なぎなたのように
音符が作る 範囲まで
3ゲット
しても虚しい
午前四時
ガラスも通す 銀のスプーン 自由までは薄い
うわ やってもうた 欠伸混じりの大失態
表看板 裏で春秋
死の寸前 的の外れた矢を拾い 喉に突き刺す 勘違い
8 :
カリコテ ◆XXXazCKARI :04/01/02 04:18
遠くまで
もっと遠くまで
3回目は無理か
初夢にブスな女
目覚めたら一人
どっちもどっち
初日の出の昇る前に
あなたからのメール
「ミカの超Hな写真」
雪が積もり 重たそうな顔の松
一心に 幸せ祈る 初詣
茅の輪くぐり 3回目には目を回し
寝正月こそが 幸せと思う幸せ
叩いても 叩いても
なお叩いても 壊れない
貯金箱と 空腹の俺
いつまでも 貴方の面影 重ねる日産CUBE
素肌の方がパンストチック
潮騒に 寄せて返す人波 むいたカサブタ
投げ入れらるる 相模の迎春
寝ても覚めても寸止めの拳
泳ぐ泳ぐ 虚無の海
煙かぶって観音寺 まだ馬鹿のまま
冬の海 熱燗にもさざれ波
裸になっても堂々としていられるか 裸でも尊敬されるか
何にも拠らず すっくと立つ
子供の笑顔、まだ偽り5%
たった一日の帰省 きっと俺は 親不孝者
雑煮食う俺の背中に 愛犬這う這う
労苦を知りし妹の顔 笑えよ と言いたかった
スコッチ呑んで思う相対的な幸福と不幸
スキットルに注ぎながら思う明日の行方
些細な隙に想う「好き」
茹だる空豆 湯気につるり
寒空に手を振る 元気ですか
陰影 洗濯物 白い息
言葉に惑わされて 心が変わる
彼の人に 触発されて向上心
子供のころの好物を山盛り出され
37 :
デューク ◆AXS9VRCTCU :04/01/04 17:13
俳句読め すぐには読めない 読めないよ
ファスナーの気持ちになって考える
あ グラップラーだ 逃げて逃げて
肉団子が出るまで帰らへん
ありがとう 今日も元気をくれる人
新春の街 心なしか 穏やかな人々
早くも 春を待ち焦がれる
今年は、「ぶん殴りたい奴リスト」が少しでも薄くなればいいな
悪魔が来たりて、けっこう感じのエエ兄ちゃんやったで
スーツ姿などひとりもない通勤電車
デパートの紙袋提げたおばあちゃん 昭和のひと
今年の抱負は 打倒ヒクソン
きれいなひとの きれいなことばで きれいになる
逆剥け水に凍みる 心だけは逆剥けぬよう
元気に白飯頬張る姿に安堵する
皆じっと見つめる 視線の先の異物
今年こそ 今年こそ 今年こそ
食べ物に関する事でやたら気持ちが動く
力を入れすぎた肩が足を縛る
正月には広がっていた
鋭くたたんで初出勤
新月の コネクションレス 耳澄ます
悲しくもない けれども笑う おれは答えを用意している
目を瞬かせながら日がな一日
不機嫌じゃない 眼が開かないだけ
慌てて靴を履き直し年賀状を買いに
晴れの日も雨の日も笑おうと誓う
塊のまま 意固地に固まる
こんがらがったスパゲティ眺めても 来客のベル鳴らん
クレンザァは使わない そのままのお前が いいと云っている
神具を売る人が神っぽくない
けれども喰わねばならん けれどもそれだけじゃ悲しい
色紙が引き裂いた血脈 逝くな親父
アホみたいに笑ってばかりいたら ステキなアホになれるぞ!
手で顔を覆い尽くしたまま まま 独房でひとり
木目を指で弾きながら 無心で就寝
いればうっとおしい
いなけりゃさびしい
折り返し点はとりあえずバサロで
獅子舞 あえて自由な 獅子舞
ビッグ スモール それとも普通
コートは人をなぎ払うために長い
「スマイル1つ」で 食い逃げ扱い
手先が痺れるほどの 胸のときめき
何につけても あのひとを想う
あなたの机 写真 筆立て ママレモン
太刀を抜かれて 春うらら
木琴 32連符 あなもの悲しや もの悲し
だって、おぢさんだもの。スケベ心がキュンってうずいちゃう
大人になってわかったこと 大人ってテキトーやん
あちらのお客様からあちらのお客様へと スルーされ
ガンズとローゼズ
一方通行年賀状 泣く
雑煮は飽きる きなこは飽きない
背中とストーブ そんな毎日
わが城には牙はないよな と思う
くじける、いじける、はじける、「じける」って何だ?
遥かなり 遥かなり 遥かなり わが道 われらが道
アメリカ ああ あああアメリカ
半身浴が良いと聞いてても 熱いお湯に肩まで浸かるのが好き
一人の夜 この開放感
裸足で踏みしめるは冬のアスファルト
七草粥 今年も皆 健康でいて
なんとなく ただなんとなくグーでぶっ飛ばす
向こう窓の中が深くて深くって 瞼が落ち込む
声はない 叫びは常に ただ木枯し この喉張り裂けるまで
耳を切って 身を切って 身起きる ライライラライ
塀を踏み越えて 概念さえも飛び越える 俺の想い
僕に悪夢を そして寝覚めの良い朝を
重大な嘘 頭を掻いておしまい
彼らには人間味があって 僕にはない
掌に しまえる気持ち
卵は割れた 中身はどこに
これは僕の心かな? そうだこれは自分の心 いやいややっぱり本当じゃない
平凡な書き手が 秀逸な初まりと終わりを
あんたにだって愛はあげるよ
平らな視野だが そこに立っているわけではない
悪い冗談 だけども雲は
無題
詩人の 好きな娘が気になる
今日も動けない 今日も動かない
常に感じる 申し訳ないという感情
それは美化されてます
胃袋に吐息と共に 沁む珈琲
寒の入り 花屋の前はすでに春
皆の中に あなたは居ます
大人って 常識の皮を被った子供
街角の硝子に映る私は 優しい顔をしてるだろうか
俺の彼女 月1で誕生日
田舎の神社は寂れてて 本当に信心している人だけが初詣
底冷えのする朝 霜にまみれても咲いているパンジーの花
ケツの痛さも 生きている証し
風邪で発熱しながら、この熱さが普段にあればと嘆く
満員電車 押すな押すな あんたはおーけーむしろ押せ
今日はドライブ CDいっぱい 全部デスメタル 今日も一人でドライブ
トイレ行きてぇ〜!
