冷気を感じます。パパ、冷気を感じます。
夏の昼下がり、すいかがおいしい昼下がり。
どこからともなくやってきます。
あなたは忘れる事のできない体験をします。
冷気を感じます。冷気を感じます。
トイレの窓は閉まってますか?
手紙。
すべての存在論的解釈の努力が神話的な歴史哲学的相関概念からの虚脱を
奇妙に弁証法的に客観化された形で規則的に神秘主義的な衣を動物的な温かさで
非合理主義的拒否をしながら纏うのは、ただ唯物論的諸範疇の具体的衝撃が
非弁証法的神話的視線の中へと自己解決的支配を反啓蒙主義的擁護するように
瞬間的記念碑化し、反射的性格という概念の周囲にその中心点を置くからである。
「暫」
306 :
名無し職人:03/06/23 23:14
>>305 わ、分かった分かった俺が悪かった。ワロタヨw
僕はよく公園のベンチに自分の体重を委ね論理の美について考えます。
ある時、カマビラスクのような、或いは猫のような瞳の娘と眼が、眼が、眼が合いました。
瞬間目の前が真っ暗になったかと思うと、僕は見渡す限りの砂漠にいました。
僕は娘と眼が合うと砂漠に行くことができるとは知りませんでした。
もう家には帰れないと思いました。しかし、僕には友達は一人もいないし、
家族もいませんので、むしろこの方が楽なような気もしました。
僕は砂漠のベンチに腰掛け、論理の美と娘の眼について考えました。
こうなったことは論理的にはおかしいと思いました。
電話が2回鳴りました。
今の電話は誰から?
戸締まり用心火の用心。
あれから三年経ちました。
誰も覚えておりません。
戸締まり用心火の用心。
今あなたの家の前に来ています。
上がってもよろしいですか?
最近名無しさんでオモロイ人がいるね。
誰だろう。
バスの中で戯れる、制服、女学生たちの、目の覚めるような仕草。
ふと凝視してしまうと、その速度に分断されてしまう。
秘密の合言葉が耳から耳へと移動してゆく、大人たちでさえ周知の予定調和な決め事の
裏で、彼女たちは一切の卑屈も、優越も見せず、動機不明の連続殺人が発生するが如き
の事務的な運動によって、互いの同一化を完成させる。
ほとんど本能的に身に付けられたこのパスワードを、誰か解き明かして見せて。
僕は水滴。雨のしずく。
雲の中から落ちてきます。
海の中に落ちる奴もいれば、
船長さんの帽子の上に落ちる奴もいます。
焼けたアスファルトの上に落ちるより、
小走りに駆けてるOLさんの胸元がいい。
そんな僕は今、ママを探して鳴いている、
小犬の鼻のてっぺんに落ちたところです。
びっくりさせてごめんね。
安部公房好きを公言しつつ
実は村上春樹も好きなんだ…
って感じですね
315 :
名無し職人:03/06/24 18:37
お中元
電力不足の夏。
お中元に「でんき券」はいかがでしょうか
東京電力
罪悪感、そんなものはとっくの昔に消えた。今あるのは手に握られた札束くらいだ。
血に濡れている札束……土砂降りのなか、俺は街を走った。鳴り響くサイレンの音、
パタパタと足音たてながら走ってくるやる気のない警官。
そんなに命が欲しいか。そんなに殺されたくないのか?傘を差す腐れ貴婦人をコーン
に見立て、俺はUターンした。慌てて地団太を踏む警官。俺のジャックナイフが、クソ
野郎のはらわたを貫いた。俺の視界から、警官がどんどん横へずれていく。
完全に視界から外れた。ドサリと荷物をおろしたかのような音。警官は雨に濡れた
羽毛の地面に沈んでいった。快楽は、そこになかった。腑に落ちない雨を浴びる。
「戦利品だ」俺は警官の拳銃を手に取った。銃口にはコルクが詰まっている。?
