北欧の鯖に合う醤油
三べん回つて びくりとも動かない
なんでだろ 俺の飼い猫 すぐに噛む
「ご覧のようによく取れます」 カップラーメンが不味い
剃刀に冬のつめたさ
レコードからは 懐かしの歌とノイズが音を立てる
ギーギーギーギーと、HDが鳴いている
約束の時間はもう過ぎているのに 2ちゃん
人肌恋し 有り難く 幼子抱く
スレ立て乙でございます。
温もりの 2倍嬉しい 寒さかな
道端の猫と 寒さを分け合う
通勤電車の 親父暖房
スーツ裏地の 冷たさに目が覚める
空爆したいところが またひとつ
墨汁を塗って サングラス
ハゼが一番美味いと思う
ソースの入れすぎ 皿新世界
分からん 分からん 助けて誰か
子供可愛さに高い高い 脳天を鴨居に激突
私はここにいます 口にしてみる 誰もいない場所
後ろから抱きすくめられて 介抱スリ
眩暈にも似た情欲 というよりも夢精
そば茹でてそば湯を捨てて悔やみけり
降る雨に負けず 白い息消えず
暖簾くぐり 200円の湯豆腐 うまい
信号が赤に変わる 急げショートブーツ
色白女の 上気顔
夢の中で「は」?「も」?平謝り
やかんの湯が沸いたクイズ板
しょうこりもなく 恋をする
「マドンナ」と呼ばれし色白のドイツワイン 連れて帰る
笑わぬ美女より 笑いじわ
恋という字は変という字に似ている
どうでも良いことが どうでも良くない頑固者
思い切り泣きたい 思い切り笑いたい 今日この頃
浮いている 漂っている
みずから進んで取るに足らなりたがる
三つの輪 眺めるだけの日々
「いつか」を使いすぎて何かを見失った
反応できなくて 声が出なくて
「今」に自信を持てるはず 「今」の自分を見せれるはず
この不自由さはきっと今だけ
砂糖買いすぎた
一匹目のドジョウになりたい
三兄弟て呼ばれたい
死ぬ前に 美人と言ってほしかった
慰め慣れると高揚感を忘れる 体裁を保つためのコツや小細工で骨が細くなる
あったかい毛を毟り取れば羊は狼なのかもしれない 闘魂で律するコノヤロウ
説明的であっても なんの説明にもならない
骨に火をつけて燃やして歩む
より目で楽しむ ハッピバースディの悦楽
自分の器の大きさを 量られているようだ
ダイエッターの目の前で焼き芋 ホクホク
浮き沈みしながら流れる葉の心
弱音を吐く余裕がない
枯れゆく想い ねじれるベクトル
台所の老爺 前を見据えるも 平和を思い出せず
もう慣れたから 一人でいいよ 誕生日
胸に手を当ててみる 何も聞こえない
辛い煙草の辛さに耐えて冬ひとり
冬ざれのこころに注ぐ酒二合
東へとドライブ 雨雲と追いかけっこ
薄日差す 道を選んで早歩き
セーターの袖長くして 冬の街
クリスマス 早支度にも程があり
サンタクロース 老若男女に夢を与える
聖なる夜 孤独な一夜
恋人で賑わう町中は 猛吹雪
七五三 故郷は秋か
振袖の蝶が嘲笑う
想像上の人物とローソンで会う
ラジオのことをレディオという
起き抜けに さよならを覚悟
なんどもやってくるあの野郎がまたもうすぐやってくる シオマネキ
言葉一つで 心まで温かくしてくれる人
だんだん 素朴さに魅かれるようになって来た
この同じ空の下のどこかに あの人がいるという幸せ
風見鶏 白い僕と蒼い道
ひねもす 昼寝す ひきこもり
雪景色の中 車の轍を踏む
真昼時 短い影ふみ 下向く街
枯葉 のたうち舞ひて あてどなし
赤い服着て ハッスルハッスル
流れの果てを見るまでは流れつづけよう
布団の中で微睡み 寝過ごす それも幸せか
不味い飯でも腹は膨れる 夕刻まで耐えろ
交わす視線で 灯る炎
暮れ色の街に子供らの声 いっそう明るく
冬物洗濯に柔軟剤 手触り嬉し
街角の珈琲の香り 抗い難い誘惑
遠い山の紅 望郷にぎりつぶして街かど
「男とは」などと相撲みてをり 47回目の誕生日
>>93 お誕生日おめでとうございます。
冬晴れの陽だまり 猫とひなたぼこ
ボルシチなどつくるガラでもなし
高所で足がすくむのは飛ぶなというサイン
ドントトラストオーバー四十七
四十八手習得まで あと1年
立ち枯れた木の壮絶さを知る
百の柿 青空に橙
髪を剃り落とし 雑踏に飛び込む修羅
朱色の海へと ダイブした 敗色濃厚の夜
花嗅いでも掃き溜め
拾石にひとつひとつ名前をつける病気
105 :
名無し職人:03/11/19 11:35
ふりかえり歩く癖 何に未練があるのか
KABAちゃんも朝ヒゲを剃る
外套にうっすら 積もった粉雪
真冬のしばれが 肌に突き刺さる
厳しい自然に 黙々と立ち向かう
郵便に あの娘の思いを託す
恩賜の煙草に火をつけ 戦友(とも)と暫し談笑
疲れても歩き尽くす 夜の街はええなぁ
壊れそうな吊り橋を渡る妙な嗜好
個性を追い求めた結果が没個性
ここがたぶん 明日に帰る道
繰り返し 繰り返し 繰り返して へま
117 :
名無し職人:03/11/20 11:35
木枯らしの中 賑やかな人込みの中 すり抜けて歩く
命がけで愛せる人のいるしあわせ
適当に愛せる人のいるしあわせ
119 :
名無し職人:03/11/20 12:55
匂いのみで 焼き芋屋を追跡
朝読み直して 唖然。
121 :
名無し職人:03/11/20 15:09
夜考えることって ろくなもんじゃない
雨の学生街 微笑のきらめき 作業服の襟を立てる 傘がない
123 :
虹色の瞳 ◆hapapmYlCc :03/11/20 19:23
