テレビ番組、芸人、本、雑誌・・・
あなたのお笑い人格を作り上げたのは何ですか?
時代、ジャンル問わず。現在進行形ももちろんOK。
オイラはやっぱ電気グルーヴか。
ヒロユキ
すごいよ!!マサルさん
基礎は親父
ベタだけど、稲中かな。
置き上がりこぼし
7 :
KDDI@ケツ出してどーんと逝ってみよう!:01/10/17 03:17
家庭的境遇(詳細は秘密)
ビートたけし
初期のお笑いひょうきん族
元祖天才バカボン
小学生の頃読んでたコロコロコミック
家庭は厳格であった。
反動で伊東四朗や小松政夫の芸に逃避するらいおん幼少期であった。(続く)
スネークマンショー
追加で「お笑いマンガ道場」
中でも「富永一郎vs鈴木義司」
MSXマガジンで基礎を学び
月間OUTで応用を学んだ
あとは独学だっち
10代:欽ドン(めちゃ面白かったよ…)
20代:電グルさん(衝撃的でしたねえ…)
&ダウンタウンの松本さん側
今は、やっぱ泉重千代翁かな。あと、牛。
ビートタケシノオールナイトニッポン
キンタマン…かな
ボブおじさん
ニカウさん
貴方たち
やっぱり りあるキッズかな
アルカイダ
伊東四朗や小松政夫からキャラ設定の笑いを学んだとすると、立ち回りや動きの笑いは
やはりドリフから学んだことになるのであろうか。旧日劇で見た「8時だヨ!全員集合!」
の収録は忘れられない。ゲストはアグネス・ラムであった。(続く)
すすめ!! パイレーツ!
セガとコナミ。
京都に住んでたころに見てた関西ローカル番組
「マカロニほうれん荘」と「ドラネコロック」が原体験
吉田戦車
27 :
サンジェルマン:01/10/18 02:28
「センスとパンチの落語野郎(出版社は忘れました)」という本
スラップスティックのお手本たるドリフを出して「オレたちひょうきん族」を出さないわけ
には行かないのではあるが、こちらから学んだものと言われて今ひとつピンとこない・・・
確かに面白かったのではあるが何故だろう。
皮肉や差別といったブラックな笑いを教えてくれたのは「モンティ・パイソン」「サタデーナイト・ライブ」
という期せずして外国のバラエティだった。ブラックなネタで笑うということは、いつでもその矛先が自分に
向けられるかも知れないという緊張感も同時に含むのだ、と気付いたのは実は最近である。(続く)
29 :
音無響一郎。:01/10/18 11:30
意外とコサキンとかタケちゃんのANNとかジャンプ放送局とかが出ないのね。
俺様ちゃんがネタ繰りの実践を学んだのは「月刊OUT」だなぁ。
ファンロード.
過去の数え切れないトラウマと現在の後ろ向きな神経
大川興業
吉田戦車と千原兄弟
貧乏が起源
35 :
ちんちんのやかん:01/10/18 11:53
エロ本の中の、エロ度の低いB級記事
ひょうきんプロレス
母.
単調な日常生活、のはずが、期せずして妙な喜劇に
なってしまう自分の日常。
難しいことは良くわかりませんが、これぞ話芸というような
漫才師・落語家が好きで、そういう人の出る寄席番組が
基になってるかも知れません。
39 :
かもん(漢字党東海支部長):01/10/18 12:47
基本はひょうきん族。ザ・マンザイなど。
もっとも影響受けたのは元・海砂利水魚、現、くり〜むしちゅ〜
赤塚不二夫と山上たつひことビートたけし
41 :
ひよこ(^^):01/10/18 13:03
始まった頃のパペポTV。
土8:00。八時だよ!、やるやら、かとけん、めちゃいけ。
43 :
ひよこ(^^):01/10/18 13:04
花紀 京。
爆笑問題が好きです。
だから、ボキャブラ天国の中期には影響を受けてます。
漫画だと、マサルさんと熊プーでしょうか。
ヤング誌の4コマって秀逸なのが多いかと。
ネットに来てからは「ビバ!脱力系」というサイトと、
この板の人達に色々学ばせてもらっています。
ジャンプ放送局が好きだったな〜
今一番新しいのはラーメンズだな
元々小学校時分から土曜の午後は吉本新喜劇と藤山寛美の松竹新喜劇を
見る素養を持っていたが、小5の頃出会った「マカロニほうれん荘」で
洗礼を受け、笑いが全ての価値感の基準となる。ほどなくして漫才ブーム
勃発。中学入学と同時に深夜ラジオにもはまり、お笑い系タレントの
番組にせっせとハガキを送る日々。特に好きだったのが九十九一。
その後ウッディ・アレン、筒井康隆、モンティ・パイソンなどに強く
惹かれながら現在に至る。
人を故意に笑わせるには常に鋭い批評眼が要求される故、優れた笑いを
提供できる者は冷静であり、孤独である。が持論。
48 :
ヤクルト1g:01/10/18 22:02
岡田正美
49 :
名前はあるよ!。@マルチーズ:01/10/18 22:05
勝手に脳から沸き出てしまう・・。
マサル
51 :
じぇんとるめん!:01/10/18 22:12
TV・漫画→天才バカボン・まことちゃん・全員集合・ひょうきん族
ラジオ→ヤングヒポポタマス・コサキン
ゴーマニズム宣言で、ジサクジエンを学びました。
赤旗日曜版で、スラップスティックに目覚めました。
鶴光のオールナイトニッポン
小林信彦
筒井康隆
東郷隆
基本は「笑点」
がきデカ・マカロニほうれん荘・タイコメ辞典
こち亀・コージ苑
よゐこ師匠っ!