縮んだシャツのようにみるみるとしぼんでいく警官。
目の前には、黒いニット帽をかぶった、幼い少年が、滲む赤じゅうたんにうずくまっていた。
さっきの貴婦人がこちらに戻ってくる。顔をしわくしゃにしながら。おそらく泣いているのだろう。
土砂降りの雨の中でも、その涙は確認できた。貴婦人はビニール質の傘で俺を罵倒した。
蜂の巣を潰すかのように、俺の体をつついている。気持ちよかった。快楽の心が芽生えた瞬間。
怒り狂った警官が、鉄クズの車へと俺を招待した。これから始まる快楽の湖。
カーテンコールの幕開けだ…
>>308 昨日読んだんで書きたくなって書きました。
分かる人がいそうなので実験でそのまんま書いてみました。(うそ)
見透かされたみたいで恥ずかしいですね。
この写真を見てくれ。これは犯行現場の写真だ。被害者は下腹部の辺りを
何か鋭い物で刺されている。首、胴体、足、合計で八箇所だ(図1)。
解剖した結果、このとき抵抗した被害者は犯人のボタンをむしり、手に隠し持った(図2)。
抵抗した被害者にあわてた犯人は、焦って何度も被害者を刺してしまったと思われる。
ここで注意したいのが足跡だ。
犯人はあからさまに足跡を残している。おそらく犯行のためにわざと小さい靴
を履いたと思われる(図3)。犯人は、足のサイズがかなり大きい人物、
あるいは足にコンプレックスを持っている人物のどちらかと思われる(図4)
とりあえず、今はもっと証拠となるものを発見しなくてはならない。
引き続き捜査を開始してくれ。以上、解散。
(図1)だれでも楽しめるリゾート地 (図2)あなたもカヌーでウキウキ気分
(図3)来客者の半数が女性です (図4)ディナーは、本場のシェフが腕を振るう
君は扉を開けようとするかね。
だが、扉に近づくことはできないよ。
扉はいつも仁王に鍵を掛けられている。
その仁王に治安は守られる。治安判事の教育だ。
しかし、仁王の顔。二つ目の上にごつごつしたこぶが二つ。
窓の外に何か見える?あれは日本の肩だ。
それにあれは無実を叫ぶ男。あそこには糞掻き棒もいる。
ああ、欲動と精神病を抱えた猿が逃げる。
いらっしゃいませ。
本日はお一人でございますね。
お連れさまは・・・・? あ・・・・はい。
いらっしゃらないのですね・・・
ええ、かしこまりました。判っておりますとも。
先生のことでございますからね。・・・いえいえ、
どういたしまして。・・・いつもので? ・・・・はい
かしこまりました。(パチッ)
・・・ええ、湿度が高うございますから
お大事になすってくださいませ・・・
・・・わかっております。控えておりますよ・・・
あと、女子高に30人ほどおりますので・・・
・・・はい? ・・・ええ、全員ですね。
かしこまりました。・・・まあ、夜中ですから・・・
あと、男子校のほうにも50人・・・
・・・あ、そちらもですか。
はい、かしこまりました。
毎度ありがとうございます。
「非常に熱いのですが」
「え?」
「あの、非常に熱いんですけど・・・」
「ひょっとして、このフライパンですか?」
「そうです、そのフライパンです」
「その前にこれを見てください」
「色々なものが見えます」
「具体的に」
「え?」
「具体的に何が見えるか言ってください」
「芋虫を運ぼうとしているがその重さを支えられずちっとも飛べていない羽虫と」
「それから?」
「叩かれすぎて単なる赤い塊となったオージービーフが見えます」
「そうですね。その二つの物体のうちに正解が紛れ込んでいるんですが、さあ」
「ええ、本当ですか。それは参った」
「とりあえず、仰るとおりフライパンが熱いですね。しかも相当なものです」
例えばさ
右と左にいっせーのせ!で走って
僕と君が別れ際で
どこに行きたいかな?わかんないや
明日の献立とか今日のしがらみとか
丸めて洗濯機に放って、この時期じゃカビだらけになりそう
バカの考え休むに似たりなら、ずっと夏休み
あー、大好きなパンが売り切れてる
コーヒー、紅茶、酒のツマミは毛糸だま
まあいいやね あさってには一昨日の風が吹いてるかもしれない
6年4組 学級会 PM4:30・・・・・・・・・・・
委員長
「今日はルールについて話合いたいと思います。」
何故ルールを守らなければいけないのか、分かっているのにルールを破るのは何故か?