らい病みて 何様のつもり
絶望の果ての悟りに真の闇を見た
パンツについた ご飯粒
苦労を苦労と思わないで 生きてきたら 「苦労知らず」と嘲笑われた
「もしも俺がこうしたら」 出来ない奴ほど 例えたがる
仕事が辛い 生きるの辛い ほんとに辛けりゃあ辞めている
人の数だけある正しさ 正しさの数だけある間違い
他人が気になるうちが華である
池に降る雨 音符に変わりカノン奏でる
胸の中の面影は いつも笑顔
133 :
も寝〜る。:03/11/20 22:37
くつしたが 嫌い
魚眼レンズになって 青空へ
例によって お好み焼き
尋常な政であれ 唯一の願い
超野菜合体ロボ ダイオキシン
黒人のちんこと電動バイブは 嫁に食わすな
言葉で人を傷つけて メールで人を傷つけて
ボールを投げたい 試合を始めたい
言葉が途中で落ちていく もちろん相手は拾えない もちろん相手は打ち返せない
痺れて動かない手でラーメン
消費物として生まれた歌をコピーするよチューチュートレイン
あさましき者の溢れ返る未来世界
たとえ神にでも従わぬと誓う夜の底
キチガイをキチガイと呼ばぬから見分けがつかぬ
捨てるセインカミュあれば 拾うセインカミュあり
同じ セインカミュなら 踊らな 損損
やっぱり DHC だったのか
鏡の前でせつなそうな顔をしてみる うん まだ せつなくない
馬車で揺られる全身改造姉妹
誰の為に生きる などと腐った自問自答
賽の目がいつも 今日の当たり目
休んでも休みきれない休みの日
何か書こう ペンとノートを用意して 何も書くことが無い
鍵はどこだっけ 気がついたら開けてる 冷蔵庫
知らず知らずに増えてる青タンとかさぶた
いつだって 風は人に向いてふく よっこらせ ちょっと 立ち位置変えてみる
胸の中に明るく灯る言葉 いつまでも
反省もせず飽きもせず後悔もせず大義も倫理もなく愚行と模倣をくり返し生まれた世界
勝たず負けずの生き様は影も薄い
嗤う者に向ける刃を怒りと呼ぶ
矮小な我欲が生み出す富と力
からくりを知って ストンと腑に落ちる
素直になれない 素直でありたい
水差しの蓋を開け 水を注ぐ 心にも
優しい日差し 晩秋をいつくしむ
167 :
名無し職人:03/11/23 14:12
くたくたに疲れ果て 布団に這い込む幸せ
柔軟体操をしようじゃないか 股関節をさあ 開こうじゃないか
毛布ちゃん ああ毛布ちゃん 毛布ちゃん
お湯に浸かって ふー
晴天を仰いでも 降るのは現実波
落としてもいない小銭を拾って歩く夕暮れ
掌からこぼれていく見えないものを見つめながら缶ビール
誰もついてこないことを確かめながら歩く部屋
たまに自分から言わないと自分の年齢(とし)忘れてる
ホットのペットのミルクティー こころふくふく からだぬくぬく
金魚キラキラ空およぐ
ファンデーションのいらない十代の肌に嫉妬
クリスマスイルミネーション すりガラス越しに見たら 火事場
鉄を噛み圧力へ呼吸にじりよる
181 :
名無し職人:03/11/24 22:13
イケメンについてるちんこは得だなあ。(ぶさいくちんこでもしごとがあっていい
なあ、おいらは優良ちんこなのにご主人がいけめんでないからなあ、という嘆き)
イベントという言葉の意味を忘れた昨今
萩原さんと荻原さんは一文字違い
篠つく雨 にじむヘッドライト
生きることは恥かくことの繰り返し
そっと薄化粧する老婆 誇り高き女である
187 :
名無し職人:03/11/24 23:58
あの人のほんのひとことで 心揺れる
188 :
名無し職人:03/11/24 23:59
理由の無い涙 たぶん・・・
189 :
名無し職人:03/11/25 00:00
人を好きになるって 格好悪いことだね
190 :
名無し職人:03/11/25 00:10
客じゃないのに クレーム
191 :
名無し職人:03/11/25 00:18
後ろ向きの人に苛立つのは 自分を見るようだから
強きもの バタフライ泳者
193 :
名無し職人:03/11/25 00:21
自分の中の 毒を見つめる
湧き上がる オナラをタオルで受け止める
人の屁のぬくもり 凍え死んだほうがましだ
ジェット機のついらくを予言 サボテンが枯れるのを予言
くたくたになるまで働ける幸せ
この先道を躓かずに歩くことの難しさよ
200 :
名無し職人:03/11/25 17:52
雪国の友を思う 駅前の銀杏並木
201 :
名無し職人:03/11/25 17:54
ナース井出
現場検証に 立ち会えと言われた午後
教壇に立った途端 嘲笑の嵐
204 :
ホームレス:03/11/25 22:58
乞食と罵りて勤め人行く晩秋
205 :
ホームレス:03/11/25 23:00
都庁舎煙る初時雨
206 :
ホームレス:03/11/25 23:02
今日も一日 街を歩いていた
おいウロコ雲よ 布団を干したんだけれどもね
ここから先は けだものの途
山茶花と地蔵
かぜのおとふく こごえていないか
なんでもないはなしがしたい こえをききたい
坂道を本当に転げ落ちる 意外と速い
「大統領になるんだ」と東京へ行ったあいつ
引き際と生え際が美しくない山崎拓
美しく彩られた街 熱に浮かされたような人込みを 迷いながら歩く
喧騒の中の寂寥感は何処から来るのだろう
自分の歩幅で 背伸びせず俯かず 行こう
あら不思議 みかんの皮の キムチなの?