V6
スタパ齋藤
鈴木みそ
吉村うみぼうず
鮫肌文殊
いとうせいこう
親代わりの狼
もはや誰も知らないであろうビックリハウス
68 :
ぼうず@にら:01/10/21 19:17
吹き替えが広川太一郎や羽佐間道夫や青野武な映画
奇しくも
>>68でぼうず@にら師が述べているが、テレビという媒体を考えたときに
吹き替えそのものが面白いという事実も無視できない。前述「モンティ・パイソン」
が東京12チャンネル(テレビ東京)で「空飛ぶモンティ・パイソン」として放映された際
には広川太一郎、納屋悟郎、山田康雄らが吹き替えを行い、「原作ではセリフが無い場面
でもギャグをしゃべりまくる」という技法が大いに用いられた。私の日常生活でも、人が無言になる
場面では会話の文脈に関係なく苦笑必至の駄ギャグ連発をするのはこの影響かもしれない。
Mr.Booシリーズも字幕版でみると案外面白くなかったりするのは、広川吹き替えの効果を
物語っていると思う。
ちなみに、話題の奇作「クイーン・コング」にて広川師の吹き替えを堪能したが、やはり素晴らしい。
こうやってこのスレを見てみると、今まで何となくとしか感じられなかった
お笑い板住人の世代層(そして自分との同時代性)がハキーリしてきます。結構読んで
るんだなー筒井康隆、とか。
あと「マカロニほうれん荘」を思い出して感じたのは、鴨川つばめのマンガには
「これ、元が分かんない人、笑えないんじゃないの?」っていうネタがすごく多い、
って事(レッド・ツェッペリンの顔をした4人組が来店するとか、「ねじ式」のパロディとか)
ですね。
演芸の世界にも影響は受けている。
実際に寄席に足を運んだことは数回しかない。しかし、私は幼稚園のお楽しみ会ですでに
初高座を踏み、(しかも創作・・・)ヒマがあればポプラ書房刊「子ども寄席」を
読み漁る日々。いとうせいこうも書いているのだが、落語を好きになるということは
人生では役に立たないどうでもよい知識が身につくことだと。寿限無や平林を小学生時分に
暗記したって、よろこんでくれるのはちょっと変わり者の教頭先生くらいだった。
また、古谷正敏の漫画「寄席芸人伝」も勉強になった。テレビでは見たこともない名人たち
のエピソードを漫画でつづる。談志が生意気だった(!)ころ、この寄席芸人伝を読んでは
「まだまだひよっこだねえ」などとうそぶき、父親に怒られたりしていた。
「いろもん」では早野凡平が好きだった。私は好きになると実演したくなるタイプなのだが、
フエルト布をドーナツ型に切りとってもらったものを使い、クラスでは誰一人として
元ネタがわからない中「ナポレオーン」とか「まんげつー」とかの帽子芸らしきモノをやっていた。
まったくもってバカである。(続く)
続き楽しみage
吉田聡の「ちょっとヨロシク!」「湘南爆走族」
自分といれちがいに高校を卒業した文芸部の先輩方。
残念ながら直接お会いしたことはないのだが、現代社会への批判の中にユーモアを交えて文章を綴るような方々だった。
高校の時知り合った他校の鉄道研究部の1年先輩の人。
その高校の鉄研の部誌にズッコケ紀行文を書いている人だった。
鉄道趣味だからといって決してオタクっぽくなく一般受けできるような作品を書いていた。
高校の時にこのあたりに強い影響を受けてます。
ま、師匠と呼べるのはこのあたりかな、と。
剣乃ゆきひろ
らいおんさんや皆さんのお笑い遍歴、すごく面白いです。人に歴史と
お笑いありだなぁ…。
私の原風景、欽ドンです。小学生だったので、ラジオのほうはふとん
の中でこっそり聴いてました。厨房の頃は落語番組を熱心に聴きまし
た。興津要先生の『古典落語』シリーズがバイブルでした。
あとドリフ。80年代のザ・マンザイとかひょうきん族などフジテレビ
を中心とした「お笑い芸人」のブームには縁が薄かったです。その後
モンティパイソン、筒井康隆、山下洋輔、タモリ、電気グルーヴ、松
