で義姉妹を誓った仲」
とか言ってたよね。
なんかそういうのって一生ものの大事な仲間って感じでいいよね。
張飛「ああ、もちろん。それに誓いの通り、俺と姉者の仲は一生誰にも
裂くことなんて出来ねーぜ。」
そっか。 あのさ、張飛ちゃん、いつもありがとな。 これからもそうやって、
ずっと関羽と仲良くしてやってくれよ。
張飛「あったりまえだぜ! 兄者。
俺達の仲の良さは抜群だぜ! 何せ毎年必ず誓いをしてるんだからな!」
へ………? 毎年………? 義姉妹って毎年誓いをするものなの?
張飛「今年した誓いはな、『モモタロスの誓い』だ。
同年同月同日、必ず放送時間にテレビを見なん!
ってやつだ。 録画で見ようものなら誓いを破ったことになるんだ!」
モモタロス!? ………あのさ、昨年とか何の誓いをしたか聞いてもいい?
張飛「ん? 昨年か? まぁ大体毎年『桃鉄の誓い』だな。
同年同月同日共にプレイせん! ってな。
あれ、毎年出るだろ。 だからその度姉者とやってるんだ。
所謂、抜け駆けして勝手に一人でプレイして、人の分まで進めるの
無しっていう誓いだ。」
義姉妹の誓いとか言ってたから、義侠心のイメージで
結構重いものなのかと思ってたが………。 モモタロスに桃鉄か………。
なんかすっごく幸せそうと言うか軽そうだな…。
ん?
773 :
名無し職人:2007/06/11(月) 22:02:40
下がりすぎだろ
From 関羽
[email protected] To兄者
[email protected] ------------------------添付ファイル20070611.jpg
兄者、今日の調理実習でくっきぃなる西洋の菓子を作ったでござるよ(≧∀≦)
帰宅したら兄者にも食していただくでござる♪
待っているでござるよ(はぁと絵文字)
------------------------
…そんな関羽のメールに付いていた写真、どうみてもガレキの山にしか見えないんだが…
胃腸薬と黒酢、飲んでおこうかな。
背景に黒焦げのおそそが見えるような気がするが、多分疲れているのだろう。
あぁ、赤兎の足音が聞こえる。
顔文字やらハートやらで不覚にも萌えた
ってゆーか、それ以前にメールアドレスでいきなり吹いたw
776 :
1/3:2007/06/13(水) 01:12:06
おそそ「なんかね、最近心臓が痛いんだ………。」
お、おそそ? 急にどうした!? 原因は一体なんだ?
おそそ「わかんない…。 華陀先生にも原因不明って言われちゃった…。
僕…、関羽ちゃんとまだぜんぜんラヴラヴし足りないのに…、
もうじき死ぬのかなぁ…?」
おそそが関羽と今までラヴラヴしてた覚えは無い。
まあおそらくそれは、おそその脳内妄想の良き思い出ってやつだろうな。
…と、今はそんな事に突っ込むどころじゃないな…。
しかしなんで急に………。 おそそ、もしかして未知の病とかなのか…?
俺はいろいろ考え込んでしまい、何も答えられなくなっていた。
おそそ「なんかすっごく不安だったからさ、
誰かに話してみたら気が楽になるかと思って…。
ごめんね、暗い話しちゃって。 じゃ、また………。」
おそそは意気消沈したまま去っていった。 流石にすごく心配だ…。
しかし俺には話を聞いてやるぐらいしか出来ないし…。
777 :
2/3:2007/06/13(水) 01:13:19
惇「あれー? ねぇ、今、孟徳ここにいなかったー?」
あ、惇ちゃん。 今の今までここにいたよ。
惇「あのさ、孟徳ね…、なんか暗くなかった? 私達に心配かけまいと思ってるのか
何も言ってくれないのよ………。 あんたなんか知ってるなら
今 す ぐ 教 え な さ い !
でないと、命の保障、できないからね!」
そんな気軽に脅迫なんかしないでよ、惇ちゃん…。 なんかね、おそそ、
心臓が痛いらしいんだ…。 しかも原因不明なんだって…。
惇「………っ!? そ、そんな…、孟徳………。
死んじゃいやぁーーーーーーーーー!」
…っ!?
今まさに、おそそを追いかけようとする惇ちゃんが持っている鞄が
一瞬俺の視界に入った。
………あの………、ちょっと待ってくれるかな…? 惇ちゃん。
その鞄についているものについて聞きたいんだけれど………。
778 :
3/3:2007/06/13(水) 01:14:16
惇「あぁ、これ? これはぁ、孟徳と私がラヴラヴになりますよーにの
お・ま・じ・な・い・ア・イ・テ・ム。
この人形に孟徳の毛を入れて、で、この心臓部分に
自分で願いを込めて作った天使の矢を刺すの。
そうすると、孟徳の心は私の物に………。
………って、今それどころじゃないでしょぅっ!
孟徳ぅぅぅぅーーーーーー! どこぉぉぉぉぉーーーーーーーーーー!」
………あの天使の矢って…、どう見ても五寸釘だよなぁ…。
おそらくおそそに舞い降りたのは天使の「愛」というよりも
悪魔の「呪」だな………。
………はぁ………。 なんか気も抜けたことだし家に帰るか………。
(((;゚Д゚)))
惇ちゃんはどこからそんな怖ろしいおまじないを知ったんだ
そして「まじない」を変換すると「呪い」になる事を今更知った俺
一瞬にして妹の巨躯が懐に入り込んできたのを知覚したと同時に
鳩尾に小型爆弾が炸裂したような衝撃が走る。
体をくの字に曲げた格好で、僕の体は床から30cmも浮き上がった。
密着状態での腰の捻りから繰り出されたショートアッパーが叩き込まれた。
空中でようやく理解したときには、既に妹の第二撃――今度は手首の捻りをきかせたストレート――
が顔面にめり込んでおり、僕の体は撃ち出された砲弾のように
真っ直ぐ空中を飛んで、トイレのドアに突き刺さった。
これで終わりかと思いきや、妹はドアから突き出た僕の足を掴むと
力任せに引きずり出し、まるで棒きれのように僕の体を振り回し
そのまま床に一度 ビタンッ! 二度 ビチャン! 三度 ビヂュッ!
四度目にして、等々床の方が根を上げて弾け飛んだ。
床に空いた僕の形の穴。その穴の底から見上げると、妹の顔には
これ以上ないと言うくらいの満面の笑みが貼り付いていた。
「ハァハァ どうでござる兄者? 拙者が開発した雲長ブートキャンプは
拙者自身ですら息が上がるほどに効果抜群なのでござる。
より実戦的に人体そのものをシェイプアップグッズにすることにより
武道とエクササイズを同時に取り入れ…………」
ゆっくりと狭まっていく視界と、遠のく妹の声。
(飽きるまでコレが続くんだろうな……)
そんないつもの諦めにも似た虚しさが心を満たしていく。
そして、何処か遠くから「わんもあせっ!」の声が響き……。
ビリーwwww流行に敏感www
真・三国無双のキャラが関羽中心にエクセサイズしてる図を想像して吹いたwww
黄忠と黄蓋がんばれwww
むしろ黄蓋がビリーっぽいけどな
大戦で想像しちまった
しかも関羽は一番顔がおっかない鬼神バージョン
786 :
1/3:2007/06/15(金) 01:11:13
六月の花嫁かぁ…。 すっごく幸せそうだよね。
りょう「ええ。 幸せのおすそ分けをもらいに一緒に見に行きましょう、我が君。」
学校の近くにある教会で、今日は結婚式がある。
たくさんの人に祝ってもらいたいからという新郎新婦の望みで
誰でも見に来ていいというはからいになっているらしい。
りょう「しかも、ブーケもらう時も皆参加してもいい、ということになっているんです。
だから……」
張飛「待て、りょうの罠だ! おそらくブーケもらった後、兄者に結婚迫る魂胆だろ!
違うかっ!?」
りょう「くす……。 流石にそこまで考えていませんでしたよ。
ただ、新婦さんが私の家のご近所の方というのもありますので、
せっかくですから行ってみようかと………。」
張飛「ふんっ! どうだかな! …じゃあ俺も行くぜ! なぁ、姉者も行くだろ!!!」
関羽「うぇでぃんぐどれす着たお嫁さんでござるかぁ………。
すわ! 拙者も見に行くでござるよ! ぶーけ欲しいでござる♪」
おそそ「関羽ちゃん、結婚式見に行くのー? じゃあ、僕も行こうかな。」
787 :
2/3:2007/06/15(金) 01:14:00
惇「も、孟徳!? ………髯女がブーケ取って孟徳に迫ったりでもしたら………。
そんな事許せない! 私が孟徳を守らなきゃ!
孟徳! 私も行く! ブーケは私が取るの!!!」
おそそ「やっぱり惇も女の子だねぇー。 じゃ、皆で一緒に行こう!」
結構大人数で見に行くことになった。
そして近所の教会に着く。 中での式は終わってしまったらしい。
いま新郎新婦が出てきて、ライスシャワーを浴びているところだ。
そして………、新婦さんがブーケを投げようとする。
構えるたくさんの女の人達。 その中にはもちろん、関羽や張飛ちゃんや惇ちゃん
も混じっている。
そして投げた瞬間………。
美しく舞う紙ふぶきと、ブーケと………、血飛沫と、阿鼻叫喚………。
まさかブーケを取るときまで、皆が武器を持ち出すなどとは
想像もしてなかった俺は、どんどん血の気が引いていく………。
りょ、りょうちゃん…、か、関羽達が…、あれ、ど…、どうしよ……って!?
な、なんかりょうちゃん、笑ってる…、って言うか、氷の微笑!?
りょう「くす…、女の子達がブーケを取り合う姿って微笑ましいですね。」
788 :
3/3:2007/06/15(金) 01:17:45
いやいやいや、それどころじゃ…!!!
りょう「あの新婦さん、普段からゴミ出しのルールも守らないし、
ご近所迷惑省みず、夜中に騒いで五月蝿いし、
しかも逆切れしやすくて困った人なんですよ。
これはきっと、天罰に違いないですね。」
にこっとして話すりょうちゃん。 ………もしかして張飛ちゃんに聞こえるように
ブーケの話したのって………、まさかりょうちゃん………、
こういう流れになる事分かってて………。
これ、ま、まさか………、りょうちゃんの………罠………?
りょう「どうしたんですか? 我が君。 青い顔して。 具合でも悪いのですか?
あ、そういえば………。」
鞄の中から何か取り出すりょうちゃん。
りょう「私はこんなブーケに頼るようなことなどしませんですわ。
これ、私の判を押した婚姻届です。 後は我が君の判を押すだけですから。
くす………。 常に持ち歩いておりますので、
いつでも判をお待ちしておりますわ、我が君。」
りょ、りょうちゃんが、なんだか今日は………、かわいい小悪魔越えて
サタンとかルシファーレベルに見えるのは気のせいだろうか………。
りょうちゃんkoeeeeeeee
りょうの罠ってww
やっぱりりょうちゃんが最凶かw
最“凶”なんだなww
793 :
1/3:2007/06/22(金) 00:55:28
関羽が夜、久しぶりに『MOSATEEN』を読んでいた。 しかも別冊で「萌・MOSA」とか
書いてある…。 週刊せっしゃのあにじゃの時同様、また何かするのか………?
