ぼくのさくひんみてください

ごんたは武道をこころざす前途ある有望な若者です。
彼の家にはヘボエモンという22世紀からきた
ネコ型ロボットが居候しているのでした。
ヘボエモンはよくごんたの同級生ぶんたにいじめられます。
そのつどよく分からない機械をだして応戦するのですが
鋼の肉体をもつぶんたには通用しません。

ヘボエモン「うわーんごんたくーんまたぶんたにいじめられたよー」
ごんた「まったく仕方ないなあヘボエモンわ。仕方ない俺がやるよ」
しかし相手のぶんたは根っからのパワーファイターなのでした。
柔術達人クラスのごんたくんが最も苦手とするタイプです。
ごんたくんはぶんたの実家の八百屋にいきました。
ぶんた「いらっしゃい。どうしたごんた？また俺のパウンドに失神ＫＯされにきたか？」
金丸くん「ギャハハ。ごんたがいくらがんばったってぶんたの氷の拳にはかなわねーよギャヒ」
彼は金丸君。お金持ちのおぼっちゃんです。
ごんたくん「ザコはすっこんでろよ。俺はぶんたとヤりにきたんだ。」

小学生にしては漢字も使えてますね。
頑張りましょう。

金丸君「な、なんだとコノ」
ぶんた「あっはっは、それでこそ俺のライバルだぜ」
ヘボエモン「金丸くん、ぼくたちはあっちにいってようよ」
金丸くん「うん。いこーヘボエモン」
そこにマドンナ的存在のまどかちゃんがあらわれました。
ぶんた「ちょうどいい。勝った方がまどかちゃんの貞操を奪うというルールはどうだ？」
ごんた「のぞむところだぜ」
まどかちゃん「いいわ。さあ、二人とも私のために頑張って！」

そうして運命のゴングが打ち鳴らされました。
ごんた「いくぜっ！！」
ごんたは開始直後、お得意の高速タックルにいきました。
ぶんた「あまいっ！！」
しかし意外に動体視力の鋭いぶんたにあっさり切られ、がぶりの体勢となります。
ごんた「くっ、これはまずい！」
まどか「ごんたさん、ヒザに気をつけて！！」

ぶんた「はーっはっは、四点ポジションからのヒザは禁止にしておくべきだったなぁ！ハァッ！！」
ガァギィン
ごんた「ごふっ。く、くそぉ不用意にいきすぎたぜ」
まどか「ごんたさん、両手で頭を守って！！機を見て足をすくいにいくのよ！！」
ぶんた「まだまだぁっ！！」
ブゥゥン
ごんた「アベシッ！！ＳＨＩＴ！！」

　　　　　　　　　　　　　　　完

ごんた「（落ち着け、相手がヒザを出す瞬間を狙うんだ。）」
ぶんた「どうしたどうしたハァッハッハッハ！！うおぉりゃぁい！！」
ごんた「（いまだッ！！）」
ごんたは一瞬の隙を突き、ぶんたの両足をすくい、体勢をうえにそらします。
ぶんた「ナニィッ！？」
ごんた「ふふふっ、さあてここからは俺の時間だぜ！」
槍杉くん「見事だ。これでガードポジション、ごんたくんが上の体勢となった。」
まどか「さあ、ぶんたさんがどれだけごんたさんの寝技地獄に対応しきれるか、見物ね。」
彼は槍杉くん。頭脳明晰、容姿端麗のスケコマシです。

続きはまたあとでかきます。おたのしにみね

もういいよ

8/10 点

後半に期待

今の内にみんなで『ニューハーフズ』でもする？

糸冬了

せいせいせい乙

しかしぶんたのディフェンステクも大したものでした。
持ち前のパワーをいかし膠着状態に持ち込めば、ごんたは動けません。
そんなこんなで10分経過、1Ｒ終了のゴングを聞く事となりました。
ぶんたくんはタオルをもって駆け寄ってきたセコンドの金丸君に
カウンターで強力なロシアンフックを見舞い怒りをあらわにします。
ぶんた「ちくしょーごんたの野朗、こうなったらスタンディングで決着をつけるしかねえな」

一方のごんたくんサイドではセコンドのヘボエモンがなにやら耳打ちしていますよ。
ヘボエモン「くくく、見ろよごんたくん。ぶんたのヤツ、セロリかじってやがるぜ」
ぶんたくん「ああ、ヤツは八百屋だからね」
ヘボエモン「ぶんたくん、そろそろ第二ラウンドだよ。がんばってね。」
そうして第二ラウンドのゴングが打ち鳴らされました。

ああっ
なんてことだ！
ぶんたくんとごんたくんの名前かきまちがえちゃったよ！
ちくしょー、今日はこれまでにしますね。
続きはまた明日以降かきます、おたのしにみね！

あげてあげよっと