アメリカンジョーク17

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896名無し職人
 単身で海外留学に行くと、日本では英語の天才と呼ばれていても一日中英語で話すのはこたえるもので、
会話が少なくなり、孤立しがちなものだ。
仲良くなる人といえば留学生同士だけ、なんて人ばかりなんじゃないだろうか。
孤立している中で数少ない留学生友達はなくしたくない。頼りにされたら力にならなきゃならない。
そうはいっても、日本人だからといって日本のことを何でも知っているわけではない。
向こうは日本人だから知っているだろうと思い込んでいる。
前置きが長くなったが、アメリカへ留学に行ったある日本人と優秀なポーランド人留学生のお話。


ポーランド人「ちはやぶる かみよもきかず たつたがは からくれなゐに みずくくるとはってどういう意味?」
日本人「えっ、ああ…、それね。もちろん知ってるよ。和歌だよね。」
ポ「うん。そうなんだ。日本文化の授業で和歌を勉強してるんだ。百人一首の一つらしいんだけど、どういう意味なんだい?」
日「(あ、百人一首なんだ。。)ああ、意味ね。それはね、
   ちはやぶるんだが、かみよは話を聞かずに竜田川に行く。すると、
   からくれないから、なんと水くくることになってしまうんだ。」
ポ「それじゃあ、そのままじゃん。わかるように教えてくれよ。」
日「そうか。まずはたつたがわから考えてみようか。たつたがわってのはなんだと思う?」
ポ「ひょっとして竜田揚げというフライドチキンのことかな。この間習ったよ。」
日「そうじゃないんだ。竜田揚げじゃあない。たつたがわだよ。想像してみなよ。」
ポ「なんだろう。わからない。」
日「日本では川の名前のあとに○○川と川をつけるんだ。」
ポ「そうか、この間習ったよ。最上川みたいに言うんだよね。なるほど。」
日「と、川の名前だと思うところがポーランド人らしい。力士の名前なんだ。力士は山とか海のような名前をつけることが多いんだ。」

メンドクサイからここまで。