と、少し不安になっていた俺だが、特別何も起きなかった。
そして次の日の朝も関羽は普通にいつも通り登校していった。
ただ、何か急いでいたらしい。 食事も途中で先に家を出て行ったそうだ。
俺はと言うと………、いつも関羽が起こしてくれるのだが、
関羽は急いでいたせいか、俺を起こさずに行ってしまったので………
かなり遅刻気味に………。
慌てて家を飛び出す俺。 しばらく走っていたら、向こうに張飛ちゃんが見えた。
なんか手を振ってる張飛ちゃん。 しかし手を振っている相手は俺じゃない。
そしてその後すぐに地響きが始まった。
一体何事だ!?
そう思いつつも俺は遅刻になるといけないので、気にせず曲がり角を曲がる。
その瞬間、俺の体の中から骨という骨や、肉という肉が、衝撃のショックで
一瞬にして弾ける音がした! 遠のく意識の中、最期に目に映るは妹の姿と
何故か俺の顔の横を落ちていく一枚の食パン………。
794 :
2/3:2007/06/22(金) 00:57:13
気がつくと学校の保健室。 腕には針が刺さっており、黒酢が点滴されていた。
どうやら関羽が黒酢を持ってきてくれたようだ。 そして俺の体は復活する。
華陀先生は俺の体を切ることが出来なくて不満そうにしている。
そして横を見ると………、関羽と張飛ちゃんが俯いていた。
関羽「兄者、申し訳ないでござる………。
実は…、走りながら食パンを咥えて曲がり角で相手にぶつかるといいって
本で読んだのでござる。 ぶつかった相手と後々仲良くなれると………。
で、翼徳に頼んで兄者が来るタイミングを教えてもらって
わざとぶつかったのでござるよ………。」
張飛「兄者が遅刻するように仕向けてな。 で、兄者に急いで走ってきて
もらったわけなんだが、まさかこんなに大怪我するなんて………。
兄者、ほんとすまねぇ…。」
あのさ、関羽に張飛ちゃん、気にしなくていいよ。 俺とさらに仲良くなりたくて
やったことだろ? でもな、こんなことしなくったっていいんだぞ。
俺はこれからももっと、二人共と仲良くやっていく気満々なんだからな。
795 :
3/3:2007/06/22(金) 00:58:56
張飛「兄者………! 兄者、ほんと悪かったー! ごめんー!」
うぉぉぉん…と泣き出す張飛ちゃん。
関羽「翼徳、おぬしは悪くないでござる。 だから泣かないで欲しいでござる。
一番悪いのは拙者………。 拙者が本をちゃんと読まなかったのが
悪いのでござる………。」
………? ちゃんと本を読まなかった………? え? 関羽、どういう事?
何か注意書きでもあったの?
関羽「実はこれは………、『相手は転校生限定』と書いてあるのでござる…。
そうとはつゆ知らず、拙者は兄者に………。
だから失敗して、兄者はこんな大怪我してしまったでござるよ…。」
申し訳なさそうに話す関羽。 …怪我の原因はあからさまに別のところにあるのだが、
せっかく蘇ったばかりの体だしな………。 何も言わないでおこう………。
それとあとは、これから先、関羽が仲良くなりたくなるような転校生が来ないことを
祈っておこうかな………。
ぶつかったのが兄者で良かった。
一般の人に間違えてぶつからなくて本当に良かった。
だな
兄者でもおそそでも漢乙女でもない一般の人だったら
関羽じゃなくて天使とお近づきになってる所だ
確実に
関羽伝説
・10tトラックを徒歩で轢いた
・関羽ちゃんのクシャミで竜巻が起きた
・乗り遅れそうになるが、電車を掴み寄せて無理矢理セーフ
・兄者の一日の斬首回数は平均3回
・鉄下駄を3日で履き潰す
・一個人でアメリカの軍事力を凌駕している
・ボーリングでは常にトルネード投法 実際にトルネードも起きる
・よく筋肉の隙間に小物が挟まっている
・筋肉の隙間にあった小銭を集めたらPS3が買えた
・地面をぶん殴って地震を止めた
・だが直径1kmのクレーターが出来た
・そのクレーターを半日で埋め直した
・「穴が空くほど見つめる」の諺を、脅威の眼力で実践
・ゴキブリを見た悲鳴で周囲3kmの窓ガラスを粉砕
・ついでに市内の蝙蝠が全滅し、全国のイルカが気絶した
・兄者を思うときの顔面温度で目玉焼きが焼ける
・意外に体育の成績は2 計測不能が多すぎるから
・学校の駐馬場と武器庫は関羽ちゃんの要望で作られた
・関羽ちゃん絡みの学校崩壊はこれまで19回
・20回目には記念式典が予定されている
・投げたブーメランが3日後に戻ってきた 同時に世界各国でUFO目撃談多発
・走らせすぎて、赤兎馬が真っ白になって帰ってきた
・ビリーズブートキャンプは3倍速で再生 難なくついていく
・抜けた髭を弦に張った「関琴」が作られる 発売者はおそそ
・腕相撲で人生初の敗北を味わった相手が母
・生理が一日で終わる 一日で一週間分出し切る
・新しい服を買ってきたら鎖帷子を縫い込むアレンジは欠かさない
・一日16000カロリー摂取しているが、体脂肪率2%
・苦手な科目は歴史 三国志はゲームでしか知らない
この手のネタでほぼ全てに「あ〜…やりそう」と思ったのは初めてだw
つか最後のがwちょwwおまww
そっか…乙女だもんな…生理もあるよな…
それより筋肉の間にはさまってた小銭は
曲がってて使えないに1000美髯
まぢれすすると、金種がわかれば金融機関で交換してくれるので無問題
しかし一日で終わるとはうらやましいぞ関羽ちゃん。
誰が乙女設定だったかもうだいぶ怪しいけど、りょうちゃんだったらその間
自分の周りにだけ書いた八陣図(だったかな?)にこもるに200東南の風
苛ついて見る人見る人反骨の相認定するに100饅頭
昨日のいいとも!に体脂肪3%(だったと思う)の
マッチョが出ていたが、すごい体だったぞ。
まさに全身鋼の筋肉って感じで。
あれよりさらに1%少ないのか…
関羽がなにやら怒っている。
関羽「兄者! これを見てくだされ! こんなに買って試してみたのに
どれもこれも効き目がないでござるよ! 全く、消費者をバカにしているでござる!」
そして並べられる商品………。 お兄ちゃん、商品のせいじゃないと思うんだが、
今の猛り狂った関羽に言ったら、お兄ちゃんの命はまた灯火になっちゃうんだろうな。
そうして、関羽の怒りの声に適当に頷いているだけの俺。
その後、消費者センターに向かって赤兎馬を飛ばしていく関羽。
残された俺と大量の使いかけの美白化粧品達は、ただただ関羽の帰りを待つだけであった…。
消費者センターの皆さん、関羽を止める意気地の無い俺を許してください………。
おそそ、出番だ。
「関羽ちゃんのナツメ色の肌、素敵だ」って
言葉を尽くして褒めちぎるんだ。
消費者センターの中の人がショック死する前に!
806 :
1/2:2007/07/08(日) 22:15:46
最近、従妹上が毎日ご飯を作ってくれます。 お弁当もです。
馬超「岱はバイトに私の家庭教師にと忙しいからな。 食事ぐらい私が作ってやるさ。」
と言って、一食も欠かさず作ってくれます。 気持ちはとても嬉しいのですが、
毎食焼肉だけっていうのは少し辛いです………。
朝から焼肉、お弁当も焼肉、晩御飯も夜食も皆焼肉。 せめて少しは野菜とか白米とかも欲しいです…。
しかも焼肉ばかりの生活のせいか、最近、少し太ってきてしまった気がします…。
そして気のせいかもしれませんが、血液も少しどろどろになった気がします。
しかも従妹上はお金を一銭も使わずに肉を仕入れているみたいです。
あまりにも不思議なので一体どこからこの肉を仕入れたのか聞いてみると、
馬超「なに、ちょっとした知恵ってヤツだ。 地域の平和にも繋がることだしな。
安心して食べるといいぞ。」
と誇らしげに語ります。 従妹上の知恵は………、ロクな事にならな………、
いえ、どんなに知恵を働かせようと、新鮮なお肉を毎日のように得るなど
いくらなんでもありえないと思います。 まさか、どこかで仕事でもなさってるのでしょうか?
いえ、従妹上に限ってそんなワケあるはずが………。
この不思議な食事は数日続きました。 流石にここまで続くともう、気持ち悪くて
焼肉を見たくもなくなってきました。 我慢するのは無理そうです。
申し訳ないけれど、従妹上にその気持ちを伝えようとしたところ………、
馬超「すまん! もう…、肉が手に入らなくなってしまったのだ…。
せっかく楽しみにしていただろうに…。 本当に申し訳ない…。」
と先に頭を下げる従妹上。 結局なんだかよく分からなかったけれど、ともかく
従妹上の気持ちはとても嬉しかったし、私から断る事で従妹上を悲しい気持ちに
させてしまうような事にならなくて、正直良かったと思いました。
807 :
2/2:2007/07/08(日) 22:18:31
数日後、コロッケ屋さんでバイトをしているときに、ちょっとした話を耳にしました。
客A「ねぇ、聞きました? この辺りにやたらいた、アライグマとかハクビシンとか
エゾリスとかの外来生物、急に全然いなくなったんですって。」
客B「ほんと助かるわぁ…。 庭荒らされたり、天井裏に上って汚したりされて
とても困っていたのよ。」
………。
まさかそれは………、もしかして……。
………。
えっと………、どの肉も………、その………、以外と美味しかったデス………。
関羽「ぎゃーー!!ゴキブリィッ!!!!」
ズバァーーーーーーン!!!!
関羽「やぁん、もう超ビックリし候〜、あれ?兄者は何処?」
張飛「ゴキブリと一緒に床にめり込んでらぁな」
「本当に暑くなってきたでござる!」
そう言いながら額の汗を手ぬぐいで拭う妹。
もう7月に入り、ぐっと夏らしくなってきた。
「兄者、帰りに31に寄りたいでござるぅー」
そうだね、暑いから買い食いして帰ろうか。
よく見れば妹の服のあちこちで何かが煌いている。
ああ、制汗剤のきらめきパウダーとか言うヤツ…ん?
