683 :
名無し職人:
マックは長距離トラックの運転手だった。ある日、彼は2人の男が
ヒッチハイクしているのを見かけた。人柄の良さそうな男たちだったので、
彼は車を止めて2人を乗せてやった。
数キロほど行ったところで、男の1人が丁寧にたずねた。
「放屁してもかまいませんか?」
「遠慮なくやんな」マックは答えた。「盛大にブッ放しな」
その男は、すさまじいヤツを噴出した。それはまったく汁気たっぷりの
ヤツだったので、トラックの窓が湯気で曇ったほどだった。
また数キロいったところで、今度はもう1人の男が放屁の許可を求めた。
「やんな」マックは答えた。「シートに多少穴があいてもカミさんがつくろってくれるさ」
そこでその男は、最初の男よりももっと汁気の多いヤツを一発放ったのだった。
しばらくして、窓の曇りがやっと消えたころ、マックが言った。
「あんた達が構わなければ、オレも一発ひりたいんだがね」
男たちはもちろんうなずいた。マックはそこで尻を浮かした。しかし、
それはとても小さいヤツで、音もやっと聞き取れるかどうかというものだった。
2人の男は互いに顔を見合わした。そして、同時に叫んだのだった。
「バージンがいたぞ!」