本人志など(敬称略)、お約束を歩んでまいりました…。
で、最も大事なのが藤子・F・不二雄先生。小学生の頃から現在まで
変わらず崇拝してます。笑いのみならず人生全てにわたる師匠です。
落語の補足。
実際に演じているのを耳目にするのはやはりテープやCD、ビデオが中心だった。
名人・志ん生や文楽もすごくいいのであるが、なぜか心に残るのは春風亭柳昇「課長の犬」
だとか林家三平「源平盛衰記」とか柳亭痴楽「ラブレター」だとかの非古典ばかり・・・
まあ面白ければゲイジツだろうが邪道だろうがなんでもいいのである。
本についてであるが、マンガでいえばいしいひさいち関係が好きだった。「がんばれタブチくん」
や「ワイはアサシオや」からはじまり、朝日新聞「ウイークエンド経済」に連載されていた「問題外論」
まで・・・ああいう皮肉・批判の笑いは日本ではなかなかお目にかかれない。
そして、個人的なバイブルであるのが「糸井重里の萬流コピー塾」である。週刊文春に連載されていた
ものが書籍化されているが、何度見ても面白い。読んで字のごとく家元(糸井)が出題するお題にキャッチ
コピーをつけるというスタイルであるが、今のお笑い板に近い雰囲気はある。私自身がキャッチフレーズ系の
スレッドが好きなのは、この「糸萬ピ」の影響が非常に大だと思っている。(続く)
・「ポケット・ジョーク」(角川文庫の)
・「進化した猿たち」(星新一・新潮文庫)
つまりはアメリカンジョークか。
81 :
ひよこ(^^):01/10/24 19:25
遠藤周作。
受験生になる前はこんなものばかり読んでいました。
・ボクは好奇心のかたまり
・こりゃ阿閑話
・それいけ孤狸庵 他
ゲッツ板谷(元金角)、西原理恵子
83 :
サンジェルマン:01/10/25 03:18
北杜夫。マンボウ青春記はバイブルでした。
グリコ・森永事件における「かい人21面相」からの「ちょうせん状」
age
時系列順に
椎名誠のエッセイ
VOW
伊集院光
土屋賢二(←これが一番言うの恥ずかしいな)
みなさんのを読んでて、今さらながらに気づいたこと…。
「“笑いの素地”は必ずしも“お笑い”から得られるものではないらしい」
広告業界に身をおく者として糸井さんの影響は無視できませんし…。
未来派、シュルレアリスム、足穂・澁澤・種村に耽溺した過去もあるなあ…。
ところで、私は哲学の万年学生でもあるのですが、86さんのおっしゃる
土屋賢二や大家・大森荘蔵、ちょっと違うけど加藤尚武といった人たちの
仕事を読むと、彼らの頭の中が、まるで松本人志のように(笑)新鮮で柔軟
なのを感じます。そもそもフレーゲ、ラッセルらの提示した問題が根本的に
「笑い」を含んでいる。かつてデレク・ジャーマンがウィトゲンシュタイン
を題材にした映画を作りました。哲学的な思考実験が同時にシュールな
コントとして読まれてしまう作りの、びっくりするような映画でした。
逆に、ゲラゲラ笑える“お笑い”の中に哲学の問題を発見することもあり
ますね。100年以上前、ルイス・キャロルが、当時進行形だった“言語論
的転回”の中で新しい論理学を笑いに翻訳してみせたことが象徴的。
いったい、何が私を笑わせているのだろう。共通するキーワードは「言葉」
なのではないかしらん。言葉が何かを指し示すとは何か、意味を持つとは、
伝わるとは、どういうことか。言葉の特質ゆえに、インターネットは笑いを
伝え得ます。偉大なお笑い芸人・職人は哲学者でもあるのかもしれません。
>>87 >「“笑いの素地”は必ずしも“お笑い”から得られるものではないらしい」
当たり前の事かもしれないけど、激しく同意。
あと、笑いと哲学の問題についてのレスに、おもち兎さんの“芸風”の素地を見た。
”お笑い”以外と言えば、
怖いもの知らずの工房の頃、パウル・クレーの絵が好きで、一人では恥ずかしいので