・・・・・・・・その昔、ルールを守れない人がいました。
盗み、殺人、強盗を繰り返していた彼でしたが、
やがて 同じような荒くれ者たちが次々と彼に従うようになりました。
仮に昔のアメリカと言う設定であれば、<砦>を彼は作りました。砂漠の真ん中にです。
人数も増え、その<砦>はやがて小さな町となり 彼はその町の(長)となりました。
・・・しかし元々荒くれ共の寄せ集め、店が出来れば盗むし 女は犯す・・
ありとあらゆる犯罪が横行しました。
そこで長となった彼は 強盗、麻薬、密造酒などの家業を部下に任せ
町の治安向上に専念しました。
町の法律を作り 色々な職種の人々を町へ誘致したのです。
1・ 人を殺したら 死刑
2・ 女を犯したら 死刑
3・ 盗みは 百叩き
といった 簡単な法律でしたが、お陰で沢山の人々が町へ立ち寄るようになりました
やがて強大な組織を作り上げた彼は、麻薬の売買で莫大な利益を得ます。
町の主だった者10人と話し合い その結果としてカジノを作る事になりました。
最初のうち 事業は難航しましたが、熱心に呼びかける彼を中心に
統率の取れた町の民は一丸となり すばらしいカジノを作り上げたのです。
やがて噂はアメリカ中に広がり、多くの人たちが訪れるための
多くのカジノ、ホテルなどが 建設されました。
それに伴い町に訪れる人も、収入も 何十倍規模となり
アメリカ1きらびやかな町へと変貌しました。
仮にその町に名前を付けるとすれば・・・・・・・
「 ラ ス ベ ガ ス 」 ・・・・・・以上です。
-----------------シーン------------------
べ・・・べガスを・・・作っ・・・た・・・ い、委員・・長・・が・・べ、べガスを・・・・・
パ・・チ・・パチ・・パチ・パチ・パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ!!!!!
パチパチパチパチパチパチ「ビバ!ラスベガス!!」パチパチパチパチパチ
「ビバ!委員長ーーーー!!」パチパチパチパチパチ・・・・・・・・
(知らず知らずのうちに全員、熱い涙が 溢れていたのであった)
325 :
名無し職人:03/07/03 21:51
レッツ ダンス!
まずは乳頭から。
うちの愚息が取り返しのつかないことをしでかしまして、どうお詫びしてよいものやら
愚息の視界をとてつもない勢いで横切る魅惑の凶器たち
あたいを軽く振るだけで、気に入らない奴の頭を粉々にできるわさ
手を伸ばすと雌の鈍器はもういない
おいらはおいらは人差し指を曲げるだけだい
こんなガラクタどもは廃棄物置き場に捨てられるだろう
父親によって一切の愛情もなく分解され、
万能プレス機で潰され、
ライターで焼かれ捨てられた彼らは二度と人を恐怖におとしいれることはなかったが、
愚息の素行はちっとも改善しないのだ
内申書だって、サッカー部に入ったころのまま・・・
例えば君のその口を両手で塞いだとしようんじゃないか
え?そんなことされるとボク困っちゃうよ
まぁ聞きたまえ、そもそも肉体がやけに魅力的だ
ボクのこと?
何を言ってるんだ君は。何が悲しくって。
ちょっと待ってよ、さっきから軍歌がうるさくって
何も聴こえないよ。
そんなことはどうだっていい。要は君にその資格があるかどうかだ
ボクには全く意味が解らないよ
もう一度言うけど、ボクには全く意味が解らないよ。
>>327 違うことは分かっているが、縦読みすると面白い。
例えまボ何ち何そボもえ?ぁクをょもんクうばそ聞の言っ
329 :
名無し職人:03/07/04 03:53
私の二つの家族。おとうさんとおかあさんと私と妹の一つの家族、
むこうにいる夫と私と娘2人の家族。この二つの家族をばらばらにしたのはだれですか?
そしてばらばらになった家族を又一緒にしてくれるのはだれですか?
そしてそれはいつですか?
心からよろこびあえる幸せの日を一日でも早く私にかえして下さい。
可哀想ぢゃないか。
内輪差で巻き込まれたさうだよ。
嗚呼、頭も体も三輪車もぐちゃぐちゃだ。
わたしは外国人でも日本にずっといる人よりも英語が出来ますのに
わたしの塾には生徒が集まりません。
小さい頃皆は山にカブトムシを採りに行ったりしておりましたのに
わたしはその時も英語を勉強して、いまは様々な英文を読解でき
むつかしい英単語も理解できますのにこれではむだになってしまいます。
以前、外国人の方と話をしたとき笑われるどころか怖い顔をされて恥ずかし
かったこともありましたが、もうそんなことはありませんから。
お気軽にたずねてください。わけあって、家が物置き場になっていますが
呼び鈴を押すと出ますので。
ちなみに英検の2級はもうずっと以前に取得しています。
よろしくお願いします。
わたしは穴を開ける病だ。
ありとあらゆるモノに穴を開けないと気がすまない。
障子、Tシャツ、、ベンチ、犬、老人、その他。
もしもできることなら世界中のすべてのモノに穴を開けたい。
そしてその穴のひとつひとつに名前をつけていくのだ。
いちばんきれいにあいた穴には「仲嶋茶々」と名づけよう。
あだ名はもちろんナカティーで決まりだ。
筧利夫が登場したので
少しだけ、ホッとした。
いーもんっ!