うおおお漏れる〜!!
もうどうでもいいや
生涯一回だけ 二人に言い寄られて迷ったことがある ビアンカとフローラ
ありがとう 言い忘れてた 今までありがとうって
特盛 だから特盛 いいから特盛
円高 円高 円高 所持金20ドル弱
積もるは溜息 灰と牌
兄弟を罵倒する「お前の母さん出臍」
初めての朝 心パラレル 飯はシリアル
部屋いっぱいに 空き缶と吸殻と BB弾と 俺を嫌ってる俺のため息
ネットで調べもの 気がつけば2chにアクセス
気は小さいが たまに肝が据わる
連絡先がびっしり書かれ くたびれた手帳
目覚めたと同時に思い出せない 初夢
初夢はまだだけど 初寝小便は済ませた
音痴が歌います 音痴が歌います
人生という言葉 しばらく封印
みかん転がり落ちる デスクトップ見つめる 一月
悟ってないから いい
やっぱりみそ汁だよ 赤だよ 白だよ
ネギを食い荒らす我が家の犬
尻穴 尻毛 風になびかせ ホラ振り向いた
匂いだけは豪勢な我が家の夕飯
胸苦しいのは病のせいだけじゃあない きっと
今日から家にあるものだけを食べる生活レース開始
風の強い日は どうしてこんなに怖いんだろう
ただいま ただいま 今日も生き延びたよ
ポリスターレコードに スターは居るのか
ガッツ石松に ガッツは ガッツだけは 有る
ハーフタイム いまだにパスが来ない
凍える夜 がんもがぬるい
160 :
名無し職人:04/01/09 00:38
ペンギンとペギー葉山のペンシルケース
ラーメンが来ないので軽く咳してアッピール
受話器のため息 コロンの香
冬晴れ 雲無く 微かな日差し
メガネに目潰し 突き指 失明
緑茶たしなみ トマトジュース重ね その微笑み
黄昏に 時空漂う シーチキン この想い届くまで
素面と酔っ払いの境界線が楽しい あとはもう怒涛の如く
心の中のアルバムに たくさんのページ
水仙の黄色 お日様の光を集めて
深き川は静かに流れる 私もそうありたい
今日の悲しみ 明日への笑顔に
身軽になることの なんという難しさ
殴ってやりたいあの野郎だが 殴ればこの手も痛みを感じるだろう
勢いで買った 赤色エレジー へこむ冬
初夢の中 もがくだけ無駄 止まらないルーレット
ざるそばはやめたらって言ったじゃん 陽だまりで一人かも南蛮
最初に死んだりした奴は誰だよ みんな真似するじゃないか
氷が溶ける音のような・・・
影が濃い日は 足跡が残るほど
こんなわたくしが
あなたがたを育てようなんて
おこがましいのです
風吹いて現場ひとり
曇り空あてどなく砂塵舞う
人の温もり 暖かく心に沁みる
「頑張屋さんの君が好き」と言われたので
もう一生頑張屋さん
見知らぬ街 迷いながら歩く楽しさ
心は子供のように 行ないは大人のように 出来たらなぁ
手酌 180° 最後の一しずく
親父の肩にうどんを乗せて 行ってみたいな西ドイツ
目が合って ちんことまんこが 半クラッチ
中途半端に中途半端に中途半端
ヒットマン 迫る姿は コマ送り
不安あるのみ
知らぬ同士が小皿叩いて嵐を呼ぶ男
心に塗る保湿クリームはないのかしらん
とりあえず酒を呑んで 重い心に風船つける
うかぬ顔 理想との差は 孤独から 孤独が描く すごすぎるおれ
寒風吹き荒ぶ朝 きりっとした顔になってみる
金持ちで スポーツ万能 男前 そんなおれなら にんきもの
土竜 処女膜ありますねん
へそから生えた 双葉が生えた 生命力は 脳を置き去り 雲抜けて
たまには自分の役割について考えてみる
空に雲を置けるなら
たまにはふくろうの気持ちを考えてみる
意味は無いけど それが好き
煙に化けて 父は軽くなった
美人じゃないけどいい顔になろう
溜息ばかりで満たされる部屋
老いた姑の手 爪を彩るマニキュアのささやかな女心
あなたの笑顔の為ならば 家計苦しくても服の一枚買ってもいいさ
泣くも笑うも自分次第
緑の野 田園の風景に 思いを馳せる
冬の青空 陽光にきらめくビル 今私はここに確かに居ます
笑顔に出会う時 心がホッとほどけて行く
中途半端です 中途半端です
人が離れていくのか 自分が拒んでいるのか どっちにしろ 孤独
疎遠ばかり 疎遠ばかり 俺のせいです ごめんなさい 孤独
輪の中 輪の中 人の輪 そのうち見えるさ
ストーブと空気清浄機 まだまだ冬
成人式のとき思った 「来年の成人式、なに着て行こう?」
赤ワイン 白ワイン 混ぜんな!恩師
金太郎飴 斜めに切って にょーん
居るか居ないか分からぬ位が丁度良い
互いの好きを共有する心地良さ
繋ぐ手の温みに感じる冬の寒さ
羅列する人らの尾っぽでまごつく俺 都会草原
冬の気を白くさせる君の息 本音が書いてそうで 俺泣きそう
月に願い込めても 兎は杵振り上げたまま
すれ違いざまに香る二十歳 微笑む
風を見る 風を聞く 自分を見る 他人を聞く
布団と一緒に ねむけ干し
手拍子 手拍子 ちむぐりさ
恋のイスラマバード
百五百四十四に情熱の舌打ちを
掌ゆっくり閉じながら 藍相遭会愛合哀遇姶間挨娃逢曖
ユンボに乗った 新成人
田中君? ノートパソコンは武器ではないんだよ・・・
23年何をしてきた汚れ靴
二十歳の頃に、今のあつかましさとずる賢さがあれば・・・
次の日の仕事のために 寝る生活
久しぶりに見るテレビ ひとりきり
泣かれるよりは 笑われるほうがぜんぜんいい
がんばってるひとを応援する自分は怠け者
ヒトの仕事見て 焦って廻る地球 ワ ワシもやっとるど
医者に療養と言われても 働く人みて焦れる自分
君の手甲に 笑ってる猫描いた ニャンダフルデイズ
明日はたんぽぽの葉摘み ハムスターのご飯
目の下を微かに動かした君 ヘイト海峡
子供を産んでいたら どんな母になっていただろう
廃墟で蹲る俺と 太陽が重なって 燃え上がった過去
気が付いたら 精神年齢後退してんじゃないのか ヤバイかも
大人になったけど 子供心の芯が まだ転がってらあ
短い髪でも風に吹かれりゃ少しはなびく
届いた便箋に 福沢諭吉の切り抜き絵 自分を責める
吠える無軌道魂 突き刺さる思い出 成人式
この運命線 伸びない物か
>>251便乗
子供の自分と折り合いをつける 大人の自分