ただ 素直に好きと言えたなら
嘘に嘘を積み重ねて 暮らし
恥に恥を塗り重ねて 日々
222 :
名無し職人:03/11/26 14:51
百万回言えば 嘘も本当になる
紅葉を見にいこうよう
今日は寒かったのかなあとビタミンを摂る
225 :
ホームレス:03/11/26 19:30
我が庵は 紙にて候 木枯らし殿
226 :
ホームレス:03/11/26 19:32
アスファルトの冷たさ 降る氷雨
227 :
ホームレス:03/11/26 19:36
上野山 山狩りに遭う同胞(はらから)
悔しかり 奏で止まずや モトのボサノヴァ
かちかちと銀の球飽きもせず眺め
気違い水が 人を生かし殺す
七色風船に閉じこめられて空の旅
ひとりで食べる高級料理より 君と食べるカップ麺の方が何1000倍もおいしい
ホームの端の方にだけ蒸気機関車止まるがごとく白煙
限定品というだけで買ってしまう愚かさ
235 :
も寝〜る。:03/11/26 20:27
ゲップが止まらない なんか幸せ
236 :
名無し職人:03/11/26 22:14
つらい仕事が 今はなつかしい
しあわせなんて 人それぞれ
キビキビ働く立ち呑みのバイト。またあしたもがんばろうっと
貧乏でも幸せ 幸せでも貧乏
出席だけして 転寝
241 :
名無し職人:03/11/27 09:11
光と影 心の中でコントラストを描く
師走になっても マイペースでいたい
翌朝反省する毎日
セニョリータと言おうとして舌噛んだ
どうして 自由にさせてくれないんだろう
246 :
名無し職人:03/11/28 09:21
雨の夜風の夜 想いは遠く
酢めしと酢コンブ 5日でがっかり
248 :
名無し職人:03/11/28 09:50
クビになり 手づかみでラーメン食べてみる
鳴らないよ 俺の携帯 鳴らないよ(全然)
リー・リトナーにグラスの氷がちりんと合いの手
タン塩定食に似合わないブルーノート
アンサンブルに踊る紫煙眺めて夜明け
おっさんにも意地がある!ちょっぴりやけど・・・
満天の曇り空 はっきりしろよ
255 :
名無し職人:03/11/29 08:57
ふいに 踏み越えてしまいたくなる 衝動
色とりどり花畑のような下着売り場 横目でチラリ
体の奥底に眠る熱いもの 心の奥底に眠る猛々しいもの
ディーゼル列車の窓には 消えゆく鉄道官舎
ひとり目を閉じて寒さただ噛みしめて
260 :
名無し職人:03/11/30 11:34
ただ笑いたい時がある 何も考えずに
261 :
名無し職人:03/11/30 11:36
勘違いなどしていない ただの性欲さ
袋小路と気づくまで見てる
連れに見えるように歩いてみる
10mも前から 右へかわすよと示しているのに
戦の御時世 吾は茶を啜り傍観
顔は笑みを浮かべ 腸は煮えくりかえる
広い視点を持ち 世を上手く渡る
笑いながら来る 通り過ぎる
寄りかかったら意外な顔
きょうはこの人についていく
ほどよい距離を傘がつくる
ストックの花影 優しい笑顔に涙
雨の日曜日 心静かに待降節
水たまりを避けずにあるく
振りかえる もういない
雨が楽しかった子供の頃 思い出し 新しい傘を買う
裏道でいつもすれ違う 裏顔見知りのOL
隠し味のまま
誰のリストに載ってるのかな
包丁の音がとぎれた3秒間
とても幸せで嬉しい 夢を見た
意味無い苛立ち遣り場なし ゴミ袋に詰め込む
TVの砂嵐の中に物語を見つける
シャッターだけが賑わう商店街
コートの下パジャマのまま夜中のコンビニ
吹く風に祈る 「めくれろ」
287 :
名無し職人:03/12/01 10:16
寝違い首の筋違い 寝返りの出来るあの日に帰りたい
288 :
名無し職人:03/12/01 10:46
またまたまた 不採用通知届く 鬱だ
会いたい ただ会いたい あのひとに
290 :
名無し職人:03/12/01 13:24
私はたぶん一生柵から出ない羊
休みの度に雨
292 :
名無し職人:03/12/01 15:25
吸って吸わせて 吸わせて吸って
桜花の如く 潔く散る
家族との別れ 列車で涙す
鯔背な若い 自衛官
土を耕し 作物と戯れる
久しぶりに会う友 白い毛が入り乱れる
一服しながら軽トラを走らせ 側溝にはまる
親元を離れ 期待と不安の交錯
錆びた笑いが顔からはずれない夜
明日は我が身 常に全力投球
何でも見ないでやろう で凌ぐ日々
同時刻の書き込み 「おっ」と一言
「今度とオバケには出会わない」 良い言葉をありがとう
横目と流し目の区別がつかない40男
一本指打法で キーボードと格闘
両手をひろげて「これぐらい」と言う女
どんな顔するかな
309 :
名無し職人:03/12/01 22:45
このどうしようもない ドキドキをどうしよう
たまには キレイなことも しようじゃないか
寒い夜風が 俺の友達
警戒しすぎて この手からこぼれてしまったもの
足利銀行に にぎりっぺ
子どもの頃に遊んだ磁石 今は肩の上に
捕まえた鰻が可哀想で食べられぬ
風が後押し 前転する枯れ葉
風に舞う花 跳ねてつまめば エロチラシ
木枯しに 足取られて 荒野
西日に盲いて 見失う道
駅のホームで 学友と最後の別れ
お茶を飲んで 咳で悶える
リーダーにならず 黒幕的存在でありたい
人間は 貪欲な精神で 進歩する
靴下がお洒落なおばあちゃん
落ち葉より生きていない俺
リストラされた喜び組 今は彷徨い組
炬燵の中 鶏が足を温めてくれる
おっさんおばはんとは精神年齢であると知る
やみくもに走り やみくもにゴールイン
慌てて一句 適当
ヒマを懐かしむヒマも無い師走
ぶつけても ぶつけても ぶつけたりない ドアのカド
吹き抜ける木枯らしに背中を押される 帰り道
輝くイルミネーションに 束の間言葉を忘れる
金色の銀杏 柔らかな絨毯になる道
働けど働けど働けど働けど働けど
なほ我が暮らし楽にならざり
じっと(彼の人の)背を見る
たまには言われたい「ありがとう」
一生懸命やって ののしられるより
悪さをやって ののしられる方がまし
考えてみれば「旦那」でも「亭主」でもないただの親父
外で働く父 家事をする母 有難う
親の仕草を 子が真似て育つ