眠たい時しか面白いことしゃべれなくてもっ!
335 :
名無し職人:03/07/13 01:02
山崎対策あげ
今も私はあの人に感謝し続けている。そのことだけはここではっきりと言っておく。
あの時、多くの獰猛な動物たちが私の周囲をとりかこんだ、忘れもしないあの時。
君らは私に何をしてくれた。
私の目に入ったのは遠巻きにして私を眺めている数名の男女の立ち姿。
私の耳に入ったのは哀れみとも嘲りともつかない絶望にも似た笑い声。
それが誰のものでどこから発せられたものなのか賢明な、
そう、「賢明」と呼ぶにこれほどふさわしいものもない、
君らに、理解できないはずもあるまいよ。
君らに理解できなかったはずがないんだ。
あの時私が覚悟したことを。できないはずがない。
私の顔に何かついているかね。
そう、伏せておけばいいんだ。私の顔を見ることはない。君には必要ない。
いいだろう、百歩譲ってあのとき獰猛な動物たちを刺激しないよう
みなで後ろで眺めているのが最善の策だと君らがそう考えた、
そういうことにしたとしよう。
ただ、それは果たして正しいかね?
あの人のしたようにするのが間違いかね?
君らは取り囲まれた私に何が起こるのを期待していたのかね?
つまりそういうことだ。君らに資格などない。
私はあの人に感謝し、し続け、決して忘れずにし続け、
そして、私にできることを精一杯やらせてもらうに過ぎんよ。
今日はこれで終わりだ。明日は定刻どおりに始める。
各自鉛筆を忘れないように。
いいのが書けたと ほくそ笑む ファンの音響く 一人笑う。
さんざっぱらくって
ざんぱんまでくって
さんばいめもくって
さんばんめにくって
さんかんびにくって
さんかしてくって
さんままでくって
ざんぱいした
「やさしさ」・・とは、一体 何なのだろう?
べつに やさしさ論だとか 難しい事を言うのじゃなくて
ふと 思ったんだ。 いっつ じゃすと やさしさ・・・かな。
ほら、ふわっ ふわっとしててさ 淡いクリームレモンでさ、
たまには剛速球でさ 時にはカーブでズバンと来やがる。
そして、決まって猫なで声でこう言うのさ・・・・・
「おさきにどうぞ!」 「ありがとう!」
そして、毎週のようにピンチに遭遇する2人組、「ファイト−」なんつってさ
本当にやさしいよ。
トレビの泉からもジャンジャンやさしさが溢れているし
水戸泉だって なにか溢れているが、ただ、注意しなければならないのは
彼から溢れている物は 実は地球にはやさしくないんだ。
>339
ワラタ
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
「生半可な気持ちで立ってんじゃねぇんだよ!」
おにぎりに砂鉄を混ぜ込み食べるという独自のカリキュラムで
恐ろしく効率的な肉体改造に成功した俺はこの日意を決して繰
り出したんだ渋谷の駅前へ。やおら衣服を脱ぎ捨て独自のカリ
キュラムで磨き上げた肉体美を披露。そこここで沸き上がる喝
采。悲鳴? 悲鳴だなこれは。失礼。失礼にも程がある。で俺、絶叫。
「生半可な気持ちで立ってんじゃねぇんだよ!」
黙り込む渋谷区民。
俺を取り囲む警察官達の貧相な体躯には、声を出して笑っちまった。
きょう、町を歩いていたら犬にあいました。犬がほえました。
「わんわん」 ほえました。そしたらぼくもほえます。
「わんわん」 ほえました。犬も負けないぞと言いながらまたほえました。
「わんわん!」ぼくより大きな声でほえました。
こわかったです。石ころをぶつけました。
僕が猫をくわえながら歩いていると、りかちゃんがスナネズミをくわえながらやってきた。
「やあ、いあ(ミギャー!!)あん、ほほへいう(ニギャース!!)お?」
「あわ(キー!)えいう(チキー!!)ん、おっお(キキキ)おお(キー!!)あえ」
「へー(ガリ、ボリ、ボリ、ボリ、ゴキリ)、じゃあ一緒に行こうか」
「(ゴリ、ゴリッゴリ、ガキ、ゴリ)そうね。行きましょう」
「母さん、俺のたのきんトリオのTシャツどこ?」
「ああ、もう着ないと思ったから雑巾にしちまったよ」
「えぇっ!?なっ、何てことすんだよこの糞ばばあ!俺のたのきん返せよ!」
「もう縫っちまったよ」
「ぐぉぉおおお!この、この!ばばあ!鬼!鬼!た、たのっ!俺のたのきっ、鬼!」