心だけは 一直線に真っ直ぐに
振り向きつつ つまづきつつ 一歩ずつ
wow wow 鯖好きー♪
足掻いているが 原因がわからない
罵倒されてもいい人探し
雨は降っても落ちても丸にはならず
潰れた箱にも物は入る
心地良い木琴の音 頭の中は忙しい手の動き
行きには無かった 道路に猫の亡骸 何か言うべきことがあったのか
俺の悪口広めるお前 自分を貶める事だと何故気付かぬ
ごめん 痩せたたんぽぽしかなかったよ 詫びてハムスターにキャベツ
あの海でもう一度泳ぐまで
眠って見る夢 起きて見る夢
いつかはね そう言いながら何もしない
大好きだったよ だからもう会いたくもない
帰る道順は覚えておけ 新成人
需要のない愛を生産・供給 赤字赤字でかれこれ30年
白い息吐きつつメール 頑張れ女の子
無茶を言う人より無茶をやる人のほうが好きだ
ふっと見上げる夜空 0.2秒の驚き
昨日は親父が 今日はおふくろが 鼾かく
子ができたのかと 思えば猿抱く 友人夫妻
次会える日まで もらった笑顔でいよう
力強きもの クリームクレンザー
箱を蹴破るシュレーディンガーの猫
坂道沿いの我が家 今だオレンジ転がす女性通らず
やっぱり違うと言われた 寒空の夕暮れ
心の芯が暖かいと 元気が出る
強風 流れる雲の早さ 首すくめ眺める
熱いお茶 手も心も 温めて
ストーブで焼いた餅はなぜこんなに美味いのか
風の強い日は 心も風にあおられる
首に小判をぶら下げた 猫と戯れる昼下がり
マダム餅食べてるの?僕も食べよう
呑んでは社長に、先輩にツッコみまくるもそれが取り柄
次にお付き合いする女性には命を懸けてもいい 命もデフレだから
煙草はそれほど美味くないが 煙草を吸うひとときはなかなか
戦争も貧困も知らない二世議員がつくるこの国
蛍が嘗める水 我も嘗めて想い馳せる
暗い空 掌に 天の涙
「 」の無き世など生きる意味があろうか
これは悔し涙 これは嬉し涙
2週間遅れの返却 謝る相手はいつもポスト
一番暖めたいのは背中
やきもち 焼いた 焦げた
寒風に縮こまる自分と 伸びやかな水鳥達
歩道の植栽の中 誰が作ったのか ノラ猫の家
この体と命しか 賭ける物などありゃしない
ついつい手がでるユニクロ叩き売りのワゴン品
いつまでも待ってる まだむぅ〜
冬の夜空 凍てつく星々に 願いをかける
雪のたより 遠い街の友を思う
ひときわ輝く青い星 あなたにも見えているかな
芥川賞取りたかった 小5の僕
本当にガキの頃短パンで走り回ってたのかこの季節
手袋ないとマジで辛い ホント辛い マジで辛い
春より夏が来い 早く来い
牛肉特売 空のワゴン 惣菜で我慢
プリンター 使いこなせず 寒さ増す
隣家の学生が髪を染めた もうすぐ二月
仲直りしても継ぎ当てが増えるだけ
新品には戻せません
じっと見つめる先には たぶん何もない
始発がゆりかご 終電がゆりかご
この襤褸が、良い。
早くと急く手が打つ 帽子の?マーク起きる
0かも知れぬ 1かも知れぬ
水仕事で荒れた手 ひりつくけれど嫌いじゃない
廃墟に漂う 在りし日の息遣い
嫌いな奴ほどしぶといでやんの
愛ハムの墓に蒔くひまわりの種
えへへ〜
やっと曲がり切れた門松
身のこなし 新年早々いかさま
さらった女王が歌い上げます
手を 繋ぎ合って繋がり合って 星座になり候
取り戻せない未来 遠くから聖母像の壊れる音が聞こえる
絆を結ぶ糊のつもりか 所詮 貴方は哀れな取り餅
熱に敗北し 溶けゆく砂糖細工 恋が始まった
彼女をからかう雨の欠片 遮る勇気が欲しい
唇を 食うて食うて喰らう二人 理性など要らん
唇の直前 真剣な表情 思い出しニヤリ
鼻をめがけて母乳を放て!
正夢と現実の区別がつかない そーれそれ
花屋のあの娘に花束を
祭りの後 カーテン揺れる 金目の物が夢の跡
久々に全力ダッシュ 100円玉を追っかけて
物凄い飛ぶ紙飛行機作ったよ! 家が狭い!
狭い部屋なんだから気をつけろ 後頭部にニーパッド
眠りについて 朝が来るとは限らない
許す優しさまだ持てない
真冬の工事現場 作業員さんの額には汗
いい加減 剥げたマニキュア塗り直せよ自分
雪が降ると なぜか笑っちゃう
一番欲しいものは時間
美容院行く時間が無くて 数年ぶりのポニーテール
ビルの谷間見上げる野良猫 そっと抱きしめる
吾に積もる雪だけが溶けぬ
冬の枯野もまた美し
止まらぬ車輪 どなるがなるわめく脳 終わらぬ道程
オレも煮沸消毒されたい
こう言えばこう返されるからこう返そう
背中の寒さで目覚める 夜明け前
粗忽 迂闊 ガサツな自分 意識する
>>348 マニキュア買っては駄目にする 洒落っ気の無さにため息
ちらついた深夜の雪は積もらずに消え
この風がまた吹いてくる事はあるんだろうか
厚着してるからブラジャーいいや おばちゃんの兆候これにあり
女だらけ 何も悪いことしてないのに怒られるんじゃないかとコソコソ
生えるという奇跡夢見てリアップ7800円
ダメリーマン 今後の日本経済より今後の牛丼事情に戦々恐々
きれいなもの きたないもの どちらも大切
「俺様は謙虚だ」というそのことば遣いから直してください
スーパーを走り回るガキ うっとおしくもあり頼もしくもあり
絶対にマウスを使わぬ人 小笠原流に違いない
時間外に顔出しポッポと鳴く鳩 煩い
両手に宝を掴もうなんて思うな
泥まみれの言霊を手で拭う
見ぬ母想うか 膝で小さく鳴く猫よ
過去問と全く違う そんな試験問題
同志なき環境 泣く
早寝の部分が今日もできない
晴天にワイパー動く外車試乗
銀色と灰色の差を考えるみぞれの朝
死ぬ前に 一度でいいから ウルトラクイズに出たい マジで・・・
飾らない を意識していると もう飾り
冬眠状態の日々 それもまた良しと決め付けとくか
治らない病と 治りたくない病
君がそんなに心配する娘 恋人なのかと聞いちゃあいけないよな
我が痔に名前を付けようか いやマ痔で
眼鏡を外して見てみる 印象画のような淡い世界
海原を のんべんだらりと歩く 所在なき野蛮心
やさしさはシルクと河豚の皮でできている
雷が空を引き裂く 血も出ず傷も無し
冬の雨は釘のように身体に刺さる
転がるオレンジ おおっ、跳ねた!
