市中引き回しの上ウンコブリブリ。
母体のなかで
石スレにレスつけるのはもうやめよう
今後は完全無視ということで
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たぶん、議論され尽くした話題なのでしょうが、あらためて
考えたい重要なテーマだと思います。
私は物自体=認識の条件かつ認識の限界、と考えます(純理のカントも
そういうとらえ方だったと記憶しています)。つまり物自体とは
認識の範囲内から認識の境界の外部を指示する観念であり、まさしく
「超越論的な対象」ということになります。
認識の内部から認識自体の条件を考えているのですから、物自体を
構想する論理は当然人間の認識の範囲内にあります。この意味で
私は1さんがおっしゃる通りだと思います。
問題は、実理のカントが、物自体を目的論的な理念にすりかえて、いわば
神秘化したことですよね。また後生の一部の人々も、あたかも物自体
が実在するかのようなとらえかたをしてしまった。でも認識論的には
物自体は認識の境界の外部なのだから、それをあるとかないとかいうことは
できないはずです。物自体をあるなどというのは、信仰の領域です。
石原が腕を上げた予感