実話にまさるものなし〜赤子泣イテモ19杯目ノ蓋トルナ〜
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名無し職人:
それは、とある夏の日のことでした。
私と友人達はママチャリレースをその辺の道路で突発的に開催。
ビリだった奴は罰ゲームってことになったのだけど・・・。
・・・ハイ・・・見事に私が引き当てました・・・。
肝心の罰ゲームの内容は後のお楽しみと言われ、2〜3日は何をされるか気が気でなく
(私含めて結構シャレにならないことするメンバーだった)
顔合わせるたびに内心ビクビクして過ごしてました。
それから何事もなく1週間程たった頃、例のメンバーに「海に行こう」と誘われた。
その頃には罰ゲームのこともすっかり忘れてた私。
この時にチラとでも思い出していれば絶対に行かなかったであろうに・・・。
さて、罠にはまったとも知らずにノコノコ海水浴場に現れた私を待っていたのは
ニヤニヤ笑いながら待ち受ける例のメンバー。
「あなたのタメに素敵な水着をあげる♥」と可愛い子ぶって渡されたのは二つの包み。
「罰ゲーム!今日は絶対にそのどちらかの水着を着ること!」
自分のマヌケさを恨みつつ、恐る恐る一方の包みを開けると・・・え?・・・なに?・・・紐?
出てきたのは辛うじて大事な部分を隠せる程度の面積しか持たない凄まじく際どすぎる一品。
体への自信なんか微塵もない私にとっては問題外中の問題外の代物だった。
せめてこっちはマシであって!と儚い期待と共にもう一方を包みを手にとってみると
先ほどのブツよりは明らかに面積がある手応え。
(これならイケルかも!多少大胆にカットされてようが妙なガラだろうが紐よりゃマシ!)
そう短絡的に結論づけ、即決でその包みに決めたのですが・・・。
この時にせめて中を見ていれば泣きを入れることもできたかもしれないのに・・・。
長くなるんで続きます。