友人を連れて図書館に行き、画集をめくりながら、ゲラゲラ笑ってたりしました。
(しかし、そんな「鑑賞」のしかたも、クレーなら許してくれそうな気がするんです。)
>>88 芸風なんて大それたもの、まだないですけどね(泣)。すごく
笑えるネタに遭遇すると、人が見えてくること、ありますよね。
>>89 クレーの画集、トイレに置いてあります。(^-^;; 脱力系チック
で無気味でかわいいですよね。でも彼の文章は難解だなあ…。
「今まで知らなかった種類の笑い」に初めて出会ったという
衝撃的体験が一度だけあるんです。「電気グルーヴ」。
正確にいうと、彼らの深夜番組に投稿してたハガキ職人たちが
猛烈に面白かったの。言葉で笑わす密度が、濃かった。
「裸番長」とか「ガッツ石松」とか「鈴木宗男」スレに、往時
の面影を感じるんですが、これって通じてるのだろうか?(笑)
書籍についてもう少し。
本を読んで声出して笑うというのはなかなか勇気のいることであるが、
倉本聰の「エッセイ」は笑えるものが多い。「北の国から」や「前略おふくろ様」では
教訓野郎爆発でかなり鼻につくのであるが、本業のシナリオより力が抜けているせいか
軽妙なものが多い。「新テレビ事情」や「北の人名録」などがいい。いずれも大昔に
「諸君!」とかに連載されていたものである。平気で人の悪口を書き、自分の周囲の人
のドジを書きつらねつつニヤリとする倉本聰の顔が思い浮かぶ。
本来笑いを狙ったものではないのに面白い本というのもある。サミュエル・ハンチントンの
「文明の衝突」はベストセラーになったが多くの読書家からは「割とトンデモ本」の扱いを
受けていた。「すげえ!ハーバードにもトム・クランシーがいたんだ!」なんて笑ったもの
だったが、昨今のテロ問題で再脚光を浴びている。わからないものだ。
人気のポール・クルーグマン関係は、クルーグマン氏自身がかなり面白い人ではあるのだが、日本で
人気がでた大きな原因は山形浩生の翻訳が面白いからだろう。景気循環と国債発行を書いているのに
笑えるというのは氏の翻訳があってこそだろうと思う。(続く)
井崎脩五郎・須田鷹雄の対談本で
競馬に笑いを見出しました。
芸人では、ダウンタウンにはじまって千原兄弟、ジャリズム、最近ではラーメンズ
、バナナマン、エッセイ、小説では、中島らも、宮沢章夫、松尾スズキ、リリー
フランキー、ナンシー関、ゲッツ板谷、筒井康隆 演劇では大人計画、三谷幸喜
映画では、マルクスブラザーズ、ビリーワイルダー、ルビッチらのコメディー、
漫画では、漫☆画太郎、吉田戦車、天久聖一、根本敬、おおひなたごう、
その他、電気グルーヴなどなど
>>79 コテハンのなかに萬流の師範がいますぜ。本人の了解とってないので名前は秘密。
age
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<!--ちょっと自慢開始-->
オイラ、その中に知り合いが5人もいるんだよ〜ん。
<!--ちょっと自慢終了-->
え、誰?誰?マルクス兄弟全員とか?
100 :
ミドリレンジャー:01/11/14 05:28
姉!吉田戦車の「伝染るんです」や、「いじめてくん」「火星田マチ子」
米米クラブ、小学校の同級生の、太田川君・石川君・栗田君
あ、今分かりました。
多分、育ての親の一つは「ウゴウゴルーガ」。
>101わしも観てた!シュール君が、ルーガちゃんを、つい、ゆかちゃん
と呼んでしまったり、「あにきー」とかあったり、早朝からやってるが、
絶対子供向け番組じゃない!と思っていた。
自分の事に付け加えるならば、ジェイムズ・ジョイスとスティーヴ・ライヒだったりする。
>>101 なるほど。
ぼくの中で、練乳さんのイメージがシュール君とカブるのは(勝手なイメージでごめんなさい)、そのせいですか。
>>103 ジョイス同意〜。
とくに近年の柳瀬尚紀さんの翻訳は
実際に「笑える」からいいですね。