何かが違う。
小さく細かな粒子が煌いているのではない。
何か、こう、もっと大きな…。
「兄者、何見てるでござるか! 不埒者!」
妹の座布団のような手が僕を吹っ飛ばす。
そして風を切る丸太のような腕から飛び散る光の粒…。
ああ、あれは塩だ。
妹の身体を彩るのは、光に煌く塩の粒なのだ。
帰ったらシャワー争奪になりそうだと思いながら、僕は青い空に溶け込んだ。
新しい深夜アニメが始まった。 タイトルは
「さよなら盧植先生」
盧植先生が、毎回無実の罪で捕らえられては絶望するお話だった。
涙無くしては見られないストーリーだ………。 がんばれ先生ー!
関羽が最近よく歌を歌っている。 何の歌か聞いてみたら
『もってけ!セーリューとう』
とかいう、なんでも今流行っている歌だそうだ。 戦に出陣でもする時の歌なのかな…?
あーいまーい3メートルっ!そりゃ短いってことかい っぷ
ラッピーングは甲冑?そりゃ不利ってことかい?
って歌じゃない?漢乙女の間でブレイクしてるらしいよ
ひげ☆すたですね><
テレビ見る流れとして
さよなら盧植先生 → ひげ☆すた
ってところかな。
「トラキュア5、マッスル go go!」 1番
1.2.3.4.トラキュア5!
五虎将 キュ・キュ・キュ・キュア(すわ!)
皆の衆 すわ、ファイト!(すわ!)
ドキドキ ニヤっと笑って マッスル go go!
(トラッキュア〜!)
(すわ!ト・ラ・キュ・ア・5)
武将になったら 何をやりたい(な・に・を・やる・やる・の?)
中原いっぱい 全部殺りたい(いっ・ぱい・殺・り・た・い)
落城が出来ない ナミダは 破壊のパワーで消しちゃおう
虎ンスフォーム!(すわ!)
血ィみるために生まれた(1、2、3・4・5)
犯れるよ がんばる漢乙女(5、4、3・2・1)
勝ち続けるばかりの未来へ 血で血をぬりかえる
パンチから(Go!) 漸撃へ(GoGo!) ガチに攻撃(GoGoGoGo!すわ!)
五虎将 キュ・キュ・キュ・キュア(すわ!)
1.2.3.4.5 ガッツ(すわ!)
仲間が殺ってきて ややっ かたじけない(Go!)
1.2.3.4.すわ! トラキュア5!
2番
敵兵だってね 死体 バラバラ(し・たい・バラ・バラ・ね)
完全勝利で 肢体 バラバラ(ばっ・ちり・バ・ラ・バ・ラ)
ケンカするときもあるけど 罰則 基本 絶対服従
美髯・ミート(肉)・フレンズ(Go!)
蜀のために出会った(1、2、3・4・5)
降伏 許せる やさしさで(5、4、3・2・1)
全殺しちゃいたいキモチを 笑いとばしていく
ライバルの(Go!) 豪傑(GoGo!) 絶対殺害!(GoGoGoGo!すわ!)
五虎将 キュ・キュ・キュ・キュア(すわ!)
皆の衆 すわ、根性!(すわ!)
五虎将 キュ・キュ・キュ・キュア(すわ!)
1.2.3.4.5 ポーズ!(Go!)
ドキドキ ガッと笑って マッスル go go!
注:破壊のパワーで消しちゃうのは「城」
ポーズは皆、マッスルポーズ。
あと、1番の名前のところが「1/1」じゃなくて「1/2」だった。スマソ。
保守
東京暑過ぎて目が回る…
こうも暑いと、関羽ちゃんの半径50メートル以内にいる一般人が
もれなく熱中症起こして倒れそうだな
むしろこんなに暑いなら関羽ちゃんは団扇であおいだりするわけで…
>>820 関羽ちゃん団扇大旋風 v.s.りょうちゃん天変大竜巻!
…なんて図が浮かんだ。(もちろん兄者は彼方に飛んでく方向でw)
>>821 いつものように、まきぞえ食らうおそそも加えて
猛暑極まり無い中、出歩く人は皆、ペットボトルの茶やら水やらを持ち歩いている。
関羽も最近は出かけるたびに必ず、ペットボトルの水を持ち歩くのだそうだ。
しかも暑くてすぐ飲み干しちゃうらしい。 もっと大きいのは無いのかとぼやいていた。
そういやこの間、おそそが言ってたな。 関羽はいつも、大きいペットボトルを持ち歩いているって。
きっと500mlじゃ足りないんだろうなぁ…。 やっぱ2Lのやつ持ち歩いているんだろうな。
でもすぐ飲み干しちゃうのならやっぱ、4〜5L入る焼酎とかのペットボトルを
代用した方が関羽にとっていいのかもなぁ…。 今度用意してやろうかな。
暑い陽射しの中、外に出かけていた俺は、そんな事を考えながら歩いていると、
少し前の方に歩いている関羽を見かけた。
確かにひときわ大きいペットボトルを持ち歩いている………な……
……ってあれは………
アクアクララだよっ!!!
しかも装置ごとっ!!!?
苦も無くアクアクララを小脇にかかえ歩いている関羽。 しかもその後、あっという間に飲み干す。
流石にお兄ちゃん、アクアクララは予想外だったよ…。
825 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 10:00:53
夏休み!
水軍率いてプールへ進軍。
水着でも得物は手放さない。危ないって…
案の定入水と共に髭が水を含み沈んでく
数十分後帰り道
「武士道は死ぬことと見つけたり…」
俺の背中で辞世の句を述べ始めるのは止めろ
…てか重いよ
−関羽おんぶして帰宅中−
そういやついて来てたおそそが、沈んだ関羽を助ける為にプールに飛び込んでたよな…。
あれからおそそ、見てないんだが………。 どうしたんだろうか………?
関羽が助かったのを見て、帰ったのかな?
−同時刻−
惇「いやぁー!!! もーとくぅーーーー! しっかりしてぇーーーーーーーー!!!」
ギャラリーA「なんか見てたヤツが言うにはさ、あの溺れた人、髯の子助けようとして、
下から持ち上げようとしたけど、そのまま髯の子の下敷きになっちゃったらしいよ。」
ギャラリーB「あー、あの髯の子、全て筋肉で出来てたっぽいからなぁ…。
水に浮かなそうだもんな。 きっとすっげぇ重りになっちゃったんだろうなぁ…。」
ギャラリーA「髯の子が助け出されるまで、誰もあの下敷きになった人を助けられなかったそうだ…。
時間にして20分ぐらいか? 沈んでたの…。」
惇「うぅぅ………。 こうなったら………、もう人工呼吸しか!!! 今助けてあげるからね! 孟徳!!!」
淵「いや、姉貴………、さっき水吐いたし、意識無いだけで息してる…」
惇「淵、だーいじょーぶ、まーかせて! 私ね、この間、波紋がうんたらとかいう呼吸法知ったの!
孟徳きっとこれで息吹き返すわっ!」
淵「いや、だから姉貴…」
惇「ふるえるぞハート! 燃えつきるほどヒート!!
おおおおおっ 刻むぞ血液のビート! 山吹き色の波紋疾走!!」
ぱぁぁぁぁぁぁぁぁんっっっ………。
全力で人工呼吸した瞬間、おそその中から響く破裂音。 げふっと血を吐くおそそ………。
そしてすぐに救急車で運ばれ緊急手術となった。
俺がこの話を知ったのは、翌日の事だった。 おそそ…、あいつもいつも通り…、
災難だらけの人生だよな、ホント………。
ほしゅ
黒酢保守
831 :
名無し職人:2007/08/19(日) 17:16:27
お酢あげ
832 :
名無し職人:2007/08/19(日) 17:17:36
豪ケツ
おそそ〜そろそろ、また今年もお前んちの別荘に呼んでくれよ〜。
楽しかったなぁ〜去年は。お前んちの運営する貸しボート屋の
ボートの上で花火をしたりさぁ。
そういや、あの時、おそそ、すごい血相かえて反対してたけど
何もなかっただろ?まぁ何隻かのボートが不始末で燃えたりしたぐらいで。
今年も楽しみにしてるぜ(´∀`)
834 :
名無し職人:2007/08/27(月) 16:46:10
ほすほす
最近妹が三国志大戦にハマったようだ
「兄者〜拙者妹が欲しいでござる〜銀屏かわいいでござるよ〜」
関羽「兄者、夏ももう終わりですなぁ」
そうだねぇ、今年の夏も色々あったねぇ
関羽「今年の夏は特に暑うございましたなぁ」
体脂肪率1%のおまえには特に暑かっただろうね
でも暑さにイラついたオマエがクーラーを一刀両断してなけりゃ
もうちょっと快適に過ごせたような気がするよ
関羽「夏の初めの花火大会、楽しゅうございましたなぁ」
そうだねぇ、お前達が互いに向けて六尺玉の撃ち合いなんか始めるから
しまいには自衛隊まで出動する大騒ぎになったねぇ
戦車砲で吹き飛ばされたおそそ見て「たまや〜」って言ってたのはお前だっけかなぁ
関羽「キャンプもしましたなぁ 夜のキャンプファイアーは盛り上がりましたなぁ」
そうだねぇ、あの花火大会で家が燃えちゃったから毎日キャンプだったね
俺が「明かりが欲しい」って言っただけなのに亮ちゃんが火計使って
あたり一面を火の海にしちゃったねぇ 消防車いっぱい来て賑やかだったねぇ
関羽「みなで海水浴にも行きましたなぁ」
おそそんチの水軍鍛錬に乱入したアレかい? あれも大騒ぎになったねぇ
オマエと張飛ちゃんで次々と船を沈めるわ、亮ちゃんは大風起こすわ……
あれでおそその水軍壊滅しちゃったらしいよ
関羽「夏祭りも行きましたなぁ 兄者の浴衣姿もまたグフフフフ」
そうだねぇ、お前達で出店の食材を片っ端から食いまくって在庫空にしたり
悪さしてた不良連中を赤兎を駆って一般市民ごと蹴散らしたり
盆踊りの太鼓の音を敵の来襲と勘違いして櫓に突撃したりしてたねぇ
関羽「なんと行っても海外旅行が一番の思い出ですなぁ」
そうだねぇ、太平洋遠泳で横断は本気で死ぬかと思ったよ
着いたら着いたで、不法入国として捕まえようとしてくるポリスメン達を
千切っては投げ千切っては投げの大活躍で、終いにはSWATと大立ち回りやったねぇ
危うく米軍が動くところだったねぇ そう言えばあの後しばらくはTVに映る総理が
ものスゴイ顔色をしてたねぇ
関羽「あー、楽しい夏でござったなぁ」
そうだねぇ、なんとか今年の夏も生き残れたよ 良かった良かった……
・・・ところでさ関羽、宿題、終わってるの?
お兄ちゃんが見てた限りじゃ、それらしい様子はなかったような・・・・。
・・・あ〜泣かない泣かない、ようやく基礎打った家がまた壊れちゃうでしょ。
間に合わないところはちゃんと手伝ってあげるから、
その青龍刀、ちゃんと自分のテントに置いてきなさい。
今お兄ちゃん、首落とされたら、関羽の宿題手伝えないからね?