親を失って 初めて偉大さを分かる
句を読み返し 苦渋の表情
冬将軍が来る前に 脂肪の鎧で重装備
聞こえないように「愛している」と囁く
月が綺麗だねとしか言えない二人
愛知らぬまま体を知る愛
水溜り 自転車で足広げて通過 ちょっとだけ子供気分
傘忘れ びしょぬれになるのも いいものさ
350 :
名無し職人:03/12/05 13:55
枯れ木に雀がなりましたフクラ雀の木と呼びます
鼻の奥 出そうで出ない もどかしさ
左肩の蒙古斑と共に生きて行く
泥レスラーになりたいと孫が
棒を持たれては勝てる気がしない
凍えて 身体が動かなくても 心は動く
綺麗に準備された教会の前を過ぎる 皆が幸せでありますよう
優しさに泣きたくなる 雄々しく強くありたい
いろんなものひっくるめて 人であれ
焼き魚の匂い 家の灯り 楽しげな声
ゆれる ゆれる 疲れてゆれる 帰り道
ゆれた ゆれた ボクが ゆれた
トンネルを 覗き込むおねいさん
困り顔の夜空の上にも 輝く一番星
欲しい物 手からこぼすよ 迂闊者
一生懸命やっても 適当にやっても 大差なし
366 :
ホームレス:03/12/05 22:26
今ならわかる一生懸命の大切さ
367 :
ホームレス:03/12/05 22:27
あの雲が濡らした道路
368 :
ホームレス:03/12/05 22:29
野良犬よ お前も凍えているのか
凛とした空気に陽光射す
カタログ眺め 買ったつもりを楽しむ
ひとり事務所 出がらしの茶で暖
「まいるど」のはずなのに辛い
深爪を隠したまま終わる
二階まで線香のにおい
生きたい子供を看る死にたい看護婦
(Y/N)では選べないことばかり
軒先で気ままに竹刀を振る楽しさ
風に気ままに流されるも楽し 洗濯物
鍋の底に沈む濁りこそが旨み
光に翳してウイスキーの瓶 酔わず選ってご満悦
癒そうとするその態度が厭
にんげんだものと言いきる人もにんげんだもの
午後林檎喰らひ津軽の人になる
私が動く 鳴り響く警報音
あのひとのとの思い出 ギャランドゥ
曲がってはいけないほうに曲がった ヒジ
訂正
>>385 あの人との思い出 ギャランドゥ
「メロン程の〜」が好きですね
跳び蹴りでなんとかなる事ならない事
おでんのチョイスが運命決めた
390 :
名無し職人:03/12/08 22:07
厚着をいいことにノーブラで外出
391 :
名無し職人:03/12/08 22:08
そんなことが出来るのも 貧乳のなせるワザ
顔は神妙だけど拳握り締めて役所
笑顔だけど奥歯割れるほど噛み締めて得意先
無表情だけど眼光に殺意みなぎり社長部屋
目薬など差さずとも 涙は足りている
ちび鉛筆張り切りすぎ 芯が折れ
引き算はできぬ 足し算だけだ
はちきれそうな腹 とうとうはちきれた
番頭はんのように働き 丁稚どんのように遊ぶ
あしたは昼まで寝る もう決めたから
皇居一周ランニングのおじさんは毎朝何処から来るのか
始発 林が切れて朝焼け そこここで感嘆
止まれば斬れる蜻蛉切 身動き取れぬは槍のほうなり
闇を貫いて走る電車 車窓の人 それぞれの家路
自分でもどうしようもない 心の不思議
平和でありますよう 小さな祈り
大陸に散った将士 感謝を捧げ黙祷
人の心の闇は 誰にも分からない
学生が外で一服し 霞の如く紫煙が広がる
教本を眺め 腕組みしたまゝ頭を垂れる
白雪が積もり 雪と格闘
寒さ嫌いな陽だまり虫 日なたが切れて右往左往
虫といえば僕なんかは女の子の膝の裏に張り付いてる蟲ですよね
岩倉トモミにあだ名をつける
仕事帰りの一杯 胃に灯が点る
耳毛が気になるお年頃
「俺から肩書きを外したら 何が残る?」自問自答を繰り返し
五月蝿い女子学生の大群 そのままおばはん
流れる窓から四角な幸福を眺めるだけ
ビニイル袋からはみ出る大根とネギを恥じらいて家路を急ぐ夕刻
太い指 外すその指輪をそっと隠す
嫁さんになれよだなんて鬼ごろし1パックで言ってしまっていいの
バカの裏に廻る
血の濃さより 想いの濃さに 涙
人の心は うつろうもの だからこそ尊いのか
秘すれば花とやら たとえ蕾のまま散っても
427 :
名無し職人:03/12/10 15:27
花びらの数 知っていて恋占い
風呂上り玉ぶらり
藤色の空 家まで夜と鬼ごっこ
美女に囲まれジューシーな肉を頬張る究極のおれ
投げキッス 捕まえられて踏んづけられた
敢えて黒に塗りつぶさなくて良い
世の苛立ちをパワーに変えて走れ特急
デスロッカー 髪振り乱し自転車 最寄り駅まで
戦闘後 大地は紅く染む
眠い目を擦り 今日もネタの書き込み
VAIOのCMにドキッっとしても一人
夢の続きを出先でみる
肺一杯の灰色の朝 冷たさに ただ むせる
霜柱踏む時 寒さ忘れる
フードの中で風と雨の唄を聞く
疲れると亡き友の夢を見る
蛍従えた 少女がくれた 梅のど飴
暖房すら いらぬ 凍え祭り
冷蔵庫みたいな部屋に帰るんです
たったひとことで元気になる ありがとう
きょうは どれくらい わらっただろうか
心配するな お天道が振り向く刹那を待て
蛇の目抱え 人護美の中で耐える子
逢えてよかった 付け足された誕生日
もうすぐ卒業式 走馬燈の如く思い出が過ぎる
もっと他人と接するべきだったと 後悔の念
学友とも あと僅かのお付き合い
ドアを開けると バックドラフト
455 :
名無し職人:03/12/13 03:01
実家の布団にて 寝付けぬ寂しさよ
自然を狂わすヒト しっぺ返しは忘れた頃
賛美歌 煙草 追憶 夜想
穴だらけの夜の天幕 漏れる光の彼方を想う
空にオリオン 一人 さいたま さいたま さみしかろ
石段転げ落ちても一人
「ひとり」を変換すると「独り」になる
君が子供みたいな笑顔するから なんだかあたたかい
「行きたい」を「生きたい」に誤変換する路上詩人のごときワープロ
街には星が降るようなイルミネーション 本当の星が見えない
真摯でありたいと柄にも無く思う
からっぽな心 からっ風に揺れた
花瓶を覗いたら神気分
鼻の奥でコノヤロバカヤロと泣く
言葉を紡げよ 絆を交わせよ 蝶が消ちまった
岸壁を見上げる亀 噛み付けずに もがくのみ
野良犬に首輪をつけたら噛み付かれる
この紐を引いたら首が絞まる 引くべきか否か?