ドライヴィンマネー ゆめを見ない傀儡 ドライヴィンタイム
夕凪の海 波の音が消え 精神世界
蝉の抜け殻 今も残る命の証よ
少年達よ カフェに連れて行ってあげよう
自分の名前を書くことに違和感を覚える
ボサノバで過ごす休日 知ったかぶり
動物園 キリンと目が合い ゾウと目が合い サルと目が合い怒るサル
まばゆく陽光集めるとも人一倍寒風が身にしみるおでこ
恋する日々は 髪とともに去りぬ
露悪趣味 偽老趣味 笑わば笑え
人生なんてアッチ向いてホイの繰り返し
カラス舞う墓地を横目に急ぐ朝
神風”スカイライン”特攻隊
これつくったの食べて と彼女が差し出したセーター 二人はまだこれから
流した涙は化繊糸の如く 編まれて 心を強くしていった
思わず笑顔にさせられる人 あぁ、好きだなぁ
自分をさらけ出せる人は 強い
人知れず 尊敬と賞賛を贈ります 心の中で
黙っていることが思いやりの証であることに気づかぬか
すべてを見ていることほどつらい事はない
顔に貌なく 心に慟哭
子は親の鏡 親は親の鑑 俺は何?
声を出せぬことの悲しみを知れ君よ
身の位置を切りて知る これが見切りと知れ
言えば終い 言わねば終い 問うても終い 黙して終い
そうだ父よ あなたは
聴け 廻りても還る道はない ない ない
哭け 世界が耳をふたぐ様を見よ
それでも それでも それでも なお俺
悲しいかな 地を這う虫 見上げてひとり街
スコッチ ・・・ただ、友よ おまえは。
唄が巡る 私を 嘲う 唄が
地に這って初めて見える 光る石
寄って来るな 足許の吾が目玉 捜索中
無為とは何か 問う葦笛
掌握り締めて 明日は閉じた眼の彼方 おお
見知らぬ町を空撃した夜 勲章が俺を呪う
手のひらに乗る液晶に 全身で想いを込め 送信
言葉を紡げ 想いよ届け 2年目の冬
沈黙を乗り越えて一歩 また一歩 今はまだできないけれど
同志不在の環境 泣かない でも 笑えない
沈黙と闘い 沈黙から逃げ 自分を見失う
いつかは変えてみせる 自分への印象
肉まん食べながら思う 意外と食費かからないかもと
糖尿病の事ばかり気にする日々
クロスワードパズル 1ヶ月続いた事がない
貧乏人の遠距離恋愛 逢いに行くよ!宅急便で
都合の悪いことは聞こえない 都合のいいことはもっと聞こえない
きょうもひとり ヘラヘラと笑いながらゆく
寒いのは 君の笑顔が見られないからだな きっと
曇りガラスの向こうには 春の息吹が見えるだろうか
干乾びたミントの枝 その下から覗く小さな芽
子供の泥遊びを咎めない母親 何だかいいな
暗い部屋に響くのはコトコトコト ハムスターが回す回し車
読書しつつ 早く結末知りたい でも読み終わりたくない
咳をしてる二人
アマゾンに勧められるまま 買った本
寒風に向かい 首すくめ歩いて 肩凝り
イルミネーションは綺麗 でもどこか絵空事
ショーウィンドゥの服たち 所在無さげに春を待つ
アスファルトの街を離れ どこか行ってみようか 明日一人で
明日が今日に変わる瞬間の空の色が見たい
寝つきの悪さのせいにして 取りとめなく物思い
徹夜でアセンブラ打って死にそう
窓を開けるとカーテン逃げる つーか寒いんですけど
砂時計をひっくり返すと時間が戻る うふふのふ がちゃり
引っ越してきて地図を買う 真っ白ってなことはないよな
受験生 20年後にその意味することを知れ
試験中 鉛筆の音がこだまする
試験とかテストとか そんな言葉がなつかしい今日このごろ
大人になる 資格試験があればいい
日なたで深呼吸 気分は光合成
通勤途中に富士を見る 思わず拝む日本人
いつもの道に道祖神 気付かぬものってあるんだなあ
ママに抱かれたあの赤ちゃんが いつのまにやらチョコチョコ歩き
お前洗濯私ゃ飯炊き 共に白髪の もう生えてるか
癖が強いからロングは無理 美容師さんに言い切られ凹む
亭主は日記を書いていて 横で女房2ちゃんにカキコ
時には痛くとも 研磨剤でゴシゴシ 心も体も
自分を磨くのは やっぱり自分の仕事
しゃっきり背筋を伸ばすと 視点も変わる
金にも女にも縁がない つまりトラブルとは無縁
落としても割れなかった茶碗 つよい子 えらい
叩いても生えてこない どうせハゲるなら優しくしておいてあげればよかった
自分の弱さを知り尽くしていれば割と強い
震えたって寒いものは寒い
数学のように明解な世の中だったら つまらん 自殺するかも知れん
小2で綴る 「唐揚げ」という名の SF小説
童貞自慢 36歳の君に 幸あれ
誰よりも恋人を笑わせたい
時に涙し 笑む事に感謝する
名を付けた石ころが一番の宝
意見発表 脳内は白紙
孕みノラ猫に 元気な子を産むんだよ
川っぷちのホームレスのおっちゃん達 こぼれる様な笑顔
結構波乱万丈 でも死んでないから気にしない
「百年の恋も冷める防寒肌着」を想像する
恥ずかしがる自分が またものすごく恥ずかしい
お湯に浸かる瞬間 全て忘却の彼方
凍みる夜道 眼のピントがズレて 幻を拝む
分からん 訳分からん 俺なのかい貴様
黒人に「ハーイ!」と挨拶すると 「まいど!」と言われ赤面
DNA鑑定の結果「どうやらヒトらしい」と認めてもらえた
「血も涙もないやつ」と言われ 赤血球量を測ってもらいに行く
己にスピーカーぶち込んで ヘレン・ケラーの夢を見た
俺が君に好きって言うたら 君はどう殺してくれる?