さ、ビリーズブートキャンプでもBGMにして、はじめようか。
今日は普通にかけるよ、いつもみたいに3倍速にしないからね。
飽きた?だって下手なものかけたら、お前寝ちゃうでしょ?
基本編じゃないほうのかけてあげるから。
どうせ張飛ちゃんも真っ白なノート抱えて押しかけてくるんだろうな。
願わくば、酒樽は置いてきてほしいんだけど。
839 :
名無し職人:2007/09/06(木) 15:17:13
>>837 う〜ん今年の夏も素敵!
秋の運動会がたのしみですね。
こんにちは、兄者です。
今家の残骸を片付けてるところなんだ。
え?台風すごかったですねって?
ヨソはともかく、ウチは台風じゃないんだよ。聞きたい?
それは我が家が台風の目に入ったときにはじまったんだ。
「台風の目に入ったでござるよ兄者!」
うんうん、ピタッと雨風がやんで不思議な気持ちになるよね。
「台風の渦と反対に回転したら、台風を蹴散らすことが
できるでござろうか?!」
はっはっは、関羽は面白いことを考えるねえ。
くたびれて終わると思うけど、やってみたら?
「はっ!それでは早速!」
気がついたら竜巻が発生しててね、フツーに台風が去ったほうが
マシな被害が出てるってワケさ。
台風は消えたかって?もうそんなのどーでもいいですよ
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
兄者イ`
栄養剤置いていきますねつ【黒須】
こんな時間だけど皆おきてる?兄者です。
ちょっと寝つけないから飲み物でもと思って
台所にきたところだよ。
黒酢専用セラーから、最近のお気に入りをちょいと
出しますよっと。
その名も『黒須さんの手作り黒酢』〜(青いネコロボット風に
名前はおやじギャグ状態だけど、味はイケてるよ?
なんといっても黒須幸子さん(きっと17歳)の手作りらしいんだ。
ラベルに私が作りました・黒須幸子ってキャプションと
ニッコリ笑うセーラー服のお嬢さんの写真が印刷されてるし〜。
女子高生がかもしてくれたと思うと味もひとしお!ムヒョー!
こんな時間に台所から不穏な気配を感じるのでござる。
不埒者が進入したとなれば成敗せねばならぬ故、様子をみにきたれば
兄者が黒酢のボトル片手にニヤニヤしながら一杯ひっかけて
おられる。
なにがおもしろいのかとボトルを取り上げてみれば、ラベルに
若き女人の写真が印刷されておるではないか!
とんだ破廉恥漢でござる!と思わずボトルを握りつぶしそうに
なり申したが、よくよくラベルを見てみれば女人の後ろに
ちーさく、黒酢の壷の中をのぞくおババさまの姿が。
…そういえばこの黒酢、行商のおババさまが売りにきておりましたな。
おババさまの姦計にまんまとハマっている兄者に、なんとつっこめば
よいのか。
気がつくまで観察するのもアリでござろうか。
一生気がつかない気もせんでもないが。
ちょ、黒須www
「もうすぐ九月も終わりだねー。来月は学園祭の話題で盛り上がりそうだね。
去年は楽しかったなぁ。ほら関羽ちゃんのクラスのメイド喫茶を手伝うために、
学校に泊まって教室の飾りつけしたりさ!」
なんだか、とても学園祭を楽しみにしてるおそそ。確かに去年はおそそが関羽のメイド衣装
みたさに、なんとか当日までに教室の飾り付けを済まそうと、俺達で学校に泊り込んだんだけど。
そんなに楽しいハプニングもなかったような?関羽と張飛ちゃん、一応、漢乙女って事で
隣の教室で寝てたし。
「だってさぁ〜、前回、学校に泊まった時に寝袋を忘れた僕に関羽ちゃん、予備の
寝袋を貸してくれたんだよ?一度でも関羽ちゃんの身体が触れた寝袋・・・・それが僕の
身体を優しく包み込んで、あーーっつ!!なんかもう、関羽ちゃんとひとつになれた
感じがして、凄い幸せだったなぁ〜(*´∀`*)」
なんだそういう事か。
世の中、知らなくていい事もあるし、知った所で、おそそには関係ないだろ。
だからあえて言わなかったけど、あれは寝袋じゃなくて、関羽の髯袋だった。
846 :
名無し職人:2007/09/23(日) 18:11:17
あげ
昨日は十五夜でした。
りょうちゃんと二人でお月見しようと思っていたんだけど、関羽が自分もお月見したいって駄々こねたから仕方なく三人でお月見です。
りょう「我が君。私、二人で仲良く月見をするのだと思っておりました」
うん、そうだねりょうちゃん。ぼくもそのつもりだったんだよ。
昨日関羽が「兄者ぁぁぁぁ拙者もお団子食べたいでござるぅぅぅ」って言って暴れたりしなきゃりょうちゃんと二人だったんだけどね。
昨日は黒酢も切れてたからぼくも機嫌悪くて、関羽の言うことをすぐに聞かなかったら、ほら、天井に大きな穴が開いちゃったよ。
関羽「家にいながらにして月が見れる故、拙者は良いことをしたでござる」
うん、そうだね。そんなことないなんて言おうものならこの穴からぼくは月に飛んじゃうもんね。
右からりょうちゃんの視線が、左からは関羽の団子を食べる音が、ぼくを追い詰めていくみたいだよ。
……取り敢えず二人とも黒酢飲まない?
保守
849 :
名無し職人:2007/10/06(土) 11:46:11
保守は続くよどこまでも
850 :
名無し職人:2007/10/12(金) 14:22:33
保守でござるぅぅぅ!!
このスレの馬超ってあれだよな
「安かったぞ!」とか言って小分けパックとか量の少ない奴とか沢山買ってきそうだよな
なにその箱入り娘的金銭感覚
そんな馬鹿…もとい馬超が好きだ
このスレ大好きだ
すべての職人さんに幸あれ
保守でござる
保守にございます
兄者、ここは保守せねばならぬところでござるな!
拙者、及ばずながら命がけで保守いたすっ!!!!!!!!
黒酢はー国産の良い黒酢はないのかああああ
ブルーベリー黒酢ホス
某ファミリーレストランの「おかわりドリンク」に「ブルーベリー黒酢ソーダ」
を追加したのはやはり兄者なんだろうかw
ワーナーマイカルのドリンクメニューに
「はちみつ黒酢ソーダ」が加わったのも、兄者のためかもしれんwww
861 :
1:2007/11/15(木) 21:11:11
俺は黒酢が好きだ。
大好きだ。
黒酢こそ俺の人生に欠かせないものであり、俺の出会った最高の友だ。
俺は普段からそのことを口にしてはばからない。
「あーにじゃ! 一緒に帰るでござる!」
うん? ああ関羽。いいよ、りょうちゃんは部活の囲碁で遅くなるから先に帰ってって言われたし。
「それででござる…。時に兄者、甘味などいかがでござろう?」
甘味? まあ食べてもいいけど…。
「では早速行くでござるよ! ファミレスのメニューが秋に変わって、気になってたでござる」
…お前最初からそれが狙いだっただろ?
「わかっちゃったでござるか? えへへ」
まあ可愛い妹の頼みだ。
たまにはファミレスに行ってみるのもいいかもな。
「うーん…どれにしようか迷うでござる…」
そんなに食べたいのなら、全部頼めばいいだろ? 俺が奢ってやるよ。
「ホントでござるか!? 嬉しいでござるぅ〜」
まあバイト代も入ったしな。素直に喜ぶ関羽も可愛いし。
「じゃあチャイム押すでござる」
ピンポーン
「えーと、これと、これと、これと…」
…そんなに頼むのか妹よ。いくらバイト代が入ったとはいえお兄ちゃんそれはちょっときついぞ。
「兄者はどうするでござる?」
(万で飛んでいきそうだから)俺はドリンクバーでいいよ。
「お飲み物は何にいたしますか?」
うーんと…無いよね、黒酢はやっぱり…。ウーロンください。
「兄者…」
862 :
2:2007/11/15(木) 21:12:19
「堪能したでござる!」
そっかそっかよかったな。俺の財布は一気に苦しくなったよ…ハァ
「兄者、ひょっとして拙者のためにドリンクバーに?」
いや、そんなことは無いよ(そうだけど)。食べたいものが無かったからさ。
「でも、ドリンクバーにも黒酢が…」
いいよいいよ。仕方ないよ。
俺がそう言うと、関羽は何かを決意したような顔をした。
「…ちょっと忘れ物しちゃったでござる。兄者は先に帰っていてくだされ」
うん? いいよ待ってるよ。
「時間がかかりそうなのでござる。待たせるのは悪いでござろう?」
まあ、そういうことなら…。
ファミレスへと戻っていく妹の中国大陸のように広い背中を見送って、俺は家路についた。
だが忘れ物をとりに行くのに時間がかかる?
なんだかよくわけがわからないが、いつものことだ。
863 :
3:2007/11/15(木) 21:13:39
それから数日。
「兄者〜またファミレスに行きたいでござる〜☆」
え、この間行っただろう?
「また食べたくなったのでござる」
でも、俺は今月金欠で…。
「もう、自分の分ぐらい自分で出すから大丈夫でござるよ! さあさあ!」
まったく強引だなぁ…。まあいいか、割り勘なら。
「拙者はこれにするでござる〜。兄者はいかがされる?」
俺はドリンクバーでいい………!?
そこに輝くのは『新商品!』の文字。
いや、それより何より俺の目に輝いて映ったのは、『ブルーベリー黒酢ソーダ』の文字。
おおおおおおおおおおおお! これは!!!!!!!!
「よかったでござるなぁ、兄者」
関羽が嬉しそうに笑う。
ひょっとしてこいつは知ってて俺を連れてきたんじゃないだろうか。
お前知ってたのか?
「さあ、どうでござろうな?」
いたずらっぽく笑う関羽を見て、俺はあの日関羽がいつものように返り血を浴びて帰ってきたことと、
このファミレスの本社に何者かが押し入り、社長を脅迫したというニュースを思い出していた。
なんと言う兄漢妹愛!
兄者、愛されているな。
ブルーベリー黒酢美味そうだな
そいや某馬●道にも黒酢ドリンクの飲み放題あったな
869 :
1/2:2007/11/24(土) 17:55:39
曹「なあ、兄者くんよ」
なんだ?
曹「さっきから教室で君に熱い視線を送ってる娘がいるんだが」
妹か?
