このスレが好きで毎回覗きに来てるのですが
自分で書き込むのはコレが初めてです
書き込むような小話のストックがあまり無いこともあったのですが
今回勇気を出して自分の恥体験を書いてみたいと思います
恥ずかしいのでサゲますが、笑えなかったらごめんなさい
私は高校時代に新体操部に所属していたのですが、私は生まれつき体が硬く
特に股関節が堅かったので開脚が充分に出来ず、それが演技の美しさを損なってしまい
先輩や先生からは「大成はしないぞ」というな事を言われていて当時はちょっと凹んでいました
それでも新体操への情熱が諦められなかった私は、せめて開脚は180度までやりたいと
毎日毎日自宅で股割の練習を繰り返していました
ある時、TVを見ているとその番組に出演したお相撲さんが
「股割では一度は股関節の筋を切らないと柔らかくならない」という話をしており
私はこの話を聞いて覚悟を決めました 筋を切ろうと
その夜、手伝いを弟に頼んで私は計画を実行に移しました
方法は股割をしているときに思いっきり背後から体重をかけて貰うというもの
いざやってみると痛いの何の 悲鳴を押し殺して股間をミシミシ言わせて耐えること数分
ミシミキミキ・・・ブチンッ!!
断裂音と共に股間に走る激痛 悲鳴も出ないほど痛みに苦しみながらも
(やった!これで夢の180度開脚だ!!)と心の中では喜んでおりました しかし・・・
「ねぇちゃん!ち!チィ!!」
大慌てする弟の声で我に返った私が見た物は白いハーフパンツの股間に広がる・・・赤い染み!!
(長くなるようなので続きます)
283番の続きです
今思えば出血は大したことはなかったのですが、パニックを起こした弟に感化され
私まで大慌てしてしまい「股が裂けた 股が裂けた」と大声で連呼していました(恥)
その後、救急車を呼んで夜間病院に搬送されたのですが、その間中ズ〜ッと
(もうダメだ、私は一生歩けない 車椅子なんだ 障害者なんだ もう新体操できない)
などの悲観的な想像と痛みが相まってボロボロ大泣きしていました
まぁ そのおかげで診察の時には男のお医者さんの前で大股開きしても恥ずかしいと思うような
心的余裕がなかったのは不幸中の幸いだったかもしれませんが・・・
そして診察が終わった時、お医者さんは「弟さん廊下で待っていてもらえますか?」と
付き添ったくれた弟を診察室から出した辺りで私は(あぁ・・・最後通告かな?)と
悲しみと痛みで朦朧とした頭で思っていると・・・
「診察の結果、え〜・・・股関節に異常はありません・・・ただ・・・」
なにやら言いにくそうな気配 やっぱり最後通告?と不安に思ったとき
「ハッキリしたことは言えませんが・・・おそらく出血は女性器内からですね」
へ・・・?どういうことなんでしょうか?
「産婦人科の先生に診てもらえば正確な診断を出して貰えるでしょうが・・・おそらく処女膜が裂けてます」
え・・・えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?
後日、恥を忍んで産婦人科に行くとやっぱり膜は裂けているとの診断でした
まさかこんな形でバージン喪失を経験してしまうとは・・・
その後、何処でどう広まったのかこの話は新体操部全員の知るところとなり
私は「新体操に処女を捧げた女」として伝説になってしまいました
しかし、災い転じて福となすとでもいいましょうか
このエピソードのおかげで自主退部を進めていた先生は何も言わなくなり
部員達も私を「根性の人」として一目置いてくれるようになり、結局最後まで補欠部員でしたが
3年間大好きな新体操に打ち込むことができたのでした
未だに180度開脚はなりませんが、私の青春の思い出&笑い話として今でも交流のある同級生達との
思い出話の一つとして語られているのでした
長文の上に駄文で非常に読みづらく笑えなかったかもしれませんが、最後まで読んでくれた人に感謝&謝罪の気持ちを送ります