中学生のとき、林間学校でキャンプファイヤーをするってんで
たいまつを作って持っていくことになった。
竹に布を巻きつけガソリンを染み込ませて使うんだが、
とりあえず、たいまつ作成はウチのじいさんに任せておいた。
そして後日、キャンプファイヤーも無事終了。
地面にたいまつを叩きつけて火を消すんだが、何故かオレのだけ火が消えない。
じいさんは火が消えないように気を利かせて、石綿をまいておいてくれたんだ。
消えたと見せかけて燻り続けるたいまつに、先生はとにかく焦っていた。
爺さん、孫のこと思いやってきっちり作ってくれて
ありがたいけどありがた迷惑w
つーか石綿って今流行のあの石綿のこと?
>802
先生の慌てっぷりを想像したらワロタ!
あの石綿です。
なぜそんなものが一般家庭にあるのかは分からないけど
じいさんの蔵には、石綿やらいろんな種類のナタや
電動式のヤスリ(チェンソーにしか見えない)があった。
最近みせてくれたのは、作りかけの日本刀だった。
いわく、「これ以上鍛えるには届出が必要なのでこれ以上は鍛えぬ」
だそうだ。てか、どこで鍛えてたんだよ。
お前のおじい何者だよ
石綿は昔のコタツだかアンカだかに使われてたらしいが
それにしてもお前のおじい何者だよ
ウチのおじいは天皇陛下とえねっちけー(NHK)が好きで、
筆ペンを持たせると終日それで歴代天皇の名前を書いて遊んでいられる、
素朴な一面も持っています。
>>805 15年前に亡くなったウチの爺っちゃんに似ている気がするw
明治生まれの頑固者の爺っちゃん。
そんな爺っちゃんの密かな好物は蒸しパン(ホットケーキの粉で作るヤツ)
日中、大量の蒸しパンを作っておくと夜中にこっそり食べる。
爺ちゃん曰く
「いっぱい作って悪くなったらもったいないべさ!」
好きなら好きと言えばいいものをw
それからは
「爺ちゃん、パン作り過ぎたから食べて」
と部屋に持っていくことにしました。
それでも、仕方ないなぁ〜と仏頂面で黙々と食べてくれてました。
今年のお盆は忙しくて帰れなかったけど命日の10月には帰って蒸しパン作って墓参りに行くからね。
新潟の方言で凄いのを聞いた
"ちんこあにさま"というやつ
"おとっつぁま"やら"あにさま"やら、男の人を呼ぶ時の言葉らしい
夕方のテレビでやってた
流れは爺さんと読んだ!!
うちの爺さんは青春時代を空手に捧げ
70で引退するまで道場の師範代だったという
空手馬鹿一代を地で行くようなお人
そんな爺ちゃんが語ってくれた数々の武勇伝を今日はご披露したい
・爺ちゃん自然破壊伝説
爺ちゃんの若い頃は大木に巻いた藁を突いて拳の鍛錬をしたそうな
(現代ではスポーツ医学の面から体を痛めるだけとのこと)
「長いこと同じ木を突き続けると、終いには拳で木を倒すまでに至る。
儂はそれを繰り返し、雑木林一つを潰してしまったことがある。」
CO2削減が叫ばれる昨今ではできない荒技であるw
・爺ちゃん熊?殺し伝説
今でも爺ちゃんはK−1などをTV観戦するのが好き
ある時、ボブ・サップがリングに上がったのを見て
「儂はあの黒いのよりも3倍デカイ熊を倒したことがある」
サップの身長2m強 爺ちゃん、それは熊じゃなくて怪獣です
希少動物保護が叫ばれる昨今ではできない荒技である
・爺ちゃんオイルダラー伝説
「地面を思いっきり拳で突いたら石油が噴き出した」
爺ちゃんがソレをやったという場所は、確かに今でも細々と石油が出ている
天然資源が少ない日本では珍重されるであろう荒技である
神の拳をもつ漢、爺ちゃん
彼の伝説が語り尽くされることはない