曹「いや、見たこと無い娘」
そう言われて目を向けると、そこには鋭い目で此方を睨む
見慣れぬ漢乙女が一人
曹「モテモテですなぁwww」
なんか、どうみてもあの目には殺気が込められてるぞ…
曹「どれ、この曹孟徳がじきじきにご用を窺ってきてあげましょうか」
ちょ、待て!余計なことすんな
曹「ど〜も〜可愛いお嬢さん。俺のダチになんかy ザギュッ アフン」
おそそを一刀のもとに切り伏せた漢乙女は大股で此方に歩み寄ってきた
その目は血走り、口からは荒い息が絶え間なく漏れている
怖すぎる……顔を見れず、視線を下に落とすと胸元の名札には「魏延」とあった
彼女は無言のまま、その手にしたもの突き出す
「く……喰え」
は……?
「喰え!!」
は、はい!!
勢いに押され、妹のものにも劣らない巨大な弁当箱を受け取ってしまう
彼女は踵を返し、おそその屍を踏み超えて去っていった
ちょっぴり出っ張った後頭部が印象に残った
870 :
2/2:2007/11/24(土) 17:57:01
曹「あー、ヒドイ目にあった…」
なんだったんだいったい…とりあえず、中身をチェックしておくか…
曹「おぉ〜〜〜〜〜」
洗面器ほどもある弁当箱を開くと、そこにはギッシリと詰め込まれた飯の上に
桜でんぶで巨大なハートマークが描かれていた
曹「モテモテですなぁwwwwwwwwww」
勘弁してくれよ……
亮「我が君…」
ヒィィッ、りょ、亮ちゃん! こ、これは違うんだ!! あの娘が勝手に!
亮「我が君、あの者には反骨の相が見えます。今の内に縁を切らねば
後々に我が君の災いとなりましょう…」
ちょっと亮ちゃん、そんな大袈裟な…
ゴロゴロゴロ ピシャーンッ!!
正に青天の霹靂 青空から降り注いだ突然の落雷が
校庭の中央を直撃し、巨大なクレーターを作る
亮「最近は異常気象も多いようですので、お気を付け下さい」
いや、今のは君が…
ピシャーンッ!ドガガガガガガッ!ゴゴォーーーン!
なんでもないれすぅ……
新たなる波乱の予感、そして僕はそれに確実に巻き込まれるだろう
分かっているのになにも出来ない 自分の宿命が恨めしい
関羽「お兄ちゃん夢が無いね」
魏延ちゃんは不器用なツンデレとみた。
一瞬無双verかと思った
気が早いけど、漢乙女達のクリスマスが楽しみだ。
兄者は、もちろん、黒酢シャンメリー一気飲みだよね!?
黒酢焼きチキンに黒酢入りチョコケーキ
うーん実に楽しみだなぁ
とか言ってますけど、白さが無くなったら
クリスマス気分なくなりますぜ?兄者
チキンにはマッシュポテト添え
チョコケーキは生クリームで雪をイメージしたデコレート
これで無問題♪
ケーキに乗せるマジパンのサンタさんは、
黒々としたヒゲをなびかせていることだろうw
>>876 黒ヒゲをなびかせたサンタさんは、ミニスカサンタなんだよね!?そうだよねえぇぇ、うんって言って、兄者!!
トナカイって言うか床の間に飾ってある鹿の角を無理やりつけられたポチ王とタマ王なんだよね?
それとも移動速度を重視した赤兎仕様なんだろうか。
無理矢理、頭に角を括り付けられた二頭の白虎が引くのは
巨大な破城槌を付けた衝車
その上には逆巻く風に美髯を遊ばせ、堂々と仁王立ちするミニスカサンタ
それがアスファルトに火花を上げ、一般車両を悉く蹴散らしながら街中を疾駆
そんな光景が思い浮かんだ俺は、間違いなくこのスレに毒されている
>>879 ココア噴いたwww
そして、イブの夜、兄者の家で供されるのは、関羽ちゃん手作りの丸太サイズのブッシュ・ド・ノエル
う〜ん…新発売の黒酢ジュース、ちょっと甘すぎるなぁ
これ以上は、ちょっと飲めないなぁ
亮「我が君、私が残りを戴きましょう。」
関「待たれよ!兄者の間接k…もとい、残されたものは
実妹である某が戴くのが筋というもの!」
張「姉者、わりぃがコレは譲れねぇ!燕人張飛!押して参るぜっ!!」
魏「…この闘い…負けられぬ!」
亮「魏延、あなたとは決着をつけねばならないようですね…。」
あの…ちょっと…皆さん?
一同『ちょっと黙ってろ!!!』
はい… (´・ω・`)
あ〜ぁ、寒い…この時期の朝の登校は辛いなぁ…
関 「兄者!拙者と共に赤兎にタンデムしましょうぞ!
寒さを感じる間もなく着きましょうぞ!」
張 「兄者!寒い日は暖まる火酒を一杯かっ喰らえばいーのよぉ!
ささ、まずは一献…」
亮 「お待ちなさい未成年! 我が君、一時間ほど戴ければ
私が祈祷にてこの天を晴らしてみせましょう」
魏 「…マフラーを編んできた…共に巻いて…行かぬか?」
あ……え〜っと……
曹 「おーい、兄君 今日は車で登校するんだが、一緒に乗らんか?」
あ、イクイク! ごめん!友達の誘いは断れないしさぁー じゃ、イッテキマース
一同 『………』
この日、体育館裏でおそその惨殺死体(30分後に復活)が見つかることとなった
曹 「あ〜ぁ、寒い…この時期の朝の登校は辛いなぁ…」
惇 「孟徳!薄着では風邪をひくぞ!コート!靴下!すててこ!帽子!
そうだ!ホッカイロもたんと貼ってゆけ!!」
典 「大殿!昨今は物騒ですから、鎖帷子と胸鎧、帽子の下には兜を忘れちゃいけませんぜ!」
許 「…冬はお腹が空きます…お菓子…持っていってください…」
淵 「あのー皆さん、そろそろその辺で…殿、潰れちゃってますから…。
殿ー生きてますかー? ……姉上、学校には御休の電話を…」
ワロタw
あいかわらず不遇なおそそ・・・
おそそや兄者の周辺は漢乙女どものおかげで常に暑苦しそうなイメージだけど
やっぱ冬ともなると人並みに寒いんだなw
お酢
う酢
プルルルルル〜 ガチャ
はい、もしもし
曹「お、俺だ!頼む!助けてくれ!!」
この電話は現在使われておりません
曹「頼むよぉー!友達だろぉー!!」
うっさい!おまえのヘルプなんぞ、どーせロクなもんじゃないだろ!
なにを言われようと絶対に…
曹「鹿児島産高級黒酢一瓶進呈するから!」
さっさと用件を言え
曹「いや、あのさぁ、ウチの会社も芸能界に進出しようと思ってさ
プロダクションを立ち上げたわけなんだよ」
ほうほう
曹「だが、ウチの会社の規模がどんだけだろうと、所詮は出来たばかりの
弱小芸能プロじゃ、仕事なんか回ってこないわけよ」
まーそうだろうな
曹「で、手っ取り早く行こうと思って、他社から人気アイドルを引き抜こうとしたんよ」
それでモメたわけか…で、そのアイドルって誰よ?
曹「二喬」
ブフッ!ちょ、おま!国民的アイドルを気軽に引き抜こうとすんな!
そんなの上手くいくわけないだろ!
曹「気軽にとは失敬な ちゃーんと二人の自宅を調べてあげて念入りに計画を立て
高い金出してプロを雇って全て隠密裏にコトを運んだんだぞ!」
それは誘拐だろがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
曹「違う!失敗したから誘拐未遂だっ!!」
曹「と、いうわけで現在孫呉の奴らに報復受けてんだよぉー
家の周囲を包囲されて火ぃ駆けられてんだよぉー
助けておくれよマイフレンド〜」
なんかさぁ…会社起こす奴らって犯罪者しかおらんのか…
そんなの警察か消防呼べよ…
曹「いや、警察に来られちゃうと、ちょっとマズイものが
おウチの中に多々あるもんで……」
灰になって罪を償ってしまえ
曹「冷たいこと言うなよ〜 俺が死んだら毎晩枕元に立って
恨み辛みを歌にしたためて一晩中読み上げるぞ」
やりかねんから困る…わーかったよ、とりあえず命だけは助けに行ってやる
曹「なるべく急いでね〜 30分超えたら金は払わんよ」 ガチャ
…余裕だなあの野郎…
関「兄者、いかがなされた?」
おそそがピンチなんだってさ ちょっと行ってくるわ
関「ふぅ〜ん…左様にござるか…」
気になるか?
関「べぇっつにぃ〜、ぜぇーんぜん気になり申さぬ」
そうか、じゃ俺だけで行ってくるよ
関「ま、またれよ!兄者だけでは心配でござるのでお供いたす!
しばし待たれよ!!」
まったく…あいつも素直じゃないねぇ
ガシャガシャガシャガシャ
関「お待たせいたした!!いざ参りましょうぞ!!」
はいはい、参りましょうか ニヤニヤ(・∀・)
関羽「な、ななんですかな、その薄ら笑いは?」
やけに気合の入った重装備だなぁーと思ってさ ニヤニヤ(・∀・)
関羽「兄者をお守りするためでござる!他意はござらぬ!!」
わかったわかった ムキになるなって ニヤニヤ(・∀・)
893 :
5 おそそ宅前にて:2007/12/23(日) 14:54:10
しっかし、まぁ…見事に燃えてんねぇ…
関「おそそは無事でございましょうか…」
気になる? ニヤニヤ(・∀・)
関「欠片もなりもうさぬ!!……! 兄者!!」
わかってる 四方八方から殺気がビンビン来てら
絶対に救助は許さねーぞって感じだな
関「この殺気といい、蟻も通さぬ布陣といい…これは尋常ではありませんぞ」
孫呉にとっちゃ、曹魏はライバル社というよりは不倶戴天の敵
大方、報復を口実に一気に潰しちまう腹積もりなんでしょ
関「如何なさいますか?」
そうだねぇ…おそそがいなくなると、ちっとは日常に平和が訪れそうだけど…
関「兄者…」
そんな顔すんなって あいつには昼飯代300円貸してんだ
返してもらうまで死なせるか
関羽!突貫して蹴散らしちまえ!!!
関「応!!!」
曹「暑いなぁ…惇、エアコンもっと効かせて」
惇「ごめんね孟徳、もうエアコンも扇風機も消し炭になっちゃてるの」
曹「はぁ…淵、冷たい飲み物ちょーだい」
淵「従兄殿…この状況での冗談は本気で笑えません…」
曹「冗談じゃないぞぉ!悪来!虎痴!誰でもいいから涼ませろぉ!」
淵「お二方は既に捕縛されております」
惇「ゴメンネ孟徳!至らない私を許して!でも孟徳と一緒に灰になれるなら
私、そんな運命も悪くないと トスッ あうっ…」
曹「…淵も容赦ないね…」
淵「麻酔矢です 半時もすれば目覚めます 半時後に生きていればですが」
曹「さすがにもうダメかなぁ…」
淵「最後の手段として、私が奇襲をかけて隙を作る方法もありますが?」
曹「ん〜、それはもうちょっと待ってほしいな 大事な部下の命を無駄にしたくないし」
淵「他に策がおありで?」
曹「あるっちゃあるけどねぇ あーもう30分過ぎてるぞ なにやってんだ」
淵「???」
連投規制回避のタメに、しばし間を置きます
896 :
名無し職人:2007/12/23(日) 15:15:07
なんかキャラクター違うような気もするががんばれ
ドンッ!