スキップでなら人混みも桃源郷
癒し絵本読んでマジギレ
あれれ シーソーがないぞ
みつをみつるひとりのりやす じゅもんがちがいます
土鳩を蹴飛ばしたくなる冬の駅
まあいいさ ひとりごちて昼下がり
わかってくれる人がいとりでもいれば十分
穴ぐらに住まう老人を引きずり出す正義
ニュース見て思うビンラディンの穴
昨日の日光の温もりから出たくない布団
「?」を持ったまま眺める フィルターを通した中継
あなたのサンタが あなたを見てる
「いいとも」なら電気屋でみてた
一番伸びるお餅を作った家がその年一番偉いという村
僕の先祖は一休さんを殴りました
かすみ目に効くタイプの女
喉を痛めて ボヘミアン
自分は大人であると 自分に言い聞かせる
子供のように 素直に思いを口に出来たら
吐いたものども 地に吸われて
湯気の向こうに笑顔 手放さぬ箸の肉
泣きたい 泣けない
ポケットの千円札に救われる深夜二時
勝負パンツを売る
ドキドキと 熱に浮かされる
手足がしびれるような この思い
これもいつか 思い出に変わるだろうか
誕生日ではなく冬に歳とる
主のいない六角の城 光を受け虹色の迷路
気づくと寄り道 まっすぐ帰れない たぶんさみしいから
しばし隣は忘れて ステージ上の彼だけに恋する
通じ合うには年齢なんて関係ないね
近づく輪 掴みたい
イヤホンが耳から落ちそう
ど忘れの連続 訪れる不安
路面は氷り ペンギン歩きで進む
祈るように結ばれた掌で見つめる灯火
なべ こんぶがない お父さんが靴下を脱いでいるよ 夕闇
雨にすべる靴 スケート気分0.5秒
バックギャモン 弾いて チェイサー
一流にもならず三流にもならず 二流で行く
味の素うめえ 白い粉の恐怖
手をつなぐ 子どものころはカンタンにできたのに
占いの水晶玉 割りたくなる衝動
水藻何処へ行く 当所もないままに
託す鞄に命の水
おっぱいプリンの乳首が取れた お兄ちゃんに怒られちゃう
ポケットに結末 出さずに微笑の帰り道
祗園芸者と金子信俊
お天道様は まだ隠れている
雪が無言で降る 独り雑踏に紛れ込む
土を耕し 作物を愛し 晩のおかずが増える喜び
誰にも聞かせたくない叫び ここにももう捨て辛い
つかまるわらもない
出口がない
みんなにごめんなさい
飲み過ぎて マーライオン
イケメンのいない国へ亡命を企てる
亡命先で 孤独死
視点が弾け飛ぶほどの美人
大樹を燃やして高笑い 俺は一メートル強の葦
身体に鉄細工を通す女 男 そして牛
平らになった猫を撫でた 夕日が溶けてゆく
西高東低の天気予報聞き 車に積む冬装束
戦闘機飛び去る 呑気にながめてゐる
期待と不安が交錯する 一人旅
田舎者が見た 日本の首都
準備は整った ベストを尽くし良い結果を残したい
542 :
名無し職人:03/12/19 12:34
あなた ちいちい鳴いて くれますか
543 :
虹色の瞳 ◆hapapmYlCc :03/12/19 12:52
ねんごろに彼岸花さくしゃれこうべ
甘露 百穀を潤す
545 :
名無し職人:03/12/19 15:04
嘘吐いた帰り人混みに入る
天駆ける月 前より丸く高く
追いかけて つまづいて 貴方のお顔が見えなくて
ちゃぶ台に梅干を乗せた 涙が止まらない
茶箪笥担いで殴りこみ ど根性 ど根性
外套を ぐるぐるぐるぐる回す アハッ カラスが落っこった
霧雨を受けながら 貴方の手を待っている
匕首銜え 袋とじに挑む 馬鹿親父
梟が飛ぶ 喪服が涼風に翻る
554 :
名無し職人:03/12/19 22:38
賑わう街 幸せと孤独は背中合わせ
何度も言いかけて飲み込む言葉 胸に留まったまま
心の中に灯火ひとつ
女の子が生まれました 彼氏いない歴0ヶ月
忘れたい事は山ほどあれど 忘れたくない事ばかり忘れ
木漏れ日が彼女を照らす テラスに赤りんご ふたつ
今日一日割り箸が右手だ! CD-Rで左手動く
畳一畳 ここが原点
歳末助け合い募金 という名のアルバイト
そしらぬ顔で横目で睨む星占い
ついてねえな、が座右の銘
犬が西向いても 俺は東
雪だ これは冷たい夏でもあろう
渡り鳥 笑いを覚えて 帰って来いよ
溢れ出すような説得力が欲すぃ
からだじゅうを駆け巡る黒くて苦い汁 おれは低く構え おまえらを見てる
茶番の上を行く茶番に 仰け反るような仕草さえ見せず うしろ歩き
人種差別と星占いと寝ぼけたような君の横顔 アンドロイドになりたい
手が疲れない人がいるのなら 彼はおれたちすべてを張ったおすだろう
スマートにそうスムーズに それはその愛想笑いのことかい
ケツ毛で交わすハイレベルコンタクト 必死
一息で火星にタッチ 低空飛行 うん不可能だね
下半身のことはアクティブとは言わないだろ
満員電車で君を包む 背中だけが軋む錯覚
生まれてきて ありがとう 薔薇色に染まる心
579 :
ぷろぱがんだむ ◆PG/VFHZrxg :03/12/21 20:03
西の空が赤いから 今日は学校に行きません
歯の隙間に大腿骨 家計も赤字
じゅうたんに包まれ 貴方の清掃車へ
はっけよい のこった のこったのこった
のこったのこった のこった 玉ねぎの芯
人体の不思議展に行ったら 親が補導されました
幼子の心は踏みにじられた 燃え上がる三途乃河原
逃げる 追う 張り詰めるグルーヴ う お お!
顔が映りこむ夫婦茶碗 何故かふくみ笑い
鼻で呼鈴鳴らす藤娘 師走空が赤々と
築いたものは小さいけれど それが壊れるのを恐れる気持ちは大きい
神輿に突っ込む霊柩車 どないせいっちゅうねん
トレイラーと戦う そんな秋祭り
前向きな感情はすぐに消える 後ろ向きな感情は後を引く
布団から出るとネガティブな気持ちになるから また 潜りこむ
ごめんなさい。
>>584修正します。
幼子の心は踏みにじられた 燃え上がる賽ノ河原
冬にのみ 朝にのみ 布団の中での金縛り
割った氷は家まで持たず 手には名残が残りにけるが
負けるが勝ち 信じ続けて 30年
戦争反対 唱えて 軍隊送る馬鹿
腕の中 寝息 指で触れるは刹那なる幸せか
裁判長 あの涙は 偽者です
時には振り返り 昔の気持ちを思い出そう
本当に大事な時に 言葉を失くす
硝子は綺麗 でも壊れるから嫌い
明るい方へ向かって 歩き出そう
硝子細工 光の角度で色を変える 心模様
裁判長! 夢を見ていたんです!!! 薬のせいで・・・
立小便 木枯し吹いて 濡れねずみ
クリームシチュー 僕のあだ名は
疲れててもこれだけせなばと クレンジング
リストカットじゃありません ダンボールと戦ってたのよ
知らないことなら 何故聞かない
なんだか自分ばかり損してる気がしてるけど たぶんみんなそう思ってる
やわらかいものにつつまれたい
あぁ・・・有罪ですか・・・ 薬のせいでも・・・
執刀室前で神を呼ぶ 温度無き廊下
粉雪を纏った君 消えそうで戦慄
イナゴのよな動きの賽銭達 笑う明治神宮
追加 変更 くりかえし 終りが見えぬ 始まりが見えぬ
「このままじゃいけない」焦燥る心をそっと撫でる
「これでいーのだ。」あの人の声がする
あなたのお尻の穴に手を挿れさせていただいて
奥歯をガタガタと言わせてさしあげましょうか?