少年野球を横目に つまらん喧嘩の後始末
酩酊スタイルにて人垣渡る余裕を欲す
今週は先週より良いんじゃない
痒い 掻く 痛い 染みる
理性よ永遠に
忘れてた予約録画 5分前起床の奇蹟
今はまだ人と人の間には入れません
いらないモノは燃やす癖
後光差すあの娘を直視できない
フンコロガシ見て 産気づき
瞬間に見せる顔鏡に閉じ込めて
「今」「瞬間」「現在」すべて「いま」と読む
怪しい音して壁に耳 地獄の釜の煮える音
「宇宙」を「そら」と言った彼女…
君のためなら トイレを清潔に掃除しよう
なんだったら あとでお尻を丁寧に洗ってあげてもいい
でも 気張るのだけはあんたの仕事だ
ええカッコすんな おまえからそのカッコを取ったら何が残るか考えてみろ と自問自答
あの星に乗ってみたいわ おう 後でJTBに電話するわ
君の家を訪ねるたび 靴の表情が無くなっていって
大切なものが増えるたび 心弱くなるのは何故?
毎日皆に励まされています ありがとう
自分の背中に叱咤の蹴りを入れたいが ちょっと無理
守りたいものから 守られたいと言われた 平気の平左衛門
うわクセエ!ちょークセエ! だったら嗅ぐな
オレが言ってるのは 巨乳 おまえはデブ
膨大な セーブデータと引き換えに 青春
ヘソの匂いで 子猫が死んだ
止まらない 止まらない 冬の小便
中出しは 愛の誤爆 だから蹴らないで
この煙草を 全て煙にしたら 世界におやすみ
余韻のままに 夢の世界へ
何故俺には ティッシュをくれぬ
みんな飲み会 おりゃ残業 別にいいけどね
冬の傾斜計 拳銃と同じ温度
野良犬はただ必死
地位財産女名誉 何もないけど ただ長生き
裸の写真と 裸のビデオと 退屈
今あの人 確かに鳴った パチンて
冬の星座を満喫してたら UFOにさらわれた
好きな駒は桂馬 と 胸を張って言える園児
お前の愛を ダウンロードさせてはもらえないだろうか
見返りも求めずにすべてを暖める 太陽のようなハゲ
無駄に垂れ流した涙は自分を傷つける
薄衣 「凛」の一字 洟が二滴
一人熱い珈琲 慌ただしく飲み干す 喫茶店
何事も腹八分目 幸せもそのくらいが良い加減?
ささやかな人生の ささやかなこの一瞬は 真実だと思う
日曜 朝 一人
ドアに挿された新聞を すかさず押し戻す びっくりした?
だから起きて飯食ってまた寝るな
朝日が射し込む部屋 でも鼻水でるほど寒い
喧嘩の種を庭先に蒔かれて 買わないわけにゃあいかねえよ
犬の糞見て 明らかに私より栄養状態よさそうだな
暑さ寒さを堪えて働いた あの日をいつか取り戻すまで
薄着に見えても肌着で完全武装 お願い誘わないでと取り越し苦労
モップ愛でる爺 犬は此方だ
いい加減鉢巻きを外したらどうだ
網棚に詩集が打ち捨てられ終電
九州の特産品を頬張る親戚の写真
巣鴨には座る所が沢山有る
手放し運転の俺を邪魔するな少女
銀杏の葉を拾つてどうする
般若面の如きトマト齧りついてひとり
決意垂れ流して放屁 東京のスモッグ
いいことばかり考える たまにはこんな幸せな日もいい
テレビゲームで飲酒運転 スピンだ事故だ無反省だ
君の寝顔を笑顔にしようと にーっとほっぺた引っ張り怒られる
この空間を君と共に吸い尽くす喜び
永遠を信じる貴方を背負い 終わりまで歩く
奴らの思いは決死必死なのか プラットホームの人溜まり
本当だよ 本当だよ 事故中はスローモーション 本当だよ
吹いたら飛んでいきそうな 役所メールの活字
サインペンで サインじゃないけど イイですよね
自転車ガタガタ ベルがリンリン
なんぼ可愛らしい花でも 刈り取らにゃあならん時もある
遠から勝手にエールを送っていることには別に気づかなくてもいいが がんばれ
狭い階段 狭いエレベーター いい加減にしろ
気付けば被害妄想 反省 でもやっぱり あ 反省
手紙を整理していたら 昔の彼女からの手紙 裏にドラクエのパスワード
パソコンの後ろから すごい異臭 見る勇気なし
麦酒瓶 おまえだけは夏心地
たなびく墓前の煙 今日も晴れ
渡り鳥 腐海から飛び立ちぬ
ペットボトルの蓋を意味もなく齧る えずく
昔の友の部屋で あの頃の写真
スタート地点がついてくる
血とともに音楽が流れる
勝ったり負けたり負けたり負けたり負けたり負けたり
廃墟に立つ ここはきょうから俺の城
夜空に吐く白い息 高く高く昇って星になれ
優しい言葉 たくさん散りばめて 宝物
今日も頑張ろう そう思える朝に感謝
空より落つるは君の涙か
膝に痛み ふと思い出す年齢
雪枝に ただ降り積もる 時が
省みるたび ろくでなし
呼べど答えぬ庭の小鳥
胸 腕 肩 月の文字は痛みの証か
鏃に想い込めて 空に向け
地に言霊の残骸叩きつける 雑踏での別離劇
神の目前で嘯いて落雷 放蕩息子たれ
アンテナで捕った情報しか喰えん俺はスパイダー
変色した写真握り締めて 諦める 無縁坂
「妹が欲しい」と泣いたお兄ちゃんは大人になっても妹が欲しいのでした
蛍光灯か白熱灯か 人にとっちゃそんなことはどうでもいいんだろうな
葉のない木々と葉のある木々 冬場は無い木を応援したい
田舎殺し 東名阪で 全国ツアー
不倫の極意 離婚をしたら 契約解除 彼女の告白
出来の悪い娘は出来の悪い大人になって生きてます
どうしようかって言った時には結論が出てる
小屋掃除の隙みて逃げるハムスター やっぱり自由が欲しいのか
アホです ハゲです デブです 貧乏です
これだけ言ってもまだ他にやましい所がいっぱいあります!