曹「お、来たか!!」
「誰を待ってか知らないけど、アテは外れたようね」
曹「…こっちが先に来たか…」
「孫家の未来のため、あなたの首、この貞妃が貰い受けます」
淵「貞妃…孫呉の暗部、戦闘部隊の長、弓腰妃か…」
貞「そういう物騒な言い方やめてくれる?せめて裏方と言ってよ」
曹「裏方の仕事にしちゃ、今回はちょっと派手だねぇ
警察やメディアにどう発表するつもりかな?」
貞「お気遣い無く 表向きは貴男の失火ってことになるから
例え孫呉に疑いが掛かっても、貴男が公にしたくない代物の数々が
焼け跡から見つかって、大衆の目を逸らしてくれるでしょうから」
曹「うぅ…計ったなぁ…」
貞「半ば自業自得でしょーが」
貞「進退窮まったコトが理解できたなら、さっさと首をちょうだい」
淵「従兄殿!ここは私が!!」
曹「慌てるな淵 まだ活路はある!」
貞「無いわよ 部下はそこの瀕死の二人だけ あとは全員捕縛したわ
もう貴男を助けるものなんて…」
ドォーンッ!!
ここにいたりするんだよなぁ
関「関雲長、参上!!」
貞「どうして!? ウチの部隊はなにしてたのよ!」
関「あのような雑兵ごときで我らを止めよう等、笑止千万!!」
曹「関羽ちゃぁ〜〜〜ん、来てくれると ドゴンッ あぶふぅ…」
関「べ、別にお主のためではない!」
淵「まったく…絶妙の間で来てくれましたね…」
キマってたでしょ 格好良く登場したいから、そこの物陰で出待ちしてた
淵(…聞かなきゃ良かった…)
曹「見たか!これで形勢逆転だ!」
おそそ、壁にめり込みながら言っても格好良くないぞ
関「兄者、ひとまずここは脱出を!」
貞「逃がさない!」
ガギィンッ!
貞「私の槍を素手で!?」
つぅー、手が痺れる こりゃ妹と互角かな?
貞「伊達にコレでお給料貰ってるわけじゃないのよっ!」
闇の部隊、給料制なんだ…
関「兄者、いま助太刀に!」
いーから、お前はおそそ達を脱出させろ
赤兎はお前にしか御せないんだから
関「クッ…兄者、ご無事で!」
貞「待ちなさい!」
悪ぃ、いかせないよ
ガギュンッ!
貞「くっ!」
そろそろ退いてくれんかなぁ
貞「なにを!?」
おそそは逃げちまったけど、この屋敷は全焼を免れないだろう
報復としては充分成功だし、それで良しとしてやってくれないか?
貞「…なぜ、アイツを救おうとするの?」
ダチのよしみ、かな? あと300円貸してるしな
貞「300……あなた、バカって言われない?」
あんま言われないけど、自覚はしてる
貞「…はぁ…解ったわ、退いてあげる これ以上はお給料外だしね」
助かるよ
貞「孫家の貞妃 貴男は?」
みんなには兄者で通ってる
貞「じゃ、兄者さん 多分またお会いすることになるでしょうけど
今日のところはこれで、ね byby」
行ったか…出来れば今度は友好的な形が望ましいんだけどなぁ
ちょっとおっかないけど、(珍しく)結構可愛い娘だったしなぁ
関「あ〜にぃ〜じゃぁ〜…」
あ、妹よ…いつの間に…
関「おそそを脱出させた後に取って返してきたのでござる
兄者の危機を思い、心の臓も裂けんばかりに心配いたしましたのに…
当の兄者ときたら敵に対して鼻の下を伸ばしておる始末…」
お、落ち着けよ…別にそんな下心なんて…
ただちょっと良い感じだなぁって…
関「問答無用!チェストォーッ!!!」
ドギョンッ!
“この日の兄者の飛距離 1250m”
曹「まったく災難だったよ 家は燃えるし、部下は負傷者多数だし
隠してたゴニョゴニョは燃えちゃうし…散々だよ」
おまえの脳内辞書に反省とか自業自得という言葉は無いのか?
曹「過去をふり返っていては覇道は成せんからね」
もういい…おまえ喋るな…
しかし、俺にはちょっと良いことあったぞ
あそこで出会った貞妃ちゃんって娘、結構可愛かったなぁ
曹「へ、へぇ〜…」
なんだ?さすがのおそそも自分ちを燃やした女には
食指が動かないか?
曹「いや、というか…アイツ………男だし…」
………………………………………………は?
曹「孫家の四男坊 まごう事なき♂だぞ」
……でも…貞妃って……顔もあんなに可愛かったし…
曹「兄者くん…所謂アレだよ、法則ってやつ…」
あ…あ…あ…ああああああああああああああああああ…
“兄者の春は…遠い…”
ストレス解消にダラダラ書きたくなる病なんです
長文のルールを破って、すんませんでした
おそその一人称違ってるんじゃ…?
すでにキャラが出てきているものは過去ログに合わせて欲しかったなぁ
>>904 GJ
>>905 まぁあまり堅いことは言わずとも。
書きたいように書いてくれればいいじゃん。
その上で他のと統一感があればもっといいって話で、さ。
つか、兄者が強くてクールすぎるような…
関羽ちゃん達に比べれば全然貧弱なんだろうけど
漢乙女以外の敵には鬼神の如く強い兄者っつーのも…
これはこれで面白かったし、番外編的な感じかなあ。
兄者の浮気心に気付いたりょうちゃんの報復が楽しみだねw
番外編イイ!
ところで兄者はちゃんとお酢もらえたの?w
2007年も、この1日で終わりですね。
兄者の年越し蕎麦は、やはり黒酢で食べるのだろうか。
お屠蘇も、もしかして日本酒で作るんじゃなくて、黒酢で?
911 :
名無し職人:2008/01/02(水) 07:17:14
一日遅れたが明けましておめでとう
関羽「せいやっ!」
ズズンッ! ドズンッ! ゴズンッ!
張飛「おりゃさっ!」
ボズンッ! ゴゴンッ! ドドンッ!
関&張『どぉっせぇいっ!』
ヅドォォォォォォォンッ!
関羽「兄者〜 お餅が突き上がりましたぞ〜」
張飛「ん?兄者は何処いった?」
関羽「はて面妖な 先程まで餅をこねる役をしておったような」
張飛「まあいい いねぇなら食っちまおうぜ」
関羽「む?いつの間にやら餅が桃色に染まっておるのう」
きゃあああああああああ
うわあぁああああ
ああああにじゃあああああああああ
兄餅wwwww
餅にお酢をかけたら復活するかな…
そろそろ兄者は復活なされたであろうか保守
うーうーという小さなうなり声。
後ろを振り向くと、おそそが机に突っ伏していた。
おい、生きてるかー?
「なんとか……」
あれか。いつもの頭痛の発作か?保健室行くなら付いてってやるぞ。
「だいじょぶー……
ていうか保健室の先生は僕ののーみそ削ろうとするから行くのイヤだー……」
なんつーか難儀な奴だなぁお前も。
「なーんか毎年この月の23日近くになるにつれて体調が悪くなるんだよね。ふしぎー」
なんかえらく具体的な。お前誰かに恨みでも買ってるんじゃ……あ、惇ちゃんいつの間に後ろに立ってたの……?
はははそんなことあるはずないよね君の思い人はぱーへくとさだからその鉾を下ろしてグシャー
920 :
名無し職人:2008/01/10(木) 01:23:02
久々に初期っぽい小話ktkr
おそその命日ネタか…
みなさんこんにちは、馬超姉さんの従妹の馬岱です。
先日、魏延さんという女の子が転校してきました。
魏延さんは無口ですがスポーツ推薦で来ただけあって凄い人です。
でもやっぱり転校してきたばかりということと、無口で大柄で筋肉質な彼女を見て
周りは敬遠していました。
正直、私も怖くて彼女に近寄ることはありませんでした。
ですが、この前下校時に彼女が呟きながら歩いているのを見ました
「この学校に私と友となりえる者はおるのか・・・この学校に私と友と・・・・」
私は居ても立ってもいられず彼女に駆け寄り「ここにいます!」と言いました。
私は自分を恥じました。私は同じような境遇の人を見捨てようとしたのです。
一族が死んだとき、孤独と悲しみで泣いていた私に
手を差し伸べてくれたのは馬超姉さんでした。
だから、だから今度は私が人に手を差し伸べる番なのです。
たとえそれが怖そうな人であっても。
それから私は魏延さんと友達になりました。
彼女は多くは語りませんが、とても優しい人でした。
前に居た学校でも友達ができず、話相手が黄忠先生しかいなかったそうです。
私はそんな彼女の最初の同年代の友達として、これからも仲良くしていこうと思います。
ですが、そんな魏延さんを亮先輩はあまりよく思っていないみたいです・・・
どうやら、魏延さんが兄者さんにお弁当を差し上げたのが良くなかったみたいで、
亮先輩は魏延さんを反骨の相があると言っています。
魏延さんは決して悪気があってやった訳ではないのですが、兄者さんは亮先輩のその、彼氏さんですし。
私にとって亮先輩は尊敬する先輩ですし、魏延さんは私の友達です。
なんとか二人を仲良くさせることができないでしょうか・・・
誰も書き込まないまま2月に入ったな…
今年も俺が鬼なんだろうな…
体に穴が空く程度で済めばいいんだが…
関羽「ご安心めされい兄者 今年は拙者が鬼役にござる」
た、助かったぁ……
関羽「その代わり兄者、こうして鬼として役を与えられたからには
全身全霊を持って、鬼になりきりますぞ!」
いや…そこまで本気にならんでも…
関羽「否!祓う厄が大きいほどに舞い込む福も大きいのでござる!
兄者も身命を賭して、拙者という鬼を見事打ち払ってくだされ!!」
あ、おそそー?うん俺ー 今日暇ー?ウチに豆まきしにこない?
できれば一個小隊引き連れて来てくれるとありがたいんだけどー
町が潰滅の危機ww
しばらく来なかった間に魏延登場してたのか
ヤバい、このキャラはかなり萌えツボだ
あ、兄者よ…一個小隊で足りるのか…?
>>926 軽く汗でもかいたら満足するんじゃない?
結局、節分ネタは流れたか…
次はバレンタインネタに期待だな
廊下を歩く兄者。そこにピョコンと顔を覗かせる関羽。
えへへっ☆関羽ね、お兄ちゃんの為にチョコ作ったんだ♪
て、手作りだから形は不格好だけど…気持ちはいっぱい込めたんだよ〜///
だから…兄者に食べてもらいたいな…
あはは、なんか緊張しちゃうwwはいっ!渡したからねっ!