ぐずぐずと煮たかぼちゃが帰りを待つ
ふと気付く 母の享年超えている
形見の着物 帯締める時
引き出しに 紅と白粉ふと見つけ
わけのわからないやつになりたい なってみせる
くわえタバコしなくても 煙吹く朝
愛しやペンペン草 腰が曲がる年波
あなたにわたしのなにがわかるの 遠き想いは天の川へ
帰宅 ふと泥棒とか潜んでるかもと思う チェックッチェックチェック 就寝
川の流れに 童歌 千切れる歌声
来年申年だし死のうかな
戦没人の写真の横に若い娘の写真
CDアルバム一枚分の時間の浪費
親戚一同車の行列 路に迷うも 気は大きい
連帯感は嘘でした
ジャスだかラテンだか そうだ葬式のBGNはコレにしよう
いろいろ間違ってるけど 大筋で乾杯
子供がまねする 避妊法
惚れるも勝手 振られるも勝手のひとり舞台
まあいいさ 流されるまま生きてきて
不思議と何とかなっている
考えすぎは 体に毒よ
冬の日暮れた細い道 亭主と二人で酔狂に散歩
隙あり! 繰り出すハイキック
自分のメシよりハムスターの世話
うちで飼われて幸せかい?
近くに来たら遊びに来てね 一度も行った試しがねえよ
無感情 続け
要領の悪い上司のおかげで定時に帰れない バイトなんですけど
降りる駅でちゃんと目が覚めるようになった
缶コーヒー取ろうとしたら 静電気に殴られた
キャンタマ袋に思いっきり直球でこい! 名捕手
ワイングラスに映えるチンコ 露出狂
決して殺すな生け捕りにしろ 死ねば奴らは英雄になる
警察の誇り 今何処
ケーキは胃に重過ぎる
アイスクリームでクリスマス
アヒルの首を絞めたら グァーだとさ
牛にカンチョーしたら ンモゥーだとさ
ヤギの乳首をつねったら ムメェーだとさ
唇の触れた場所 いまだ熱を帯び
堕ちて行く恐怖さえも 甘美な誘惑
切なさ苦しさも 喜びか
互いの息遣い 耳元に蘇る
丸くなり うとうとしているハムスター
その可愛さに笑みこぼれ
子がいたならば こんな気持ちかと
そっとケージに毛布を掛ける
泣けよ好きなだけ 絶対慰めねえ
職場でやけくそのメリークリスマス!意外と盛り上がり
空を見上げても何も降ってきませんよ 足元を見ても何も落ちてませんよ
世界が終わる日に 君といる幸せ
算段はつかぬとも 「まかしとけ」と笑顔
努力がキライという怠け心から出る工夫
遠い遠い うん遠い ぬぉ遠い なぁ遠い 東の空
椅子のイビキは グゴガガガ ズガゴゴゴ
お陽さま色の柚子と 湯船の中で遊ぶ
柚子の香りの中 首まで浸かる幸せ
かめはめ波ー! …って、やっぱり無理か。
何故か知らねど眠れない いつまで起きているんだあ
金がないのに 何とかなったよ そんなもんだ
正月近し やべぇ着物の手入れしてねえ
凍える北風の中の昼休み 道端で頬張る握り飯
ボウフラダイブインスコッチ
いろいろな人の優しさに 心癒されて生きている
子供の頃は良かったなと思うこと 大人になって良かったなと思うこと
聖なる夜 最初のクリスマスを思う 飾りの無い静かなクリスマスを
今日は無理 ささやかな強がり
人の笑顔を見ていたい それで女かと叱られても
主治医に言われたあの言葉
「あなたは自分の力で治してきたんです」
姑に うちの娘と言われる喜び
681 :
名無し職人:03/12/24 17:37
あの日以来 サンタさん来ない 釣られた魚哀し
聖なる夜も 茶を啜りつつの書き込み
聖なる夜 独り身の煙草のほろ苦さ
手に刻まれた皺を見て 年を感じる
シャンパンを 湯飲みで飲む勇気
夢詰まりし長靴下 寝入る我が子の顔に触れ
浅積もりの雪道 泣き顔の君目掛けて なだれ込む
胸元に仕込む恋文 みぞれ雪踏み抜いて あの人へ
こぼれたワイン 指でなぞって 相合傘
本音を言い出せないでいる 手には宝石箱
つがいの鳥を肴に 俺は籠の鳥に
イブでもおかずは玉子焼きと小松菜のおひたし
巡回灯油屋逃さぬぞ 夫がポリ缶片手に股引姿で追いかける
聖夜に爪弾くサンシン 唄うは安里屋ユンタ
網タイツを枕もとに置き ミカン入れられた
灯火放つ閃光 いつか 明るい方へ導いて
頭に苺乗っけても売れ残る俺 イブ野郎
クリスマスイブ うどんすき
行き場失いしカナリヤ 黙りこむ恋心
歩いてる人全員 機関車状態
落ちぬ雪 夜空に明日の太陽を見る
樅の木怖いよう 聖夜に隠れた太陽
胸にあなたの言葉 温もりを抱く
明日が好きと いつでも思いたい
人を傷つけるのも言葉 救うのも言葉
がんばれ、時給850円のサンタクロースたちよ
子供の頃はいやだった クリスマスイヴの教会でのミサ
自称サンタクロース オレオレ詐欺
止めるな! 俺は脱ぐ! フォークを投げる!
