俺がメデューサだったらなあという空想
裏表紙だけ
よくなくなくなくなくなくなくない 何回だったっけ
出席簿を読み上げる必要はない
あきらめるにも程はある
冷蔵庫って意外に軽い
かざらない くだらない おわらない性格
タクシー運転手がぞんざいなタメグチ 晩秋の殺意
高橋がなりの ヒゲを剃る
晩秋の空に 小鳥さえずる長恨歌
手帳いらずの生活
最近見た笑顔は 「ハリポタって何?」と訊いた時
たぐってもたぐっても 新蕎麦
だっふん まで言いかけたところで電話 母から
同じ月を見ているかも知れない と思う夜
929 :
名無し職人:03/11/07 18:21
これで良いのかと思う日々 答えはまだ見つからない
寂れた飲み屋のネオンに 雪が僅かに積もる
女子高生は 真冬でもミニスカ
人間は 死ぬまで学ぶ生き物
闇雲に走ってきた人生 ふと 後ろを振り向く
さぁ 鍋でも しばくべぇか
まだ見ぬ結婚相手に 遠く思いを寄せる プレステしながら
裏切り 償い 大声で
泣いた時知った 今までの罪
カモメの凶暴そうな瞳
我は行く が昴とは別に関係無い
明日は早く寝る 明日は早く寝る 絶対に 絶対に
誘いを断られる俺と それが残るメール
どれがどのビデオだ どれがあのビデオだ ああ 後悔
肩越しに見る うなじまで2cm
目覚ましが鳴る前に起きる 人生の汚点
朝霧の中で滂沱と涙
路地裏の 飲み屋のネオンに 灯りがつく
市場の中 梁が縦横無尽に 巡っている
ジェットコースター 多分乗らない
通路内部の店は シャッターのみが存在
電灯に積もった埃 色褪せた屋号 時は止まらない
自分に頼れと誰かが言った できたらいいなと俺が言った
時が経っても 天窓からは 変わらず光を放つ
歪んだ嗜好 認める日
子供の頃の気持ち 忘れたくないと思っていたけれど
バランスの取れた大人には なかなかなれない
ひとつふたつ 小さな楽しみを拾って歩く
ロマン?現実?どっちも大事に決まっとるやないかい!
立方体の部屋は落ち着く
頬袋いっぱいに 焼肉
「揖保の糸」にイボイボがない
寒さの恩恵を受けて ふろふき大根
高鳴る心臓 ドキドキと・・・動悸?
多少なりとも 他生の縁