首都圏に設置する多機能券売機(※)において、平成26年3月11日から3月14日の間、
一部の機能に不具合があり、本来表示すべき駅名が正しく表示されない場合があることが
判明しました。
お客さまには大変ご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。
(※)パネルが黒色をした定期券発売機能を有する券売機
1.概要
定期券をお持ちのお客さまが定期券区間外の駅から定期券区間内の駅までご乗車される場合、
券売機に定期券を投入すると自動的に定期券区間の接続駅を表示して発売する機能
(定期券併用機能)があります。
今回、多機能券売機で不具合が発生し、定期券区間の接続駅が正しく表示されず、
お客さまが実際に乗車する経路の接続駅を選択できない場合があることがわかりました。
これにより、お客さまが乗車経路を正しく選べずに、誤収受となった可能性があります。
2.発生原因
平成26年3月10日営業終了後に改修したプログラムの誤り
3.影響件数および金額
接続駅が正しく表示されず、実際より高い区間の乗車券を購入した可能性がある件数
81駅で143件合計7,100円の差額が発生
(1件あたり、最大で240円、最少で10円の差額が発生)
4.お客さまへの対応
本来表示すべき接続駅が表示されず、実際とは異なる接続駅までの乗車券を購入されたお客さまは、
最寄の駅にお申し出ください。弊社で内容を確認のうえ、差額を返金させて頂きます。
http://www.jreast.co.jp/railway/pdf/kenbaiki_20140319.pdf .
最短ルートを探すという、初級プログラミングのバグ。