じゃあまたお家でねっ!
トタタタタっと走り去る関羽。
以上シミュレーション
ここから本番。
廊下を歩く兄者。
そこにフラリと姿を現す関羽。棗色の顔が更に真紅に染まっている。
あっあっ兄者!!拙者、兄者の為にちょ…チョコを作ったんでござる♪
手作り故形は不格好でござるが…その、ほれ、何と申すやら…
気持ちは込め…あっ違っ、気持ちはいっぱい込めてあり候!!
兄者にたべ…食べ…
ふおおおおおおおおおん!
張飛!!やっぱり拙者には無理でござるーー!
張飛にだまされたでござる!
拙者をたばかった罪は重いぞ!張飛!覚悟は良いか!!
僕と壁とを一体化させながら、妹は友の名を叫びながら走り去った。
ワロタ
兄者かわいそス
シミュレーションは完璧なのにw
妹がんばれwwwと思ってしまったwww
933 :
名無し職人:2008/02/22(金) 23:50:53
.|::::::/ ::////⌒⌒ i.:::::ノ
.|:::::/ |::::|
|::/. .ヘ ヘ. |::| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.⊥|.-(=・).-.(・=)-.|⊥ | 仮に妹が関羽だったとして
l .!:; ⌒´.し.`⌒ ;:|. | なにがいけないんでしょうかね?
ゝ.ヘ /ィ _ノ
__,. -‐ヘ <ニ二ニ> /─- __ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_ -‐ ''" / !\  ̄ /!\  ゙̄ー- 、
ハ / |ヽ ̄ ̄// ヽ ハ
3月3日、そうだ今日はひな祭りだな。
張飛ちゃんが今日遊びにくるって言ってたし、
かわいい妹にあられと甘酒を買って帰ってやるか。
関羽「なんと兄者、拙者らにお土産でござるか!かたじけないでござる」
張飛「おっ、嬉しいね〜。さっそくいただこうぜ!」
喜んでもらえてよかった。筋肉が成長してもやっぱり女の子だしな、うん。
じゃあ俺は部屋にいるからな、と妹の部屋を後にする。
ん、なんか妹の部屋が騒がしいな。様子を見てくるか。
あれ、関羽の部屋のドアに蜂の巣みたいに穴が。
嫌な予感がしつつも部屋を覗くとそこには差し入れた記憶のない酒瓶がたくさん。
ちょっ、二人ともその酒どうしたww
あ痛っ!あられ投げんなwww関羽もやめろってw
ちょ、やめっ、節分はもう先月やったじゃないか
もうやめないと 痛っ お兄ちゃん怒っ 痛いっ
ほらほらお兄ちゃんが いたた 笑ってるうちに
いたたたぎゃあああああぁ…
兄者も蜂の巣なのかw
あー、いい天気だなー
「兄者、本日は拙者の外出に付き合っていただきかたじけのうござる。」
いや、いいんだよ
目を潤ませて、お願いする様子がどうしても『行かねば殺す」と言って
いるようにしか見えなかったとか
行き先が研ぎ師と馬具屋だったとか
そこにたどり着くまでに数度、ナンパという名の果たし合いにまきこま
れたとか、そんなことは
「何か申されましたかな」
...いや、気持ちのいい日だなーって
...うん
天気はいいし、あたたかくて、もう春の空気だ
もうすぐ桜も咲くだろう
今日はさそってくれてありがとうな、といったら、うれしそうに俺の腕
にしがみついてきた
「兄者、だぁいすきでござる」
うんうん、兄ちゃんもだいすきだ
だからちょっと腕を緩めてくれないかな、ほら兄ちゃん指先が紫になって
きただろうっていうか、首が絞まって、意識がちょっと.............
兄者と外出いたした。
天気は上々、我が青龍刀の研ぎ上がりも素晴らしく、赤兎のためによい馬具も手に入った。
なかなかに気分がよい。
今日は、拙者が入学のおりに、初めてあつらえて頂いた翠の鎧をつけて参った。
あの時、胴鎧を身につけ、青龍刀をかまえた拙者に、兄者は似合うと言って下さった。
兄者は覚えておいでだろうか。
鈍い兄者のこと、拙者があの鎧をつけていたことすら気づいておらなかんだやもしれぬ。
まったく、漢乙女心のわからぬ方だ。
しかし、兄者と拙者、他人には如何様に見えていたのであろうか。
見る者によっては、逢い引
「おい、晩飯だぞーって、あ、宿題やってんのk..」
「漢乙女の部屋に入る時にはノック致せと申したであろうがぁぁぁぁぁ!!!!」
兄者不憫wwwwwwwwwww
兄者、がんばれwwww
職人さん、乙です。
「放して下さい!」
聞き覚えのある声?と路地裏を覗き込んだら、馬岱ちゃんがニヤついたおじさんに絡まれている
「馬岱ちゃ〜ん、おじさんといいところへ行こうよ〜グヘヘ」
まったく、絵に描いたような変態オヤジだな、助けなきゃ
「待て!大事な従姉妹に手を出すとは・・・!!許せん!!!!!」
飛び込んできたのは馬超ちゃん
あっさり相手を引きはがし、腕を捻りあげた
もの凄い迫力だ
おじさんは土下座して平謝りし出したが、馬超ちゃんの怒りはおさまらないようだ
震えてうつむいている馬岱ちゃんの肩をなだめるように抱きながら睨みつけている
「貴様は許せん!警察につきだしてやる!」
おじさんは真っ青になってひたすら謝っている
馬超ちゃんにとって、従姉妹の馬岱ちゃんがただ一人の家族だ
だから、彼女が誰よりも大事で、おじさんが許せないんだろう
でも、ちょっとやりすぎじゃないかな・・・
「ねえ、馬超ちゃ・・・」
「もしも謝罪の意が本心ならば、証を見せて貰おうか!」
??
「誠意を形で見せよと言っておるのだ!!」
おじさんは慌てて財布から中身を取り出すと、馬超ちゃんに押しつけ、逃げていった
「従姉上、見事な一喝でございました」
「岱も、なかなかの演技であったぞ、よし、焼き肉屋へ行くぞ!」
「はい、今日は存分にお召し上がり下さいませ」
「世間にはこのようなあるばいともあるのだな」
・・・馬超ちゃん・・・違うと思うよ・・・
び・・美漢局www
943 :
名無し職人:2008/03/27(木) 01:35:52
関羽
今年大学を卒業したんだけど、キリスト系だから卒業礼拝なるものがあった。
プログラム見ると『祈祷』とかあって…。
普通に先生が祈り捧げてアーメンって言うだけだけど、単語を見た瞬間にりょうちゃん思い出して笑い堪えるのが大変だったw
945 :
1:2008/04/07(月) 23:17:59
いやー、春だねぇ。桜が綺麗だ。
「こんな桜並木の下、我が君と歩けるなんて幸せです」
僕もだよ、りょうちゃん。―――さらに二人きりならよかったんだけど。
「あん? なんか言ったか? 兄者」
いやいやなんでもないよ。
それより昼間っから大酒飲んでていいの? 仮にも高校生でしょ?
「こまけえことは言いっこなしだぜ!」
はいはい何時もの事だったね、張飛。
あれ? 関羽は?
「ああ姉者ならあのちっこいのと一緒だよ。ほらあそこ」
僕が振り向くとそこには黙したまま酒を飲む関羽の姿が。
その横ではおそそが一生懸命料理を薦めている。
「ほらこの鶏肉のアスパラ巻き、ぼくが作ったんだよ! あと散らし寿司でしょ、煮物でしょ」
「うむ…」
どうしたんだろう。いつもの妹らしくない。
「あと関羽ちゃんが飲んでるお酒もぼくが作ったんだよ! 一番に飲んでもらいたくて」
法律的にはどうだったのかと思いながら、僕は二人を観察していた。
「ああ、今日も一段と綺麗な髯だね。それに潤んだ目が何て色っぽいんだ!」
おそそがやられる! と僕はとばっちりを防ぐために身構えたが、妹は特に突っ込むこともしない。
「やっぱり女の子には桜色が良く似合うね。こんな美しい桜吹雪の中関羽ちゃんといられるなんて幸せだよ」
おそそがそう言った瞬間、僕の後ろから何かを引き裂くような大きな音が聞こえた。
振り向いて見れば惇ちゃんが鬼の形相で桜の大木を鯖折りしていた。
946 :
2:2008/04/07(月) 23:18:32
「あの女、孟徳をまた誑かしおってえええええええええ!!!」
お、落ち着いて惇ちゃん! その調子じゃ桜並木無くなっちゃうよ!
「それでね、その角煮にはちょっとしたコツがあって…」
おそそも気づけええええええええ! 暢気に3分クッキングしてる場合じゃないぞ!
「もーーーーとくううううぅぅぅぅぅ!!」
逃げろおそそ! 惇ちゃんが砂塵を上げながら向かったぞ!!
「そこで日本酒をね…」
「むっ!」
妹が反応を見せた。惇ちゃんを止めてくれるのだろうか?
このままじゃ桜並木が並木ごと無くなってしまう!
「むっ…ふ、ふぁ………へぇえぁっくしょい!!!!」
ああ、そういえば今年から花粉症って言ってたっけ。
今日はお花見だから薬も飲まないって言ってたっけ。
ああ、全国のみなさんごめんなさい。
妹のくしゃみと鼻水でまさかこんな天気になるとは思っても見ませんでした。
僕は桜と一緒に風に舞いながら、心底全国の桜好きの皆さんに詫びた。
さすがの関羽ちゃんも花粉症には勝てないのかw
春の嵐ってそれなりに風情があるものだけど、
そんな可愛いもんじゃないよね、これはwwww
おそそなんて跡形もなく吹き飛ぶんだろうなぁ
949 :
946:2008/04/08(火) 22:47:16
まさか東海道線が止まるとは思わなかった。
やっぱり関羽ちゃんのくしゃみか!
951 :
名無し職人:2008/04/19(土) 22:12:59
お酢あげ
最近お酢のさっぱり煮にはまってるが、兄者仕様だとものすごくすっぱいんだろうなー。
>952
おそらくしょうゆも出汁もなにもなく、
黒酢のみで煮るものと思われ。
出来上がったら肉を丁寧に取り除き
煮汁をいただくんですね。分かります>〈
きっと大量の黒酢を使うだろうから、
煮ている最中はあたり中に、凄まじい匂いが
立ちこめていたんじゃないかと。
>>954 肉で出汁を取るのかw
もういっそ、工業用の酢酸とクエン酸でいいじゃないかって勢いだが、
醗酵で作り上げられた、黒酢のあの風味がいいんじゃないかって
言われるんだろうな
前スレか前々スレでかで、黒酢の年代だったかブランドに
拘ってるってのがあったと思うよ。
兄者は、やはり黒酢でなければならないんだろう。
関羽でござる。
最近は気候も良く、昼には汗ばむ事もありますなあ。
いわゆる漢乙女心と申すのであろうか、そろそろ兄者に密着するのが
少し躊躇われてくる季節でござる。
だって兄者の汗は黒酢っぱいニオイなんでござるよ。
漢乙女心ワロタ
おとこめごころと読むんだろうか
このスレでは
「漢乙女」と書いて「おとめ」と読みます。
彼女たちは他の女の子よりも、ちょっぴり肉感的なだけだからねw
ふぬぅぅ!