インリンに似てる? おいおい このやろう
711 :
名無し職人:03/12/25 10:07
今日位は 叱らない 歯を食い縛る 幼児の母
神も仏も おととい来やがれ
見えない現場 いらない こんなプレゼント
ポケットの中いっぱいの領収書 丸められたプライド
めちゃくちゃになってしまいたい 衝動
笑顔が急に真顔になる瞬間 ドキリとする
いつからだろう 特別年中行事が 苦痛になったのは
この気持ち 理屈では止められない
朝日にかがやく 誇らしげなブリキの煙突
流した涙をぬぐうのは 決意を秘めた自分の手
音楽の授業中 鼻血が出ても歌い続けた あの熱意はいまどこに
スキップ!スキップ! そして罠
あの娘が喋ると言霊になる
鳩を諸手に掴んでも 飛べやしない 飛べやしない 手がくさい
725 :
名無し職人:03/12/25 14:07
釣られた魚 サンタさんに コンビニデザート戴く 嘆いてみるもんだ
生きましょう 笑いましょう 笑われましょう
声をかけたくなる 手を差し伸べたくなる 勇気を出そう
欠点も含めて自分 折り合って行こう
手をヤニだらけにして 煙管掃除の楽しさ
本当はなりたい 原節子のように
意外と死ねない 寿命があるから死ぬのは難しい
待ったことを 後悔しない待ち方
関係ないから 関係したいんです
温もり探し彷徨う視界 病床に臥す
彼女抱えて岸辺を歩く 釣れましたねって言うな
膝枕にしがみつく手負いの戦士
千切れ雲かき分け俺中の俺を見る少女
芯を掴め 振り回されるな 此処は渋谷
つなぎ止めておいたつなぎ目をつなげない
それは俺じゃないそれも俺じゃない
簡潔に述べよぅ
花など咲かぬ
たとえるならそう 毒気ブラザーズ
丸ハゲにして 悪いことしませんて言え
手がかじかんで 耳掻き 持てないよ ならばと 起き上がり また座り そして伝説へ
毎夜毎夜 進化する感覚
夜が這う 見て見ぬ振り
曖昧な 境界線に 悩まされ
あのね ひとこと言いたいの でもやっぱやめとく
何も言わず 自己完結なんてずるい
振り向きもせず 去るのが良いの? どうせ去るなら?
私は振り向きたい 振り向いて欲しいの
その絵がウワバミだと言って欲しいのか?
踏み出す事で リスクも生まれる
でも 一歩踏み出して攻撃しない事には
何も始まらない
だから私は 一歩踏み出す勇気をバカにはしない
捨ててきた場所から一枚の紙が盆と正月
帰郷、はない。行郷、ならあるかもしれない
帰る道はある 帰る場所がない
目を閉じる 何も思わない ふりをする
親父であること 親父がいること 両方疲れる
そんな笑顔を見せないでくれ 泣くぞ
SING LIKE TALKINGを聴きながら ネットサーフィン
凄く悪い組み合わせだ 涙が出てきそう
SING LIKE TALKINGを薦めてくれた友よ ありがとう
おかげで私は また良い音楽に出会えたよ
ボンタン履かずに手術室
趣味? 回し蹴りです
開頭手術 あたま開いて
毎日トレーラーに轢かれる そんな友達が欲しい
吹雪が止むまでは 一緒に泣いてやる
初夢は 一富士二鷹 ニールセダカ
除夜の鐘が 97で 止まったままだ
大掃除が 半日で終わった
びくっと目が醒めたら降りる駅 コンビニ袋ガサガサ鳴らして駆け降りる
眠いです ひたすら眠い 止まったら寝てしまう
「はい、わかりました」 わかってねーよ おめぇの顔は
缶コーヒー 最後の一滴飲み干そうとすると 決まって胸元に染み
期待はずれでがっかりするくらいなら 最初から期待なんてしない方がいいのかな
赤 青 黄色 打撲傷の三態
ぽろっと出すも 堂々と出すも 同じだと知る泥酔の夜
10歳年下でも 犯罪じゃない 30代
メジャーの選手 でも知らぬ
だんだん盛り上がり ふっと消える
「俺に惚れてるな」は100%ハズレ 「俺、ウザがられてるな」は100%当たり
たまの贅沢一升瓶 冷でちびちびやる旨さ つまみに沢庵夫婦酒
ま、そんなこんなで今年も終わり
真っ赤な顔して電車に乗ってくるおっさん ト・モ・ダ・チ
煙管の向こうに 我が書き込み
笑って笑って 「少年のような少女」の心で
いつか使ってみたい言葉 かくかくしかじか
水滴で迷路 崩れていく路 待ち人来たらず
三途の川の流れが強い
苦い実食べるの止められぬ
軒の玉水 軒下の涙
本当に痛い時は手を挙げるべきか否か
夜半 目覚めて 雪 積もる
心躍るも初雪積もらず
心錆びてもメリーポピンズ来ない
しゃべりたいが 語彙少なくなる 逢瀬
>>800 飛び起きた。オズの魔法使いですた。赤面。頭が錆びとる。
心錆びてもドロシーは来ない
生命線を眺めた 大河はこれから流すのだ
愛だけ 愛だけを叫ぶ針鼠
影法師 あなたと重なる喜び
視線交わせない 孤独への螺旋迷路
しぼんだ風船に空気送るボロ風船 それでいい
胸熱くなる 生きている証
初雪消え去り 澄んだ空気のみ残る
いつも 何か言い忘れたような気がするのは 何故?
そうだ 今日は なにものにも動じない 鋼鉄になろう
沈黙の時間さえ 共有できる喜び
黙って肩にもたれる 心臓の音が早鐘になる
寂しさと裏腹の 強い愛しさ
想いは 今どのへんを 飛んでいるのだろう
離島の宿のおばちゃんは 客に留守番頼んで公民館の寄り合いへ
紅をさす と 心にともる華やぎ
一人胸に秘める悦び 誰にも教えない
819 :
名無し職人:03/12/27 19:06
腹一杯食らう。シヤワセなりよ
酔えば とりあえず 救済
くつろぎを 英訳すれば OneShot
他の客に迷惑かけた時点で あんたは客じゃないからね
「覚えてろよ」 リアルで言う人 初めて見たよ
胸に着けてる「責任者」の文字は飾りですか?
男って 案外 男らしくない
感情激した後 訪れるのは 苦さ
怒ってる? いや、呆れてる
去り際に恨み言残すカラス ささくれた田んぼ
そんな奴にも昨日はある
明日がある 事と 明日が見える 事は違う 少しだが
呑んで呑んで呑んで呑んで 何もかも忘れてしまおう
死んでなけりゃ 起きたら明日だ
弱いということを引き受ける強さ
拍子木鳴らし「火の用心」 懐かしいけど物騒なのか
胃にしみる酒 心にしみる酒
怒りの衝動を 昨日の占いと共に捨てよう
戦争のための軍服が 普段着には着やすくて機能的という皮肉
年賀状印刷 プリンタから猿の大量生産
見栄っ張りなアナタに どきゅん
もんね もんね 半額だもんね
もんね もんね 有休だもんね
アイロンで皺々な心をのばせたら
YES I DO 合気道
硝子越しに届いたエール 今日も頑張るさ
それぞれの道があるから
僕らはワリカン主義
琴を掻き鳴らす猫 平和をかえせ
夢で遭えたらぶち殺す
メニュー見て 上カルビを損益分岐点と知る
聞こえてしまうよ セミの声 ああ真っ白
開頭手術 あたま開いて つめた〜い
大吟醸 朕は愉快じゃ愉快じゃ
鐘ん中で暴れる ガンガラドゥンドン 俺と煩悩とでダンス
うんこもらして あったか〜い
やっと億万長者になれた105歳の夏
オイラの鼻血とあの子の生理
因果関係を必死に探した高校時代
筋肉自慢の羽根突き ストレート トゥ キル
麦酒にて 喉を潤し
乾き物にて 喉を乾かし
タックスヘイブンでやんす、親分
タプタプのまま 全力で
敵の如き 見方を背負い 曙ファイッ!