「何がたのきんだよ、この馬鹿息子。世間ではモーニング娘とかSMAPとかが大流行だってのに」
「ぐもおぉおお!!たのきん!たのきん!たっ、たのきっ!たのきんたのきん!」
「ハイハイ、分かったからそこどいとくれよ。掃除機かけられないじゃないか」
「うごおぉお!!マッチィいい!!トシちゃああん!!フッくぅううん!!」
「はあ、疲れた。じゃあドリンクスでももらおうか」
「ドリンク『ス』?君は欲張りだなあ。ドリンクだけで十分じゃないか」
「ドリンクスだよ!ドリンクスじゃないと朝露程の量しか飲めないじゃないか!」
「馬鹿!ドリンクは液体で数えられないから複数形にならないんだよ」
「数えられるじゃ無いか!1ガロン・2ガロンって」
「ガロンって何だよ!ミリリットルだろ!?リッターでもいいんだがな!」
「そんなマイナーな単位知らねぇズ!いいから早く飲ませろよアンバサ!」
「アンバサ!?そんなもん置いてないよ!タブクリアしかねえよ!」
「あ……ああう……」
「こんな所に呼び出して何?サトウ君。そんなちょっとヤクに漬かったみたいな声で」
「ヤ……してないよ。そうじゃなくてあいし……」
「なに?Hi-C?ビーメイト?下痢?」
「違う…そんな飯島愛子が癒してるようなんじゃなくて…愛してる。付き合ってくれないか」
「何?『やらないか?』」
「……すげー直接的だよそれ。付き合ってくれないかって」
「うん。じゃ一回だけだよ」
「いやだからそんなんじゃなくて!」
君たちは知っているだろうか
ミュージカル「オケピ」
ミュージカルが上演される際に演奏するオーケストラが陣取る舞台と客席の間の
薄暗い穴、オーケストラピット、通称オケピ
ミュージカル「オケピ」は普段誰も注目しない薄暗いオケピにスポットを当てた異色のミュージカル
大女優に難問を突きつけられたり、
オーケストラ内で痴情が縺れたり、
トランペッターが二日酔いで使い物にならなかったり、
ピアニストが持ち込んだウサギが産気づいたりしながらも
ミュージシャンたちが必死になってトラブルに立ち向かいミュージカルを支え続ける様を描いたミュージカル「オケピ」
君たちは知っているだろうか
ミュージカル「オケピ」が上演されているとき
「オケピ」のオケピで何が起こっていたかを
あのさ〜 のんびり時計の針の動きを見ていると
時間が経つのも忘れるっしょ・・・
ラララ ランブリンダウン ランブリンダウン オー ラララ
小学五年で覚えたこの歌を俺は四六時中も口ずさんで
高速道路だろうが海岸沿いだろうが平気ですっ飛ばしていたものです
俺に群がる警察と自衛隊なんて ランブリンダウンのラの字でオーケー
どこに消えちまうのか俺はまた気にせずにドライブ ドライブ
暮れて落ちて消えていく 大きな大きな有性卵 なんて利かせたつもりの
とんちが利かずに照れ笑いしたところで ドライブするのは俺一人
香典返しもらったんだけど海苔でした 日持ちする食べ物 海苔
かわいそうにあの子 まだ10歳 海苔もらってうれしいんだけどかわいそうにね
ランブリンダウン ランブリンダウン 2回歌ってあの子躍らせてみたかったけど
泣いたあの子を躍らせるには 泣いたあの子を躍らせるには 思案思案で口ずさむのは
隠れた月に 臨む歌
助手席には海苔 フロントに卵 サイドミラーに垂れ下がった道 道路 尻尾
乾いた音が口の中広がって 磯の味 喉を通って 手がまた伸びて
一人笑って コーヒー飲んで また口ずさむ
ランブリンダウン ランブリンダウン
暗くなる前に 帰らなきゃ
351 :
アホアホQ ◆AHOAHOQrW2 :03/07/23 22:20
大きなのっぽの古時計おじいさんの時計
100年いつも動いていたこの時計さ
おじいさんが 産まれた
産まれた時から おじいさん
お婆さんが産んだ
わけない
100ねん休まずにチクタクチクタク
お爺さんと一緒にポクポクポク チーン!!
今は もう 動かない この時計
きっと、俺の期待に応えてくれる。
そう信じて俺はその場所に居続けた。
周りからは「もう、あきらめたほうがいいよ!」などの言葉をかけてくる。
それでも、なお俺はその場所に居続けた。
そうして、3時間の刻が流れた。
「やっぱり、だめか・・・」
俺は心に誓った。
「もう、パチンコなんて打たねぇ〜」