それでも生きています おまいらには十分生きる価値がある
働きますよ社長 給料安くてもいいですよ社長 見捨てないでくださいね社長
空白を塗り潰すように 菓子を口に詰める女の子
日々 見えぬ痛みが残ってしんどい 憎悪広がる娑婆
程よく自分を追い込む 崖っぷちの手前
いつまで続くか ノートとの睨めっこ
今はいらない眠気をくれる 布団の温もりと俺の情けなさ
ティアラを戴いたようなビルを眺め 冬の街を急ぎ足
ほんの少し 日が延びたよう 春の気配か
菜の花の明るい黄色 鮮やかに目に浮かぶ
ダウンジャケットのモコモコ同士触れ合っても恋は芽生えず
もうすぐ節分 コンビニが教えてくれる歳時記
麗しい精神を持った人も あちこち故障してる人も ともだち
最早畑と呼べぬ土
荒い風 果敢に挑む雀ども
汲んだ水に酔うて井戸端
省みれば藍色の記憶 灰色の脳
呑めば飛べ 飛べば翌朝 後始末
月眺め 浮世かざして 七並べ
一人酒 氷のあぶくに 愚痴をたれ
このスレは 夜中に伸びる
試験を撃ち落としても 追・再試が来襲
凍てつく寒さ 頬に突き刺さる
記念写真は ニヒルな表情
強烈な存在感を残し 霧の如く消える
冬の晴天 しばれが厳しく 恨めしい
布団以外は 氷点下の部屋
ゴミのような知識が頭脳線に引火 CPUを超えたった
見上げる事さえ否定したい あの娘はトランジスタグラマー
薄氷に立つ 別れの言葉を噛みしめて 薄氷に立つ
慰みの仕草なんていらない ささくれた赤糸
繰り返される 罵声 卑下 怒号 恋がイカれちまった
歩行の危うい蟻見てエール そんな儂も千鳥足
さらば さらば 鼓笛隊が居ないこの宝石箱の中で叫ぶ
イイ顔のおやぢ 鳥打ち帽かぶって焼き鳥を喰らう
エレキを持つと不良になると言われ諦めた 15の夜
死んだ娘はカモメになり 死なれた男はやもめになった
リンゴ半分を食べつつ もう半分は冷蔵庫に入れ 赤ペンキを冷蔵庫に塗る ペタペタ シャリシャリ
本当にいやなら 「いや」とは言わない 先に手が出る 顔に出る
思い出の改札口 今日限り
無為という言葉を実践するかのような日々
ヤクザに酒を奢ってもらった あの日のダービー 縦目で外してベロンベロン
母方の祖父はアル中 父もアル中 私はなんでも来い
かたつむりも狭い瓶の中では心が煮詰まるのだろうか
花壇にがらくた 植えるが如く
飛ぶ鳥の背に預けた硝子玉
踊り踊れ枯葉 意味など持たず
正直さは諸刃の剣だから 正直な人を尊敬せずにはいられない
心の振幅 大きい日小さい日
この時間を共有する喜びについて考える
風の色 光の色 空気の匂いに 春を探す
言葉を選ぶ難しさ 「頑張ってね。」とは言わないけど 祈っています
求めるよりも与えたい癒し
まず真っ先に思い浮かぶその場所へ帰れ
そこしかない、と思うから行く その道
粉雪が舞う昼時 吾が子の身を案じて護国神社へ参拝
貪欲な 心を持たない人間はいない
今日も明日も明後日も 前進あるのみ
空の青きを知らぬ深海魚
カップの底に残るは珈琲でなく
手を引かれつ闇 何を恐れるか
出会うたびに友 ふくよかになる
駄ネタをツラツラと もはやウトウト
日本の為 イラクの為 奮闘する自衛官
よくしばれた朝 渋い顔して一服
イラク派遣される隊員 英霊や家族達に見送られる
破れ襖と己の共通点
心の闇に飲まれそうなら 夜の闇に飲まれに散歩
堕ちてゆくあいつ 誰も止めてくれない
いやもう大変で 実は大した事ないんだよなあ
俺の生え際の自衛隊 早くも逃走
そうだ くじらみたいな おっさんになろう
笑わない美人は ただひたすら怖い
かっこつけすぎて フミヤート
たまにはこんな日もあっても良いか
ひとこと 優しい言葉をかけることが出来たら
黙ってたら わからないこともあるね
心の中で「がんばって!」 聞こえないだろうけれど
恐れることを怯えることに 失望 いっそ全裸 しかし金玉 キューッ
どにかく待ってるね どんな知らせでも きっと大丈夫だよ
右投げ左打ちのようだよ
できる事をやればいい それが一番難しいのは判っているのだが
自転車の車輪に絡まり鳴く鈴
踏めど踏めども 雑草繁殖
はっぱふみふみ? 何だそれ
古新聞 集めて枕 できあがり
ユーモアは人生の調味料 スパイシーすぎる人生
酔わなくなったのは強くなったのではない 助平心よりあきらめが勝ち始めたからだ
俺にはいくら甘えてもいいが 世間様には甘えるな
いつもニコニコ ポッケの中の右手はいつでもグーパンチ態勢
貴女の唇を想い出に ひとりニヤつきながら生きてゆく
茶色はお茶色じゃない 茶色はおしゃれ
バレンタイン土曜の是非
ミカン食いすぎて手が黄色い って12年言ってない
中トロと 思えば見えてくる ささやかな幸せ
煙草はいつもうまい 酒は時々苦い
意味のある 人生にしようと思ったのが そもそもの間違い
転ぶことに慣れすぎて 痛みを感じぬ 下り坂
婚家に行くたび庭に花の苗を植える
鍬持て耕せ 岩に挫けず
枯れ草布団 眠い目 小虫
道があるなら歩け
心の中のちっちゃい鬼たちにたらふく豆を食わせてやる 節分
カギをかけ過ぎた事ことに気付きちょっとカギを開ける その繰り返し
壁に掌を 触れてひととき 鬱になり
おぼろ月 ふりあおげば 雨ひとつ涙
向かい風 フード目深に うつむき歩く
指先見つめて 思い出すぬくもり
友よりの嬉しい知らせ 彼女の声に 安堵のため息
湿った空気の中に 微かな春の兆し 実感する
再会の約束 それだけで心温か
夢ゆめユメ 好きすきスキ グッドナイト