逝け逝け去れ去れ 今年なんて逝っちまえ
食い込まずして何がレースクィーン
と、ダンプに撥ねられ
ポッポッポ 鳩はボー
今日のテレビは フジの放送事故でバッチコイ
週末で年納め 書き込み量がスゲェスゲェ
曖昧な砂時計 所詮おまけ
364回の助走 そして大跳躍 また助走
ブルーギルに始まり ブルーギルに終わったっていいじゃない
アカペラなまんこっぺに飽き飽き 牧師
第九の調べに乗っかって 餅の奪い合い
大掃除のゴミと一緒に やるせなさも捨てに行く
日焼けで 買い取られなかった 愛読書
あの子の寂しさに気付かず
テレクラ三昧エヘヘ
鼻の下が伸びきって 醜悪な面相
馬鹿馬鹿馬鹿とつぶやく あのひとが? わたしが?
毬藻を転がしながら上京
スプーンで食べるのがプリン 吸うのはヨーグルト
ハンコを持たない暮らしも早3年
柄にも無く 香水つけてむせかえる
へちま ゴワゴワ スカスカ
無知で惨めで臭くて恥ずかしいのはお互い様じゃないかーこのーウリウリ
単純作業は 体力よりも精神力を消耗する
ダイエット始めて 筋肉がもりもり
泥まみれの笑顔で お疲れ様 また来てくれよ
ダメな時こそ応援する それが真のファン
タバコの煙で遊ぶ 何故か無性に寂しくなる
「やってみなけりゃわからない」 だけどやらない俺
ポジティブな小心者 自分でも手に負えない
得意な攻めては四間飛車
バカを承知でバカな道を行く
着古して色褪せたシャツ 捨てられずにボタンをつけ直す
清水の舞台からエイッ! 思いもよらない場所に着地
新しい世界の扉が開く おずおずと一歩踏み出す
人の気持ちに寄り添える人になりたい
まえむきよりも ひたむき
思い切って飛び込んだ先は、小麦粉の海
思い切って飛び込んだ先は、卵の海
思い切って飛び込んだ先は、パン粉の海
思い切って飛び込んだ先は... 殺す気かぁ!
外はカリっと中はフワっと、そんな人間になりたい
墨になるまで! アルバムは燃えた
マラソンする生徒を避けながら逆流 コンビニへGO
グローブ見つけた ボールが無いや
「よろこんでっ!」 おいおい 泣いてるヨ
目指せ名脇役
長生きしたいと思う事が大事
打たれ弱いから欲する 立ち上がる力を
力を作る 心から 心を作る 自分から
あと2日 いっぱい笑おう 泣くのは嬉しい時だけでいい
910 :
名無し職人:03/12/30 00:48
除夜の鐘 煩悩の数だけ あれ?エンドレス
喜怒哀楽足して四で割って 「人生」
ニュースキャスターを見ながら 彼女の乳房を揉み
文句ばかり言う薔薇を大事にする
ブラッシングが大切だと 歯医者で壷を買わされ
ルゥ入れるカレー鍋 溜め息も一緒に
天井に張り付いた忍者 袖に引っかかる釘
コンニチワが書けた息子 次はワニチンコに挑戦
やかんをヒーヒー泣かす ガキ大将
がむしゃらに走ってきて ふと振り返る
人生を振り返れば 曲がりくねった悪路
危険を省みず 常に蹶起
昨日も今日も明日も 鐘は鳴る
一番の贅沢は 自分自身の健康
確かに彼の選択は バカな選択かしれない
でも自分の人生を賭けてまで 挑んだ結果
新たな 素晴らしい道が 生まれた
確かに彼はすべてを失った
しかし彼のおかげで時代は変わった
そして世間からムシケラのように扱われた
彼のおかげで 素晴らしい今があるというのに・・・
初体験の記憶を無くし 酒を恨む
932 :
名無し職人:03/12/30 21:50
自分が女であるということを 強烈に意識する瞬間
年が明けても 一人酒
934 :
灼熱 ◆513ICHKSRM :03/12/30 22:13
大掃除 うちわに花火 腐ったすいか
隣の部屋で物音がする 居間でエロ画像を見ている時のスリル
936 :
名無し職人:03/12/30 22:18
人 街 暮らし
937 :
名無し職人:03/12/30 23:09
言葉なくとも、安らかなる刻よ。
938 :
名無し職人:03/12/30 23:13
会話とは醸成。
沈黙とは熟成。
大掃除の途中 こち亀読破
一枚目の賀状 目詰まりのプリンタ
洗車機に行列
年の瀬ならでは 雨でも洗車
ディスプレイ用しめ縄 使いまわしでええんか
ズブロカの茎 の如き人生
年が終わり スレも終わる でも終わらない
ドレッシングを振る時間が一番長い
アナログ人間もカウントダウンはする
元日 恩師宅新年会 不参加
冬の滑り台 臀部麻痺
世界地図パズル 国境など無い
赤色等点け サイレン無しですか
里谷の披露宴 フジ中継したらよかったのに
吐き出す気持ち ああ恥かいた
折り紙折ると 飛行機になる
携帯震える 小便止まらず
水玉のシャツ 別に縁起モノでもないけど好き
砂場を砂漠と見立てる想像力も無い 視野の狭さに嘆く休日
僕は おにぎりが 好きなんだな
エビ色に染まるたくさんの未来
奇をてらうことが許されないのなら チープな自分に向き合うことでさえスタートライン
科白でなく呼吸
来年に対する 期待と不安
焦らず 狼狽えず ゆっくりと新年を踏みしめる
平凡な生活が 一番の幸せ
健康に良いことばかりしても 何時かは病気になる
外套を着て 闇夜に消える
今の自分と 明日の自分は違う
甘酒を飲み 仄かに紅く顔を染む
今日こそは 今日こそはと あと1日
今日だけは タバコを片手に 364日を回想する
今年最後の煙草に火を点け 僅か残された2003年をゆっくりと味わう
どのスレで年を越すか迷う愉しみ
ことしも 好きな人がたくさんできました
また私は 365回のチャンスを頂きました
今回こそ 有意義に使います
刻が降り 業が浮く
初夢は淫の字混じり
おろしたてのYシャツを羽織るよな 新たなる時
にんべんまで書いて眠る妹
8割がた変わらない 残りは悪化
1分30秒は もったぞ いいじゃん
初○○ 言わない努力