アメリカンジョーク10発目

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233名無し職人
ある男が20年を費やし、とある機械を作った。

ボタンを押しただけで未来の自分の人生を計算し、
生涯全体で下り坂な部分だけを省き、上り調子な部分だけを抽出して現在の自分に反映、
幸福がピークに達したところで寿命を終えさせると言う
これからの人生はおろか、死の瞬間まで幸福で彩る画期的な物だった。

男は自らを実験台に最終テストを行うため、また幸福な未来の為、力強く機械のボタンを押した。
ボタンを押された機械は振動と共に唸りをあげ、四方八方に放電を開始している。
男は思った。「成功か!?失敗か!?」
しばらくして、それまで唸りをあげていた機械は静まり、辺りを静寂が包んだ。

実験は成功したのだろう、彼はその時死んだのだから