まるでそそり立つ巨泉 くさいんだよ
初めての遠足 おやつに入らないおやつをを 叩き込まれる
道無き道 歩く ただ歩く
緑の匂いに 咽ぶ雨雲
↑「を」が1つ多かった
ポジションは ベンチぐらいが 丁度いい
ぼた雪 はかなく水となる
飛んでくる花粉打ち返すため キャンプで特打ち
きょうも平穏 きょうも愛しているよ
ささいなことでささくれ立ち またささいなことで和む心
スイートピー香る ひときわ明るい春の色
暖かな日差しが嬉しくて 帰り道つい遠回り
長い影 踏んで踏みにじって午後
ファインダーに映るにんげんのまぼろし
キャンパスに空色のシルエット
傾きと空間を捻って写す精神世界
コップのフチの丸さに唸る
鍵を捨てたら家に入れない
銀行の椅子に座ると心が閉じる
テーブルが邪魔だ もっと近くに
視線は鋭く 心は鈍く
己が掌に握る瓶の小さきを知る
ベルが鳴れども鳴らずとも 電話
いる物 いらない物 しょっちゅう逆転
弱者である事を武器にされたら 誰も勝てない敵わない
世の中 気合いでなんとかなるもんだ
もはや愛を囁くにはアホになりすぎた
ぽつり ぽつり 冬の夜道にブーツの音
触れた手の冷たさに涙
こんな歳になっても捨て猫を抱いて「飼いたい」とだだをこねる
こんなに寒い夜は 妻の布団にもぐりこむ
びーちっくって言いたい時がある
ローン会社にとって 良客であると知る
ざわざわ感が いい気持ち
やめよう それを計算するのは もうやめよう
何故もっと笑って挨拶できなかったのか 意識?
象さんより コスモ石油が好きなガキ
陽光 枯れ草の乾いたぬくもり 早春よ
風が吹く 風が吹く 俺の心の 中にだけ
手が朱く悴み 両手に息をかける
恋に破れ 項垂れる15の夜
雪風のなか ひとり帰宅
765 :
茶人 ◆Ossan7nqDQ :04/02/09 21:43
気障を言うくらいなら 気障を引き受けてみやがれ
あたかも沢田研二がジュリーであるかのように
新世界に溶け込むおっちゃん ストリート系
満月が近い 近すぎる
人類が滅ぶ限り 歴史は絶えず
訂正 人類が滅ばない限り 歴史は絶えず
日の本の 火の元にご用心
あしたがあること、の歓喜と苦悩
風邪ひき独身サラリーマン 看病セルフサービス
そんな時代もあったねと いつか話せる日が来るわ
あんな時代もあったねと きっと笑って話せるわ
だから今日はくよくよしないで 今日の風に吹かれましょう
だけど僕は 今 胃が悪い
イラク戦争より 拉致問題より 牛丼の在庫の方が心配
ある意味 凄ぇ国民だな
君からもらったこの笑顔
ゆとり教育とか言いながら 寛ぎの文化を放逐してやんの
古民具を手に入れて 改めて知る匠の技
免罪符があれば 下さい
輪に近づく 遠ざかる そして日は暮れる
声が償い 自分なりの償い
枯れ行く木々に注ぐ慈愛
息絶える事は絶対的な負か
正しい歯列あれど見せず
田舎へドライブ わくわくするような夜空
春への養分溜め込んで 自己主張する桜の木
夜明けの早さと空気のやわらさ 確実に春は近づく
夜道で気がつく 梅の香り
桜の下に埋まる死体になりたいから 火葬は嫌なの
恋焦がれるように 春を待つ
小さな声で「春」のつく歌 歌ってみる
暖かくなったら これを着よう どこへ行こう
砂の波 風に千々に乱れ
誰が隠した吾が明日を
燃える灯りが目を潰す
手を差しのべても 自力で立たれ
彼女の復讐 闇金の比にならず
平成の と言っておけ
起きたら深夜 団しんや 悔いはなし
途中で止まってる エロビデオ 少しだけ巻き戻す
燃えたヤマギワ よく行くお店 でもオレじゃない
ドライブスルー お持ち帰り? いやさ ドライブスルー
セロリ パセリ 赤ピーマン 暫定で緑一色
807 :
ゴーヤーバイブ ◆g6V0jYwopc :04/02/12 17:57
手術の金無し ミミズに尿かける
右見て左見て 手を上げて横断 事故死
お前って 存在が18禁だね
イラク派遣 熱心に賛成反対の是非を問うが 本業を疎かにしてはならない
茶髪で髪の毛をたてている若者も 真剣な眼差しで祖父の介護
新雪が うっすら積もる 神社の鳥居
中高生で 賑わうディーゼル列車
学生がいなくなり 静寂の大学
親の背を見て 農作業の手伝い
刀を桜枝に代えて殺陣 死人が咲き乱れとる
涙を雪解け水に捨てても貴様の残像が消えん
チョコじゃなくて あなたの存在で愛を量れる
今ならあの娘に一歩踏み出せる 背中押す春一番
貴女を想う気持ちより、便意のほうが我慢できません
襤褸橋で四股踏む気分 恋の駆け引きに酔うておるの
下らん先入観が目を潰す
桜・蘭・牡丹 嵐に耐えて花開け
サングラス かけてちょっと 不良気分
ずっと喉が塞がっている 玄関が見あたらない
助けを乞えば リスが笑うから ずっと穴の中
車窓越しに広がる闇に溜息 たちまち白夜
僅かな悲しみ 溢れる涙は心の中で
何処にでも行ける 何でもできる そう思い込めよ
見ないで済むものは見ない方がいいんだよ
言葉が不完全だなんて 分りきってる事じゃんか
ウーロン茶 飲んでても スウィング
洗いもの してても ストンプ
泣いてても 唄えよ カラ元気
汚い柿のが旨い
枝に絡まる糸 凧が泣いてる
唯一つの扉 漆喰で見えぬ
ネットワ−クの海で溺死寸前
とってもかかとが硬いです
いつの間にか更地 もう何があったか忘れてる
体が休めと言うのでささやかな春休み
子供の頃くぐっていた穴 工事で塞がれてしまった
痛む深爪 でも止められぬ
グラスの海 氷山の音