ぬぉぉぉ!!
ぐむぅぅぅぅぅぅぅう!!!
「お、おい、どうしたんだ!?どっか痛いのか??入る...」
「なぁらぁぁぁん!!!」
「だって具合悪いんじゃ...」
「せっ、拙者、具合が悪いわけではあり申さぬ!
「でも...」
「漢乙女の部屋に立ち入ることは罷り成らん!!」
わかったよ、本当に大丈夫なんだなと念を押して兄者は自室へ戻っていかれた
やはり兄者はお優しい
ふう、しかし今のこの姿だけは、見られるわけにはいかぬ
...さて、気が重いが続きをせねば
今年は絶対にあのノースリーブを着るでござる!
痛いんだよ、本当に
薄着の季節になると、色々とお手入れが大変だよね。
ところで、関羽ちゃんは日焼けの心配はいらないのだろうか。
棗色の肌だからなあ
棗色の、このつややかな肌は、恥ずかしながら拙者の自慢でござる。
しかしながら、透き通るような白い肌というものに憧れるのも、また、漢乙女心というもの。
時に、拙者、黒酢に美白効果有りと耳に致し申した。
黒酢といえば、兄者の好物。
四六時中、口にしておられる。
飯を炊くにも黒酢をお使いだ。
いっそ、中毒と言ってもよい。
・・・っつーか、あいつの血管、酢が流れてるんじゃねーか。
いやいやいやいや、拙者としたことが。
ともかく、兄者に分けて頂こう。
「ほら、おそそ、この黒酢、極限まで濃縮してあるんだ、いいにおいだろ〜」
「そ、そうか?・・・ぐっ、げほっ、げほっ」
「ほら、おまえも飲んでみろよ」
「いや、おれは・・・」
「・・・あぁ〜ん?・・・おれの酢が飲めねえっていうのかぁ〜!?」
「いや、それ無理だからって、アッー!!」
・・・あー、盛大に吹き出しておる。
頂くのはまた今度に致そう。
>>965 ちょっとぶっちゃけちゃうところが意外に面白かったw
「我が君。最近何かと物騒ゆえ、共に下校して欲しいのですが」
ああ、いいよ。何時頃になるの?
「ありがとうございます。六時には帰れると思いますから」
了解。りょうちゃんに何かあったら大変だもんね。
「兄者ぁー。最近また女子高生が狙われたでござる。怖いでござるよぅ」
うーん。お兄ちゃん、お前なら狙われない…
いやいや、手を出すのも躊躇うくらい可愛いってことだよ
「そうでござろうか?でも…」
わかったよ、そんな伏せ目がちに言うなよ。曹操に頼んでみるから
…え、俺?俺今日は先約が…うわ、わかったやめろ。お兄ちゃんもお前が大事だよ。
そのかわり帰りのSHR終わったらすぐ帰ろうな。暗くなると危険だろ?な?
「我が君…。何故そんなに息を切らしているのですか?」
うん、ちょっと家と学校往復してきたっていうかさ、うん。
ごめんなさい
曹操→おそそ
なんか和んだ。
兄者けなげだなぁ
けなげというか女性陣が怖いというか…w
全員敵に回せないもんなぁw
972 :
名無し職人:2008/05/14(水) 16:17:43
ライブ○アニュースで女性用ふんどし密かに流行と
リアルに取り上げられていた。
妹よ、お前は流行の最先端を行っていたのだな。
お兄ちゃんPCの前で吹いちゃったよ。
…ごめん、笑ったの謝るからとりあえず頸動脈から青龍刀離して。
亮ちゃんは三国(?)一「木綿のハンカチーフ」が似合うと思う
カラオケで歌ってほしい保守
ハンカチーフの歌詞見た。切なくなってきちゃった…
じゃあ自分はおそそにスキスキマイガールをリクエストする
馬超「よし、岱、いつもの修練を始めてくれ!」
岱 「(ニコッ)分かりましてございます従姉妹さま」
岱 「机の上にりんごが三個、みかんが二個、梨が四個
ございまする。そこに太郎君が来てみかんとりんごを
一個づつ食べもうした、さて、残りは?」
馬超「むむむ???」
岱 「なにがむむむでございますか…」
馬超「そういえば、わたしが張魯のところで冷遇されていたときの一日の
すいーつもそんなもんだったのう…ぬうう!体!鉄ゥゥゥゥゥ!!!!」
岱 「従姉妹さま、従姉妹さま〜、帰ってきてください……」
馬超「ハッ! すまん岱。すまんついでにいつものやつでやってくれないかのう」
岱 「…あわわ、分かりました。でわ〜
願いましては、張飛将軍に三千騎、趙雲将軍に五千騎、黄忠将軍に二千騎の
兵を与えましてございます!、合戦後、陣に戻って来たのは六千騎、さて…」
馬超「よおおおおおんせんンンンンんんんきィィィィィィイ!!!!!!(0.03秒即答)」
岱 「従姉妹さま、お見事でございます…」
馬超「む? 正解なのになんで泣いておるのだ岱。嬉しいのか、悲しいのか」
岱 「…両方にございまする…」
投下キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!
戦がらみだったら桁が多くても大丈夫なのかwww
978 :
名無し職人:2008/05/25(日) 00:38:13
職人さんGJ!
奉先ちゃん×チョウセン君の勉強会も見てみたい
>>977>>978 オオオオ! ありがてえありがてえ。初投下だったもんだからこの週末気持ち
悪いほどの頻度でここに通ってレスをお待ち申し上げておりますたぞ。感謝します。
ところで、
この中に次スレのアップを始めているものはいるか!
もう一、二個投下したいんじゃが拙者すれのぺーすがよく分からんのでござるよ。
ガンガンいこうぜ
おk、このペースなら全然大丈夫か。
しかしアレだ、若い漢娘ってやつは本当にお笑いが好きなんだねぇ。
「兄者あ! ついに爆笑レッドカーペットがレギュラー枠になりもうしたなあ」
ああ、あの笑った三分後にはもうどのネタで笑ったか忘れちまうやたら忙しい番組か。
お前が「かああんう〜、うんちょうだよォ〜」って奇声を発しながらムチに見立てた
青龍偃月刀を肩に携えるたびに半径3キロ以内の人はすぐに逃げる準備ができて
助かっていると思うよ。
「拙者貴重な学生時代の思い出にお笑いのおーでぃしょんを受けてみようと
思うのでござるよ」
へぇ、お前は本当に多才だな。お前たちみたいな燃える瞳の学生軍団が
全国高校生クイズを盛り上げているんだね、して、何をやるつもりだい?
「おそそとコンビを組んで身体を張った笑いでいくつもりでござる」
ちょ、ちょっと待て、いくら斬っても死なナ〜イツ♪ってやかましいわ妹よ。
そのレベルで笑えるほど日本のお茶の間は殺伐とはしていないんだよ? ん?
うわっ、おそそお前どっから湧いて出たんだよ。床板? ああところどころ
抜けたり割れたりしてるから潜むにはうってつけだね。
「すごいやっ! 関羽ちゃんとコンビッ!? 相方って一生モンの関係じゃん!
人生の伴侶ってやつじゃん伴侶! うひょお!」
「な ん で や ね んンンンンンッッ!!!!!」
……おうおう、凄い勢いで飛んでいきよる。ああ綺麗なお星さまが一個増えたね。
妹よ、お前が受けるべきはちっちゃな舞台なんかのオーディションではなく
今ハリウッドで進められている実写版ドラゴンボールへの殴りこみだとお兄ちゃんは
思うんだがどうだろう?
「本当兄貴はうらやましいよなあ、全く」
張飛がセーラーを翻しながら道端の石を蹴る。何気ない動作からくり出された石ころが
土煙をあげて前方の機械に激突した。「ピピー!…んがググッ」今どき珍しい当たり
ルーレット付きの自販機から奇声とともにごろごろとジュースが転がり出る。
「ほらよ」張飛は一緒に歩いていた魏延にそのなかの一本を差し出した。
「かたじけない。ほう、カンカンが蛇矛くりそつな形になり申したなあ」
「俺は弓型だ。ぶつりほうそくがみだれている」
「でも、拙者はお弁当を渡すふぁーすとみっしょんは果たしました」
「俺も鬼ころしの濃縮黒酢割りを渡そうとしたんだが凄ぇ匂いにアテられちまった」
「昨日珍しく遅刻したのはそのせいでござったか」
「ぶっ倒れている間お花畑が見えたぜ」
「そう言えば、あの方には兄者さまに加えておそそもおりますなあ…」
「……」
「……」
「そこにあるは張飛と魏延か!」
「あん? 惇か。…なあ、訳は聞かずに今夜は呑まねえかい?」
「拙者からも是非お願い申しあげます」
「ふうむ? まあいい。みなまで言うな、あい分かった」
RRRRR...「はい兄者の家でござる。…なぬ! 分かったすぐ行く、貴公は八荒の陣を
敷いて一歩も外へ出すなっ!!!」
どうしたい妹? ハッコウの美味しい黒酢がどうしたって?
「翼徳と魏延と夏侯惇が居酒屋で大騒ぎしているとの馬岱ちゃんの報告でござる!
まだ店舗に被害は及んでいないもののどうせ(ry なので早速拙者が止めに行って
くるでござるよ」
ははは、本当お前たちはうらやましいよなあ、全く。あの漢乙女たちはまこと
暴れるのが好きな天性のトリックスター揃いだよ。
……真性一般ピーポーの俺はなんて人畜無害なのだろうなあ。
>真性一般ピーポー
兄者がそう言うかwwww
腕力以外は一般じゃないしwww
兄者が全ての元凶でしょww
986 :
名無し職人:2008/05/27(火) 22:44:08
↑おそそは自分から関羽ちゃん大好きを広言してるから少なくとも
>982作品の『自称』人畜無害で真性一般ピーポーを彼が言っても
意味通じないんじゃねw
っていうかおそそじゃなくて曹操を楽しみたいんなら三戦板行ったほうが
いいと思うyo!
988 :
名無し職人:2008/05/28(水) 18:40:23
>>987すまんwおそそ=曹操だからどっちでもいーかと思って
こっちこそスマンカッタ・・(´・ω・`)暴れた?中に惇ちゃんいたんだから確かにおそそも悪いわ。