【クライスラー】ジープ・ラングラー、スキッドプレートと触媒間の堆積物から引火の虞 [12/05/19]

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1 ◆Impoli/CMI @銀杏子栗鼠φ ★
クライスラーは、ジープ・ラングラー、8万7000台を火災の虞がある為、リコールを実施する。

以前にラングラーの車両火災がニュースとなり、それに基づきNHTSA(米国運輸省道路交通安全局)が調査を進めた結果によるもの。

報道では2007年モデルから2012年モデルまで車両火災の報告が有ったが、リコールは2010年モデルのAT仕様のみが対象となる。
クライスラーによると、スキッドプレートと触媒の間に堆積物が溜まると、引火する虞が有る。
排ガス規制対応の為、クライスラーは2010年に触媒の位置を変更していた。

対象車両はスキッドプレートをスキッドバーに交換する。これはクライスラーが2010年モデルの後期から採用し、現在も使用されているもの。

対象台数は8万7000台で、うち6万8000台が米国、6000台がカナダで販売されたもの。

クライスラーは対象車両の所有者に連絡を行い、部品を無償で交換する。

※クライスラー日本株式会社のウェブサイト、国土交通省のサイトには現時点で情報がなく、日本仕様がリコール対象にあたるかは不明です。

▽ソース:AutoGuide.com News (2012/05/19)
http://www.autoguide.com/auto-news/2012/05/jeep-wrangler-recalled-for-fire-risk.html
▽Recalls Summary | Safercar.gov | NHTSA
http://www-odi.nhtsa.dot.gov/cars/problems/recalls/recallsummary.cfm?rcl_campaign_id=12V216000&prod_id=773769&moduletype=VEHICLE&make=JEEP&model=WRANGLER&veh_model_year=2010&searchtype=DrillDown
▽リコール情報 | Jeep
(※現時点で当該リコールにあたる情報は有りません)
http://www.jeep-japan.com/recall/
▽画像
http://www.autoguide.com/auto-news/wp-content/uploads//2012/05/2010-Jeep-Wrangler-Fire-Recall.jpg