灯火に 心合わせて 嗚呼夏の日
それは投げる物じゃない
これが思い出と 差し出されるは 明星
ちいさくて まるいものが すき
尽きそうで尽きないことば 宝の山
わかっていても惑わされる 女の笑顔 女の瞳
たくましさとは己のアホさ加減を知ることか
この土塊が活かし 生かす
人を刺す刃 持つ己が手も切れ
暗い洞に大岩の如く
キャバクラにいる男も女も死ね 社会にいらねえ
愛は金じゃねえ セックスでもねーんだバカ
崩れゆく約束の丘 サイレンが木霊する
悪循環 よい循環 ハイパワー
いい年して不倫してる奴も死ね
泣きっ面に ワニ
心の茶室に 小人を招く
商売道具と化した恋愛 そんなもの要らん
マイナスが突き刺さる それでも プラスに向かう感情
番茶すすって考える 愛の意味
今日も壁が見える風の向こう
哭いてマイルス スコッチを湯で割る
そこのバス停まで 春を迎えに行こう
植物の新しく芽吹く春 人間も清新な気持ちでありたいけれど
ゆっくり遠回りが好き 性分だから仕方無いね
バレンタインは罠だと この年で気が付く
税金を払っているから 110番を有効活用
やるときゃ思いっきりやるがいいさ みっともないとか考える小さい奴にはなるんじゃない
「おあいそ」の中に「あい」約50%
考えるな 風見鶏が向く場所に行けばいい
俺なりる理由も孤独 ふてくさるベイビー 理由の理由もおっぱい
クラッシュ それは粉々 風がぼくを サラサラ
白い紙に黒い線を引く紙は広い線は細い
小鳥の前足が じいさんの髭にからまって ねじれて ぶらさがる
泣いた夜 いつかきっと笑い話に
濁り酒振るふる 独りで飲むのむ
積ん読の本 下から崩さぬよう 抜く
所狭しと並べられた本屋の店内 一冊取るのに一苦労
出発(たびだち)の時 寂しさと明るさが交錯する冬の朝
屍になるまで 身を捧げる決意
独り飄々と 雑踏に紛れる
ジーパンに作業服 光りすぎた個性
油 脂 膏 あぶら アブラ
節度を持った乱暴者
興奮と沈静 緊張と緩和
春風に微かな沈丁花の香り 感じて振り向く
伊達の薄着は若者の特権 だからまだ完全武装
もう毒されてたから 意識が落ちるまで歩く
みんな みんな 小さい頃は正義の味方
俺の舌は飾りだから気にすんな 初めての手料理
もくもくと 燃えているのは きみのいえ
おれの目の黒いうちは ボンバヘーッ♪ てめえ てめえこそ ボンバヘーッ♪
豆をスッ転がす蚤
参列者の7割が 林与一から買った喪服
尻拭う 覚悟も無いなら ただのそれはキャンディー
ただのキャンディー ただの、の部分がキャンディー
春のにおいに 風鈴の夏
イラク派遣隊員に万歳斉唱 反対派はじたんだ踏む
悪あがきの抵抗 機動隊と睨めっこ
日の丸の旗が 風に靡く昼時
煌めきに毒を塗して喰らう夜更け
泥水で勾玉を洗う ひたすら
ヒーターと扇風機が年中肩を並べて居座る部屋
頭ん中がホワイトアウト 見えん見れん 俺個体も見えん
鉄下駄で 雨道踏み踏み黙り込む 敗走時雨
喰われた君と無心でルンバ 神は居ない 居ないんだ
畳に包丁突き刺し爆笑 がららがるる 唸る闘争心
亀に恋文括りつけて放つ程 臆病な人
凍てつく寒さ 背を丸めて歩く朝
カネ持ってたらみんな親切にしてくれる 結局カネかよ
休日だからって寝てばかりいたら勿体無い でも眠い
悟れば悟るほどに 現実離れ
喉に詰まった氷が溶けぬ
緑のおまけ 赤い雪男
笑かす事で貴賤を決める獣ら 俺はただ呻吟する
一晩で どっさり積もった雪
定規持ってこい それで勝負だ
湿った衣類でコンビニへ
どんな比喩でも星は星
壁と向かい合う 物凄い近くに立つ 新しい感覚
肯定が否定よりいかに難しいか
口を開かず 筆を執らず 魂を磨く
瑞々しい果実が腐って見える眼
路傍の石を蹴り歩く理由
うどんはあったかい うどんは美味い
春の嵐 スカートまくれ こりゃ眼福
煙草の煙を吐くように どうでもいい言葉 だらだら
交わる会話は表裏 瓢箪のような深み
はっきり言って欲しい 嫌いだと
あなたはいつ裏切りますか あなたはいつ牙を剥きますか
ちょっと暖かくなってきたから もうちょっと頑張ってみよう
やっぱり人が好きなんだろう やっぱり人が好きなんだろう
声を張り上げる そんな夢を見る
女装した方がモテる 性転換を考える
夢の中で 泣いたり 叫んだり しすぎる
ガキのころから サイドブレーキ引いたまま 千鳥足でくすぶる
森がどうこうよりも1本1本の木が大事
自由は二酸化炭素
ふたりでお茶を お湯が沸くまでの時間がいい
腹かっさばいたら 黒い汁がとめどなく
そしらぬ日曜日
お前が選民だというなら愚民で結構
大量の洗濯物に飛び蹴りを
今夜はお前にアンプラグド って、つながらなきゃあかん
一度口にしてみたい「心の友よ」!
今日だけでも丸まらせて 膝の上
いつか切り落とす この首
今日もこころで 牙をむけ
孤独になる方へ なる方へ導く 喉を潰したい
ピエロでいるには歳をとりすぎた
ヘイ メーン 課長 複数形になってますよ
丸くなる 身体と性格
心の器は 満たされない
一生涯 流離いの旅
今宵はアンプライドで って毎晩ですがな
水割り といっても焼酎
高速道路がウネウネじゃー 助手席ではしゃぐ
切れ味よさそうな月をみてなんか悲しい
癒しなど要らぬ 何もかも引き受けるから
春風のキス 冷たさの中にほんの少しのあたたかみ
光の春 海の色も心なしか 優しく
心を鍛える筋トレがあったらなぁ
慈雨のように 心温めるひとことを ありがとう